JPH07302866A - 半導体装置および該装置用ヒートスプレッダー - Google Patents
半導体装置および該装置用ヒートスプレッダーInfo
- Publication number
- JPH07302866A JPH07302866A JP6092728A JP9272894A JPH07302866A JP H07302866 A JPH07302866 A JP H07302866A JP 6092728 A JP6092728 A JP 6092728A JP 9272894 A JP9272894 A JP 9272894A JP H07302866 A JPH07302866 A JP H07302866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat spreader
- heat
- semiconductor device
- semiconductor chip
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/484—Connecting portions
- H01L2224/48463—Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond
- H01L2224/48465—Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond the other connecting portion not on the bonding area being a wedge bond, i.e. ball-to-wedge, regular stitch
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73251—Location after the connecting process on different surfaces
- H01L2224/73253—Bump and layer connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/15—Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/181—Encapsulation
- H01L2924/1815—Shape
- H01L2924/1816—Exposing the passive side of the semiconductor or solid-state body
- H01L2924/18165—Exposing the passive side of the semiconductor or solid-state body of a wire bonded chip
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面実装型のプラスチックBGAパッケージ
において、反りの発生を抑えることで実装における不良
率を低減するとともに、放熱性を高めた信頼性の高い半
導体装置、および該半導体装置用のヒートスプレッダー
を提供する。 【構成】 半導体チップの電極と反対側の面に、Fe系
金属とCu系金属の複合体からなるヒートスプレッダー
を接合したことを特徴とする半導体装置であり、ヒート
スプレッダーに放熱フィンが装着されているのが好まし
い。また上記複合体からなるヒートスプレッダーであ
り、放熱フィンが装着されているのが好ましい。
において、反りの発生を抑えることで実装における不良
率を低減するとともに、放熱性を高めた信頼性の高い半
導体装置、および該半導体装置用のヒートスプレッダー
を提供する。 【構成】 半導体チップの電極と反対側の面に、Fe系
金属とCu系金属の複合体からなるヒートスプレッダー
を接合したことを特徴とする半導体装置であり、ヒート
スプレッダーに放熱フィンが装着されているのが好まし
い。また上記複合体からなるヒートスプレッダーであ
り、放熱フィンが装着されているのが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップが配線基
板に接合され、該チップの電極と該基板の底面に配列さ
れたバンプとが電気的に接続されたプラスチックBGA
パッケージにおいて、基板の反りを抑えるとともに放熱
性を高めた半導体装置、および該半導体装置用ヒートス
プレッダーに関するものである。
板に接合され、該チップの電極と該基板の底面に配列さ
れたバンプとが電気的に接続されたプラスチックBGA
パッケージにおいて、基板の反りを抑えるとともに放熱
性を高めた半導体装置、および該半導体装置用ヒートス
プレッダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器の高機能化およびダウンサイジ
ング化の進展は、LSIや超LSIのような集積回路の
高密度化と、このような集積回路を搭載する半導体装置
の端子数の増大に負うところが大きい。従来の半導体装
置としては、表面実装型のプラスチックQFP(Quad F
lat Package)が最も多く使用されている。これは、金属
板をエッチング加工して形成されたリード端子(アウタ
リード)が4つの側面から出ている構造のものである。
ング化の進展は、LSIや超LSIのような集積回路の
高密度化と、このような集積回路を搭載する半導体装置
の端子数の増大に負うところが大きい。従来の半導体装
置としては、表面実装型のプラスチックQFP(Quad F
lat Package)が最も多く使用されている。これは、金属
板をエッチング加工して形成されたリード端子(アウタ
リード)が4つの側面から出ている構造のものである。
【0003】このプラスチックQFPにおいて、パッケ
ージを大型化せず、リード端子のピッチを狭くして端子
数の増大が図られてきたが、ピッチを0.4mmに詰めて
きたあたりから、実装工程での問題が生じてきた。すな
わち、エッチング加工で狭ピッチのリード端子を製造す
るには、薄い金属板を素材とする必要があるので、得ら
れた端子が変形しやすく、例えば端子の一部が50μm
浮くと半導体装置を一括リフローで実装した際に半田付
けの不良が発生する。さらに、0.4mmピッチで300
ピンもの多端子の半導体装置を、一括リフロー処理する
には、熟練作業を要するという問題がある。
ージを大型化せず、リード端子のピッチを狭くして端子
数の増大が図られてきたが、ピッチを0.4mmに詰めて
きたあたりから、実装工程での問題が生じてきた。すな
わち、エッチング加工で狭ピッチのリード端子を製造す
るには、薄い金属板を素材とする必要があるので、得ら
れた端子が変形しやすく、例えば端子の一部が50μm
浮くと半導体装置を一括リフローで実装した際に半田付
けの不良が発生する。さらに、0.4mmピッチで300
ピンもの多端子の半導体装置を、一括リフロー処理する
には、熟練作業を要するという問題がある。
【0004】一方、新しい表面実装型の多端子LSIパ
ッケージとして、プラスチックBGA(Ball Grid Arra
y)があり、最近実用化され始めたことが、「日経エレク
トロニクス」1994.2.14(No.601),p.59
〜73に記載されている。その構造は、図9に示すよう
に両面プリントの配線基板3に半導体チップ1を搭載
し、ボンディングワイヤ8で基板上面の配線14と接続
し、配線14はスルーホール5を通して、基板3の底面
に配列されている半田ボールからなるバンプ4に至り、
半導体チップとボンディングワイヤ8がレジン12で封
止されている。7は各バンプ4間および配線14間を絶
縁するソルダレジズトである。
ッケージとして、プラスチックBGA(Ball Grid Arra
y)があり、最近実用化され始めたことが、「日経エレク
トロニクス」1994.2.14(No.601),p.59
〜73に記載されている。その構造は、図9に示すよう
に両面プリントの配線基板3に半導体チップ1を搭載
し、ボンディングワイヤ8で基板上面の配線14と接続
し、配線14はスルーホール5を通して、基板3の底面
に配列されている半田ボールからなるバンプ4に至り、
半導体チップとボンディングワイヤ8がレジン12で封
止されている。7は各バンプ4間および配線14間を絶
縁するソルダレジズトである。
【0005】プラスチックBGAは、配線基板3の底面
に配列したバンプ4を端子としているので、プラスチッ
クQFPにおけるリード端子のような変形の問題がな
い。その上、より小さいパッケージで、QFPと同等数
の端子を1.5mmといった広いピッチで配置することが
できるので、一括リフローを容易に行うことができ、不
良発生率がQFPに比べてはるかに低く、実装コストが
安価であるという利点を有している。さらに、パッケー
ジインダクタンスが低い点でもBGAは有利である。し
たがって、実装工程の作業性が良く、かつ多ピン対応の
可能な半導体装置として、プラスチックBGAが注目さ
れている。
に配列したバンプ4を端子としているので、プラスチッ
クQFPにおけるリード端子のような変形の問題がな
い。その上、より小さいパッケージで、QFPと同等数
の端子を1.5mmといった広いピッチで配置することが
できるので、一括リフローを容易に行うことができ、不
良発生率がQFPに比べてはるかに低く、実装コストが
安価であるという利点を有している。さらに、パッケー
ジインダクタンスが低い点でもBGAは有利である。し
たがって、実装工程の作業性が良く、かつ多ピン対応の
可能な半導体装置として、プラスチックBGAが注目さ
れている。
【0006】このようなプラスチックBGAにおいて、
BTレジン等の樹脂で形成された配線基板に反りが発生
し、端子の高さが変動して実装が困難になるという問題
がある。また、多ピン化された場合のチップの発熱対策
も必要である。発熱対策としては、上記「日経エレクト
ロニクス」に、ヒートシンクやヒートスプレッダーを取
付けることが記載され、また、「日経マイクロデバイ
ス」1994年3月号,p.58〜64には、キャビテ
ィダウン構造を採用して金属をチップに直結し、放熱フ
ィンを搭載することが記載されている。しかし、ヒート
スプレッダーの材質や構造については記載されていな
い。
BTレジン等の樹脂で形成された配線基板に反りが発生
し、端子の高さが変動して実装が困難になるという問題
がある。また、多ピン化された場合のチップの発熱対策
も必要である。発熱対策としては、上記「日経エレクト
ロニクス」に、ヒートシンクやヒートスプレッダーを取
付けることが記載され、また、「日経マイクロデバイ
ス」1994年3月号,p.58〜64には、キャビテ
ィダウン構造を採用して金属をチップに直結し、放熱フ
ィンを搭載することが記載されている。しかし、ヒート
スプレッダーの材質や構造については記載されていな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、実装工程で
の作業性が優れ、不良発生率が低く、さらに多ピン化に
対応できる、表面実装型のプラスチックBGAパッケー
ジにおいて、反りの発生を抑えるとともに放熱性を高め
た、信頼性の高い半導体装置、および該半導体装置用の
ヒートスプレッダーを提供することを目的とする。
の作業性が優れ、不良発生率が低く、さらに多ピン化に
対応できる、表面実装型のプラスチックBGAパッケー
ジにおいて、反りの発生を抑えるとともに放熱性を高め
た、信頼性の高い半導体装置、および該半導体装置用の
ヒートスプレッダーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明半導体装置は、半導体チップが配線基板に接合
され、該チップの電極と該基板の底面に配列されたバン
プとが電気的に接続された半導体装置において、該チッ
プの電極と反対側の面に、Fe系金属とCu系金属の複
合体からなるヒートスプレッダーを接合したことを特徴
とする半導体装置である。そして、ヒートスプレッダー
に放熱フィンが装着されているのが好ましい。また本発
明のヒートスプレッダーは、半導体チップが配線基板に
接合され、該チップの電極と該基板の底面に配列された
バンプとが電気的に接続された半導体装置用のヒートス
プレッダーであって、Fe系金属とCu系金属の複合体
からなることを特徴とする半導体装置用ヒートスプレッ
ダーである。そして、該ヒートスプレッダーには放熱フ
ィンが装着されていることが好ましい。
の本発明半導体装置は、半導体チップが配線基板に接合
され、該チップの電極と該基板の底面に配列されたバン
プとが電気的に接続された半導体装置において、該チッ
プの電極と反対側の面に、Fe系金属とCu系金属の複
合体からなるヒートスプレッダーを接合したことを特徴
とする半導体装置である。そして、ヒートスプレッダー
に放熱フィンが装着されているのが好ましい。また本発
明のヒートスプレッダーは、半導体チップが配線基板に
接合され、該チップの電極と該基板の底面に配列された
バンプとが電気的に接続された半導体装置用のヒートス
プレッダーであって、Fe系金属とCu系金属の複合体
からなることを特徴とする半導体装置用ヒートスプレッ
ダーである。そして、該ヒートスプレッダーには放熱フ
ィンが装着されていることが好ましい。
【0009】
【作用】本発明の半導体装置を図面に示す例により説明
する。図1の例は、キャビティダウン構造のプラスチッ
クBGAに、本発明の好ましい態様として、放熱フィン
20を装着したヒートスプレッダー15を接合したもの
である。キャビティダウン構造のプラスチックBGA
は、配線基板3が層状(図1では2層)になっていて、
中央部に設けたキャビティ11内に半導体チップ1を配
置している。配線基板3の底面には、半田ボール等から
なるバンプ4を配列しており、半導体チップ1の底面に
設けた電極2と基板3の配線14とをボンディングワイ
ヤ8で接続し、配線14はスルーホール5を通ってバン
プ4と接続している。またキャビティ11はレジン12
で封止し、半導体チップ1を配線基板3に接合し、ボン
ディングワイヤ8を保持している。各バンプ4は、図2
の詳細図に示すように、ソルダレジスト7で絶縁してお
り、スルーホール5の内面にはサーマルビア6を設けて
配線基板3の両面の配線14を接続している。
する。図1の例は、キャビティダウン構造のプラスチッ
クBGAに、本発明の好ましい態様として、放熱フィン
20を装着したヒートスプレッダー15を接合したもの
である。キャビティダウン構造のプラスチックBGA
は、配線基板3が層状(図1では2層)になっていて、
中央部に設けたキャビティ11内に半導体チップ1を配
置している。配線基板3の底面には、半田ボール等から
なるバンプ4を配列しており、半導体チップ1の底面に
設けた電極2と基板3の配線14とをボンディングワイ
ヤ8で接続し、配線14はスルーホール5を通ってバン
プ4と接続している。またキャビティ11はレジン12
で封止し、半導体チップ1を配線基板3に接合し、ボン
ディングワイヤ8を保持している。各バンプ4は、図2
の詳細図に示すように、ソルダレジスト7で絶縁してお
り、スルーホール5の内面にはサーマルビア6を設けて
配線基板3の両面の配線14を接続している。
【0010】図1の本発明例は、このようなキャビティ
ダウン構造のプラスチックBGAにおいて、半導体チッ
プ1の電極2と反対側の面に、ヒートスプレッダー15
を接合し、ヒートスプレッダー15は、Fe系金属16
とCu系金属17の複合体で構成している。さらに、好
ましい態様として、ヒートスプレッダー15に放熱フィ
ン20を装着している。なお、19は半導体チップ1と
ヒートスプレッダー15を接合する接合材、21はヒー
トスプレッダー15に放熱フィン20を装着する接合材
である。
ダウン構造のプラスチックBGAにおいて、半導体チッ
プ1の電極2と反対側の面に、ヒートスプレッダー15
を接合し、ヒートスプレッダー15は、Fe系金属16
とCu系金属17の複合体で構成している。さらに、好
ましい態様として、ヒートスプレッダー15に放熱フィ
ン20を装着している。なお、19は半導体チップ1と
ヒートスプレッダー15を接合する接合材、21はヒー
トスプレッダー15に放熱フィン20を装着する接合材
である。
【0011】このような本発明の半導体装置におけるヒ
ートスプレッダー15は、Fe系金属16とCu系金属
17の複合体で構成しているので、両金属の組成および
複合の割合を調整することにより、熱膨張係数を配線基
板3に近似させることで、リフロー処理等における熱膨
張による配線基板3の反りを、ヒートスプレッダー15
により抑え、プリント基板との接続不良を解消すること
ができる。その上、ヒートスプレッダー15は熱伝導率
の高いCu系金属を複合しているので、半導体チップ1
の熱を効果的に放熱することができる。すなわち、配線
基板3はBTレジン等の樹脂で構成され、熱膨張係数が
およそ15×10-6/℃であるのに対し、Feは11.
75×10-6/℃、Cuは17×10-6/℃であるか
ら、両金属あるいは両金属を主とする合金の複合体によ
り、熱膨張係数を配線基板に近似したものに調整したヒ
ートスプレッダーを構成することができる。
ートスプレッダー15は、Fe系金属16とCu系金属
17の複合体で構成しているので、両金属の組成および
複合の割合を調整することにより、熱膨張係数を配線基
板3に近似させることで、リフロー処理等における熱膨
張による配線基板3の反りを、ヒートスプレッダー15
により抑え、プリント基板との接続不良を解消すること
ができる。その上、ヒートスプレッダー15は熱伝導率
の高いCu系金属を複合しているので、半導体チップ1
の熱を効果的に放熱することができる。すなわち、配線
基板3はBTレジン等の樹脂で構成され、熱膨張係数が
およそ15×10-6/℃であるのに対し、Feは11.
75×10-6/℃、Cuは17×10-6/℃であるか
ら、両金属あるいは両金属を主とする合金の複合体によ
り、熱膨張係数を配線基板に近似したものに調整したヒ
ートスプレッダーを構成することができる。
【0012】さらに、封止用のレジン12の熱膨張係数
はおよそ12×10-6/℃であり、配線基板3に近似さ
せた熱膨張係数のヒートスプレッダー15は、レジン1
2にも近いので、レジン12との接着劣化が防止でき、
リフロー処理時および実用時において、レジン12との
境界の剥離やクラック発生が防止される。
はおよそ12×10-6/℃であり、配線基板3に近似さ
せた熱膨張係数のヒートスプレッダー15は、レジン1
2にも近いので、レジン12との接着劣化が防止でき、
リフロー処理時および実用時において、レジン12との
境界の剥離やクラック発生が防止される。
【0013】ヒートスプレッダー15を構成するFe系
金属16としては、Fe(純鉄、軟鋼等の炭素鋼等を総
称し、以下Feと記す)、Fe−36%Ni、Fe−4
2%Ni等のFe−Ni合金等を採用することができ
る。Cu系金属17としては、Cuの熱伝導率393W
/mK±10%程度の良好な熱伝導性を有するCu合
金。とするのが好ましい。
金属16としては、Fe(純鉄、軟鋼等の炭素鋼等を総
称し、以下Feと記す)、Fe−36%Ni、Fe−4
2%Ni等のFe−Ni合金等を採用することができ
る。Cu系金属17としては、Cuの熱伝導率393W
/mK±10%程度の良好な熱伝導性を有するCu合
金。とするのが好ましい。
【0014】なお、図1において18はヒートスプレッ
ダー15のコーティング層であり、Cu等の熱伝導性の
良い金属をメッキや蒸着等によりコーティングし、半導
体チップ1の熱を各Cu系金属16に効果的に伝導する
ものである。また、半導体チップ1の熱は、図2に示す
サーマルビア6を通って下方にも放熱することができ
る。
ダー15のコーティング層であり、Cu等の熱伝導性の
良い金属をメッキや蒸着等によりコーティングし、半導
体チップ1の熱を各Cu系金属16に効果的に伝導する
ものである。また、半導体チップ1の熱は、図2に示す
サーマルビア6を通って下方にも放熱することができ
る。
【0015】本発明半導体装置の他の例を、図3および
図4に示す。図3は半導体チップ1と配線基板3をTA
B(Tape Automated Bonding)で接続したキャビティダ
ウン構造のものであり、ヒートスプレッダーは省略して
示しているが、図1と同様に半導体チップ1に接合す
る。図4は半導体チップ1を配線基板3の上に搭載し、
バンプ10で電極2と配線14を接続したものである。
図4に示す。図3は半導体チップ1と配線基板3をTA
B(Tape Automated Bonding)で接続したキャビティダ
ウン構造のものであり、ヒートスプレッダーは省略して
示しているが、図1と同様に半導体チップ1に接合す
る。図4は半導体チップ1を配線基板3の上に搭載し、
バンプ10で電極2と配線14を接続したものである。
【0016】また本発明装置におけるヒートスプレッダ
ー15としては、以下に述べる各種本発明ヒートスプレ
ッダーを採用することができ、放熱フィン20も、図1
のようにフィンを横方向に設けたものに限らず、縦方向
に設けけたもの等を採用することができる。放熱フィン
の材料としては、熱伝導率の高いCu,Alなどを採用
することができる。
ー15としては、以下に述べる各種本発明ヒートスプレ
ッダーを採用することができ、放熱フィン20も、図1
のようにフィンを横方向に設けたものに限らず、縦方向
に設けけたもの等を採用することができる。放熱フィン
の材料としては、熱伝導率の高いCu,Alなどを採用
することができる。
【0017】つぎに、本発明のヒートスプレッダーの例
を図5に示す。図5の各図は平面図および中央断面図を
示している。図5(a)は円柱状のCu22を平板状の
Fe22の中央部に上下貫通して埋設したもの、図5
(b)は円柱状のCu22を複数本、同様に埋設したも
のである。図5(c)はCu22をFe−Ni合金24
のパイプに嵌入したものを、平板状のFe23に上下貫
通して埋設したものである。図5(d)は多数の円柱状
のCu22およびFe−Ni合金24を、低融点のZn
合金25で互いに接合したコア26を平板状のFe23
の枠体27に上下貫通して埋設したものである。図5
(e)はCu22をFe−Ni合金24のパイプに嵌入
したもの多数を、Zn合金25で互いに接合したコア2
6を同様にして埋設したものである。図5(b)〜
(e)においては、半導体チップと接合する面に前記コ
ーティング層18を設けている。
を図5に示す。図5の各図は平面図および中央断面図を
示している。図5(a)は円柱状のCu22を平板状の
Fe22の中央部に上下貫通して埋設したもの、図5
(b)は円柱状のCu22を複数本、同様に埋設したも
のである。図5(c)はCu22をFe−Ni合金24
のパイプに嵌入したものを、平板状のFe23に上下貫
通して埋設したものである。図5(d)は多数の円柱状
のCu22およびFe−Ni合金24を、低融点のZn
合金25で互いに接合したコア26を平板状のFe23
の枠体27に上下貫通して埋設したものである。図5
(e)はCu22をFe−Ni合金24のパイプに嵌入
したもの多数を、Zn合金25で互いに接合したコア2
6を同様にして埋設したものである。図5(b)〜
(e)においては、半導体チップと接合する面に前記コ
ーティング層18を設けている。
【0018】図5に示す各ヒートスプレッダーは、Fe
23の四角柱に貫通孔をあけてCu22等の円柱を嵌入
し、四角柱を輪切りにし、必要に応じて片面あるいは両
面にCu等のコーティング層18を形成して製造するこ
とができる。図5(d)および(e)においては、あら
かじめ円柱状のCu22等をZn合金25で接合したコ
アをFe23の四角柱に嵌入し、輪切りにして製造する
ことができる。なお、Zn合金25に替えてSn合金等
の低融点合金を採用することができる。また、比較的厚
肉のFe製パイプにCu棒およびFe−Ni合金棒を嵌
入したものを熱間押出し加工し、輪切りにして製造する
こともできる。
23の四角柱に貫通孔をあけてCu22等の円柱を嵌入
し、四角柱を輪切りにし、必要に応じて片面あるいは両
面にCu等のコーティング層18を形成して製造するこ
とができる。図5(d)および(e)においては、あら
かじめ円柱状のCu22等をZn合金25で接合したコ
アをFe23の四角柱に嵌入し、輪切りにして製造する
ことができる。なお、Zn合金25に替えてSn合金等
の低融点合金を採用することができる。また、比較的厚
肉のFe製パイプにCu棒およびFe−Ni合金棒を嵌
入したものを熱間押出し加工し、輪切りにして製造する
こともできる。
【0019】図6は、Cu22とFe23を平面的に層
状にしたゼブラ構造のヒートスプレッダーの斜視図であ
る。図6(a)は1枚のゼブラ構造であり、図6(b)
は2枚を各層が直交するように重ねて圧着したものであ
る。いずれも、半導体チップと接合する面に、前記コー
ティング層18を設けている。図6(a)のものは、熱
膨張および熱伝導の異方性があるが、図6(b)のもの
は、それが改良されている。このようなゼブラ構造のヒ
ートスプレッダーは、CuおよびFeの薄板(円盤、角
盤等)を交互に積み重ねたものを熱間静水圧プレス等に
より圧着してディスク状にし、これを圧延して得た板
を、打抜き加工等により切り出して製造することができ
る。なお図5および図6の例において、FeはFe−N
i合金と、Fe−Ni合金はFeと、それぞれ置換える
ことができる。またCuは前記Cu系金属と置換えるこ
とができる。
状にしたゼブラ構造のヒートスプレッダーの斜視図であ
る。図6(a)は1枚のゼブラ構造であり、図6(b)
は2枚を各層が直交するように重ねて圧着したものであ
る。いずれも、半導体チップと接合する面に、前記コー
ティング層18を設けている。図6(a)のものは、熱
膨張および熱伝導の異方性があるが、図6(b)のもの
は、それが改良されている。このようなゼブラ構造のヒ
ートスプレッダーは、CuおよびFeの薄板(円盤、角
盤等)を交互に積み重ねたものを熱間静水圧プレス等に
より圧着してディスク状にし、これを圧延して得た板
を、打抜き加工等により切り出して製造することができ
る。なお図5および図6の例において、FeはFe−N
i合金と、Fe−Ni合金はFeと、それぞれ置換える
ことができる。またCuは前記Cu系金属と置換えるこ
とができる。
【0020】このような本発明のヒートスプレッダー
は、Cu系金属とFe系金属の組成および両金属の複合
割合を調整することにより、熱膨張係数を対象とする半
導体装置の配線基板に近似させることで、リフロー処理
等における熱膨張による配線基板の反りを抑えることが
できる。その上、ヒートスプレッダー15は熱伝導率の
高いCu系金属を複合しているので、半導体チップ1の
熱を効果的に放熱することができる。また本発明のヒー
トスプレッダーは、半導体チップの反対側に、前記放熱
フィンを装着するのが好ましい。このような放熱フィン
により、半導体チップの熱をより効果的に放熱すること
ができる。放熱フィンの材料としては、熱伝導率の高い
Cu,Alなどを採用することができる。
は、Cu系金属とFe系金属の組成および両金属の複合
割合を調整することにより、熱膨張係数を対象とする半
導体装置の配線基板に近似させることで、リフロー処理
等における熱膨張による配線基板の反りを抑えることが
できる。その上、ヒートスプレッダー15は熱伝導率の
高いCu系金属を複合しているので、半導体チップ1の
熱を効果的に放熱することができる。また本発明のヒー
トスプレッダーは、半導体チップの反対側に、前記放熱
フィンを装着するのが好ましい。このような放熱フィン
により、半導体チップの熱をより効果的に放熱すること
ができる。放熱フィンの材料としては、熱伝導率の高い
Cu,Alなどを採用することができる。
【0021】
【実施例】図1のような半導体装置を、リフロー処理に
よりプリント基板に接続し、温度サイクルを−55℃〜
25℃〜150℃で1000回繰り返しの試験を行っ
た。図7はヒートスプレッダー15にCuとFeの複合
体からなる図5(B)の型のものを採用し、熱膨張係数
を配線基板3と同じ15×10-6/℃に調整した本発明
例であり、バンプ4とプリント基板28の断線は皆無で
あった。図8はヒートスプレッダー15に熱膨張係数1
7×10-6/℃のCuを採用した従来例であり、半導体
装置が図のように反り、端部において断線が見られた。
なお、本発明例において、ヒートスプレッダー15をC
u合金とFe−Ni合金の複合体とし、熱膨張係数を1
5×10-6/℃に調整した場合も同様に断線皆無であっ
た。また放熱性はいずれも良好で、ヒートスプレッダー
を有しない図9のような半導体装置の熱抵抗が2W以下
であったのに対し、4W以上であった。
よりプリント基板に接続し、温度サイクルを−55℃〜
25℃〜150℃で1000回繰り返しの試験を行っ
た。図7はヒートスプレッダー15にCuとFeの複合
体からなる図5(B)の型のものを採用し、熱膨張係数
を配線基板3と同じ15×10-6/℃に調整した本発明
例であり、バンプ4とプリント基板28の断線は皆無で
あった。図8はヒートスプレッダー15に熱膨張係数1
7×10-6/℃のCuを採用した従来例であり、半導体
装置が図のように反り、端部において断線が見られた。
なお、本発明例において、ヒートスプレッダー15をC
u合金とFe−Ni合金の複合体とし、熱膨張係数を1
5×10-6/℃に調整した場合も同様に断線皆無であっ
た。また放熱性はいずれも良好で、ヒートスプレッダー
を有しない図9のような半導体装置の熱抵抗が2W以下
であったのに対し、4W以上であった。
【0022】
【発明の効果】本発明の半導体装置は、BGAパッケー
ジの半導体チップにFe系合金とCu系合金の複合体か
らなるヒートスプレッダーを接合しているので、該ヒー
トスプレッダーの熱膨張係数を配線基板の熱膨張係数と
近似した値に調整できる。このため、実装に際し、配線
基板の反りを解消でき、プリント基板との接合不良の発
生率を大幅に低減することができる。またヒートスプレ
ッダーのCu系金属により半導体チップの放熱性に優れ
ており、放熱フィンを装着することにより、放熱性は一
層向上する。その上、封止用のレジンの剥離やクラック
発生も改善される。したがって、実装工程での作業性が
優れ、不良発生率が低く、さらに多ピン化に対応でき
る、表面実装型のプラスチックBGAパッケージの信頼
性が著しく向上する。
ジの半導体チップにFe系合金とCu系合金の複合体か
らなるヒートスプレッダーを接合しているので、該ヒー
トスプレッダーの熱膨張係数を配線基板の熱膨張係数と
近似した値に調整できる。このため、実装に際し、配線
基板の反りを解消でき、プリント基板との接合不良の発
生率を大幅に低減することができる。またヒートスプレ
ッダーのCu系金属により半導体チップの放熱性に優れ
ており、放熱フィンを装着することにより、放熱性は一
層向上する。その上、封止用のレジンの剥離やクラック
発生も改善される。したがって、実装工程での作業性が
優れ、不良発生率が低く、さらに多ピン化に対応でき
る、表面実装型のプラスチックBGAパッケージの信頼
性が著しく向上する。
【図1】本発明半導体装置の例を示す断面図である。
【図2】本発明半導体装置の他の例を示す断面図であ
り、図1の部分拡大図である。
り、図1の部分拡大図である。
【図3】本発明半導体装置の他の例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】本発明半導体装置の他の例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】(a),(b),(c)および(C)は本発明
ヒートスプレッダーの例を示す平面図および断面図であ
る。
ヒートスプレッダーの例を示す平面図および断面図であ
る。
【図6】(a)および(b)は本発明ヒートスプレッダ
ーの他の例を示す斜視図である。
ーの他の例を示す斜視図である。
【図7】本発明半導体装置の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図8】従来の半導体装置の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図9】従来のプラスチックBGAパッケージの半導体
装置の例を示す断面図である。
装置の例を示す断面図である。
1:半導体チップ 2:電極 3:配線基板 4:バンプ 5:スルーホール 6:サーマルビア 7:ソルダレジスト 8:ボンディングワイヤ 9:TAB 10:バンプ 11:キャビティ 12:レジン 13:接合材 14:配線 15:ヒートスプレッダー 16:Fe系金属 17:Cu系金属 18:コーティング層 19:接合材 20:放熱フィン 21:接合材 22:Cu 23:Fe 24:Fe−Ni合金 25:Zn合金 26:コア 27:枠体 28:プリント基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】(a),(b),(c),(d)および(e)
は本発明ヒートスプレッダーの例を示す平面図および断
面図である。
は本発明ヒートスプレッダーの例を示す平面図および断
面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体チップが配線基板に接合され、該
チップの電極と該基板の底面に配列されたバンプとが電
気的に接続された半導体装置において、該チップの電極
と反対側の面に、Fe系金属とCu系金属の複合体から
なるヒートスプレッダーを接合したことを特徴とする半
導体装置。 - 【請求項2】 ヒートスプレッダーに放熱フィンが装着
されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装
置。 - 【請求項3】 半導体チップが配線基板に接合され、該
チップの電極と該基板の底面に配列されたバンプとが電
気的に接続された半導体装置用のヒートスプレッダーで
あって、Fe系金属とCu系金属の複合体からなること
を特徴とする半導体装置用ヒートスプレッダー。 - 【請求項4】 放熱フィンが装着されていることを特徴
とする請求項3記載の半導体装置用ヒートスプレッダ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6092728A JPH07302866A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 半導体装置および該装置用ヒートスプレッダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6092728A JPH07302866A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 半導体装置および該装置用ヒートスプレッダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07302866A true JPH07302866A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14062496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6092728A Pending JPH07302866A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 半導体装置および該装置用ヒートスプレッダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07302866A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5844310A (en) * | 1996-08-09 | 1998-12-01 | Hitachi Metals, Ltd. | Heat spreader semiconductor device with heat spreader and method for producing same |
KR100228175B1 (ko) * | 1996-09-10 | 1999-11-01 | 이형도 | 고전력 집적회로용 캐리어의 제조방법 |
KR100251889B1 (ko) * | 1997-05-13 | 2000-04-15 | 마이클 디. 오브라이언 | 반도체 패키지 |
JP2003068954A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Kyocera Corp | 半導体素子収納用パッケージ |
KR100432715B1 (ko) * | 2001-07-18 | 2004-05-24 | 엘지전자 주식회사 | 방열부재를 갖는 인쇄회로기판 및 그 제조방법 |
EP1647171A2 (en) * | 2003-07-17 | 2006-04-19 | The Bergquist Company | Thermal diffusion apparatus |
JP2006303400A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-11-02 | Kyocera Corp | 電子部品収納用パッケージおよび電子装置ならびに電子装置の実装構造 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6092728A patent/JPH07302866A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5844310A (en) * | 1996-08-09 | 1998-12-01 | Hitachi Metals, Ltd. | Heat spreader semiconductor device with heat spreader and method for producing same |
US6032362A (en) * | 1996-08-09 | 2000-03-07 | Hitachi Metals, Ltd. | Method for producing a heat spreader and semiconductor device with a heat spreader |
KR100228175B1 (ko) * | 1996-09-10 | 1999-11-01 | 이형도 | 고전력 집적회로용 캐리어의 제조방법 |
KR100251889B1 (ko) * | 1997-05-13 | 2000-04-15 | 마이클 디. 오브라이언 | 반도체 패키지 |
KR100432715B1 (ko) * | 2001-07-18 | 2004-05-24 | 엘지전자 주식회사 | 방열부재를 갖는 인쇄회로기판 및 그 제조방법 |
JP2003068954A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Kyocera Corp | 半導体素子収納用パッケージ |
EP1647171A2 (en) * | 2003-07-17 | 2006-04-19 | The Bergquist Company | Thermal diffusion apparatus |
EP1647171A4 (en) * | 2003-07-17 | 2009-04-15 | Bergquist Co | THERMAL DIFFUSION APPARATUS |
JP2011086951A (ja) * | 2003-07-17 | 2011-04-28 | Bergquist Co | 熱拡散装置 |
JP2006303400A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-11-02 | Kyocera Corp | 電子部品収納用パッケージおよび電子装置ならびに電子装置の実装構造 |
JP4610414B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2011-01-12 | 京セラ株式会社 | 電子部品収納用パッケージおよび電子装置ならびに電子装置の実装構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6873043B2 (en) | Electronic assembly having electrically-isolated heat-conductive structure | |
US6215180B1 (en) | Dual-sided heat dissipating structure for integrated circuit package | |
US7456047B2 (en) | Thermally enhanced electronic flip-chip packaging with external-connector-side die and method | |
US6232661B1 (en) | Semiconductor device in BGA package and manufacturing method thereof | |
US20060151861A1 (en) | Method to manufacture a universal footprint for a package with exposed chip | |
JPH11297889A (ja) | 半導体パッケージおよび実装基板、ならびにこれらを用いた実装方法 | |
US6130477A (en) | Thin enhanced TAB BGA package having improved heat dissipation | |
JP2002124533A (ja) | 電極材料、半導体装置及び実装装置 | |
US20020189853A1 (en) | BGA substrate with direct heat dissipating structure | |
JP3724954B2 (ja) | 電子装置および半導体パッケージ | |
JP2010528472A (ja) | 熱性能の向上のためにフタをはんだ付けされた集積回路パッケージ | |
JPH07302866A (ja) | 半導体装置および該装置用ヒートスプレッダー | |
TWI775075B (zh) | 具有金屬導熱凸塊接墊的陶瓷基板組件及元件 | |
US8253239B2 (en) | Multi-chip semiconductor connector | |
JPH0878572A (ja) | 半導体パッケージおよび、それの製造方法および、それを実装した回路ボードと電子機器 | |
US20040262746A1 (en) | High-density chip scale package and method of manufacturing the same | |
TWI706857B (zh) | 具有金屬導熱凸塊接墊的陶瓷基板組件、元件及其製法 | |
JPH08148629A (ja) | 半導体装置及びその製造方法及び半導体装置用基板 | |
JPH09148484A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
CN217426738U (zh) | 封装件 | |
JP3684517B2 (ja) | 半導体装置 | |
CN221508171U (zh) | 一种stoll双面散热框架、铜片及封装结构 | |
JP3030605B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH08186344A (ja) | プリント基板およびその製造法ならびに該基板を使用したプリント回路アセンブリ | |
JP3398556B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021008 |