JPH07295786A - 直並列データ変換装置 - Google Patents

直並列データ変換装置

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JPH07295786A
JPH07295786A JP6091424A JP9142494A JPH07295786A JP H07295786 A JPH07295786 A JP H07295786A JP 6091424 A JP6091424 A JP 6091424A JP 9142494 A JP9142494 A JP 9142494A JP H07295786 A JPH07295786 A JP H07295786A
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聡 春田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の同期信号を発生する装置にも対応でき
るようにし、さらに同期信号内のビットも有効データを
表すものとして利用できるようにする。 【構成】 同期信号を含むシリアルデータをクロック毎
にパラレルデータに変換するS/P変換回路31と、パ
ラレルデータをパラレルデータのビット数のクロック毎
に格納するバッファ装置32,35と、同期信号の特定
部分を検出して同期信号を検出するシンクパターン検出
回路33とを備える。パターン検出回路33には特定部
分を有する同期信号を任意に設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期信号を含むシリア
ルデータを発生する発生装置と、中央処理回路を有する
処理装置との間に接続され、同期信号を検出してシリア
ルデータをパラレルデータに変換する装置に係わり、特
に特有の同期信号にも対応できる直並列データ変換装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置などの通信装置、およ
び各種制御装置などの電子回路を用いる装置では、中央
処理回路を含む主要回路を1つのLSI(大規模集積回
路)とし、スキャナやキーボードなどの入力装置、プリ
ンタやディスプレイなどの出力装置、RAMやROMな
どの記憶装置を接続して1つの装置とする場合が多い。
【0003】図8はファクシミリ装置の構成を示すブロ
ック図の一部を示す。1はシステムコントロール部で1
チップ内にファクシミリ制御およびモデム制御機能を有
する。2はシステムコントロール部1が実施する動作を
表すプログラムを格納するROM、3はRAMであり、
4はスキャナ、5はプリンタ、6は網制御装置である。
7はパネルマイコンで液晶表示モジュール8、LED表
示9、スイッチマトリックス10の制御を行う。11は
キーボードである。パネルマイコン7よりキーボード1
1までをまとめて以降入出力装置23と称する。システ
ムコントロール部1内において、20はDSP(ディジ
タル信号処理プロセッサ)で全体の制御を行う。21は
モデム用アナログ回路、22は入出力装置23とシリア
ル通信をするシリアルインタフェース回路で、本発明は
この回路22に関するものである。システムコントロー
ル部1には、この外、接続される装置との各種インタフ
ェース、メモリ、制御回路など多数の回路が設けられて
いるが以下の説明に直接関係ないので省略する。
【0004】シリアルインタフェース回路22は入出力
装置23からのシリアル信号をパラレル信号に変換する
S/P変換部とDSP20からのパラレル信号をシリア
ル信号に変換するP/S変換部を有している。入出力装
置23からシリアルデータをDSP20に送信する場
合、図9で示す方法が用いられる。(A)は非同期方式
でスタートビットの次にデータのビットを送り、最後に
パリティビットと2つのストップビットを送り送信の終
了を示す。(B)は同期式で8ビット(1バイト)又は
16ビット(2バイト)で表される同期信号の次に1バ
イト〜2バイト単位のデータが続き、最後に同期信号が
続くもので、同期信号は一例として7E(16進表示)
などと決まっているものである。(C)は同期式で1〜
2バイトで表示される同期信号の次に1〜2バイトのデ
ータが続いて信号が終了し、その後再び同様の形式で信
号が発生する方式である。システムコントロール部1
は、このような標準的な同期又は非同期信号に対応して
作成されており、このような信号を発生する入出力装置
23との接続が可能になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】入出力装置23の中に
は上述した標準的な同期信号を出力せず、その装置特有
の同期信号を出力するように製作されているものがあ
る。例えば、8ビットの同期信号の場合50(16進表
示)としたり、5X(16進表示でXを表す4ビットは
何でもよい)としたりする場合である。このような場
合、シリアルインタフェース回路22をこれに合わせて
LSIとすると、このLSIはその入出力装置23以外
の入出力装置と接続できなくなり、汎用性が著しく減少
する。また、同期信号で5Xというように識別機能を有
する特定部分が同期信号を表す全ビットより少ない場
合、特定部分以外のビット(この場合Xのビット)は何
ら役に立っていなかった。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、特定の同期信号を出力する装置にも対応でき、さ
らに同期信号の内、特定部分で同期信号を検出できる場
合は、特定部分以外のビットにデータを入れて同期信号
をデータ信号として利用できる直並列データ変換装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、同期信号を含むシリアルデータをクロック毎にパラ
レルデータに変換する変換手段と、前記パラレルデータ
をその構成ビット数のクロック毎に格納し、中央処理回
路を有する処理装置により読み出されるバッファ装置
と、前記同期信号の特定部分を検出して同期信号を検出
する検出手段とを備え、前記中央処理回路は前記検出手
段に前記特定部分を設定できるようにする。
【0008】また、同期信号を含むシリアルデータをク
ロック毎にパラレルデータに変換する変換手段と、前記
パラレルデータをその構成ビット数のクロック毎に格納
し、中央処理回路を有する処理装置により読み出される
バッファ装置と、前記同期信号の特定部分を検出して同
期信号を検出する検出手段と、前記特定部分が検出され
た後、所定のクロック数目に出力されるパラレルデータ
より格納するよう前記バッファ装置に指示する指示手段
とを備え、前記中央処理回路は前記検出手段に前記特定
部分を設定できると共に前記指示手段に前記所定のクロ
ック数を設定できるようにする。
【0009】
【作用】変換手段ではシリアルデータをクロック毎にパ
ラレルデータに変換する。このため隣接するパラレルデ
ータは1ビットしか異ならない。そこで変換手段から出
力されるパラレルデータをパラレルデータを構成するビ
ット数、例えば、8ビットで構成される場合は8クロッ
ク毎にバッファ装置に取り込む。これにより各パラレル
データは重複したデータを含まないデータとなる。変換
手段で変換されたパラレルデータに同期信号の特定部分
が含まれていると検出手段により同期信号を検出したも
のとし、この特定部分は中央処理回路によって接続され
る装置に応じた値に設定される。これにより、接続され
る装置に応じた特定部分をプログラムで中央処理回路に
指示することにより、特定の同期信号を出力する装置を
接続することができ、直並列データ変換装置および中央
処理回路を有する処理装置を含むLSIの汎用性が向上
する。
【0010】また、検出手段が同期信号の特定部分を検
出した後、所定のクロック数目に出力されるパラレルデ
ータおよびこれを基準にパラレルデータを構成するビッ
ト数のクロック毎のパラレルデータをバッファに格納す
ることにより、同期信号を構成するビットでシリアル信
号において最初に出力されたビットから所定のクロック
数を除いた以降のビットを構成要素とするパラレルデー
タをバッファに格納することができる。同期信号の特定
部分以外に有効なデータを入れておき、所定のクロック
数を0とすれば同期信号をパラレルデータとしてバッフ
ァに格納でき、特定部分以外のデータを利用できる。ま
た、特定部分についてもバッファに多数のパラレルデー
タを格納する場合、特定部分を検出してデータの最初の
位置を知ることができる。また所定のクロック数を特定
部分のビット数と同じにすると、特定部分が除かれたパ
ラレルデータが得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本実施例の直並列データ変換部とそ
の関連部とを示すブロック図である。本図は図8のDS
P20とシリアルインタフェース22および入出力装置
23を表す。シリアルインタフェース22は、DSP2
0から出力されるパラレルデータをシリアルデータに変
換するP/S変換部25と、入出力装置23から出力さ
れるシリアルデータをパラレルデータに変換するS/P
変換部26、P/S変換部25へ入力するパラレルデー
タ、S/P変換部26から出力されるパラレルデータの
アドレスを示すアドレスデコーダ27、全体を制御する
メインコントローラ28、バス29、シリアルデータ線
30、リード/ライト線、アドレス線、クロック線から
なる。
【0013】図2は本実施例のS/P変換部26の構成
を示すブロック図である。S/P変換回路31は入出力
装置23からのシリアルデータをパラレルデータに変換
する回路で本実施例では16ビットのパラレルデータに
変換する。図3はS/P変換回路31の動作を説明する
図で、簡単のため、シリアルデータを4ビットのパラレ
ルデータに変換する場合を示す。シリアルデータはLS
Bファーストで最下位のビットより送られてくるものと
する。シリアルデータはパラレルデータの最上位となる
第3ビットより入り、1クロック毎に第2ビット、第1
ビット、第0ビットに降下してゆく。最初の4ビットの
シリアルデータが入ったところで1つのパラレルデータ
が完成し、以降1ビット入るごとに1ビットづつ下位ビ
ットにシフトしてゆく。パラレルデータの4ビット毎に
(4クロック毎で図のとの位置)パラレルデータを
取り出せばシリアルデータの各ビットはパラレルデータ
の各ビットと1対1に対応したデータとなる。
【0014】バッファ32はA,Bの2段で構成され、
各段に16ビットのパラレルデータが格納され、A段に
入ったデータはB段に移された後DSP20に読み出さ
れてゆく。本実施例ではバッファ32を2段としたが、
段数は状況に応じ変更できる。シンクパターン検出回路
33はS/P変換回路31で変換されたパラレルデータ
の同期信号を検出する回路で、16ビットの同期信号を
表すシンクパターンを格納するシンクレジスタ、シンク
パターンのうち特定の部分のビットのみ比較し、他は比
較しないようにする(マスクをかける)マスクレジス
タ、および比較器から構成される。シンクレジスタへの
シンクパターンの設定、マスクレジスタへのマスクの設
定はDSP20より設定される。
【0015】ビットシフト回路34は、シンクパターン
検出回路33で16ビットのシンクパターン(または、
この内のマスクされていない特定部分)を検出したとき
から、所定のクロック数目にS/P変換回路31から出
力されるパラレルデータを指定する回路で、この所定の
クロック数nを設定するnビットシフトレジスタが設け
られている。図3で説明したように1クロック毎に1ビ
ットづつシフトしたデータがパラレルデータとして出力
されるのでnビットシフトレジスタと言う。この所定の
クロック数nはDSP20から設定される。
【0016】ビットシフト回路34の動作を図3を用い
て説明する。シンクパターンはパラレルデータを構成す
る4ビットよりなり、シリアルデータの最初の4ビット
で構成されたのパラレルデータが同期信号(シンクパ
ターン)を表すものとする。このシンクパターンの内、
シリアルデータの最初のデータ(の1)が特定部分を
表し、これで同期信号を認識できるようにすると、これ
に続くの1、の0、の1、の1……を有効なデ
ータを表す信号として利用できる。(なお、従来は同期
信号はデータを表す信号として利用していなかった。)
それゆえシリアルデータの最初のの1を除いた以降の
シリアルデータをパラレルデータとして用いる場合、
の時点より1クロック目に出力されるの時点のパラレ
ルデータ、この4クロック後ののパラレルデータ……
をバッファ32に取り入れるようにする。以上はn=1
の場合を説明したが、図3の場合はn=0〜4まで設定
できる。n=0の場合はの時点のパラレルデータとな
りn=4の場合はの時点のパラレルデータからパラレ
ルデータをバッファ32に取り入れることになる。実施
例のパラレルデータは16ビットを用いるのでn=0〜
16となる。
【0017】内部コントロール回路35はバッファ32
を制御する回路で、S/P変換回路31より出力される
パラレルデータの内必要なパラレルデータの取り込み、
A段からB段へのパラレルデータの移動の指示、および
ビットシフト回路34からの指定によるパラレルデータ
の取り込み指示を行う。このようにしてバッファ32に
取り込まれたパラレルデータはDSP20より順次読み
出される。
【0018】次に本実施例で使用される16ビットのパ
ラレルデータにおける同期信号の検出、つまりシンクパ
ターンの検出について説明する。まず、シリアルデータ
とこの16進数表示について説明する。図4はシリアル
データと16進表示との関係を示す。シリアルデータは
LSBファースト、すなわち最下位のビットから(図4
の左端のビットから)送信されてくる。シリアルデータ
の4ビットは16進数の1桁を表し、4つの桁は図のよ
うに送信順と逆に16進表示される。
【0019】シンクパターンの検出にあたっては、シン
クパターン検出回路33のレジスタにDSP20から次
のような設定がなされる。 DSP20より16ビットの任意のシンクパターンを
シンクレジスタに設定する。 シンクレジスタに設定した16ビットのシンクパター
ンの内どのビットをマスクするかをマスクレジスタに設
定する。マスクするビットはS/P変換回路31から出
力されるパラレルデータの対応するビットと比較しない
ことを表し、マスクしてないビットを比較する。このマ
スクしてないビットが同期信号の特定部分である。つま
り特定部分を得るためにマスクレジスタを用いる。
【0020】図5はシリアルデータとシンクパターンに
マスクしたマスク後のシンクパターンを表す。(A)は
シンクレジスタに設定されたシンクパターンを5555
(16進数表示)とし、マスクレジスタにはFFFFを
設定し、シリアルデータと比較する場合を示す。マスク
レジスタの各Fは対応するシンクパターンの4ビットに
マスクしないことを表す。つまりFFFFのマスクは、
マスクせずシンクレジスタに設定された5555が比較
の基準となるシンクパターンであることを表す。シリア
ルデータは5555となっているのでマスクされたシン
クパターンと一致し、シンクパターンとして認識され
る。
【0021】(B)はマスクをF00Fとした場合であ
る。この0はマスクをかけることを意味し、0に該当す
る4ビットの値はドントケア、つまり「1」でも「0」
でもよいことを示し、これを「X」で表す。マスクされ
たシンクパターン5XX5とシリアルデータの5XX5
は一致し、シンクパターンとして認識される。この場
合、5XX5の前後の5の部分が特定部分を表す。
【0022】以上の説明はマスクとしてFと0を用い、
対応する4ビットごとのマスクの有無を表示したが、マ
スクとして対応する4ビットに対し、0〜Fまでの値を
用いれば、各ビットごとのマスクができる。例えばFの
代わりにEを用いればシリアルデータの最初から1ビッ
ト目をマスクできる。このようにしてパラレルデータの
16ビット中任意のビットを特定部分として設定するこ
とができる。設定する特定部分は(B)に示すように連
続したビットでなくてもよい。なお、一般には特定部分
として、16ビットの内、シリアルデータで表して最初
のビットから連続した数ビットが用いられる。
【0023】次にシンクパターンを検出したパラレルデ
ータおよびそれ以降のパラレルデータのバッファ32へ
の取り込みについて説明する。これはシンクパターン検
出回路33のシンクレジスタ、マスクレジスタの設定と
共にビットシフト回路34のビットシフトレジスタに所
定のクロック数nをDSP20より設定する。
【0024】図6は図5(A)と同じくレジスタの設定
値を5555、マスクレジスタお設定をFFFFとし、
所定のクロック数n=0、つまりシンクパターンも全て
バッファに取り込むようにした場合である。シンクパタ
ーンより後のパラレルデータは、シンクパターンより1
6クロック毎(16ビット毎)に出力されるパラレルデ
ータが取り込まれる。
【0025】図7はシンクレジスタの設定値を555D
とし、マスクレジスタの設定値を000Fとし、特定部
分をシリアルデータの最初の4ビットとしたシンクパタ
ーンを用い、所定のクロック数nを4、つまり特定部分
のビット数とした場合である。マスクは000Fなので
シンクパターンの最初の4ビット(16数表示でD)の
みが比較の対象となる。シリアルデータの最初の16ビ
ットがパラレルデータとして出力されたとき、シンクパ
ターン検出回路33によって特定部分Dが先頭にあり、
マスクされたシンクパターンと一致していることが検出
されると、このパラレルデータより4クロック目に出力
されるパラレルデータA555、これより16クロック
目の4AAA、以降16クロック毎に出されるパラレル
データがバッファ32に取り込まれる。なお、n=16
のときはシンクパターンより16クロック目のパラレル
データから格納されることになる。図7では1点鎖線で
示すAAAAのパラレルデータから取り込まれることに
なる。
【0026】このように所定のクロック数nを0より1
6まで任意に設定することによりシンクパターンの検出
後から16クロックまでの間、任意のクロックの位置で
発生するパラレルデータを取り込むことができる。この
パラレルデータはシリアルデータの最初の16ビットの
内、設定したクロック数をnとすると、最初のn個のビ
ットを除いてn+1個目のビットから16個のビットご
とに構成されたものである。特定部分は同期を検出した
後は利用しないものとし、これ以降のビットはデータを
表すものとすれば、データを表すビットのみからなるパ
ラレルデータを得ることができる。
【0027】上述の実施例ではバッファ32には16ビ
ットのパラレルデータとして取り込む場合を説明した
が、パラレルデータの幅を8ビット、32ビット等を用
いる場合も本発明は適用できる。また同期信号から取り
除くビットは特定部分として説明したが特定部分と関係
なくnをパラレルデータを構成するビット数以内で自由
に選択できる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、接続される装置の発生する同期信号に合わせて、こ
れを検出する基準を設定することができるので、接続で
きる装置の選択範囲が広がり、本発明の変換装置を含む
LSIの汎用性を広げることができる。また、同期信号
を構成するビットでシリアル信号において、最初に出力
されたビットから所定のクロック数のビットを除いた以
降のビットを構成要素とするパラレルデータを取り出す
ことができるので、同期信号を識別性を有する特定部分
と有効なデータを記憶する部分とで構成し、有効なデー
タを記憶する部分をパラレルデータとして取り出すこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の直並列データ変換部とその関連部と
を示すブロック図
【図2】本実施例の構成を示すブロック図
【図3】シリアル/パラレル変換を説明する図
【図4】シリアルデータと16進数表示との関係を示す
【図5】シンクパターンの特定部分より同期信号を認識
する説明図
【図6】同期信号を認識した後、同期信号およびそれ以
降のシリアルデータをパラレルデータに変換してバッフ
ァに取り込む場合の説明図
【図7】同期信号を認識した後、同期信号のシリアルデ
ータで最初から4ビットを除いた以降のデータをパラレ
ルデータとしてバッファに取り込んだ場合の説明図
【図8】ファクシミリ装置の構成の一部を示すブロック
【図9】シリアルデータを送信する場合のデータ送信方
式を示す図
【符号の説明】
20 DSP 22 シリアルインタフェース回路 23 入出力装置 25 P/S変換部 26 S/P変換部 31 S/P変換回路 32 バッファ 33 シンクパターン検出回路 34 ビットシフト回路 35 内部コントロール回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期信号を含むシリアルデータをクロッ
    ク毎にパラレルデータに変換する変換手段と、前記パラ
    レルデータをその構成ビット数のクロック毎に格納し、
    中央処理回路を有する処理装置により読み出されるバッ
    ファ装置と、前記同期信号の特定部分を検出して同期信
    号を検出する検出手段とを備え、前記中央処理回路は前
    記検出手段に前記特定部分を設定することを特徴とする
    直並列データ変換装置。
  2. 【請求項2】 同期信号を含むシリアルデータをクロッ
    ク毎にパラレルデータに変換する変換手段と、前記パラ
    レルデータをその構成ビット数のクロック毎に格納し、
    中央処理回路を有する処理装置により読み出されるバッ
    ファ装置と、前記同期信号の特定部分を検出して同期信
    号を検出する検出手段と、前記特定部分が検出された
    後、所定のクロック数目に出力されるパラレルデータよ
    り格納するよう前記バッファ装置に指示する指示手段と
    を備え、前記中央処理回路は前記検出手段に前記特定部
    分を設定すると共に前記指示手段に前記所定のクロック
    数を設定することを特徴とする直並列データ変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6628214B1 (en) 1998-09-01 2003-09-30 Seiko Epson Corporation Deserializer, semiconductor device, electronic device, and data transmission system
JP2007043718A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Altera Corp プログラマブルロジックデバイス集積回路上の高速シリアルデータレシーバ用のデシリアライザ回路網
JP2021515475A (ja) * 2018-02-27 2021-06-17 マイクロチップ テクノロジー インコーポレイテッドMicrochip Technology Incorporated 同期及び自己同期スクランブルを有する10speにおけるペイロード及びプリアンブルのスクランブル

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