JP4002610B2 - 高圧流体流コネクタのためのモニタリングシステム - Google Patents
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Description
本発明は、高圧流体流コネクタのためのモニタリングシステムに関する。
本発明は、特に、本出願人による同時係属の英国出願番号第95 22 325.1号、発明の名称「流体流コネクタ」および出願番号第95 22 327.7号、発明の名称「高圧流体コネクタ」に開示されている流体流コネクタまたは本出願人による同時係属の英国出願番号第95 22 326.9号、発明の名称「シーリング構造」に開示されているシーリング構造を有しない流体流コネクタに適用可能である。
このような流体流コネクタは、特に、石油およびガス産業において、海中の石油を支持する浮動ブイまたはガスライザまたはデッキにおける使用、あるいは石油タンカーのような輸送船または貯蔵船の倉内における使用に対して有用である。
このような種類のコネクタは、厳しい条件において使用される装置の大型で重い部品であり、装置の選択においては、完全な信頼性が重要な因子である。いかなる故障も結果として膨大な費用および製品損失を生じるので、施設の休止時間は最小限度にする必要がある。したがって、いかなる故障も迅速に手際よく修繕することができなければならない。
発明の背景
たとえば、米国特許第4,828,292号に開示されているような公知のこのようなコネクタにおいては、設計者は、機械的な応力を減少させ信頼性を向上させるために部品間に幾らかの遊びを許容できるコネクタを生産してきた。このようなコネクタのための改良シーリングシステムはPCT/NO94/00120に開示されている。
公知の技術は、シールの信頼性の改良に集中している。それにも拘わらずシールが損傷したときは、結果として生産期間の相当な損失が生じ、この産業においては生産期間損失は膨大な損失を招く。
発明の開示
本発明によれば、製品流体を高圧下において輸送する相対的回転運動が可能である流体流コネクタにおける二つの導管(導路:コンダット:conduit)間の接合(ジャンクション)が完全な状態であることをモニタリングするためのシステムが提供される。
本発明は、
流体流コネクタのモニタリングシステムであって、前記流体流コネクタは、第1の圧力の製品流体を輸送する2つの流体導管と、流体の流れのために前記2つの流体導管を接合させている接合部と、前記接合部に配設された主シールであって、U字型の断面を有し、前記U字型の開口部が前記製品流体から離れた方向を指すリップシールを含み、製品流体に流体的に連通している側の主シール第1面と、前記製品流体から離れている側の、前記U字型の前記開口部を備える主シール第2面とを有する主シールと、前記接合部の前記主シールから離れて配設された二次シールであって、U字型の断面を有し、前記U字型の開口部が前記製品流体から離れた方向を指すリップシールを含み、前記主シール第2面と流体的に連通している側の二次シール第1面と、前記主シールから離れている側の、前記U字型の前記開口部を備える二次シール第2面とを有する二次シールとを、備え、
前記モニタリングシステムは、
前記主シールを機能させるために前記主シール第2面の前記U字型の前記開口部と前記二次シール第1面との間に前記第1の圧力よりも高い第2の圧力の主バリヤ流体を供給する手段と、前記主シール第2面と前記二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の圧力が前記第2の圧力よりも低くなった場合に前記二次シールが自動的に機能するよう、前記二次シール第2面の前記U字型の前記開口部に前記第2の圧力の二次バリヤ流体を供給する手段と、前記主シール第2面と前記二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の圧力をモニタリングする為の圧力センサと、前記モニタリングされた前記主シール第2面と前記二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の圧力と、前記第2の圧力と、を比較する手段と、前記圧力センサが前記主シールの漏洩を示す前記主バリヤ流体の圧力減少を検出する場合に警告信号を生成する手段と、を有することを特徴とする。この流体流コネクタのモニタリングシステムにおいて、第2の圧力は2%と10%の間の範囲、あるいは3%と6%の間の範囲で第1の圧力よりも高くてもよいし、圧力センサはゲージと流れ制限装置を備えることとしてもよい。また、複数の二次シールと、前記二次シールに二次バリヤ流体を供給する二次バリヤ流体供給部であって、主バリヤ流体供給部と独立である二次バリヤ流体供給部と、を含むこととしてもよいし、二次バリヤ流体供給部は、すべての前記二次シールに対して共通としてもよい。あるいは、前記主バリヤ流体及び二次バリヤ流体の供給部は、ポンプと、逆止め弁と、アキュムレータと、前記アキュムレータの状態をモニタリングし前記アキュムレータ内の流体のレベルが所定のレベルに達する場合には前記ポンプを動作させる手段と、を備えてもよい。
さらに、本発明は、
流体流コネクタの複数の流体導管の間にある接合部のそれぞれをモニタリングするためのモニタリングシステムにおいて、前記流体流コネクタは、 第1の圧力の製品流体のための流体導管の間の複数の接合部と、前記各接合部に配設された主シールであって、U字型の断面を有し、前記U字型の開口部が前記製品流体から離れた方向を指すリップシールを含み、製品流体と流体的につながっている主シール第1面と、製品流体と離れている側の、前記U字型の前記開口部を備える主シール第2面とを有する主シールと、前記各接合部の前記各主シールから離れて配設された二次シールであって、U字型の断面を有し、前記U字型の開口部が前記製品流体から離れた方向を指すリップシールを含み、前記主シール第2面と流体的に連通している側の二次シール第1面と、前記主シールから離れている側の、前記U字型の前記開口部を備える二次シール第2面とを有する二次シールと、前記流体流コネクタのそれぞれの接合部の主シールへ主バリヤ流体を供給する別々の主バリヤ流体供給部と、を備え、
それぞれの前記主シールのための前記モニタリングシステムは、前記主シールを機能させるために前記各主シール第2面の前記U字型の前記開口部と前記各二次シール第1面との間に前記第1の圧力よりも高い第2の圧力の主バリヤ流体を供給するための複数の手段と、前記各主シール第2面と前記各二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の各圧力が前記第2の圧力よりも低くなった場合に前記各二次シールが自動的に機能するよう、前記各二次シール第2面の前記U字型の前記開口部に前記第2の圧力の二次バリヤ流体を供給する複数の手段と、前記各主シール第2面の主バリヤ流体圧力をモニタするための各圧力センサとモニタされた各圧力と主バリヤ流体の供給圧力とを比較する手段と、前記各圧力センサが主シールの漏洩を表す前記主バリヤ流体の圧力減少を検出する場合に信号を生成する手段と、を有することを特徴とする。
したがって、本発明によれば、可能性のある漏洩を即座に表示することができる。このシステムは、自動的にバックアップ二次シールを作動させるが、追加してまたは代替して警告信号を生成することができるように構成されることが好ましい。
複数の導管接合が使用されている場合は、別々のバリヤ流体供給部(設備)を、接合に対する各主シールに使用するべきである。この方法によれば、主シールが故障したとき、適切な二次シールを作動させることができるのみでなく、特にどのシールが故障したかを可視信号によって表示することもできる。
したがって、修繕技術者は、可能な最も早い機会に警告を受けることが可能であり、事故を追跡するために非常に費用のかかる休止時間を浪費する必要がなく、修繕技術者は、コネクタを露出させ故障したシールに直ちに接近することができる。
本発明をさらによく理解し、また本発明を有効に実行することができる方法を示すために、ここで、ひとつの添付図について述べる。この図は、高圧流体流コネクタの一部の断面を示す図であり、また本発明によるモニタリングシステムの概略を示す図である。
図面の詳細な説明
図には、おすのコア部材1およびめすの部材である外側部材2の間にコネクタが示されている。
石油またはガスのような製品流体は軸方向ボア31内を流れ、軸方向ボア31は、それぞれ、おす部材1内の半径方向流路32とめす部材2内の流体導管33との間の接合部において年輪状の溝と接続される。
これらの接合は、主シール42および二次シール43を備えるシーリング構造を使用してシールされる。これらのシールは、略U字型断面を有するリップシールより形成され、U字型の開口部は製品流体から離れた方向を指す(実施形態においては、これは中心コア1から離れた方向である)。U字型シーリングリングは、チャネル内に収容されコア1の回りに環を形成する。これらはダイナミックシールであり相対的に回転する面間をシールするので、めす部材2はコア部材1の回りを回転することができる。
シールは圧力差によって作動されるので、バリヤ流体(シール用流体)は、めす部材2の各流体輸送セグメントに形成されるチャネル44を経由して各主シール42に供給される。各セグメントは、それ自体の独立したモニタが可能なバリヤ流体供給部を有し、主シールに適用されるバリヤ流体の圧力は、導管内の流体の圧力より僅かに高い。典型的には、導管内の製品流体は約500バール(500×105Pa)の圧力であり、バリヤ流体は530または540バール(530×105または540×105Pa)の圧力で適用することができる。これらの値は、例として示すものであり、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
また、二次シール43は、相互に接続されている供給チャネル16を通じてバリヤ流体(シール用流体)を供給される。二次バリヤ流体は主バリヤ流体と同じ圧力、すなわち、導管内を流れる製品流体より僅かに高い圧力で供給される。この方法によれば、二次シールは、シールの両側に同じ圧力をかけられるので、正常な動作状態においては二次シールは作動しない。
二次シールは、共通のバリヤ流体供給部(装置)45を有する。
図1から分かるように、主周囲シール34は、バリヤ流体を主バリヤ流体供給源から供給され、二次周囲シールは35はバリヤ流体を二次バリヤ流体供給部45から供給される。
主バリヤ流体供給部(装置)46は、主バリヤ流体ポンプ47および予備ポンプ48を備える。バリヤ流体は、逆止め弁49を経由してポンプ輸送され、サービス供給弁49、オリフィス50、およびモニタリング圧力計(ゲージ)または圧力伝送器51を経由して各セグメントチャネル44に供給される。蓄圧器(アキュムレータ)52も備えられ、適用圧力が一定に保持され、ポンプを常に作動させることが回避される。
二次バリヤ流体供給部は、二次バリヤ流体ポンプ53および予備ポンプ54を備え、ポンプによって、二次バリヤ流体は逆止め弁55およびサービス弁56を経由し、さらにオリフィス57および流路圧力計(ゲージ)58を経由してめす部材内2のチャネル16に供給される。さらに、蓄圧器(アキュムレータ)59が備えられる。
操業中は、主シール42が製品流体導管の接合をシールする。主バリヤ流体はシール42を潤滑し、そして、めす部材2がおす部材1の回りを回転できるような構造になっている。二次シール43は、正常な動作状態においてはシールとして作動しないので何等磨耗を受けない。
主バリヤ流体は一定圧力で供給され、各主シールにおける圧力は専用の圧力計51によって別々にモニタされる。主シールが故障した場合は、主バリヤ流体が製品流体中に漏洩し、関連する供給チャネル44の圧力が低下する。この圧力の低下は、関連する圧力計によって検出され、システムを監視する技術者に警報が出される。しかし、主シール42における圧力低下によって自動的に二次シールが圧力差を受けるようになるので、二次シールが作動され、主シールの代替として導管の接合をシールする。二次シールは、正確に同じ方法によって作動して潤滑を提供し、コア1とめす部材2との相対運動を可能とする。したがって、コネクタを直ちに使用停止する必要はない。主シール42の修繕は、たとえば、予定される次の定期修理または天候状態の回復まで留保することができる。主シールを修繕するためにシステムが操業停止されるときは、技術者は、どのシールが故障したかを既に知っており、適切な行動をとることができる。
このことは、特に、石油およびガス産業が操業されている大容量であり、難しい環境下にあるこの種のコネクタの場合は、当然、相当に有利である。
Claims (8)
- 流体流コネクタのモニタリングシステムであって、
前記流体流コネクタは、
第1の圧力の製品流体を輸送する2つの流体導管と、
流体の流れのために前記2つの流体導管を接合させている接合部と、
前記接合部に配設された主シールであって、U字型の断面を有し、前記U字型の開口部が前記製品流体から離れた方向を指すリップシールを含み、製品流体に流体的に連通している側の主シール第1面と、前記製品流体から離れている側の、前記U字型の前記開口部を備える主シール第2面とを有する主シールと、
前記接合部の前記主シールから離れて配設された二次シールであって、U字型の断面を有し、前記U字型の開口部が前記製品流体から離れた方向を指すリップシールを含み、前記主シール第2面と流体的に連通している側の二次シール第1面と、前記主シールから離れている側の、前記U字型の前記開口部を備える二次シール第2面とを有する二次シールとを、備え、
前記モニタリングシステムは、
前記主シールを機能させるために前記主シール第2面の前記U字型の前記開口部と前記二次シール第1面との間に前記第1の圧力よりも高い第2の圧力の主バリヤ流体を供給する手段と、
前記主シール第2面と前記二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の圧力が前記第2の圧力よりも低くなった場合に前記二次シールが自動的に機能するよう、前記二次シール第2面の前記U字型の前記開口部に前記第2の圧力の二次バリヤ流体を供給する手段と、
前記主シール第2面と前記二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の圧力をモニタリングする為の圧力センサと、
前記モニタリングされた前記主シール第2面と前記二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の圧力と、前記第2の圧力と、を比較する手段と、
前記圧力センサが前記主シールの漏洩を示す前記主バリヤ流体の圧力減少を検出する場合に警告信号を生成する手段と、
を有することを特徴とする流体流コネクタのモニタリングシステム。 - 請求の範囲1に記載の流体流コネクタのモニタリングシステムにおいて、第2の圧力は2%と10%の間の範囲で第1の圧力よりも高いことを特徴とする流体流コネクタのモニタリングシステム。
- 請求の範囲1に記載の流体流コネクタのモニタリングシステムにおいて、第2の圧力は3%と6%の間の範囲で第1の圧力よりも高いことを特徴とする流体流コネクタのモニタリングシステム。
- 請求の範囲1に記載の流体流コネクタのモニタリングシステムにおいて、圧力センサはゲージと流れ制限装置を備えることを特徴とする流体流コネクタのモニタリングシステム。
- 請求の範囲1記載の流体流コネクタのモニタリングシステムにおいて、
複数の二次シールと、
前記二次シールに二次バリヤ流体を供給する二次バリヤ流体供給部であって、主バリヤ流体供給部と独立である二次バリヤ流体供給部と、
を含むことを特徴とする流体流コネクタのモニタリングシステム。 - 請求の範囲5に記載の流体流コネクタのモニタリングシステムにおいて、二次バリヤ流体供給部は、すべての前記二次シールに対して共通であることを特徴とする流体流コネクタのモニタリングシステム。
- 流体流コネクタの複数の流体導管の間にある接合部のそれぞれをモニタリングするためのモニタリングシステムにおいて、
前記流体流コネクタは、
第1の圧力の製品流体のための流体導管の間の複数の接合部と、
前記各接合部に配設された主シールであって、U字型の断面を有し、前記U字型の開口部が前記製品流体から離れた方向を指すリップシールを含み、製品流体と流体的につながっている主シール第1面と、製品流体と離れている側の、前記U字型の前記開口部を備える主シール第2面とを有する主シールと、
前記各接合部の前記各主シールから離れて配設された二次シールであって、U字型の断面を有し、前記U字型の開口部が前記製品流体から離れた方向を指すリップシールを含み、前記主シール第2面と流体的に連通している側の二次シール第1面と、前記主シールから離れている側の、前記U字型の前記開口部を備える二次シール第2面とを有する二次シールと、
前記流体流コネクタのそれぞれの接合部の主シールへ主バリヤ流体を供給する別々の主バリヤ流体供給部と、を備え、
それぞれの前記主シールのための前記モニタリングシステムは、
前記主シールを機能させるために前記各主シール第2面の前記U字型の前記開口部と前記各二次シール第1面との間に前記第1の圧力よりも高い第2の圧力の主バリヤ流体を供給するための複数の手段と、
前記各主シール第2面と前記各二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の各圧力が前記第2の圧力よりも低くなった場合に前記各二次シールが自動的に機能するよう、前記各二次シール第2面の前記U字型の前記開口部に前記第2の圧力の二次バリヤ流体を供給する複数の手段と、
前記各主シール第2面の主バリヤ流体圧力をモニタするための各圧力センサと、
モニタされた各圧力と主バリヤ流体の供給圧力とを比較する手段と、
前記各圧力センサが主シールの漏洩を表す前記主バリヤ流体の圧力減少を検出する場合に信号を生成する手段と、
を有することを特徴とする流体流コネクタのモニタリングシステム。 - 流体流コネクタのモニタリングシステムであって、
前記流体流コネクタは、
第1の圧力の製品流体を輸送する2つの流体導管と、
流体の流れのために前記2つの流体導管を接合させている接合部と、
前記接合部に配設された主シールであって、U字型の断面を有し、前記U字型の開口部が前記製品流体から離れた方向を指すリップシールを含み、製品流体に流体的に連通している側の主シール第1面と、前記製品流体から離れている側の、前記U字型の前記開口部を備える主シール第2面とを有する主シールと、
前記接合部の前記主シールから離れて配設された二次シールであって、U字型の断面を有し、前記U字型の開口部が前記製品流体から離れた方向を指すリップシールを含み、前記主シール第2面と流体的に連通している側の二次シール第1面と、前記主シールから離れている側の、前記U字型の前記開口部を備える二次シール第2面とを有する二次シールとを、備え、
前記モニタリングシステムは、
前記主シールを機能させるために前記主シール第2面の前記U字型の前記開口部と前記二次シール第1面との間に前記第1の圧力よりも高い第2の圧力の主バリヤ流体を供給する手段と、
前記主シール第2面と前記二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の圧力が前記第2の圧力よりも低くなった場合に前記二次シールが自動的に機能するよう、前記二次シール第2面の前記U字型の前記開口部に前記第2の圧力の二次バリヤ流体を供給する手段と、
前記主シール第2面と前記二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の圧力をモニタリングする為の圧力センサと、
前記モニタリングされた前記主シール第2面と前記二次シール第1面との間の前記主バリヤ流体の圧力と、前記第2の圧力と、を比較する手段と、
前記圧力センサが前記主シールの漏洩を示す前記主バリヤ流体の圧力減少を検出する場合に警告信号を生成する手段と、を含み、
前記主バリヤ流体及び二次バリヤ流体の供給部は、
ポンプと、
逆止め弁と、
アキュムレータと、
前記アキュムレータの状態をモニタリングし
前記アキュムレータ内の流体のレベルが所定のレベルに達する場合には前記ポンプを動作させる手段と、
を備えることを特徴とする流体流コネクタのモニタリングシステム。
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