JPH07305682A - バキュームポンプの弁装置 - Google Patents
バキュームポンプの弁装置Info
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- JPH07305682A JPH07305682A JP9623894A JP9623894A JPH07305682A JP H07305682 A JPH07305682 A JP H07305682A JP 9623894 A JP9623894 A JP 9623894A JP 9623894 A JP9623894 A JP 9623894A JP H07305682 A JPH07305682 A JP H07305682A
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- casing
- vacuum pump
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸出弁や吸入弁として使われるチェックバル
ブ(弁装置)の小形化、薄形化を図って、バキュームポ
ンプの到達真空度を向上する。従来の弁座部材とパッキ
ンを不要とし、ポンプの耐久性を上げる。 【構成】 第1のバルブケーシング106Bの弁座10
6gに、弁子102が、スプリング104で押し付けら
れている。スプリング104の下端は第2のバルブケー
シング133のリテーナ部133aで保持される。第2
のバルブケーシング133は第1のバルブケーシング1
06Bの外筒部106hに嵌合固定され、かつ弁子10
2の外周との間に隙間Gをもって、弁子102を案内す
る。
ブ(弁装置)の小形化、薄形化を図って、バキュームポ
ンプの到達真空度を向上する。従来の弁座部材とパッキ
ンを不要とし、ポンプの耐久性を上げる。 【構成】 第1のバルブケーシング106Bの弁座10
6gに、弁子102が、スプリング104で押し付けら
れている。スプリング104の下端は第2のバルブケー
シング133のリテーナ部133aで保持される。第2
のバルブケーシング133は第1のバルブケーシング1
06Bの外筒部106hに嵌合固定され、かつ弁子10
2の外周との間に隙間Gをもって、弁子102を案内す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の負圧源として
使用されるバキュームポンプの弁装置の改良に関する。
使用されるバキュームポンプの弁装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭61−14786号公報には、別
途製作したチェックバルブをバキュームポンプのケーシ
ングに取り付けて吐出弁として機能させる技術が記載さ
れている。以下これを第1の従来技術という。
途製作したチェックバルブをバキュームポンプのケーシ
ングに取り付けて吐出弁として機能させる技術が記載さ
れている。以下これを第1の従来技術という。
【0003】このチェックバルブは中心に弁孔を有する
円環状の弁座部材と、その弁座部材に着座して弁孔を閉
塞する弁子とを備えており、これがケーシングに形成さ
れた吐出通路内に配設されることによって吐出弁装置が
構成されている。
円環状の弁座部材と、その弁座部材に着座して弁孔を閉
塞する弁子とを備えており、これがケーシングに形成さ
れた吐出通路内に配設されることによって吐出弁装置が
構成されている。
【0004】このようにすれば、各種のバキュームポン
プに共通のチェックバルブを使用することが可能とな
り、量産効果によりコストを低減させることが可能とな
る。しかしながら、この吐出弁装置にも改良の余地があ
ることが明らかになった。ケーシングを構成するケーシ
ング部材の一つに形成された吐出通路のポンプ室側の開
口端部に座ぐり穴が形成され、それにチェックバルブが
嵌合され、さらにその後から円環状の固定部材が圧入さ
れることによってチェックバルブがケーシング部材に取
り付けられるようになっているため、固定部材の中空部
の容積分だけポンプ室の上死点容積、すなわちピストン
が上死点に達した場合のポンプ室の最小容積が大きくな
ってしまう。
プに共通のチェックバルブを使用することが可能とな
り、量産効果によりコストを低減させることが可能とな
る。しかしながら、この吐出弁装置にも改良の余地があ
ることが明らかになった。ケーシングを構成するケーシ
ング部材の一つに形成された吐出通路のポンプ室側の開
口端部に座ぐり穴が形成され、それにチェックバルブが
嵌合され、さらにその後から円環状の固定部材が圧入さ
れることによってチェックバルブがケーシング部材に取
り付けられるようになっているため、固定部材の中空部
の容積分だけポンプ室の上死点容積、すなわちピストン
が上死点に達した場合のポンプ室の最小容積が大きくな
ってしまう。
【0005】バキュームポンプの到達真空度はこの上死
点容積とピストンの下死点に対応する下死点容積との比
で決まるため、上死点容積をできる限り小さくすること
が望ましいのであるが、その上死点容積が大きくなって
しまうのである。
点容積とピストンの下死点に対応する下死点容積との比
で決まるため、上死点容積をできる限り小さくすること
が望ましいのであるが、その上死点容積が大きくなって
しまうのである。
【0006】また、チェックバルブが固定部材の圧入に
よってケーシング部材に取り付けられるため、取付作業
が面倒であるうえ、一旦取り付けられた弁座部材は取外
しが不可能であって、チェックバルブのみを交換するこ
とができないという欠点もあった。
よってケーシング部材に取り付けられるため、取付作業
が面倒であるうえ、一旦取り付けられた弁座部材は取外
しが不可能であって、チェックバルブのみを交換するこ
とができないという欠点もあった。
【0007】この欠点を解決するために、本願出願人は
実願昭61−74933号(実公平3−26314号公
報)の吐出弁装置を提案した。以下これを第2の従来技
術という。
実願昭61−74933号(実公平3−26314号公
報)の吐出弁装置を提案した。以下これを第2の従来技
術という。
【0008】以下この第2の従来技術を実公平3−26
314号公報に基いて説明する。図5は自動車のブレー
キマスタシリンダを駆動するバキュームブースタの負圧
源として使用されるバキュームポンプを示す図である。
314号公報に基いて説明する。図5は自動車のブレー
キマスタシリンダを駆動するバキュームブースタの負圧
源として使用されるバキュームポンプを示す図である。
【0009】このバキュームポンプのケーシング10は
第一ケーシング部材としてのロワケーシング12と第二
ケーシング部材としてのアッパケーシング14とから成
っている。ロワケーシング12は上方に開いたシリンダ
ボア16を備えて容器状を成す部材であるが、その下部
に、エンジンに固定される取付フランジ18を備えてい
る。
第一ケーシング部材としてのロワケーシング12と第二
ケーシング部材としてのアッパケーシング14とから成
っている。ロワケーシング12は上方に開いたシリンダ
ボア16を備えて容器状を成す部材であるが、その下部
に、エンジンに固定される取付フランジ18を備えてい
る。
【0010】一方、アッパケーシング14はほぼ平板状
の部材であり、ロワケーシング12とアッパケーシング
14とは平らな合わせ面20および22において合わさ
れ、適数本のボルト24により固定されることによって
一体的なケーシング10を構成している。
の部材であり、ロワケーシング12とアッパケーシング
14とは平らな合わせ面20および22において合わさ
れ、適数本のボルト24により固定されることによって
一体的なケーシング10を構成している。
【0011】シリンダボア16の内周面は合成樹脂製の
ライニング30によって覆われており、その内側の円板
状のピストン32が気密かつ摺動可能に嵌合されてい
る。その結果、ピストン32とアッパケーシング14と
の間に容積の可変なポンプ室34が形成されている。こ
のポンプ室34は図示を省略する吸入弁および吸入ポー
ト36を経て図示しないバキュームタンクに接続される
一方、アッパケーシング14に形成された通路40、吐
出用チェックバルブ42およびロワケーシング12に形
成された通路44を経てエンジンのカム室に流通させら
れるようになっている。
ライニング30によって覆われており、その内側の円板
状のピストン32が気密かつ摺動可能に嵌合されてい
る。その結果、ピストン32とアッパケーシング14と
の間に容積の可変なポンプ室34が形成されている。こ
のポンプ室34は図示を省略する吸入弁および吸入ポー
ト36を経て図示しないバキュームタンクに接続される
一方、アッパケーシング14に形成された通路40、吐
出用チェックバルブ42およびロワケーシング12に形
成された通路44を経てエンジンのカム室に流通させら
れるようになっている。
【0012】ピストンの中央部にはピストンプルロッド
50の一端が固定されている。このピストンプルロッド
50は概して棒状をなすロッド本体52と、その下端部
に固定された筒部材54とから成っている。筒部材54
はピストン32に近い側の端部にリテーナ部としてのフ
ランジ56を備えており、このフランジ56のピストン
32側の面であるリテーナ面57に摺動部材としてのワ
ッシャ58を介してロッカアーム70の一端部が係合さ
せられている。
50の一端が固定されている。このピストンプルロッド
50は概して棒状をなすロッド本体52と、その下端部
に固定された筒部材54とから成っている。筒部材54
はピストン32に近い側の端部にリテーナ部としてのフ
ランジ56を備えており、このフランジ56のピストン
32側の面であるリテーナ面57に摺動部材としてのワ
ッシャ58を介してロッカアーム70の一端部が係合さ
せられている。
【0013】このロッカアーム70は長手形状の部材で
あり、その中間部がピポット軸72を介してロワケーシ
ング12に回動可能に支持されている。ロッカアーム7
0のピストンプルロッド50に係合する側の端部は二股
に分かれたヨーク部74とされており、ロッド本体52
を跨いだ状態でロッド本体52の両側においてワッシャ
58に当接するようにされている。
あり、その中間部がピポット軸72を介してロワケーシ
ング12に回動可能に支持されている。ロッカアーム7
0のピストンプルロッド50に係合する側の端部は二股
に分かれたヨーク部74とされており、ロッド本体52
を跨いだ状態でロッド本体52の両側においてワッシャ
58に当接するようにされている。
【0014】ロッカアーム70の他端部もまた二股に分
かれたヨーク部76とされており、このヨーク部に軸7
8によってカムフォロワとしてのローラ80が回転可能
に取り付けられている。ロッカアーム70はロワケーシ
ング12との間に配設されたスプリング82により図5
において時計方向に付勢されており、それによってロー
ラ80の外周面84がカム90のカム面92に押し付け
られている。
かれたヨーク部76とされており、このヨーク部に軸7
8によってカムフォロワとしてのローラ80が回転可能
に取り付けられている。ロッカアーム70はロワケーシ
ング12との間に配設されたスプリング82により図5
において時計方向に付勢されており、それによってロー
ラ80の外周面84がカム90のカム面92に押し付け
られている。
【0015】また、前記ピストン32がスプリング94
によって上方、すなわちポンプ室34の容積を減少させ
る方向に付勢されており、それによってピストンプルロ
ッド50のフランジ56がワッシャ58を介してロッカ
アーム70のヨーク部74に押し付けられている。
によって上方、すなわちポンプ室34の容積を減少させ
る方向に付勢されており、それによってピストンプルロ
ッド50のフランジ56がワッシャ58を介してロッカ
アーム70のヨーク部74に押し付けられている。
【0016】したがって、カム90の回転に伴いロッカ
アーム70が一定角度範囲で往復回動し、ピストンプル
ロッド50を軸方向に直線的に往復運動させることによ
ってピストン32を往復運動させ、ポンプ室34の容積
を変化させて空気の吸入・吐出を行わせることとなる。
アーム70が一定角度範囲で往復回動し、ピストンプル
ロッド50を軸方向に直線的に往復運動させることによ
ってピストン32を往復運動させ、ポンプ室34の容積
を変化させて空気の吸入・吐出を行わせることとなる。
【0017】前記吐出用チェックバルブ42を主体とす
る吐出弁装置を拡大して図6に示す。図から明らかなよ
うにチェックバルブ42は、弁座部材100、弁子10
2、スプリング104およびバルブケーシング106を
備えて、バキュームポンプのケーシング10とは別体の
ユニットとして構成されたものである。
る吐出弁装置を拡大して図6に示す。図から明らかなよ
うにチェックバルブ42は、弁座部材100、弁子10
2、スプリング104およびバルブケーシング106を
備えて、バキュームポンプのケーシング10とは別体の
ユニットとして構成されたものである。
【0018】弁座部材100は中心に弁孔108を備え
て円環状をなし、弁子102は外周縁に形成された環状
のシール突起110において弁座部材100の弁座11
2に着座して弁孔108を閉塞するものである。バルブ
ケーシング106は弁座部材100を包み込む状態でそ
れに固定されており、さらに弁子102を覆うととも
に、その弁子102を弁座112に向かって付勢するス
プリング104のリテーナをも兼ねている。
て円環状をなし、弁子102は外周縁に形成された環状
のシール突起110において弁座部材100の弁座11
2に着座して弁孔108を閉塞するものである。バルブ
ケーシング106は弁座部材100を包み込む状態でそ
れに固定されており、さらに弁子102を覆うととも
に、その弁子102を弁座112に向かって付勢するス
プリング104のリテーナをも兼ねている。
【0019】ロワケーシング12には座ぐり穴120が
形成されている。この座ぐり穴120は前記通路44の
合わせ面20への開口端部に形成されており、弁座部材
100とバルブケーシング106との厚さの和より一定
寸法深く形成され、肩面122を備えている。また、座
ぐり穴120の内周面には環状のOリング溝が形成さ
れ、それにOリング124が嵌め入れられている。
形成されている。この座ぐり穴120は前記通路44の
合わせ面20への開口端部に形成されており、弁座部材
100とバルブケーシング106との厚さの和より一定
寸法深く形成され、肩面122を備えている。また、座
ぐり穴120の内周面には環状のOリング溝が形成さ
れ、それにOリング124が嵌め入れられている。
【0020】座ぐり穴120には、弾性部材として図7
に示すウェーブスプリング130が嵌合されて肩面12
2に支持されており、その後から前述のようにユニット
化された吐出用チェックバルブ42が嵌合されている。
に示すウェーブスプリング130が嵌合されて肩面12
2に支持されており、その後から前述のようにユニット
化された吐出用チェックバルブ42が嵌合されている。
【0021】ウェーブスプリング130が自由な状態で
はチェックバルブ42がロワケーシング12の合わせ面
20から小量突出するのであるが、アッパケーシング1
4がボルト24によってロワケーシング12に固定され
た状態では、チェックバルブ42がウェーブスプリング
130を圧縮しつつ合わせ面20と同じ高さまでおしさ
げられた状態となっている。
はチェックバルブ42がロワケーシング12の合わせ面
20から小量突出するのであるが、アッパケーシング1
4がボルト24によってロワケーシング12に固定され
た状態では、チェックバルブ42がウェーブスプリング
130を圧縮しつつ合わせ面20と同じ高さまでおしさ
げられた状態となっている。
【0022】したがって、組立後はチェックバルブ42
の弁座部材100がバルブケーシング106を介してア
ッパケーシング14の合わせ面22に密着させられるこ
ととなる。
の弁座部材100がバルブケーシング106を介してア
ッパケーシング14の合わせ面22に密着させられるこ
ととなる。
【0023】アッパケーシング14には前述のように通
路40が形成されているのであるが、この通路は図8に
示すように合わせ面22に半径方向に長く形成された溝
の形態を成している。溝の一端が前記ポンプ室34に連
なり、他端が弁座部材100の弁孔108に連なるよう
にされているのである。
路40が形成されているのであるが、この通路は図8に
示すように合わせ面22に半径方向に長く形成された溝
の形態を成している。溝の一端が前記ポンプ室34に連
なり、他端が弁座部材100の弁孔108に連なるよう
にされているのである。
【0024】したがって、前述のようにチェックバルブ
42がウェーブスプリング130によってアッパケーシ
ング14の合わせ面22に押し付けられていても、通路
40の位置においては両者の間がシールされていないこ
ととなるのであるが、チェックバルブ42の外周面と座
ぐり穴120の内周面との間がOリング124によって
シールされているため、差支えはない。本実施例におい
ては、Oリング124がシール部材として機能する。
42がウェーブスプリング130によってアッパケーシ
ング14の合わせ面22に押し付けられていても、通路
40の位置においては両者の間がシールされていないこ
ととなるのであるが、チェックバルブ42の外周面と座
ぐり穴120の内周面との間がOリング124によって
シールされているため、差支えはない。本実施例におい
ては、Oリング124がシール部材として機能する。
【0025】このように第2の従来技術においては、ア
ッパケーシング14自体がチェックバルブ42を固定す
るための固定部材の役割を果たしていて、第1の従来技
術におけるように円環状の固定部材を必要としないた
め、その固定部材中空部の容積分だけバキュームポンプ
の上死点容積が減少し、到達真空度が向上する。
ッパケーシング14自体がチェックバルブ42を固定す
るための固定部材の役割を果たしていて、第1の従来技
術におけるように円環状の固定部材を必要としないた
め、その固定部材中空部の容積分だけバキュームポンプ
の上死点容積が減少し、到達真空度が向上する。
【0026】また、チェックバルブ42は座ぐり穴12
0に緩く嵌合されているのみであるから、固定部材を圧
入する場合に比較して組立作業が容易であり、かつアッ
パケーシング14を取り外せば容易に抜き出すことがで
き、チェックバルブ42の故障時にはこれを新しいもの
と交換することができる。
0に緩く嵌合されているのみであるから、固定部材を圧
入する場合に比較して組立作業が容易であり、かつアッ
パケーシング14を取り外せば容易に抜き出すことがで
き、チェックバルブ42の故障時にはこれを新しいもの
と交換することができる。
【0027】ところが、この第2の従来技術の図6で
は、弁座部材100とバルブケーシング106との間に
隙間が生じて、バキュームポンプの到達真空度が向上し
難いという欠点が残されているため、第2の従来技術を
提案した本願出願人は、図6の構造に代えて、図9〜1
0の構造のチェックバルブ42Aを自動車用のバキュー
ムポンプに使用してきた(以下これを第3の従来技術と
いう)。
は、弁座部材100とバルブケーシング106との間に
隙間が生じて、バキュームポンプの到達真空度が向上し
難いという欠点が残されているため、第2の従来技術を
提案した本願出願人は、図6の構造に代えて、図9〜1
0の構造のチェックバルブ42Aを自動車用のバキュー
ムポンプに使用してきた(以下これを第3の従来技術と
いう)。
【0028】この第3の従来技術では、弁座部材100
の下面である弁座112とバルブケーシング106との
間に第2のシール部材としてのパッキン132が挾み込
まれていて、弁座部材100とバルブケーシング106
との間の隙間を通じての漏れを防止している。
の下面である弁座112とバルブケーシング106との
間に第2のシール部材としてのパッキン132が挾み込
まれていて、弁座部材100とバルブケーシング106
との間の隙間を通じての漏れを防止している。
【0029】また、この第3の従来技術ではチェックバ
ルブ42Aを自動車のバキュームポンプの吐出弁装置と
吸入弁装置の両方に共通のものを利用していた。
ルブ42Aを自動車のバキュームポンプの吐出弁装置と
吸入弁装置の両方に共通のものを利用していた。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】前記第3の従来技術で
は、バルブケーシング106が、スプリング104のリ
テーナとして作用する段部としての底面部106aと、
弁子102の開弁方向(図9の下方)への移動を制限す
る段部106bと、パッキン132を挾み込むとともに
弁座部材100を包み込む段部106cの三つの段部を
有し、かつパッキン132と、厚み(図9における上下
方向の高さ)が大きい弁座部材100を備えているの
で、弁装置としてのチェックバルブ42Aの全高(厚
み)が大きくなるという問題点があった。
は、バルブケーシング106が、スプリング104のリ
テーナとして作用する段部としての底面部106aと、
弁子102の開弁方向(図9の下方)への移動を制限す
る段部106bと、パッキン132を挾み込むとともに
弁座部材100を包み込む段部106cの三つの段部を
有し、かつパッキン132と、厚み(図9における上下
方向の高さ)が大きい弁座部材100を備えているの
で、弁装置としてのチェックバルブ42Aの全高(厚
み)が大きくなるという問題点があった。
【0031】しかも、バルブケーシング106は、スプ
リング104を中心位置に保持する小径部106dと、
弁子102を中心位置に案内するガイド部としての中径
部106eと、弁座部材100の外周を囲む大径部10
6fとの三つの異なる径のほぼ円筒形の部分を備えてお
り、特に大径部106fは、弁子102より大径のパッ
キン132の外周を囲むために、必然的に大きな径とな
っていた。
リング104を中心位置に保持する小径部106dと、
弁子102を中心位置に案内するガイド部としての中径
部106eと、弁座部材100の外周を囲む大径部10
6fとの三つの異なる径のほぼ円筒形の部分を備えてお
り、特に大径部106fは、弁子102より大径のパッ
キン132の外周を囲むために、必然的に大きな径とな
っていた。
【0032】そのため、チェックバルブ42Aを図5の
バキュームポンプの吐出弁装置として使用すると、図9
で符号Aで示す空間部分、つまり弁子102より上方の
空間部分の容積がポンプ室の上死点容積に占める割合が
未だ大きくて、到達真空度の向上に難点があるという問
題点があった。また、チェックバルブ42Aを図5のバ
キュームポンプの吸入装置として使用すると、図9で弁
子102の下方に位置してポンプ室に連通する空間部分
の容積がポンプ室の下死点容積に占める割合が未だ大き
く、この面からも到達真空度の向上に難点があるという
問題点があった。
バキュームポンプの吐出弁装置として使用すると、図9
で符号Aで示す空間部分、つまり弁子102より上方の
空間部分の容積がポンプ室の上死点容積に占める割合が
未だ大きくて、到達真空度の向上に難点があるという問
題点があった。また、チェックバルブ42Aを図5のバ
キュームポンプの吸入装置として使用すると、図9で弁
子102の下方に位置してポンプ室に連通する空間部分
の容積がポンプ室の下死点容積に占める割合が未だ大き
く、この面からも到達真空度の向上に難点があるという
問題点があった。
【0033】更に又、長期間の使用でパッキン132が
劣化して、シール性が低下してポンプ性能が悪くなると
いう耐久性の問題点もあった。そこで、本発明は、これ
らの問題点を解消できるバキュームポンプの弁装置を提
供することを目的とする。
劣化して、シール性が低下してポンプ性能が悪くなると
いう耐久性の問題点もあった。そこで、本発明は、これ
らの問題点を解消できるバキュームポンプの弁装置を提
供することを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1のバキュームポンプの弁装置は、中央部に
弁孔(106i)を有する弁座(106g)と該弁座
(106g)と一体に形成された円筒状の外筒部(10
6h)とからなる第1のバルブケーシング(106B)
と、前記弁座(106g)に着座して弁孔(106i)
を閉じる弁子(102)と、該弁子(102)を弁座
(106g)に押し付ける弾性部材(104)と、該弾
性部材(104)の一端を保持するリテーナとしての第
2のバルブケーシング(133)とを備え、第2のバル
ブケーシング(133)が第1のバルブケーシング(1
06B)の外筒部(106h)の内側に嵌合固定されて
いることを特徴とする。
に、請求項1のバキュームポンプの弁装置は、中央部に
弁孔(106i)を有する弁座(106g)と該弁座
(106g)と一体に形成された円筒状の外筒部(10
6h)とからなる第1のバルブケーシング(106B)
と、前記弁座(106g)に着座して弁孔(106i)
を閉じる弁子(102)と、該弁子(102)を弁座
(106g)に押し付ける弾性部材(104)と、該弾
性部材(104)の一端を保持するリテーナとしての第
2のバルブケーシング(133)とを備え、第2のバル
ブケーシング(133)が第1のバルブケーシング(1
06B)の外筒部(106h)の内側に嵌合固定されて
いることを特徴とする。
【0035】請求項2の発明は、請求項1のバキューム
ポンプの弁装置において、第1のバルブケーシング(1
06B)の外筒部(106h)の内側に嵌合する第2の
バルブケーシング(133)の部分(133d)が、弁
子(102)の外周に、弁子の外周との間に隙間をもっ
て配設されていることを特徴とする。
ポンプの弁装置において、第1のバルブケーシング(1
06B)の外筒部(106h)の内側に嵌合する第2の
バルブケーシング(133)の部分(133d)が、弁
子(102)の外周に、弁子の外周との間に隙間をもっ
て配設されていることを特徴とする。
【0036】そして、請求項3の発明は、請求項1又は
2のバキュームポンプの弁装置において、第2のバルブ
ケーシング(133)が、弾性部材(104)の一端を
保持するリテーナとしての第1の段部(133a)と、
弁子(102)の開弁方向への移動を制限する第2の段
部(133b)の二つのだけの段部を有することを特徴
とする。
2のバキュームポンプの弁装置において、第2のバルブ
ケーシング(133)が、弾性部材(104)の一端を
保持するリテーナとしての第1の段部(133a)と、
弁子(102)の開弁方向への移動を制限する第2の段
部(133b)の二つのだけの段部を有することを特徴
とする。
【0037】
【作用】弁子(102)が弁座(106g)に着座した
状態では、チェックバルブとしての弁装置が弁子(10
2)と弁座(106g)とによってシールされるから、
従来技術のようにパッキン(132)の劣化によるシー
ル性の低下が避けられる。
状態では、チェックバルブとしての弁装置が弁子(10
2)と弁座(106g)とによってシールされるから、
従来技術のようにパッキン(132)の劣化によるシー
ル性の低下が避けられる。
【0038】また、パッキン(132)が廃止できるた
め、弁装置の外径が小さくなる。更にまた、厚い弁座部
材(100)が廃止でき、かつパッキン(132)も廃
止できるので、弁装置の厚みが小さくなる。
め、弁装置の外径が小さくなる。更にまた、厚い弁座部
材(100)が廃止でき、かつパッキン(132)も廃
止できるので、弁装置の厚みが小さくなる。
【0039】そのため、バキュームポンプのポンプ室の
上死点容積や、下死点容積に影響する空間部分の容積が
小さくなる。
上死点容積や、下死点容積に影響する空間部分の容積が
小さくなる。
【0040】
【実施例】図1〜2は本発明の第1実施例で、42Bは
弁装置としてのチェックバルブで、中央部に弁孔106
iを有する弁座106gと、該弁座106gと一体に形
成された円筒状の外筒部106hとからなる第1のバル
ブケーシング106Bと、前記弁座106gに着座して
弁孔106iを閉じる弁子102と、該弁子102を弁
座106gに押し付ける弾性部材としての圧縮コイルス
プリング104と、該スプリング104の下端を保持す
るリテーナとしての第2のバルブケーシング133とを
備え、第2のバルブケーシング133が第1のバルブケ
ーシング106Bの外筒部106hの内側に嵌合され、
外筒部106hの下端縁106jをカーリングしてかし
めることで固定されている。
弁装置としてのチェックバルブで、中央部に弁孔106
iを有する弁座106gと、該弁座106gと一体に形
成された円筒状の外筒部106hとからなる第1のバル
ブケーシング106Bと、前記弁座106gに着座して
弁孔106iを閉じる弁子102と、該弁子102を弁
座106gに押し付ける弾性部材としての圧縮コイルス
プリング104と、該スプリング104の下端を保持す
るリテーナとしての第2のバルブケーシング133とを
備え、第2のバルブケーシング133が第1のバルブケ
ーシング106Bの外筒部106hの内側に嵌合され、
外筒部106hの下端縁106jをカーリングしてかし
めることで固定されている。
【0041】第2のバルブケーシング133は、スプリ
ング104の下端を保持するリテーナとしての第1の段
部133aと、弁子102の開閉方向への移動を制限す
る第2の段部133bの二つだけの段部を有し、第1の
バルブケーシング106Bの外筒部106hの内側に嵌
合する第2のバルブケーシング133の部分133dが
弁子102の外周に、弁子102の外周との間に間隙G
をもって配設されている。
ング104の下端を保持するリテーナとしての第1の段
部133aと、弁子102の開閉方向への移動を制限す
る第2の段部133bの二つだけの段部を有し、第1の
バルブケーシング106Bの外筒部106hの内側に嵌
合する第2のバルブケーシング133の部分133dが
弁子102の外周に、弁子102の外周との間に間隙G
をもって配設されている。
【0042】134は第2のバルブケーシング133に
設けた三つの打抜き部分である。図3〜4は本発明の第
2実施例で、前記図1〜2の第1実施例と比較して、第
2のバルブケーシング133に設けた打抜き部分134
の数が一つ多い四つになっている点だけが相異する。
設けた三つの打抜き部分である。図3〜4は本発明の第
2実施例で、前記図1〜2の第1実施例と比較して、第
2のバルブケーシング133に設けた打抜き部分134
の数が一つ多い四つになっている点だけが相異する。
【0043】なお、前記両実施例で、弁子102の上面
に設けた環状のシール突起110は、図10の従来技術
に比較して、図1、図3に示すようにその断面形状がわ
ずかに相異し、Rになっている。
に設けた環状のシール突起110は、図10の従来技術
に比較して、図1、図3に示すようにその断面形状がわ
ずかに相異し、Rになっている。
【0044】従来技術の弁装置(チェックバルブ)42
Aと、本発明の実施例の弁装置(チェックバルブ)42
Bとを比較すると、弁子102の大きさは同じである
が、弁装置の厚みが大巾に小さくなり、しかも外径も小
さくなっていることがわかる。
Aと、本発明の実施例の弁装置(チェックバルブ)42
Bとを比較すると、弁子102の大きさは同じである
が、弁装置の厚みが大巾に小さくなり、しかも外径も小
さくなっていることがわかる。
【0045】なお、弁装置42Bは、従来技術のチェッ
クバルブと同様に、図5、図6のように、バキュームポ
ンプのロワケーシング12の座ぐり孔120に嵌入さ
れ、Oリング124で外周がシールされるが、座ぐり孔
120の径は従来よりも小さくて良い。
クバルブと同様に、図5、図6のように、バキュームポ
ンプのロワケーシング12の座ぐり孔120に嵌入さ
れ、Oリング124で外周がシールされるが、座ぐり孔
120の径は従来よりも小さくて良い。
【0046】また、第1のバルブケーシング106Bの
外筒部106hに嵌合した第2のバルブケーシング13
3は、その部分133dを外筒部106hの内側に遊合
又は圧入して、外筒部106hの下端106jをかしめ
る他に、両者を接着剤で固着してもよいし、第1と第2
のバルブケーシングにかぎ状の互に係合する抜け止めを
付けて結合固着することもできる。
外筒部106hに嵌合した第2のバルブケーシング13
3は、その部分133dを外筒部106hの内側に遊合
又は圧入して、外筒部106hの下端106jをかしめ
る他に、両者を接着剤で固着してもよいし、第1と第2
のバルブケーシングにかぎ状の互に係合する抜け止めを
付けて結合固着することもできる。
【0047】
【発明の効果】本発明のバキュームポンプの弁装置は上
述のように構成されているので、弁座部材(100)と
パッキン(132)が不要となり、全体の厚み(高さ)
が低くなるとともに、外径も小さくできるため、バキュ
ームポンプの小形化ができる。また、ポンプの上死点や
下死点でのポンプ室の最小容積ができる限り小さくでき
るため、ポンプの到達真空度が向上する。
述のように構成されているので、弁座部材(100)と
パッキン(132)が不要となり、全体の厚み(高さ)
が低くなるとともに、外径も小さくできるため、バキュ
ームポンプの小形化ができる。また、ポンプの上死点や
下死点でのポンプ室の最小容積ができる限り小さくでき
るため、ポンプの到達真空度が向上する。
【0048】更に又、パッキン(132)の劣化による
ポンプ性能の悪化が避けられ、この面からもポンプ性能
の向上と信頼性の向上ができる。
ポンプ性能の悪化が避けられ、この面からもポンプ性能
の向上と信頼性の向上ができる。
【図1】本発明の第1実施例の縦断面図。
【図2】同下面図。
【図3】本発明の第2実施例の縦断面図。
【図4】同下面図。
【図5】従来技術のバキュームポンプの縦断面図。
【図6】従来技術の縦断面図。
【図7】バキュームポンプに用いられるウェーブスプリ
ングの斜視図。
ングの斜視図。
【図8】図6のバキュームポンプに使用されるアッパケ
ーシングの底面図。
ーシングの底面図。
【図9】他の従来技術の縦断面図。
【図10】同下面図。
42B 弁装置(チェック弁) 102 弁子 104 弾性部材としてのスプリング 106B 第1のバルブケーシング 106g 弁座 106h 外筒部 106i 弁孔 133 第2のバルブケーシング 133a リテーナとしての第1の段部 133b 第2の段部 133c 小径部 133d 部分 G 隙間
Claims (3)
- 【請求項1】 中央部に弁孔を有する弁座と該弁座と一
体に形成された円筒状の外筒部とからなる第1のバルブ
ケーシングと、前記弁座に着座して弁孔を閉じる弁子
と、該弁子を弁座に押し付ける弾性部材と、該弾性部材
の一端を保持するリテーナとしての第2のバルブケーシ
ングとを備え、第2のバルブケーシングが第1のバルブ
ケーシングの外筒部の内側に嵌合固定されていることを
特徴とするバキュームポンプの弁装置。 - 【請求項2】 第1のバルブケーシングの外筒部の内側
に嵌合する第2のバルブケーシングの部分が、弁子の外
周に、弁子の外周との間に隙間をもって配設されている
ことを特徴とする請求項1記載のバキュームポンプの弁
装置。 - 【請求項3】 第2のバルブケーシングが、弾性部材の
一端を保持するリテーナとしての第1の段部と、弁子の
開弁方向への移動を制限する第2の段部の二つのだけの
段部を有することを特徴とする請求項1又は2記載のバ
キュームポンプの弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9623894A JPH07305682A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | バキュームポンプの弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9623894A JPH07305682A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | バキュームポンプの弁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07305682A true JPH07305682A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14159660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9623894A Pending JPH07305682A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | バキュームポンプの弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07305682A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100446755B1 (ko) * | 1997-08-20 | 2004-11-03 | 엘지전자 주식회사 | 리니어 압축기의 토출장치 |
WO2011136257A1 (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | 日本電産サンキョー株式会社 | 容積型ポンプ、および逆止弁 |
JP2011247411A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-12-08 | Nidec Sankyo Corp | 逆止弁 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP9623894A patent/JPH07305682A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100446755B1 (ko) * | 1997-08-20 | 2004-11-03 | 엘지전자 주식회사 | 리니어 압축기의 토출장치 |
WO2011136257A1 (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | 日本電産サンキョー株式会社 | 容積型ポンプ、および逆止弁 |
JP2011247411A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-12-08 | Nidec Sankyo Corp | 逆止弁 |
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