JPH07303452A - クリーミー飲料 - Google Patents

クリーミー飲料

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Publication number
JPH07303452A
JPH07303452A JP6123220A JP12322094A JPH07303452A JP H07303452 A JPH07303452 A JP H07303452A JP 6123220 A JP6123220 A JP 6123220A JP 12322094 A JP12322094 A JP 12322094A JP H07303452 A JPH07303452 A JP H07303452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coffee
beverage
marshmallows
creamy
tea
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6123220A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Tamaoki
洋司 玉置
Yoshiya Hirayama
悌也 平山
Michiko Morita
美知子 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pokka Corp
Original Assignee
Pokka Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pokka Corp filed Critical Pokka Corp
Priority to JP6123220A priority Critical patent/JPH07303452A/ja
Publication of JPH07303452A publication Critical patent/JPH07303452A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Confectionery (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 固形飲料とマシュマロとからなることを特徴
とするクリーミー飲料セット。 【効果】 コーヒー、紅茶、スープ等各種の飲料にマイ
ルドでクリーミーな風味、食感が付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーミー飲料に関
し、更に詳細にはマシュマロを用いる各種クリーミー飲
料の製造に関する。
【0002】
【従来の技術】マシュマロは、澱粉、糖類をゼラチンで
固めた適度の柔軟性を有する固形の洋風菓子であるが、
洋風菓子においては、近年、ケーキ類に代表される柔ら
かな生菓子類の需要が高まっており、マシュマロの需要
は停滞している。
【0003】一方、コーヒー等の飲料にあっては、コー
ヒーホワイトナー等を用いるコーヒー飲料とは異なった
タイプの、例えば非常に口当りがマイルドなクリーミー
なコーヒー飲料等、新しいタイプの飲料が待望されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
技術のもとでなされたものであって、新しいタイプの飲
料を開発する目的でなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、クリーミーなウイ
ンナコーヒーといった特に口当りがマイルドな新しいタ
イプの飲料に着目した。
【0006】ウインナコーヒーは、通常、コーヒーにホ
イップクリーム等乳製品を添加して調製するが、本発明
者らは、これらの乳製品の代替品を求めて広くスクリー
ニングを行った結果、全く予期せざることに、乳製品と
は全く関係のない食品であって、しかも半固形の菓子で
あるマシュマロが、コーヒーによく溶解するだけでな
く、溶解した後は、コーヒーにきわめてクリーミーな風
味、食感を付与するという知見を得た。
【0007】そしてこの新知見に満足することなく更に
研究をすすめた結果、マシュマロはコーヒー以外に紅
茶、ココアその他の飲料にも広く適用できるという有用
な新知見が新たに得られた。本発明は、これらの新知見
に基づき、更に研究の結果、完成されたものである。
【0008】すなわち、本発明は、固形飲料とマシュマ
ロとからなる飲料を基本的技術思想とするものである。
以下、本発明について詳述する。
【0009】本発明において固形飲料としては、インス
タントコーヒーに代表される即席又は即席性の強い飲料
のほか、レギュラーコーヒーや緑茶、紅茶に代表される
水や湯で抽出するタイプの飲料が、いずれも使用可能で
ある。その他、スープやしるこ等も使用可能である。
【0010】前者のタイプの即席(性)飲料としては、
インスタントコーヒー、紅茶、緑茶、ココア、麦芽飲
料、スープ、しるこ等が挙げられる。
【0011】後者のタイプの飲料としては、レギュラー
コーヒー(コーヒー豆)、紅茶、緑茶、ウーロン茶のほ
か、クコ、ドクダミ、ユリ、ヨモギその他の健康成分や
薬用成分を単品又は各種配合した健康茶、薬用茶等が挙
げられる。また、これらの固体飲料は、抽出バッグ等に
収容したものも使用することができる。
【0012】固形飲料に併用するマシュマロとしては、
砂糖、水アメ、コーンスターチ(片栗粉)、ゼラチン、
着色料、香料等を原料として常法によって製造したマシ
ュマロが適宜使用できる。また、この通常のマシュマロ
のほか、果汁、果実、野菜、チョコレート、乳製品、コ
ーヒー、アルコール類(リキュール、ワイン、ウイスキ
ー、ブランデーその他各種酒類)等を加えたマシュマロ
類を使用することもできる。
【0013】マシュマロ(類)は、適宜所望する大き
さ、形状に成形することができ、例えば使用する飲料に
合わせて子供向きに成形する等の処理が可能である。ま
た、その成分中例えば砂糖や水アメの配合量を増減させ
ることもでき、例えばこれらの配合量を増やせば、コー
ヒーシュガーの代用ともなる。
【0014】マシュマロ(類)は、固形飲料と別添で配
する。この場合、マシュマロは、そのままでもよいが袋
等適宜の容器に収容しておくのがよい。更に、即席飲料
の場合には、別添するほか即席飲料に混合することも可
能である。
【0015】本発明に係る飲料は、マシュマロ類を即席
飲料に添加した場合は、そのまま製品として市販するこ
とができ、別添とした場合には、固形飲料と(包装し
た)マシュマロ類とをひとつに包装して製品とするほ
か、別々のまま製品として市販することができる。
【0016】マシュマロ類を混合したインスタントコー
ヒー等即席飲料の場合には、所望量をカップに入れて湯
を注げば、クリーミーなウインナコーヒーが調製でき
る。
【0017】また、マシュマロ類を別添した場合には、
例えば次のような方法でクリーミーなウインナコーヒー
を調製することができる。
【0018】(1)コーヒー豆或いはコーヒー抽出バッ
グ等に別添されたマシュマロ類を予めカップ内に入れ
る。そしてその上部で抽出を行ないその液によってマシ
ュマロ類が溶解されクリーミーなウインナコーヒーが得
られる。 (2)先ずコーヒー豆或いはコーヒー抽出バッグ等によ
りカップにコーヒー液を得る。そこへ別添のマシュマロ
類を浮かべ溶解させることで、クリーミーなウインナコ
ーヒーが得られる。
【0019】他の飲料の場合も、上記したコーヒーの場
合と同様に処理することにより、すぐれたクリーミー飲
料とすることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によって、乳製品や脂肪製品を原
料とすることなく、マシュマロを使用するという全く新
規な技術を用いることにより、コーヒーをはじめ各種の
飲料にクリーミーな風味、食感を付与することがはじめ
て可能となった。
【0021】したがって本発明によれば、低カロリーの
コーヒーホワイトナー等の製造が可能というばかりでな
く、従来未知の各種のクリーミー飲料の製造が可能とな
り、また、マシュマロにも新しい需要を開拓するもので
ある。
【0022】
【実施例1】焙煎したコーヒー豆をグラインドし、10
gずつセルロース製のコーヒー抽出バッグに充填した。
一方、市販のマシュマロを約5mm角の大きさに切断
し、これを10個ずつプラスチックフィルムに包装し
た。そして両者をひとつの箱状容器に収容してコーヒー
製品とした。
【0023】
【実施例2】リーフティー破砕物2gを用い常法にした
がってティーバッグを製造した。これに、市販のマシュ
マロの破砕物2gを収容したプラスチック製の袋を添
え、両者をひとつの紙製袋内に収容して、紅茶製品を製
造した。
【0024】
【実施例3】市販のマシュマロの2倍の砂糖を加え、更
にココアフレーバーを少量添加してココア風味の甘味マ
シュマロ類を製造した。得られたマシュマロ類を破砕
し、これを顆粒状に成型したインスタントココアに20
%添加配合して、即席タイプのココア製品を製造した。
【0025】
【実施例4】実施例1によって製造した製品において、
まず、マシュマロを予じめカップ内に入れた。そして、
常法にしたがい熱湯を用いてカップ上部で抽出を行い、
その液によってマシュマロを溶解した。その結果、クリ
ーミーなウインナコーヒーが調製された。
【0026】
【実施例5】実施例1によって製造した製品において、
該抽出バッグを用いて常法にしたがい熱湯抽出を行って
カップにコーヒー液を得た。そこへ、別添のマシュマロ
を浮かべて溶解した。その結果、クリーミーなウインナ
コーヒーが調製された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 2/38 J

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形飲料とマシュマロとからなることを
    特徴とするクリーミー飲料。
  2. 【請求項2】 マシュマロが別添となっていることを特
    徴とする請求項1に記載の飲料。
  3. 【請求項3】 固形飲料とマシュマロとが混合している
    ことを特徴とする請求項1に記載の飲料。
  4. 【請求項4】 固形飲料が抽出バッグに収容したあるい
    は収容しない飲料であることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の飲料。
  5. 【請求項5】 固形飲料が、レギュラーコーヒー、紅
    茶、緑茶、ウーロン茶、健康茶及び/又は薬用茶である
    ことを特徴とする請求項4に記載の飲料。
  6. 【請求項6】 レギュラーコーヒーあるいはコーヒー抽
    出バッグに、容器に収容したあるいはしないマシュマロ
    を別添してなること、を特徴とするクリーミーなコーヒ
    ー飲料。
  7. 【請求項7】 固形飲料が即席飲料であることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料。
  8. 【請求項8】 固形飲料が、即席の、コーヒー、紅茶、
    緑茶、ココア、麦芽飲料、しるこ、及び/又は、スープ
    であることを特徴とする請求項7に記載の飲料。
  9. 【請求項9】 マシュマロとして、マシュマロ、及び/
    又は、果汁、果実、野菜、チョコレート、乳製品、コー
    ヒー、アルコール飲料、から選ばれる1種又は2種以上
    を添加したマシュマロ類を使用してなること、を特徴と
    する請求項1〜8のいずれか1項に記載の飲料。
  10. 【請求項10】 請求項2において、コーヒー豆あるい
    はコーヒー抽出バッグに別添されたマシュマロ類を予じ
    めカップ内に入れ、その上部でコーヒー抽出を行い、そ
    の液によってマシュマロ類を溶解すること、を特徴とす
    るクリーミーなウインナコーヒーの調製方法。
  11. 【請求項11】 請求項2において、コーヒー豆あるい
    はコーヒー抽出バッグによりカップにコーヒー液を得、
    これを別添のマシュマロ類を加えて溶解せしめること、
    を特徴とするクリーミーなウインナコーヒーの調製方
    法。
JP6123220A 1994-05-13 1994-05-13 クリーミー飲料 Pending JPH07303452A (ja)

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JP6123220A JPH07303452A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 クリーミー飲料

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005245442A (ja) * 2004-02-04 2005-09-15 Takeshita Seika Kk マシュマロ、マシュマロ入り飲料及びマシュマロ入り冷菓
JP2017018019A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 一般社団法人日本マシュマロフォンダント協会 菓子及び菓子の製造方法

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