JPH0729748B2 - エスカレータステップバッファ - Google Patents

エスカレータステップバッファ

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JPH0729748B2
JPH0729748B2 JP2161157A JP16115790A JPH0729748B2 JP H0729748 B2 JPH0729748 B2 JP H0729748B2 JP 2161157 A JP2161157 A JP 2161157A JP 16115790 A JP16115790 A JP 16115790A JP H0729748 B2 JPH0729748 B2 JP H0729748B2
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JP
Japan
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fluid
inner sleeve
escalator
piston
jets
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ブルエール クラウス
ターラー ディートマール
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Otis Elevator Co
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Otis Elevator Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B29/00Safety devices of escalators or moving walkways

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエスカレータの危急バッファ又はブレーキに関
し、詳しくは、エスカレータの運動方向に平行な方向に
おいて、直接ステップ軸に作用する液圧エスカレータブ
レーキに関する。
[従来の技術] 現在、エスカレータへの電力が遮断された場合、あるい
は危急の理由からエスカレータの動作が停止された場合
に、チェーンスプロケット軸に取付けたブレーキディス
クに適合する1対のブレーキシューによって、チェーン
スプロケット軸の制動が行われる。従って、制動力は、
チェーンスプロケット上に巻き付けられたステップチェ
ーンを介して、間接的にエレベータステップに与えられ
る。このようなタイプのブレーキでは、ステップが急激
に停止するという問題がある。また、チェーンの完全性
を維持する必要があるという問題もある。換言すれば、
チェーンが破断するとステップが停止しないという問題
がある。また、上記のようなタイプのブレーキは、本質
的にチェーンに過度の応力が加えられることが知られて
いる。
1928年2月21日に特許されたウッドワードの米国特許第
1,659,968号により、エスカレータステップチェーンが
破断した場合に、エスカレータのステップ軸と係合する
スプリングで付勢されたブレーキ爪を使用して、ステッ
プの動きを止めることが示唆されている。この特許は、
上記のようなスプロケット軸ディスクブレーキを使用す
ることを開示するとともに、従来のブレーキが故障した
場合に、ブレーキ爪を使用することを示唆している。こ
れらのブレーキ爪は、通常、ソレノイド型のブレーキ爪
によって、ステップ軸の走行径路の下に保持されてい
る。ステップチェーンが破断した場合には、ソレノイド
の動作が解除され、スプリングによって、ブレーキ爪が
上方に回動してステップ軸と係合し、ステップを停止さ
せるようになっている。しかし、ウッドワードの装置に
は、ブレーキ爪によって急激にステップが停止し、エス
カレータへの荷重が変わってもエスカレータを停止させ
るのに必要な力が変わらないという問題がある。ウッド
ワード装置では、いずれの場合でも、ステップは急激に
揺動して停止する。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明は、必要な場合に、1以上のステップと
直接係合することによって、エスカレータのステップの
運動を停止する改良されたエスカレータステップブレー
キを提供することを目的とする。
また、本発明は、ステップを揺動させることなく、滑ら
かにステップを停止させることができるエスカレータス
テップブレーキを提供することを目的とする。
また、本発明は、複数の動作段階を有し、その動作中に
おいて、制動力が異なった割合で増加するエスカレータ
ステップブレーキを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、ステップに加えられる制動力が、第
1の動作段階で緩やかに増加し、次の動作段階でより急
速にステップに加えられるエスカレータステップブレー
キを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明によるエスカレータの
液圧危急ブレーキは、直接エスカレータのステップに作
用する。このブレーキは、多段ブレーキであり、空のエ
スカレータを停止するためには第1の動作段階のみを使
用する。エスカレータへの荷重が大きい場合には、ブレ
ーキの第1の動作段階以上の動作段階が使用され、第1
の動作段階は、緩やかな初期制動力をエスカレータに加
える。いずれの場合でも、エスカレータは、初期の制動
から所定の最大距離以内で停止する。存在する制動エネ
ルギーの殆どは、ブレーキ組立体内の作動流体の渦によ
って熱に変換される。
本発明のブレーキ組立体は、動作時にエスカレータのス
テップ軸と係合可能なキャッチ又はブレーキ爪を有す
る。このブレーキ爪は電磁掛け金によって非動作位置に
保持されている。この掛け金への電流が何等かの理由で
遮断されると、掛け金が通電されたときに圧縮されるス
プリングによって、このブレーキ爪はその動作位置に移
動する。このブレーキ爪は、掛け金と共にピストンロッ
ドに取付けられており、このピストンロッドはピストン
に連結されている。このピストンは、複数の穴を有する
スリーブ内に往復動的に摺動可能に取り付けられ、この
スリーブは、円筒形のハウジング内に取付けられてい
る。スリーブに形成された穴は、スリーブの内部から、
スリーブを取り囲むハウジングへの作動流体の流路を提
供する。これらの穴は、数段の群に分けられており、各
段の群が所定の大きさの所定数の穴を有している。これ
らの穴は、スリーブに軸線に沿って所定の間隔で配置さ
れ、スリーブ内へのピストン工程の長さによって、ピス
トンにより無効にされる穴の数(穴の開口部上をピスト
ンが通過する穴の数)が決まるようになっている。各々
の穴は、一方向逆止弁を備えており、スリーブ内の作動
流体がピストンによって加圧されない限り、通常は閉じ
られている。作動流体の加圧は、ブレーキ爪が動作し
て、移動するステップ軸と係合するときに生ずる。ブレ
ーキ爪がステップ軸と係合すると、ピストンがシリンダ
ー内に押し込まれる。第1段階において、ピストンが穴
の開口部上を通過するにつれて制動力が増加するが、そ
の増加は比較的緩やかであり、制動作用はステップの運
動に対して緩やかで穏やかであり、ステップが揺動しな
いようになっている。エスカレータに加えられる荷重が
小さい場合には、エスカレータの動きを所望の最大距離
内に停止させるために第1段階で十分である。第2のブ
レーキ段階に達すると、制動力は第1段階よりもより急
速に増加するようになっている。従って、これらの2段
階の制動力は、常に増加するが、第2段階の増加の速さ
は第1段階よりも大きくなっている。従って、この制動
作用は、常に、最初はより穏やかであり、エスカレータ
を停止させるためにステップの揺動がない。
[実施例] 以下、添付図面を参照して、本発明の実施例について説
明する。
第1図は、参照符号2によって示されるバッファ組立体
又はブレーキ組立体の実施例を示している。このバッフ
ア組立体2は、ピストンロッド8に取り付けられたピス
トン6を収容するシリンダ4を有する。シリンダ4の端
部壁10は閉じられており、ピストンロッド8の密封案内
面を提供する。ピストンロッド8の末端部にはそり12が
取付けられており、そり12はエスカレータトラス(図示
せず)に固定した案内トラック14上を移動する。そり12
にはソレノイド掛け金16が取付られており、ソレノイド
掛け金16にはブレーキ爪18が回動可能に取付けられてい
る。ブレーキ爪18は、スプリングによって、第1図に示
されるラッチ位置又は制動位置の方に付勢されており、
このラッチ位置又は制動位置において、ブレーキ爪18が
エスカレータのステップ軸20の1つと係合する。ステッ
プ軸20は、エスカレータのステップに取付られており、
トラック24に沿ってシリンダ4の方に転動する運搬ロー
ラ22を保持する。ブレーキ爪18をその制動位置の方に付
勢するスプリングは、ソレノイドが通電されている限
り、ソレノイド16によって不能にされており、エスカレ
ータが正しく動作している間は、ステップ軸20が自由に
バッファ組立体2を通過できるように、ブレーキ爪18
は、ステップ軸20の運動径路の上方において、上方に変
位している。制動状態が生じたときには、ソレノイド16
の通電は遮断され、ブレーキ爪18がその制動位置まで下
降し、一連のステップ軸の次のステップ軸と係合する。
シリンダ4は、ホース28を介して作動流体貯蔵タンク26
に連結されている。シリンダ4は、エスカレータトラス
に固定された基板30に取付けられている。
次に、第2図及び第3図を参照すると、第2図は、伸長
した位置のピストン8を示しており、この位置では、ブ
レーキ爪18はステップ軸20の移動径路から上方にずれて
いる。この状態では、ステップ32は、通常の動作方法
で、移動ハンドレールが取り付けられている欄干34の間
を矢印Aの方向に移動する。制動状態が生じたとき、ソ
レノイド16の通電が遮断され、ブレーキ爪18は、第3図
に示すようなステップ軸20と係合する制動位置まで下降
する。これにより、ピストン6およびピストンロッド8
がシリンダ4内に駆動される。シリンダ4内へのピスト
ン6の移動により、作動流体がホース28を介してタンク
26内に押し込まれ、ステップ32の移動速度を遅くし、ス
テップ32を停止させる。
次に、2段階の制動を行う方法を説明する。第4図を参
照すると、シリンダ4は、内部スリーブ38を有し、この
内部スリーブ38の側壁42には、複数の作動流体ジェット
40が配置されている。内部スリーブ38の外径は、シリン
ダ4の内径よりも小さく、それによって、内部スリーブ
38とシリンダ4との間に環状室44を形成している。流体
ジェット40は、作動流体が環状室44からスリーブ38の内
部48に流出するのを防止するために内部逆止弁46を有す
る。スリーブ38の内部48とタンク26は第2のホース50に
よって連結されており、通常、スリーブ38の内部48が作
動流体で満たされるようになっている。通常、ピストン
6はホース50から離れたスリーブ38の端部に配置してい
る。逆止弁46は、ピストン6が第4図に示した位置にあ
る限り、作動流体が環状室44内に流入するのを防止する
ようになっている。流体ジェット40は、スリーブ壁内で
螺旋を形成する2段の流体ジェット群52,54に配置され
ている。第1段の流体ジェット群52の流体ジェット40
は、第2段の流体ジェット群54の流体ジェット40よりも
小さい直径を有する。また、第5図に概略的に示したよ
うに、各段の流体ジェット群52,54における流体ジェッ
ト40間の間隔は、スリーブ38の軸線に沿って変化してい
る。
ピストン6がスリーブ38内へ駆動されるときに、作動流
体は流体ジェット40を介してスリーブ38から押し出され
る。2段の流体ジェット群によって、エスカレータが満
杯であるか空であるかに拘わらず、超えることができな
い最大の減速が可能になる。制動距離及び減速量は、2
段の流体ジェット群の特性を変えることによって調整す
ることができる。このシステム内で形成される制動エネ
ルギーの大部分は、流体ジェット40を通る作動流体およ
び環状室44内の作動流体の渦によって熱に変換される。
空のエスカレータで第1段におけるピストン行程の長さ
を150mmとし、十分に荷重が加えられたエスカレータで
第1段および第2段の両方を使用する追加のピストン行
程の長さを300mmとして、0.91M/S2の最大減速量を達成
するのに使用できる1組のパラメータを以下に示す。
第6図は、2つの段のピストン行程を示している。この
図において、Y軸は頂部から底部までのピストン行程の
長さを測定しており、上方のY軸は第1段52における流
体ジェット40間の距離を規定し、下方のY軸は第2段54
における流体ジェット40間の距離を規定している。前述
したように、この装置は、第1段のみを使用して空のエ
スカレータを停止できるとともに、第1段および第2段
の両方を使用して重い荷重又は十分な荷重が加えられた
エスカレータを停止でき、いずれの場合にも、減速比は
制御され、所定の最大値を超えないようになっている。
[発明の効果] 本発明のブレーキ組立体は、多用性および信頼性があ
り、軽荷重又は重荷重作動に対して自動的に調整でき
る。制動力は、乗客を揺らさないように最初は静かに加
えられ、エスカレータを停止するのに必要な全距離は、
どのくらい荷重がエスカレータに加わっているかにかか
わらず、所定の距離を超えないようにすることができ
る。また、ブレーキ組立体の使用によって発生したエネ
ルギーは、装置内の作動流体の渦巻きによって殆ど熱に
変換できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエスカレータステップバッファ組
立体の斜視図、第2図はエスカレータステップの下に取
付けられたバッファ組立体を示すエスカレータの側面断
面図、第3図は第2図に類似する側面断面図であり、エ
レベータステップの運動を停止させるためにステップの
1つがステップ軸と係合しているバッファ組立体を示す
図、第4図はステップの段階的ブレーキを提供するバッ
ファの液圧シリンダー、スリーブおよびピストン部分の
部分断面斜視図、第5図はピストン、シリンダー、スリ
ーブおよびタンクの概略図、第6図は本発明による2段
階の実施例におけるピストン運動を示す図である。 2……バッファ組立体 4……シリンダ 6……ピストン 8……ピストンロッド 12……そり 14……案内トラック 16……掛け金 18……ブレーキ爪 20……ステップ軸 24……トラック 32……ステップ 38……内部スリーブ 40……液体ジェット 44……環状室 46……逆止弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エスカレータ故障の場合にエスカレータス
    テップを危急停止するためのバッファ組立体において、 a)バッファ流体を保持するシリンダ組立体であって、
    外部シリンダハウジングと、外部シリンダハウジングに
    収容された内部スリーブとからなり、内部スリーブが外
    部シリンダハウジングから内方に離間して配置されて、
    これらの間に環状空間を形成するシリンダ組立体と、 b)前記シリンダ組立体から離間して配置され、第1の
    導管手段によって前記環状空間に接続された流体タンク
    と、 c)前記内部スリーブ内に摺動可能に嵌入され、内部ス
    リーブ内を往復運動可能なピストンであって、前記シリ
    ンダ組立体から延在するピストンロッドを有するピスト
    ンと、 d)前記ピストンロッドに取り付けられ、通常、エスカ
    レータのステップ構成部品の移動経路に隣接している
    が、その移動経路外に配置されるブレーキ爪と、 e)エスカレータの故障に応答して、ステップ構成部品
    との係合位置に前記ブレーキ爪を移動させ、それによっ
    て、前記ピストンを前記スリーブ内に押し込む手段と、 f)前記内部スリーブに形成され、前記内部スリーブか
    ら前記環状空間に流体を流出させる複数の流体ジェット
    であって、少なくとも2段の流体ジェット群を形成する
    ように配置され、前記内部スリーブから前記環状空間に
    流体を流出させて、前記内部スリーブ内の前記ピストン
    の段階的な制動を行い、それによって、エスカレータへ
    の荷重にかかわらず、前記ブレーキ爪とステップ構成部
    品との係合後に、所定の距離内でエスカレータを停止さ
    せる流体ジェットとから成ることを特徴とするバッファ
    組立体。
  2. 【請求項2】前記流体ジェットが、前記内部スリーブか
    ら前記環状空間に一方向の流体の流れのみを許容する逆
    止弁を有することを特徴とする請求項1に記載のバッフ
    ァ組立体。
  3. 【請求項3】バッファ組立体の作動後に前記流体タンク
    から前記内部スリーブに流体の流れを戻すために、前記
    流体タンクと前記内部スリーブを相互に連結する第2の
    導管手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のバ
    ッファ組立体。
  4. 【請求項4】前記少なくとも2段の流体ジェット群の各
    々が、前記内部スリーブ上に螺旋状に配置された異なる
    数の流体ジェットを含むことを特徴とする請求項1に記
    載のバッファ組立体。
  5. 【請求項5】前記ピストンが最初に横切る第1段の流体
    ジェット群の流体ジェットの数が、隣接する次の段の流
    体ジェット群の流体ジェットの数よりも多く、前記第1
    段の流体ジェット群の各々の流体ジェット間の間隔が、
    前記内部スリーブの軸線方向において、前記隣接する次
    の段の流体ジェット群の各々の流体ジェット間の間隔よ
    りも狭いことを特徴とする請求項4に記載のバッファ組
    立体。
  6. 【請求項6】前記第1段の流体ジェット群の流体ジェッ
    トの直径が、前記隣接する次の流体ジェット群の流体ジ
    ェットの直径よりも小さいことを特徴とする請求項5に
    記載のバッフア組立体。
JP2161157A 1989-06-19 1990-06-19 エスカレータステップバッファ Expired - Lifetime JPH0729748B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US368,476 1989-06-19
US07/368,476 US4926981A (en) 1989-06-19 1989-06-19 Escalator step buffer

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JPH0367889A JPH0367889A (ja) 1991-03-22
JPH0729748B2 true JPH0729748B2 (ja) 1995-04-05

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Family Applications (1)

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EP (1) EP0404524B1 (ja)
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DE (1) DE69002886T2 (ja)
ES (1) ES2047264T3 (ja)

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