JPH0729669A - スパークプラグの製造方法 - Google Patents

スパークプラグの製造方法

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JPH0729669A
JPH0729669A JP17405993A JP17405993A JPH0729669A JP H0729669 A JPH0729669 A JP H0729669A JP 17405993 A JP17405993 A JP 17405993A JP 17405993 A JP17405993 A JP 17405993A JP H0729669 A JPH0729669 A JP H0729669A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐久性に優れたスパークプラグを提供するこ
と。 【構成】 まず、電極2の径小部21に白金リング3を
嵌挿する。次に、この白金リング3を嵌挿した径小部の
先端を、加圧することによって径大部24を形成し、こ
の径大部24の形成により白金リング3を固定する。そ
して、白金リング3を固定した状態で、白金リング3を
中心電極2に密着固定する。以上の方法によって、中心
電極2に密着固定された白金リング3は、径方向の厚さ
が均一となる。つまり、白金リング3の厚さが均一とな
ったこから、亀裂が発生しにくく、耐久性に優れたもの
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用スパークプ
ラグに関するものであり、例えば、中心電極に貴金属を
用いることによって、長寿命を可能としたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスパークプラグとして、
例えば、中心電極先端の側面全周にわたり、火花消耗性
の良好な貴金属もしくは貴金属合金を配したものが、特
公昭56−45265号公報および特公昭62−317
97号公報により提案されている。
【0003】特公昭56−45265号公報では、図1
1(a)に示すように中心電極51先端の径小部に貴金
属リング52を圧入した後、スウェージングにより図1
1(b)のように中心電極51と貴金属リング52を密
着固定している。また、特公昭62−31797号公報
では、図13(a)のように、中心電極61先端に貴金
属リング62を溶接し、ダイス63により絞り押し出し
加工を実施することにより、中心電極61先端の側面の
全周にわたり貴金属を設置している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した、単
に中心電極の径小部に貴金属リングを圧入した後、スウ
ェージングを行ったものでは、スウェージングの際に、
貴金属リング52が半径方向の押圧力を受けることか
ら、減径しつつ軸方向に伸びることになる。しかし、貴
金属リング52の上端部53は軸方向変化に対する拘束
が無いために、貴金属リング52の他の部位に比べ、よ
り伸びる。これにより貴金属リング52の上端部53近
傍は図11(b)に示すように薄肉部54となる。
【0005】さて、この中心電極51がエンジン燃焼室
中の加熱・冷却環境にさらされた場合、中心電極51
(Ni基耐熱合金で線膨張係数は約13×10-6〔1/
℃〕)と貴金属リング52(白金合金で約9〜13×1
-6〔1/℃〕)の線膨張差により熱応力が発生する。
この熱応力は、貴金属リング52の上端部54付近で
は、薄肉であるために非常に大きくなり、図12に示さ
れる様に、亀裂55を伸展させる。この亀裂55により
貴金属リング52が脱落、もしくはめくれ上がり火花ギ
ャップを橋絡する可能性がある。
【0006】また、中心電極の先端に貴金属リングを溶
接後、押出加工したものでは、ダイス63での絞り押し
出し加工が、中心電極表面とダイス表面の摩擦が非常に
大きな加工である。そのため、この大きな摩擦力によ
り、貴金属リング62の表面は、ダイス63によって大
きく引きのばされる。その結果、図13(b)に示すよ
うに貴金属リング62の下端部63は非常に薄肉とな
る。そして、この中心電極61がエンジン燃焼室の加熱
・冷却環境にさらされた場合、前述したように薄肉化し
た下端部63から、図14に示す様に、亀裂64が発生
伸展し、貴金属リング62の脱落、火花ギャップの橋絡
を引き起こす可能性がある。
【0007】そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、貴金属リングの薄肉化によって生じる亀
裂を防止し、耐久性に優れたスパークプラグを提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は、中心
電極の一端に形成され前記中心電極の母体の径よりも小
である径小部に、貴金属から成る貴金属リングを嵌挿
し、前記径小部の先端に、前記径小部よりも径の大なる
径大部を形成することにより前記貴金属リングを前記中
心電極の一端側に固定し、前記中心電極の一端を表面摩
擦の少ない塑性加工することによって、前記貴金属リン
グを前記中心電極に密着固定させることを特徴とするス
パークプラグの製造方法を採用するものである。
【0009】
【作用】上記製造方法により、径小部に嵌挿された貴金
属リングは、径大部と母体とによって固定されながら、
中心電極の一端側に密着固定される。すなわち、貴金属
リングは、径大部と母体との両端部によって拘束される
ため、貴金属リングの密着固定による押圧力は、貴金属
リングの位置に関係なく一定となる。さらに、密着固定
の際、摩擦力が少ない塑性加工であるから、貴金属リン
グ表面が部分的に大きく変形することはない。
【0010】つまり、貴金属リングの密着固定を行う
際、貴金属リングが径大部と母体とによって固定されて
いることから、変形後の貴金属リングの径方向の厚さが
全て位置において略均一になる。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように本発明においては、貴
金属リングの径方向の厚さが略均一になるため、貴金属
リングに亀裂が発生しにくい。すなわち、貴金属リング
の薄肉化によって発生する亀裂を防止し、耐久性に優れ
たスパークプラグの製造方法を提供するという優れた効
果がある。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。この実施例では、本発明を内燃機関用スパーク
プラグに適用した場合について説明する。図1は、本実
施例のスパークプラグ100を示す半断面図である。ま
た、図2(a)は発火部の拡大図であり、図2(b)は
図2(a)におけるア−ア断面図である。
【0013】図1において、絶縁碍子1はアルミナ磁器
より形成されており、この絶縁碍子1は、図示しない燃
焼室に露出される脚部1aが、テ−パ状の段部1bを介
して母体1cと一体形成されている。また、軸方向には
中心孔1dが設けられ、この中心孔1dの燃焼室側に
は、ニッケル系合金からなる中心電極2が内包され、そ
の中心電極2の一端2aには、白金リング3が設置され
ている。また、中心電極2の他端2bは、導電性ガラス
4および抵抗粉末5を介して、炭素鋼よりなる中軸6が
電気的に接続されている。金属ハウジング7は、耐熱、
耐食性の金属から形成された略円筒形状のハウジングで
あり、この金属ハウジング7の内側に気密確保のためリ
ング状気密パッキング8、9を介して、上記絶縁碍子1
を固定している。なお、ハウジング7には内燃機関のシ
リンダブロックに固定するためのネジ部7aが設けられ
ているとともに、図2(a)及び図2(b)に示される
ように、ニッケル系合金からなる接地電極10、11、
12が設けられ、中心電極2に設置された白金リング3
とによって放電ギャップGを形成している。
【0014】次に、本発明の特徴部分である、中心電極
2の作製方法を図3(a)〜(d)に基づいて説明す
る。まず、中心電極2は、Ni−Cr−Fe合金(イン
コネル600)より形成され、図3(a)に示される様
に、先端に径小部21を切削加工、もしくは塑性加工に
より形成される。なお、径小部21は、外径がφ1.7
mm、軸方向長さが1.5mmである。また、図示され
てないが、中心軸2には熱伝導性を向上させるためCu
よりなる芯を有している。
【0015】次に、上記中心電極2の先端に形成された
径小部21に、白金合金(Pt80wt%−Ni20w
t%)より形成された白金リング3を嵌挿させる。な
お、白金リング3は、内径φ1.75mm、外径φ2.
5mm、軸方向長さは1.0mmとした形状ものであ
る。その後、白金リング3を嵌挿した中心電極2を、図
3(b)のように中心電極2を固定する孔のある治具2
2に固定する。そして、パンチ23にて中心電極2の径
小部21先端を加圧する。この時、径小部21先端を変
形させやすくするため、パンチ23から中心電極2へ通
電を行ない、径小部21を加熱する。つまり、加熱しな
がら加圧することにより、図3(c)に示すような径小
部21先端に径大部24を形成する。以上の方法によ
り、白金リング3の上端部、および下端部は中心電極2
に固定され、軸方向に固定される。
【0016】また、白金リング3が固定された中心電極
2の径大部24と白金リング3を含んだ部位を、図3
(d)のようにスウェージングにより、減径して、白金
リング3と中心電極2を密着する。スウェージングにお
いては、刃31,32,33,34を回転しつつ、中心
電極2および白金リング3の表面をたたくことにより、
減径加工を行う。このとき、径大部12は白金リング3
上端部の軸方向の変形を拘束する。
【0017】なお、減径加工により、白金リング3を含
んだ白金リング3付近の中心電極2は、外径φ2.0m
m、内径φ1.4mm、軸方向長さ1.5mmとした。
さらに、スウェージングは、白金リング3を嵌挿した中
心電極2の中心軸に向かった押圧力によって減径加工す
るものであるから、白金リング3と中心電極2は一体と
なって軸方向に伸びる。そのため、白金リング3の中心
軸と中心電極2の中心軸とは、常に一致することとな
る。
【0018】以上のことから、図3(e)のように、白
金リング3は、上端部、下端部の位置に関係なく、ほぼ
均等な厚みで中心電極2に密着固定される。また、白金
リング3の中心軸と中心電極2の中心軸とは、常に一致
している。したがって、従来技術のように、白金リング
の薄肉化による亀裂は生じにくく、火花ギャップが橋絡
を引き起こす可能性もほとんどない。
【0019】さらに、上記製造方法において、径大部1
2によって、白金リング3上端部の軸方向の変形を拘束
した。そのため、図11(b)のように、白金リング3
上端部における薄肉化が生じることはない。また、スウ
ェージングは中心電極2をたたくことにより、減径させ
ている。このことから、中心電極2および白金リング3
と刃31,32,33,34との間の摩擦は非常に小さ
なものである。したがって、白金リング3表面のみが大
きく引き延ばされることがないため、図13(b)のよ
うに、白金リング3の下端部における薄肉化が生じるこ
とはない。
【0020】次に上記構成のスパークプラグ100が、
エンジン燃焼室内の加熱、冷却環境下で白金リング3に
亀裂が発生するか否かを評価する。スパークプラグ10
0に使用したリング3の材質は、白金合金におけるNi
の重量比を2%〜40%まで変化させたものである。な
お、このNi添加の範囲では白金合金の線膨張係数がN
i添加量に応じて増加するものであるから、中心電極2
の電極材料であるNi−Cr−Fe合金の線膨張係数に
近づく。
【0021】そこで、比較例として、単に中心電極の径
小部に貴金属リングを圧入した後、スウェージングを行
ったものを比較例1、中心電極の先端に貴金属リングを
溶接後、押出加工したものを比較例2として、白金リン
グを設置した中心電極を製作した。この時の白金合金リ
ングの寸法は外径φ2.0mm、内径は薄肉部を含んだ
平均としてφ1.4mm、軸方向長さを1.5mmとし
た。次に、この中心電極を上述した実施例と同じ手段で
スパークプラグに組み込んだ。
【0022】以上のように製作した本発明、比較例1、
比較例2のスパークプラグにエンジンの加熱、冷却負荷
を与えた。なお、エンジンの運転条件は、アイドリング
1分、全負荷5000rpm1分を繰り返し、運転時間
は100時間とした。使用したエンジンは、自動車用の
水冷6気筒2000ccの4サイクルエンジンである。
【0023】図4は、100時間運転後の亀裂発生の状
況を示す特性図である。縦軸は、亀裂発生率を示すもの
であり、白金合金リングに亀裂発生したプラグ数を供試
したプラグ数で割った値を示す。また、横軸はNiの添
加量を重量%で示すものである。なお、図4において、
●が本実施例のスパークプラグ100、○が比較例1、
△が比較例2のプラグの特性を示す。
【0024】図4に示される様に、比較例1において
は、Ni添加量30%の場合、白金リングに亀裂が発生
することはなかった。しかし、Ni添加量30%以外の
場合、図12に示される様に、白金合金リングの上端部
の薄肉部に亀裂が発生した。また、比較例2において
は、Ni添加量が20%以上の場合、白金合金リングに
亀裂が発生することはなかった。しかし、Ni添加量が
20%未満の場合、図12に示される様に、白金合金リ
ングの上端部の薄肉部に亀裂が発生した。
【0025】しかし、本実施例のスパークプラグ100
においては、Ni添加量が10%以上であれば亀裂が発
生することはなかった。つまり、従来例1および従来例
2に比べ、Ni添加が少ない範囲内の白金合金材質を使
用することが可能となる。次に、白金合金材質として、
Ni添加量が少ないことが望ましい点について説明す
る。
【0026】エンジン燃焼室の高熱環境にさらされるス
パークプラグにおいては、図5に示されるように、白金
合金リングの表面から粒界にそって酸化が進行する。そ
して、この粒界酸化35は、上述した亀裂の起点とな
り、白金リングの剥離、脱落の原因となる。そこで、こ
の粒界酸化35の状況とNi添加量との関係を評価す
る。なお、評価方法としては、上述したエンジンに、本
実施例のプラグを装着し、全負荷5000rpmで30
0時間運転した。
【0027】図6は、Ni添加量に対する粒界酸化の状
況を示す特性図である。縦軸は粒界酸化の最大深さを示
し、横軸はNiの添加量の重量%を示す。図6に示され
る様に、Ni添加量の増加に従い、粒界酸化の深さは増
加している。これは、白金合金におけるNi添加量の増
加に伴い、白金合金の高温における耐酸化性が劣化する
ためである。したがって、粒界酸化の深さを小さく迎え
ることが亀裂発生を抑える上で、重要である。しかし、
実用上に関しては、Ni添加量が30%以下であれば充
分である。
【0028】以上のことから、本発明のプラグにおいて
は、Ni添加量10〜30%の範囲であれば白金合金リ
ングに亀裂を生じることはない。加えて、中心電極先端
に設けられた径大部が白金合金リングを固定するため
に、白金合金リングの脱落に対して、一層安全である。
次に、他の実施例について図に基づいて説明する。
【0029】まず、本実施例においては、スウェージン
グによって、中心軸2に白金リング3を密着固定してい
た。しかし、これに限らず、例えば図7に示す如く、転
造加工による減径加工としても良い。この転造加工と
は、ローラ41,42,43が中心電極2および白金リ
ング3の表面を転がりながら、径方向に押圧する加工で
ある。したがって、摩擦が小さく、スウェージングと同
様に白金リング3は、ほぼ均等な厚みに形成される。
【0030】また、図8では、白金リング3の固定を、
より確実にさせるため、中心電極2に、径方向の溝44
を設けた。さらに、図9(a)に示す様に、治具22で
固定し、パンチ26にて加圧しながら、中心電極2の径
小部21の先端に、白金リング3内径より径大な卑金属
部材25を溶接する。そして、図9(b)の様に部材2
5で径大部を形成し、その後スウェージング、転造加工
等で減径加工する。
【0031】また、図10(a)に示す如く、中心電極
2に白金リング3を嵌挿させた状態で凹部を形成し、こ
の形成された凹部に金属リベット26を嵌合する。この
とき図10(b)に示す如く、治具22で固定し、パン
チ23にて加圧しながら、中心電極2の径小部21先端
とリベット26を溶接する。そして、図10(c)のよ
うにリベット25で径大部を形成した後、スウェージン
グ、転造加工等で減径加工する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のスパークプラグを示す半断面図であ
る。
【図2】(a)は本実施例のスパークプラグの発火部を
示す拡大図であり、(b)は(a)のア−アに対応する
断面図である。
【図3】(a)〜(e)は、中心電極の作製方法を示す
断面図である。
【図4】本実施例及び比較例の中心電極における亀裂の
発生状況を示す特性図である。
【図5】粒界酸化の状況を示す中心電極の断面図であ
る。
【図6】Ni添加量に対する粒界酸化の状況を示す特性
図である。
【図7】他の実施例の作製方法を示す転造加工の状況図
である。
【図8】他の実施例の中心電極を示す断面図である。
【図9】他の作製方法を示す、中心電極の断面図であ
る。
【図10】他の作製方法を示す、中心電極の断面図であ
る。
【図11】従来技術の中心電極を示す断面図である。
【図12】従来技術の中心電極の亀裂状態を示す図であ
る。
【図13】従来技術の中心電極を示す断面図である。
【図14】従来技術の中心電極の亀裂状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 中心電極 3 白金リング 21 径小部 24 径大部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心電極の一端に形成され前記中心電極
    の母体の径よりも小である径小部に、貴金属から成る貴
    金属リングを嵌挿し、 前記径小部の先端に、前記径小部よりも径の大なる径大
    部を形成することにより前記貴金属リングを前記中心電
    極の一端側に固定し、 前記中心電極の一端を表面摩擦の少ない塑性加工するこ
    とによって、前記貴金属リングを前記中心電極に密着固
    定させることを特徴とするスパークプラグの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記貴金属リングは、Pt−Ni系合金
    から形成され、Niの添加量が10〜30重量%である
    ことを特徴とする請求項1記載のスパークプラグの製造
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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