JP2003328270A - 機能性繊維の製造方法 - Google Patents
機能性繊維の製造方法Info
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- JP2003328270A JP2003328270A JP2003104086A JP2003104086A JP2003328270A JP 2003328270 A JP2003328270 A JP 2003328270A JP 2003104086 A JP2003104086 A JP 2003104086A JP 2003104086 A JP2003104086 A JP 2003104086A JP 2003328270 A JP2003328270 A JP 2003328270A
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】 絹、合繊、木綿の天然繊維のそれぞれの
長所を兼ね備えた繊維又は繊維製品の製造方法の提供。 【解決手段】 キトサン及びポリペプチドを媒質中に含
有させてなる繊維処理剤によって処理することによって
天然繊維の特性を付与した繊維又は繊維製品を製造する
方法。
長所を兼ね備えた繊維又は繊維製品の製造方法の提供。 【解決手段】 キトサン及びポリペプチドを媒質中に含
有させてなる繊維処理剤によって処理することによって
天然繊維の特性を付与した繊維又は繊維製品を製造する
方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、キトサン及びポリペプ
チドを含む繊維処理剤によって処理することによって機
能性繊維の製造方法に関する。また、本発明は、キトサ
ン及びポリペプチドとして絹蛋白を媒質中に含有する繊
維処理剤で処理することによって天然繊維の特性を付与
した繊維及び繊維製品の製造方法に関する。さらに、本
発明は、キトサンと絹蛋白のフィブロインを媒質中に含
有する繊維処理剤で処理することによって絹に酷似した
外観を有する繊維及び繊維製品の製造方法に関する。
チドを含む繊維処理剤によって処理することによって機
能性繊維の製造方法に関する。また、本発明は、キトサ
ン及びポリペプチドとして絹蛋白を媒質中に含有する繊
維処理剤で処理することによって天然繊維の特性を付与
した繊維及び繊維製品の製造方法に関する。さらに、本
発明は、キトサンと絹蛋白のフィブロインを媒質中に含
有する繊維処理剤で処理することによって絹に酷似した
外観を有する繊維及び繊維製品の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近の繊維又は繊維製品の進歩はめざま
しく、各種の新規の繊維材料が開発されている。しかし
ながら、天然の繊維素材の有する特性、特に絹や木綿の
風合い、吸水性等の特性は捨てがたく、これらの天然繊
維の特性を合成繊維材料に付与するための試みも数多く
知られている。
しく、各種の新規の繊維材料が開発されている。しかし
ながら、天然の繊維素材の有する特性、特に絹や木綿の
風合い、吸水性等の特性は捨てがたく、これらの天然繊
維の特性を合成繊維材料に付与するための試みも数多く
知られている。
【０００３】一方、キトサンは、甲殻類、菌類等から抽
出される天然高分子の多糖類であり、殺菌、防臭性を有
し、何れも人体、特に素肌になじみのよい成分であるた
めに医療分野では人工皮膚や手術縫合用糸として、食品
分野では植物繊維健康食品及び食品保存安定剤として既
に広く利用されている。
出される天然高分子の多糖類であり、殺菌、防臭性を有
し、何れも人体、特に素肌になじみのよい成分であるた
めに医療分野では人工皮膚や手術縫合用糸として、食品
分野では植物繊維健康食品及び食品保存安定剤として既
に広く利用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】キトサンとポリペプチ
ドを含む繊維処理剤で処理した繊維は、保湿性、抗菌
性、消臭性に優れているほか、吸水性、耐久性、安全性
にも優れ、ソフトな肌ざわりが特徴で、綿、ポリエステ
ル、ナイロンなどの天然繊維や合成繊維の織編物とし
て、肌着、寝装、ユニフォーム、ストッキングなどの素
材として利用され得る。しかし、天然繊維の特性を十分
に備えた繊維又は繊維製品を製造する方法は未だ開発さ
れていない。
ドを含む繊維処理剤で処理した繊維は、保湿性、抗菌
性、消臭性に優れているほか、吸水性、耐久性、安全性
にも優れ、ソフトな肌ざわりが特徴で、綿、ポリエステ
ル、ナイロンなどの天然繊維や合成繊維の織編物とし
て、肌着、寝装、ユニフォーム、ストッキングなどの素
材として利用され得る。しかし、天然繊維の特性を十分
に備えた繊維又は繊維製品を製造する方法は未だ開発さ
れていない。
【０００５】したがって、本発明は、繊維又は繊維製品
を天然素材のキトサン及びポリペプチドを含む新規の繊
維処理剤で処理することによって天然の繊維の特性と合
成の繊維の特性とを有し、しかもその機能特性を容易か
つ任意に変えることのできる優れた風合いと、強度、親
水性を有する各種の繊維及び繊維製品を製造することを
目的とする。
を天然素材のキトサン及びポリペプチドを含む新規の繊
維処理剤で処理することによって天然の繊維の特性と合
成の繊維の特性とを有し、しかもその機能特性を容易か
つ任意に変えることのできる優れた風合いと、強度、親
水性を有する各種の繊維及び繊維製品を製造することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者は、繊維製品を
構成する各種の繊維の特性について研究を続けた結果、
キトサン及びポリペプチドを使用して、これらをベース
として、さらにに反応性樹脂を加えた繊維処理剤で繊維
又は繊維製品を処理することによって繊維又は繊維製品
に対して天然繊維の特性を付与することを見いだした。
すなわち、繊維又は繊維製品の有する風合いを損なうこ
となく、染色性、染着性が著しく向上することがわかっ
た。さらに、この繊維処理剤に各種の親水化処理や蛋白
質材料を組み合わせることによって天然繊維の特性を備
える優れた風合い、染着性、染色性と共に強度、親水
性、耐久吸水性、耐久ＳＲ性、耐久制電性、耐久抗菌
性、脱臭性、吸水性、放湿性共に優れた繊維又は繊維製
品を製造することに成功した。
構成する各種の繊維の特性について研究を続けた結果、
キトサン及びポリペプチドを使用して、これらをベース
として、さらにに反応性樹脂を加えた繊維処理剤で繊維
又は繊維製品を処理することによって繊維又は繊維製品
に対して天然繊維の特性を付与することを見いだした。
すなわち、繊維又は繊維製品の有する風合いを損なうこ
となく、染色性、染着性が著しく向上することがわかっ
た。さらに、この繊維処理剤に各種の親水化処理や蛋白
質材料を組み合わせることによって天然繊維の特性を備
える優れた風合い、染着性、染色性と共に強度、親水
性、耐久吸水性、耐久ＳＲ性、耐久制電性、耐久抗菌
性、脱臭性、吸水性、放湿性共に優れた繊維又は繊維製
品を製造することに成功した。
【０００７】すなわち、本発明では、キトサンとポリペ
プチドとしての絹蛋白を含む繊維処理剤に対して反応性
シリコン又はウレタン等の反応性樹脂を結合させ、さら
にこの繊維処理剤に殺菌剤、脱臭剤又は染色剤を含有さ
せて各種繊維又は繊維製品を処理することによって天然
繊維の特性を付与した繊維又は繊維製品を製造すること
できる。また、上述するように、キトサンとポリペプチ
ドを媒質中に含む繊維処理剤で処理したときには、処理
した繊維又は繊維製品に天然繊維の特性を付与すること
ができるが、本発明では、ポリペプチドとして絹蛋白
（フィブロイン）を使用した場合には、さらに絹に酷似
した外観を有する繊維又は繊維製品を得ることも可能で
ある。
プチドとしての絹蛋白を含む繊維処理剤に対して反応性
シリコン又はウレタン等の反応性樹脂を結合させ、さら
にこの繊維処理剤に殺菌剤、脱臭剤又は染色剤を含有さ
せて各種繊維又は繊維製品を処理することによって天然
繊維の特性を付与した繊維又は繊維製品を製造すること
できる。また、上述するように、キトサンとポリペプチ
ドを媒質中に含む繊維処理剤で処理したときには、処理
した繊維又は繊維製品に天然繊維の特性を付与すること
ができるが、本発明では、ポリペプチドとして絹蛋白
（フィブロイン）を使用した場合には、さらに絹に酷似
した外観を有する繊維又は繊維製品を得ることも可能で
ある。
【０００８】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、これらの実
施例は本発明の理解を助けるためのものに過ぎず、本発
明を限定するものでないことは当然理解されなければな
らないところである。
施例は本発明の理解を助けるためのものに過ぎず、本発
明を限定するものでないことは当然理解されなければな
らないところである。
【０００９】
【実施例１】ポリエステル原反をＣＡＰ（カルファケミ
カル社）２０倍希釈液２０％、１％キトサン水溶液（片
岡チッカリンＣＴＡ−１、乳酸）５０％、コラーゲンＷ
−５２（成和化成）２０％、ダイムシュー５００２（大
日精化工業）１０％からなる本発明の処理液とマーバス
（小松精練製）との混合液で処理して布重量の５％とな
るように付着させた結果、この処理品はマーバスメディ
カルとほぼ同等の良好な耐久吸水性、耐久ＳＲ性、耐久
制電性、耐久抗菌性を示した。
カル社）２０倍希釈液２０％、１％キトサン水溶液（片
岡チッカリンＣＴＡ−１、乳酸）５０％、コラーゲンＷ
−５２（成和化成）２０％、ダイムシュー５００２（大
日精化工業）１０％からなる本発明の処理液とマーバス
（小松精練製）との混合液で処理して布重量の５％とな
るように付着させた結果、この処理品はマーバスメディ
カルとほぼ同等の良好な耐久吸水性、耐久ＳＲ性、耐久
制電性、耐久抗菌性を示した。
【００１０】
【実施例２】ナイロンパンティーストッキングを、ＣＡ
Ｐ（カルファケミカル社）１０倍希釈液１０％、１％キ
トサン水溶液（キミツ化学ＬＬＷＰ、乳酸）２０％、コ
ラーゲンＷ−４２（成和化成）５％、ダイムシュー５０
０２（大日精化工業）５％、アミノシリコンＰＳ−２
５０％、水１０％からなる本発明の処理液で処理したも
のは洗濯回数１０回で抗菌性共に優れた結果を示した。
Ｐ（カルファケミカル社）１０倍希釈液１０％、１％キ
トサン水溶液（キミツ化学ＬＬＷＰ、乳酸）２０％、コ
ラーゲンＷ−４２（成和化成）５％、ダイムシュー５０
０２（大日精化工業）５％、アミノシリコンＰＳ−２
５０％、水１０％からなる本発明の処理液で処理したも
のは洗濯回数１０回で抗菌性共に優れた結果を示した。
【００１１】
【実施例３】テンセル（セルロース繊維）を本発明の処
理液を１０倍に希釈したものでパッディング処理し８０
％絞りとしたものを、乾燥熱処理１６０℃×２分で処理
した。この滅菌試料に試験菌のブイヨンけん濁液を注加
し、密閉容器で３７℃、１８時間培養後の生菌数を測定
し、生菌数に対する増減値を求めた結果、増減値は−
２．２、増減値差は５．４であった。
理液を１０倍に希釈したものでパッディング処理し８０
％絞りとしたものを、乾燥熱処理１６０℃×２分で処理
した。この滅菌試料に試験菌のブイヨンけん濁液を注加
し、密閉容器で３７℃、１８時間培養後の生菌数を測定
し、生菌数に対する増減値を求めた結果、増減値は−
２．２、増減値差は５．４であった。
【００１２】
【実施例４】ＣＡＰ１０倍希釈液１０％、１％キトサン
水溶液（キミツ化学ＬＬＷＰ、乳酸）２０％、コラーゲ
ンＷ−４２（成和化成）５％、ダイムシュー５００２
（大日精化工業）５％、アミノシリコンＷ（大原パラジ
ウム）５０％、水１０％よりなる本発明の処理液を水で
１０倍に希釈して、毛織物をバッディング処理し、絞り
６０％で１３０℃で乾燥してから抗菌試験（ドライ洗濯
１０回後）、脱臭試験（ドライ洗濯１０回後）、帯電防
止試験（ドライ洗濯３回後）した。（財）日本紡績検査
協会による試験結果は優れた結果を示した。
水溶液（キミツ化学ＬＬＷＰ、乳酸）２０％、コラーゲ
ンＷ−４２（成和化成）５％、ダイムシュー５００２
（大日精化工業）５％、アミノシリコンＷ（大原パラジ
ウム）５０％、水１０％よりなる本発明の処理液を水で
１０倍に希釈して、毛織物をバッディング処理し、絞り
６０％で１３０℃で乾燥してから抗菌試験（ドライ洗濯
１０回後）、脱臭試験（ドライ洗濯１０回後）、帯電防
止試験（ドライ洗濯３回後）した。（財）日本紡績検査
協会による試験結果は優れた結果を示した。
【００１３】
【実施例５】ＣＡＰ１０倍希釈液１０％、１％キトサン
水溶液（キミツ化学ＬＬＷＰ、乳酸）２０％、コラーゲ
ンＷ−４２（成和化成）５％、ダイムシュー５００２
５％、バイプレットＳＶ（バイエル水性ウレタン）３０
％、ポロンＳＲ−ＣＯＮＣ（信越化学、親水シリコンオ
イル）１０％、水２０％からなる本発明の処理液を水で
１０倍希釈して、綿織物をディッピング処理した。抗菌
性、脱臭性、吸水性、放湿性共に優れた結果が得られ
た。
水溶液（キミツ化学ＬＬＷＰ、乳酸）２０％、コラーゲ
ンＷ−４２（成和化成）５％、ダイムシュー５００２
５％、バイプレットＳＶ（バイエル水性ウレタン）３０
％、ポロンＳＲ−ＣＯＮＣ（信越化学、親水シリコンオ
イル）１０％、水２０％からなる本発明の処理液を水で
１０倍希釈して、綿織物をディッピング処理した。抗菌
性、脱臭性、吸水性、放湿性共に優れた結果が得られ
た。
【００１４】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
繊維処理剤の媒質中にポリペプチドやキトサン等の天然
素材を使用しているので、皮膚に何等の障害をもたらす
ことなしに保湿、殺菌、防臭を達成することができる。
また、本発明では、ポリペプチドとして絹蛋白のフィブ
ロインを使用することによって、これまで困難とされた
絹、合繊、木綿の天然繊維のそれぞれの長所を兼ね備え
た風合いを持ち、耐久吸水性、耐久ＳＲ性、耐久制電
性、耐久抗菌性。抗菌性、脱臭性、吸水性、放湿性共に
優れた繊維又は繊維製品を製造することができる。
繊維処理剤の媒質中にポリペプチドやキトサン等の天然
素材を使用しているので、皮膚に何等の障害をもたらす
ことなしに保湿、殺菌、防臭を達成することができる。
また、本発明では、ポリペプチドとして絹蛋白のフィブ
ロインを使用することによって、これまで困難とされた
絹、合繊、木綿の天然繊維のそれぞれの長所を兼ね備え
た風合いを持ち、耐久吸水性、耐久ＳＲ性、耐久制電
性、耐久抗菌性。抗菌性、脱臭性、吸水性、放湿性共に
優れた繊維又は繊維製品を製造することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中川 百樹
東京都墨田区押上２丁目12番７号 セトル
中之郷507号
Ｆターム(参考） 4L033 AB05 AC06 AC07 AC10 AC15
CA02 CA08 CA50 CA59
Claims (3)
- 【請求項１】キトサン及びポリペプチドとして絹蛋白を
媒質中に含有させてなる繊維処理剤で処理することによ
って天然繊維の特性を付与した繊維又は繊維製品を製造
する方法。 - 【請求項２】媒質が、反応性シリコン又はウレタンを含
むものであることを特徴とする請求項１に記載の繊維又
は繊維製品を製造する方法。 - 【請求項３】絹蛋白として、フィブロインを使用するこ
とによって、さらに絹に酷似した外観を有することを特
徴とする請求項１又は２に記載の繊維又は繊維製品を製
造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003104086A JP2003328270A (ja) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | 機能性繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003104086A JP2003328270A (ja) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | 機能性繊維の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5245194A Division JPH07229064A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 機能性繊維および繊維製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003328270A true JP2003328270A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29707386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003104086A Pending JP2003328270A (ja) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | 機能性繊維の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003328270A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012214955A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Mizuno Corp | 放熱性繊維シート及びこれを用いた衣類 |
| CN103485176A (zh) * | 2013-09-11 | 2014-01-01 | 昆山市万丰制衣有限责任公司 | 蚕蛹壳聚糖对棉织物的抗菌整理工艺 |
| CN105534130A (zh) * | 2015-12-09 | 2016-05-04 | 中源家居股份有限公司 | 一种环保抗菌舒适的沙发 |
| CN106235744A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-12-21 | 海宁汉林沙发有限公司 | 一种防污性能好的沙发 |
| CN106333540A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-01-18 | 海宁汉林沙发有限公司 | 一种带抑菌功能的沙发 |
-
2003
- 2003-04-08 JP JP2003104086A patent/JP2003328270A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012214955A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Mizuno Corp | 放熱性繊維シート及びこれを用いた衣類 |
| CN103485176A (zh) * | 2013-09-11 | 2014-01-01 | 昆山市万丰制衣有限责任公司 | 蚕蛹壳聚糖对棉织物的抗菌整理工艺 |
| CN105534130A (zh) * | 2015-12-09 | 2016-05-04 | 中源家居股份有限公司 | 一种环保抗菌舒适的沙发 |
| CN106235744A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-12-21 | 海宁汉林沙发有限公司 | 一种防污性能好的沙发 |
| CN106333540A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-01-18 | 海宁汉林沙发有限公司 | 一种带抑菌功能的沙发 |
| CN106235744B (zh) * | 2016-08-29 | 2019-01-29 | 海宁汉林沙发有限公司 | 一种防污性能好的沙发 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050712 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |