JPH07303255A - 映像データ補償方法及び補償装置 - Google Patents
映像データ補償方法及び補償装置Info
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- JPH07303255A JPH07303255A JP13112895A JP13112895A JPH07303255A JP H07303255 A JPH07303255 A JP H07303255A JP 13112895 A JP13112895 A JP 13112895A JP 13112895 A JP13112895 A JP 13112895A JP H07303255 A JPH07303255 A JP H07303255A
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- 239000013589 supplement Substances 0.000 claims 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 abstract description 11
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブロッキング現象を低減する映像データ復
号化装置を提供することを目的とする。 【構成】 エラー補償器30は量子化エラーを伴うD
C変換係数を補償すると共にDC変換係数に対する推定
値を生成する推定ユニット40と比較器42とを含み、
比較器42はその推定値をDC係数の値から閾値を減算
した差の値を表す第1補償値と、DC係数の値と閾値と
を加算した和の値を表す第2補償値とを比較し、推定値
が第1補償値以上あると共に第2補償値より小さいこと
を表す第1条件が満されるかを判断し、満された場合に
その推定値を選択する信号を発生し、満たされない場合
にその推定値が第1補償値より小さいことを表す第2条
件が満されるかを判断し、満された場合に前記第1補償
値を選択する信号を発生して、満たされない場合に第2
補償値を選択する信号を発生する。
号化装置を提供することを目的とする。 【構成】 エラー補償器30は量子化エラーを伴うD
C変換係数を補償すると共にDC変換係数に対する推定
値を生成する推定ユニット40と比較器42とを含み、
比較器42はその推定値をDC係数の値から閾値を減算
した差の値を表す第1補償値と、DC係数の値と閾値と
を加算した和の値を表す第2補償値とを比較し、推定値
が第1補償値以上あると共に第2補償値より小さいこと
を表す第1条件が満されるかを判断し、満された場合に
その推定値を選択する信号を発生し、満たされない場合
にその推定値が第1補償値より小さいことを表す第2条
件が満されるかを判断し、満された場合に前記第1補償
値を選択する信号を発生して、満たされない場合に第2
補償値を選択する信号を発生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号化済みの映像デー
タを復号化する装置に関するものであって、特に、符号
化済みの映像データの復号化処理の際に発生する量子化
エラーを補償するための映像データ復号化装置に関す
る。
タを復号化する装置に関するものであって、特に、符号
化済みの映像データの復号化処理の際に発生する量子化
エラーを補償するための映像データ復号化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高精細度テレビ及び映像電話器システム
のような多様な電気/電子活用分野において、映像信号
はディジタル化された形態で伝送される。連続的な映像
フレームを含む映像信号がディジタル化された形態で表
現されれば、各映像のフレームの各々の走査線が画素と
呼ばれる一連のディジタルデータ要素からなるので、大
量のディジタルデータが発生する。しかし、通常の伝送
チャンネルの利用可能な周波数帯域は制限されているの
で、その大量のディジタルデータを制限されたチャンネ
ルを通じて伝送するためには、伝送されるデータの量を
減らし、あるいは圧縮するために映像信号符号化装置の
使用を必要とする。
のような多様な電気/電子活用分野において、映像信号
はディジタル化された形態で伝送される。連続的な映像
フレームを含む映像信号がディジタル化された形態で表
現されれば、各映像のフレームの各々の走査線が画素と
呼ばれる一連のディジタルデータ要素からなるので、大
量のディジタルデータが発生する。しかし、通常の伝送
チャンネルの利用可能な周波数帯域は制限されているの
で、その大量のディジタルデータを制限されたチャンネ
ルを通じて伝送するためには、伝送されるデータの量を
減らし、あるいは圧縮するために映像信号符号化装置の
使用を必要とする。
【0003】通常、映像信号は1つのフレームのうちの
画素間及び隣接フレームのうちの画素間に相関関係また
は冗長性(redundancies)があるので、画
質を激しく損傷させることなく圧縮されうる。多様な映
像圧縮技法のうち、時間的圧縮技法及び空間的圧縮技法
を統計的符号化技法と共に用いる。いわゆる、ハイブリ
ッド符号化技法が最も効果的であると知られている。
画素間及び隣接フレームのうちの画素間に相関関係また
は冗長性(redundancies)があるので、画
質を激しく損傷させることなく圧縮されうる。多様な映
像圧縮技法のうち、時間的圧縮技法及び空間的圧縮技法
を統計的符号化技法と共に用いる。いわゆる、ハイブリ
ッド符号化技法が最も効果的であると知られている。
【0004】大部分のハイブリッド復号化技法は、適応
的インタ/イントラモード符号化、直交変換、変換係数
の量子化及び可変長さ符号化を採用する。適応的インタ
/イントラモード符号化は、後続の直交変換のための信
号を、たとえば、信号の分散に基づいて現フレームのパ
ルス符号変調PCMデータまたは差分パルス符号変調D
PCMデータから適応的に選択する方法である。
的インタ/イントラモード符号化、直交変換、変換係数
の量子化及び可変長さ符号化を採用する。適応的インタ
/イントラモード符号化は、後続の直交変換のための信
号を、たとえば、信号の分散に基づいて現フレームのパ
ルス符号変調PCMデータまたは差分パルス符号変調D
PCMデータから適応的に選択する方法である。
【0005】現フレームのパルス符号変調データ及び動
き補償された差分パルス符号変調データのよう映像デー
タ間の空間的相間関係を用いて、そのデータ間の空間的
な冗長性を減少または除去する直交変換は、ディジタル
映像データのブロックを変換係数のセットに変換する。
この技法はチェーン及びプラットの「Scene Ad
aptive Coder」(IEEE Transa
ctions onCommunication,CO
M−32,No3,1984年3月)に開示されてい
る。かかる変換係数データを量子化及び可変長さ符号化
することによって、伝送されるデータの量が効率的に圧
縮されうる。
き補償された差分パルス符号変調データのよう映像デー
タ間の空間的相間関係を用いて、そのデータ間の空間的
な冗長性を減少または除去する直交変換は、ディジタル
映像データのブロックを変換係数のセットに変換する。
この技法はチェーン及びプラットの「Scene Ad
aptive Coder」(IEEE Transa
ctions onCommunication,CO
M−32,No3,1984年3月)に開示されてい
る。かかる変換係数データを量子化及び可変長さ符号化
することによって、伝送されるデータの量が効率的に圧
縮されうる。
【0006】具体的に、離散的コサイン変換DCTのよ
うな直交変換において、映像データは、たとえば、8×
8画素となったブロックである。同じ大きさのブロック
に分割され、各ブロックは空間領域から周波数領域に変
換される。よって、1つのDC変換係数と、複数(たと
えば、63個)のAC変換係数がえられる。そのブロッ
クのDC変換係数はそのブロックの画素の平均信号の大
きさを反映する。
うな直交変換において、映像データは、たとえば、8×
8画素となったブロックである。同じ大きさのブロック
に分割され、各ブロックは空間領域から周波数領域に変
換される。よって、1つのDC変換係数と、複数(たと
えば、63個)のAC変換係数がえられる。そのブロッ
クのDC変換係数はそのブロックの画素の平均信号の大
きさを反映する。
【0007】直交変換からえれる直交変換係数は量子化
される。量子化を実行するにおいて、多様な量子化器の
ステップの大きさを調節する方法が使用される。量子化
器のステップの大きさの制御は、通常インタブロックD
C及びAC、イントラブロックAC変換係数に対する量
子化器のステップの大きさの制御を意味する。かかる量
子化器のステップの大きさの制御は、バッファメモリに
現在格納されているデータの量及び入力映像信号の複雑
度に基づいて決定される。
される。量子化を実行するにおいて、多様な量子化器の
ステップの大きさを調節する方法が使用される。量子化
器のステップの大きさの制御は、通常インタブロックD
C及びAC、イントラブロックAC変換係数に対する量
子化器のステップの大きさの制御を意味する。かかる量
子化器のステップの大きさの制御は、バッファメモリに
現在格納されているデータの量及び入力映像信号の複雑
度に基づいて決定される。
【0008】このような構造において、変換係数の値を
量子化器のステップの大きさによって割り算した後、最
も近い整数に四捨五入して量子化済みの係数を生成す
る。整数以外の値は画質に直接影響を与えることなく四
捨五入される。しかし、ゼロに向かう四捨五入が最も少
ないコード大きさを生成するために最も好ましい。例え
ば、量子化器のステップの大きさ「QS」が16であっ
て、全ての係数が25から40の値を有すれば、量子化
済みの係数は2になる。その結果として、量子化済みの
係数に対して最大の量子化エラーを1/2×QSとする
ことができる。
量子化器のステップの大きさによって割り算した後、最
も近い整数に四捨五入して量子化済みの係数を生成す
る。整数以外の値は画質に直接影響を与えることなく四
捨五入される。しかし、ゼロに向かう四捨五入が最も少
ないコード大きさを生成するために最も好ましい。例え
ば、量子化器のステップの大きさ「QS」が16であっ
て、全ての係数が25から40の値を有すれば、量子化
済みの係数は2になる。その結果として、量子化済みの
係数に対して最大の量子化エラーを1/2×QSとする
ことができる。
【0009】その後、その量子化済みの係数はバッファ
メモリを経由して受信端における復号化システムへ伝送
される。この復号化システムにおいて、量子化済みの係
数は量子化済みの係数を量子化器のステップの大きさに
乗算して、元の映像に再構成する逆量子化を通じて復号
化処理される。結果的に、復号化過程中で発生した逆量
子化エラーがそのまま再構成された映像に反映されるこ
とによって、画質を低下させるブロッキング現象が引き
起こされる。
メモリを経由して受信端における復号化システムへ伝送
される。この復号化システムにおいて、量子化済みの係
数は量子化済みの係数を量子化器のステップの大きさに
乗算して、元の映像に再構成する逆量子化を通じて復号
化処理される。結果的に、復号化過程中で発生した逆量
子化エラーがそのまま再構成された映像に反映されるこ
とによって、画質を低下させるブロッキング現象が引き
起こされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ブロッキング現象を低減させる映像データ補償方法
を提供することである。
は、ブロッキング現象を低減させる映像データ補償方法
を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、映像データ復号化装
置に用いるもので、量子化エラーを伴う復号化済みの係
数の組を補償するための映像データ補償装置を提供する
ことである。
置に用いるもので、量子化エラーを伴う復号化済みの係
数の組を補償するための映像データ補償装置を提供する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、映像データ補償装置は、映像デー
タ復号化システムで用いられ、量子化エラーを伴うDC
変換係数を補償するエラー補償器を備える。このエラー
補償器はDC係数に対する推定値を生成する推定ユニッ
トと比較器とを含む。この比較器は前記推定値を前記D
C係数の値から閾値を減算した差の値を表す第1補償値
と、前記DC係数の値と前記閾値とを加算した和の値を
表す第2補償値とを比較する。前記推定値が第1補償値
より大きいか同じであると共に第2補償値より小さいこ
とを表す第1条件が満たされるかを判断して、第1条件
が満たされた場合、前記推定値を選択する信号を発生し
て、そうでなければ、前記推定値が前記第1補償値より
小さいことを表す第2条件が満たされるかを判断して、
第2条件が満たされれば、前記第1補償値を選択する信
号を発生して、そうでなければ、前記第2補償値を選択
する信号を発生する。
に、本発明によれば、映像データ補償装置は、映像デー
タ復号化システムで用いられ、量子化エラーを伴うDC
変換係数を補償するエラー補償器を備える。このエラー
補償器はDC係数に対する推定値を生成する推定ユニッ
トと比較器とを含む。この比較器は前記推定値を前記D
C係数の値から閾値を減算した差の値を表す第1補償値
と、前記DC係数の値と前記閾値とを加算した和の値を
表す第2補償値とを比較する。前記推定値が第1補償値
より大きいか同じであると共に第2補償値より小さいこ
とを表す第1条件が満たされるかを判断して、第1条件
が満たされた場合、前記推定値を選択する信号を発生し
て、そうでなければ、前記推定値が前記第1補償値より
小さいことを表す第2条件が満たされるかを判断して、
第2条件が満たされれば、前記第1補償値を選択する信
号を発生して、そうでなければ、前記第2補償値を選択
する信号を発生する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の映像データ補償方法及び装置
について、図面を参照しながらより詳しく説明する。
について、図面を参照しながらより詳しく説明する。
【0014】図1を参照すれば、本発明のエラー補償器
30備える映像復号化システム100が示されている。
映像データ復号化システム100は、可変長さ復号化器
VLD22、ランレングス復号化器RLD24、逆ジグ
ザグスキャナ26、逆量子化28、逆離散的コサイン変
換器IDCT50、加算器52、フレームメモリ54及
び動き補償器56を含む。
30備える映像復号化システム100が示されている。
映像データ復号化システム100は、可変長さ復号化器
VLD22、ランレングス復号化器RLD24、逆ジグ
ザグスキャナ26、逆量子化28、逆離散的コサイン変
換器IDCT50、加算器52、フレームメモリ54及
び動き補償器56を含む。
【0015】映像データ復号化システム100におい
て、先入れ先出しバッファ(図示せず)から読み出され
たイメージデータ、即ち、可変長さ符号化済みの変換係
数と動きベクトルはVLD22へ供給される。このVL
C22は可変長さ符号化済みの変換係数と動きベクトル
とを符号化して、変換係数をRLD24へ供給すると共
に、動きベクトルを動き補償器56へ供給する。VLD
22は基本的にはルックアップテーブルである。即ち、
VLD22によって、複数の符号セットは、可変長さ符
号化と、それらのランレングス符号または動きベクトル
との間の各々の相関性を規定するために供給される。そ
の次に、変換係数もルックアップテーブルとして構成さ
れた量子化済みのDCT係数を発生するRLD24へ供
給される。量子化済みのDCT係数は逆ジグザグスキャ
ナ26へ提供される。
て、先入れ先出しバッファ(図示せず)から読み出され
たイメージデータ、即ち、可変長さ符号化済みの変換係
数と動きベクトルはVLD22へ供給される。このVL
C22は可変長さ符号化済みの変換係数と動きベクトル
とを符号化して、変換係数をRLD24へ供給すると共
に、動きベクトルを動き補償器56へ供給する。VLD
22は基本的にはルックアップテーブルである。即ち、
VLD22によって、複数の符号セットは、可変長さ符
号化と、それらのランレングス符号または動きベクトル
との間の各々の相関性を規定するために供給される。そ
の次に、変換係数もルックアップテーブルとして構成さ
れた量子化済みのDCT係数を発生するRLD24へ供
給される。量子化済みのDCT係数は逆ジグザグスキャ
ナ26へ提供される。
【0016】この逆ジグザグスキャナ26において、量
子化済みのDCT係数は先入れ先出しバッファから提供
された量子化器のステップの大きさを用いて、量子化済
みのDCT係数の元の複数ブロック、たとえば、8×8
画素ブロックに再構成される。その次、各ブロックの量
子化済みのDCT係数は逆量子化器28にてDCT係数
のブロックに変換される。
子化済みのDCT係数は先入れ先出しバッファから提供
された量子化器のステップの大きさを用いて、量子化済
みのDCT係数の元の複数ブロック、たとえば、8×8
画素ブロックに再構成される。その次、各ブロックの量
子化済みのDCT係数は逆量子化器28にてDCT係数
のブロックに変換される。
【0017】当業者には周知のように、各ブロック内の
1セットのDCT係数は1つのDC係数と複数の、例え
ば、63個のAC係数を含み、これらの係数は、周波数
領域でのこれらの相対的な重要度の順に統計的に分布さ
れている。各ブロックにおいてDC係数はそのブロック
内の画素の平均輝度を有している。
1セットのDCT係数は1つのDC係数と複数の、例え
ば、63個のAC係数を含み、これらの係数は、周波数
領域でのこれらの相対的な重要度の順に統計的に分布さ
れている。各ブロックにおいてDC係数はそのブロック
内の画素の平均輝度を有している。
【0018】各ブロック内における変換係数のセットは
そのブロックの左側上端に位置したDC係数から始まる
ジグザグスキャナ経路に沿って、DC係数が先に発生し
て、その次に残りのAC係数が発生する順に、本発明の
エラー補償器30へ伝達される。このエラー補償器30
は量子化エラーを伴うDC係数を補償して、補償された
変換係数を発生する。このエラー補償器30の詳細な説
明は図2及び図3を参照して以降で詳細に説明される。
そのブロックの左側上端に位置したDC係数から始まる
ジグザグスキャナ経路に沿って、DC係数が先に発生し
て、その次に残りのAC係数が発生する順に、本発明の
エラー補償器30へ伝達される。このエラー補償器30
は量子化エラーを伴うDC係数を補償して、補償された
変換係数を発生する。このエラー補償器30の詳細な説
明は図2及び図3を参照して以降で詳細に説明される。
【0019】逆DCT(IDCT)50はエラー補償器
30からの補償されたDCT係数を現フレームのブロッ
クとそれに対応する前フレームのブロックとの間の差分
データのセットに変換する。IDCT50で変換された
差分データは加算器52へ送られる。
30からの補償されたDCT係数を現フレームのブロッ
クとそれに対応する前フレームのブロックとの間の差分
データのセットに変換する。IDCT50で変換された
差分データは加算器52へ送られる。
【0020】一方、動き補償器56はVLD22からの
動きベクトルに基づいて、フレームメモリ54に格納さ
れた前フレームから対応する画素データを取り出し、そ
の取り出した画素データを加算器52へ供給する。この
加算器52では動き補償器56から取り出された画素デ
ータとIDCT50からの画素の差分データとを加算し
て、現フレームの所定ブロックの代表的な映像データを
構成する。このように構成された現フレームにおけるブ
ロックの映像データ、あるいは復号化済みの映像データ
はディスプレー装置(図示せず)に供給されることによ
って、ブロッキング現象が低減された画像を発生するよ
うになる。
動きベクトルに基づいて、フレームメモリ54に格納さ
れた前フレームから対応する画素データを取り出し、そ
の取り出した画素データを加算器52へ供給する。この
加算器52では動き補償器56から取り出された画素デ
ータとIDCT50からの画素の差分データとを加算し
て、現フレームの所定ブロックの代表的な映像データを
構成する。このように構成された現フレームにおけるブ
ロックの映像データ、あるいは復号化済みの映像データ
はディスプレー装置(図示せず)に供給されることによ
って、ブロッキング現象が低減された画像を発生するよ
うになる。
【0021】図2を参照すれば、図1に示されたエラー
補償器30の詳細ブロック図が示される。逆量子化器2
8からの変換係数ブロックの各々はDC選択器32、第
1及び第2計算器34及び36、及び格納ユニット38
へ各々入力される。DC選択器32は各ブロック内にお
ける1セットの変換係数から1つのDC変換係数を選択
する。その選択されたDC変換係数の輝度値「Q」は格
納ユニット38へ供給されると共に、順番に、例えば、
ジグザグ方式または左方から右方へ、及び上方から下方
へ格納される。
補償器30の詳細ブロック図が示される。逆量子化器2
8からの変換係数ブロックの各々はDC選択器32、第
1及び第2計算器34及び36、及び格納ユニット38
へ各々入力される。DC選択器32は各ブロック内にお
ける1セットの変換係数から1つのDC変換係数を選択
する。その選択されたDC変換係数の輝度値「Q」は格
納ユニット38へ供給されると共に、順番に、例えば、
ジグザグ方式または左方から右方へ、及び上方から下方
へ格納される。
【0022】推定ユニット40は、その選択されたDC
係数ブロックと、格納ユニット38に格納されている選
択されたDC係数ブロックに隣接して、すでに処理され
たまたはすでに補償されたブロックとの値を平均して、
選択されたDC係数ブロックに対する推定値「E」を生
成する。図2において、例えば、ブロック「K」が選択
されたDC係数ブロックであって、4つのブロック
「A」,「B」,「C」及び「D」を以前に補償された
ブロックであると仮定すれば、その推定値「E」は下記
の式(1)のように計算される。
係数ブロックと、格納ユニット38に格納されている選
択されたDC係数ブロックに隣接して、すでに処理され
たまたはすでに補償されたブロックとの値を平均して、
選択されたDC係数ブロックに対する推定値「E」を生
成する。図2において、例えば、ブロック「K」が選択
されたDC係数ブロックであって、4つのブロック
「A」,「B」,「C」及び「D」を以前に補償された
ブロックであると仮定すれば、その推定値「E」は下記
の式(1)のように計算される。
【0023】 E={(2DCB−DCA)+(2DCD−DCC)}/2 式(1)
【0024】上記の式(1)において、DCA、DCB、
DCC及びDCDは各ブロックA、B、C及びDの変換係
数の値を表し、数字「2」は加重因子を表す。
DCC及びDCDは各ブロックA、B、C及びDの変換係
数の値を表し、数字「2」は加重因子を表す。
【0025】この加重因子は、選択されたDC係数ブロ
ックKとその隣接したすでに補償されたブロックとの間
の輝度値のスムースな転移を提供するために用いられ、
選択されたDC係数ブロックKに直接隣接する2つのブ
ロックB及びDには残りの2つのブロックA及びCに比
べて、より高い加重因子が用いられる。
ックKとその隣接したすでに補償されたブロックとの間
の輝度値のスムースな転移を提供するために用いられ、
選択されたDC係数ブロックKに直接隣接する2つのブ
ロックB及びDには残りの2つのブロックA及びCに比
べて、より高い加重因子が用いられる。
【0026】一方、第1及び第2計算器34、36は、
選択されたDC係数の輝度値と量子化器のステップの大
きさとを用いて、各々第1及び第2の補償値を計算す
る。ここで、第1補償値は、選択されたDC係数の輝度
値「Q」から閾値を減算した差の値を表し、第2補償値
は選択されたDC係数の輝度値「Q」と閾値とを加算し
た和の値を表す。本発明によれば、閾値は符号化済みの
信号に対する最大量子化エラー値、即ち、1/2×QS
に対応する。このように計算された第1及び第2補償値
は比較器42及び選択ユニット46へ供給される。
選択されたDC係数の輝度値と量子化器のステップの大
きさとを用いて、各々第1及び第2の補償値を計算す
る。ここで、第1補償値は、選択されたDC係数の輝度
値「Q」から閾値を減算した差の値を表し、第2補償値
は選択されたDC係数の輝度値「Q」と閾値とを加算し
た和の値を表す。本発明によれば、閾値は符号化済みの
信号に対する最大量子化エラー値、即ち、1/2×QS
に対応する。このように計算された第1及び第2補償値
は比較器42及び選択ユニット46へ供給される。
【0027】比較器42は、推定値「E」が第1補償値
より大きいか同じであると共に第2補償値よりは小さい
ことを表す第1条件が満たされるかを判断する。この第
1条件が満された場合、比較器42は選択ユニット46
に第1選択信号を発生する。しかし、そうでなければ、
比較器42は推定値「E」が第1補償値より小さいこと
を表す第2条件が満されるかを判断する。この第2条件
が満された場合、比較器42は選択ユニット46に第2
選択信号を発生する。しかし、そうでなければ、比較器
42は選択ユニット46に第3選択信号を発生する。選
択ユニット46は第1,第2及び第3選択信号に応じ
て、推定値、第1及び第2補償値を各々IDCT50へ
選択的に出力する。
より大きいか同じであると共に第2補償値よりは小さい
ことを表す第1条件が満たされるかを判断する。この第
1条件が満された場合、比較器42は選択ユニット46
に第1選択信号を発生する。しかし、そうでなければ、
比較器42は推定値「E」が第1補償値より小さいこと
を表す第2条件が満されるかを判断する。この第2条件
が満された場合、比較器42は選択ユニット46に第2
選択信号を発生する。しかし、そうでなければ、比較器
42は選択ユニット46に第3選択信号を発生する。選
択ユニット46は第1,第2及び第3選択信号に応じ
て、推定値、第1及び第2補償値を各々IDCT50へ
選択的に出力する。
【0028】図4は図2に示されたエラー補償器によっ
て実行される補償過程を説明するためのフローチャート
図である。
て実行される補償過程を説明するためのフローチャート
図である。
【0029】この補償過程はステップ61にて、DC変
換係数を選択することから始まる。ステップ62にて、
その選択されたDC係数に対する推定値「E」が格納ユ
ニット38に格納されたすでに処理されたDC係数ブロ
ックを用いて計算される。ステップ63にて、第1条
件、即ち、Q−(1/2×QS)<E<Q+(1/2×
QS)が満されるかどうかが判断される。第1条件が満
されれば、ステップ67のように、推定値「E」が出力
される。
換係数を選択することから始まる。ステップ62にて、
その選択されたDC係数に対する推定値「E」が格納ユ
ニット38に格納されたすでに処理されたDC係数ブロ
ックを用いて計算される。ステップ63にて、第1条
件、即ち、Q−(1/2×QS)<E<Q+(1/2×
QS)が満されるかどうかが判断される。第1条件が満
されれば、ステップ67のように、推定値「E」が出力
される。
【0030】しかし、第1条件が満されなければ、第2
条件即ち、E<Q−(1/2×QS)が満されるかどう
かが判断され、第2条件が満されれば、ステップ67の
ように、第1補償値、即ち、Q−(1/2×QS)が出
力される。
条件即ち、E<Q−(1/2×QS)が満されるかどう
かが判断され、第2条件が満されれば、ステップ67の
ように、第1補償値、即ち、Q−(1/2×QS)が出
力される。
【0031】前記の過程は全ての逆量子化済みの係数ブ
ロックが補償されるまで繰り返される。
ロックが補償されるまで繰り返される。
【0032】上記において、本発明の特定の実施例につ
いて説明したが、本発明の範囲を逸脱することなく当業
者は種々の改変をなし得るであろう。
いて説明したが、本発明の範囲を逸脱することなく当業
者は種々の改変をなし得るであろう。
【0033】
【発明の効果】従って、本発明によれば、量子化処理の
際、損失されたDC係数を補償することによって、ブロ
ッキング現象を低減することができる。
際、損失されたDC係数を補償することによって、ブロ
ッキング現象を低減することができる。
【図1】本発明の実施例を含む概略的な映像信号復号化
システムのブロック図である。
システムのブロック図である。
【図2】図1に示されたエラー補償器の詳細なブロック
図である。
図である。
【図3】本発明による係数値推定を説明するための変換
係数ブロックのアレーを示した図である。
係数ブロックのアレーを示した図である。
【図4】図2に示されたエラー補償器によって、実行さ
れる補償過程を説明するフローチャート図である。
れる補償過程を説明するフローチャート図である。
22 VLD 24 RLD 26 逆ジグザグスキャナ 28 逆量子化器 30 エラー補償器 32 DC選択器 34 第1計算器 36 第2計算器 38 格納ユニット 40 推定ユニット 42 比較器 46 選択ユニット 50 逆DCT 52 加算器 54 フレームメモリ 56 動き補償器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 7/30 A 8842−5J // H03M 13/12 8730−5J G06F 15/68 350
Claims (6)
- 【請求項1】 映像データを補償して補償済みの映像
データを発生する方法であって、該映像データは量子化
器のステップの大きさを用いて逆量子化済みの複数の変
換係数ブロックを含み、該各ブロック内における変換係
数は1つのDC変換係数を有する、映像データ補償方法
であって、 (a)前記DC変換係数をブロック単位で格納する格納
過程と、 (b)前記DC変換係数に対する推定値を生成する生成
過程と、 (c)前記推定値が第1補償値より大きいか同じである
と共に第2補償値よりは小さいことを表す第1条件が満
たされるかを判断する第1判断過程であって、該第1補
償値は前記DC係数の値から閾値を減算した差の値を表
し、該第2補償値は前記DC係数の値と前記閾値とを加
算した和の値を表す第1判断過程と、 (d)前記第1条件が満たされれば、前記推定値を前記
補償された映像データとして選択する第1選択過程と、 (e)前記第1条件が満たされなければ、前記推定値が
前記第1補償値より小さいことを表す第2条件が満たさ
れるかを判断する第2判断過程と、 (f)前記第2条件が満たされれば、前記第1補償値を
前記補償された映像データとして選択し、そうでなけれ
ば、前記第2補償値を前記補償された映像データとして
選択する第2選択過程と、 (g)前記過程(a)から(f)を繰り返す繰り返し過
程とを含むことを特徴とする映像データ補償方法。 - 【請求項2】 前記推定値を生成する生成過程(b)
は、前記DC係数ブロックとそれに隣接するすでに補償
された4つのブロックとの値を平均する平均過程を備
え、前記DC係数ブロックに直接隣接する二つのブロッ
クには残りの2つのブロックに比べて、より高い加重因
子が適用されることを特徴とする請求項1に記載の映像
データ補償方法。 - 【請求項3】 前記閾値は1/2×QSであり、前記
QSは量子化器のステップの大きさであることを特徴と
する請求項2に記載のデータ補償方法。 - 【請求項4】 複数の変換係数のブロックを生成し、
該変換係数を補償して補償された変換係数を生成する手
段を有する、映像信号復号化システムで用いる装置であ
って、該各ブロック内の変換係数は、量子化器のステッ
プの大きさを用いた逆量子化済みの係数で、かつ1つの
DC変換係数を有する、映像データ補償装置であって、 前記DC変換係数をブロック単位で格納する格納手段
と、 前記格納されたDC変換係数に対する推定値を生成する
生成手段と、 前記DC変換係数の値と前記量子化器のステップの大き
さを用いて、第1補償値を計算する第1計算手段であっ
て、該第1補償値は前記DC変換係数の値から閾値を減
算した差の値を表す、該第1計算手段と、 前記DC変換係数の値と前記量子化器のステップの大き
さを用いて、第2補償値を計算する第2計算手段であっ
て、該第2補償値は前記DC変換係数の値と前記閾値と
を加算した和の値を表す第2計算手段と、 前記推定値が第1補償値より大きいか同じであると共に
第2補償値より小さいことを表す第1条件が満たされる
かを判断して、前記第1条件が満たされた場合に第1選
択信号を発生する第1発生手段と、 前記第1条件が満たされない場合に、前記推定値が前記
第1補償値より小さいことを表す第2条件が満されるか
を判断し、前記第2条件が満たされた場合に第2選択信
号を発生する第2発生手段と、 前記第2条件が満たされない場合に第3選択信号を発生
する第3発生手段と、 前記第1、第2及び第3選択信号に応じて、前記推定
値、前記第1補償値及び第2補償値を選択的に各々出力
する出力手段とを有することを特徴とする映像データ補
償装置。 - 【請求項5】 前記推定値生成手段が、前記DC係数
ブロックと、そのDCブロックに隣接するすでに補償さ
れた4つのブロックとの間の値を平均する手段を備え
て、前記DC係数ブロックに直接接する2つのブロック
には残りの2つのブロックに比べて、より高い加重因子
が適用されることを特徴とする請求項4に記載の映像信
号補償装置。 - 【請求項6】 前記閾値は1/2×QSであり、前記
QSは前記量子化器のステップの大きさであることを特
徴とする請求項5に記載の映像データ補償装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1994P9478 | 1994-04-30 | ||
KR1019940009478A KR0129573B1 (ko) | 1994-04-30 | 1994-04-30 | 디지탈 화상 복호화를 위한 디씨(dc) 계수의 오차보상 방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07303255A true JPH07303255A (ja) | 1995-11-14 |
JP2824222B2 JP2824222B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=19382233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13112895A Expired - Lifetime JP2824222B2 (ja) | 1994-04-30 | 1995-05-01 | 映像データ補償方法及び補償装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5614953A (ja) |
EP (1) | EP0680218B1 (ja) |
JP (1) | JP2824222B2 (ja) |
KR (1) | KR0129573B1 (ja) |
CN (1) | CN1112336A (ja) |
DE (1) | DE69514144T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
US6341144B1 (en) * | 1996-09-20 | 2002-01-22 | At&T Corp. | Video coder providing implicit coefficient prediction and scan adaptation for image coding and intra coding of video |
KR100274151B1 (ko) * | 1997-11-12 | 2000-12-15 | 정선종 | 영상 데이터 런 길이 복호화 장치 |
KR100770873B1 (ko) * | 2005-07-25 | 2007-10-26 | 삼성전자주식회사 | 영상 부호화시 비트율 제어 방법 및 장치 |
JP2012516626A (ja) * | 2009-01-27 | 2012-07-19 | トムソン ライセンシング | ビデオ符号化およびビデオ復号における変換の選択のための方法および装置 |
KR102018974B1 (ko) | 2018-01-17 | 2019-09-05 | 백창목 | 도어 래치용 수용구 |
KR102063403B1 (ko) | 2018-08-06 | 2020-01-07 | 백창목 | 도어 래치용 수용구 |
CN109324778B (zh) * | 2018-12-04 | 2020-03-27 | 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 | 补偿表压缩方法 |
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---|---|---|---|---|
US4941043A (en) * | 1988-06-14 | 1990-07-10 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for reducing blocking artifacts in video scene coding with discrete cosine transformation (DCT) at a low data rate |
JPH0828875B2 (ja) * | 1989-08-21 | 1996-03-21 | 三菱電機株式会社 | 符号化装置および復号化装置 |
US5146326A (en) * | 1989-11-14 | 1992-09-08 | Fujitsu Limited | Coded picture information decoding apparatus having means for improving picture distortion |
US5229864A (en) * | 1990-04-16 | 1993-07-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Device for regenerating a picture signal by decoding |
JP3298915B2 (ja) * | 1991-12-28 | 2002-07-08 | ソニー株式会社 | 符号化装置 |
US5379122A (en) * | 1992-10-02 | 1995-01-03 | Xerox Corporation | Decompression of standard ADCT-compressed images |
-
1994
- 1994-04-30 KR KR1019940009478A patent/KR0129573B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-04-28 CN CN95104751A patent/CN1112336A/zh active Pending
- 1995-04-28 EP EP19950106441 patent/EP0680218B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-28 US US08/431,523 patent/US5614953A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-28 DE DE69514144T patent/DE69514144T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-05-01 JP JP13112895A patent/JP2824222B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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US5614953A (en) | 1997-03-25 |
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DE69514144T2 (de) | 2000-05-25 |
CN1112336A (zh) | 1995-11-22 |
EP0680218A2 (en) | 1995-11-02 |
DE69514144D1 (de) | 2000-02-03 |
KR950030688A (ko) | 1995-11-24 |
EP0680218A3 (en) | 1996-10-23 |
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