JPH072964B2 - 高マンガン溶鉄の脱りん方法 - Google Patents

高マンガン溶鉄の脱りん方法

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JPH072964B2
JPH072964B2 JP1306136A JP30613689A JPH072964B2 JP H072964 B2 JPH072964 B2 JP H072964B2 JP 1306136 A JP1306136 A JP 1306136A JP 30613689 A JP30613689 A JP 30613689A JP H072964 B2 JPH072964 B2 JP H072964B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、マンガン含有量〔Mn〕が5重量%以上の高
マンガン溶鉄を安価な脱りん剤を使用して効率よく脱り
んする方法に関する。
(従来の技術) 近年、鋼材の使用分野が多様化するなかで、多くの新鋼
種の開発がみられるが、マンガン含有量がおよそ5%
(以下、特に断らない限り「%」は「重量%」を意味す
る)以上の高マンガン鋼もその一つである。
非磁性鋼としての高マンガン鋼は、競合材料であるNiを
含有するオーステナイト系ステンレス鋼に比べて安価で
あるだけでなく、高強度、低透磁率であるとい利点を有
しており、近年、磁気浮上鉄道用部材、核融合装置用部
材、消磁装置用部材、電気機器用部材等に非磁性鋼、構
造用鋼、耐摩耗鋼として用途が拡大している。
ところで、一般に高マンガン鋼中のりん(P)は、熱間
加工性および耐溶接割れ性に悪影響を及ぼす有害物質で
あるから、できるだけ低くすることが望まれる。高マン
ガン鋼の溶製に当たって、Mn源として安価なフェロマン
ガンを使用すると、それに含まれるPが溶鉄に移り、溶
鉄のP含有量〔P〕が高くなる。そこで、Mn源としてフ
ェロマンガンを〔P〕規格の許容する限り添加し、残り
のMn分を金属マンガンで補充して、〔P〕が高くならな
いように配慮するのが常であった。
しかしながら、この方法では、高価な金属マンガンを多
量に使用するので溶製コストが高くなる。そこで、より
低コストの溶製技術として、大部分のMn分をフェロマン
ガンにより配合し、得られるりん含有量の高い高マンガ
ン溶鉄から低りん高マンガン溶鉄を製造する技術の確立
が不可欠となる。かかる要請に応えて、高マンガン溶鉄
の脱りん方法がこれまでにいくつか提案されているが、
実用化には至っていない。
例えば、比較的安価なCaC2−CaF2系フラックスによる還
元脱りん法でさえ、以下の理由によりその実用化は難し
い。
この還元脱りん法では(1)式のような分解反応により
〔Ca〕が生成し、これが溶鉄中〔P〕と(2)式のごとく
結合することにより脱りんする。
(CaC2)→〔Ca〕+2〔C〕 ・・・(1) 3〔Ca〕+2〔P〕→(Ca3P2)S・・・(2) ここで、(1)式に示す分解反応促進のためには溶鉄中の
〔C〕は低いほど有利であるため、事前の脱炭処理が不
可欠である。
〔Ca〕の空気酸化ロスを防ぐため、還元脱りんは非酸
化性雰囲気で行う必要があり、脱りん効率が雰囲気の影
響を受けやすい。
脱りん処理後、スラグは(3)式のように大気中で容易
に水分と反応して有毒なフォスフィン(PH3)を発生す
る。
(Ca3P2)+3H2O→3(CaO)+2PH3 ・・・(3) 一方、通常の炭素鋼や低合金鋼の脱りん法として実施さ
れている酸化脱りん法、即ち、転炉吹錬の際にCaO系ス
ラグを用いてO2吹きするような強酸化精錬、を高マンガ
ン溶鉄の脱りん法として適用しても〔Mn〕が優先的に酸
化されるのみで溶鉄の〔P〕は除去できない。
しかしながら、特開昭61−272312号公報、特開昭62−30
810号公報、特開昭62−227063号公報に提案されている
ように、〔Mn〕を過剰に酸化させない程度の弱い酸化力
で(4)式に示すように溶鉄中の〔P〕を酸化し、そし
て、(5)式に示すように脱りん生成物である酸性酸化物P
2O5を転炉スラグ中のCaOよりも著しく強い塩基性酸化物
であるBaOによりスラグ中で安定化させることにより溶
鉄中の〔P〕を除去することができる。
2〔P〕+5〔O〕=(P2O5) ・・・(4) (P2O5)+3(BaO)=(3BaO・P2O5) ・・・(5) このBaO系スラグによる脱りん法は処理が容易で、しか
も脱りん処理後のスラグの問題もないが、BaO系スラグ
は非常に高価であるため脱りんのコストが嵩み大量処理
には採用し難い。
更に、高マンガン溶鉄の酸化脱りん法として、「鉄と
鋼」第74年(1988)第9号P.1778には、Na4SiO4(オル
トケイ酸ソーダ)、Na4SiO4−NaF2フラックスを用いたN
a2O系スラグによる脱りん方法が紹介されている。
このNa2O系フラックスによる脱りん法によれば非常に高
い脱りん率が得られるが、Na4SiO4は高価である。
脱りん処理中に白煙が発生する。溶鉄中〔Mn〕の酸化
ロスが多い(14%Mn−5%C溶銑では0.9〜1.6%の〔M
n〕ロスがある)などの理由でこの方法も実用化は困難
である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、処理コストが易く量産に適する高マンガン鉄
合金の脱りん方法の提供を課題とし、上述のBaO系フラ
ックスよりも安価で入手容易なフラックスによる高マン
ガン鉄合金の酸化脱りん方法を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、前掲の「鉄と鋼」に開示されるNa2O系スラ
グの脱りん能に注目した。しかし、Na2O系スラグを生成
させるためにNa4SiO4やNa4SiO4−NaF2フラックスを使用
することには、先に述べたような難点がある。そこで、
本発明者は、これらに変えて、Na2CO3−SiO2系のフラッ
クスを用いることを検討し、(Na2O)/(SiO2)比を適
正な範囲に調整したものであれば、これが極めて実用的
であることを確認した。
本発明は、『マンガン含有量が5重量%以上の溶鉄に、
Na2CO3およびSiO2を主成分とし、(Na2O)/(SiO2)比
が1.25〜1.5であるフラックスを接触させることを特徴
とする高マンガン溶鉄の脱りん方法』を要旨とする。
(作用) Na2O系スラグによる高マンガン溶鉄の酸化脱りん法の原
理は以下のとおりである。
すなわち、溶鉄中の〔Mn〕を過剰に酸化しない程度の弱
い酸化力で、前掲の(4)式に示すように、〔P〕を酸化
し、生成した酸性酸化物P2O5を下記の(6)式に示すよう
に強塩基性酸化物Na2Oにより、スラグ中で保持するので
ある。
(P2O5)+3(Na2O)→(3Na2O・P2O5) ・・(6) Na2Oは前述のBaOと同様に、通常脱りんに用いられてい
るCaOと比べ、極めて塩基性の強い酸化物である。ま
た、Na2OはCaOと同様にBaOに比べ、比較的安価で入手し
やすい酸化物でもある。
しかしながら、CaO、BaOに比べ、Na2Oの使用上の問題点
は高温において蒸発しやすいことにある。本発明方法
は、Na2Oを高温下でスラグ中に保持するために適当量の
SiO2を配合することを特徴の一つとする。さらに、Na2O
源として高価なオルトケイ酸ソーダ(Na4SiO4)、また
はメタケイ酸ソーダ(Na2SiO3)ではなく、Na2CO3を用
いるのが本発明方法の第二の特徴である。
Na2CO3を用いる主な利点は次の4つである。安価であ
る。入手が容易である。Na4SiO4、Na2SiO3とは異な
り、Na2CO3とSiO2を用いる場合は、両者の添加量を変え
ることにより、(Na2O)/(SiO2)を容易にコントロー
ルすることができる。Na2CO3は、高温下では(7)式の
ように分解するが、発生するCO2を(8)式に示す反応によ
り、〔P〕の酸化剤として働くMnOを生成させるのに利
用することができる。
(Na2CO3)→(Na2O)+CO2 ・・・(7) CO2+Mn→CO+(MnO) ・・・(8) 第1図および第2図は、本発明方法の開発に当たっての
基礎試験(ルツボ実験)の結果を示すものである。試験
は、次の条件で行った。
(a)処理した溶鉄: 〔Mn〕≒18%、〔C〕≒4%、〔P〕≒0.06%の溶鉄2k
g、処理温度=1300℃ (b)使用したフラックス: (Na2O)/(SiO2)≒1.5になるように配合したNa2CO3
−SiO2系フラックスを、溶鉄1トン当たり(Na2CO3:100
kg)+(SiO2:40kg)の割合で使用。
第1図は、処理時間の経過に伴う溶鉄の〔P〕および
〔Mn〕と、スラグの(MnO)および(Na2O)/(SiO2
の変化を示したものである。〔P〕は、当初0.066%で
あったものが、30分の処理で0.016%まで低下してお
り、脱りん率は80%近くに達する。溶鉄中の〔Mn〕は約
2%酸化ロスしているが、その理由は次のように推定さ
れる。即ち、(7)式に示したように、添加したNa2CO3
の過剰なCO2により、(8)式に示すようにMnが酸化される
こと、Na2O自身の酸化力により下記の(9)式に示すよう
にMnが酸化されること、である。
Na2O+Mn→MnO+2Na ・・・(9) したがって、脱りん後のスラグ中の(MnO)濃度は10%
から20%まで上昇した。また、Na2Oの蒸発のため、(Na
2O)/(SiO2)は当初のフラックスの1.5より、時間が
経つに従って低くなっていく。
第2図は、フラックスの(Na2O)/(SiO2)の値を変え
て(他の条件は第1図の場合と同じ。ただし処理時間は
30分)、脱りん率、〔Mn〕酸化ロス、および(Na2O)蒸
発量を調べた結果を示すものである。
フラックスの(Na2O)/(SiO2)の値が大きくなるほど
脱りん率は向上するが、(Na2O)/(SiO2)≧1.5で脱
りん率は80%以上になる。(Na2O)/(SiO2)が1以上
であれば脱燐反応が進行するが、50%以上の脱りん率を
得るには1.25≦(Na2O)/(SiO2)にする必要がある。
〔Mn〕酸化ロスおよび(Na2O)蒸発量は、フラックスの
(Na2O)/(SiO2)の値が小さいほど低減できる。特
に、(Na2O)/(SiO2)≦1.5では〔Mn〕酸化ロス量を
2%以下に抑えられ、しかも(Na2O)蒸発量も著しく少
なくなる。
従って、〔Mn〕酸化ロスと(Na2O)蒸発量の観点から
は、(Na2O)/(SiO2)≦1.5とする必要がある。
以上の結果をまとめると、フラックスは、 1.25≦(Na2O)/(SiO2)≦1.5 の条件を満足するようにNa2CO3とSiO2が配合されたもの
でなければならないことになる。
通常、Mnの酸化ロスの低減と脱りんの両立が問題となる
のは、溶鉄中のMnが5重量%以上の場合である。この場
合に、(Na2O)/(SiO2)比が1.25〜1.5のフラックス
を用いることで、脱りん率が50%以上、Mnの酸化ロスが
2%以下を達成することが可能である。
次に、溶鉄成分の条件について述べる。
溶鉄中の〔C〕は高いほど脱りんには望ましい。それは
次の2つの理由による。その一つは、〔C〕が高いほど
溶鉄の融点が低いので、低温で脱りん処理ができること
である。一般に酸化脱りん反応は発熱反応であるので、
低温であるほど脱りんには有利である。もう一つの理由
は、〔C〕が高いほどC−Pの相互作用によりPの溶鉄
中での熱力学的濃度(活量)が上昇するため、脱りんに
有利になることである。
しかしながら、脱りんの後工程である脱炭工程に負担を
かけないという意味では、実操業上の〔C〕の上限が存
在する。これらの点を総合すれば、2%≦〔C〕≦4%
が望ましい範囲と言える。
溶鉄中の〔Si〕は、CaO系、BaO系の塩基性スラスラグに
よる酸化脱りんの場合は、スラグ量の増加とスラグ塩基
度低下の原因になるため、〔Si〕の上限に制約を設ける
のが一般である。しかしながら、本発明方法においては
〔Si〕の上限に関する厳しい制限はない。このことも本
発明方法の大きな特徴の一つである。すなわち、本発明
方法ではNa2O源としてNa2CO3を使用しているため、処理
中に生成するCO2により〔Si〕が酸化され、スラグ層にS
iO2として除去され、xNa2O・SiO2(x≧1)として脱り
んスラグとなる。従って、溶鉄中〔Si〕が高い場合は、
配合するSiO2量を減らすことにより対処でき、通常の事
前脱珪処理を必須としない。
例えば、(Na2O)+(SiO2)のフラックスを溶鉄トン当
たり100kg使用して、(Na2O)/(SiO2)=1.5となるス
ラグを生成させる場合、〔Si〕は最大約1.8%まで許容
できる。
次に、脱りん処理温度について述べる。
脱りん処理温度は、前述した熱力学的理由から、また、
Na2Oの蒸発を抑え、耐火物の溶損を少なくするという理
由から、低温であるほどよい。例えば、溶鉄融点より50
〜100℃高い程度がよい。実操業においては、フラック
ス添加による温度降下も考慮して、炉の容量にもよるが
脱りん処理前の溶鉄温度は融点より150〜450℃高い温度
としておくのが望ましい。
次にフラックスの添加量について述べる。
フラックスの必要添加量は、処理する溶鉄の当初の
〔P〕量および目的とする脱りん率によって異なるが、
概ね溶鉄のトン当たり20kgから120kgの範囲で必要な量
を選定すればよい。
使用するフラックスの性状は、固体粒状あるいは粉末状
のもので、その添加方法は、上置き法または溶鉄中への
インジェクション法のいずれでもよいが、粉末状のフラ
ックスのインジェクション法の場合に最も効果的に脱り
んが進行する。
フラックスを構成するNa2CO3とSiO2は事前に混合してか
ら添加する方がよい。それは、Na2OとSiO2を迅速に反応
させ、Na2O分の蒸発を最小限にすることができるからで
ある。
なお、この発明方法を実施するための装置としては、AO
D炉その他の炉底から撹拌ガスを導入できる炉があげら
れる。また、取鍋でArバブリンク撹拌、インペラー撹拌
を行って処理することも可能である。
(実施例) 第1表に示す組成(処理前)の3種の高マンガン溶鉄を
それぞれ10トン、電気炉で大気溶解し、AOD炉に注銑
後、同じく第1表に示す所定の温度に調整した。
そして、第2表に示すフラックスを溶鉄上に添加し、Ar
ガスで約10分間撹拌しながら脱りん処理を行った。処理
後の化学組成を第1表に併記する。
第1表から明らかなように、脱りん率はNo.1で79%、N
o.2で77%、No.3で71%である。また脱珪、脱硫も同時
に進行していることがわかる。
(発明の効果) 本発明方法によれば、安価で入手容易なNa2CO3−SiO2
フラックスにより高マンガン溶鉄を効率よく酸化脱りん
することができる。本発明方法は、近年生産量の増加し
ている高マンガン鋼を低コストで製造するのに極めて有
用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、Na2CO3−SiO2系フラックスによ
る高マンガン溶鉄の脱りん実験結果を示すもので、 第1図は、処理時間と〔P〕、〔Mn〕および(Na2O)/
(SiO2)との関係を示す図、 第2図は、(Na2O)/(SiO2)の値と脱りん率、〔Mn〕
酸化ロス量およびNa2O蒸発ロス量との関係を示す図、で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンガン含有量が5重量%以上の溶鉄に、
    Na2CO3およびSiO2を主成分とし、(Na2O)/(SiO2)比
    が1.25〜1.5であるフラックスを接触させることを特徴
    とする高マンガン溶鉄の脱りん方法。
JP1306136A 1989-11-24 1989-11-24 高マンガン溶鉄の脱りん方法 Expired - Lifetime JPH072964B2 (ja)

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