JPH0730297A - 電子部品装着機 - Google Patents
電子部品装着機Info
- Publication number
- JPH0730297A JPH0730297A JP5170106A JP17010693A JPH0730297A JP H0730297 A JPH0730297 A JP H0730297A JP 5170106 A JP5170106 A JP 5170106A JP 17010693 A JP17010693 A JP 17010693A JP H0730297 A JPH0730297 A JP H0730297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- scraps
- electronic component
- installing machine
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Assembly (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品のテーピングに使用されている切り
屑と樹脂製テープの切り屑を分別回収する。 【構成】 本発明によれば、切断されたテープ屑を紙製
の物と樹脂製の物に分別でき、再資源化が容易になる。
屑と樹脂製テープの切り屑を分別回収する。 【構成】 本発明によれば、切断されたテープ屑を紙製
の物と樹脂製の物に分別でき、再資源化が容易になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品をテーピングと
いう荷姿で供給を受ける電子部品装着機に関するもので
ある。
いう荷姿で供給を受ける電子部品装着機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】テーピング仕様について図1および図2
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0003】図1は紙製テープによるテーピングの概要
を示したものである。11に示す長尺物が紙製テープで
あり、紙製テープには電子部品を収納するための収納穴
12が等間隔に開いている。13に示す長尺物がボトム
テープと呼ばれる物で、前記穴12から電子部品が下方
に落下するのを防止する。ボトムテープ13は通常、紙
でできている。穴12から電子部品が上方に離散するの
を防止するのが14に示す長尺物で一般にトップテープ
と呼ばれる。トップテープ14は通常樹脂製で電子部品
が装着機に供給される際に剥離されて巻取られる。また
紙製テープ11には収納穴12のほかテープを移動させ
るための案内穴15が等間隔に開いている。
を示したものである。11に示す長尺物が紙製テープで
あり、紙製テープには電子部品を収納するための収納穴
12が等間隔に開いている。13に示す長尺物がボトム
テープと呼ばれる物で、前記穴12から電子部品が下方
に落下するのを防止する。ボトムテープ13は通常、紙
でできている。穴12から電子部品が上方に離散するの
を防止するのが14に示す長尺物で一般にトップテープ
と呼ばれる。トップテープ14は通常樹脂製で電子部品
が装着機に供給される際に剥離されて巻取られる。また
紙製テープ11には収納穴12のほかテープを移動させ
るための案内穴15が等間隔に開いている。
【0004】図2は樹脂製テープによるテーピングの概
要を示したものである。21に示す長尺物が樹脂製テー
プであり、樹脂製テープには電子部品を収納するための
凹部22が等間隔に設けられている。凹部22から電子
部品が上方に離散するのを防止するのが23に示す長尺
物で一般にトップテープと呼ばれるトップテープ23は
通常樹脂製で電子部品が装着機に供給される際に剥離さ
れて巻取られる。また樹脂製テープ21には凹部22の
ほかテープを移動させるための案内穴24が等間隔に開
いている。
要を示したものである。21に示す長尺物が樹脂製テー
プであり、樹脂製テープには電子部品を収納するための
凹部22が等間隔に設けられている。凹部22から電子
部品が上方に離散するのを防止するのが23に示す長尺
物で一般にトップテープと呼ばれるトップテープ23は
通常樹脂製で電子部品が装着機に供給される際に剥離さ
れて巻取られる。また樹脂製テープ21には凹部22の
ほかテープを移動させるための案内穴24が等間隔に開
いている。
【0005】従来の電子部品装着機のテープ処理工程の
一例を図5に示す。図5において、501は電子部品供
給体であり、電子部品装着機から揺動レバー502を介
してレバー503を駆動されることにより、ラチェット
ホイール504およびトップテープ巻取りリール505
を回してテープ内に等間隔に配置された電子部品を供給
していく。装着機ノズル506により電子部品を吸着さ
れ空になったテープは下方に誘導され装着機のカッター
ユニット507により切断されていく。切断されたテー
プ508はパイプ509を通り、収納箱510に蓄えら
れる。
一例を図5に示す。図5において、501は電子部品供
給体であり、電子部品装着機から揺動レバー502を介
してレバー503を駆動されることにより、ラチェット
ホイール504およびトップテープ巻取りリール505
を回してテープ内に等間隔に配置された電子部品を供給
していく。装着機ノズル506により電子部品を吸着さ
れ空になったテープは下方に誘導され装着機のカッター
ユニット507により切断されていく。切断されたテー
プ508はパイプ509を通り、収納箱510に蓄えら
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、二酸化
炭素増加による地球の温暖化が問題視され、熱帯林を初
め森林を保護する運動が世界各地で行われているが、電
子部品のテーピングに使用される紙の量は年間森林50
haに及んでいる。地球環境問題を考える上でテーピン
グに使用されるパルプの再利用は重要なテーマである。
ところが電子部品のテーピングには紙製の物と樹脂製の
物があり、一般にこれら二者をともに使用することが多
い。図5のような空テープ処理方法ではこれらが混合し
た形で蓄えられるため再資源化が極めて困難である。
炭素増加による地球の温暖化が問題視され、熱帯林を初
め森林を保護する運動が世界各地で行われているが、電
子部品のテーピングに使用される紙の量は年間森林50
haに及んでいる。地球環境問題を考える上でテーピン
グに使用されるパルプの再利用は重要なテーマである。
ところが電子部品のテーピングには紙製の物と樹脂製の
物があり、一般にこれら二者をともに使用することが多
い。図5のような空テープ処理方法ではこれらが混合し
た形で蓄えられるため再資源化が極めて困難である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は部品収納部に装
填した全ての部品供給体のテープが樹脂製か紙製である
かを予め指定、記憶させておき、その情報を元に装着機
のカッターユニットの下方に設置された分別部を制御
し、紙製テープと樹脂製テープに分別・回収する。
填した全ての部品供給体のテープが樹脂製か紙製である
かを予め指定、記憶させておき、その情報を元に装着機
のカッターユニットの下方に設置された分別部を制御
し、紙製テープと樹脂製テープに分別・回収する。
【0008】
【作用】本発明によれば、切断されたテープ屑を紙製の
物と樹脂製の物に分けられる。
物と樹脂製の物に分けられる。
【0009】
【実施例】図3に基づき、本発明の実施例の説明をす
る。図3において、301は電子部品供給体であり、電
子部品装着機から揺動レバー302を介してレバー30
3を駆動されることにより、ラチェットホイール304
およびトップテープ12もしくは22の巻取りリール3
05を回してテープ内に等間隔に配置された電子部品を
供給していく。装着機のノズル306により電子部品を
吸着され空になったテープは下方に誘導され装着機のカ
ッターユニット307により切断されていく。
る。図3において、301は電子部品供給体であり、電
子部品装着機から揺動レバー302を介してレバー30
3を駆動されることにより、ラチェットホイール304
およびトップテープ12もしくは22の巻取りリール3
05を回してテープ内に等間隔に配置された電子部品を
供給していく。装着機のノズル306により電子部品を
吸着され空になったテープは下方に誘導され装着機のカ
ッターユニット307により切断されていく。
【0010】カッターユニット307の下方に配された
弁309は予め装着機に記憶させた供給体の情報に基づ
き紙テープは左の収集箱1(310)へ、樹脂テープは
右の収集箱2(311)へ切屑を落す。
弁309は予め装着機に記憶させた供給体の情報に基づ
き紙テープは左の収集箱1(310)へ、樹脂テープは
右の収集箱2(311)へ切屑を落す。
【0011】弁309は図4に示すような構成になって
おり、弁本体1(403)および弁本体2(404)が
ボルト406により支持部1(402)および支持部2
(403)に固定され、ステップモータ401により所
定角度回転することができる。
おり、弁本体1(403)および弁本体2(404)が
ボルト406により支持部1(402)および支持部2
(403)に固定され、ステップモータ401により所
定角度回転することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、切断されたテープ屑を
紙製の物と樹脂製の物に分別でき、再資源化が容易にな
る。
紙製の物と樹脂製の物に分別でき、再資源化が容易にな
る。
【図1】紙製テープの斜視図
【図2】樹脂製テープの斜視図
【図3】本発明の一実施例における電子部品装着機の一
部断面の正面図
部断面の正面図
【図4】同装置の弁の分解斜視図
【図5】従来の電子部品装着機の一部断面の正面図
11 紙テープ 12 収納穴 13 ボトムテープ 14,23 トップテープ 15,24 案内穴 21 樹脂テープ 22 収納凹部 24 案内穴 301,501 電子部品供給体 302,502 揺動レバー 303,503 レバー 304,504 ラチェットホイール 305,505 巻取りリール 306,506 ノズル 307,507 カッターユニット 308,508 切断されたテープ 309 弁 310 収集箱1 311 収集箱2 401 弁駆動用ステップモータ 402 支持部1 403 弁本体1 404 弁本体2 405 支持部2 406 ボルト 509 パイプ 510 収納箱
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の部品を収納した部品供給体から排
出される空テープを切断するカッターと、前記カッター
により切断されたテープ屑を電気信号を受けて駆動部に
より少なくとも2つの方向に任意に分別できる分別部
と、分別されたテープ屑をそれぞれ収集できる箱を有し
た電子部品装着機。 - 【請求項2】 部品供給体のテープの分別部を制御し、
切断したテープを材料ごとに分別可能な請求項1記載の
電子部品装着機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170106A JPH0730297A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 電子部品装着機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170106A JPH0730297A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 電子部品装着機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730297A true JPH0730297A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15898751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5170106A Pending JPH0730297A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 電子部品装着機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730297A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998007307A1 (fr) * | 1996-08-08 | 1998-02-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Organe de coupe de rubans porteurs et machine d'implantation de composants |
CN100363117C (zh) * | 2002-08-29 | 2008-01-23 | 松下电器产业株式会社 | 零件安装装置及废弃物材回收装置 |
JP2008205406A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Juki Corp | テープフィーダ |
WO2016009566A1 (ja) * | 2014-07-18 | 2016-01-21 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装機 |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP5170106A patent/JPH0730297A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998007307A1 (fr) * | 1996-08-08 | 1998-02-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Organe de coupe de rubans porteurs et machine d'implantation de composants |
US6233906B1 (en) | 1996-08-08 | 2001-05-22 | Matsushita Electric Industrial, Co., Ltd. | Carrier tape cutter and component packaging machine |
CN100363117C (zh) * | 2002-08-29 | 2008-01-23 | 松下电器产业株式会社 | 零件安装装置及废弃物材回收装置 |
JP2008205406A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Juki Corp | テープフィーダ |
WO2016009566A1 (ja) * | 2014-07-18 | 2016-01-21 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装機 |
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