JPH07298221A - 映像信号の伝送における同期信号のエラー検出方法および装置 - Google Patents

映像信号の伝送における同期信号のエラー検出方法および装置

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JPH07298221A
JPH07298221A JP6090230A JP9023094A JPH07298221A JP H07298221 A JPH07298221 A JP H07298221A JP 6090230 A JP6090230 A JP 6090230A JP 9023094 A JP9023094 A JP 9023094A JP H07298221 A JPH07298221 A JP H07298221A
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signal
video signal
transmission
error
error detection
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JP6090230A
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Tatsuya Kubota
達也 窪田
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送エラーなどによる同期乱れを発生しにく
くする映像信号の伝送における同期信号のエラー検出方
法および装置の提供を目的とする。 【構成】 VTRから供給されたパラレル映像信号の同
期信号からエラー検出符号を生成し、同期信号の最後部
にCRCCのエラー訂正符号CR0,CR1を付加して
伝送路を介して伝送し、受信時においては、伝送路を介
して送信側から伝送された同期信号のエラー検出符号C
R0,CR1を復号化し、同期信号のエラー検出の結果
が伝送路を介して伝送されたエラー検出符号CR0,C
R1と一致したとき、同期信号を正しい同期信号として
受信するので、少ない情報量の追加により正しい同期信
号に基づいて映像信号を受信することができ、同期乱れ
による画質の低下を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、HDTV(高
精細度テレビジョン受像機、以下「ハイビジョン受像
機」という。)のシルアルインタフェースに使用して好
適な映像信号の伝送における同期信号のエラー検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、次世代のテレビジョン受像機とし
て、ディジタル画像処理技術の進歩に伴い、走査線11
25本60フィールド方式の採用により高画質画像の受
信を可能にする、いわゆるハイビジョン受像機およびこ
の送信システムの開発が進行している。
【0003】このハイビジョン受像機で受信すべき映像
信号および音声信号の伝送は、専用の放送衛星や、通信
衛星を使用して行われる予定である。送信すべき映像信
号および音声信号等は、例えば、放送局内で編集作業の
必要のために編集室間で伝送することにより利用され
る。また、放送業界以外の産業界においても収納されて
いる作品の映像信号および音声信号等を、例えば、美術
館やシアター等の内部で伝送することにより利用され
る。
【0004】このような、ハイビジョンの映像信号およ
び音声信号を伝送するために、映像信号および音声信号
をディジタル符号化して、例えば、伝送ケーブルを介し
てシルアルインタフェースを行うようにしている。この
場合、ディジタル化された画像データ等を伝送ケーブル
を介して受信するシルアルインタフェースの受信側にお
いては、シリアルデータに変換された画像データ等をデ
コードするために、この画像データのワード区切り、水
平同期信号、垂直同期信号を検出する必要がある。
【0005】この画像データのワード区切りは、各々の
画像データの間の区切りを示すものである。テレビジョ
ンの画像データワードのビット数としては、一般的に8
ビットまたは10ビットが用いられているが、ここで
は、10ビットとして説明する。なお、NTSC方式
や、PAL方式などのシリアル伝送規格SMPTE 2
59M(映画、テレビジョン技術者協会規格)において
も、画像データワードのビット数は、10ビットであ
る。
【0006】画像データワードが10ビットである伝送
システムにおいては、この画像データのワード区切りが
シリアルデータの10ビット毎に現れることになる。こ
の画像データのワード区切りの位置の検出を誤ると、隣
接する画像データとの識別が正しく行われないため、正
しく画像をデコードすることができなくなる。
【0007】また、画像データのワード区切りが正しく
検出されていることが前提として、水平同期信号や、垂
直同期信号の検出も、正しく行われるようになる。従っ
て、正しい画像データのワード区切りを検出すること
は、シリアルインタフェースにおいては、最も基本的、
かつ、重要なポイントである。
【0008】次に、水平同期信号を検出する必要があ
る。この水平同期信号の検出は、一般的には、水平同期
信号として特定のパターンを用いることにより行うよう
にしている。この特定のパターンとは、画像データとし
て使用することが禁止されているコードである。SMP
TE 259Mでは、(000)h,(001)h,
(002)h,(003)h,(3FC)h,(3F
D)h,(3FE)h,(3FF)h(いずれも16進
数である。)の8つのコードを禁止コードとしている。
また、(004)h〜(3FB)hまでのコードを画像
データとして使用している。
【0009】SMPTE 259Mでは、この禁止コー
ドのうち、(3FF)h,(000)h,(000)
h,(000)hという禁止コードを使ったパターンを
同期信号としている。これは、画像データの中には現れ
ないパターンであり、このパターンを検出することによ
り画像データの同期信号を検出することができる。
【0010】さらに、SMPTE 259Mでは、この
同期信号の後に、走査線を示すライン番号IDを付加し
ている。このライン番号IDは、3ビットのデータによ
り、画像データの走査線番号のグループアドレスを示す
ものである。図8において、SMPTE 259M
8.3.3項に示された、ライン番号のデコードの動作
を説明する。
【0011】図8Aは、b2,b1,b0の下位3ビッ
トにより、ライン番号およびフィールド番号を検出する
動作を示す図である。図8Bは、b7,b6,b5,b
4,b3の上位5ビットにより、ライン番号を検出する
動作を示す図である。例えば、シリアルインタフェース
の受信側でこのライン番号IDとして(b2,b1,b
0)=(0,1,0),(b7,b6,b5,b4,b
3)=(1,0,0,1,0)をデコードすることによ
り、フレーム同期をとって、受信したデータがフィール
ド3の、18ラインであることがわかる。
【0012】しかし、図8B中のただし書きにおいて示
したように、この方式では、ライン番号が1〜30まで
のデータについては、直接ライン番号を検出することが
できるが、ライン番号が31以上のデータについては直
接ライン番号を検出することができない。そこで、この
方式では、受信機の回路内にライン番号を計数するカウ
ンタを設け、ライン番号1〜30までのライン番号を検
出したら、そのカウンタをリセットして、その後は同期
信号を受信する毎に、カウンタをインクリメントするこ
とにより、ライン番号31以降のデータについてのライ
ン番号を検出するようにする。しかしこの場合には、フ
レーム同期を確立するために、最大1フィールドの時間
を要してしまう。
【0013】これを改善する方法として、ハイビジョン
受像機のシリアルインタフェースでは、全部のライン番
号を直接デコードできるライン番号を同期信号に付加す
る方法が検討されている。そのために、画像データワー
ドに2ワードを用いて、20ビットのうちの11ビット
のデータにより、ハイビジョン受像機の1〜1125の
ライン番号を表現するようにしている。これにより、受
信したデータのライン番号を直接検出することができ
る。
【0014】このようにして、ハイビジョン受像機のシ
リアルインタフェースでは、受信した1ラインの同期信
号データから、ライン番号を検出することが可能であ
る。これにより、ハイビジョン受像機のシリアルインタ
フェースにおいて、最大1ラインの時間でフレーム同期
を確立することができる。
【0015】しかし、シリアルインタフェースの伝送系
においては、伝送経路への外部ノイズの干渉が生じる場
合がある。また、装置内に設けられた電源によるスイッ
チングノイズが発生する場合がある。さらに、シリアル
インタフェースのケーブルが長過ぎたり、このケーブル
自体がシールド不良等の不良ケーブルである場合があ
る。またさらに、回路構成素子の経年変化により回路特
性の経年変化が生じる場合がある。これらのいくつかの
原因により、伝送エラーが生じる可能性がある。また、
一旦、受信したデータに伝送エラーが発生すると、誤っ
た同期信号が現れる場合がある。安定したデータ伝送を
行うためには、このような伝送エラーに対する対策を講
じて置く必要がある。
【0016】この場合、特に、伝送エラーのうち同期信
号内について生じたエラーは、同期乱れを生じて、受信
画像が大きく乱れる原因になり得る。このとき、画像に
生じたエラーは画像データのうちのLSBなどの目立ち
にくい場所に生じることがある。また、ディジタル符号
化における数サンプルだけの画素にエラーが生じること
もある。この場合には、エラーが発見し難く、目立たな
いため、人間の目では感知されない場合もある。しか
し、同期信号のエラーに基づく同期乱れは最低1ライン
の長さに亘るため、非常に目立ちやすいものとなる。こ
のため、同期信号については十分な伝送系へのエラー対
策をとる必要がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のハ
イビジョン受像機のシリアルインタフェースにおいて
は、受信機の回路内にライン番号を計数するカウンタを
設け、ライン番号1〜30までのライン番号を検出した
ら、そのカウンタをリセットして、その後は同期信号を
受信する毎に、カウンタをインクリメントすることによ
り、ライン番号31以降のデータについてのライン番号
を検出するようにしていたが、この場合には、フレーム
同期を確立するために、最大1フィールドの時間を要し
てしまうという不都合があった。
【0018】この不都合を改善するため、従来のハイビ
ジョン受像機のシリアルインタフェースでは、全部のラ
イン番号を直接デコードできるようにライン番号を同期
信号に付加する方法を採用し、2ワードを用いた20ビ
ットのうちの11ビットのデータにより、ハイビジョン
受像機の1〜1125のライン番号を表現し、これによ
り、受信したデータのライン番号を直接検出し、受信し
た1ラインの同期信号データから、ライン番号を検出
し、最大1ラインの時間でフレーム同期を確立すること
ができるようにしている。
【0019】しかし、伝送エラーに対する対策が講じら
れていないため、一旦、受信したデータに伝送エラーが
発生すると、誤った同期信号が現れる場合があり、特
に、伝送エラーのうち同期信号内について生じたエラー
は、同期乱れを生じて、受信画像が大きく乱れる原因に
なり、同期信号のエラーに基づく同期乱れは最低1ライ
ンの長さに亘るため、非常に目立ちやすいものとなり、
画質を低下させてしまうという不都合があった。
【0020】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、伝送エラーなどによる同期乱れを発生しにくく
する映像信号の伝送における同期信号のエラー検出方法
および装置の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号の伝送
における同期信号のエラー検出方法は、図1乃至図7に
示す如く、映像信号の伝送における同期信号のエラー検
出方法において、送信時においては、信号源60から供
給された映像信号Aの同期信号Bからエラー検出符号を
生成し、同期信号の最後部にエラー検出符号CR0,C
R1を付加して伝送路を介して伝送し、受信時において
は、伝送路を介して送信側から伝送された同期信号のエ
ラー検出符号を生成し、同期信号のエラー検出符号が伝
送路を介して伝送されたエラー検出符号と一致したと
き、同期信号を正しい同期信号として受信するようにし
たものである。
【0022】また、本発明の映像信号の伝送における同
期信号のエラー検出装置は、図1乃至図7に示す如く、
映像信号の伝送における同期信号のエラー検出装置にお
いて、送信側においては、信号源60から供給された映
像信号Aの同期信号Bから所定の同期信号パターンを生
成する同期信号パターン生成手段62と、同期信号パタ
ーン生成手段62により生成された同期信号パターンの
最後部に同期信号パターンから生成されたエラー検出符
号CR0,CR1を付加するエラー検出符号化手段65
とを設け、映像信号Cを伝送路を介して伝送し、受信側
においては、伝送路を介して送信側から伝送された映像
信号Cから同期信号パターンを検出する同期信号パター
ン検出手段70と、同期信号パターン検出手段70によ
り検出された同期信号パターンに基づいてエラー検出を
行うエラー検出復号化手段75とを設け、エラー検出復
号化手段75により復号化されたエラー検出符号CR
0,CR1が伝送路を介して伝送されたエラー検出符号
CR0,CR1と一致したときにのみ同期信号パターン
を正しい同期信号として受信するようにしたものであ
る。
【0023】また、本発明の映像信号の伝送における同
期信号のエラー検出装置は、図1乃至図7に示す如く、
上述において、送信側においては、信号源60から供給
された映像信号Aはパラレル映像信号であり、エラー検
出符号化手段65によりエラー検出符号CR0,CR1
を付加された同期信号をシリアル映像信号Cに変換する
直列化手段67とを設け、シリアル映像信号Cを伝送路
を介して伝送し、受信側においては、同期信号パターン
検出手段70により検出された同期信号パターンに基づ
いてシリアル映像信号Cを並列化する第1の並列化手段
72と、エラー検出復号化手段75により正しいと判定
された同期信号パターンに基づいてシリアル映像信号C
をパラレル映像信号Dに並列化する第2の並列化手段7
4とを設け、パラレル映像信号Dを得るようにしたもの
である。
【0024】また、本発明の映像信号の伝送における同
期信号のエラー検出装置は、図1乃至図7に示す如く、
上述において、映像信号Aは、高精細度テレビジョンに
対応する映像信号であるものである。
【0025】また、本発明の映像信号の伝送における同
期信号のエラー検出装置は、図1乃至図7に示す如く、
上述において、同期信号パターンは、画像データとして
使用を禁止している禁止コードを有するものである。
【0026】また、本発明の映像信号の伝送における同
期信号のエラー検出装置は、図1乃至図7に示す如く、
上述において、同期信号パターンは、画像データの走査
線番号のグループアドレスを示すライン番号ID,LN
0,LN1を有するものである。
【0027】また、本発明の映像信号の伝送における同
期信号のエラー検出装置は、図1乃至図7に示す如く、
上述において、エラー検出符号化手段65は、同期信号
パターンに対してCRCC(サイクリック リダンダン
シー チェック コード)を付加してエラー検出を行う
ものである。
【0028】
【作用】本発明によれば、送信時においては、信号源6
0から供給された映像信号Aの同期信号Bに対してエラ
ー検出符号化し、同期信号の最後部にエラー検出符号C
R0,CR1を付加して伝送路を介して伝送し、受信時
においては、伝送路を介して送信側から伝送された同期
信号のエラー検出符号を生成し、同期信号のエラー検出
符号が伝送路を介して伝送されたエラー検出符号と一致
したとき、同期信号を正しい同期信号として受信するの
で、少ない情報量の追加により正しい同期信号に基づい
て映像信号を受信することができ、同期乱れによる画質
の低下を防止することができる。
【0029】また、本発明によれば、送信時に、同期信
号パターン生成手段62により生成された同期信号パタ
ーンの最後部にエラー検出符号化手段65によりエラー
検出符号CR0,CR1を付加して、映像信号Cを伝送
路を介して伝送し、受信時に、エラー検出復号化手段7
5により生成されたエラー検出符号CR0,CR1が伝
送路を介して伝送されたエラー検出符号CR0,CR1
と一致したときにのみ同期信号パターンを正しい同期信
号として受信するので、同期信号のエラーを検出するエ
ラー検出符号化手段65およびエラー検出復号化手段7
5を追加するのみで、正しい同期信号に基づいて映像信
号を受信することができ、同期乱れによる画質の低下を
防止することができる。
【0030】また、本発明によれば、上述において、送
信側において、エラー検出符号化手段65によりエラー
検出符号CR0,CR1を付加されたパラレル映像信号
Aの同期信号を直列化手段67によりシリアル映像信号
Cに変換し、シリアル映像信号Cを伝送路を介して伝送
し、受信側においては、同期信号パターン検出手段70
により検出された同期信号パターンに基づいてシリアル
映像信号Cを第1の並列化手段72により並列化し、エ
ラー検出復号化手段75により正しいと判定された同期
信号パターンに基づいてシリアル映像信号Cを第2の並
列化手段74によりパラレル映像信号Dに並列化し、パ
ラレル映像信号Dを得るので、正しいと判定された同期
信号パターンによりシリアル伝送されたシリアル映像信
号Cをパラレル映像信号Dに並列化し、同期乱れによる
画質の低下を防止することができる。
【0031】また、本発明によれば、上述において、映
像信号Aは、高精細度テレビジョンに対応する映像信号
であるので、正しい同期信号に基づいて高精細度テレビ
ジョンの映像信号Cを受信することができ、同期乱れに
よる画質の低下を防止することができる。
【0032】また、本発明によれば、上述において、同
期信号パターンは、画像データとして使用を禁止してい
る禁止コードを有するので、画像データ中には現れない
この同期信号パターンを容易に検出することができる。
【0033】また、本発明によれば、上述において、同
期信号パターンは、画像データの走査線番号のグループ
アドレスを示すライン番号ID,LN0,LN1を有す
るので、受信した画像データの走査線番号を示すライン
番号のグループアドレスを検出することができる。
【0034】また、本発明によれば、上述において、エ
ラー検出符号化手段65は、同期信号パターンに対して
CRCC(サイクリック リダンダンシー チェック
コード)を付加してエラー検出を行うので、受信した同
期信号パターンの誤りを検出することができる。
【0035】
【実施例】図1は、本発明による映像信号の伝送におけ
る同期信号のエラー検出方法および装置の一実施例の信
号を説明する図である。この例の映像信号の伝送は、ハ
イビジョン受像機のシリアルインタフェースの映像信号
の伝送におけるものである。図1において示すように、
1走査線期間内の水平ブランキング期間内に同期信号1
が現れ、1走査線期間内の水平ブランキング期間以外の
期間内に画像データ2が現れるようにタイミングをとる
ようになされている。
【0036】図2は、本発明による映像信号の伝送にお
ける同期信号のエラー検出方法および装置の一実施例の
同期信号の構成を示す図である。同期信号は、(3F
F)h,(000)h,(000)h,(XYZ)h,
LN0,LN1,CR0,CR1から構成される。シリ
アル伝送規格SMPTE 259M(映画、テレビジョ
ン技術者協会規格)において規定された禁止コードのう
ち、(3FF)h,(000)h,(000)hを固定
パターンとして使用し、(XYZ)hを伝送するデータ
に対するフレーム信号、フィールドブランキング信号を
伝送するコードとして使用する。また、LN0,LN1
は、ライン番号データを示すものである。また、CR
0,CR1は、本願発明の特徴部分であり、同期エラー
検出コードを示すものである。
【0037】図3は、本発明による映像信号の伝送にお
ける同期信号のエラー検出方法および装置の一実施例の
映像タイミング信号の基準コードを説明する図である。
シリアル伝送される10ビットの画像データb9(MS
B)〜b0(LSB)に対して、最初の3ワード(3F
F)h,(000)h,(000)hは、固定値の前置
情報として、それぞれ「1」、「0」、「0」とする。
【0038】第4ワード(XYZ)hは、「F」、
「V」、「H」の3ビットを使用して、第1フィールド
(F=0)および第2フィールド(F=1)の識別、ブ
ランキング期間内(V=1)かブランキング期間以外
(V=0)かの識別、SAV(Start of Ac
tiv Video)(H=0),EAV(End o
fActiv Video)(H=1)の識別情報をそ
れぞれ伝送する。また、残りのビットのうち4ビット
「P0」〜「P3」をプロテクションビットとする。
【0039】図4は、本発明による映像信号の伝送にお
ける同期信号のエラー検出方法および装置の一実施例の
ライン番号データを説明する図である。シリアル伝送さ
れる10ビットの画像データb9(MSB)〜b0(L
SB)に対して、LN0,LN1に、それぞれ2進数の
ライン番号L0〜9Lを配置して、その他を決まってい
ないUD(Undefined)として、0または仮の
数を配置する。
【0040】図5は、本発明による映像信号の伝送にお
ける同期信号のエラー検出方法および装置の一実施例の
同期エラー検出コードを説明する図である。シリアル伝
送される10ビットの同期信号データb9(MSB)〜
b0(LSB)に対して、サイクリックリダンダンシー
コードCRC0〜CRC17をそれぞれ配置する。各コ
ードCRC0〜CRC17は、以下の生成多項式SD
(X)により生成される。
【0041】
【数1】SD(X)=X18+X5 +X4 +1 (ただ
し、初期値は0とする。)
【0042】図6は、本発明による映像信号の伝送にお
ける同期信号のエラー検出方法および装置の一実施例の
送信側のブロック図を示す。図6において、VTR60
においてパラレル映像信号Aおよび同期信号Bが再生さ
れる。同期信号Bは、制御信号発生回路61に供給され
る。制御信号発生回路61は、例えば、デコーダで構成
される。制御信号発生回路61においてタイミング制御
信号が生成され、このタイミング制御信号は、第1に、
同期信号生成回路62に供給される。同期信号生成回路
62は、このタイミング制御信号に基づいて(3FF)
h,(000)h,(000)h,(XYZ)hの同期
信号データを生成する。
【0043】このタイミング制御信号は、第2に、ライ
ン番号カウンタ63に供給される。ライン番号カウンタ
63は、このタイミング制御信号に基づいて映像データ
のライン番号データLN0,LN1をカウントする。同
期信号生成回路62において生成された同期信号データ
(3FF)h,(000)h,(000)h,(XY
Z)hおよびライン番号カウンタ63において生成され
たライン番号データLN0,LN1は、スイッチ回路6
4に供給される。また、タイミング制御信号は、第3
に、スイッチ回路64に供給される。この同期信号デー
タ(3FF)h,(000)h,(000)h,(XY
Z)hおよびライン番号データLN0,LN1は、スイ
ッチ回路64により、このタイミング制御信号に基づい
てVTR60から供給されたパラレル映像信号Aにマル
チプレクスされる。これにより、同期信号データ(3F
F)h,(000)h,(000)h,(XYZ)hに
ライン番号データLN0,LN1が付随するように同期
信号データを構成することができる。
【0044】このようにして、生成された(3FF)
h,(000)h,(000)h,(XYZ)h,LN
0,LN1の同期信号データは同期信号CRCC計算回
路65に供給される。同期信号CRCC計算回路65で
は、(3FF)h,(000)h,(000)h,(X
YZ)h,LN0,LN1の同期信号データに対するC
RCCとしてCR0,CR1が計算される。同期信号デ
ータに対するCRCCとしてのCR0,CR1はスイッ
チ回路66に供給される。また、タイミング制御信号
は、第4に、スイッチ回路66に供給される。スイッチ
回路66では、このタイミング制御信号に基づいてスイ
ッチ回路64から供給された(3FF)h,(000)
h,(000)h,(XYZ)h,LN0,LN1から
なる同期信号データとCRCCとしてのCR0,CR1
とがマルチプレクスされる。
【0045】このようにして、パラレル映像信号Aは、
スイッチ回路64において(3FF)h,(000)
h,(000)h,(XYZ)h,LN0,LN1から
なる同期信号データとマルチプレクスされ、スイッチ回
路66においてこれら同期信号データのCRCCとして
のCR0,CR1とマルチプレクスされた後に、直列化
回路67に供給される。直列化回路67に供給されたパ
ラレル映像信号Aは、パラレル/シリアル変換されてシ
リアル映像信号Cとして出力される。このシリアル映像
信号Cは、図示しないシリアルインタフェースケーブル
を介して、受信側に伝送される。
【0046】図7は、本発明による映像信号の伝送にお
ける同期信号のエラー検出方法および装置の一実施例の
受信側のブロック図を示す。図7において、図示しない
シリアルインタフェースケーブルを介して伝送されたシ
リアル映像信号Cは、同期信号パターン検出回路70に
供給される。同期信号パターン検出回路70において
は、同期信号データのうちの基準コード(3FF)h,
(000)h,(000)h,(XYZ)hが検出され
る。
【0047】並列化回路72には、シリアル映像信号C
が供給され、パラレル映像信号に変換される。ワード区
切りパルス発生回路71には、同期信号パターン検出回
路70において検出された同期信号の基準コード(3F
F)h,(000)h,(000)h,(XYZ)hが
供給される。ワード区切りパルス発生回路71は、この
同期信号の基準コード(3FF)h,(000)h,
(000)h,(XYZ)hに基づいてワード区切りパ
ルスを生成する。このワード区切りパルスは並列化回路
72に供給され、シリアル化のワード区切りを決定す
る。このワード区切りパルスは、1ワードが10ビット
のシステムでは、ワード区切り信号としては10クロッ
クの周期を持つものである。
【0048】ワード区切りパルス発生回路71として
は、10クロックの周期を持つカウンタが用いられる
が、同期信号パターン検出回路70の出力により、この
カウンタが、1走査線期間に1回同期信号により初期化
される。並列化回路72で並列化されたパラレル映像信
号は、同期信号CRCCチェック回路75に供給され、
CRCCの検査が行われる。
【0049】また、シリアル映像信号Cは、並列化回路
74にも供給され、最終的な受信データとしてのパラレ
ル映像信号Dに並列化される。この並列化は、並列化回
路72とは別の並列化回路74により行われる。ワード
区切りパルス発生回路73により並列化のためのワード
区切りパルスが生成され、並列化回路74に供給され
る。
【0050】この場合のワード区切りパルス発生回路7
3が、ワード区切りパルス発生回路71と異なる点は、
ワード区切りパルス発生回路73には同期信号パターン
検出回路70および同期信号CRCCチェック回路75
の両方の出力が供給され、これにより同期信号CRCC
チェック回路75のCRCCの検査により正しい同期信
号であることが確認された場合にのみ、ワード区切りパ
ルス発生回路73が初期化される点である。従って、同
期信号CRCCチェック回路75により正しいと確認さ
れた同期信号によりワード区切りを設定されたパラレル
映像信号DがVTR78に供給される。
【0051】同期信号パターン検出回路70および同期
信号CRCCチェック回路75の両方の出力は、水平同
期信号発生回路76に供給される。これにより、同期信
号CRCCチェック回路75により正しいと確認された
同期信号から水平同期信号Fを生成するようにしてい
る。また、並列化回路74から出力されるパラレル映像
信号Dはライン番号レジスタ77に供給される。ライン
番号レジスタ77は、例えば、カウンタで構成される。
ライン番号レジスタ77では、同期信号CRCCチェッ
ク回路75により正しいと確認された同期信号のライン
番号データが保持され、このライン番号データからフレ
ーム同期信号Eが生成され、VTR78に供給される。
正しくない同期信号は無視され、水平同期信号発生回路
76の出力によりインクリメントされる。この後に、V
TR78においてフレーム同期信号Eおよび水平同期信
号Fに基づいてパラレル映像信号Dを記録再生すること
ができる。
【0052】上例によれば、送信時においては、信号源
としてのVTR60から供給された映像信号としてのパ
ラレル映像信号Aの同期信号Bに対してエラー検出符号
化し、同期信号の最後部にCRCCのエラー検出符号C
R0,CR1を付加して伝送路を介して伝送し、受信時
においては、伝送路を介して送信側から伝送された同期
信号のエラー検出符号CR0,CR1を復号化し、同期
信号のエラー検出符号の結果が伝送路を介して伝送され
たエラー検出符号CR0,CR1と一致したとき、同期
信号を正しい同期信号として受信するので、少ない情報
量の追加により正しい同期信号に基づいて映像信号を受
信することができ、同期乱れによる画質の低下を防止す
ることができる。
【0053】また、上例によれば、送信時に、同期信号
パターン生成手段としての同期信号生成回路62により
生成された同期信号パターンの最後部にエラー検出符号
化手段としての同期信号CRCC計算回路65によりエ
ラー検出符号CR0,CR1を付加して、映像信号とし
てのシリアル映像信号Cを伝送路を介して伝送し、受信
時に、エラー検出復号化手段としての同期信号CRCC
チェック回路75により復号化されたエラー検出符号C
R0,CR1が伝送路を介して伝送されたエラー検出符
号CR0,CR1と一致したときにのみ同期信号パター
ンを正しい同期信号として受信するので、同期信号のエ
ラーを検出するエラー検出符号化手段としての同期信号
CRCC計算回路65およびエラー検出復号化手段とし
ての同期信号CRCCチェック回路75を追加するのみ
で、正しい同期信号に基づいて映像信号を受信すること
ができ、同期乱れによる画質の低下を防止することがで
きる。
【0054】また、上例によれば、上述において、送信
側において、エラー検出符号化手段としての同期信号C
RCC計算回路65によりエラー検出符号CR0,CR
1を付加されたパラレル映像信号Aの同期信号を直列化
手段としての直列化回路67によりシリアル映像信号C
に変換し、シリアル映像信号Cを伝送路を介して伝送
し、受信側においては、同期信号パターン検出手段とし
ての同期信号パターン検出回路70により検出された同
期信号パターンに基づいてシリアル映像信号Cを第1の
並列化手段としての並列化回路72により並列化し、エ
ラー検出復号化手段としての同期信号CRCCチェック
回路75により正しいと判定された同期信号パターンに
基づいてシリアル映像信号Cを第2の並列化手段として
の並列化回路74によりパラレル映像信号Dに並列化
し、パラレル映像信号Dを得るので、正しいと判定され
た同期信号パターンによりシリアル伝送されたシリアル
映像信号Cをパラレル映像信号Dに並列化し、同期乱れ
による画質の低下を防止することができる。
【0055】また、上例によれば、上述において、映像
信号としてのパラレル映像信号Aは、高精細度テレビジ
ョンに対応する映像信号であるので、正しい同期信号に
基づいて高精細度テレビジョンの映像信号としてのシリ
アル映像信号Cを受信することができ、同期乱れによる
画質の低下を防止することができる。
【0056】また、上例によれば、上述において、同期
信号パターンは、画像データとして使用を禁止している
禁止コードを有するので、画像データ中には現れないこ
の同期信号パターンを容易に検出することができる。
【0057】また、上例によれば、上述において、同期
信号パターンは、画像データの走査線番号のグループア
ドレスを示すライン番号IDとしてのLN0,LN1を
有するので、受信した画像データの走査線番号を示すラ
イン番号のグループアドレスを検出することができる。
【0058】また、上例によれば、上述において、エラ
ー検出符号化手段としての同期信号CRCC計算回路6
5は、同期信号パターンに対してCRCC(サイクリッ
クリダンダンシー チェック コード)を付加してエラ
ー検出を行うので、受信した同期信号パターンの誤りを
検出することができる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、送信時においては、信
号源から供給された映像信号の同期信号Bに対してエラ
ー検出符号化し、同期信号の最後部にエラー検出符号を
付加して伝送路を介して伝送し、受信時においては、伝
送路を介して送信側から伝送された同期信号のエラー検
出符号を復号化し、同期信号のエラー検出の結果が伝送
路を介して伝送されたエラー検出符号と一致したとき、
同期信号を正しい同期信号として受信するので、少ない
情報量の追加により正しい同期信号に基づいて映像信号
を受信することができ、同期乱れによる画質の低下を防
止することができる。
【0060】また、本発明によれば、送信時に、同期信
号パターン生成手段により生成された同期信号パターン
の最後部にエラー検出符号化手段によりエラー検出符号
を付加して、映像信号を伝送路を介して伝送し、受信時
に、エラー検出復号化手段により復号化されたエラー検
出符号が伝送路を介して伝送されたエラー検出符号と一
致したときにのみ同期信号パターンを正しい同期信号と
して受信するので、同期信号のエラーを検出するエラー
検出符号化手段およびエラー検出復号化手段を追加する
のみで、正しい同期信号に基づいて映像信号を受信する
ことができ、同期乱れによる画質の低下を防止すること
ができる。
【0061】また、本発明によれば、上述において、送
信側において、エラー検出符号化手段によりエラー検出
符号を付加されたパラレル映像信号の同期信号を直列化
手段によりシリアル映像信号に変換し、シリアル映像信
号を伝送路を介して伝送し、受信側においては、同期信
号パターン検出手段により検出された同期信号パターン
に基づいてシリアル映像信号を第1の並列化手段により
並列化し、エラー検出復号化手段により正しいと判定さ
れた同期信号パターンに基づいてシリアル映像信号を第
2の並列化手段によりパラレル映像信号に並列化し、パ
ラレル映像信号を得るので、正しいと判定された同期信
号パターンによりシリアル伝送されたシリアル映像信号
をパラレル映像信号に並列化し、同期乱れによる画質の
低下を防止することができる。
【0062】また、本発明によれば、上述において、映
像信号は、高精細度テレビジョンに対応する映像信号で
あるので、正しい同期信号に基づいて高精細度テレビジ
ョンの映像信号を受信することができ、同期乱れによる
画質の低下を防止することができる。
【0063】また、本発明によれば、上述において、同
期信号パターンは、画像データとして使用を禁止してい
る禁止コードを有するので、画像データ中には現れない
この同期信号パターンを容易に検出することができる。
【0064】また、本発明によれば、上述において、同
期信号パターンは、画像データの走査線番号のグループ
アドレスを示すライン番号IDを有するので、受信した
画像データの走査線番号を示すライン番号のグループア
ドレスを検出することができる。
【0065】また、本発明によれば、上述において、エ
ラー検出符号化手段は、同期信号パターンに対してCR
CC(サイクリック リダンダンシー チェック コー
ド)を付加してエラー検出を行うので、受信した同期信
号パターンの誤りを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像信号の伝送における同期信号
のエラー検出方法および装置の一実施例の信号を説明す
る図である。
【図2】本発明による映像信号の伝送における同期信号
のエラー検出方法および装置の一実施例の同期信号の構
成を示す図である。
【図3】本発明による映像信号の伝送における同期信号
のエラー検出方法および装置の一実施例の映像タイミン
グ信号の基準コードを説明する図である。
【図4】本発明による映像信号の伝送における同期信号
のエラー検出方法および装置の一実施例のライン番号デ
ータを説明する図である。
【図5】本発明による映像信号の伝送における同期信号
のエラー検出方法および装置の一実施例の同期エラー検
出コードを説明する図である。
【図6】本発明による映像信号の伝送における同期信号
のエラー検出方法および装置の一実施例の送信側のブロ
ック図を示す。
【図7】図7は、本発明による映像信号の伝送における
同期信号のエラー検出方法および装置の一実施例の受信
側のブロック図を示す。
【図8】図8は、従来のハイビジョン受像機のシリアル
インタフェースにおけるライン番号の検出を説明する図
であり、図8Aは、b2,b1,b0の下位3ビットに
より、ライン番号およびフィールド番号を検出する動作
を示す図である。図8Bは、b7,b6,b5,b4,
b3の上位5ビットにより、ライン番号を検出する動作
を示す図である。
【符号の説明】
1 同期信号 2 画像データ 60 VTR 61 制御信号発生回路 62 同期信号生成回路 63 ライン番号カウンタ 64 スイッチ回路 65 同期信号CRCC計算回路 66 スイッチ回路 67 直列化回路 A パラレル映像信号 B 同期信号 C シリアル映像信号 70 同期信号パターン検出回路 71 ワード区切りパルス発生回路 72 並列化回路 73 ワード区切りパルス発生回路 74 並列化回路 75 同期信号CRCCチェック回路 76 水平同期信号発生回路 77 ライン番号レジスタ 78 VTR D パラレル映像信号 E フレーム同期信号 F 水平同期信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の伝送における同期信号のエラ
    ー検出方法において、 送信時においては、 信号源から供給された映像信号の同期信号からエラー検
    出符号を生成し、 上記同期信号の最後部にエラー検出符号を付加して伝送
    路を介して伝送し、 受信時においては、 上記伝送路を介して上記送信側から伝送された上記同期
    信号の上記エラー検出符号を復号化し、 上記同期信号のエラー検出の結果が上記伝送路を介して
    伝送されたエラー検出符号と一致したとき、上記同期信
    号を正しい同期信号として受信するようにしたことを特
    徴とする映像信号の伝送における同期信号のエラー検出
    方法。
  2. 【請求項2】 映像信号の伝送における同期信号のエラ
    ー検出装置において、 送信側においては、 信号源から供給された映像信号の同期信号から所定の同
    期信号パターンを生成する同期信号パターン生成手段
    と、 上記同期信号パターン生成手段により生成された上記同
    期信号パターンの最後部に上記同期信号パターンから生
    成されたエラー検出符号を付加するエラー検出符号化手
    段とを設け、 上記映像信号を伝送路を介して伝送し、 受信側においては、 上記伝送路を介して上記送信側から伝送された上記映像
    信号から上記同期信号パターンを検出する同期信号パタ
    ーン検出手段と、 上記同期信号パターン検出手段により検出された同期信
    号パターンに基づいてエラー検出復号化を行うエラー検
    出復号化手段とを設け、 上記エラー検出復号化手段により復号化されたエラー検
    出符号が上記伝送路を介して伝送されたエラー検出符号
    と一致したときにのみ上記同期信号パターンを正しい同
    期信号として受信するようにしたことを特徴とする映像
    信号の伝送における同期信号のエラー検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の映像信号の伝送における
    同期信号のエラー検出装置において、 送信側においては、 上記信号源から供給された映像信号はパラレル映像信号
    であり、 上記エラー検出符号化手段により上記エラー検出符号を
    付加された上記同期信号をシリアル映像信号に変換する
    直列化手段とを設け、上記シリアル映像信号を伝送路を
    介して伝送し、 受信側においては、 上記同期信号パターン検出手段により検出された同期信
    号パターンに基づいて上記シリアル映像信号を並列化す
    る第1の並列化手段と、上記エラー検出復号化手段によ
    り正しいと判定された同期信号パターンに基づいて上記
    シリアル映像信号をパラレル映像信号に並列化する第2
    の並列化手段とを設け、 パラレル映像信号を得るようにしたことを特徴とする映
    像信号の伝送における同期信号のエラー検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の映像信号の伝送における
    同期信号のエラー検出装置において、 上記映像信号は、高精細度テレビジョンに対応する映像
    信号であることを特徴とする映像信号の伝送における同
    期信号のエラー検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の映像信号の伝送における
    同期信号のエラー検出装置において、 上記同期信号パターンは、画像データとして使用を禁止
    している禁止コードを有することを特徴とする映像信号
    の伝送における同期信号のエラー検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の映像信号の伝送における
    同期信号のエラー検出装置において、 上記同期信号パターンは、画像データの走査線番号のグ
    ループアドレスを示すライン番号IDを有することを特
    徴とする映像信号の伝送における同期信号のエラー検出
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の映像信号の伝送における
    同期信号のエラー検出装置において、 上記エラー検出符号化手段は、上記同期信号パターンに
    対してCRCC(サイクリック リダンダンシー チェ
    ック コード)を付加してエラー検出を行うことを特徴
    とする映像信号の伝送における同期信号のエラー検出装
    置。
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