JPH07303978A - 原子力プラント配管のレーザクラッディング装置 - Google Patents

原子力プラント配管のレーザクラッディング装置

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JPH07303978A
JPH07303978A JP6099904A JP9990494A JPH07303978A JP H07303978 A JPH07303978 A JP H07303978A JP 6099904 A JP6099904 A JP 6099904A JP 9990494 A JP9990494 A JP 9990494A JP H07303978 A JPH07303978 A JP H07303978A
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Japan
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optical fiber
fiber cable
rotary cylinder
coating film
tube
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JP6099904A
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English (en)
Inventor
Fujio Katahira
不二雄 片平
Minoru Hagiwara
実 萩原
Masao Yamadera
正夫 山寺
Kenji Hirano
賢治 平野
Hiroshi Toida
博 樋田
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラッディング時に、塗布膜表面の温度が一
定で且つ均一になるようにする。 【構成】 管2内を昇降し且つ管2の周方向へ回転し得
る回転筒14と、回転筒14内に収納された集光レンズ
21と、集光レンズ21に向けてレーザ光22を入射す
る光ファイバケーブル26と、回転筒14内に収納され
集光レンズ21で集光されたレーザ光22を管2の径方
向へ向け反射させて管2内周に塗布された塗布膜4に照
射させる反射ミラー24と、光ファイバケーブル26の
端部を集光レンズ21に接近離反させる光ファイバケー
ブル保持部30とを備え、光ファイバケーブル26の端
部を移動することにより、塗布膜4表面に対するレーザ
光22の焦点外し距離を基準の寸法に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉圧力容器本体の
底部を貫通して溶接した管の応力腐食割れを防止するた
めのクラッディング処理を施すのに使用する原子力プラ
ント配管のレーザクラッディング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に原子炉圧力容器においては、図7
に示すごとく、圧力容器本体1の底部に、該圧力容器本
体1底部に各種計装機器を挿入するための小口径の管2
を貫通せしめ、該管2の圧力容器本体1内面側における
外周部を溶接して圧力容器本体1に固定するようにして
いる。
【0003】ところが、圧力容器本体1に管2を溶接し
た場合、溶接によって生じる熱により耐食性が劣化する
可能性があるため、前記管2内周面の溶接部3を含む所
要高さ範囲に、ニッケル、クロム、モリブデン、鉄等を
含有する金属粉末をペースト状にしたものを塗布して塗
布膜4を形成し、該塗布膜4にレーザ照射を行って固化
させる、いわゆるクラッディング処理を施すことによ
り、前記耐食性をよくするようにしている。
【0004】このようなクラッディング処理を施すため
の従来の装置としては、図3ないし図5に示すような原
子力プラント配管のレーザクラッディング装置がある。
【0005】図3中、5は圧力容器本体1に貫通、溶接
された管2の下端に短管6を介して溶接された昇降駆動
装置であり、該昇降駆動装置5は、昇降モータ7及び傘
歯車8並びにピニオン9を備えている。
【0006】10は昇降駆動装置5の枠体に昇降自在に
垂直支持された昇降ロッドで、該昇降ロッド10は上方
に延びて上端側は管2内に挿入されるようになってお
り、昇降ロッド10の外側に設けたラックには前記ピニ
オン9が噛合し、昇降モータ7により傘歯車8を介して
ピニオン9を回転させることにより昇降ロッド10を昇
降させるようになっている。
【0007】11は昇降ロッド10の上端に配置された
レーザ照射トーチ装置で、該レーザ照射トーチ装置11
は、図4、図5に示すごとく、昇降ロッド10の上端に
固定された縦向きで中空状の支持筒12と、支持筒12
の上端内部に嵌合した軸受13に回転自在に支持されて
上方へ延び且つ支持筒12の長手方向中途部まで垂下す
る案内部14aが軸心部に一体形成された縦向きで中空
状の回転筒14と、支持筒12内に嵌合した軸受15に
支持筒12に対し略同心状になるよう嵌合、支持された
回転自在な中空状の案内筒16と、該案内筒16の上端
外周に刻設したギヤ16aに噛合するギヤ(図示せず)
を有し且つ軸心部に前記案内筒16の中空部に連通する
中空孔17aが穿設された減速ギヤ部17と、該減速ギ
ヤ部17に設けたギヤにより回転し且つ前記案内筒16
に対し同一軸心になるよう上方へ延びしかも上端を前記
回転筒14の案内部14a下端に継手18を介して接続
された中空状の案内筒19と、ステータ20aが支持筒
12に取付けられると共にロータ20bが案内筒16に
取付けられ、案内筒16を回転させることにより前記回
転筒14を回転駆動するようにしたモータ20と、回転
筒14の中空孔14bに嵌合された集光レンズ21と、
回転筒14の中空孔14b下端に格納され且つ上方の集
光レンズ21へ向けてレーザ光22を投射するようにし
た光ファイバコネクタ23と、光ファイバコネクタ23
から投射され集光レンズ21で集光されたレーザ光22
の入射方向を垂直状態から水平状態へ略90度変更する
よう、回転筒14の中空孔14b上端に格納された反射
ミラー24とを備えている。
【0008】光ファイバコネクタ23には、回転筒14
の中空部に嵌合された軸受25に嵌合、支持され且つ回
転筒14が回転しても回転しないようにした光ファイバ
ケーブル26が接続され、該光ファイバケーブル26は
回転筒14における案内部14aの中空孔、案内筒19
の中空孔、減速ギヤ部17の中空孔17a、案内筒16
の中空孔を通って下方へ延び、支持筒12から外部へ導
き出されており、光ファイバケーブル26の先端は、レ
ーザ発振器等を備えたクラッディング用レーザ装置27
に接続されている。
【0009】なお、図4中、14cは、回転筒14の側
部に設けられ且つレーザ光22が通過するようにした貫
通孔である。
【0010】管2の内周に塗布した塗布膜4をクラッデ
ィングする場合には、短管6を介して昇降駆動装置5を
管2の下端に接続し、昇降駆動装置5の昇降モータ7を
駆動する。このため、傘歯車8を介してピニオン9が回
転し、昇降ロッド10が上昇させられる結果、レーザ照
射トーチ装置11が管2内に挿入され、上昇して管2の
塗布膜4を塗布した部分に到達する。
【0011】レーザ照射トーチ装置11が管2内に塗布
した塗布膜4の所定位置に到達したら、モータ20を駆
動する。そうすると、案内筒16が回転し、案内筒16
の回転は減速ギヤ部17で減速されて案内筒19が回転
し、案内筒19により回転筒14が回転する。
【0012】又、回転筒14の回転と共にクラッディン
グ用レーザ装置27を起動させてレーザ光を発振させ、
光ファイバケーブル26を伝達されたレーザー光を光フ
ァイバコネクタ23から集光レンズ21に向け入射させ
る。このため集光レンズ21を通ったレーザ光22は絞
られたうえ反射ミラー24で反射して向きを90度変
え、貫通孔14cを通り、管2内周面の塗布膜4に照射
され、塗布膜4をクラッディングする。レーザ光として
は例えば、YAGレーザを使用する。
【0013】又、回転筒14が1周して塗布膜4が全周
に亘りクラッディングされたら、昇降駆動装置5を駆動
してレーザ照射トーチ装置11を昇降させ、前述と同様
にして次の位置における塗布膜4のクラッディングを行
う。
【0014】而して、塗布膜4を全体に均一に溶け込ま
せて良好なクラッディングを得るには、塗布膜4の表面
の温度のむらをなくし、全体として一定の温度で均一に
加熱する必要がある。
【0015】このため、従来レーザ光22は図6に示す
ように、焦点28から所定寸法の焦点外し距離Dfだけ
ずれた位置で塗布膜4の表面に照射するようにしてお
り、焦点外し距離Dfは運転開始前に予め調整されてい
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す集光レンズ
21の軸心29から塗布膜4までの距離Dが設計値どお
りであれば、焦点外し距離Dfは運転開始前に予め調整
しておけばクラッディング作業に特に支障は生じない。
【0017】しかしながら、管2は溶接時の熱変形等に
より歪むため集光レンズ21の軸心29から塗布膜4ま
での距離Dが変化して焦点外し距離Dfが変化した場合
には、塗布膜4の表面に照射されるレーザ光22の単位
面積当りのエネルギ強度も変化し、塗布膜4表面の温度
が均一にならない結果塗布膜4表面の溶け込みに差が生
じ良好なクラッディングができなくなるという問題があ
る。
【0018】本発明は上述の実情に鑑み、管の歪等によ
り集光レンズの軸心から塗布膜表面までの距離が変化
し、塗布膜の表面位置が基準位置からずれている場合で
も、クラッディング時に塗布膜表面の温度が一定で且つ
均一になるようにすることを目的としてなしたものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、管内
を昇降し且つ管の周方向へ回転し得る回転筒と、該回転
筒内に収納された集光レンズと、該集光レンズに向けて
レーザ光を入射する光ファイバケーブルと、前記回転筒
内に収納され前記集光レンズで集光されたレーザ光を前
記管の径方向へ向け反射させて管内周に塗布された塗布
膜に照射させる反射ミラーと、前記光ファイバケーブル
の端部を集光レンズに接近離反させる光ファイバケーブ
ル保持部とを備えた原子力プラント配管のレーザクラッ
ディング装置である。
【0020】又請求項2の発明は、光ファイバケーブル
の端部を保持した光ファイバケーブル保持部を回転筒内
に回転筒の軸線方向に移動可能に配置し、雄ねじが刻設
され回転筒内に回転筒の軸線方向に支持された回転軸を
前記光ファイバケーブル保持部に螺合し、回転筒内に設
けたモータを前記回転軸に結合した請求項1の原子力プ
ラント配管のレーザクラッディング装置である。
【0021】
【作用】請求項1の発明では、光ファイバケーブル保持
部を移動して光ファイバケーブルの端部を集光レンズに
接近離反させると、塗布膜に対するレーザ光の焦点位置
が変わり、塗布膜表面の単位面積当たりのエネルギ強度
が一定となるよう制御され、請求項2の発明では、モー
タを駆動して回転軸を回転させると、光ファイバケーブ
ル保持部が移動して光ファイバケーブルの端部が集光レ
ンズに接近離反し、塗布膜に対するレーザ光の焦点位置
が変わって塗布膜表面の単位面積当たりのエネルギ強度
が一定となるよう制御される。従って、請求項1、請求
項2のいずれの発明においてもクラッディング膜は一定
且つ均一の温度に加熱される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
【0023】図1は本発明の一実施例の縦断面図であっ
て、レーザ照射トーチ装置11を構成する回転筒14の
中空孔14b内には、中空孔14bに沿って昇降し得る
ようにされた板状の光ファイバケーブル保持部30が設
けてあって、光ファイバケーブル26の端部は光ファイ
バケーブル保持部30を貫通して光ファイバコネクタ2
3に接続されている。そして光ファイバケーブル保持部
30は、光ファイバケーブル26の端部を強固に保持し
ている。
【0024】回転筒14の中空孔14b内にはさらに、
雄ねじが刻設された回転軸31が軸受32,32により
回転筒14の軸線方向に支持されていて、この回転軸3
1は光ファイバケーブル保持部30に対して貫通状態で
螺合されている。そして回転軸31は、中空孔14b内
に取付けてあるモータ33によって回転されるようにな
っている。
【0025】モータ33を作動させて回転軸31を回転
させると、光ファイバケーブル保持部30は中空孔14
b内で上昇又は下降し、これに伴って光ファイバケーブ
ル26の端部及び光ファイバコネクタ23は、集光レン
ズ21に接近したり集光レンズ21から離れたりする。
この際光ファイバケーブル26は、軸受25に対して摺
動することになる。
【0026】次に、本発明の作用を説明する。
【0027】管2の溶接部3(図7参照)の歪みは予め
計測し、制御装置等に記録しておく。そして従来の場合
と同様に、図4に示す塗布膜4のクラッディング時に
は、モータ20が駆動されてレーザ照射トーチ装置11
の回転筒14が回転すると共に、図3のクラッディング
用レーザ装置27から発振されたレーザ光22は光ファ
イバケーブル26を通り、図1の光ファイバコネクタ2
3から集光レンズ21に向け入射し、集光レンズ21で
絞られたうえ反射ミラー24で反射して貫通孔14cを
通り、管2内周面の塗布膜4に照射され、塗布膜4をク
ラッディングする。
【0028】この場合、管2の歪みによって、図6の焦
点外し距離Dfが変化した時に、光ファイバケーブル保
持部30の位置をどのように調整するかを、光ファイバ
ケーブル26の端部から塗布膜4に至る系路を簡略化し
て直線的に示す図2(イ)(ロ)(ハ)により説明す
る。
【0029】例えば、図2(イ)に示すように塗布膜の
表面が所定の位置4aにあり、焦点外し距離も基準の焦
点外し距離Dfoである場合には、光ファイバケーブル保
持部30の位置は調整する必要はない。
【0030】しかるに塗布膜の表面が図2(イ)に示す
所定の位置4aから図2(ロ)に示すように光ファイバ
コネクタ23から離れる方向へ変形して(すなわち、塗
布膜4の内径が大きくなって)位置4bに移動した場合
には、光ファイバケーブル保持部30を集光レンズ21
に接近する方向に移動させ(すなわち光ファイバケーブ
ル保持部30を上昇させ)る。その結果光ファイバケー
ブル26の端部及び光ファイバコネクタ23は集光レン
ズ21に接近し、焦点28は図2(イ)の位置から右方
へ移動し、図2(ロ)に示すように塗布膜表面から焦点
28までの焦点外し距離は、基準の焦点外し距離Dfoに
調整される。
【0031】又、塗布膜の表面が、図2(イ)に示す所
定の位置4aから図2(ハ)に示すように光ファイバコ
ネクタ23へ接近する方向へ変形して(すなわち、塗布
膜4の内径が小さくなって)位置4cに移動した場合に
は、光ファイバケーブル保持部30を集光レンズ21か
ら離れる方向に移動させ(すなわち光ファイバケーブル
保持部30を下降させ)る。その結果光ファイバケーブ
ル26の端部及び光ファイバコネクタ23は集光レンズ
21から離れ、焦点28は図2(イ)の位置から左方へ
移動し、図2(ハ)に示すように塗布膜表面から焦点2
8までの焦点外し距離は、基準の焦点外し距離Dfoに調
整される。
【0032】尚、本発明は上記実施例にのみ限定される
ものではなく、ファイバケーブル保持部を回転筒の軸線
方向に移動させる構成には種々の方式を採用し得るこ
と、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ること、等は勿論である。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明は、管が歪んでいても、
光ファイバケーブル保持部を移動して光ファイバケーブ
ルの端部を集光レンズに接近離反させることにより、塗
布膜表面に対するレーザ光の焦点外し距離を基準の寸法
に調整できるため、塗布膜表面の温度を全体的に一定且
つ均一にして塗布膜の溶け込み状態を均一にすることが
可能となり、良好なクラッディングを施すことができる
という優れた効果を奏し得る。
【0034】請求項2の発明は、モータを駆動して回転
軸を回転させるという簡単な操作で光ファイバケーブル
保持部を移動して光ファイバケーブルの端部を集光レン
ズに接近離反させることができ、塗布膜表面に対するレ
ーザ光の焦点外し距離を基準の寸法に調整できるため、
塗布膜表面の温度を全体的に一定且つ均一にして塗布膜
の溶け込み状態を均一にすることが可能となり、良好な
クラッディングを施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の縦断面図である。
【図2】(イ)(ロ)(ハ)は塗布膜表面が変化した際
の光ファイバケーブル端部の位置調整の仕方を示す概念
図である。
【図3】従来の原子力プラント配管のレーザクラッディ
ング装置の一例の立面図である。
【図4】図3の原子力プラント配管のレーザクラッディ
ング装置におけるレーザ照射トーチ装置の縦断面図であ
る。
【図5】図4のレーザ照射トーチ装置の回転管を回転さ
せるための機構の部分における拡大縦断面図である。
【図6】図3のレーザ照射トーチ装置から照射されたレ
ーザ光のトーチ中心から塗布膜表面までの距離と焦点外
し距離との関係を示す側面図である。
【図7】レーザクラッディング装置が適用される管の塗
布膜施工部近傍の縦断面図である。
【符号の説明】
2 管(小口径管) 4 塗布膜 14 回転筒 21 集光レンズ 22 レーザ光 24 反射ミラー 26 光ファイバケーブル 30 光ファイバケーブル保持部 31 回転軸 33 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 37/02 301 B C23C 26/00 E G21C 13/036 G21D 1/00 (72)発明者 平野 賢治 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第一工場内 (72)発明者 樋田 博 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管内を昇降し且つ管の周方向へ回転し得
    る回転筒と、該回転筒内に収納された集光レンズと、該
    集光レンズに向けてレーザ光を入射する光ファイバケー
    ブルと、前記回転筒内に収納され前記集光レンズで集光
    されたレーザ光を前記管の径方向へ向け反射させて管内
    周に塗布された塗布膜に照射させる反射ミラーと、前記
    光ファイバケーブルの端部を集光レンズに接近離反させ
    る光ファイバケーブル保持部とを備えたことを特徴とす
    る原子力プラント配管のレーザクラッディング装置。
  2. 【請求項2】 光ファイバケーブルの端部を保持した光
    ファイバケーブル保持部を回転筒内に回転筒の軸線方向
    に移動可能に配置し、雄ねじが刻設され回転筒内に回転
    筒の軸線方向に支持された回転軸を前記光ファイバケー
    ブル保持部に螺合し、回転筒内に設けたモータを前記回
    転軸に結合したことを特徴とする請求項1の原子力プラ
    ント配管のレーザクラッディング装置。
JP6099904A 1994-05-13 1994-05-13 原子力プラント配管のレーザクラッディング装置 Pending JPH07303978A (ja)

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