JPH07298692A - 4相ステッピングモータの制御方法及び装置 - Google Patents

4相ステッピングモータの制御方法及び装置

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Publication number
JPH07298692A
JPH07298692A JP8294094A JP8294094A JPH07298692A JP H07298692 A JPH07298692 A JP H07298692A JP 8294094 A JP8294094 A JP 8294094A JP 8294094 A JP8294094 A JP 8294094A JP H07298692 A JPH07298692 A JP H07298692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
phase excitation
cycle
time
stepper motor
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Withdrawn
Application number
JP8294094A
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English (en)
Inventor
Hisanaga Shirasu
久永 白須
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2相励磁方式と1−2相励磁方式の各長所を
兼備した4相ステッピングモータの制御方式を提供す
る。 【構成】 4相のON−OFF1周期T中のONの時間
bを、(3/8)T<b<(1/2)Tの範囲で変化さ
せる。 【効果】 1周期中の励磁時間を1−2相励磁方式より
も長く、かつ、2相励磁方式よりも短かくしたことによ
って、発生トルクが1−2相励磁方式よりも大きく、発
熱が2相励磁方式よりも小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4相ステッピングモー
タの制御方法及び装置(以下「方式」ということがあ
る。)に関し、特に2相励磁方式と1−2相励磁方式と
の折衷制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】4相ステッピングモータの制御方式とし
ては、従来2相励磁方式または1−2相励磁方式が主に
用いられている。
【0003】2相励磁方式は常に2つの相で励磁させる
ために図3のようなタイミングで、電流のスイッチング
動作を行う。
【0004】また、1−2相励磁は図4のようなタイミ
ングでスイッチングが行われ、2相励磁と、1相励磁が
交互に行なわれる。このため2相励磁方式が1ステップ
パルスで、所定の角度(仮にθ°とする)回転するのに
対し、1−2相励磁方式では、θ°回転させるためには
2ステップパルスを要する。
【0005】ところで、図3(A)、(B)及び(C)
のように、1−2相励磁方式は、2相励磁方式に比較し
て、各相(ここではφ1相を取り上げる)に流れる電流
の総和(すなわち熱量)Sが小さい。
【0006】 S(1−2相)=S1 、S(2相)=S1 +S2 そのためにモータの発熱が少ないという利点がある。そ
の反面、常に2つの相で励磁されている2相励磁方式よ
りも、回転する駆動力が小さいという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、2相
励磁方式には、1−2相励磁方式に比較して、発生トル
クが大きいものの、発熱が大きいという欠点がある。
【0008】その反面、1−2相励磁方式は、発熱量が
小さいものの、発生トルクが小さいという欠点を持って
いる。
【0009】本発明の目的は、1−2相励磁方式と2相
励磁方式のそれぞれの長所を兼ね備えた4相ステッピン
グモータの制御方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を、
外部からステップパルスが供給されるごとに1−2相励
磁によって所定の角度ずつ回転する駆動力を生ずる4相
ステッピングモータにおいて、各相の1周期(ON−O
FFのタイミング時間)中のONとなる割合を3/8周
期〜1/2周期の間で変化させる構成により達成する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照して説明する。
【0012】図2に示すように、本発明の実施例では、
各相(ここではφ1を例にする)のON−OFF1周期
T中のONの時間bを、3/8T<b<1/2Tの範囲
で変化させている。
【0013】図1は、b=2/5Tの場合の励磁時間
(タイミング時間)のチャートである。チャート作成に
当たっては、まず同速度となる2相励磁のタイミング時
間(,,,…)を作成する。次に、それらを各
々3対2となるように分割し、それらを1−2相励磁方
式のタイミング時間に割り当てることによりb=2/5
Tを達成している。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、4相ステ
ッピングモータの制御方式において、1周期中の励磁時
間を1−2相励磁方式よりも長く、かつ、2相励磁方式
よりも短かくしたことによって、発生トルクが1−2相
励磁方式よりも大きく、発熱が2相励磁方式よりも小さ
いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における励磁時間のチャート
である。
【図2】本発明と従来の技術の2相励磁方式及び1−2
相励磁方式との相違を対照的に描いたチャートである。
【図3】従来技術の2相励磁方式の励磁時間のチャート
である。
【図4】従来の技術の1−2相励磁方式の励磁時間のチ
ャートである。
【図5】励磁方式の相違による投入エネルギの差を示す
図である。
【符号の説明】
a 電流値 b 励磁時間(タイミング時間) T 周期 t 時間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からステップパルスが供給されるご
    とに1−2相励磁によって所定の角度ずつ回転する駆動
    力を生ずる4相ステッピングモータにおいて、各相の1
    周期中のONとなる割合を3/8周期〜1/2周期の間
    で変化させることを特徴とする4相ステッピングモータ
    の制御方法。
  2. 【請求項2】 外部からステップパルスが供給されるご
    とに1−2相励磁によって所定の角度ずつ回転する駆動
    力を生ずる4相ステッピングモータにおいて、各相の1
    周期中のONとなる割合を3/8周期〜1/2周期の間
    で変化させることを特徴とする4相ステッピングモータ
    の制御装置。
JP8294094A 1994-04-21 1994-04-21 4相ステッピングモータの制御方法及び装置 Withdrawn JPH07298692A (ja)

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JPH07298692A true JPH07298692A (ja) 1995-11-10

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ID=13788229

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