JPH0729721Y2 - リード線保持装置 - Google Patents
リード線保持装置Info
- Publication number
- JPH0729721Y2 JPH0729721Y2 JP1989073184U JP7318489U JPH0729721Y2 JP H0729721 Y2 JPH0729721 Y2 JP H0729721Y2 JP 1989073184 U JP1989073184 U JP 1989073184U JP 7318489 U JP7318489 U JP 7318489U JP H0729721 Y2 JPH0729721 Y2 JP H0729721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- holding device
- band
- wire holding
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はモータのリード線保持装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術 近年、モータは高品質,堅牢さを求められている。
以下、図面を参照しながら従来のリード線保持装置の一
例について説明する。
例について説明する。
第3図は、従来のリード線保持装置を示すものである。
第3図において、1はギヤケース、1aはリブ、1bはバン
ドを通す穴部である。2はリード線、3はリード線をギ
ヤケース1に固定するバンドである。
第3図において、1はギヤケース、1aはリブ、1bはバン
ドを通す穴部である。2はリード線、3はリード線をギ
ヤケース1に固定するバンドである。
以上のように構成されたリード線保持装置について以下
に説明する。
に説明する。
リード線2は、ギヤケース1のリブ1aに沿って配置し、
バンド3にて固定・保持される。
バンド3にて固定・保持される。
考案が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、リード線を持って
モータを取扱いした場合、リード線を固定しているバン
ドの部分にモータの重量が加わり、バンドの締付けが不
十分なとき、リード線が接続されているモータ内部のブ
ラシ部分に荷重が加わることとなる。これによりブラシ
が変形する等、モータの品質に悪影響を及ぼすことがあ
る。
モータを取扱いした場合、リード線を固定しているバン
ドの部分にモータの重量が加わり、バンドの締付けが不
十分なとき、リード線が接続されているモータ内部のブ
ラシ部分に荷重が加わることとなる。これによりブラシ
が変形する等、モータの品質に悪影響を及ぼすことがあ
る。
本考案は、上記問題点に鑑み、モータのリード線の固定
力を向上させるリード線保持装置を提供するものであ
る。
力を向上させるリード線保持装置を提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案のリード線保持装置
は、リード線を当接配置するリブのバンドにて固定する
部分に、リード線の引出し方向と直角方向に円弧状の凹
部を設けたものである。
は、リード線を当接配置するリブのバンドにて固定する
部分に、リード線の引出し方向と直角方向に円弧状の凹
部を設けたものである。
作用 上記構成によって、リード線をバンドにてリブに固定す
る際、リブに設けられたリード線の引出し方向と直角方
向の円弧状の凹部に添ってリード線が屈曲し保持される
ため、リード線の保持力が増大することとなる。
る際、リブに設けられたリード線の引出し方向と直角方
向の円弧状の凹部に添ってリード線が屈曲し保持される
ため、リード線の保持力が増大することとなる。
実施例 以下本考案の一実施例のリード線保持装置について、図
面を参照しながら説明する。第1図は本考案の実施例に
おけるリード線保持装置を有するギヤケースの正面図で
ある。第1図において、11はギヤケース、11aはリブ、1
1bはバンドを通す穴部、11cは円弧状の凹部である。
面を参照しながら説明する。第1図は本考案の実施例に
おけるリード線保持装置を有するギヤケースの正面図で
ある。第1図において、11はギヤケース、11aはリブ、1
1bはバンドを通す穴部、11cは円弧状の凹部である。
以上のように構成されたリード線保持装置について、以
下第1図及び第2図を用いてその作用を説明する。
下第1図及び第2図を用いてその作用を説明する。
第2図は、本考案の実施例におけるモータを示すもので
あってリード線2はギヤケース1のリブ11aに添って配
置され、バンド3によって固定される。このときリード
線2はリブ11aに設けられた円弧状の凹部11cに添って屈
曲されることとなる。凹部を円弧状とすることと、円弧
長に対し凹寸法を小さくすることにより、リード線屈曲
部に加わる応力を増大させずに保持力を向上することが
できる。
あってリード線2はギヤケース1のリブ11aに添って配
置され、バンド3によって固定される。このときリード
線2はリブ11aに設けられた円弧状の凹部11cに添って屈
曲されることとなる。凹部を円弧状とすることと、円弧
長に対し凹寸法を小さくすることにより、リード線屈曲
部に加わる応力を増大させずに保持力を向上することが
できる。
考案の効果 以上のように本考案は、リード線を当接配置しバンドに
て固定するリブに、リード線の引出し方向と直角方向に
円弧状の凹部を設けることにより、リード線に加わる応
力を増大させずに保持力を向上することができる。
て固定するリブに、リード線の引出し方向と直角方向に
円弧状の凹部を設けることにより、リード線に加わる応
力を増大させずに保持力を向上することができる。
第1図は本考案の実施例におけるリード線保持装置を有
するギヤケースの正面図、第2図は同実施例におけるモ
ータの組立図、第3図は従来のリード線保持装置を有す
るモータの組立図である。 1,11……ギヤケース、11a……リブ、11b……穴部、11c
……凹部、2……リード線、3……バンド。
するギヤケースの正面図、第2図は同実施例におけるモ
ータの組立図、第3図は従来のリード線保持装置を有す
るモータの組立図である。 1,11……ギヤケース、11a……リブ、11b……穴部、11c
……凹部、2……リード線、3……バンド。
Claims (1)
- 【請求項1】リード線を有するモータにおいて、このリ
ード線を当接配置し、バンドにて固定するリブにバンド
を通す穴部と、前記リード線の引出し方向と直角方向に
円弧状の凹部を設けたリード線保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989073184U JPH0729721Y2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | リード線保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989073184U JPH0729721Y2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | リード線保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0314944U JPH0314944U (ja) | 1991-02-14 |
JPH0729721Y2 true JPH0729721Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31611785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989073184U Expired - Lifetime JPH0729721Y2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | リード線保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729721Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291558U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-11 | ||
JPS63316651A (ja) * | 1987-06-18 | 1988-12-23 | Omron Tateisi Electronics Co | ギヤ−ドモ−タ |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP1989073184U patent/JPH0729721Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0314944U (ja) | 1991-02-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |