JPH07300770A - 改質ポリエステル繊維材料およびその製造方法 - Google Patents
改質ポリエステル繊維材料およびその製造方法Info
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Abstract
性、吸水性、制電性および防汚性を有するポリエステル
繊維材料およびこれを工業的に容易かつ安価に製造する
方法を提供する。 【構成】 ポリエステル繊維の表面にコラーゲンまたは
/および抗菌剤がグラフト重合により結合されているこ
とを特徴とする改質ポリエステル繊維材料。コラーゲン
または/および抗菌剤に分子量が1000以上のポリオ
キシアルキレン基を含み、ラジカル重合可能な二重結合
を2個以上含む単量体を添加することにより得られた処
理液を、ポリエステル繊維材料に付与した後、重合せし
めることにより得られる。
Description
保湿性を有し、かつ、吸水性、静電性および防汚性をも
有する改質ポリエステル繊維材料に関する。
在している。高温多湿な環境下ではそれらの繁殖が特に
活発になり、水虫に侵されたり、腐敗や発酵の現象を起
こしたり、不快な臭気を発生したりする。汗くさい臭い
が生ずるのも、細菌の作用による。汗そのものには臭気
はないのに、皮膚表面の汗や下着、靴下などに吸収され
た汗に細菌類が繁殖して、臭いの原因となる。
体および衣類に対して、脆化、変色、伝染性疾患、皮膚
病、水虫等の悪影響を与える。これらの微生物による弊
害を防ぐために、繊維材料の抗菌加工が種々検討されて
いる。例えば、各種の合成もしくは半合成繊維糸では紡
糸の段階で抗菌剤を練り込みにより付与する方法、また
天然繊維に対しては特開昭57−51874に記載の如
き方法、さらにアクリロニトリル系繊維では銅キレート
を形成する方法が知られており、ある程度満足できるも
のが提供されている。
持たないため、前記の方法を用いることができず、キチ
ン系物質を樹脂中に分散状態で含有させる方法(特開平
3−76871)が知られている。しかし、特開平3−
76871の方法では、キチン系物質が樹脂中に分散し
ているだけであるので、得られる製品は、洗濯により、
キチン系物質が溶出したり、キチン系物質を含む樹脂自
体が繊維上から脱落してしまい、耐久性に劣るものとな
っていた。
昭62−60509には、反応基を付与したポリエステ
ル繊維と抗菌剤を化学結合させ、これにより抗菌剤を付
与することが提案されている。しかし、この方法は、耐
久性のある製品を与えることができるけれども、2段処
理方法であるため、加工工程が長くなって煩雑であり、
また加工コストも上昇するという問題を有し、また得ら
れる製品の耐久性も工業洗濯に対して十分とはいえな
い。
改質加工として、吸水性、制電性および防汚性を付与す
る方法が知られている。これらの加工は、天然繊維に比
べて短所とされているポリエステル繊維の性質を改良す
るためのものである。しかし、かかる加工によっても、
天然繊維が有する如き、多湿状態では湿気を吸い、乾燥
状態では湿気を放出するという吸放湿性を有するポリエ
ステル繊維を得ることはできなかった。
記の如き従来技術の問題点を解決し、耐久性のある抗菌
性または/および吸放湿性、吸水性、制電性および防汚
性を有するポリエステル繊維材料、並びにそのようなポ
リエステル繊維材料を工業的に容易かつ安価に製造する
方法を提供することを課題とする。
め、本発明は、ポリエステル繊維の表面にコラーゲンま
たは/および抗菌剤がグラフト重合により結合されてい
ることを特徴とする改質ポリエステル繊維材料を提供す
る。本発明は、また、コラーゲンまたは/および抗菌剤
に分子量が1000以上のポリオキシアルキレン基を含
み、ラジカル重合可能な二重結合を2個以上含む単量体
を添加することにより得られた処理液を、ポリエステル
繊維材料に付与した後、重合せしめることを特徴とする
改質ポリエステル繊維材料の製造方法を提供する。
は、ばら毛、トウ、糸等や織物、編物、不織布等のいか
なる形態にあってもよい。また、織物や編物等の織組織
もしくは編組織についても、平織、綾織、朱子織、縦編
み、横編み等のいかなるものであってもよい。また、そ
の糸使いについても、無撚糸、強撚糸、構造加工糸等の
いかなるものであってもよく、また、他の天然繊維、化
学繊維との混繊、混紡および交織であってもよい。
ラーゲンやその分散溶液、あるいはアテロコラーゲンの
水溶液またはコロイド溶液を用いることができ、得られ
る保湿性の耐久性の観点からはアテロコラーゲンの水溶
液が好ましく用いられる。コラーゲンは、動物の皮膚、
骨、腱、歯、血管、腸、目等の組織中に存在し、生体系
の保護や各組織の形態保持の役割を演じているたんぱく
質であり、コラーゲン分子(トロポコラーゲン)は3本
のポリペプチド鎖からなり、螺旋構造を取っている。こ
のトロポコラーゲン分子の末端部に存在するテロペプチ
ドを酵素などにより除去すると、たんぱく質変性剤水溶
液や酸性水溶液などに溶解するようになる。テロペプチ
ドを除去したコラーゲンは、アテロコラーゲンと呼ば
れ、長さ2800Å、分子量30万程度のものである。
ム塩型界面活性剤、グアナイド系薬剤、動物系高分子化
合物等を挙げることができる。第四級アンモニウム塩型
界面活性剤の具体例としては、下記式(6)の化合物を
挙げることができる。
式(7)の化合物を挙げることができる。
挙げることができる。キトサンは、かに、えびなどの甲
殻類やいか、おきあみなどの軟体動物類の骨格や殻など
に存在する天然高分子であるキチンを脱アセチル化した
ものである。また、キトサンの形態は、微粉末、分散液
および水溶液のいずれの状態であってもよいが、特に第
四級アンモニウム塩化し、水溶液としたものが抗菌性お
よびその耐久性の観点より好ましく用いられる。
重合可能な2重結合を有する抗菌剤を用いれば、さらに
耐久性が向上する。そのような抗菌剤の具体例として、
下記式(8)の化合物を挙げることができる。
本発明の方法について詳細に説明する。上記のコラーゲ
ンまたは/および抗菌剤に分子量が1000以上のポリ
オキシアルキレン基を含み、ラジカル重合可能な二重結
合を2個以上含む単量体の水溶液を調製する。
レン基を含み、ラジカル重合可能な二重結合を2個以上
有する単量体としては、例えば、下記一般式(1)の化
合物を挙げることができる。
(3),(4)および(5)の化合物を挙げることがで
きる。
はより強固に結合させるため、前記水溶液中には、ラジ
カル重合触媒や、水酸基、カルボキシル基、アミノ
基、スルホン酸基またはリン酸基を含む単量体および
アジリジン基を1個含む単量体もしくはアジリジン基を
2個以上含む多官能化合物を添加してもよい。成分、
、および抗菌剤+コラーゲンの混合比率は、重量
で、1:0.1〜1:0.01〜1:0.01〜1の範
囲であるのがよく、水溶液中の成分の量はパディング
法では1〜20重量%、浸漬法では繊維重量に対して1
〜20重量%の量であるのがよい。
化合物を用いることができる。水酸基、カルボキシル基
またはアミノ基を含む単量体としては、例えば、アクリ
ル酸およびメタクリル酸を挙げることができる。また、
水酸基、カルボキシル基またはアミノ基を含む単量体の
代りに、スルホン酸基またはリン酸基を有する単量体を
使用することも可能である。しかし、この場合、カチオ
ン性である抗菌剤と結合し、水溶液液中でガムアップす
る可能性があるので、注意を要する。ただし、コラーゲ
ンを併用する場合は、コラーゲンがガムアップを抑制す
る作用をも有するから、使用は十分可能である。
ジリジン基を2個以上含む多官能化合物としては、例え
ば、下記式(9),(10)および(11)の化合物を
挙げることができる。
ない場合には、界面活性剤や有機溶剤を添加してもよ
い。次に、上記水溶液をパディング法等により繊維材料
に付与する。水溶液を繊維材料に付与した後、乾熱処
理、蒸熱処理や、紫外線、マイクロ波もしくは電子線照
射によりグラフト重合を行わせる。また、単量体の使用
効率は多少低下するが吸尽法によってグラフト重合させ
ることも可能である。
って未反応物質を除去し、乾燥し、必要に応じ、規格合
わせおよびしわ取りのための仕上げセットを行う。
抗菌剤または/およびコラーゲンとグラフト重合してい
ることにより耐久性のある抗菌性能または/および吸放
湿性を有する。よって、下着、ブラウス等に使用した場
合、抗菌性能により、微生物による悪臭、衣類に対し
て、布帛の脆化、変色、伝染性疾患、皮膚病、水虫等の
悪影響を与えることはない。
感などの不快感をなくし、さらに制電性、吸水性および
防汚性をも有する快適素材を提供できる。さらに、より
強固に結合しているため、耐久性が向上し、工業洗濯後
においても抗菌性能が低下しない繊維材料を提供できる
ようになった。よって、最近問題となっているMRSA
(耐メシチリン黄色ブドウ球菌)による院内感染予防の
ための各種衣服、シーツ、カーテン等にも使用できる。
る。なお、実施例中の各性能評価は下記の方法により行
った。 (1)抗菌性 菌数測定法(繊維製品衛生加工協議会)
た後の重量 c=35℃、湿度95%RHの状態の部屋に30分放置し
た後の重量 A=(b−a)/a B=(c−a)/a
M−104)
5g/l、過炭酸ソーダ2g/lを用い、60℃で40
分間洗濯を行い、次に冷水ですすぎを15分間行い、次
に乾燥をタンブラータイプの乾燥機で80℃で行い、洗
濯回数1回とした。
水溶液を含浸させ、マングルで含浸率65%に絞った
後、水蒸気熱処理を110℃で10分間行い、湯洗い、
乾燥および仕上げセットを行った。得られた布帛の性能
を表1に記す。 式(2)の化合物 4.0重量% メタクリル酸 0.5重量% 式(9)の化合物 0.5重量% アテロコラーゲン水溶液(濃度 10%) 3.0重量% キトサン水溶液 3.0重量% (濃度 10%、第四級アンモニウム塩) 過硫酸アンモニウム 0.5重量%
水溶液を含浸させ、マングルで含浸率65%に絞った
後、乾熱処理を150℃で1分間行い、湯洗い、乾燥お
よび仕上げセットを行った。得られた布帛の性能を表1
に記す。 エラストロンW−11 4.0重量% (水溶性ポリウレタン樹脂、第一工業製) エラストロンcat 64 0.5重量% (触媒、第一工業製) キトサン水溶液 3.0重量% (濃度 10%、第四級アンモニウム塩) 重曹 0.01重量%
6f)に下記水溶液を含浸させ、マングルで含浸率70
%に絞った後、マイクロ波処理装置を用い、出力4kwで
マイクロ波照射を行いながらロール上に巻き取り、さら
に5分間照射を行った。次に、湯洗い、乾燥および仕上
げセットを行った。得られた布帛の性能を表1に記す。
6f)に下記A水溶液を含浸させ、マングルで含浸率5
0%に絞った後、マイクロ波処理装置を用い、出力4kw
でマイクロ波照射を行いながらロール上に巻き取り、さ
らに5分間照射を行った。次に、下記B水溶液を含浸さ
せ、マングルで含浸率80%に絞った後、150℃で1
分間熱処理を行い、湯洗い、乾燥および仕上げセットを
行った。得られた布帛の性能を表1に記す。
水溶液を含浸させ、マングルで含浸率30%に絞った
後、電子線処理装置を用い、2Mradの電子線を照射し
た。次に、湯洗い、乾燥および仕上げセットを行った。
得られた布帛の性能を表1に記す。
に液流染色装置を用い、下記水溶液中で100℃で30
分間処理をした。その後、乾燥および仕上げセットを行
った。得られた布帛の性能を表1に記す。 式(2)の化合物 6.0重量% メタクリル酸 2.0重量% 式(9)の化合物 2.0重量% アテロコラーゲン水溶液(濃度 10%) 3.0重量% 式(8)の化合物 1.0重量% 過硫酸アンモニウム 0.5重量%
水溶液を含浸させ、マングルで含浸率65%に絞った
後、水蒸気熱処理を110℃で10分間行い、湯洗い、
乾燥および仕上げセットを行った。得られた布帛の性能
を表1に記す。 式(2)の化合物 4.0重量% 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 0.5重量% 式(9)の化合物 0.5重量% コラーゲン微粉末(粒子径 2μ) 3.0重量% 式(8)の化合物 1.0重量% V−50(和光純薬工業製、アゾ系触媒) 0.5重量%
水溶液を含浸させ、マングルで含浸率65%に絞った
後、水蒸気熱処理を110℃で10分間行い、湯洗い、
乾燥および仕上げセットを行った。得られた布帛の性能
を表1に記す。 式(2)の化合物 4.0重量% ジメチルアミノエチルメタクリレート 0.5重量% 式(9)の化合物 0.5重量% 式(6)の化合物 1.0重量% V−50(和光純薬工業製、アゾ系触媒) 0.5重量%
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリエステル繊維の表面にコラーゲンま
たは/および抗菌剤がグラフト重合により結合されてい
ることを特徴とする改質ポリエステル繊維材料。 - 【請求項2】 抗菌剤がラジカル重合可能な二重結合を
有する化合物である、請求項1記載の繊維材料。 - 【請求項3】 コラーゲンまたは/および抗菌剤に分子
量が1000以上のポリオキシアルキレン基を含み、ラ
ジカル重合可能な二重結合を2個以上含む単量体を添加
することにより得られた処理液を、ポリエステル繊維材
料に付与した後、重合せしめることを特徴とする改質ポ
リエステル繊維材料の製造方法。 - 【請求項4】 コラーゲンまたは/および抗菌剤に下記
成分〜: 下記一般式(1)で示される2官能性単量体、 【化1】 水酸基、カルボキシル基、アミノ基スルホン酸基ま
たはリン酸基を含む単量体、および アジリジン基を1個含む単量体もしくはアジリジン
基を2個以上含む多官能化合物 を添加することにより得られた処理液を、ポリエステル
繊維材料に付与した後、重合せしめることを特徴とする
改質ポリエステル繊維材料の製造方法。 - 【請求項5】 抗菌剤がラジカル重合可能な二重結合を
有する化合物である、請求項3または4記載の方法。
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---|---|---|---|
JP09157694A JP3387618B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 改質ポリエステル繊維材料の製造方法 |
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JPH07300770A true JPH07300770A (ja) | 1995-11-14 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004005607A1 (ja) * | 2002-07-05 | 2004-01-15 | Idemitsu Technofine Co., Ltd. | 繊維処理剤およびこの繊維処理剤により処理された繊維 |
US6997960B1 (en) * | 1996-04-19 | 2006-02-14 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Textile treatments and fibers and textile goods treated therewith |
CN109137465A (zh) * | 2018-07-25 | 2019-01-04 | 远纺工业(无锡)有限公司 | 一种抗菌纤维多组分紧密纺花式纱线及其制备方法 |
JP2021075809A (ja) * | 2019-11-07 | 2021-05-20 | ユニチカトレーディング株式会社 | 機能性織編物 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP09157694A patent/JP3387618B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP1541748A4 (en) * | 2002-07-05 | 2008-02-20 | Idemitsu Technofine Co Ltd | FIBER PROCESSING AGENT AND FIBER PROCESSED THEREFOR |
CN100402735C (zh) * | 2002-07-05 | 2008-07-16 | 出光技优股份有限公司 | 纤维处理剂及利用该纤维处理剂处理后的纤维 |
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