JPH07298441A - 浅海部における長尺体の布設埋設方法 - Google Patents

浅海部における長尺体の布設埋設方法

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JPH07298441A
JPH07298441A JP6107994A JP10799494A JPH07298441A JP H07298441 A JPH07298441 A JP H07298441A JP 6107994 A JP6107994 A JP 6107994A JP 10799494 A JP10799494 A JP 10799494A JP H07298441 A JPH07298441 A JP H07298441A
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JP
Japan
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ship
laying
burying
pump
shallow sea
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JP6107994A
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English (en)
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Norio Yamada
典夫 山田
Tadamasa Otonari
忠正 音成
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 海底ケーブル等の長尺体の布設速度を低下さ
せず,また,長尺体のキンクをなくし,かつ安全に埋設
する。 【構成】 布設船11とポンプ船12とをポンプ船牽引
用ワイヤ14で連結し,かつポンプ船12と埋設機13
とを埋設機牽引用ワイヤ15で連結する。布設船11は
干潮時に潮待ちする。ポンプ船12は係留する。浅海部
2が十分深い水深となった時に,布設船11を浅海部2
の前方(向こう側:図の右方側)に移動させる。その
際,繰り出される長尺体16およびポンプ船牽引用ワイ
ヤ14に適宜の間隔でブイ25を取り付けて海面上に浮
いた状態で布設する。布設船11を係留する(図3はこ
の段階の図)。次いで,ポンプ船牽引用ワイヤ14を牽
引しポンプ船12とともに埋設機13を牽引して,長尺
体16の布設と埋設とを同時に行う。布設速度は埋設速
度の制限を受けない。長尺体16は海底をはわせず海面
上に浮いた状態で布設するので,キンクは生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,浅海部に海底ケーブ
ル等の長尺体を布設埋設する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,海底ケーブル等の長尺体の布設埋
設ルートに,干潮時に布設船が通過できない水深となる
浅海部がある場合,図10に示す同時布設埋設方法,ま
たは図11に示す後埋設方法が採用されている。前者の
同時布設埋設方法は,図10(イ)に示すように,布設
船1は浅海部2の水深が布設船1が通過するのに十分な
水深になるまで浅海部2の後方(手前側:図の左側)で
潮待ちし,満潮時に図10(ロ)に示すように,布設船
1が浅海部2の前方側(向こう側:図の右側)に移動し
て,長尺体3の布設と同時に埋設機4による埋設を行う
方法である。破線で描かれた部分は長尺体3の埋設され
た部分である。
【0003】後者の後埋設方法は,図11(イ)に示す
ように,前記と同様に布設船1は浅海部2の水深が布設
船1が通過するのに十分な水深になるまで浅海部2の後
方(図の左側)で潮待ちするが,満潮時には図11
(ロ)に示すように,埋設機4は牽引せずにそのまま残
して布設船1が浅海部2の前方側(図の右側)に移動し
て,長尺体3の布設を行い,次いで,図11(ハ)に示
すように布設船1上の図示略のウインチで埋設機4を牽
引して,先に布設された長尺体3の埋設を行う方法であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】長尺体3の埋設速度は
布設速度より遅いため,上記図10の同時布設埋設方法
では,布設船1の速度が埋設速度により制限され,布設
船1が浅海部2を通過するのに時間を要する。このた
め,水深が十分あるうちに布設船1が浅海部2を通過で
きずに座礁してしまう場合も生じる。この場合,海底の
底質が砂やヘドロや粘土等の場合には大きな問題とはな
らないが,岩等の堅い底質であると,布設船1の船底に
穴があいて沈没する場合もある。このため底質が堅い岩
等の場合には採用できない。また,長距離の浅海部で
は,前記の座礁のおそれが特に強くなることから,長距
離の浅海部には採用できない。
【0005】一方,上記図11の後埋設方法では,布設
と埋設とを別々に行うため,布設船1の速度は埋設速度
に制限されず,速度を速くすることができる。したがっ
て,浅海部の通過時間が短く済み,前述の座礁の問題は
生じない。しかし,図12(イ)の平面図に示すよう
に,先に浅海部2を横断するように海底に布設した長尺
体3にはどうしても若干のたるみ(蛇行となる余長)が
生じるため,埋設機4はこのたるみのある長尺体3をし
ごくような形で前進して埋設していくことになり,長距
離にわたって埋設する場合,長尺体3のたるみが図12
(ロ)に示すように埋設機4の前面に集中し,長尺体3
に多数のキンクが発生しやすくなる。また最悪の場合に
は,埋設機4が屈曲した長尺体3の抵抗を受けて転倒す
る場合もある。
【0006】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので,同時布設埋設方法のように埋設速度に
制限されることのない布設速度性能を持ち,後埋設方法
におけるような長尺体のキンクや埋設機の転倒の危険性
がなく,安全に布設埋設できる浅海部における長尺体の
布設埋設方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の長尺体の布設埋設方法は,長尺体を浅海部の後方側
から前方側へと浅海部を横断するように布設埋設するに
際して,布設船とポンプ船とをポンプ船牽引用ワイヤで
連結し,かつポンプ船と埋設機とを埋設機牽引用ワイヤ
で連結する第1の工程と,布設船を浅海部の後方側で待
機させるとともに,同じく浅海部の後方側にあるポンプ
船を係留する第2の工程と,浅海部が十分深い水深とな
った時に,待機させていた前記布設船を浅海部の前方に
移動させると同時に,繰り出される長尺体およびポンプ
船牽引用ワイヤに適宜の間隔でブイを取り付けて,ポン
プ船牽引用ワイヤと長尺体とを浅海部を横断するように
海面上に布設する第3の工程と,布設船が浅海部を横断
した後,布設船を係留する第4の工程と,布設船上のポ
ンプ船牽引用ウインチでポンプ船牽引用ワイヤを牽引し
ポンプ船とともに埋設機を牽引して,海底に布設されて
いく長尺体を前記埋設機により同時に埋設する第5の工
程とを有することを特徴とする。
【0008】請求項2は,上記布設埋設方法において,
布設船から埋設機へ導かれる長尺体が,前記ポンプ船の
上を通過していることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の布設埋設方法において,浅海部を横断さ
せる長尺体の布設(第3工程における海面上の布設)は
埋設とは別に行うので,布設船の布設速度は埋設速度の
制限を受けず,後埋設方法の布設速度と同じ速度で布設
できる。また,浅海部を横断させる長尺体の布設の際,
長尺体はブイで海面に浮いており,かつ,布設船により
長尺体に張力が与えられているので,浅海部を横断布設
される長尺体にキンク(ねじれ)が発生することはな
い。また,長尺体の海底への布設(第5工程における布
設)は,長尺体が布設船から埋設機に近いブイの位置ま
で海面に浮いた状態で行われるので,布設された長尺体
にたるみが生じることはない。したがって,埋設機によ
る埋設時に,埋設機の前面にたるみが集中する問題は発
生せず,この点でキンクが生じないとともに,埋設機が
長尺体から抵抗を受けて転倒するおそれもほとんどな
い。また,ポンプ船の吃水が浅いため,埋設作業は干潮
で浅海部がある程度浅くなった場合でも可能となる。
【0010】請求項2によれば,埋設機に導かれる長尺
体は,埋設機の近傍まで海面より上に保持されるので,
長尺体が海底を引きずられることがない。
【0011】
【実施例】以下,本発明の実施例を図1〜図9を参照し
て説明する。本発明の長尺体の布設埋設方法は,図5,
図6に示すように,布設船11,ポンプ船12,埋設機
13等からなる長尺体布設埋設設備を用いて行う。布設
船11は移動用ウインチ22を搭載し,図示略の固定部
に連結した移動用ワイヤ23を移動用ウインチ22で牽
引することにより移動する。ポンプ船12はポンプ船牽
引用ワイヤ14を介して布設船11により牽引される。
埋設機13はポンプ船13に埋設機牽引用ワイヤ15を
介して牽引される。布設船11上には長尺体コイル1
6’が乗せられ,長尺体16はやぐら17に設けたコロ
18を介してブレーキ19を通り,コロ20を経て繰り
出される。布設船11上には,前記ポンプ船牽引用ワイ
ヤ14を牽引するウインチ21が設けられている。布設
船11とポンプ船12との間のポンプ船牽引用ワイヤ1
4および長尺体16はブイ25により海面上に浮かす。
前記埋設機13はそり部13aと掘削体13bとを備
え,掘削体13bには埋設時に海底を掘削するためのウ
オーターノズル13cが設けられている。前記ポンプ船
12上には埋設機13のウオーターノズル13cに海水
を圧送するポンプ26を搭載し,また,長尺体16を案
内するコロ27を設けている。なお,図5,図6等にお
いて,ポンプ船12から埋設機13に接続されるホース
等は図示を省略した。
【0012】上記の長尺体布設埋設設備を用いて,干潮
時の浅海部に長尺体16の布設埋設を行う手順を図1〜
図5を参照して説明する。図1に示すように,干潮のた
め浅海部2が布設船11が通過するには水深が不足する
場合,布設船11を浅海部2の後方(手前側:図1の左
側)で待機させるとともに,同じく浅海部2の後方側に
あるポンプ船12を投錨28して係留する。埋設機13
はポンプ船12に埋設機牽引用ワイヤ15で連結されて
いるので,埋設機13も固定される。この工程は第1工
程および第2工程である。なお,浅海部2の区間をA,
Bで示す。
【0013】図2に示すように,浅海部2が十分深い水
深となった時に,待機させていた前記布設船11を浅海
部2の前方(向こう側:図2で右側)に移動させると同
時に,繰り出される長尺体16およびポンプ船牽引用ワ
イヤ14に適宜の間隔でブイ25を取り付けて,ポンプ
船牽引用ワイヤ14と長尺体16とを浅海部2を横断す
るように海面上に布設する。ポンプ船牽引用ワイヤ14
および長尺体16にブイ25を取り付ける(固定す
る)。この工程は第3工程である。
【0014】図3(イ),(ロ)は,布設船11が浅海
部2を横断した後,投錨29して係留された状態を示
す。この工程は第4工程である。この状態でポンプ船牽
引用ワイヤ14と長尺体16とは浅海部2を横断し海面
上にブイ25の浮力で浮いている。
【0015】次いで,ポンプ船12の係留状態を解除し
て,図4(イ),(ロ)に示すように,布設船11上の
ポンプ船牽引用のウインチ21(図7参照)によりポン
プ船牽引用ワイヤ14を牽引してポンプ船12を牽引す
ると,埋設機13がポンプ船12に牽引されて,長尺体
16が海底に布設されると同時に埋設機13により埋設
される。この長尺体16の埋設の際,ポンプ船牽引用ワ
イヤ14または長尺体16からブイ25を外し,外した
ブイ25はポンプ船12上に引き上げておく。この工程
は第5工程である。そして,図5(イ),(ロ)に示す
ように,埋設機13が浅海部2を通過することで,浅海
部2における長尺体16の布設埋設が完了する。
【0016】上記の布設埋設方法においては,図2,図
3に示すように浅海部2を横断させる長尺体16の布設
は埋設とは別に行うので,布設船11の布設速度は埋設
速度の制限を受けず,図11で説明した従来の後埋設方
法の布設速度と同じ速度で布設できる。したがって,布
設船11が浅海部2を通過中に干潮となって,座礁する
おそれはほとんどない。また,図2,図3のように,浅
海部2を横断させる長尺体16の布設の際,長尺体16
はブイ25で海面に浮いており,かつ,布設船11によ
り長尺体16に張力が与えられているので,浅海部2を
横断布設される長尺体16にキンク(ねじれ)が発生す
ることはない。また,図3に示すように,長尺体16の
海底への布設の際,長尺体16はポンプ船12までは海
面に浮いており,ポンプ船12から埋設機13までの短
い距離で埋設機13へ導かれ,しかも布設と同時に埋設
が行われるので,布設された長尺体16にたるみが生じ
ることはほとんどない。したがって,埋設機13による
埋設時に,従来の問題として図11に示したような,埋
設機13の前面にたるみが集中する問題は発生しない。
したがって,長尺体16にキンクが生じないとともに,
埋設機13が長尺体16から抵抗を受けて転倒するおそ
れもほとんどない。また,ポンプ船12の吃水は布設船
11の吃水と比べて浅いため,図4に示す埋設作業は,
干潮で浅海部2がある程度浅くなった場合でも可能とな
る。
【0017】なお,上述の実施例では,長尺体16をポ
ンプ船12の上を通して埋設機13に導いているが,浅
海部2の深さがそれほぼ深くない場合には,図8に示す
ようにポンプ船12の近傍のブイ25からそのままポン
プ船12の下方をくぐらせて埋設機13に導くことも可
能である。ただし,図9に示すように,浅海部2の水深
が深くなる場合には,長尺体16は海底を這って引きず
られる状態で埋設機13に導かれることになり易いの
で,そのような場合は,図1〜図5の実施例のようにポ
ンプ船12の上を通すことが好ましい。これにより,海
底を引きずることなく長尺体16を布設埋設することが
できる。
【0018】本発明は通常,沿岸の沖から浜に向けて布
設埋設する場合に適用されるが,逆の場合も当然可能で
ある。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば,浅海部を横断させる長
尺体の布設は埋設とは別に行うので,布設船の布設速度
は埋設速度の制限を受けず,後埋設方法の布設速度と同
じ速度で布設できる。したがって,布設船が浅海部通過
中に干潮となって座礁してしまうおそれはほとんどな
く,岩等の堅い底質でも採用できる。
【0020】浅海部を横断させる長尺体の布設の際,長
尺体はブイで海面に浮いており,かつ,布設船により長
尺体に張力が与えられているので,浅海部を横断布設さ
れる長尺体にキンクが発生することはない。また,長尺
体の海底への布設は,海底に横たわる距離が短い状態で
行われ,かつ直ちに埋設されるので,布設された長尺体
にたるみが生じることはほとんどない。したがって,埋
設機の前面にたるみが集中する問題は発生せず,この点
でキンクが生じないとともに,埋設機が長尺体から抵抗
を受けて転倒するおそれもほとんどない。また,ポンプ
船の吃水が浅いため,埋設作業は干潮で浅海部がある程
度浅くなった場合でも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浅海部における長尺体の布設埋設方法
の一実施方法による長尺体の布設埋設状況を示すもの
で,第1工程および第2工程が済んだ状態,すなわち布
設船の潮待ち状態を示し,同図(イ)は長尺体布設埋設
設備の正面図,同図(ロ)は平面図である。
【図2】図1に続く第3工程の途中状態,すなわち長尺
体を浅海部の海面上に布設中の状態を示し,同図(イ)
は長尺体布設埋設設備の正面図,同図(ロ)は平面図で
ある。
【図3】図2の第3工程が終了し続く第4工程を済ませ
た状態,すなわち浅海部を横断させる長尺体の布設が終
了し布設船を係留した状態を示し,同図(イ)は長尺体
布設埋設設備の正面図,同図(ロ)は平面図である。
【図4】図3に続く第5工程の途中状態,すなわち長尺
体の埋設中の状態を示し,同図(イ)は長尺体布設埋設
設備の正面図,同図(ロ)は平面図である。
【図5】図4の第5工程が済んだ状態,すなわち浅海部
の長尺体の布設埋設が完了した状態を示し,同図(イ)
は長尺体布設埋設設備の正面図,同図(ロ)は平面図で
ある。
【図6】本発明方法に用いる長尺体布設埋設設備の詳細
を示す正面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】本発明の他の実施例を説明するもので,長尺体
布設埋設設備の正面図である。
【図9】図8の実施例を採用することが不適当な場合を
説明するもので,長尺体布設埋設設備の正面図である。
【図10】従来の同時布設埋設方法による長尺体の布設
埋設状況を説明するもので,同図(イ)は布設船の潮待
ち状態の図,同図(ロ)は浅海部を同時布設埋設で通過
中の図である。
【図11】従来の後埋設方法による長尺体の布設埋設状
況を説明するもので,同図(イ)は布設船の潮待ち状態
の図,同図(ロ)は浅海部を布設のみで通過中の図,同
図(ハ)は浅海部を埋設して通過中の図である。
【図12】図11の後埋設方法における問題を説明する
もので,同図(イ)は図11(ロ)の概略の平面図,同
図(ロ)は図11(ハ)の概略の平面図である。
【符号の説明】
2 浅海部 11 布設船 12 ポンプ船 13 埋設機 14 ポンプ船牽引用ワイヤ 15 埋設機牽引用ワイヤ 16 長尺体 21 ポンプ船牽引用ウインチ 25 ブイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺体(16)を浅海部(2)の後方側
    から前方側へと浅海部(2)を横断するように布設埋設
    するに際して,布設船(11)とポンプ船(12)とを
    ポンプ船牽引用ワイヤ(14)で連結し,かつポンプ船
    (12)と埋設機(13)とを埋設機牽引用ワイヤ(1
    5)で連結する第1の工程と,布設船(11)を浅海部
    (2)の後方側で待機させるとともに,同じく浅海部
    (2)の後方側にあるポンプ船(12)を係留する第2
    の工程と,浅海部(2)が十分深い水深となった時に,
    待機させていた前記布設船(11)を浅海部(2)の前
    方に移動させると同時に,繰り出される長尺体(16)
    およびポンプ船牽引用ワイヤ(14)に適宜の間隔でブ
    イ(25)を取り付けて,ポンプ船牽引用ワイヤ(1
    4)と長尺体(16)とを浅海部(2)を横断するよう
    に海面上に布設する第3の工程と,布設船(11)が浅
    海部(2)を横断した後,布設船(11)を係留する第
    4の工程と,布設船(11)上のポンプ船牽引用ウイン
    チ(21)でポンプ船牽引用ワイヤ(14)を牽引しポ
    ンプ船(12)とともに埋設機(13)を牽引して,海
    底に布設されていく長尺体(16)を前記埋設機(1
    3)により同時に埋設する第5の工程とを有することを
    特徴とする浅海部における長尺体の布設埋設方法。
  2. 【請求項2】 布設船(11)から埋設機(13)へ導
    かれる長尺体(16)が,前記ポンプ船(12)の上を
    通過していることを特徴とする請求項1記載の浅海部に
    おける長尺体の布設埋設方法。
JP6107994A 1994-04-22 1994-04-22 浅海部における長尺体の布設埋設方法 Pending JPH07298441A (ja)

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Cited By (5)

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