JPH07295980A - 階層構造型文書編集装置及び方法 - Google Patents

階層構造型文書編集装置及び方法

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JPH07295980A
JPH07295980A JP6081663A JP8166394A JPH07295980A JP H07295980 A JPH07295980 A JP H07295980A JP 6081663 A JP6081663 A JP 6081663A JP 8166394 A JP8166394 A JP 8166394A JP H07295980 A JPH07295980 A JP H07295980A
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JP6081663A
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Hidekazu Matsumoto
秀和 松本
Shiro Nonaka
士郎 野中
Shigehisa Sakimura
茂寿 崎村
Yukio Funyu
幸雄 舟生
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 階層構造の文書表示をしているとき、下位階
層を折り畳んでも文書量が把握できるようにする。 【構成】 ノードデータ管理部155により、各ノードの
文書量を求めてファイルシステム125へ格納しておく。
この場合、自ノードの下に下位ノードがあるようなノー
ドには、下位ノードの全文書量も含めた合計文書量を求
めておく。そしてノード表示処理部145は、各ノード対
応の文書量として、そのノード及びより下位のノードの
合計文書量を画面に表示する。 【効果】 構造を折り畳んだ状態でも、常に下位の文書
量を把握しながら編集操作ができ、階層構造の文書編集
の操作性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書を階層的な構造上
に構築して編集操作を行う階層構造型文書編集装置及び
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大きな文書の編集を行うときには、その
文章を章、節・・・のように分割して各ノードとし、上
位ノードの下に下位ノードが次々と枝分かれしながらつ
ながっていく階層構造が用いられる。このような階層構
造を用いた編集手段として、例えば Symmetry 社の「Ac
ta7」のようなアウトラインプロセッサがある。これ
は、文章を上記のような階層構造でとらえ、その各ノー
ド対応に文書を表示して編集作業を行うものである。そ
してグローバルな構造を見たいときは、下位のノードに
関する表示をやめ、上位ノードだけを圧縮表示するよう
にしている。例えば、章や節のタイトルだけを表示し
て、内身の表示を省略することができる。
【0003】また、特開平1−181153号に示され
た「文書処理装置」では、1つの文章の文頭、文末部分
とその文章全体の文字数や“文”の数を調べて表示し、
その文章の外観が把握できるようにしている。
【0004】また、類似の技術として、特開平4−57
153号に示された「構造化文書処理システム」では、
上記のように文書を階層構造でとらえ、各ノードの文書
量を解析してそのノードが何ページ目から始まるかを調
べ、そのページ数をノードの表題と対応させて目次の自
動生成を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平1−18115
3号は、1つまたは1区切りの文章について、その内
容、文書量を把握するのにはよいが、大きな文章を全体
としてとらえることはできない。また特開平4−571
53号は、文章を階層構造でとらえていて、大きな文章
に適しているが、目次の自動作成が目的で、階層構造を
詳しくみる機能はない。また、「Acta 7」では、グロー
バルな構造を見ようとすると、下位階層の文書などの情
報が画面から消え、見ている階層の全体としての文書量
が分からなくなってしまい、編集作業の効率が悪いとい
う問題があった。
【0006】本発明の目的は、階層構造を用いて文書の
編集作業を行うときに、下位ノードの表示をやめてグロ
ーバルな文書構造を見ているときでも、見ている階層の
全体としての文書量が見えるようにした階層構造型文書
編集装置及び方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、編集中の
文書を分割して分割した各文書をノードとし、該ノード
の各々をさらに分割して下位ノードとする階層構造を持
つ文書をノード単位に編集するノード編集処理手段と、
該手段により編集(または操作)された各ノードごとの
文書量を求めて記憶手段に格納するノード管理手段と、
表示画面に表示されている編集中文書の各ノードに対応
する文書量を上記記憶手段から取り出して文書とともに
表示し、かつ上記表示される文書量は当該ノードの下位
のノードが含まれているときはその下位ノードの全ての
文書量の合計が表示されるように制御するノード情報表
示処理手段とを備えることにより達成される。
【0008】上記の目的は、編集中の文書を分割して分
割した各文書をノードとし、該ノードの各々をさらに分
割して下位ノードとする階層構造を持つ文書をノード単
位に操作する際に、操作される各ノードごとの文書量を
求めて記憶手段に格納し、表示画面に表示されている編
集中文書の各ノードに対応する文書量を上記記憶手段か
ら取り出して文書とともに表示し、かつ上記表示される
文書量は当該ノードの下位のノードが含まれているとき
はその下位ノードの全ての文書量の合計が表示されるよ
うに制御することにより達成される。
【0009】
【作用】各ノードごとに表示される文書量は、下位ノー
ドの分も含めた合計であるから、下位ノードを折り畳ん
でグローバルな構造を見ているときでも、表示されてい
るノードの合計文書量をいつも見ることができ、編集作
業を効率的に行える。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を使って以下詳細に説
明する。図2は、本発明の装置のハードウェア構成の一
実施例を示すブロック図であり、中央処理装置40、ディ
スプレイ30、マウス10、キーボード20、外部記憶50、プ
リンタ60を主な構成要素とする。中央処理装置40は、マ
イクロプロセッサ(MPU)401、主メモリ402、入出力
インタフェース回路(I/OIF)403、描画プロセッ
サ404、表示用メモリ405を主な要素として構成される。
【0011】マイクロプロセッサ401はプログラムの実
行を行う。主メモリ402は揮発性の半導体メモリから構
成され、マイクロプロセッサ401で実行されるプログラ
ムや参照されるデータを一時的に格納する。入出力イン
タフェース回路403は、キーボード20やマウス10、プリ
ンタ50及び外部記憶装置50に接続され、これらとの入出
力を制御する。描画プロセッサ404は、ディスプレイ30
に表示するデータを生成して表示用メモり405に書き込
む。表示用メモリ405は揮発性の半導体メモリから構成
され、描画プロセッサ404で生成された表示データを格
納して、表示画像を信号線40Aを介して送出する。外部
記憶装置50は不揮発性の記憶媒体である磁気ディスクか
ら構成され、マイクロプロセッサ401で実行されるプロ
グラムや該プログラムで参照されるデータを格納する。
マウス10には1個以上のボタン11が備えられている。
【0012】図1は、本発明の特徴とする処理を実施す
るためのソフトウェア構成を示すもので、マイクロプロ
セッサ401により実行される。本ソフトウェアは、オペ
レイティングシステム110, グラフィックライブラリ11
5, ウインドウシステム120,ファイルシステム125, グラ
フィックインタフェース130、ファイルインタフェース1
35、編集ウインドウ表示処理部140、ノード情報表示処
理部145、テキストデータ管理部150、ノードデータ管理
部155、テキスト編集処理部160、ノード編集処理部16
5、コマンド処理部170、対話インタフェース175、など
のプログラム群から構成され、これらのプログラム群は
外部記憶50に格納されている。
【0013】オペレイティングシステム110, グラフィ
ックライブラリ115, ウインドウシステム120, ファイル
システム125は、アプリケーション間で共通に利用され
る基本部分である。オペレイティングシステム110は、
システムに内蔵されるプログラム群や主メモリ402, 外
部記憶50などのリソースを管理し、装置全体の処理を制
御する。オペレイティングシステム自体は一般的に良く
知られているので詳細な説明は省略する。グラフィック
ライブラリ115およびウインドウシステム120は、プログ
ラム群で共通に利用されるグラフィック機能やマウス10
やキーボード20などとの入出力機能を提供する。この部
分も一般的に良く知られているので詳細な説明は省略す
る。ファイルシステム125は、主メモリ402と外部記憶50
との間でプログラムやデータのファイル管理を行う部分
で、この部分も一般に良く知られているので詳細な説明
は省略する。
【0014】対話インタフェース175は、ユーザの操作
をイベントとして受け取り、コマンドに変換してコマン
ド処理部170にわたす処理を行う。コマンド処理部170
は、コマンドを受け取り、そのコマンドを解釈して対応
する処理に分解し、テキスト編集にかかわる処理はテキ
スト編集処理部160に、またノード編集にかかわる処理
はノード編集処理部165に処理を指示する。テキスト編
集処理部160は、テキスト編集処理に関する指示を受け
取り、対応するテキスト編集処理を行う。ノード編集処
理部165は、ノード編集処理に関する指示を受け取り、
対応する階層構造のノード編集の処理を行う。テキスト
データ管理部150は、編集中の文書のテキストデータの
管理、及び文書ファイルからのテキストデータの取り出
し/書き込みの処理を行う。ノードデータ管理部155
は、編集中の文書のノードデータの管理、及び文書ファ
イルからのノードデータの取り出し/書き込みの処理を
行う。編集ウインドウ表示処理部140は、テキスト編集
処理部160及びノード編集処理部165から表示データを受
け取り、編集ウインドウ410に編集中の文書を表示す
る。ノード情報表示処理部145は、各ノード毎の情報を
ノード編集処理部165から指示された形式に従って表示
する。
【0015】グラフィックインタフェース130は、画面
に表示するデータを受け取り、グラフィックライブラリ
115やウインドウシステム120を介して、ディスプレイ30
上にグラフィックデータを表示する。ファイルインタフ
ェース135は、ファイルシステム125を介して文書ファイ
ルの読み書きを行う。
【0016】図3は、ノードデータの構造を表わす図で
ある。ノード要素310は、自ノードの識別子(id)を保持
する。ノード要素315は、親のノードのidを保持する。
ノード要素320は、自ノード内のパラグラフ数を保持す
る。ノード要素325は、自ノード内の文(センテンス)
数を保持する。ノード要素330は、自ノード内の文字数
を保持する。ノード要素335は、自ノード内の図の数を
保持する。ノード要素340は、自ノード内の表の数を保
持する。ノード要素345は、自ノード以下の文書データ
をページに割り付けた場合のページ数を計算した結果を
保持する。ノード要素350は、自ノード以下のサブノー
ド数を保持する。ノード要素355は、サブノード内の合
計のパラグラフ数を保持する。ノード要素360は、サブ
ノード内の総文(センテンス)数を保持する。ノード要
素365は、サブノード内の総文字数を保持する。ノード
要素370は、サブノード内の総図数を保持する。ノード
要素375は、サブノード内の総表数を保持する。ノード
要素380は、サブノードのidのリストを保持する。ノー
ド要素385は、サブノード内の図のリストを保持する。
ノード要素390は、サブノード内の表のリストを保持す
る。ノード要素395は、サブノード内のテキストのリス
トを保持する。
【0017】図4は、ノードデータ管理部155によるノ
ードデータの更新処理を示すフローチャートである。こ
の処理は、対話インタフェース175を介して編集中の文
書に入力が行われたとき、ノード編集処理部165の指示
に従って実行される。
【0018】まず判定610によりユーザ操作がノードに
対する操作であると判定された場合には、ノード処理61
5により、対応するノードのサブノード数350、及びサブ
ノードリスト380を更新する。
【0019】判定620によりユーザ操作がパラグラフに
対する操作であると判定された場合には、パラグラフ処
理625により、対応するノード内のパラグラフ数320とテ
キストデータ395、及び今操作いているノードの上位ノ
ードの、サブノード内パラグラフ数355を更新する。
【0020】判定630によりユーザ操作がセンテンスに
対する操作であると判定された場合には、センテンス処
理635により、対応するノードのセンテンス数325とテキ
ストデータ395、及び今操作しているノードの上位ノー
ドの、サブノード内センテンス数360を更新する。
【0021】判定640によりユーザ操作が文字に対する
操作であると判定された場合には、文字処理645によ
り、対応するノードの文字数330、テキストデータ395、
及び今操作しているノードの上位ノードの、サブノード
内文字数365を更新する。
【0022】判定650によりユーザ操作が図表に対する
操作であると判定された場合には、図表処理655によ
り、対応するノードの図の数335、表の数340、図リスト
385、表リスト390、及び今操作しているノードの上位ノ
ードの、サブノード内図数370、サブノード内表数375を
更新する。
【0023】処理660は、操作対象のノードとそのノード
以下のデータをページに割り付けた場合のページ数を計
算して、その結果をページ数345に反映する処理を行う。
ページ数が変更にならない場合には、この処理は行わな
い。
【0024】図5は、ノード情報表示処理部145による
ノード情報表示処理のフローチャートである。この処理
は、図4のフローチャートでノード処理615が実行され
たとき、ノード編集処理部165の指示にしたがって実行
される。
【0025】以下、この処理の説明を行う前に、表示画
面、すなわち文書編集システムのユーザインタフェース
について述べておく。図6〜図15は表示画面の例であ
るが、これらに共通の要素として、編集ウインドウ41
0、ノード情報表示エリア420、文書編集エリア430、ノ
ード情報表示モード440、文書の横スクロールバー450、
文書の縦スクロールバー460が設けられている。もちろ
ん、ほかにも色々な要素があるが、本発明の理解には必
要でないので説明を省略する。ここで、編集ウインドウ
410は、XーWindowシステムで一般的に利用されているMot
ifのスタイルガイドに従って作成したものとする。ま
た、ノード情報表示エリア420は、ノード情報の表示モ
ードを示す表示エリアであるとともに、表示モードの切
り替えを行うスイッチの役目も果たす。このエリアをマ
ウス等でクリックすることにより、表示モードを切り替
えることができる。
【0026】図5へ戻って、ノード情報表示処理を説明
する。判定処理710、720、740、750、760は、表示画面
上に設けられたノード情報表示エリア420の状態(表示
モード)の判定を行い、対応する処理ルーチンへの分岐
を行うものである。
【0027】まず処理715では、ノード数表示モードの
場合の表示処理を行う。文書編集エリア430に表示され
ているノードに対応するサブノード数350、サブノード
リスト380を図3に示したノードデータから取り出し、
表示情報を生成してノード情報表示エリア420に表示す
る。
【0028】図6はその表示例であり、ノード情報表示
モード440はノード数で文書量を表示するモードである
ことを表わしている。テキスト情報520は、“a/b-nod
e”で表わしている。ここで、“a”は自ノードを含めた
ノードの階層の深さを示し、“b”は、そのノードとサ
ブノードの合計のノード数をそれぞれ対応するノードに
対して表示している。
【0029】図7は、図6の表示例において、広い範囲
の様子を見るために、サブノードの表示を折り畳んで表
示した例である。従来はこの例の「章」のような上位ノ
ードのところのノード数が表示されていなかったので、
サブノードの表示が省略されると、サブノードのどれく
らいのノード数があるかがわからなかった。しかし本実
施例では、上位のノードにサブノードのノード数の合計
が表示されているので、サブノードの表示が折り畳まれ
ていてもノード数を把握することができる。
【0030】処理725と処理735では、パラグラフ&セン
テンス数表示モードの場合の表示処理を行う。処理725
は、文書編集エリア430に表示されているノードに対応
するパラグラフ数320を図3のノードデータから取り出
し、パラグラフ表示情報を生成してノード情報表示エリ
ア420に表示する。処理735は、文書編集エリア430に表
示されているノードに対応するセンテンス数325を図3
のノードでたから取り出し、センテンス表示情報を生成
してノード情報表示エリア420に表示する。
【0031】図8はその表示例であり、ノード情報表示
モード440はパラグラフ数とセンテンス数で文書量を表
示するモードであることを表わしている。テキスト情報
540は、“XPYS”で表わしている。ここで、“X”は自ノ
ードを含めたノードの合計のパラグラフ数を示し、
“Y”は、そのノードとサブノードの合計のセンテンス
数をそれぞれ対応するノードに対して表示している。パ
ラグラフ数とセンテンス数は、ノードに含まれる下位の
ノード(サブノード)のパラグラフ数及びセンテンス数
を含めた内容で表示される。
【0032】図9は、図8の表示例において、広い範囲
の様子を見るために、サブノードの表示を折り畳んで表
示した例である。この場合も、サブノードの表示が省略
されたとき、従来はパラグラフ数やセンテンス数が見え
なくなっていたが、本実施例ではどのノードにもそのサ
ブノードのパラグラフ数、センテンス数の合計が表示さ
れているので、サブノードの表示が折り畳まれていても
センテンス数及びパラグラフ数を把握することができ
る。
【0033】処理745では、文字数表示モードの場合の
表示処理を行う。文書編集エリア430に表示されている
ノードに対応する文字数330を図3のノードデータから
取り出し、文字数表示情報を生成してノード情報表示エ
リア420に表示する。
【0034】図10はその表示例であり、ノード情報表
示モード440は文字数で文書量を表示するモードである
ことを表わしている。テキスト情報530は、それぞれ対
応するノードに対しての文字数を表示している。したが
って文字数が多いノードには、大きい数値が表示され
る。文字数情報は、ノードに含まれる下位のノード(サ
ブノード)の文字数を含めた内容で表示される。
【0035】図11は、図10の表示例において、広い
範囲の様子を見るために、サブノードの表示を折り畳ん
で表示した例である。この場合も、サブノードの表示が
省略されたとき、従来は文字数が見えなくなっていた
が、本実施例では、上位ノードにサブノードの文字数の
合計が表示されているので、サブノードの表示が折り畳
まれていても文字数を把握することができる。
【0036】処理755では、図表数表示モードの場合の
表示処理を行う。文書編集エリア430に表示されている
ノードに対応する図数335、表数340を図3のノードデー
タから取り出し、図表数表示情報を生成してノード情報
表示エリア420に表示する。
【0037】図12はその表示例であり、ノード情報表
示モード440は図表数で文書量を表示するモードである
ことを表わしている。アイコン550は、図の数をそれぞ
れ対応するノードに対して表示している。アイコン560
は、表の数をそれぞれ対応するノードに対して表示して
いる。図表の数の多いノードは、従ってアイコン550、5
60が多く表示される。アイコン情報は、ノードに含まれ
る下位のノード(サブノード)の文書量を含めた内容で
表示される。
【0038】図13は、図12の表示例において、広い
範囲の様子を見るために、サブノードの表示を折り畳ん
で表示た例である。この場合も、サブノードの表示が省
略されたとき従来はサブノードの図表数が見えなくなっ
ていたが、本実施例では上位ノードにサブノードの図表
数の合計が表示されているので、サブノードの表示が折
り畳まれていても図表数を把握することができる。
【0039】処理765では、ページ数表示モードの場合
の処理を行う。文書編集エリア430に表示されているノ
ードに対応するページ数345を図3のノードデータから
取り出し、ページ表示情報を生成してノード情報表示エ
リア420に表示する。
【0040】図14はその表示例で、ノード情報表示モ
ード440はページ数換算で文書量を表示するモードであ
ることを表わしている。アイコン510は、ページ数に換
算した文書量をそれぞれ対応するノードに対して表示し
ている。ページ数が多いノードは、ページ数が多いアイ
コンで表示される。アイコン情報は、ノードに含まれる
下位のノード(サブノード)のページ数を含めた内容で
表示される。
【0041】図15は、図14の表示例において、広い
範囲の様子を見るために、サブノードの表示を折り畳ん
で表示た例である。この場合も、サブノードの表示が省
略されたとき、従来はサブノードのページ数が見えなく
なっていたが、本実施例では上位ノードにサブノードの
ページ数の合計が表示されているので、サブノードの表
示が折り畳まれていてもページ数を把握することができ
る。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、構造を折り畳んだ状態
でも常に下位の文書量を把握しながら編集操作ができる
ので、階層構造文書の編集の操作性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置における文書編集処理のソフトウ
ェア構成例を示す図である。
【図2】本発明の装置のハードウェア構成例を示す図で
ある。
【図3】ノードデータの構造を示す図である。
【図4】ノードデータ更新処理のフローチャートであ
る。
【図5】ノード情報表示処理のフローチャートである。
【図6】ノード数により文書量を表示した表示画面の例
である。
【図7】図6の表示でサブノードを折り畳んだときの表
示画面の例である。
【図8】パラグラフ数及びセンテンス数により文書量を
表示した表示画面の例である。
【図9】図8の表示でサブノードを折り畳んだときの表
示画面の例である。
【図10】文字数により文書量を表示した表示画面の例
である。
【図11】図10の表示でサブノードを折り畳んだとき
の表示画面の例である。
【図12】図表数により文書量を表示した表示画面の例
である。
【図13】図12の表示でサブノードを折り畳んだとき
の表示画面の例である。
【図14】ページ数により文書量を表示した表示画面の
例である。
【図15】図14の表示でサブノードを折り畳んだとき
の表示画面の例である。
【符号の説明】
110 オペレイティングシステム 115 グラフィックライブラリ 120 ウインドウシステム 125 ファイルシステム 130 グラフィックインタフェース 135 ファイルインタフェース 140 編集ウインドウ表示処理部 145 ノード情報表示処理部 150 テキストデータ管理部 155 ノードデータ管理部 160 テキスト編集処理部 165 ノード編集処理部 170 コマンド処理部 175 対話インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舟生 幸雄 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編集中の文書を分割しこの分割した各文
    書をノードとし、該ノードの各々をさらに分割して下位
    ノードとする階層構造を持つ文書をノード単位に編集す
    るノード編集処理手段と、該手段により編集(あるいは
    操作)された各ノードごとの文書量を求めて記憶手段に
    格納するノード管理手段と、表示画面に表示されている
    編集中文書の各ノードに対応する文書量を上記記憶手段
    から取り出して文書とともに表示し、かつ上記表示され
    る文書量は当該ノードの下位のノードが含まれていると
    きはその下位ノードの全ての文書量の合計が表示される
    ように制御するノード情報表示処理御手段とを備えたこ
    とを特徴とする階層構造型文書編集装置。
  2. 【請求項2】 前記文書量は、当該ノードに含まれる文
    字数であることを特徴とする請求項1に記載の階層構造
    型文書編集装置。
  3. 【請求項3】 前記文書量は、当該ノードに含まれる文
    (センテンス)数であることを特徴とする請求項1に記
    載の階層構造型文書編集装置。
  4. 【請求項4】 前記文書量は、当該ノードに含まれる文
    節(パラグラフ)数であることを特徴とする請求項1に
    記載の階層構造型文書編集装置。
  5. 【請求項5】 前記文書量は、当該ノードに含まれるノ
    ード数であることを特徴とする請求項1に記載の階層構
    造型文書編集装置。
  6. 【請求項6】 前記文書量は、当該ノードに含まれる図
    の数であることを特徴とする請求項1に記載の階層構造
    型文書編集装置。
  7. 【請求項7】 前記文書量は、当該ノードに含まれる表
    の数であることを特徴とする請求項1に記載の階層構造
    型文書編集装置。
  8. 【請求項8】 前記文書量は、当該ノードに含まれる文
    書をページに配置した場合のページ数であることを特徴
    とする請求項1に記載の階層構造型文書編集装置。
  9. 【請求項9】 階層構造の文書を編集する階層構造型文
    書編集方法において、各階層の文書量を表示させること
    とした階層構造型文書編集方法。
  10. 【請求項10】 編集中の文書を分割しこの分割した各
    文書をノードとし、該ノードの各々をさらに分割して下
    位ノードとする階層構造の文書に対して、 分解された各ノードごとの文書量を求めて記憶手段に格
    納し、表示画面に表示されている編集中文書の各ノード
    に対応する文書量を上記記憶手段から取り出して文書と
    ともに表示し、かつ上記表示される文書量は当該ノード
    の下位のノードが含まれているときはその下位ノードの
    全ての文書量の合計が表示されるように制御することを
    特徴とする階層構造型文書編集方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7334194B2 (en) 2002-09-26 2008-02-19 International Business Machines Corporation Text editing apparatus
WO2020174578A1 (ja) * 2019-02-26 2020-09-03 三菱電機株式会社 シーケンス図生成装置

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