JPH07300189A - 粒状物容器用排出装置 - Google Patents

粒状物容器用排出装置

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JPH07300189A
JPH07300189A JP7132614A JP13261495A JPH07300189A JP H07300189 A JPH07300189 A JP H07300189A JP 7132614 A JP7132614 A JP 7132614A JP 13261495 A JP13261495 A JP 13261495A JP H07300189 A JPH07300189 A JP H07300189A
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cylinder
discharge
piston
pipe
chamber
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ブラウマン ラルフ
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フッフス ヴェルナー
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    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/54Gates or closures
    • B65D90/62Gates or closures having closure members movable out of the plane of the opening
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体側の単一の空圧シリンダで容器側の排出
漏斗の閉鎖器を確実に操作でき、粒状物が装置の間隙か
ら機構内部に侵入することを確実に阻止し、実質的に残
渣のない清掃ができるようにする。 【構成】 排出漏斗(2)にカバー状ガイドシリンダ
(16)内で軸承された円錐状閉鎖器(3)を備えた粒
状物容器(1)のための排出装置。閉鎖器(3)はガイ
ドシリンダ(16)に内蔵された復帰ばね(40)で漏
斗内壁に押圧保持され、ガイドシリンダ(16)内で摺
動可能に軸承された押圧ロッド(24)の上端に開閉器
(3)が、また下端に押圧ディスク(22)が固定され
ている。開閉器(3)を排出位置へ持ち上げるために押
圧ディスク(22)は排出装置本体側のカバーされた空
圧シリンダ装置(7)によって上向きに付勢され、これ
に必要な空圧媒体は昇降装置(7)を支持するステー内
を介して供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の冒頭部分に記
載の粒状物容器用排出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の排出装置は、漏斗状の出口を有
する小容器から粒状物を所定の場所で貯蔵容器などに排
出するために必要とされる。そのために粒状物を受け入
れる容器が通常は固定位置の排出装置本体上へ載置さ
れ、この場合、排出装置本体の入口は容器出口の幾何学
的配置形状と整合されており、容器を開閉操作すること
により、粒状物が容器からバッチ単位で流出して、排出
装置本体の下方に設けられた受取容器、処理容器または
貯蔵容器へ供給可能となっている。
【0003】このような目的で先に本出願人が開発した
公知の排出装置においては、粒状物受け入れ容器の下方
端に排出漏斗が形成されており、この排出漏斗にはくさ
び状に容器内部へ向けられた閉鎖器が設けられている。
この閉鎖器は、ステーを介して排出漏斗に支持されてい
る筒状ガイドによって軸方向摺動可能に軸承されてい
る。ステーにはコイルばねが取り付けられており、コイ
ルばねの他端部が閉鎖器の内部に作用して付勢すること
により閉鎖器を排出漏斗の内壁に着座させて閉鎖位置に
保持する。閉鎖器の下端部には全周シールが設けられて
いるので、閉鎖位置においては閉鎖器と排出漏斗との間
に密封閉鎖が達成される。このシール作用は粒状物の重
量によって支援され、粒状物は上方から円錐状の閉鎖器
に作用して閉鎖器をさらに排出漏斗の内壁に密着状に押
圧保持する。
【0004】閉鎖器を開くためには、容器を排出装置本
体上へ載置し、それによって排出装置本体に設けられて
いる4つの空圧シリンダを動かし、閉鎖器を操作できる
ようにすることが必要である。空圧シリンダが閉鎖器を
持ち上げることにより、粒状物が閉鎖器と排出漏斗との
間隙を通して流出可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の排出装置は原
理的には良いことが明らかにされているが、以下のよう
な一連の問題点を有している。
【0006】まず、軸方向移動の形式で閉鎖器を正確に
持ち上げるためには4つの空圧シリンダの比較的煩雑な
制御が必要である。さらに、粒状物、特に粒子の細かい
粒状物は装置機能の安定性を阻害する場合がある。とい
うのは、装置のあらゆる間隙やアンダーカット部分など
に粒状物が侵入して、そこから除去できなくなってしま
うことがあるからである。
【0007】別の問題は、食料品または薬剤の分野にお
ける使用に関連して発生する。というのは、この分野で
は排出装置本体と受け入れ容器を残留物がないように清
掃しなければならないからである。これは、公知の排出
装置においては極めて困難である。というのは、ガイド
やばね、および閉鎖器内部の他の構成部材に近づきにく
く、あるいは近づくことができないからである。さら
に、これら近づきにくい構成部材にクリーニング剤の残
渣がしばしば残留し、次の粒状物を装入して搬送する際
に、粒状物を好ましくない状態に汚染したり、或いは許
容できない状態に汚染してしまうことになる。
【0008】従って本発明の課題は、上述の欠点を持た
ない冒頭で挙げた種類の排出装置を提供することであ
る。特に、粒状物粒子が装置の間隙や細い隙間あるいは
アンダーカット部などに不用意に侵入することを確実に
阻止し、実質的に残渣のない清掃が可能になるようにし
なければならない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は請求項1の特徴を有する粒状物容器用排出装置によ
って解決される。また、本発明の好ましい実施形態は従
属請求項の特徴によって示されている。
【0010】すなわち、本発明による排出装置では、排
出漏斗と、ステーを介して排出漏斗に支持された筒状ガ
イドに軸方向摺動可能に軸承されている円錐状の閉鎖器
とを有し、この閉鎖器が、排出漏斗の内壁に対してばね
作用によって閉鎖位置に保持されると共に、空気圧で作
動する昇降装置に圧力を供給することによって排出位置
へ持ち上げ可能である粒状物容器用排出装置において、
前記筒状ガイドは閉鎖器側に向いた端部が閉鎖されたガ
イドシリンダからなり、このガイドシリンダ内には押圧
ロッドを有する押圧ディスクが軸方向摺動可能に支持さ
れ、押圧ロッドはピストンロッド状にガイドシリンダを
軸方向に貫通して上方に突出し、かつその突出端に前記
閉鎖器が取り付けられており、ガイドシリンダの内部空
間内には復帰ばねが軸方向に延在配置され、この復帰ば
ねの一端は前記押圧ディスクに、他端は前記ガイドシリ
ンダにそれぞれ支持されている。
【0011】
【作用】本発明は、閉鎖器を復帰させる部材として単独
の復帰ばねを筒状ガイド内部の中心にカバーされた状態
に取り付けることによって、円錐状の閉鎖器内部にでき
るだけ滑らかな面で内部空間を実現するという考え方に
基づいている。それによって復帰機能とガイド機能を唯
一の閉鎖された構成部材の内部で実現することができ、
従来の閉鎖器と排出漏斗間に自由に延在していたコイル
ばねを無くすることができる。それにより汚染や粒状物
粒子の堆積に関連した主要な問題点が除かれると同時
に、復帰機構が粒状物の流れる領域を貫通することなく
案内されるので粒状物の流出も円滑になる。
【0012】カバー状態の復帰機構にはシリンダ装置の
形式でシールを設けることができるので、粒状物粒子の
不所望な侵入は確実に阻止することができる。同時に、
このようにして実現されたシリンダ装置内部の適当な通
路を介して給排気を行い、その場合に、圧縮空気を制御
して給排することによって閉鎖器の摺動動作は阻害され
ず、或いはまた、復帰機構内部にわずかな加圧状態を維
持して粒状物粒子の侵入をほぼ絶対的に排除することも
できる。
【0013】他の視点は、ガイドシリンダを支持してい
るステーを、粒状物の堆積を確実に阻止するように形成
する点に向けられている。特に下降曲線の外面輪郭を有
するステーが好適であり、これには粒状物もクリーニン
グ剤残渣も付着できない。
【0014】好ましい実施態様の他の重要な視点は、排
出装置の構成部材としての排出装置本体の最適な形態に
向けられている。すなわち、閉鎖器は本体中央に配置さ
れた唯一の空圧シリンダによって押上力を与えられ、こ
の空圧シリンダは径方向に延在する支持ステーを介して
排出装置本体の流路中に保持されている。同時に、支持
ステーの内部に空圧給排通路が一体形成されており、排
出装置本体の外壁に取り付けられた接続部材を介して外
部へ導かれている。それによって排出装置の下方部分、
すなわち排出装置本体もほぼ完全に滑らかな面でアンダ
ーカット部や突出部なしに形成されている。排出装置本
体の流路領域は、従来のように端縁領域に配置された比
較的体積の大きな空圧シリンダによって狭くされること
はなく、従って粒状物またはクリーニング剤の堆積が確
実に防止される。
【0015】尚、上述のような問題点を回避するため
に、ドイツ特許公報 DE-PS 37 18 428には、排出装置本
体において支持ステーに中央突起を設け、容器を排出装
置本体上に載置した場合にその突起が円錐状の閉鎖器を
自動的に持ち上げることが既に開示されている。この突
起は、勿論その位置に関して固定されているので、閉鎖
器を開くための操作工程は容器を排出装置本体上へ載置
することだけによってもたらされ、所望のように制御し
た作動は果たされない。従って、閉鎖器は下降操作の間
に早まって、すなわち容器が排出装置本体上に完全に載
置される前に開放されてしまう恐れがある。よって連続
操作での使用に関してはこの排出装置は不適であり、特
に冒頭で挙げた食料品および薬品工業分野での使用に
は、衛生上および細菌学的理由から閉鎖器の操作前に容
器の排出漏斗が排出装置本体の流路上に密着して載置さ
れていなければならないので、この排出装置は殆ど適合
することはない。
【0016】更に、ヨーロッパ特許公報 EP 0 049 992
B2には、円錐状の閉鎖器の中央に作用し、かつ制御され
た操作が可能な操作機構が知られている。その場合に使
用されているのは段階的に動作可能なベローズ装置であ
って、このベローズ装置は比較的複雑な機構を介して閉
鎖器と接続されている。しかしながら、このベローズ装
置には多数のアンダーカット部、溝、間隙および死角部
が形成されており、これらは流路断面の広い部分に亙っ
て貫通し、従って本出願人の先の公知の排出装置の場合
よりもむしろ著しく汚染粒子およびクリーニング剤残渣
の堆積を生じる可能性がある。
【0017】本発明の他の好ましい実施態様によれば、
巧妙な空圧給排気接続通路が空気圧昇降装置、すなわち
空圧シリンダの内部に形成されており、そこでは常に最
適な圧力比が得られ、それによりまず空圧シリンダの最
適な摺動動作が可能となり、その一方で駆動中に粒状物
粒子が昇降装置の内部へ侵入することが防止される。こ
の場合にも昇降装置を支持する支持ステーが利用されて
おり、それによって付加的なパイプなどを用いずに給排
気が可能である。
【0018】
【実施例】以下、図面に概略図示する実施例によって本
発明を詳細に説明する。
【0019】図1には本発明の一実施例による排出装置
の基本的な構造が図示されている。この装置は、大体に
おいては公知のものと同様に構成され、図1では、粒状
物受け入れ容器1の排出部だけを示している。即ち、図
1には、この排出部の排出漏斗2が筒状ガイド4と共に
図示されており、このガイドに円錐状の閉鎖器3が取り
つけられている。容器の移送時のための付加的な安全装
置としてカバー5がオプションで設けられ、このカバー
は閉鎖カバーとして下方から排出漏斗2の出口にあてが
われて固定可能である。
【0020】この排出装置には、別の構成単位として排
出装置本体9が設けられており、この排出装置本体は、
例えば床上または床下レベルでの固定用の基台が設けら
れるなど、通常は固定した位置に配置されると共に、図
示しない下流側の貯蔵容器への結合部を備えている。排
出装置本体9は流路領域胴部8を備えており、この流路
領域胴部の上方にはシールカバー6が支持されている。
このシールカバーは、粒状物容器1を排出装置本体9上
に載置した時に粒状物容器の排出漏斗2を全周で気密に
包囲するように設計されている。
【0021】流路領域胴部8には、その下部で支持され
た空気圧作動式の昇降装置7が配置され、この昇降装置
は粒状物容器1の筒状ガイド4の直下に整列されて、粒
状物容器1を載せた際に閉鎖器3を持ち上げるように適
合されており、それにより排出漏斗内の図示しない粒状
物が排出装置本体9に達することができるようになって
いる。
【0022】このように、本発明による排出装置は2つ
の構造体1と9からなり、これらは所望の排出機能を実
現するために互いに正確に同調されている必要がある。
以下に詳述する実施例においては、排出装置本体9は固
定位置に配置されているものとし、その上に移動式の粒
状物容器1が搬送容器として載置されるものとする。但
し、構造体1と9を分離できないように結合して、例え
ばサイロなどの大型容器に本発明による排出装置として
設置することも同様に可能である。このようなサイロの
場合にも、内部に貯蔵されている粒状物の適正排出が要
求されるので、その限りにおいては移動式の粒状物搬送
容器における課題設定と合致する。
【0023】図2,3および4に示したのは、固定位置
に配置された排出装置本体9上に載置可能な粒状物搬送
容器1の種々の好ましい実施例である。図2および3に
おいては、粒状物容器1は排出装置本体9上に載置され
た状態にあり、しかも閉鎖器3は閉鎖位置にある。この
状態においては、円錐状の閉鎖器3は排出漏斗2の内壁
にばね力で着座保持されており、しかも閉鎖器3の下端
部に取り付けられている全周シールリング10は弾性変
形を受けて排出漏斗2の内壁に密着している。排出漏斗
2は、排出装置本体9の上部胴管41の上縁に軸方向に
重なりあって内側に入り込んでおり、両者間はシールカ
バー6によって全周シールされている。シールカバー6
は上部胴管41の上縁に装着されており、しかも拡径に
より外側から排出漏斗2を押圧している。排出漏斗2の
この領域の縦断面形状はほぼL字状に形成されており、
従ってシールカバー6の両端縁は間に環状中空室11を
形成しつつ排出漏斗2に全周で接している。これにより
特に良好なシール効果が得られ、それは、一方では二か
所の異なる軸方向レベルにおいてシールカバー6が排出
漏斗2に全周で接し、かつ他方ではシールカバー6が弾
性変形することによって中空室11内に負圧が生じるか
らであり、この負圧によって、粒状物の排出中における
粒状物容器1と排出装置本体9との間の相対移動が起き
得る状態にある場合に排出漏斗2がシールカバー6から
不用意に離れることが防止される。
【0024】閉鎖器3を排出漏斗2の内壁に対して押し
付けるための付勢力は復帰ばね40によって発生され
る。復帰ばね40はガイドシリンダ16の内部に完全に
封入されており、このガイドシリンダは大体において筒
状ガイド部12と閉鎖部14から形成されている。筒状
ガイド部12は径方向に延在するステー38を介して排
出漏斗2内の排出端部分に支持されている。ステー38
はパイプ状に形成されており、従って、一方では排出流
れをできる限り阻止せず、他方では粒状物粒子の堆積が
生じる可能性を与えない。パイプ状のステーの丸い断面
形状によってクリーニング剤の残渣の除去も容易になる
ので、このように選択された断面形状によってクリーニ
ングが簡単かつ効果的になるという付加的な利点も得ら
れる。
【0025】ガイドシリンダ16は閉鎖器3をガイドす
るためにも利用される。そのために押圧ディスク22が
設けられており、この押圧ディスクはガイドシリンダ1
6内にピストンの形式で摺動可能に軸承されている。押
圧ディスク22は押圧ロッド24と結合されており、こ
の押圧ロッドはピストンロッドの形式でガイドシリンダ
16を軸方向に貫通して上方へ突出している。押圧ロッ
ド24の上端面は支持リング23と結合されており、こ
の支持リングは閉鎖器3の内部頂点近傍に収容された形
態で閉鎖基3に固定されている。押圧ディスク22が軸
方向に移動することによって、それに応じた閉鎖器2の
移動がもたらされる。従ってこの場合の復帰ばね40は
圧縮されたばねとして組み込まれており、押圧ディスク
22とガイドシリンダ16の閉鎖部14との間で支持さ
れている。
【0026】ガイドシリンダ16の内部空間17は周囲
に対してシールされているので、粒状物粒子またはクリ
ーニング剤が侵入することはできない。このシールを達
成するために押圧ディスク22の外周面には全周シール
リング32が取り付けられており、このシールリングは
筒状ガイド部12の内壁に沿って案内される。さらに押
圧ロッド24がガイドシリンダ16を貫く嵌通領域にも
リングシール18が設けられている。このリングシール
は閉鎖部14に固定されたディスク20によって保持さ
れている。このディスク20は同時に復帰ばね40のコ
イル上端部を径方向に案内支持するためにも用いられて
いる。
【0027】内部空間17がシールされていることか
ら、内部空間17内の圧力が外部より正圧または負圧と
なることなく押圧ディスク22を所望に摺動できるよう
にするためには、内部空間17を給排気可能に形成する
ことが必要である。内部空間17内が外部よりも比較的
高い正圧となることは望ましくなく、これは、それによ
って押圧ディスク22の摺動が不必要に阻害されること
になるからである。但しわずかな正圧状態とすること
は、粒状物粒子の不用意な侵入を防止する目的で意識的
に許容されることがあり、しかもこれは望ましいことで
ある。
【0028】内部空間17内が外部よりも負圧になるこ
とはあらゆる状況においても阻止しなければならない。
これは、さもなければシールされているにも拘らず内部
空間17へ粒状物粒子が侵入する危険があるからであ
る。
【0029】このような目的のために、押圧ロッド24
の下端部には中心部に軸方向穴30を有する軸部材26
が設けられており、この軸方向穴は下端面21から始ま
り、ほぼ径方向に延在する複数の横穴28に連通し、こ
れらの横穴はガイドシリンダ16の内部空間17へ通じ
ている。径方向の横穴28を有する軸部材26は押圧デ
ィスク22に近接配置されているので、押圧ディスク2
2が最大上昇位置に達した場合においても内部空間17
の給排気が可能である。
【0030】従って、それぞれ押圧ディスク22の移動
方向に応じて穴28と30の内部に圧力補償のための空
気流れが形成される。さらに、この圧力補償の空気流れ
は、後述する適当な手段によって穴28と30を介して
継続的に空気が給排される限りにおいて積極的に支援す
ることができる。それによって、上述したように粒状物
粒子の侵入を絶対的に確実に阻止する目的で、内部空間
17内に外部よりもわずかに高い正圧を常に維持するよ
うにすることも原則的に可能になる。
【0031】閉鎖器3は、排出装置本体9に設けられて
いる空気圧による昇降装置7によって操作される。空気
圧による昇降装置7は、押圧ディスク22上に正確に整
合されていると共に、この押圧ディスクを図2に示す閉
鎖位置から図4に示す排出位置へ摺動変位させるように
構成されている。同時に、空気圧による昇降装置におい
て他の詳細機能が実現されるので、粒状物の流出プロセ
スも最適化される。
【0032】空気圧による昇降装置7には、装置中心軸
上に配置された唯一の空圧シリンダ(50〜90)が設
けられており、この空圧シリンダは径方向に延在する支
持ステー91、92、93、94を介して排出装置本体
9の流路中に配置保持されている。従って粒状物に対し
ては、胴部41とその下方の流路部42の領域において
実質的に流下を阻害されることのない環状流路断面が提
供され、それによって粒状物容器1から粒状物を迅速に
排出することが可能となる。さらに粒状物粒子が堆積す
る可能性のある間隙やアンダーカット部または凹部は存
在しない。
【0033】また、空気圧による昇降装置7は完全にカ
バーされているので、良好なクリーニング性と組み合わ
せて最適な機能の安定化が果たされる。4つの支持ステ
ー91、92、93、94は装置中心軸に関して対称的
であり、放射状で且つ軸方向に関しては傾斜して装置中
心軸に求心配列されており、中心軸上に整列された分配
ブロック56を支持している。この分配ブロック56上
に空圧シリンダのシリンダ壁60が載置固定され、シリ
ンダ壁自体には外側にわずかのクリアランスを介してシ
リンダカバー58が同軸状に被されている。
【0034】このようにしてシリンダ壁の内部にシリン
ダ室82が形成され、その中にピストン62が軸方向摺
動可能に軸承されている。従って、ピストンはシリンダ
室82を上方ピストン加圧室86と下方ピストン加圧室
87とに分割しており、これら加圧室の容積はピストン
62の位置に応じて変化する。
【0035】シリンダ室82は、分配ブロック56とシ
リンダ壁60との連結部、およびシリンダ壁60と上部
のシリンダカバー58との連結部において、それぞれシ
ールリング59、61によって高耐圧仕様でシールされ
ている。
【0036】ピストン62によって閉鎖器3を操作する
ために、空圧シリンダには圧縮空気を供給することがで
き、この圧縮空気は、分配ブロック56に一体に設けら
れた給排通路72を介して供給される。また、分配ブロ
ック56には連絡穴74が形成され、その中にステー9
1が挿入されており、連絡穴74から給排通路72が始
まっている。ステー91はパイプとして中空に形成され
ているので、その内部に給排通路91aが形成される。
下方流路部42側のステー91の端部には、装置本体の
外側で空圧給排導管96aを接続するための接続部材9
6が取り付けられている。これによって空圧給排導管9
6aからの圧縮空気を支持ステー91内と分配ブロック
56内を介して下方ピストン加圧87へ高圧シール状態
で供給することができ、その結果、ピストン62が上方
へ向けて軸方向摺動され、またピストン62の下方への
復帰移動では下方ピストン加圧室87を同じ給排通路か
ら排気することができる。
【0037】ピストン62にはピストンロッド64が設
けられており、このピストンロッドの上端部はシリンダ
カバー58を貫通している。ピストンロッドの上端には
カバープレート50が取り付けられており、このカバー
プレートは閉鎖器3の押圧ディスク22の直下に整列さ
れている。ピストンロッド64はシリンダカバー部分で
スライドブッシュ68内に案内されており、このスライ
ドブッシュによってシリンダ室82に対するシールが更
に保証されている。
【0038】押圧プレート50の外周には下向きに延在
する全周ジャケット54が設けられており、このジャケ
ットは、シリンダ壁60に沿って径方向のわずかなクリ
アランスをもって案内されている。これによりカバープ
レート50がピストン62と共に上昇する際にシリンダ
カバー58と押圧プレート50との間に形成される中間
室84が外部からシールされた状態に保たれる。このよ
うに、ジャケット54は空気圧による昇降装置7全体の
カバーとして機能し、しかもピストン62が下方へ移動
して押圧プレート50が下限位置に達した場合に中間室
84が殆ど閉鎖された状態となって、そのときのジャケ
ット54とシリンダ壁60との間には粒状物粒子の侵入
を殆ど許容しないほどの狭い環状ギャップが残されるだ
けとなるようにしてある。
【0039】ジャケット54と押圧プレート50は、そ
の外径がガイドシリンダ16の内径よりも幾分小さく設
計されており、従って、空気圧昇降装置7が伸長方向へ
動作する際にはガイドシリンダ内に問題なく入り込むこ
とができる。例えば、図4から明らかなように、ガイド
シリンダ16の内壁とジャケット54との間には所定量
の径方向のクリアランスが残り、それによって、粒状物
容器1が排出装置本体9上に必ずしも完全に正確な心出
状態で載置されていない場合でも、完璧な開閉器操作が
可能となる。
【0040】他の特徴として、例えばガイドシリンダ1
6の内部空間17あるいは昇降装置7の中間室84など
の空間内に対して所望の給排気を行うようにする点があ
る。これはカバー構造として形成されていることにより
必要あるいは望ましいことである。
【0041】図2には、ガイドシリンダ16の内部空間
17の給排気を達成するための空圧導管が示されてい
る。分配ブロック56にはピストンロッドの中心に挿入
されるように中心パイプ66が取り付けられており、こ
の中心パイプ上でピストンロッド64が軸方向摺動可能
にシール状態で案内されている。ピストンロッド64に
は軸方向内孔65が形成されており、この内孔はピスト
ンロッド中心パイプ66の内孔67と連通し、さらに押
圧プレート50の端面部においてリングシール52の内
孔領域に通じている。これにより、ガイドシリンダ16
の内部空間17からピストンロッド64の内孔65、ピ
ストンロッド中心パイプ66の内孔67、分配ブロック
56に形成された中心穴76および連絡穴78を介し
て、支持ステー93の内部に形成された給排通路93a
とその外部にある接続部材98およびそれに接続された
空圧給排導管98aへ至るシールされた一連の接続路が
形成されている。この場合の一連の接続路の形成条件
は、押圧プレート50がそれに取り付けられているシー
ル52を介して押圧ディスク22に対して強く押し付け
られており、かつ軸方向穴30との連通部分を包囲する
シールが形成されていることである。図4にはこのとき
の各部構造の配置が示されている。
【0042】図5には、僅かに変更された構成が示され
ている。この場合、押圧プレート50の上端面には縁か
ら縁まで径方向へ延在する溝51が形成されており、こ
の溝にはピストンロッド64の内孔65が連通してい
る。また、押圧プレート50には、この内孔65が連通
する部分にシールが設けられていない。従って、押圧プ
レート50が押圧ディスク22に接している限り、溝5
1によって排気通路が形成される。この排気通路は、ガ
イドシリンダ16の内壁とジャケット54との間の環状
クリアランスギャップに連通し、従って内孔65と連通
した溝51からクリアランスギャップを介して外部に向
う圧縮空気の流れが生じ、それがこの領域内への汚染粒
子の侵入、特にガイドシリンダ16とジャケット54と
の間の径方向のクリアランスギャップへ汚染粒子の侵入
を阻止し、更に場合によっては先に行われた排出操作に
由来する付着粒子を確実に除去する。空圧給排導管98
aを介して空気を所望に給排することによって、押圧プ
レート50の往復移動のそれぞれでクリアランスギャッ
プから流出する所望の空気流を発生させることができ
る。
【0043】図3〜5に示されているのは、シリンダカ
バー58と押圧プレート50間の中間室84並びに上方
ピストン加圧室86の給排気に関する構成例である。
【0044】中間室84に対する給排気のためにパイプ
80が設けられており、このパイプは、シリンダ室82
をその内部のピストン62を含めて完全にシールされた
状態で貫通し、分配ブロック56とシリンダカバー58
との間に固定されている。パイプ80には内孔81が形
成されており、この内孔は一端で中間室84内に、他端
で分配ブロック56内の連絡穴79に連通している。従
って、連絡穴79と支持ステー92内の給排通路92a
を介して接続部材97内の空圧給排導管97aへ通じる
一連の接続路が形成されている。この中間室84に対す
る所望の給排気は特に重要である。というのは、この給
排気によって、粒子がジャケット54とシリンダ壁60
との間の比較的狭いクリアランスギャップに侵入しない
ことを保証できるからである。このような粒子侵入の恐
れは、特に押圧プレート50が高い位置まで移動した時
に発生し、これは、そのようなときには中間室84の容
積が大きくなり、しかも中間室内が負圧となる傾向があ
るからで、このような不所望の負圧は、空圧給排導管9
7aを介して適当量の圧縮空気を中間室に給気すること
によって制限する。
【0045】下方ピストン加圧室86に圧縮空気を給排
するためには別のパイプ88が設けられており、このパ
イプ88は、分配ブロック56とシリンダカバー58と
の間に延在し、しかもシリンダ室82をその内部のピス
トン62と共に完全に貫通している。パイプ88には径
方向に延在する穴89が形成されており、この穴89は
シリンダカバー58の近傍で上方ピストン加圧室86に
連通している。ここでも分配ブロック56に連絡穴90
が形成されおり、ステー94の中に設けられている給排
通路94aを介して空圧給排導管99aが接続された接
続部材99に至る一連の接続路が形成されている。
【0046】パイプ80および88は両端部外面がボル
トとして形成されているので、これらは一緒になって分
配ブロック56をシリンダ壁60の上方に支持されてい
るシリンダカバー58に連結する。
【0047】上述の説明から明らかなように、本来、空
気圧による昇降装置7を支持するために用いられている
4つの支持ステー91、92、93、94がさらに空気
を所望の通りに給排するために利用されている。この場
合の空気としては、まずは閉鎖器3を操作するために必
要な圧縮空気であって、さらには種々の空間、例えば内
部空間17または中間室84に対して所望の通りに給排
される空気である。これらの目的のために、それぞれの
空圧給排導管96a、97a、98a、99aは個々に
且つ別々に開ループおよび閉ループ制御ユニットを介し
て切り換え可能とすることができ、それによって所望の
圧力比が調節され、維持される。その場合、閉ループ制
御は操作の間に永続的に、且つ広いダイナミック特性で
変化する条件に追従することができるようにすることが
望ましい。
【0048】図6には他の実施例が図示されており、こ
の実施例においては空気圧による昇降装置7内に非接触
で作動する距離センサが内蔵されている。この場合、距
離センサは測定レンジの比較的大きな所謂長距離センサ
であって、それによりピストン62の位置を全ストロー
ク範囲で検出することができる。センサから生じる信号
はコンピュータに送られ、コンピュータによってピスト
ン62とそれに伴って押圧プレート50が正確に設定さ
れた行程を遂行するように制御される。
【0049】距離センサ100は分配ブロック56内に
挿入され、保持リング55によって固定されている。距
離センサ100には、ピストンロッド64内に挿入され
たセンサパイプ100aが設けられている。センサパイ
プ100aはピストンロッド64とは接触せず、相対的
なピストンの移動ないし位置を非接触で検出する。
【0050】距離センサ100の背面部からは接続ケー
ブル100bが伸びている。この接続ケーブルは支持ス
テー93内に配設されているので、侵入する粒状物によ
る損傷から保護されている。
【0051】尚、図6に示した実施例においては、ガイ
ドシリンダ16の内部空間17に対するピストンロッド
64内を通しての給排気は当然ながら不可能である。と
いうのは、そのために必要な空間が、距離センサ100
によって占められているからである。従って、この場合
は係る目的の給排気は省くか、あるいは他の方法で実現
する必要がある。
【0052】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明による粒状
物容器用排出装置では、ステーを介して排出漏斗に支持
された筒状ガイドに軸方向摺動可能に軸承されている円
錐状の閉鎖器を排出漏斗の内壁に対してばね作用によっ
て閉鎖位置に保持すると共に、空気圧で作動する昇降装
置に圧力を供給することによって閉鎖器を排出位置へ持
ち上げるようにしただけでなく、筒状ガイドを閉鎖器側
に向いた端部が閉鎖されたガイドシリンダによって構成
し、このガイドシリンダ内には押圧ロッドを有する押圧
ディスクを軸方向摺動可能に支持し、押圧ロッドはピス
トンロッド状にガイドシリンダを軸方向に貫通して上方
に突出させ、かつその突出端に前記閉鎖器を取り付け、
ガイドシリンダの内部空間内に復帰ばねを軸方向に延在
配置し、この復帰ばねの一端を押圧ディスクに、他端を
前記ガイドシリンダにそれぞれ支持させているので、閉
鎖器を復帰させる部材として単独の復帰ばねを筒状ガイ
ド内部の中心にカバーされた状態に取り付けることがで
き、それによって、円錐状の閉鎖器内部にできるだけ滑
らかな面で内部空間を実現することができ、復帰機能と
ガイド機能を唯一の閉鎖された構成部材の内部で実現す
ることができるので、従来の閉鎖器と排出漏斗間に自由
に延在していたコイルばねを無くすることができる。従
って汚染や粒状物粒子の堆積に関連した保守や清掃など
の主要な問題点が除かれると同時に、復帰機構が粒状物
の流れる領域の流路阻害物となることなく支持され且つ
作動行程を案内されるので粒状物の流出も円滑になると
いう効果がある。
【0053】また、カバー状の復帰機構にシリンダ装置
形式でシールを設けたので、保守や清掃に際して容易に
近づきにくい箇所への粒状物粒子の不所望な侵入は確実
に阻止することができ、同時に、このようにして実現さ
れたシリンダ装置内部の適当な通路を介して給排気を行
い、その場合に、圧縮空気を制御して給排することによ
って閉鎖器の摺動動作は阻害されずに、復帰機構内部に
わずかな加圧状態を維持して粒状物粒子の侵入をほぼ絶
対的に排除することもできる。
【0054】従って、本発明による排出装置は従来から
の最大の要請を満足させ、特に例えば食料品や薬品工業
など、この種の排出装置の取扱が困難とされていた分野
での利用に適していることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による粒状物容器用排出装置の基本構造
を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る排出装置の閉鎖位置状
態における縦断面図である。
【図3】同実施例の排出装置を図2と直交する切断面で
示した縦断面図である。
【図4】同実施例の排出装置を図3と同じ切断面で示し
た排出位置状態における縦断面図である。
【図5】変形実施例に係る排出装置の排出位置状態にお
ける縦断面図である。
【図6】内蔵距離センサを有する排出装置の別の変形実
施例の閉鎖位置における縦断面図である。
【符号の説明】
1…粒状物容器 2…排出漏斗 3…閉鎖器 4…ガイド 5…カバー 6…シールカバー 7…昇降装置 8…流路領域胴部 9…排出装置本体 10…全周シールリング 11…中空室 12…筒状ガイド部 14…閉鎖部 16…ガイドシリンダ 17…内部空間 18…リングシール 20…ディスク 21…下端面 22…押圧ディスク 23…支持リング 24…押圧ロッド 26…軸部材 28…横穴 30…軸方向穴 32…リングシール 38…ステー 40…復帰ばね 41…上方胴部 42…下方流路部 50…押圧プレート 51…溝 52…シール 54…ジャケット 55…保持リング 56…分配ブロック 58…シリンダカバー 59…シールリング 60…シリンダ壁 61…シールリング 62…ピストン 64…ピストンロッド 65…軸方向内孔 66…ピストンロッド中心パイプ 67…パイプ内孔 68…スライドブッシュ 72…給排通路 74…連絡穴 76…中心穴 78…連絡穴 79…連絡穴 80…パイプ 81…内孔 82…シリンダ室 84…中間室 86…上方ピストン加圧室 87…下方ピストン加圧室 88…パイプ 89…穴 90…連絡穴 91…支持ステー 91a…空圧給排通路 92…支持ステー 92a…空圧給排通路 93…支持ステー 93a…空圧給排通路 94…支持ステー 94a…空圧給排通路 96…接続部材 96a…空圧給排導管 97…接続部材 97a…空圧給排導管 98…接続部材 98a…空圧給排導管 99…接続部材 99a…空圧給排導管 100…距離センサ 100a…センサパイプ 100b…接続ケーブル
フロントページの続き (72)発明者 トーマス ミューラー ドイツ連邦共和国、77756 ハウザッハ、 アイゼンバーンシュトラーセ 11 (72)発明者 ラルフ ブラウマン ドイツ連邦共和国、77756 ハウザッハ、 ハウプトシュトラーセ 10 (72)発明者 ヴェルナー フッフス ドイツ連邦共和国、77716 ハ−スラッハ、 ボーナッケルシュトラーセ 22

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出漏斗と、ステーを介して排出漏斗に
    支持された筒状ガイドに軸方向摺動可能に軸承されてい
    る円錐状の閉鎖器とを有し、この閉鎖器は、排出漏斗の
    内壁に対してばね作用によって閉鎖位置に保持されると
    共に、空気圧で作動する昇降装置に圧力を供給すること
    によって排出位置へ持ち上げ可能である粒状物容器用排
    出装置において、 前記筒状ガイド(4)は閉鎖器(3)側に向いた端部が
    閉鎖されたガイドシリンダ(16)からなり、 前記ガイドシリンダ(16)内には押圧ロッド(24)
    を有する押圧ディスク(22)が軸方向摺動可能に支持
    されており、前記押圧ロッド(24)はピストンロッド
    状にガイドシリンダ(16)を軸方向に貫通して上方に
    突出し、かつその突出端に前記閉鎖器(3)が取り付け
    られており、 前記ガイドシリンダ(16)の内部空間(17)内には
    復帰ばね(40)が軸方向に延在配置され、この復帰ば
    ねの一端は押圧ディスク(22)に、他端はガイドシリ
    ンダ(16)にそれぞれ支持されていることを特徴とす
    る粒状物容器用排出装置。
  2. 【請求項2】 ガイドシリンダ(16)の内部空間(1
    7)が周囲に対してシールされており、かつ通路(2
    8、30)を介して給排気可能であることを特徴とする
    請求項1に記載の排出装置。
  3. 【請求項3】 押圧ディスク(22)の外周面にガイド
    シリンダ(16)の内壁に接してシールする全周リング
    シール(32)が取り付けられ、ガイドシリンダ(1
    6)には押圧ロッド(24)に接してシールする別のリ
    ングシール(18)が取り付けられていることを特徴と
    する請求項2に記載の排出装置。
  4. 【請求項4】 押圧ロッド(24)の押圧ディスク(2
    2)側の端部には中心に軸方向穴(30)を有する軸部
    材(26)が設けられており、前記軸方向穴は軸部材の
    下端面(21)側から始まって軸部材の径方向に延在す
    る少なくとも1つの横穴(28)に連通し、該横穴がガ
    イドシリンダ(16)の内部空間(17)へ連通してい
    ることを特徴とする請求項2または3に記載の排出装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ステー(39)の横断面の輪郭が非
    水平方向に延在していることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の排出装置。
  6. 【請求項6】 排出漏斗と、ステーを介して排出漏斗に
    支持された筒状ガイドに軸方向摺動可能に軸承されてい
    る円錐状の閉鎖器とを有し、この閉鎖器は、排出漏斗の
    内壁に対してばね作用によって閉鎖位置に保持されると
    共に、空気圧で作動する昇降装置に圧力を供給すること
    によって排出位置へ持ち上げ可能である請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の粒状物容器用排出装置において、
    空気圧による昇降装置(7)が中心に配置された単独の
    空圧シリンダ(50〜90)からなり、該空圧シリンダ
    は径方向に延在する支持ステー(91、92、93、9
    4)を介して排出装置本体(9)内の流路(42)中に
    保持されており、更に支持ステーの内部に空圧給排通路
    (91a、92a、93a、94a)が一体的に形成さ
    れていることを特徴とする粒状物容器用排出装置。
  7. 【請求項7】 支持ステー(91、92、93、94)
    がパイプとして形成されていることを特徴とする請求項
    6に記載の排出装置。
  8. 【請求項8】 排出装置本体(9)の外側壁に空圧給排
    導管(96a、97a、98a、99a)のための接続
    部材(96、97、98、99)が取り付けられてお
    り、これらの接続部材により空圧給排導管が支持ステー
    (91、92、93、94)の空圧給排通路(91a、
    92a、93a、94a)へ接続されていることを特徴
    とする請求項6または7に記載の排出装置。
  9. 【請求項9】 支持ステー(91、92、93、94)
    が空圧シリンダ(50〜90)の構成部材である中心の
    分配ブロック(56)に取り付けられていることを特徴
    とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の排出装置。
  10. 【請求項10】 分配ブロック(56)上にシリンダ壁
    (60)が気密に載置固定され、該シリンダ壁にはシリ
    ンダカバー(58)が取り付けられて内部にシリンダ室
    (82)が形成されており、該シリンダ室内にはピスト
    ン(62)が軸方向摺動可能に軸承され、前記シリンダ
    室に対して空気圧を給排するために分配ブロック(5
    6)内に給排通路(72)が形成され、該給排通路は連
    絡穴(74)によりステー(91)内の通路を介して接
    続部材(96)へ接続され、それによりシリンダ室(8
    2)内のピストン(62)と分配ブロック(56)との
    間の部分(下方のピストン加圧室87)と接続部材(9
    6)との間の貫通接続路が形成されていることを特徴と
    する請求項9に記載の排出装置。
  11. 【請求項11】 ピストン(62)にはピストンロッド
    (64)が設けられており、このピストンロッドはシリ
    ンダ室(82)を軸方向に貫通してシリンダカバー(5
    8)をシール状態で貫通し、かつピストンロッドの先端
    部には閉鎖器(3)の押圧ディスク(22)に対面する
    押圧プレート(50)が取り付けられていることを特徴
    とする請求項10に記載の排出装置。
  12. 【請求項12】 押圧プレート(50)には下方に延在
    するジャケット(54)が取り付けられており、このジ
    ャケットが径方向の微小クリアランスでシリンダ壁(6
    0)の外周面に案内されていることを特徴とする請求項
    11に記載の排出装置。
  13. 【請求項13】 ガイドシリンダ(16)内のシリンダ
    室(17)に対する給排気のために分配ブロック(5
    6)にはピストンロッド中心パイプ(66)が取り付け
    られ、該中心パイプ上でピストンロッド(64)が軸方
    向摺動可能にシールされて案内されており、ピストンロ
    ッド(64)には透孔(65)が形成され、この透孔は
    一端でピストンロッド中心パイプ(66)の内孔(6
    7)に連通すると共に他端で押圧プレート(50)の端
    面部でリングシール(52)内に連通し、それにより押
    圧プレート(50)が押圧ディスク(22)に接してい
    る限りガイドシリンダ(16)内のシリンダ室(17)
    から排出装置本体(9)の関連接続部材(98)に至る
    密封接続路が形成されるようになっていることを特徴と
    する請求項11または12に記載の排出装置。
  14. 【請求項14】 ガイドシリンダ(16)内のシリンダ
    室(17)に対する給排気のために分配ブロック(5
    6)にはピストンロッド中心パイプ(66)が取り付け
    られ、該中心パイプ上でピストンロッド(64)が軸方
    向摺動可能にシールされて案内されており、ピストンロ
    ッド(64)には透孔(65)が形成され、この透孔は
    一端でピストンロッド中心パイプ(66)の内孔(6
    7)に連通すると共に他端で押圧プレート(50)の端
    面部の径方向両端に亙る溝(51)に連通し、それによ
    り押圧プレート(50)が押圧ディスク(22)に接し
    ている限りガイドシリンダ(16)内のシリンダ室(1
    7)から排出装置本体(9)の関連接続部材(98)に
    至る接続路および溝(51)による付加的な排気路が形
    成されるようになっていることを特徴とする請求項11
    または12に記載の排出装置。
  15. 【請求項15】 シリンダカバー(58)と押圧プレー
    ト(50)との間に形成される中間室(84)に対する
    給排気のためのパイプ(80)を備え、このパイプは、
    シールされた状態でシリンダ室(82)及びその中で案
    内されているピストン(62)を貫通して分配ブロック
    (56)とシリンダカバー(58)との間に設けられて
    いると共に、そのパイプ内孔は中間室(84)と分配ブ
    ロック(56)内の連絡穴(79)とに連通して、中間
    室(84)と関連接続部材(97)との間に貫通接続路
    を形成していることを特徴とする請求項11〜14のい
    ずれか1項に記載の排出装置。
  16. 【請求項16】 シリンダ室(82)内におけるピスト
    ン(62)とシリンダカバー(58)との間の部分(上
    方のピストン加圧室86)に対する給排気のためにのパ
    イプ(88)を備え、このパイプは、シールされた状態
    でシリンダ室(82)及びその中で案内されているピス
    トン(62)を貫通して分配ブロック(56)とシリン
    ダカバー(58)との間に設けられていると共にシリン
    ダカバー(58)の近傍に穴(89)を有し、この穴を
    介してパイプ内孔が上方のピストン加圧室(86)と分
    配ブロック(56)内の連絡穴(90)とに連通してい
    ることにより、上方のピストン加圧室(86)と関連接
    続部材(99)との間に貫通接続路が形成されているこ
    とを特徴とする請求項11〜15のいずれか1項に記載
    の排出装置。
  17. 【請求項17】 パイプ(80、88)が特にボルトと
    して形成され、このボルトがシリンダカバー(58)を
    分配ブロック(56)と螺合結合していることを特徴と
    する請求項15または16に記載の排出装置。
  18. 【請求項18】 ピストン(62)の位置を測定するた
    めの距離センサ(100)を備えたことを特徴とする請
    求項1〜17のいずれか1項に記載の排出装置。
  19. 【請求項19】 距離センサ(100)が分配ブロック
    (56)に同軸状に取り付けられ、センサの検出パイプ
    (100a)がピストンロッド(64)の軸方向内孔
    (65)内に挿入されていることを特徴とする請求項1
    8に記載の排出装置。
  20. 【請求項20】 センサ接続ケーブル(100b)が支
    持ステー(93)内に配設されていることを特徴とする
    請求項18または19に記載の排出装置。
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