JPH07305290A - 抄紙機または板紙抄紙機のフォーマの各領域で調整可能な負荷ボックス - Google Patents

抄紙機または板紙抄紙機のフォーマの各領域で調整可能な負荷ボックス

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JPH07305290A
JPH07305290A JP7131171A JP13117195A JPH07305290A JP H07305290 A JPH07305290 A JP H07305290A JP 7131171 A JP7131171 A JP 7131171A JP 13117195 A JP13117195 A JP 13117195A JP H07305290 A JPH07305290 A JP H07305290A
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JP
Japan
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load
box
load box
ribs
wires
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Withdrawn
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JP7131171A
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English (en)
Inventor
Antti Poikolainen
ポイコライネン アンッティ
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Valmet Technologies Oy
Original Assignee
Valmet Paper Machinery Inc
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F9/00Complete machines for making continuous webs of paper
    • D21F9/003Complete machines for making continuous webs of paper of the twin-wire type
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/48Suction apparatus

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  • Making Paper Articles (AREA)
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ウエブの横断方向の水分プロファイルを均一に
できる負荷ボックスの提供。 【構成】抄紙機または板紙抄紙機のフォーマの各領域で
調節可能な負荷ボックスにおいて、フォーマは、一方を
他方の上に配置され同じ走行方向R に走行するワイヤ13
からなるツインワイヤ部を有し、このツインワイヤ部に
は、そのワイヤ13のうちの一方の側にドレーンボックス
が設けられ、ワイヤ13間を走行する繊維パルプP から水
を除去する。ワイヤ反対側には、負荷ボックスが取り付
けられ、これには、走行方向に対して横断方向に配置さ
れウエブの幅を横切って伸びる多数の負荷リブ22が設け
られて、この負荷リブをドレーンボックスの底部に向け
て負荷して、ワイヤ13間を走行する繊維パルプP に所望
の圧縮を生じさせるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抄紙機または板紙抄紙
機のフォーマの各領域で調節可能な負荷ボックスに関す
るものであり、このフォーマは、一方を他方の上に配置
され同じ走行方向に走行するワイヤからなるツインワイ
ヤ部を有し、このツインワイヤ部には、これらのワイヤ
の片側にドレーンボックスを設けて、ワイヤ間を走行す
る繊維パルプから水を除去し、ワイヤの反対側には負荷
ボックスを取り付け、これには、走行方向に対して横断
方向に配置されウエブの幅を横切って伸びる多数の負荷
リブを設け、該負荷リブをドレーンボックスの底部に向
けて負荷して、ワイヤ間を走行する繊維パルプに所望の
圧縮を生じさせるようにしている。
【0002】
【従来の技術】通常、抄紙機のフォーマはツインワイヤ
部を有し、上部ワイヤと下部ワイヤが一方を他方の上に
実質的に平行に走行し、繊維パルプが脱水用にワイヤ間
に導入される。上部ワイヤの上部にはドレーンボックス
が設けられ、その中は真空になっていて繊維パルプから
水を吸収する。下部ワイヤは通常、負荷リブをワイヤの
走行方向に対して横方向に設けドレーンボックスに対し
て固定な負荷ボックスによって支持されている。このよ
うなフォーマでは、ワイヤ間の空隙の大きさを変えられ
ることと、ワイヤの走行方向について空隙の形状も変え
られることが望ましい。この目的のため、従来技術で
は、多くの様々な方式がワイヤの案内と支持に関して説
明されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、ドイツ特許第
3,406,217 号では、次のようなワイヤガイド経路を説明
している。すなわち、下部ワイヤは、横に並べて配置し
た多数のリブによって支持され、そのワイヤの幅を横切
って伸びている。下部ワイヤは前記リブに載っていて、
これらのリブは下部ワイヤに対して調節可能に押し付け
られている。この方式では、前記リブは相互にぴったり
と隣接して配置され、その結果、リブは摩擦によって互
いに作用し合うという欠点を生じている。このため、精
密制御を行なうことが困難となっている。ドイツ特許第
3,153,305 号からは、多数のリブを用い、これらが互い
に離れて配置され、下部ワイヤに載せられ支持されてい
るワイヤガイド経路が知られている。これらのリブの下
部ワイヤへの押し付けをスプリング部材によって個別に
調節している。
【0004】フィンランド特許第90,572号からは、次の
ような方式が知られている。すなわち、負荷リブを下部
ワイヤに対してそのリブの長手方向に平行な、すなわち
ワイヤの走行方向に対して横断方向の負荷ホースによっ
て負荷し、下部ワイヤに対するリブの所望の圧縮をその
ホース内の圧力を調節することによって生じさせてい
る。前記フィンランド特許による方式によって、各リブ
には下部ワイヤに対して所望の大きさの力が負荷され、
例えばリブの負荷をワイヤの走行方向に増大することが
できるようにしている。
【0005】上述の従来技術では、ウエブの水分含有量
を横断方向に均一にすることができず、横断方向の水分
曲線すなわち水分プロファイルは、ウエブの水分含有量
がウエブの横領域では中心領域よりもかなり高くなって
いることが実質的欠点となっている。これは主に、リブ
が下部ワイヤに対して均一な荷重で負荷され、その場
合、均一な圧力にさらされている負荷ホース上に「浮動
して」いるリブは、不連続点によりそのリブの両端部で
リブを曲げようとするトルクが形成されるようなること
からくる。したがって、リブを均一に負荷することによ
って、下部ワイヤに対するリブの均一な圧縮がウエブ全
幅にわたって達成されていない。この従来技術では、中
でも、この横断方向における可調整性すなわちプロファ
イリングを解決する試みがなされていて、例えばフィン
ランド特許90,572号による構造において、各リブより下
に設けられている負荷ホースはリブの長手方向に個々の
チャンバに分割され、そのチャンバのそれぞれの圧力を
別個に調節できるようにしている。もちろん、このよう
な方式によって、リブの負荷の各領域における可調節性
は達成されるが、この方式の実現は非常に複雑で、制御
することがかなり困難である。
【0006】本発明は、上述の従来技術をしのぐ改良を
行ない、前記の各方式に関連する欠点を解消することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のことを
達成する観点から、負荷ボックスに負荷手段を設け、こ
れは、負荷リブに加わる局部的上昇または下降力を走行
方向に対して横断する方向に発生するように配置され、
前記力を同時に少なくとも2つの相続く負荷リブに加え
て、その負荷リブにより繊維パルプに加わる圧縮力を前
記横断方向にプロファイリングさせることを主たる特徴
する。
【0008】
【作用】本発明は、抄紙機または板紙抄紙機のフォーマ
の各領域で調節可能な負荷ボックスにおいて、フォーマ
は、一方を他方の上に配置され同じ走行方向に走行する
ワイヤからなるツインワイヤ部を有し、このツインワイ
ヤ部には、そのワイヤのうちの一方の側にドレーンボッ
クスが設けられ、ワイヤ間を走行する繊維パルプから水
を除去する。ワイヤの反対側には、負荷ボックスが取り
付けられ、これには、走行方向に対して横断方向に配置
されウエブの幅を横切って伸びる多数の負荷リブが設け
られて、この負荷リブをドレーンボックスの底部に向け
て負荷して、ワイヤ間を走行する繊維パルプに所望の圧
縮を生じさせるようにしている。負荷ボックスには負荷
手段を設け、これらは、負荷リブに加わる局部的上昇ま
たは下降力を走行方向に対して横断する方向に発生させ
るように構成され、その力を少なくとも2つの相続く負
荷リブに加えて、これらの負荷リブにより繊維パルプに
加わる圧縮力を前記横断方向にプロファイリングするよ
うにしている。
【0009】
【実施例】次に添付図面の各図を参照して本発明を詳細
に説明する。
【0010】図1は、全体を参照番号1で示すフォーマ
の全体概略側面図である。フォーマ1は、いわゆるツイ
ンワイヤフォーマであり、これは上部ワイヤループ2と
下部ワイヤループ13からなっている。フォーマ1は、例
えば長網ワイヤ上に設けることができ、その場合、前記
下部ワイヤループ13は正に長網ワイヤとなる。従来の方
法では、上部ワイヤループ2は旋回ロール3、4、5、
6を越えて走行するように配列され、それらの旋回ロー
ルはフォーマ1のフレーム7上に調節可能に取り付けら
れている。第1の旋回ロール3は繊維パルプPと接触せ
ず、ウエブから離れて持ち上げられ、くさび形の入口部
がループ2、13の間に形成されるようにし、その入口部
で下部ワイヤループ13上にある繊維パルプPがワイヤ
2、13の間でその走行方向Rに連続的に押圧されるよう
にしている。
【0011】このくさび形部の後には、走行方向Rに、
フォーマ1において、上部ワイヤループ2の内側に、ド
レーンボックス8が通常の方法で取り付けられ、このド
レーンボックスの底部は上部リブ13からなり、水が前記
リブの間の空隙を介して繊維パルプPから上部ワイヤ2
を通ってドレーンボックス8の中へ吸引によって吸い込
まれる。ドレーンボックス8は、ドレーンチャンバ9、
10、11、12を有し、これは中が真空であり、これによっ
て水が繊維パルプPから前記チャンバへ吸い込まれる。
様々なチャンバ9、10、11、12において、好ましくは異
なる強さの真空が用いられ、繊維パルプPの脱水効率が
走行方向Rに徐々に増大するようにしている。ドレーン
ボックス8より下で下部ワイヤ13の下方には、負荷ボッ
クス20が取り付けられ、下部ワイヤ13は、負荷ボックス
20上に設けられた負荷リブ22によって下から押圧され
て、所望の大きさの圧縮が生成され、ワイヤ2、13間に
ある繊維パルプPに対して加えられて、この繊維パルプ
Pから水を排出するようにしている。これら負荷リブ22
には適切な動力部材、例えば負荷リブ22に平行な負荷ホ
ースが設けられ、繊維パルプPに対して圧縮空気を前記
ホースへ送入することで所望の圧縮作用が生じるように
している。負荷リブ22はこれらの負荷ホースによって負
荷されて、好ましくは繊維パルプPに対してこれら負荷
リブ22によって加えられる圧縮作用が走行方向Rに徐々
に増大するようにしている。負荷リブ22は負荷ボックス
20内に設けた負荷板上に取り付けられ、この負荷板の下
にはベロー21またはそれと同等の動力装置が装着され、
これによって所望の圧力レベルが調節でき、さらにそれ
によって負荷板の傾斜、したがってその中にある負荷リ
ブ22の傾斜が、走行方向Rに関して所望のレベルに調節
される。負荷ボックス20の構造を図2、図3および図4
に、さらに詳細に示す。
【0012】すでに上述したように、図2は図1に示す
負荷ボックス20の詳細を示し、とくに負荷リブ22の可調
節性を説明するものである。図3は、図2の線III-III
に沿って取った概略部分断面図であり、図4は、負荷リ
ブの構造を上面から見た、すなわちワイヤの方向から見
た概略図である。負荷リブ22は負荷リブの本体23を有
し、これに対して摩耗部品24があり接ぎ、またはそれと
同等のものによって取り付けられ、この摩耗部品24は下
部ワイヤ13の底面に載っている。負荷リブの本体23は、
負荷リブの長手方向に平行な中空ビーム25上に取り付け
られ、このビームに対して適切な方法で、例えば図2に
示すバックオフ継手によって固定されている。中空ビー
ム25の空洞空間26には負荷部材が、好ましくは図2に示
すように、負荷ホース28が負荷リブの長手方向に平行に
固定され、負荷ホース28より下に調節ウエッジ27が固定
され、それらが機械方向に平行な支持ビームで支持され
ている。したがって、負荷ホース28へ供給される圧力に
よって負荷リブ22には下部ワイヤ13に対する所望の力が
負荷される。図2からとくにわかるように、横断方向に
一連の負荷リブ22が、好ましくは対で、連結部材37によ
って相互連結されている。各負荷リブ22の負荷ホース28
の中へ、または図2に示すような配列では各対のリブの
負荷ホース28の中へ、所望の調節可能な圧力が供給され
て、ワイヤ間に配されている繊維パルプPに加わる所望
の圧縮力を生成するようにしている。この圧力供給と調
節部材は図示しないが、これらの圧力供給と調節部材を
既存の従来技術の方式によって達成することができる。
【0013】上述の種類のリブ構造では、負荷リブ22に
よって繊維パルプPに走行方向Rを横切る方向、すなわ
ち負荷リブ22の長手方向に加わる圧縮力を調節できるこ
とが望ましいのは分かっている。この負荷の横断方向の
調節、すなわち機械の横断方向における負荷のプロファ
イリングは、本発明では次のように達成されている。負
荷ボックス20に属し、その一部を図2および図4で参照
番号20' で示す負荷板において、ビーム33が機械の方
向、すなわち走行方向Rに配向されて設置され、それら
のビーム33は負荷板20' に対して専用の締付け手段35、
36によって固定的に取り付けられている。このような長
手方向ビーム33が多数あり、これは互いに離れて機械の
横断方向に配列されている。長手方向ビーム33は、好ま
しくはそれらの間の機械の横方向における距離がワイヤ
13、2の横の領域でワイヤの中央領域より短くなるよう
に取り付けられている。負荷リブ22の中空ビーム25に支
持されて、U字断面支持部品31が懸架され、この部品31
のフランジ部30が負荷リブ22の中空ビーム25内の空洞空
間26の底部で支持されている。
【0014】図3に詳細に示す方法では、U字断面支持
部品31は機械方向に配置されている支持ビーム33を取り
囲んで、これらの長手方向ビーム33がU字断面支持部品
31の内側に留まるようにしている。U字断面支持部品31
の「フォーク」の底部には長手方向の支持体32が設けら
れ、これらは、負荷ボックスの全長を横切って延び、こ
れら長手方向支持体32の上には長手方向支持体32と機械
方向に配置された支持ビーム33との間に長手方向の負荷
ホース34が取り付けられている。この長手方向負荷ホー
ス34は負荷ボックス20の全長にわたって延ばしてもよい
が、前記長手方向負荷ホース34を少なくとも2つの一連
の負荷リブ22を横切って延ばすことが重要である。この
ような場合、長手方向支持体32と機械方向に配置された
支持ビーム33との間には、多数の長手方向負荷ホース34
が交互に配列されている。長手方向負荷ホース34を2つ
の相続く負荷リブ22を横切って延ばすとすれば、このよ
うな場合、連結部材37により1対のリブとして相互連結
されたこれらの負荷リブ22にわたって延ばすことが望ま
しい。所望の負荷圧が長手方向負荷ホース34に供給され
ると、リブ22をワイヤ面から引き離す力が負荷リブ22に
加わる。したがって、この方式により、負荷リブ22によ
って前記長手方向負荷ホース34の領域内の繊維パルプP
に加わる圧縮力を減圧する作用が生じる。このようにし
て、本発明による方式では、繊維パルプにおける筋の形
成と他のプロファイルの欠陥を修正することができる。
【0015】上述し図に示した実施例は、フォーマ1内
の負荷ボックス20の各領域で調節を行なうことができる
方法のほんの一例にすぎない。先ず、長手方向負荷ホー
ス34の代わりに、他の種類の動力装置、例えば機械式動
力装置を用いることもできることは明白である。その場
合、固定圧を長手方向負荷ホース34に作用させるような
構成に加えて、長手方向の支持を機械式可調節動力装置
によって行なうことが1つの可能性であろう。さらに、
図に示した実施例に対して逆に、長手方向負荷部材をそ
れらが負荷リブ22により加わる力を増大させる力を生成
するように配列することができ、その場合、本発明によ
る各領域内での調節も効果的に実行できる。さらに、長
手方向支持体ビーム33で1つおきに、負荷リブ22により
加わる圧縮を増加させる力を生成し、同様にして長手方
向支持体ビーム33で1つおきにこの圧縮を減少させる力
を生成する方式を考えることができる。
【0016】以上、本発明を添付図面を参照して例を挙
げて説明したが、本発明は図に説明の実施例のみに限定
されることはなく、すでに上述したように、本発明の様
々な実施例を特許請求の範囲に明記する本発明の概念の
範囲内で変化させることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術に比して多く
の利点が得られるが、この点に関しては次に説明する。
本発明による方式では、機械の横断方向におけるリブの
負荷の調節はワイヤの走行方向に取り付けられた細長い
動力部品によって達成されている。これらの部品は、リ
ブの長手方向に平行な従来の負荷部品と比べて反対方向
に作用して、負荷のプロファイリングを2つまたはそれ
以上のリブで同時に同じ負荷部品によって行なってい
る。その場合、負荷の制御性と安定性は従来技術におけ
るより実質的に高い。従来技術において繊維パルプに発
生した筋は、より簡単に修正できる。なぜならば、これ
らの細長い負荷部品が筋と平行しているからである。プ
ロファイリングがとくに重要となるウエブの横領域で
は、本発明による負荷部品をウエブの他の部分における
よりも密に取り付けることができ、その場合、横領域の
制御性も従来技術におけるよりも高くなる。本発明の方
式により、大きな誤差とプロファイル欠陥の修正が容易
になり、これに加えて本発明を小規模のプロファイル欠
陥の修正にも適用することができることは、本発明の実
質的利点である。本発明の更なる利点と特徴は、本発明
の詳細な説明に明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による各領域で調節可能な負荷ボックス
を適用できるフォーマの概略全体側面図である。
【図2】図1に示すフォーマの負荷ボックスの領域の拡
大詳細図であり、とくに各リブの負荷能力を達成するモ
ードを示す図である。
【図3】図2の線III-III に沿って取った全体概略断面
図である。
【図4】図2に示す負荷板をワイヤの方向から見た全体
概略図である。
【符号の説明】
1 フォーマ 2、13 ワイヤ 8 ドレーンボックス 20 負荷ボックス 22 負荷リブ 30、34 負荷手段 P 繊維パルプ R 走行方向

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抄紙機または板紙抄紙機のフォーマの各
    領域で調整可能な負荷ボックスであって、該フォーマ
    は、一方を他方の上に配置され、同じ走行方向に走行す
    るワイヤからなるツインワイヤ部を含み、該ツインワイ
    ヤ部には、前記ワイヤの一方の側にドレーンボックスが
    設けられて、該ワイヤ間を走行する繊維パルプから水を
    除去し、該ワイヤの反対側には負荷ボックスが取り付け
    られ、該負荷ボックスには、前記走行方向に対して横断
    方向に配置されウエブの幅を横切って伸びる多数の負荷
    リブが設けられ、該負荷リブは、前記ドレーンボックス
    の底部に向けて負荷されて、ワイヤ間を走行する繊維パ
    ルプに所望の圧縮を生じさせる負荷ボックスにおいて、 該負荷ボックスには負荷手段が設けられ、該負荷手段
    は、前記負荷リブに加わる局部的に上昇または下降させ
    る力を前記走行方向に対して横断する方向に発生するよ
    うに配置され、該力は、少なくとも2つの相続く負荷リ
    ブに加えられて、該負荷リブにより前記繊維パルプに加
    わる圧縮力を前記横断方向にプロファイリングすること
    を特徴とする抄紙機または板紙抄紙機のフォーマの各領
    域で調整可能な負荷ボックス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の負荷ボックスにおい
    て、前記負荷手段は長手方向の支持ビームを含み、該支
    持ビームは、前記負荷リブの下に横断方向に互いに離し
    て取り付けられ、該負荷リブは、前記支持ビーム上に動
    力装置によって支持されていることを特徴とする負荷ボ
    ックス。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の負荷ボックス
    において、前記動力装置は加圧可能な負荷ホースまたは
    それと同等のものであり、該負荷ホースまたはそれと同
    等のものは前記支持ビームに平行であり、同時に少なく
    とも2つの負荷リブに作用することを特徴とする負荷ボ
    ックス。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の負荷ボックス
    において、前記負荷ホースまたはそれと同等の動力装置
    は、長手方向の支持ビームより下に取り付けられ、支持
    部品により前記負荷リブに連結されて、前記負荷リブに
    下降力を供給することを特徴とする負荷ボックス。
  5. 【請求項5】 請求項2または3に記載の負荷ボックス
    において、前記負荷ホースまたはそれと同等の動力装置
    は、前記長手方向の支持ビームより上に取り付けられ、
    前記負荷リブ上に支持部品によって支持されて、該負荷
    リブに上昇力を加えることを特徴とする負荷ボックス。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の負
    荷ボックスにおいて、前記負荷手段に含まれている長手
    方向の支持ビームは前記負荷ボックスの構体上に固定的
    に取り付けられていることを特徴とする負荷ボックス。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載の負
    荷ボックスにおいて、前記負荷手段に含まれている長手
    方向の支持ビームは前記負荷ボックスの構体上に調節可
    能に取り付けられ、前記負荷リブに加わる力の大きさは
    該支持ビームの位置を調節することによって調整できる
    ことを特徴とする負荷ボックス。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の負荷ボックスにおい
    て、前記長手方向の支持ビームの位置の調節は機械的に
    行なわれることを特徴する負荷ボックス。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載の負荷ボックス
    において、動力装置として用いる負荷ホースに固定的圧
    力が作用するように接続することを特徴とする負荷ボッ
    クス。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    負荷ボックスにおいて、前記長手方向の支持ビームとそ
    れらの関連する動力装置の相互からの距離は、繊維パル
    プの走行方向に対して横断する方向では、前記ワイヤの
    中央領域におけるより該ワイヤの横の領域において実質
    的に短くなっていることを特徴とする負荷ボックス。
JP7131171A 1994-05-03 1995-05-02 抄紙機または板紙抄紙機のフォーマの各領域で調整可能な負荷ボックス Withdrawn JPH07305290A (ja)

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FI942028A FI104192B (fi) 1994-05-03 1994-05-03 Vyöhykesäädettävä kuormituslaatikko paperi- tai kartonkikoneen formeria varten
FI942028 1994-05-03

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US (1) US5607554A (ja)
EP (1) EP0681058B1 (ja)
JP (1) JPH07305290A (ja)
KR (1) KR950032885A (ja)
AT (1) ATE177487T1 (ja)
CA (1) CA2148385C (ja)
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