JPH07302272A - 電子カタログ装置 - Google Patents

電子カタログ装置

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JPH07302272A
JPH07302272A JP6096598A JP9659894A JPH07302272A JP H07302272 A JPH07302272 A JP H07302272A JP 6096598 A JP6096598 A JP 6096598A JP 9659894 A JP9659894 A JP 9659894A JP H07302272 A JPH07302272 A JP H07302272A
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JP6096598A
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Mitsunobu Enomoto
光伸 榎本
Tadamasa Ohashi
忠正 大橋
Eiko Mori
栄孝 森
Kiyoshi Matsumoto
喜代司 松本
Naotaka Yasuda
尚高 安田
Yukio Fujise
幸雄 藤瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 CD−ROM10に商品情報と表示許可期間
情報が記録してあり、MPU11は使用者の指示により
商品情報をモニタ2上に表示するが、MPU11は、表
示の際に表示許可期間情報と計時装置24からの年月日
情報を比較し、表示許可期間内にある商品情報のみをモ
ニタ2に表示するよう制御する。 【効果】 使用者が電子カタログ装置を使用している時
期に応じて、そのときに不要な情報の表示が行われな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCD−ROMなどの記録
媒体を利用した新規な電子カタログ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信販売の一形態として、カタログ本を
消費者へ定期的に送付し、これに添付した書式に注文商
品を記入させ、この注文書を発送させ、これに従い商品
を発送するというものがある。
【0003】このようなシステムにおいては、商品の細
分化、多様化等によりカタログ本の情報量が非常に多く
なってきており、必要な情報を得るために繁雑な手間と
時間を要するようになってきている。
【0004】また、上記と同等の理由でカタログ本が非
常に分厚くなったり、あるいは分冊化されたりしている
ため、通販業者が負担するカタログ本の制作コスト、配
送コストが嵩む結果も招いている。
【0005】以上のようなカタログ本の大規模化と検索
の複雑化に対して、カタログデータをCD−ROM等の
記録媒体に収録することにより、カタログを軽量化して
配送コストを軽減し、また、編集、改版を容易化して制
作コストを低減するとともに、情報検索の繁雑性を取り
除いた電子カタログシステムが提案されている。(特開
昭62−55767、特開平2−18669、特開平2
−268369)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
電子カタログシステムにおいて新規な情報提示手段を有
する電子カタログ装置を提供しようとするものであっ
て、記録媒体上に記録された表示許可期間情報に基づい
て、該情報を表示するか否か判断することにより、不要
な情報の表示を防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子カタログ装
置は、複数の商品に係る情報と各商品情報ごとの表示許
可期間情報を記録してある記録媒体と、前記記録媒体か
らその記録情報を読み出す手段と、現在の日時を出力す
るカレンダー手段と、前記各商品に係る情報が所定の条
件を満たすか否かを判断する判断手段と、前記カレンダ
ー手段の出力と記録された表示許可期間情報とを比較す
る比較手段と、前記比較手段の出力に基づいて所定条件
を満たすと判断された商品情報のみを表示する手段とを
備えることを特徴とする。
【0008】また本発明の電子カタログ装置は、カレン
ダー手段に内蔵時計とバックアップ電源を含むことを特
徴とする。
【0009】また本発明の電子カタログ装置は、カレン
ダー手段に現在の日時を入力する手段を備えていること
を特徴とする。
【0010】
【作用】本発明は以上のように構成されているので、使
用者が本発明による電子カタログ装置を使用している年
月日により、表示される商品情報を変化させることがで
きる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の一実施例を
説明する。図1は本発明の電子カタログ装置を用いたシ
ステムの全体的構成図であり、通信販売業者のコンピュ
ータ8はモデム7を介して公衆回線6と連なっており、
ここに多数の消費者のモデム5(図には一消費者のもの
を示す)が接続されている。コンピュータ8は顧客情
報、商品情報のデータベース81、82を有している。
このシステムの中枢をなすのはCD−ROMプレーヤ1
であり、モデム5との間でのデータ送受信を、従ってコ
ンピュータ8とのデータ送受信を可能としている。CD
−ROMプレーヤ1には月次または四季ごとに業者から
送付されてくるCD−ROM10のカタログが装填され
再生される。
【0012】CD−ROMプレーヤ1にはマウス、コン
トロールパッド等の入力装置3が接続され、CD−RO
M10の再生の指示、画面変更、発注の指示等をこれで
行うようにしている。CD−ROMプレーヤ1にはCD
−ROM10からの読み出し情報、入力装置3からの入
力情報等を表示するためのモニタ2、発注情報の印写の
ためのプリンタ4が接続されている。
【0013】図2はCD−ROMプレーヤ1のブロック
図である。MPU11はこのプレーヤ1の制御中枢であ
り、CD−ROMプレーヤ1の制御プログラムを格納し
たROM12、ワークメモリとしてのRAM13、発注
情報格納用の不揮発性メモリ14、CD−ROM再生装
置18の制御をする補助記憶制御装置19、入力装置3
のインターフェースである入力制御装置15、プリンタ
4のインターフェースである出力制御装置16、モデム
5との間で送受信を行う通信制御装置17ならびにモニ
タ2に表示させるべき画像情報及び音声情報をそれぞれ
記憶するビデオメモリ20及び音声用バッファ21と共
にバスに接続され、これらの相互間のデータ送受を可能
としている。その他ビデオ用D/A変換器22はビデオ
メモリ20内のデジタルデータをモニタ2へ与えるに際
しアナログデータに変換し、また音声用D/A変換器2
3は音声用バッファ21内のディジタルデータをモニタ
2へ与えるに際しアナログデータに変換するものであ
る。さらに計時装置24はカレンダー手段を構成してお
り、MPU11は制御プログラムに従って適宜年月日、
時間等を参照する。この計時装置24は、CD−ROM
プレーヤ1の電源が切断されても、計時を続けるようバ
ックアップ電源25によってバックアップされている。
【0014】次にCD−ROM10に記録されている情
報について説明する。表1はCD−ROM10に記憶さ
れている商品情報の例を示している。すなわち当該CD
−ROM10内での整理のため番号、各商品が属する大
分類、小分類、商品名(型番等も含む)、価格、商品コ
ードの他にCD−ROMの特性を生かした表示データを
有する。即ちテキストと、モニタ2画面に表示する画像
情報(写真などの静止画、コンピュータグラフィック
ス、ビデオ等の動画)と、そのスピーカから出すべき音
声情報(音楽、ナレーション)とを含んでいる。更に各
商品情報を表示してもよい期間を示す表示許可期間情報
を含んでいる。
【表1】
【0015】更にCD−ROM10にはこの電子カタロ
グシステムを動作させるための制御プログラムが記憶さ
れており、MPU11はこれを最初に読み出してRAM
13に記憶させ、それに従う後述の如き制御を行う。
【0016】なお電子カタログシステムの専用機として
CD−ROMプレーヤ1を構成する場合はROM12に
その制御プログラムを格納しておけばよい。またCD−
ROM10には上述した如き商品情報のみを記録してお
き、制御プログラムはメモリカード等で提供することも
可能である。
【0017】次にシステムの全体について説明する。図
3はこのシステム全体の使用方法を説明するためのフロ
ーチャートである。消費者が業者にカタログを電話、郵
便等によって請求すると(S31)、業者は請求者がコ
ンピュータ8の顧客データベース81でその消費者が顧
客として登録されているか否かを調べ(S41)、未登
録の場合は、この消費者を登録する(S42)。そして
請求に応じてカタログ(CD−ROM10)を発送する
(S43)。消費者は送られてきたCD−ROM10を
プレーヤ1に装填し、これを再生する(S32)。そし
て記録されている商品情報をモニタ2に表示させて商品
の検索をする(S33、S34、S37)。必要に応じ
て商品の在庫について照会を行う(S35、S36)。
これには公衆回線6を用いての通信が業者のコンピュー
タ8との間で行われる。コンピュータ8はこの照会に応
えて商品データベース82を調べて在庫情報を提供する
(S44)。なおこの照会は在庫情報に限らず納期、そ
の他の情報をも含む。
【0018】購入商品がある場合は(S38)、購入処
理(S39)を行う。この場合も公衆回線6を介してコ
ンピュータ8とのデータ送受信が行われ、コンピュータ
8は注文の受付処理を行う(S45)。その後商品の発
送(S46)、代金の支払い(S40)が行われる。
【0019】次にCD−ROM10の記録情報を表示さ
せ、また所望商品を検索する場合の操作及びMPU11
による処理の手順を図4、図5、図6のフローチャート
に従って説明する。
【0020】CD−ROM10をプレーヤ1に装填して
電源を入れると(S51)、図7に示すメインメニュー
が表示される(S52)。入力装置3の操作により所望
のメニューを選択する操作を行えばよい(S53)が、
メニューとしては商品を順に眺める商品順表示(S5
4)、欲しい商品を探す〔2通りあり、品目のみで検索
する品目検索(S56)及び複数条件(品目と価格な
ど)で検索する条件検索(S57) 〕しおりを付加し
た商品を見るしおりモード(S58)が用意されてい
る。「しおり」については後述する。これらのモードは
入力装置3の操作(マウスのクリック等)によって選択
される。
【0021】商品順表示(S54)のモードは商品を1
画面ずつ、入力装置3の操作に従って順次表示するもの
であり、図8にその一例を示す。画面には静止画情報が
表示されて、商品紹介ナレーションが音声出力される。
画面下側にはソフトファンクションキーが表示されてい
る。使用者はこのソフトファンクションキーを操作する
ことにより後述するように、順次商品を眺めることがで
きる。
【0022】メインメニュー(S52)で「商品を探
す」を選択した場合は図9に示すような商品検索のため
のメニューが表示される。図示のような品目検索(S5
6に相当)を選択すると図10(a)に示すような品目
検索画面が現れCD−ROM10中の商品情報の大分類
が表示される。ソフトキーの「選択」を選択すると指示
した大分類のものが選択され、図10(b)に示すよう
な小分類の商品リストが表示される。ソフトキー「戻
る」はメインメニューに戻る。図10(b)の状態でソ
フトキー「表示」を選択すると指示した小分類の一覧表
示(S59)が行われる。ソフトキー「選択」を選択し
た場合は指示した小分類の更に下位の分類のものが表示
され、また最下位の分類である場合は一覧表示(S5
6)となる。ソフトキー「戻る」は図10(a)の画面
に戻る。図11、図12は一覧表示の画面の例を示し、
前者はテキストモードによる一覧表示、後者は画像モー
ドによる一覧表示である。
【0023】ソフトキー「画像モード」、「テキストモ
ード」はそれぞれ表示モードの切り替えである。ソフト
キー「表示」を選択した場合は指示した商品の表示が図
8のように行われる(S62)。ソフトキー「検索」は
再検索(S60)となり、図9の画面へ戻る。ソフトキ
ー「終了」はメインメニューへ戻る。(S63)図1
3、14は条件検索(S57)のモードを選択した場合
の画面を示している。まず、検索条件の項目が一覧表示
され(図13(a))、項目の選択及びソフトキー「選
択」の操作で該当項目の条件が一覧表示される。(図1
3(b))図14(a)は「品目」を選んだ場合を示し
ている。図13のソフトキーで「戻る」はいずれも前画
面への復帰を指示するためのものである。ソフトキー
「条件追加」は、更なる絞り込み条件を追加することを
指示するためのものであり、図13(a)の条件項目選
択画面へ戻り、他の項目の選択を行わせる。図14
(a)は品目及び価格の2条件を設定した状態を示す。
ソフトキー「条件削除」は既設定項目の削除を指示する
ためのものであり、ソフトキー「検索開始」は設定条件
での検索を指示するためのものである。この検索が指示
されるとMPU11はCD−ROM10の商品情報から
設定条件のものを検出し、図14(b)に示すように検
索件数を表示する。ソフトキー「表示」は検索結果を図
11、または図12の如く一覧表示させる。
【0024】商品検索のためのメニュー(図9)におい
て、〔「しおり」を入れた商品を見る〕、または〔購入
予定の商品を見る〕を選択した場合(S58)は、MP
U11はCD−ROM10の商品情報から「しおり」が
付加された商品あるいは購入が設定された商品を検出
し、図14(b)に示すように検索件数を表示する。ソ
フトキー「表示」は検索結果を図11、または図12の
如く一覧表示させる。
【0025】条件検索、しおり検索、購入商品検索とも
図11、図12の該当商品の一覧表示が行われた後の動
作は、先に品目検索の動作で説明したものと同一であ
る。
【0026】次に、商品の表示(S54、S62)につ
いて、この動作をさらにくわしくした図4、図5のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0027】図7のメインメニュー画面において「商品
をながめる」を選択した場合、あるいは図11、12の
検索結果の一覧表示画面において「表示」を選択した場
合はMPU11は表示すべき第1番目の商品の表示許可
期間情報と計時装置20より与えられる年月日情報をチ
ェックする(S64)。表示許可期間に入っている場合
は、図8のような商品表示を行い、ソフトキーによる入
力を待つ。
【0028】図8の画面においてソフトキー「次商
品」、「前商品」はそれぞれ図11、12の次、前の商
品の表示を指示するものである。ソフトキー「戻る」は
図11または図12へ戻ることを指示するためのもので
ある。ソフトキー「購入」は当該表示商品を後述するよ
うな発注情報に加える処理を行わせる。
【0029】ここで、「前商品」、「次商品」、「前し
おり」、「次しおり」など別の商品へ進む指示がなされ
た場合(S68〜S71)は、それぞれ次に表示すべき
商品の表示許可期間情報のチェック(S64)に戻る。
もし、表示許可期間外である場合は、最後の商品かどう
かをチェックし(S75)、もしこれ以上表示すべき商
品がないならば、「これ以上ありません」というような
注意表示(S81)をした後S72へと戻る。
【0030】最後の商品でない場合は、S68〜S71
のいずれからこのルーチンに入ったかにより分岐(S7
6)し、たとえば次商品が指定されている場合には、さ
らに次商品を指定(S77)し、表示期間チェック(S
64)に戻る。
【0031】このように表示許可期間情報を記録媒体に
記録し、表示する前にチェックすることにより、例えば
表1中の暖房器具などは夏季には表示しないようにする
ことができるし、また、同じ商品でも期間により価格を
変えて記録しておけば、期間限定のサービス商品を提供
することができるし、あるいは所定の期間外は全く表示
しないようにすることもできる。
【0032】ソフトキー「終了」または「戻る」が選択
された場合は、S72によりこのルーチンを抜け、図4
のS55もしくはS63に戻る。
【0033】なお、上述した実施例においては、商品表
示の時点で各商品ごとに表示許可期間情報をチェックし
たが、この実施例においては一覧表示(S59)時に、
表示許可期間外の商品も表示されてしまうという欠点が
ある。そこで、商品の表示(S54)は上述したままと
しておき、品目検索(S56)、条件検索(S57)、
または〔「しおり」を入れた商品を見る〕、または〔購
入予定の商品を見る〕(S58)を選択した場合は、一
覧表示(S59)の前段で表示許可期間情報をチェック
し、期間外の商品情報は一覧表示しないようにしてもよ
い。この場合のフローチャートを図24に示す。
【0034】図8のように商品情報が行われている状態
で、ソフトキー「しおり」の操作があるとこのページは
「しおり」の付加が行われる(図5のS66、S6
7)。このしおり機能について次に説明する。図15は
しおりを付加する場合の処理を示すフローチャートであ
り、これを実現するためにRAM13(不揮発性メモリ
14でもよい)内に図16に示すようにしおり記憶領域
を用意する。商品の表示が図8のように行われている場
合に(S82)ソフトキー「しおり」が選択されると
(S83)、しおり記憶領域に表示商品が記憶されてい
るか、つまりこの商品にしおりが付加されているか否か
が調べられる(S84、S85)。 図16(a)に示
すように番号1、3、10の商品の記憶がすでに行われ
ており、表示商品が5であった場合は図18(b)のよ
うにこれを記憶する(S86)。一方、表示商品が3で
あった場合はこれを削除する(S87)。つまりソフト
キー「しおり」はしおり記憶領域に記憶していない場合
はこれを付加し、既記憶の場合は削除する。なお、ソフ
トキー「しおり」の操作が2回あったことでしおりが削
除される不都合を回避するために2回(またはそれ以
上)操作した場合に、しおりを2重(多重)に付加する
こととしてもよい。この場合はソフトキーで「しおり削
除」を設けることとする。
【0035】このようにしてしおりを付加したものの表
示はステップS70、S71のサブルーチンで「前しお
り」、「次しおり」のソフトキー操作で行われるが、こ
れはしおり記憶領域の記憶順序に従って読み出しを行う
ことで実現される。
【0036】また、図8の表示画面においてソフトキー
「購入」を選択指示した場合は当該商品が購入商品リス
トに記憶される。このリストはRAM13または不揮発
性メモリ14のいずれかに設ける。RAM13に設けた
場合は、コンピュータ8への転送後に不揮発性メモリ1
4へ書き込むこととする。
【0037】図17〜図19はメインメニューで「商品
の注文をする」を選択した場合の購入処理の手順を示す
フローチャートである。
【0038】まず上述の購入商品のリストの内容をモニ
タ2に表示させる(S1)。図20は表示画面の1例を
示している。この例では番号、品目、個数、価格が表示
され、更に税込み合計価格等が表示されている。商品確
認のために(S2)、商品情報を表示させる場合はその
商品及びソフトキー「表示」を選択指示する(S3)。
また購入商品リストに記憶させたものの取り消したい商
品がある場合(S4)は、その商品及びソフトキー「削
除」を選択指示する。これにより購入商品リストから当
該商品は削除される(S5)。更に全商品の購入を中止
する場合はファンクションキー「購入中止」を選択指示
する(S6)。
【0039】以上の処理を終えて注文する場合(S7)
においてオフライン注文、すなわち郵便による注文をす
る場合はソフトキー「プリント」を選択指示する(S
8)。「プリント」を指示した場合はプリンタ4により
は中将法が印写される(S24)。発注情報は購入商品
リストの内容のほかに発注者の住所、氏名、発注日等を
含む。発注者の住所、氏名はCD−ROM10により提
供することとしてもよいし、別途メモリカード等によっ
て提供する制御プログラムによって提供することとして
もよい。入力装置3としてキーボードを備える場合は発
注者の入力操作によることとすればよい。発注日時は計
時装置24の出力を使用すればよい。
【0040】ソフトキー「注文」を選択指示下場合はオ
ンライン注文となり、MPU11は通信制御装置17に
所定の指令を発して業者の電話番号の発呼処理を行わせ
る。この発呼によりプレーヤ1はモデム5、公衆回線
6、モデム7を介してコンピュータ8に接続される(S
9)。そして発注情報を送信する(S10)。これを受
けたコンピュータ8は商品データベース82を調べ、在
庫の有無、ない場合の納期、入荷不能(売り切れ)等の
情報を返信する(S25)。プレーヤ1はこれを図21
に示すようにモニタ2に表示させる(S11)。この段
階でも一部商品の削除、前商品の削除、前商品の購入削
除がソフトキーで可能である(S12、S13、S1
4)。これらの処理はこの段階ではプレーヤ1内の購入
商品リストの訂正のみならず、コンピュータ8側へも送
信してその訂正を要求する。
【0041】一方、ソフトキー「注文」が選択指示され
た場合は購入商品リストが確定されて発注処理が行われ
る(S15)。これを受けてコンピュータ8はパスワー
ドを要求する(S26)。図22はこの要求を受けた場
合のモニタ2の表示画面であり、ここでパスワードを入
力する(S16)。入力装置3としてキーボードを備え
ない場合はクリックで1字ずつ選択し、また1桁ずつ確
定していく等の方法をとる。パスワードが送信されると
コンピュータ8はデータベース81の顧客情報から受信
パスワードをチェックする(S27)。パスワードが不
適である場合はコンピュータ8は注文拒否の信号を送
り、これを受けたプレーヤ1は回線切断をする(S1
7、S19)。パスワードが適切であった場合は(S1
8)、コンピュータ8から注文受付確認のデータが送出
(S28)されてくるので、この受信をした上で回線を
切断する(S19)。なおデータ通信に用いる信号形態
は任意である。発注した場合は(S20)、発注情報の
記憶をRAM13から不揮発性メモリ14へ転送するこ
とで行う(S21)。(発注リストをRAM13に設け
た場合。)また確認情報として残しておくためにプリン
タ4に印写させる(S22)。またこの間、モニタ2に
も表示させる(S23)。
【0042】以上説明した実施例においては、カレンダ
ー手段としてバックアップ電源25を備えた計時装置2
4を用いたが、次のようにすることによりこの構成を省
くことができる。
【0043】すなわち、図4のフローチャートにおい
て、プレーヤにCD−ROMを装填し電源ON(S5
1)した後、メインメニューを表示する(S52)の前
に、図23に示すような画面を表示し、入力装置3によ
り使用者に使用している時点の日時を入力させ、これを
電源がONしている間RAM13に保持することとして
おけば、計時装置24、バックアップ電源25は不要と
なる。
【0044】また、前述の実施例においては記憶媒体と
してCD−ROMを使用したが、半導体メモリなどラン
ダムアクセスが可能なものであれば代替可能である。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記憶媒体
に記憶された商品情報の中から、当該カタログ装置を使
用している日時に応じて、適切な商品情報のみを表示す
ることができ、使用者にとって非常に便利である。
【0046】また通販業者も、季節限定商品や期間限定
のサービス商品などを設定することができ、カタログの
改版に伴う編集コストなどを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を用いた電子カタログシステム全体
のブロック図である。
【図2】本発明の電子カタログ装置のブロック図であ
る。
【図3】システム全体の説明のためのフローチャートで
ある。
【図4】商品の検索・表示の処理のフローチャートであ
る。
【図5】商品の表示の処理のフローチャートである。
【図6】商品の表示の処理のフローチャートである。
【図7】メインメニュー画面を示す説明図である。
【図8】商品画面の表示例を示す説明図である。
【図9】商品検索の場合のメニュー画面を示す説明図で
ある。
【図10】商品検索の場合の大分類表示画面を示す説明
図である。
【図11】商品検索の場合の結果の画面を示す説明図で
ある。
【図12】商品検索の場合の結果の画面を示す説明図で
ある。
【図13】条件検索の場合の表示画面の例を示す説明図
である。
【図14】条件検索の場合の表示画面の例を示す説明図
である。
【図15】しおり処理の説明図である。
【図16】しおり記憶領域の概念図である。
【図17】購入処理のフローチャートである。
【図18】購入処理のフローチャートである。
【図19】購入処理のフローチャートである。
【図20】購入処理の間の画面表示例である。
【図21】購入処理の間の画面表示例である。
【図22】購入処理の間の画面表示例である。
【図23】日時入力画面の表示例である。
【図24】商品の検索・表示の処理の他の実施例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 CD−ROMプレーヤ 2 モニタ 3 入力装置 4 プリンタ 5 モデム 10 CD−ROM 11 MPU 12 ROM 13 RAM 14 不揮発性メモリ 18 CD−ROM再生装置 24 計時装置 25 バックアップ電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9194−5L 15/403 310 A (72)発明者 松本 喜代司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 安田 尚高 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤瀬 幸雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の商品に係る情報と各商品情報ごと
    の表示許可期間情報を記録してある記録媒体と、前記記
    録媒体からその記録情報を読み出す手段と、現在の日時
    を出力するカレンダー手段と、前記各商品に係る情報が
    所定の条件を満たすか否かを判断する判断手段と、前記
    カレンダー手段の出力と記録された表示許可期間情報と
    を比較する比較手段と、前記比較手段の出力に基づいて
    所定条件を満たすと判断された商品情報のみを表示する
    手段とを備えることを特徴とする電子カタログ装置。
  2. 【請求項2】 前記カレンダー手段は、内蔵時計と電源
    バックアップ手段を有していることを特徴とする請求項
    1記載の電子カタログ装置。
  3. 【請求項3】 前記カレンダー手段は、現在の日時を入
    力する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子
    カタログ装置。
JP6096598A 1994-05-10 1994-05-10 電子カタログ装置 Pending JPH07302272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6096598A JPH07302272A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 電子カタログ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10111892A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Hitachi Ltd 電子ショッピングシステム
WO2024090545A1 (ja) * 2022-10-27 2024-05-02 株式会社ダイギ デジタルカタログシステムおよびデジタルカタログの運用方法

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