JPH07301396A - 潤滑油気送式潤滑システム - Google Patents

潤滑油気送式潤滑システム

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JPH07301396A
JPH07301396A JP9414194A JP9414194A JPH07301396A JP H07301396 A JPH07301396 A JP H07301396A JP 9414194 A JP9414194 A JP 9414194A JP 9414194 A JP9414194 A JP 9414194A JP H07301396 A JPH07301396 A JP H07301396A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】各配管間の給油状態を、配管の空気漏れの有無
にかかわらず良好な状態に維持することができる潤滑油
気送式潤滑システムの提供。 【構成】潤滑油と空気を混合する混合器1から直接にあ
るいは少なくとも一つの分配器を経て複数の給油部5へ
これらを連絡する給油配管を介してそれらの壁面に沿っ
て潤滑油を圧送する潤滑油気送式潤滑システムにおい
て、下記の(1)〜(5)のいずれかの位置に絞り装置
11〜12dを配設した。 (1)給油部5の上流側または下流側 (2)隣り合う分配器と給油部において、分配器の下流
側および給油部の上流側 (3)隣り合う分配器間において、上流の分配器の下流
側および下流の分配器の上流側 (4)隣り合う混合器と分配器において、混合器の下流
側および分配器の上流側 (5)混合器の下流側および給油部の上流側

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の給油部に潤滑油
を空気によって給油配管の壁面に沿って圧送する潤滑油
気送式潤滑システムにおいて、給油配管内および給油部
への給油状態を配管からの空気漏れの有無にかかわらず
良好な状態に維持する装置を有する潤滑システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、潤滑油気送式潤滑システムは、
図1に例示されるように、潤滑油Lが空気Aと混合器
(ミキシングブロック)1で混合され、分配器2、3を
中継して給油配管4により多数の給油部5に潤滑油が圧
送供給される。給油部5が少ないときは、分配器は必要
でなく、また給油部5がさらに多いときには、より多く
の分配器が設置されている。図1では、給油配管分配
器、給油部は一部のみ示されている。この方式では、潤
滑油は比較的低粘度の油が使用され、空気で圧送される
ときは給油配管の壁面に沿って輸送される。
【0003】給油部は多数の軸受やそのシール部となっ
ているのが普通である。給油部がロールの軸受になって
いる例を図1を簡略化した図2に示す。この潤滑油気送
方式は、少量の油を給油部に連続的に給油するのが一般
的であり、このため何らかの事故により給油が停止した
状態が発生すると、給油部の故障に直結するため、給油
の信頼性を向上させることが重要である。
【0004】従来から、この給油状態を監視することが
行なわれており、その一例を図2に示す。図2におい
て、6aはロール本体、6bはロール軸、6cは軸受、
6dは軸受箱、6eは潤滑油−空気供給口、6fは排油
口、6gは排油管、6hは排油受である。このような系
において、給油配管4aから導管6iを経て取り付けら
れた検出手段6j、あるいは、排油管6gから導管6i
を経て取り付けられた検出手段6jなどにより、潤滑油
を圧送する空気の圧力を検出することにより、給油状態
を監視している。
【0005】しかしながら、図1に示すような従来のシ
ステムでは分配器などの出口の配管系統の圧力損失(例
えば配管径や配管長さ、曲がりの数、高低差等が異なる
ことによって生ずる)により、給油のための空気風量に
差が発生し、これによりそれぞれの配管に対する給油量
のアンバランスが発生していた。
【0006】また、この給油量のアンバランスを避ける
ためには、分配器などの中継器を設置せずに直接、ミキ
シングブロックから給油部に給油する方法もとられ、ミ
キシングブロックの数量増加や設置スペース上の問題が
発生している。
【0007】しかしながら、上記のどの方法を用いてい
ても給油配管途中に配管からの洩れが生ずると、空気洩
れにより、特に分配器以降の給油のための空気風量バラ
ンスが乱れ、最も風量が多くなる空気洩れの発生してい
る給油部に空気とともに油までもが流出してしまい、他
の給油部までも給油不可によるトラブルを発生させてし
まう。
【0008】さらに、図2に示すような従来の方法で
は、給油部に直接検出手段を設置したり、給油部近傍に
検出手段を設置しなければならず、軸受等の給油部の使
用環境が著しく悪い製鉄設備等では、検出手段の設置環
境不良による検出手段異常が発生し、給油異常監視を阻
害するとともに機器保全のコストアップを招いていた。
【0009】また、複数の給油部が並列している潤滑油
気送システムでは、1つの給油部の異常によって全ての
装置を停止せざるを得ないため、対象となる全ての給油
部に給油状態監視装置を設置しなければならず、給油部
が非常に多い場合には、検出手段そのものの費用やその
検出手段の信号を伝送するための配線等の設備コストお
よび保守や点検に費やす費用の増加が生じていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に着目し、潤滑油気送式潤滑システムにおいて、
配管からの空気漏れ発生による給油異常が生じた場合に
おいても、他の異常の発生していない配管への影響を最
小限にすることが可能な潤滑油気送式潤滑システムを提
供することを目的とする。
【0011】本発明のさらに他の目的は、各配管間の給
油状態にアンバランスを生ぜしめず均質な給油を可能と
する潤滑油気送式潤滑システムを提供することにある。
【0012】本発明は、さらに、潤滑油気送式潤滑シス
テムにおいて、多数の給油部あるいは配管途中における
給油状態を個別にではなく集中的に効率良く監視するこ
とを可能とする潤滑油気送式潤滑システムおよび監視方
法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、潤
滑油と空気を混合する混合器から直接にあるいは少なく
とも一つの分配器を経て複数の給油部へこれらを連絡す
る給油配管を介してそれらの壁面に沿って潤滑油を圧送
する潤滑油気送式潤滑システムにおいて、下記の(1)
〜(5)のいずれかの位置に絞り装置を配設したことを
特徴とする潤滑油気送式潤滑システムを提供するもので
ある。 (1)給油部の上流側または下流側 (2)隣り合う分配器と給油部において、分配器の下流
側および給油部の上流側 (3)隣り合う分配器間において、上流の分配器の下流
側および下流の分配器の上流側 (4)隣り合う混合器と分配器において、混合器の下流
側および分配器の上流側 (5)混合器の下流側および給油部の上流側
【0014】本発明はさらに、上記において、配管途中
および/または給油部に給油検出器を有し、好ましくは
前記給油配管の途中または給油部から各対応部分ごとに
集約して導出された少なくとも一つの導管群および各導
管群を接続するそれぞれの給油検知器を有することを特
徴とする潤滑油気送式潤滑システムを提供するものであ
る。
【0015】
【発明の作用】前述した図1に例示するような潤滑油気
送式潤滑システムにおいて、ある配管に空気漏れ異常が
生ずると、この部分から大量の空気と潤滑油が漏れて、
異常の発生していない他の配管への空気流量および給油
量が激減してしまう。このため異常の発生していない配
管までも異常を来してしまう。このような空気漏れが生
じていなくても、各配管間に給油のアンバランスが生ず
ることがある。
【0016】そこで、本発明においては、潤滑システム
の配管群の中で、給油部の下流側あるいは上流側、給油
部上流側および分配器下流側、上流の分配器下流側およ
び下流の分配器上流側、混合器下流側および分配器上流
側といった地点または地点間にオリフィスのような絞り
手段を配置することによって、ある配管に配管からの空
気漏れ異常が生じたとしても、他の異常のない配管への
悪影響を最小限に留めることができる。同時に、配管間
の給油のアンバランスを是正することができる。
【0017】また、前述した図1に示すような潤滑油気
送式潤滑システムにおいて、従来は多数の給油部あるい
は給油配管途中に給油状態の検出器が個別に設置されて
いた。これでは、検出器の設置場所が不便な位置にあっ
たり、多数の検出器を見て回る監視が繁雑であったりす
ると同時に、設備コスト、維持コストとともに大変であ
ったのは前述の通りである。
【0018】そこで、本発明においては、多数の給油部
あるいは給油配管途中から監視すべき位置、監視すべき
機能などに応じて対応部分ごとに導出された導管群を集
約して各検知器に接続し、この検知器を監視に便利な位
置に配設することにより、検知器の数をすなわちコスト
を節約でき、また検知(監視)は集中的に便利な処で行
なうことができるようになる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の潤滑油気送式システムについ
て添付図面に示される好適実施例を参照しつつ詳細に説
明する。図3は本発明の潤滑システムの概念を示す線図
である。本発明のシステムにおいては、潤滑油Lは空気
Aと混合器1にて混合され、図1に示されるように分配
器2、3にて中継されて、あるいは、分配器にて中継さ
れることなく直接に、これらを結ぶ給油配管4により多
数の給油部5に給油される。図3においては、給油部が
少ないときには必ずしも必要ないので分配器は省略して
示してあり、給油配管も一部のみを示してある。給油部
が多数あるときには、図1に示されるように、混合器よ
り分配器を経て多数の給油部に分枝状に配管される。な
お、給油は潤滑油が給油配管の管壁に沿って空気によっ
て混合器から給油部に向けて移送されることにより行な
われる。
【0020】ある配管に空気漏れ異常が生じたときに
も、他の異常のない配管系に異常を来さないようにする
ために、本発明においては、図1〜図3に例示するよう
な潤滑システム中の配管に絞り装置を配設する。絞り装
置としては、オリフィス、弁などが好適に用いられる。
これらの内オリフィスが最適である。潤滑システム中へ
の絞り装置の配設場所は、例示すると、下記の地点が好
ましい。 (1)給油部の上流側または下流側 (2)隣り合う分配器と給油部において、分配器の下流
側および給油部の上流側 (3)隣り合う分配器間において、上流の分配器の下流
側および下流の分配器の上流側 (4)隣り合う混合器と分配器において、混合器の下流
側および分配器の上流側 (5)混合器の下流側および給油部の上流側
【0021】上記の例示の内、絞り装置の設置好適例を
図4および図5に示す。図4に示す例は、上記例示の内
(1)および(5)を内包する。すなわち、図4におい
ては、絞り装置11を各給油部5の上流側に設けた例、
あるいはさらに絞り装置12a〜12dを混合器1の下
流側に設けた例を示す。また、図5においては、各給油
部5の上流側に絞り装置11および分配器2の下流側に
絞り装置13a〜13cを設けた例を示す。図4、図5
においては、給油部5および絞り装置11は簡潔のため
配管4aあるいは4a3 についてのみ代表的に示してい
るが、他の配管についても同様である。
【0022】特に上述した(2),(3),(4),
(5)のように、オリフィス各配管について多段的に配
設するときには、オリフィスの多段配置がないときに各
配管間での給油状態のアンバランスがあったとしても、
オリフィスを多段配置することによって各配管間のアン
バランスが是正され、各配管間で良好な給油状態が維持
される。
【0023】さらに、図3は、代表的に給油配管4a、
4b、4c、4dの対応部分にて給油状態を集中的に監
視できるようにした例を示す。図から明らかなように、
各配管からそれぞれ導管7a、7b、7c、7dを導出
し、これらの導管群を検出器10に集約して接続し、検
出器10により配管4a、4b、4c、4dの給油状態
を、各配管の現場に行かなくても、まとめて便利な位置
で監視することができる。検出器10は各配管に設置し
てもよいが、図3に示すように設置するのが好適であ
る。
【0024】図3の配管と導管との接続状態は象徴的に
示すものであり、導管の導出地点Xa、Xb、Xc、X
dあるいは配管の数は任意に選定することができる。導
管の導出地点は給油を監視しようとする少なくとも一つ
の配管部分が選ばれる。理解し易いように、図1を参照
しつつ具体的に例示すると、混合器1と分配器2との間
の配管途中、分配器2と3との間の配管途中、分配器3
と給油部5の配管途中、給油部の近傍などを代表的に挙
げることができ、これらは単独の箇処でも複数の箇処で
も任意に選択すればよい。
【0025】なお、給油部は多数の軸受、そのシール部
であるが、これらに限らず給油を必要とする箇処を全て
含む。
【0026】また、検出器は流れる空気の空気圧を測定
することによって給油状態を確認するものであり、測定
された空気圧を直接利用してもよいし、あるいは電気的
に処理して利用してもよい。
【0027】最後に本発明の潤滑システムの監視方法に
ついて簡単に説明する。図1に示すように、この潤滑シ
ステムは潤滑油が空気によって配管壁に沿って末端の多
数の給油部まで給油されている。この状態において、配
管途中および給油部の任意に選択された配管群から導出
された導管群に接続された検出器をオペレータは監視す
る。この検出器は集約されていると同時に監視に便利な
位置に取り付けてあり、従来のような不便はない。ま
た、ある配管に空気漏れ異常が発生したとしても、配管
には絞り手段が好適な位置に配設されているので、異常
の生じていない配管に悪影響を与えず、また各配管の給
油状態のアンバランスも是正されるため、給油状態は良
好に保持される。したがって、検出器での監視を行なっ
ていれば、給油状態を把握することができる。
【0028】〔実験例〕次に、本発明の潤滑油気送式潤
滑システムの効果を実証するために下記の実験を行なっ
た。 (実験例1)図4に示す構成の潤滑システムを用いて給
油配管経路の各部圧力を測定した。その結果を図6に示
す。給油配管は4a(内径4mm)を用い、オリフィス
は混合器1の下流および給油部5の上流に、内径0.8
mmのものを設置した。図6の曲線Iは正常状態であ
り、オリフィスの設置位置で圧力が調整されるだけで給
油も正常であった。曲線IIおよびIIIはそれぞれ1
1部および12a部で空気漏れが生じた例であり、加圧
空気が有効利用されず、給油も好ましい状態ではなかっ
た。曲線IVは閉塞が生じた例であり、この場合には圧
力が上昇するのですぐにわかる。曲線Vは従来のごとく
混合器下流側にオリフィスを設けていないために、空気
供給元での急激な圧力低下が著しいことを表している。
本発明のように、オリフィスを設けることが有効である
ことが明らかである。
【0029】(実験例2)図7に示す潤滑システムを用
いて実験を行なった。給油配管は内径4mm、オリフィ
スは内径1.0mmのものを用いた。このとき、分配器
の二次側すなわち下流側の配管抵抗の影響を調べた。具
体的には、分配器二次側の軸受における風量(Q)およ
び油量(q)を調べた。二つの軸受は分配器からの距離
が異なっている。その結果を表1に示す。表1中、オリ
フィスなしとはオリフィスを全く設置していない例であ
り、オリフィスありとは軸受の上流すなわち給油配管の
末端にのみオリフィスを設置した例である。表1から明
らかなように、末端(軸受上流)にオリフィスを設置す
ると、両軸受ともに風量および油量が均一化される。
【0030】(実験例3)実験例2と同様にして実験を
行なった。この例においては、オリフィスを軸受上流部
に加え、オリフィスを分配器の下流側にも配設すると有
効であることを確認した。その結果を表2に示す。表2
において、1段目オリフィスなしとは、分配器下流にオ
リフィスはなく、軸受上流にのみある例であり、両方に
オリフィスありとは、分配器下流および軸受上流両方に
オリフィスがある場合である。表2から明らかなよう
に、たとえ軸受上流部にのみオリフィスが設置してある
場合で風量、油量にアンバランスがあっても、分配器の
下流にオリフィスを設置することによって、風量、油量
が均一化され、効率的な給油状態となる。
【0031】
【発明の効果】本発明においては、潤滑油気送式潤滑シ
ステムにおいて給油部付近あるいはこれに加えて混合
器、分配器との間にオリフィスのような絞り装置を配設
してあるから、ある配管に異常が生じても他の配管に決
定的悪影響を及ぼすことはない。また、各配管間の給油
状態のアンバランスも是正されるため、安定した給油を
維持することができる。また、給油配管途中または給油
先から導管群により集約して各検知器に接続した。その
ため、従来のように、多数の給油先の給油状態の検知を
各個別の給油先において不便な位置において行なわなく
てすむようになった。これにより、システムの設置コス
ト、維持コストを低減でき、給油状態が良好に保持され
るとともに給油状態の監視が容易に効率的に行なえるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 潤滑油気送式潤滑システムの説明用線図であ
る。
【図2】 従来の潤滑システムの給油状態の監視方法を
説明するための図である。
【図3】 本発明の潤滑システムの給油状態の監視方法
を説明するための図である。
【図4】 本発明の潤滑システムの検知器の第1構成例
を説明する図である。
【図5】 本発明の潤滑システムの第2構成例を説明す
る図である。
【図6】 本発明の潤滑システムの種々の状態における
給油状態を実験例1で確認した図である。
【図7】 実験例2および3で用いた本発明の潤滑シス
テムを示す図である。
【符号の説明】
A 空気 L 潤滑油 1 混合器 2、3 分配器 4(4a〜4b) 給油配管 5 給油部 6a ロール本体 6b ロール軸 6c 軸受 6d 軸受箱 6e 供給口 6f 排油口 6g 排油管 6i 導管 6j 検出手段 6h 排油受 7(7a〜7g) 導管 Xa、Xb、Xc、Xd 導管の導出地点 10 検知器 11、12a〜12d、13a〜13c 絞り装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潤滑油と空気を混合する混合器から直接に
    あるいは少なくとも一つの分配器を経て複数の給油部へ
    これらを連絡する給油配管を介してそれらの壁面に沿っ
    て潤滑油を圧送する潤滑油気送式潤滑システムにおい
    て、 少なくとも前記給油部近傍の給油配管に絞り装置を配設
    したことを特徴とする潤滑油気送式潤滑システム。
  2. 【請求項2】潤滑油と空気を混合する混合器から直接に
    あるいは少なくとも一つの分配器を経て複数の給油部へ
    これらを連絡する給油配管を介してそれらの壁面に沿っ
    て潤滑油を圧送する潤滑油気送式潤滑システムにおい
    て、 前記給油部近傍の給油配管および分配器または混合器の
    下流の給油配管に絞り装置を配設したことを特徴とする
    潤滑油気送式潤滑システム。
  3. 【請求項3】潤滑油と空気を混合する混合器から直接に
    あるいは少なくとも一つの分配器を経て複数の給油部へ
    これらを連絡する給油配管を介してそれらの壁面に沿っ
    て潤滑油を圧送する潤滑油気送式潤滑システムにおい
    て、 前記混合器の下流の給油配管および分配器の上流の給油
    配管に絞り装置を配設したことを特徴とする潤滑油気送
    式潤滑システム。
  4. 【請求項4】潤滑油と空気を混合する混合器から直接に
    あるいは少なくとも一つの分配器を経て複数の給油部へ
    これらを連絡する給油配管を介してそれらの壁面に沿っ
    て潤滑油を圧送する潤滑油気送式潤滑システムにおい
    て、 前記隣接する分配器間で上流の分配器の下流の給油配管
    および下流の分配器の上流の給油配管に絞り装置を配設
    したことを特徴とする潤滑油気送式潤滑システム。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の潤滑油気
    送式潤滑システムにおいて、給油配管の途中および/ま
    たは給油部に給油検出器を設置したことを特徴とする潤
    滑油気送式潤滑システム。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の潤滑油気送式潤滑システ
    ムにおいて、前記給油配管の途中または給油部から各対
    応部分ごとに集約して導出された少なくとも一つの導管
    群および各導管群を接続するそれぞれの給油検知器を有
    することを特徴とする潤滑油気送式潤滑システム。
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