JPH07304562A - 排紙検出装置 - Google Patents

排紙検出装置

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JPH07304562A
JPH07304562A JP9716394A JP9716394A JPH07304562A JP H07304562 A JPH07304562 A JP H07304562A JP 9716394 A JP9716394 A JP 9716394A JP 9716394 A JP9716394 A JP 9716394A JP H07304562 A JPH07304562 A JP H07304562A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
discharge
paper discharge
receiver
discharge paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP9716394A
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English (en)
Inventor
Akira Suzuki
彰 鈴木
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排紙受けに排出される紙葉の排出量を簡単な
構造で検出し得る排紙検出装置を提供する。 【構成】 データ処理手段から排出される紙葉Sを案内
する排紙通路8と、この排紙通路8の終端部に配置され
た排紙受け19と、この排紙受け19側に付勢されてこ
の排紙受け19に対する接離方向に変位自在に保持され
た排紙案内板25とを設け、排紙受け19に一定量以上
の紙葉Sが排紙された場合には、排紙案内板25が排紙
受け19から離反する方向に変位するので、この排紙案
内板25に一体に形成した被検出部29の変位量を検出
器28で検出することにより、少ない部品点数で排紙受
け19内の紙葉の状態を認識し得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリンタ、複写
機、発券機、或いは原稿読取装置等のように種々の紙葉
を扱う事務機に用いられる排紙検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】事務機においては、一般にデータの記録
や再生を終了した紙葉を排紙受けに排出するようにして
いるが、排紙受けが満杯の状態でなおも排紙動作を継続
することによる弊害を防止するために、排紙受けの紙葉
の量を検出する排紙検出装置がある。
【0003】以下、その一例を図6及び図7に基づいて
説明する。一方しか図示しないが、相対向するフレーム
100には排紙通路101が設けられている。この排紙
通路101は図示しないが印字装置や磁気記録装置から
排出された紙葉を案内するもので、その終端部はガイド
フラップ(図示せず)により排紙経路が切り替えられる
二つの分岐路102,103に分岐されている。一方の
分岐路102の終端部には排紙ローラ104,105が
回転自在に設けられている。また、フレーム100には
排紙受け106が支軸107を中心に回動自在に保持さ
れているとともに、この排紙受け106に対向する排紙
案内板108とセンサプレート109とが固定されてい
る。このセンサプレート109には板ばねにより形成さ
れたアクチュエータ110が支軸111を中心に回動自
在に保持されているとともに、このアクチュエータ11
0によってON,OFFするマイクロスイッチ112が
取付板113を介して取り付けられている。このアクチ
ュエータ110はスプリング114によって反時計方向
に付勢されている。そして、図7に示すように、排紙案
内板108にはアクチュエータ110の先端部を突出さ
せる開口部115が形成されている。
【0004】このような従来の排紙検出装置では、排紙
通路101により案内されてくる紙葉Sはガイドフラッ
プにより分岐路102又は103から排出される。紙葉
Sが分岐路102から排出された場合には、排紙ローラ
104,105により排紙受け106に順次排紙され
る。排紙受け106内の紙葉Sが一定の枚数に達する
と、アクチュエータ110がスプリング114の付勢力
に抗して支軸111を中心に時計方向に回動してマイク
ロスイッチ112のON,OFF状態を切り替える。こ
のときのマイクロスイッチ112の検出信号により、排
紙受け106の満杯状態が警告され、或いは、データの
記録、再生及び排紙動作が禁止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6及び図7に示した
従来の排紙検出装置は、排紙受け106内の紙葉Sを検
出する場合に、マイクロスイッチ112を作動させる目
的のみのためにアクチュエータ110を独立的に設けて
いるので、部品点数及び組立工数が増加する問題があ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ処理手
段から排出される紙葉を案内する排紙通路と、この排紙
通路の終端部に配置された排紙受けと、この排紙受け側
に付勢されてこの排紙受けに対する接離方向に変位自在
に保持された排紙案内板と、この排紙案内板に一体に形
成された被検出部と、この被検出部の変位動作を検出す
る検出器とにより構成した排紙検出装置である。
【0007】
【作用】排紙受けに一定量以上の紙葉が排紙された場合
には、排紙案内板が排紙受けから離反する方向に変位
し、この排紙案内板に一体に形成した被検出部の変位量
を検出器により検出する。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図5に基づい
て説明する。本実施例は発券機における排紙検出装置で
あるので、先ず、図5に発券機1の全体構造を示す。こ
の発券機本体2には、挿入口3から挿入された連続紙4
を案内する搬入路5と、この搬入路5から供給された連
続紙4をミシン目が形成された部分でチケットS(図1
参照)の大きさに切断するバースタ6と、このバースタ
6の出口側に接続された搬送路7と、この搬送路7の端
部に接続された排紙通路8とが設けられている。この排
紙通路8の終端部はガイドフラップ(図示せず)により
排紙経路が切り替えられる二つの分岐路9,10に分岐
されている。また、搬入路5には搬送ローラ11が設け
られ、搬送路7には搬送ローラ11、それぞれデータ処
理手段である記録用の磁気ヘッド12、再生用の磁気ヘ
ッド13、サーマルヘッド14が配列されている。さら
に、発券機本体2にはサーマルヘッド14に対向して前
記バースタ6により切断されたチケットSとインクリボ
ン15とを支えるプラテン16が設けられている。
【0009】前記連続紙4は一面に磁気ストライプが形
成され、バースタ6によりミシン目から切断された後に
磁気ヘッド12により所定のデータが磁気的に記録さ
れ、その記録されたデータが磁気ヘッド13により読み
取られた後にサーマルヘッド14により所定のデータが
記録される。
【0010】さらに、前記排紙通路8には排紙ローラ1
7,18が設けられている。そして、発券機本体2に
は、排紙通路8の分岐路9から排出された紙葉であるチ
ケットSを格納する排紙受け19が設けられている。こ
の排紙受け19は、図1及び図2に示すように一面が開
口されたトレイ状のもので、支軸20を中心に回動自在
に保持されている。前記排紙ローラ18は排紙受け19
の底面21よりやや上部に位置し、その駆動側の排紙ロ
ーラ18の両側には外周に多数の送り爪22aを有する
爪付きローラ22が固定されている。
【0011】そして、相対向して前記発券機本体2の一
部を形成するフレーム23には支軸24が架設され、こ
の支軸24には合成樹脂製の排紙案内板25が回動自在
に保持されている。この排紙案内板25には、チケット
Sの一面を支える複数のリブ26と、滑らかな球面をも
って中央部から排紙受け19側に突出する膨出部27
と、検出器であるマイクロスイッチ28により変位動作
が検出される被検出部29と、突片30とが一体に形成
されている。また、この排紙案内板25はその突片30
と一方のフレーム23に形成された突片31との間に張
設されたスプリング32により前記排紙受け19側に付
勢されている。マイクロスイッチ28は図3及び図4に
示すように右側のフレーム23に固定的に取り付けられ
ている。
【0012】このような構成において、図5において、
搬送ローラ11により搬入路5に搬入された連続紙4
は、前述したようにバースタ6により切断され、続いて
磁気ヘッド12,13及びサーマルヘッド14によりデ
ータ処理がなされた後に排紙通路8に排紙される。この
場合、予め排紙経路を分岐路9側に切り替えておくこと
により、データ処理されたチケットSは排紙案内板25
により案内されて排紙受け19に導かれる。このとき、
チケットSはその後端縁が爪付きローラ22により強制
的に排紙受け19の底面21に寄せられるため排紙ロー
ラ18の外周上で停滞することはない。これにより、後
続するチケットSの排紙動作を妨げることはなく、ジャ
ムの発生も起こりにくい。
【0013】ここで、図1に示す状態は、排紙受け19
内のチケットSが一定枚数以下の状態である。この状態
では、排紙受け19はスプリング32の付勢力により排
紙受け19側に位置し、被検出部29がマイクロスイッ
チ28の釦28aを押圧する。図2に示すように、排紙
受け19内のチケットSの量が一定量を越えると、排紙
案内板25がチケットSの圧力によりスプリング32の
付勢力に抗して時計方向に回動し、マイクロスイッチ2
8の釦を解放する。すなわちマイクロスイッチ28のO
N,OFF状態が切り替わる。このときのマイクロスイ
ッチ28の動作により排紙受け19が満杯になった状態
を知ることができる。本実施例においては、排紙受け1
9が満杯になった場合には、マイクロスイッチ28の動
作で発券動作を禁止するようにしているが単に警告を発
するようにしてもよい。また、排紙案内板25の膨出部
27は排紙受け19からのチケットSの浮きを押える
が、この膨出部27は滑らかな球面をもって形成され、
しかも排紙案内板25自身が合成樹脂により形成されて
いるため、排紙受け19からチケットSを取り出す場合
に排紙案内板25に手を触れても怪我をするようなこと
がない。
【0014】以上のように、チケットSを排紙受け19
に案内する排紙案内板25の一部(被検出部29)を利
用してマイクロスイッチ28を動作させるため、部品点
数及び組立工数を少なくすることができる。なお、検出
器はマイクロスイッチ28に限られるものではなく、排
紙案内板19の一部を光学的に光電検出器や磁気的に検
出する磁気検出器を用いてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、排紙受けに一定量以上
の紙葉が排紙された場合には、排紙案内板が排紙受けか
ら離反する方向に変位するが、排紙受けに紙葉を案内す
る排紙案内板に検出器によって検出される被検出部を一
体に形成したことにより、検出器に検出される部材を別
個に設けることなく排紙受け内の紙葉の状態を検出する
ことができ、これにより、部品点数及び組立工数を少な
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】排紙受けが紙葉で満杯になった様子を示す正面
図である。
【図3】斜視図である。
【図4】側面図である。
【図5】発券機の内部構造を示す正面図である。
【図6】従来例を示す正面図である。
【図7】その分解斜視図である。
【符号の説明】
8 排紙通路 12〜14 データ処理手段 19 排紙受け 25 排紙案内板 28 検出器 29 被検出部 S 紙葉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理手段から排出される紙葉を案
    内する排紙通路と、この排紙通路の終端部に配置された
    排紙受けと、この排紙受け側に付勢されてこの排紙受け
    に対する接離方向に変位自在に保持された排紙案内板
    と、この排紙案内板に一体に形成された被検出部と、こ
    の被検出部の変位動作を検出する検出器とよりなること
    を特徴とする排紙検出装置。
JP9716394A 1994-05-11 1994-05-11 排紙検出装置 Pending JPH07304562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9716394A JPH07304562A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 排紙検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9716394A JPH07304562A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 排紙検出装置

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Publication Number Publication Date
JPH07304562A true JPH07304562A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14184910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9716394A Pending JPH07304562A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 排紙検出装置

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