JPH0730372U - 汎用エンジン用スタータ装置 - Google Patents
汎用エンジン用スタータ装置Info
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- JPH0730372U JPH0730372U JP1229494U JP1229494U JPH0730372U JP H0730372 U JPH0730372 U JP H0730372U JP 1229494 U JP1229494 U JP 1229494U JP 1229494 U JP1229494 U JP 1229494U JP H0730372 U JPH0730372 U JP H0730372U
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- starter
- recoil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リコイル及びエレクトリックスタータからク
ランクシャフトへのトルク伝達経路を共通にして構造の
簡素化を図り且つ既設のものにも連設可能にしたスター
タ装置を提供することを目的とする。 【構成】 クランクシャフト(23)にリコイルギヤ(7) を
固着し、該シャフト(23)に平行にロープリールシャフト
(2) を配設してその一端部に回転時のみ上記ギヤ(7) に
連結する駆動ギヤ(6) を配設し、上記シャフト(2) 上に
ロープリール(4)を牽引方向にのみ連結する第1の連結
手段(5) を介して配設し、上記シャフト(2) の他端部
を、エレクトリックスタータ(8) の回転方向にのみ連結
する第2の連結手段(10)を介して、上記シャフト(2) と
同軸上に配置したエレクトリックスタータ(8) の駆動シ
ャフト(9) に連結して、第1あるいは第2の連結手段
(5) ,(10)を介して、いずれか駆動しようとするスター
タ(8) ,(1) 側からのみ、回転伝達経路が形成される。
ランクシャフトへのトルク伝達経路を共通にして構造の
簡素化を図り且つ既設のものにも連設可能にしたスター
タ装置を提供することを目的とする。 【構成】 クランクシャフト(23)にリコイルギヤ(7) を
固着し、該シャフト(23)に平行にロープリールシャフト
(2) を配設してその一端部に回転時のみ上記ギヤ(7) に
連結する駆動ギヤ(6) を配設し、上記シャフト(2) 上に
ロープリール(4)を牽引方向にのみ連結する第1の連結
手段(5) を介して配設し、上記シャフト(2) の他端部
を、エレクトリックスタータ(8) の回転方向にのみ連結
する第2の連結手段(10)を介して、上記シャフト(2) と
同軸上に配置したエレクトリックスタータ(8) の駆動シ
ャフト(9) に連結して、第1あるいは第2の連結手段
(5) ,(10)を介して、いずれか駆動しようとするスター
タ(8) ,(1) 側からのみ、回転伝達経路が形成される。
Description
【0001】
この考案は、主として草刈機や薬剤散布機等の作業機の駆動装置として使用さ れる携帯型汎用エンジンのスタータ装置の改良に関するものである。
【0002】
汎用エンジンのスタータ装置には、ロープの牽引操作によってエンジンを始動 させる手動式のリコイルスタータが一般に採用されている。しかし、手動式スタ ータは、ロープの牽引にかなりの力を要するので、例えば、エンジン部分を背負 った状態でロープを牽引することによりエンジンを始動できるよう構成されてい る背負い式作業機の場合も、実際には背負った状態でのエンジンの始動は困難で あり、このため、エンジンを始動してからエンジン部分を背負うことが多く、特 に、エンジンの始動・停止を頻繁に繰り返す作業では、その都度、エンジン部分 を背中から降ろして背負い直さねばならず、非常に不便であった。
【0003】 また、従来より、リコイルスタータと共にエレクトリックスタータを併設し、両 スタータを適宜使い分け可能にしたスタータ装置が知られているが、このスター タ装置の場合、両スタータが別々に配設され、クランクシャフトへの回転伝達用 ギヤ機構が各スタータ毎に必要で、構造が複雑になり、エンジン全体が大型化し 、コストがかなり高くなっていた。先行技術として、実開昭60-28272号, 実公昭 63-29877号がある。
【0004】 この考案は上述の点に鑑みなされたもので、リコイルスタータ及びエレクトリ ックスタータからクランクシャフトへのトルク伝達経路を共通にして構造の簡素 化を図ると共に、既設のリコイルスタータ上あるいは近傍にエレクトリックスタ ータを適宜連設可能にしたスタータ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案にかかる汎用エンジン用スタータ装置は、リコイルスタータとエレクト リックスタータを有し、エレクトリックスタータ側あるいはリコイルスタータ側 のいずれか駆動しようとする側からのみ、回転伝達経路が形成されて、いずれの 回転伝達経路によっても共に上記エンジンのクランクシャフトに固着されたリコ イルギヤを用いて駆動できるよう構成された汎用エンジン用スタータ装置におい て、 上記エンジンのクランクシャフトにリコイルギヤを固着し、上記クランクシャ フトに平行軸状にロープリールシャフトを配設するとともに、このロープリール シャフトの一端部に該ロープリールシャフトの回転時のみ上記リコイルギヤに連 結する駆動ギヤを配設するとともに、上記ロープリールシャフト上にロープリー ルを牽引方向にのみ連結し反牽引方向には連結しない第1の連結手段を介して配 設し、 且つ、上記ロープリールシャフトの他端部を、エレクトリックスタータの回転方 向にのみ連結し反回転方向には連結しない第2の連結手段を介して、該ロープリ ールシャフトと同軸上に配置したエレクトリックスタータの駆動シャフトに連結 して、 上記第1の連結手段あるいは第2の連結手段を介して、エレクトリックスタータ 側あるいはリコイルスタータ側のいずれか駆動しようとする側からのみ、回転伝 達経路が形成されるよう構成されていることを特徴とする。
【0006】
本考案にかかる汎用エンジン用スタータ装置によれば、エレクトリックスター タの駆動シャフトが回転すると、第2の連結手段を介してロープリールシャフト に回転が伝達され、ロールプリールシャフトから、駆動ギヤを介して、リコイル ギヤに回転が伝達され、結果的に、エレクトリックスタータからクランクシャフ トに回転が伝達され、エンジンを始動することができる。そして、この始動にお いて、ロープリールは第1の連結手段によって、ロープリールシャフトの回転に かかわらず回転が伝達されないため、リコイルスタータは静止した状態を維持し 、この結果、エレクトリックスタータによる始動において、リコイルスタータを 回転させるための無用な力が発生することはない。
【0007】 一方、ロープを牽引してリコイルスタータのロープリールが回転させられると 、第1の連結手段を介してロープリールシャフトに回転が伝達され、ロールプリ ールシャフトから、駆動ギヤを介して、リコイルギヤに回転が伝達され、結果的 に、ロープリールからクランクシャフトに回転が伝達され、エンジンを始動する ことができる。そして、この始動において、エレクトリックスタータの駆動シャ フトは第2の連結手段によって、ロープリールシャフトの回転にかかわらず回転 が伝達されないため、エレクトリックスタータは静止した状態を維持し、この結 果、リコイルスタータによる始動において、エレクトリックスタータを回転させ るための無用な力が発生することはない。
【0008】 また、この場合、ロープリールシャフトとクランクシャフト間の伝達経路が1つ となるため、構造(構成)が簡素化でき、軽量化が図れる。
【0009】 勿論のこと、エンジン始動後は、駆動ギヤと、リコイルギヤとの連結が解除され るため、エンジンのクランクシャフト側からロープリールシャフト側に回転が伝 達されることはない。
【0010】
以下、この考案の汎用エンジン用スタータ装置の実施例を図面に基づいて説明 する。
【0011】 まず、第1実施例について説明すると、図1は一部を断面で現した汎用エンジン の側面図、図2は一部を断面で現した同正面図である。
【0012】 図1において、1はベンデイックス型リコイルスタータで、このリコイルスター タ1のロープリールシャフト2の一端はシリンダ13と反対側のマグネットカバー 20に固着され、同マグネットカバー20にリコイルスタータカバー3がネジ止めさ れている。また、ロープリール4とロープリールシャフト2間には、第1の連結 手段を構成するワンウエイクラッチ5が介装されている。そして、ロープ牽引操 作時には、ロープリール4が回転し、ワンウエイクラッチ5を介してロープリー ルシャフト2を回転させ、該シャフト2の駆動ギヤ6が、リコイルギヤ7に噛合 してクランクシャフト23へトルクを伝達する構成になっている。また、上記ロー プリールシャフト2の他端は、延長されて上記カバー3から外方へ突出している 。
【0013】 8はエレクトリックスタータで、このエレクトリックスタータ8の駆動シャフト 9が、上記ロープリールシャフト2の突出端に突き合わせられ、両シャフト2, 9は第2の連結手段を構成するワンウエイクラッチ10を介して連結されている。
【0014】 そして、エレクトリックスタータ8のカバー11の開口端縁が、リコイルスタータ カバー3にネジ止めされている。
【0015】 この構造により、エレクトリックスタータ8はリコイルスタータ1に対し着脱自 在に連設される。
【0016】 ところで、この実施例にかかる汎用エンジンは、以下のように構成されている。
【0017】 図1あるいは図2において、13はエンジン本体Aのシリンダで、シリンダ13の周 壁に冷却フィン14が突設され、ヘッド中央部には点火プラグ15取付用穴16が開設 されている。
【0018】 シリンダ13の底部側には、クランクケース本体部分17が一体的に連設され、また 、クランクケース本体部分17には後述するクランクシャフト23を回動自在に支承 するための軸受孔18が一体的に延設されている。更に、上記クランクケース本体 部分17は、該クランクケース本体部分17と接合してクランクケースを構成すると ころのカバー部分17’と、シリンダ13の中心軸線に対し傾斜した線上で分割され 、このカバー部分17’は上記クランクケース本体部分17にガスケット(図示せず )を介してボルト19で取着できるよう構成されている。
【0019】 20はマグネットカバーで、このマグネットカバー20はシリンダ13底部付近から上 記軸受孔18に略同心円状に延設されたフランジ20a 端に一体的に形設されている 。尚、上記シリンダ13、クランクケース17及びマグネットカバー20は、アルミニ ウム合金等の金属材を用いて鋳造成型される。
【0020】 21はピストン、22は連接棒である。また、23は一端にクランクウエブ24を有する クランクシャフトで、このクランクシャフト23は、両端部に軸受26を介装したス リーブ体25に、一端の軸受26にウエブ24を近接させて回動自在に嵌挿される。そ して、該スリーブ体25は、上記軸受孔18の孔内にスリーブ体25の一端部を突出さ せて圧入される。そして、この状態で、クランクウエブ24のピン穴24a に上記連 接棒22のクランクピン穴22a を合致させ、クランクピン27により両者は回動自在 に連結される。28は発電用マグネット (図示せず) を内装したフライホイールで 、このフライホイール28は、上記クランクシャフト23のウエブ24の反対側のクラ ンクケース側部に一体的に回転可能に取着されている。
【0021】 30はファンで、本実施例では、このファン30は上記フライホイール28の一端面に 止具31を介して固定されている。
【0022】 しかして、上記構成からなるエンジンの始動は、リコイルスタータ1とエレク トリックスタータ8を状況に応じて適宜選択的に用いて行う事が出来、一方のス タータによる始動時には、他方のスタータはワンウエイクラッチによって回転伝 達が遮断されているので、一方のスタータからの負荷が伝達されることはない。
【0023】 尚、37はマフラーで、上記シリンダ13に接続されている。また、図2において、 38はエアクリーナで、このエアクリーナ38内にはキャブレター39が一体的に組み 込まれており、シリンダ13に接続されている。なお、40はエレメントである。更 に、41は燃料タンクで、このタンク41は、シリンダ13を挟んでエアクリーナ38と 反対側のマグネットカバー20上に装着され、燃料パイプ42により上記キャブレタ ー39に接続されている。ところで、図示を省略するが、上記エンジンのコントロ ール操作部は総て作業機のハンドルに集中して取り付けられ、操作性の向上を図 られる構成になっている。
【0024】 次ぎに、図3にもとづいて、スタータ装置の別の実施例について説明する。
【0025】 本実施例では、図3に示すように、クランクケースから突出したクランクシャフ ト23′の一端に、軸受26′を介して相対的に回転可能に被駆動ギヤ6A ′が取着 され、またその先端側に直接リコイルプーリ7′が取着されている。つまり、ク ランクシャフト23′の一端の内方に回転可能に被駆動ギヤ6A ′が配設され、そ の外方にリコイルプーリ7′が固着されている。
【0026】 そして、上記リコイルプーリ7′は、クランクケース側(内側;図3において右 側)に直角に屈曲したフランジ部7a ′とその反対側の面(外側の面;図3にお いて左側の面)に棒状の突起7b ′を有し、また上記フランジ部7a ′には係合 穴7c ′が形成されている。また、上記クランクシャフト23′と平行に配設され た軸32には、上記被駆動ギヤ6A ′に噛合する中間ギヤ6B ′が取着されている 。さらに、上記軸32に平行に駆動軸8a ′が位置するようエレクトリックスター タ8′が配設され、この駆動軸8a ′に上記中間ギヤ6B ′と噛合する駆動ギヤ 6C ′が取着されている。
【0027】 一方、上記リコイルプーリ7′の突起7b ′が形成されている側には、軸36で支 承されたリコイルスタータ1′がその係合手段である係合爪35側が対峠するよう 取着されている。
【0028】 上記被駆動ギヤ6A ′のリコイルプーリ7′側の周縁部には、回転して遠心力が 働くと外方に突出して上述の被駆動ギヤ6A ′のリコイルプーリ7′の係合穴7 c ′に係合し、遠心力が作用しないときにはスプリング(図示せず)の作用によ りリコイルプーリ7′のフランジ部7a ′内に位置するよう構成された係合爪34 が、枢支されている。同様に、上記リコイルスタータ1′のリコイルプーリ側に は、上記構成と同様の構成を有し、回転して遠心力が作用すると上記突起7b ′ に係合し、回転しないときには突起7b ′内に位置するよう作用するよう構成さ れた係合爪35が、枢支されている。
【0029】 しかして、上記構成を有する本スタータ装置も、上記実施例にかかるスタータ 装置と同様に、リコイルプーリ7′を共用して、一方のスタータを使用する際に は、他方のスタータとリコイルプーリ7′とは係合 (連結) することなく、一方 のスタータの係合爪のみがリコイルプーリ7′に係合して駆動することができる 。即ち、エレクトリックスタータ8′を使用する際には、中間ギヤ6B ′を介し て被駆動ギヤ6A ′に回転が伝達され、この回転に伴う遠心力により被駆動ギヤ 6A ′に配設されている係合爪34が外方に突出し、リコイルプーリ7′のフラン ジ部に形成されている係合穴7c ′に係合して、該リコイルプーリ7′を介して クランクシャフト23′を駆動する。かかる際、リコイルスタータ側の係合爪35は 突出していないので、リコイルスタータ1′とリコイルプーリ7′との接続は解 除されている。
【0030】 また、リコイルスタータ1′を使用してクランクシャフト23′を駆動する際には 、リコイルスタータ1′のロープを引っ張ることにより、リコイルスタータ1′ が回転して、その遠心力により係合爪35が外方に突出して、リコイルプーリ7′ の突起7b ′に係合して、クランクシャフト23′を駆動する。かかる際、エレク トリックスタータ8′側の係合爪34は突出していないので、リコイルスタータ1 ′とエレクトリックスタータ8′側との接続は解除されている。
【0031】 従って、一方のスタータでクランクシャフトを駆動する際には、他方のスター タとの係合は解除され、そのための負荷を受けることなく駆動することができる 。
【0032】
以上説明したように、この考案にかかる汎用エンジン用スタータ装置は上記し た構成からなるから、下記のような効果を奏する。
【0033】 (1) エレクトリックスタータからの回転を、あるいはリコイルスタータからの回 転を、クランクシャフトに取着された一つのリコイルプーリあるいはリコイルギ ヤを介して、該クランクシャフトへ伝達できるようにして、回転伝達機構の共通 化を図ったので、従来の併用スタータ装置に比べて構造が簡単で、軽量であり、 コストも安い。(2) リコイルスタータにエレクトリックスタータが連設されるの で、またエンジンのデッドスペースに配設することができるので、スタータ装置 の配置スペースがリコイルスタータだけのエンジンとあまり変わらず、エンジン の大型化が避けられる。(3) エレクトリックスタータをリコイルスタータあるい はその近傍に着脱自在に装着することも出来るので、必要に応じて既設のリコイ ルスタータにエレクトリックスタータを後日併設することも可能で便利な上に、 エレクトリックスタータをオプション製品として取り扱えるため、製品としての 幅が広がり広範囲の作業機に適応出来る。(4) さらに、エンジンのクランクシャ フトに配設されるリコイルプーリ側には、遠心力により作動する係合爪等を設け ていないので、通常のエンジン運転中において係合爪の作動による騒音の発生が 防止できる。
【図1】 この考案の汎用エンジンの実施例を示す一部
を断面した側面図である。
を断面した側面図である。
【図2】 一部を断面で現した同正面図である。
【図3】 他の実施例を示す一部断面したスタータ装置
部分の側面図である。
部分の側面図である。
1,1′…リコイルスタータ 5…ワンウエイクラッチ(第1の連結手段) 7…リコイルギヤ 7′…リコイルプーリ 7b′…突起 7c′…係合穴 8,8′…エレクトリックスタータ 10…ワンウエイクラッチ(第2の連結手段) 23,23 ′…クランクシャフト 34, 35…係合爪
Claims (1)
- 【請求項1】 リコイルスタータとエレクトリックスタ
ータを有し、エレクトリックスタータ側あるいはリコイ
ルスタータ側のいずれか駆動しようとする側からのみ、
回転伝達経路が形成されて、いずれの回転伝達経路によ
っても共に上記エンジンのクランクシャフトに固着され
たリコイルギヤを用いて駆動できるよう構成された汎用
エンジン用スタータ装置において、 上記エンジンのクランクシャフト(23)にリコイルギヤ
(7) を固着し、上記クランクシャフト(23)に平行軸状に
ロープリールシャフト(2) を配設するとともに、このロ
ープリールシャフト(2) の一端部に該ロープリールシャ
フト(2) の回転時のみ上記リコイルギヤ(7) に連結する
駆動ギヤ(6) を配設するとともに、上記ロープリールシ
ャフト(2) 上にロープリール(4) を牽引方向にのみ連結
し反牽引方向には連結しない第1の連結手段(5) を介し
て配設し、 且つ、上記ロープリールシャフト(2) の他端部を、エレ
クトリックスタータ(8)の回転方向にのみ連結し反回転
方向には連結しない第2の連結手段(10)を介して、該ロ
ープリールシャフト(2) と同軸上に配置したエレクトリ
ックスタータ(8)の駆動シャフト(9) に連結して、 上記第1の連結手段(5) あるいは第2の連結手段(10)を
介して、エレクトリックスタータ(8) 側あるいはリコイ
ルスタータ(1) 側のいずれか駆動しようとする側からの
み、回転伝達経路が形成されるよう構成されていること
を特徴とする汎用エンジン用スタータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994012294U JP2535020Y2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 汎用エンジン用スタータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994012294U JP2535020Y2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 汎用エンジン用スタータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730372U true JPH0730372U (ja) | 1995-06-06 |
JP2535020Y2 JP2535020Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=11801317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994012294U Expired - Lifetime JP2535020Y2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 汎用エンジン用スタータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535020Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63100674U (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-30 | ||
JPS63183476U (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-25 |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP1994012294U patent/JP2535020Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63100674U (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-30 | ||
JPS63183476U (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2535020Y2 (ja) | 1997-05-07 |
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