JPH07295680A - タブレット一体型パーソナルコンピュータ - Google Patents

タブレット一体型パーソナルコンピュータ

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JPH07295680A
JPH07295680A JP8813694A JP8813694A JPH07295680A JP H07295680 A JPH07295680 A JP H07295680A JP 8813694 A JP8813694 A JP 8813694A JP 8813694 A JP8813694 A JP 8813694A JP H07295680 A JPH07295680 A JP H07295680A
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Satoshi Wakasugi
智 若杉
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パーソナルコンピュータ装置におけるポインテ
ィングデバイスの携帯忘れ防止及びポインティングデバ
イスの操作性向上。 【構成】パーソナルコンピュータ１から自在には着脱で
きない構造のタブレット２を取り出し自在に収納可能な
キーボード部３裏面のタブレット収納部６に、携帯時は
タブレット２を収納し、使用時はタブレット２を引き出
して使用できる。また、タブレットストッパ４は、タブ
レット２のタブレット収納部６からの飛び出しを防止
し、タブレット２は、タブレット収納部６内を前後にス
ライドする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ポインティングデバイ
スから入力される情報を処理可能なパーソナルコンピュ
ータに関し、特にタブレットを備えたパーソナルコンピ
ュータに関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、パーソナルコンピュータ内にポ
インティングデバイスを取り出し自在に収納する収納部
を有するパーソナルコンピュータ装置の構成を説明する
外観斜視図である。タブレット２は、図形・文字情報等
を手書き入力可能なポインティングデバイスで、パーソ
ナルコンピュータ１にケーブル７を介して接続されてい
る。ポインティングデバイス収納部８は、収納部８ａと
開閉蓋８ｂにより構成されている。収納部８ａは、例え
ばパーソナルコンピュータ１の側面の制御ボード等に影
響を与えない空きスペースに設けられている。またこの
パーソナルコンピュータには、開閉部材となる開閉蓋８
ｂが設けられ、携帯時の衝撃でタブレット２が収納部８
ａから飛び出さないように、図示していないロック機構
が設けられている。これによりタブレット２をパーソナ
ルコンピュータと一体として外観を損ねることなく携帯
することが出来る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来の
パーソナルコンピュータ内にポインティングデバイスを
取り出し自在に収納する収納部を有するパーソナルコン
ピュータ装置は、本体に着脱自在に接続可能なポインテ
ィングデバイスを収納可能としているため、ポインティ
ングデバイスの接続・収納し忘れという事態が起こり得
る。
【０００４】また、ポインティングデバイスがケーブル
を介してパーソナルコンピュータに接続されているた
め、ポインティングデバイス使用時にケーブルが邪魔に
なることがある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、本発明のタブレット一体型パーソナルコンピ
ュータでは、パーソナルコンピュータ内の所定位置に収
納可能なタブレットをパーソナルコンピュータと自在に
は着脱不可能な一体型構造として設けている。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１（Ａ）は、本発明の第一の実施例を示す外観斜
視図、図１（Ｂ）はタブレット収納時に図１（Ａ）をＡ
−Ａ線で切断したときの断面図、図１（Ｃ）はタブレッ
ト使用時に図１（Ａ）のＡ−Ａ線で切断したときの断面
図である。また、図１（Ｄ）はタブレット収納時の図１
（Ａ）の底面図、図１（Ｅ）はタブレット使用時の図１
（Ａ）の底面図である。
【０００７】第一の実施例において、パーソナルコンピ
ュータ１は、タブレット２を収納するスペースとして、
図１（Ｂ）〜（Ｅ）に示すようにな例えばキーボード部
３の裏面にタブレット収納部６を設けている。タブレッ
ト２使用時は、図１（Ｃ）に示したようにタブレット２
をタブレット収納部６から引出して使用する。
【０００８】タブレット２は、タブレットストッパ４に
よりタブレット２が収納部６から飛び出さないようにし
ており、タブレットストッパ４を端点として前後にスラ
イドする構造になっている。また、タブレット２は、パ
ーソナルコンピュータ１からは自在には着脱不可能な構
造になっており、未使用・携帯時にはタブレット収納部
６に収納される。
【０００９】さらに、タブレット収納部６には、携帯時
の衝撃によりタブレット２が飛び出さないように、図示
しないロック機構が設けられている。このロック機構に
は、キー操作によりロックが解除する周知の機械式、電
気式解除機構を採用することができる。
【００１０】図２（Ａ）は、本発明の第二の実施例を示
す外観斜視図である。また、図２（Ｂ）はタブレット収
納時に図２（Ａ）をＢ−Ｂ線で切断したときの断面図、
図２（Ｃ）はタブレット使用時に図２（Ａ）をＢ−Ｂ線
で切断したときの断面図である。また、図２（Ｄ）はタ
ブレット収納時の図２（Ａ）の底面図、図２（Ｅ）はタ
ブレット使用時の図２（Ａ）の底面図である。
【００１１】第二の実施例において、パーソナルコンピ
ュータ１は、タブレット２を収納するスペースとして、
図２（Ｂ）〜２（Ｅ）に示すようにキーボード部３の裏
面にタブレット収納部６を設けている。タブレット２使
用時は、タブレット２をタブレット収納部６から引出し
て使用する。タブレット２は、タブレットストッパ４に
よりタブレット収納部６から飛び出さないようになって
おり、タブレットストッパ４を端点とし、軸５を中心に
回転する構造になっている。また、タブレット２は、パ
ーソナルコンピュータ１からは自在には着脱不可能な構
造になっており、未使用・携帯時にはタブレット収納部
６に収納される。
【００１２】さらに、タブレット収納部６には、携帯時
の衝撃によりタブレット２が飛び出さないように、図示
しないロック機構が設けられている。
【００１３】図３（Ａ）は、本発明の第三の実施例を示
す外観斜視図である。また、図３（Ｂ）はタブレット収
納時に図３（Ａ）をＣ−Ｃ線で切断したときの断面図、
図３（Ｃ）はタブレット使用時に図３（Ａ）をＣ−Ｃ線
で切断したときの断面図である。また、図３（Ｄ）はタ
ブレット収納時の図３（Ａ）の底面図、図３（Ｅ）はタ
ブレット使用時の図３（Ａ）の底面図である。
【００１４】タブレット２を収納するスペースとして、
図３（Ｂ）〜３（Ｅ）に示すような例えばキーボード部
３の裏面にタブレット収納部６を設けている。タブレッ
ト２使用時は、タブレット２をタブレット収納部６から
引出して使用する。タブレット２は、軸５を中心に回転
する構造になっている。また、タブレット２は、パーソ
ナルコンピュータ１からは自在には着脱不可能な構造に
なっており、未使用・携帯時にはタブレット収納部６に
収納される。
【００１５】さらに、タブレット収納部６には、携帯時
の衝撃によりタブレット２が飛び出さないように、図示
しないロック機構が設けられている。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるタブ
レット一体型パーソナルコンピュータは、パーソナルコ
ンピュータ内の所定位置に収納可能なタブレットをパー
ソナルコンピュータと自在には着脱不可能な一体型構造
として設けているため、パーソナルコンピュータを携帯
した場合にポインティングデバイスを携帯し忘れるとい
う事がなくなる。
【００１７】また、タブレットがパーソナルコンピュー
タと一体となっているため、従来のようにポインティン
グデバイス使用時にケーブルが邪魔になる等という不便
さがなくなり、マウス等を使用した場合に比べて、狭い
操作スペースで使用できる。
【００１８】さらに、薄型のタブレットと一体とするこ
とにより、パーソナルコンピュータ装置全体の小型・薄
型化が可能になり、パーソナルコンピュータと一体とし
て外観を損ねることなく携帯することができる等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施例を示す図であり、（Ａ）
は、本発明によるタブレット一体型パーソナルコンピュ
ータの第一の実施例を示す外観斜視図、（Ｂ）は、タブ
レット収納時に図１（Ａ）をＡ−Ａ線で切断したときの
断面図、（Ｃ）は、タブレット使用時に図１（Ａ）をＡ
−Ａ線で切断したときの断面図、（Ｄ）は、タブレット
収納時の図１（Ａ）の底面図、（Ｅ）は、タブレット使
用時の図１（Ａ）の底面図である。
【図２】本発明の第２の実施例を示す図であり、（Ａ）
は、本発明によるタブレット一体型パーソナルコンピュ
ータの第二の実施例を示す外観斜視図、（Ｂ）は、タブ
レット収納時に図２（Ａ）をＢ−Ｂ線で切断したときの
断面図、（Ｃ）は、タブレット使用時に図２（Ａ）をＢ
−Ｂ線で切断したときの断面図、（Ｄ）は、タブレット
収納時の図２（Ａ）の底面図、（Ｅ）は、タブレット使
用時の図２（Ａ）の底面図である。
【図３】本発明の第３の実施例を示す図であり、（Ａ）
は、本発明によるタブレット一体型パーソナルコンピュ
ータの第三の実施例を示す外観斜視図、（Ｂ）は、タブ
レット収納時図３（Ａ）をＣ−Ｃ線で切断したときの断
面図、（Ｃ）は、タブレット使用時図３（Ａ）をＣ−Ｃ
線で切断したときの断面図、（Ｄ）は、タブレット収納
時の図３（Ａ）の底面図、（Ｅ）は、タブレット使用時
の図３（Ａ）の底面図である。
【図４】従来のパーソナルコンピュータ装置の構成を示
す外観斜視図である。
【符号の説明】
１ パーソナルコンピュータ １ａ パーソナルコンピュータ底面 １ｂ パーソナルコンピュータ側面 ２ タブレット ３ キーボード部 ４ タブレットストッパ ５ 軸 ６ タブレット収納部 ７ ケーブル ８ ポインティングデバイス収納部 ８ａ 収納部 ８ｂ 開閉蓋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 タブレットから入力される情報を処理可
    能なパーソナルコンピュータにおいて、タブレットが前
    記パーソナルコンピュータから自在には着脱不可能な手
    段と、前記タブレットが収納部から飛び出さないための
    手段と、前記本体内の所定位置に前記タブレットがスラ
    イド式で取り出し自在な収納手段とから構成されること
    を特徴とするタブレット一体型パーソナルコンピュー
    タ。
  2. 【請求項２】 前記タブレットが回転式で取り出し自在
    な収納手段を有する請求項１記載のタブレット一体型パ
    ーソナルコンピュータ。
  3. 【請求項３】 前記タブレット収納部から飛び出さない
    ための手段を必要としない、前記タブレットが回転式で
    取り出し自在な収納手段を有する請求項１記載のタブレ
    ット一体型パーソナルコンピュータ。
JP8813694A 1994-04-26 1994-04-26 タブレット一体型パーソナルコンピュータ Expired - Fee Related JP2570616B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7283355B2 (en) 2003-12-10 2007-10-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable computer

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62134132U (ja) * 1986-02-14 1987-08-24

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JPS62134132U (ja) * 1986-02-14 1987-08-24

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US7283355B2 (en) 2003-12-10 2007-10-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable computer

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