JPH07295627A - 車両用総合制御装置 - Google Patents

車両用総合制御装置

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JPH07295627A
JPH07295627A JP6089721A JP8972194A JPH07295627A JP H07295627 A JPH07295627 A JP H07295627A JP 6089721 A JP6089721 A JP 6089721A JP 8972194 A JP8972194 A JP 8972194A JP H07295627 A JPH07295627 A JP H07295627A
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茂樹 島中
Hideji Kurokawa
秀二 黒川
Hideharu Yamamoto
英晴 山本
Takashi Tomioka
崇 富岡
Shigeru Ishii
繁 石井
Yoshihide Arao
良秀 新祖
Mitsuo Murata
光生 村田
Tatsuki Shirosaki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動変速機、エンジンおよびそれらに接続し
たセンサの異常判定情報をエンジン側で一括管理して警
告表示し得るようにする。 【構成】 エンジン1、トルクコンバータ3、自動変速
機2によりパワートレーンを構成し、自動変速機2によ
る変速制御のため自動変速機コントローラ15を設け、
エンジン制御のためエンジンコントローラ5を設ける。
自動変速機コントローラ15は、接続された各センサか
らの信号に基づき16種類の異常判定項目について異常
判定を行い、その異常判定の結果を連続した1800m
secの異常判定情報に変換し、エンジンコントローラ
5に送信する。エンジンコントローラ5は、受信した異
常判定情報およびそれ自体の異常判定情報を一括的に記
憶し、発生した異常に関する警告を警告ランプ10に一
括して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載されたエン
ジンおよび自動変速機について総合的に異常判定を行う
車両用総合制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動変速機は、各種摩擦要素(クラッチ
やブレーキ等)の選択的締結により対応変速段を選択
し、摩擦要素の締結/解放切り換えにより他の変速段
(ギヤ位置)への変速(アップシフト変速、ダウンシフ
ト変速)を行う。そのような変速制御を行う際には、自
動変速機コントローラ(ATCU)と、車速、スロット
ル開度、変速機作動油温等を検出するセンサとを設け、
これらセンサが検出した情報を入力されたATCUがそ
れら情報に基づいて変速制御を行うようにしている。そ
の際、ATCUは、前記各センサが検出した情報から自
動変速機の各部の異常や前記各センサ自体の異常が生じ
たか否かを絶えず判定(監視)している。
【0003】一方、エンジンは、運転者の加速要求(ス
ロットル開度)等に応じた燃料噴射パルス幅、点火時期
等になるように制御されることにより、要求された駆動
力が得られるように運転される。そのようなエンジン制
御を行う際には、エンジンコントローラ(ECCS)
と、車速、スロットル開度、エンジン回転数等を検出す
るセンサとを設け、これらセンサが検出した情報を入力
されたECCSがそれら情報に基づいてエンジン制御を
行うようにしている。その際、ECCSは、前記各セン
サが検出した情報からエンジンの各部の異常や前記各セ
ンサ自体の異常が生じたか否かを絶えず判定(監視)し
ている。
【0004】上述したATCU、ECCSの双方を具え
る従来例としては、例えば、本願出願人の発行になる
「NISSAN RE5R01A型フルレンジ電子制御
オートマチックトランスミッション整備要領書」に記載
された自動変速機を搭載した車両がある。この従来例に
おいては、ATCUおよびECCS間で、ATCUが各
種センサ等からの入力に基づき判定した車両走行状態に
関する情報をECCSに送信するようにしている。ま
た、この従来例では、ECCSは、上記エンジンの各部
や前記各センサ自体の異常判定を行った結果、何らかの
異常が発生したと判定された場合には、警告ランプを点
灯して運転者に注意を促すようにしている。その場合、
ATCU側では異常発生部位に関する情報が記憶され、
また、エンジン側では運転者が自己診断開始信号の入力
操作を行うことにより、所定の自己診断プログラムが実
行されて、車速センサ、スロットルセンサ、各ソレノイ
ド、油温センサ、エンジン回転信号、ATCUの電源電
圧等の異常判定項目の中から異常発生部位が特定される
ことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、ATCU側で異常判断がなされた場合、その異常判
断情報を内部に記憶しておくだけで制御を完結させてい
るため、上記ECCS側での異常判断のみではエンジン
および自動変速機を含めた車両全体の総合的な異常判定
ができない場合がある。例えば、4速指令が発せられた
とき、自動変速機に4速に対応するメカニカルな異常が
発生した場合、エンジン側では4速に対応する駆動力を
発生させているので判定結果は正常となるが、実際には
自動変速機では4速を実現できず、3速となることか
ら、4速で正常走行している場合に比べて過大な排気ガ
スが発生して燃費が悪化し、車両全体としては異常な状
況となる。この場合、異常判定が必要になるが、上記従
来例の自己診断では不可能である。したがって、上記状
況において異常判定を行うためには、車両をディーラー
や整備工場等に持ち込んで、ATCUに所定のテスタを
接続してATCUの内部に記憶されている異常判断情報
を読み出す必要があり、運転者自身によるリアルタイム
の異常診断ができなくなる。なお、上記問題の対策とし
て、ATCU側にもECCS側と同様の自己診断機能を
付与することが考えられるが、システムが複雑化すると
ともにコストアップを招くため、実現が困難である。
【0006】本発明は、自動変速機、エンジンおよびそ
れらに接続したセンサの異常判定情報をエンジン側で一
括して管理し得るようにすることにより、上述した問題
を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の請求項1の構成は、図1に概念を示す如く、各種セン
サからの信号を入力されて自動変速機の各部および前記
各種センサの異常判定を行う第1の制御装置と、各種セ
ンサからの信号を入力されてエンジンの各部および各種
センサの異常判定を行う第2の制御装置と、前記第2の
制御装置に記憶された異常判定情報を表示する表示手段
とを具える車両において、前記第1の制御装置により得
られた複数の異常判定情報を所定形式の連続する異常判
定情報に変換する情報変換手段と、変換された異常判定
情報を前記第2の制御装置に送信する情報送信手段とを
設け、前記第2の制御装置内に、それ自体の異常判定情
報とともに前記第1の制御装置から送信された異常判定
情報を一括して記憶し得るようにしたことを特徴とする
ものである。
【0008】上記において、前記第1の制御装置におけ
る異常判定は、イグニッションキーのON操作時からO
FF操作時まで行うようにするのが、上記異常判定の効
率を高める上で好ましい。
【0009】また、上記において、前記第2の制御装置
は、前記第1の制御装置から転送された異常判定情報の
同一異常判定項目に対応する部分が2回以上異常を示す
場合に、異常と判定して前記表示手段を作動させるよう
にするのが、上記異常判定の信頼性を向上させる上で好
ましい。
【0010】
【作用】本発明の請求項1の構成によれば、第1の制御
装置が各種センサからの信号を入力されて自動変速機の
各部および前記各種センサの異常判定を行い、第2の制
御装置が各種センサからの信号を入力されてエンジンの
各部および各種センサの異常判定を行い、表示手段が前
記第2の制御装置に記憶された異常判定情報を表示する
際には、情報変換手段が、前記第1の制御装置により得
られた複数の異常判定情報を所定形式の連続する異常判
定情報に変換し、情報送信手段が、変換された異常判定
情報を前記第2の制御装置に送信するから、前記第2の
制御装置内には、それ自体の異常判定情報とともに前記
第1の制御装置から送信された異常判定情報が一括して
記憶されることになる。したがって、前記表示手段によ
ってエンジンおよび自動変速機に関する異常判定情報を
一括して表示することができ、運転者自身によるリアル
タイムの異常診断が可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図2は、本発明の第1実施例の車両用総合制
御装置を搭載した車両のパワートレーン制御系を示す図
であり、図中1は電子制御燃料噴射エンジン(以下、エ
ンジン)、2は自動変速機、3はトルクコンバータ、4
は変速機出力軸である。なお、本実施例における車両用
総合制御装置は、エンジン1および自動変速機2(それ
らに接続されるセンサも含む)を制御対象とし、後述す
るエンジンコントローラ、自動変速機コントローラおよ
びそれらに接続されるセンサ等によって構成される。
【0012】エンジン1は、エンジンコントローラ(E
CCS;第2の制御装置)5を具え、ECCS5には、
エンジン回転数Neを検出するエンジン回転センサ6か
らの信号、車速Vを検出する車速センサ7からの信号、
エンジン1のスロットル開度THを検出するスロットル
センサ8からの信号およびエンジン吸入空気量Qを検出
する吸入空気量センサ9からの信号等を夫々入力する。
なお、上記各センサは、単なる例示であり、実際には多
数のセンサから対応する情報を入力するものとする。E
CCS5は、これら入力信号に基づき燃料噴射パルス幅
Tpを決定して、それをエンジン1に指令として入力し
たり、図示しない点火時期制御信号をエンジン1に入力
したりする。エンジン1は、燃料噴射パルス幅Tpに応
じた量の燃料を供給されて、その燃料をエンジンの回転
に応じて燃焼させることにより運転される。さらに、E
CCS5は、後述する図4の制御プログラムを実行する
ことにより、本発明の狙いとする異常判定制御を行うと
ともに異常判定時には警告ランプ(表示手段)10を点
灯する警告表示制御を行う。
【0013】自動変速機2は、トルクコンバータ3を経
てエンジン1の動力を入力され、選択変速段に応じたギ
ヤ比で入力回転を変速し、出力軸4に伝達するものとす
る。ここで、自動変速機2は、コントロールバルブ11
内におけるシフトソレノイド12,13のON,OFF
の組み合わせにより選択変速段を決定され、トルクコン
バータ3は、同じくコントロールバルブ11内における
ロックアップソレノイド14のデューティ制御により、
入出力要素間を直結されないコンバータ状態または入出
力要素間を直結したロックアップ状態にされるものとす
る。
【0014】シフトソレノイド12,13のON/OF
F、およびロックアップソレノイド14の駆動デューテ
ィDを制御するため自動変速機コントローラ(ATC
U;第1の制御装置)15を設け、ATCU15には、
車速Vを検出する車速センサ7からの信号、エンジン1
のスロットル開度THを検出するスロットルセンサ8か
らの信号、および変速機作動油温Cを検出する油温セン
サ16からの信号等を夫々入力する。なお、上記各セン
サは、単なる例示であり、実際には多数のセンサから対
応する情報を入力するものとする。また、上記において
は、車速センサ7およびスロットルセンサ8はECCS
側とは独立に設けているが、何れか一方に設けるように
してもよい。
【0015】ATCU15は、これら入力情報に基づ
き、図3の制御プログラムを実行することにより本発明
の狙いとする異常判定制御を行って異常判定時には異常
判定情報をATCU15に送信する他、図示しない制御
プログラムを実行することにより通常の変速制御および
通常のロックアップ制御を行う。
【0016】図3はATCU15によりイグニッション
キーのON操作時からOFF操作時までの間、所定周期
(本実施例では1800msec)毎に繰り返し実行さ
れる異常判定制御の制御プログラムを示すフローチャー
トである。まず、図3のステップ51において、車速セ
ンサ7、スロットルセンサ8、油温センサ16より車速
V,スロットル開度TH、変速機作動油温Cを夫々読み
込むとともに、図示しない各種センサから夫々、対応す
る情報を読み込み、本実施例では合計16項目の異常判
定に対応する情報が得られるようにする。次のステップ
52では、上記各入力情報に基づき、上記16項目の異
常判定項目の夫々について異常判定を行い、異常判定情
報を記憶する。この異常判定のロジックは、例えば、
「走行中、エンジン回転センサが検出したエンジン回転
数Neが高回転数を示しているのに車速センサの検出値
が0から全く上昇しない場合は車速センサの異常と判定
する」のようなものである。
【0017】次のステップ53では、上記各異常判定情
報を、図5に例示するような所定形式の連続する自動変
速機に関する異常判定情報(以下、A/T異常判定情
報)に変換する。すなわち、図5の異常判定情報は、全
長1800msecのデータを18等分して100ms
ec毎に予め定められた異常判定項目の情報を格納する
ようになっており、その先頭には全期間がローレベル出
力となるヘッダが格納され、以下順次、インヒビタース
イッチ異常、車速センサ異常、1速異常、・・・、ライ
ン圧ソレノイド異常、スロットル異常、エンジン回転異
常、油温センサ異常に関する16項目の情報が格納さ
れ、末尾にはパリティが格納される。
【0018】ここで、上記各異常に関する情報は、異常
判定時には100msecの内の前半70msecがハ
イレベル出力となり後半30msecがローレベル出力
となる波形の信号「1」を出力し、正常判定時およびパ
リティの場合には100msecの内の前半30mse
cがハイレベル出力となり後半70msecがローレベ
ル出力となる波形の信号「0」を出力するものとする。
なお、図5には、車速センサが異常判定された場合のA
/T異常判定情報を例示しており、車速センサに対応す
る出力信号「1」は異常発生コードとして機能し、この
異常発生コード「1」は、一旦異常が発生したらイグニ
ッションキーのOFF操作がなされるまで発生し続ける
ようになっている。
【0019】そして、次のステップ54では、変換した
A/T異常判定情報をECCS5に送信する。なお、上
記において、ATCU15は、ステップ53、54にお
いて夫々、情報変換手段、情報送信手段に対応する。
【0020】図4はECCS5によりイグニッションキ
ーのON操作時からOFF操作時までの間、所定周期毎
に繰り返し実行される異常判定制御の制御プログラムを
示すフローチャートである。まず、図4のステップ61
において、エンジン回転センサ6、車速センサ7、スロ
ットルセンサ8、吸入空気量センサ9よりエンジン回転
数Ne、車速V,スロットル開度TH、エンジン吸入空
気量Qを夫々読み込むとともに、図示しない各種センサ
から夫々、対応する情報を読み込む。次のステップ62
では、上記各入力情報に基づき、異常判定項目の夫々に
ついて上記と同様の異常判定ロジックにより異常判定を
行い、異常判定情報(以下、エンジン異常判定情報)を
記憶する。
【0021】次のステップ63では、ATCU15から
送信される図5のA/T異常判定情報を1800mse
c毎に受信し、図示しないメモリに記憶する。このA/
T異常判定情報の記憶は、1800msec毎に繰り返
されるので、上記メモリ内には、複数回のA/T異常判
定情報が上記ステップ62のエンジン異常判定情報とと
もに蓄積記憶されることになり、エンジン異常判定情報
およびA/T異常判定情報が一括して管理されることに
なる。
【0022】次のステップ64では、複数回のA/T異
常判定情報の中の同一項目(図示の例では車速)におい
て2回以上異常判定がなされたか否かを判別する。この
判別は、周期1800msecのA/T異常判定情報の
ヘッダの次から2番目の情報が異常発生コード「1」を
2回以上示したか否かにより行う。このように、1回の
みのA/T異常判定情報に基づいて異常判定をせず、2
回以上のA/T異常判定情報に基づいて異常判定を行う
のは、ATCU15およびECCS5間の通信線のノイ
ズ等による誤判断を防止して、異常判定の判定精度を向
上させるためである。
【0023】上記ステップ64の判別がYESの場合、
ステップ65で自動変速機(接続されているセンサも含
む)の異常発生部位を特定し(この場合、車速センサで
あると特定する)、NOの場合はステップ65をスキッ
プする。次のステップ66では、上記ステップ62のエ
ンジン異常判定情報に基づいてエンジン(接続されてい
るセンサも含む)の異常発生部位を特定する。そして、
次のステップ67で、上記ステップ65、66で特定さ
れた異常発生部位に対応する警告表示がなされるよう
に、警告ランプ10に表示出力を行う。なお、この表示
出力は、異常発生がない場合にはなされないことは言う
までもない。
【0024】この第1実施例においては、上述したよう
に、エンジンに関する異常判定情報は勿論、自動変速機
に関する異常判定情報も含めてECCS5で異常判定情
報を一括的に記憶/管理するから、発生した異常に関す
る警告を警告ランプ10に一括して表示することができ
る。また、この第1実施例は、従来例の互いに独立した
ATCU、ECCSを用いるシステムを大幅に変更する
ことなく、ATCUからECCSへの異常判定情報の送
信機能を付加する小規模な変更を加えるだけで実現する
ことができ、開発効率が極めて高い。
【0025】
【発明の効果】かくして本発明の自動変速機の変速制御
装置の請求項1の構成は上述の如く、第1の制御装置が
各種センサからの信号を入力されて自動変速機の各部お
よび前記各種センサの異常判定を行い、第2の制御装置
が各種センサからの信号を入力されてエンジンの各部お
よび各種センサの異常判定を行い、表示手段が前記第2
の制御装置に記憶された異常判定情報を表示する際に
は、情報変換手段が、前記第1の制御装置により得られ
た複数の異常判定情報を所定形式の連続する異常判定情
報に変換し、情報送信手段が、変換された異常判定情報
を前記第2の制御装置に送信するから、前記第2の制御
装置内には、それ自体の異常判定情報とともに前記第1
の制御装置から送信された異常判定情報が一括して記憶
されることになる。したがって、前記表示手段によって
エンジンおよび自動変速機に関する異常判定情報を一括
して表示することができ、運転者自身によるリアルタイ
ムの異常診断が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】本発明の車両用総合制御装置の第1実施例の構
成を示す図である。
【図3】同例において自動変速機コントローラが実施す
る異常判定制御の制御プログラムを示すフローチャート
である。
【図4】同例においてエンジンコントローラが実施する
異常判定制御および警告表示 制御の制御プログラムを
示すフローチャートである。
【図5】同例において自動変速機コントローラがエンジ
ンコントローラに送信する異常判定情報を例示する図で
ある。
【符号の説明】
1 エンジン 2 自動変速機 5 エンジンコントローラ(ECCS) 6 エンジン回転センサ 7 車速センサ 8 スロットルセンサ 9 吸入空気量センサ 10 警告ランプ 15 自動変速機コントローラ(ATCU) 16 油温センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富岡 崇 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 石井 繁 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 新祖 良秀 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 村田 光生 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 城▲崎▼ 建機 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種センサからの信号を入力されて自動
    変速機の各部および前記各種センサの異常判定を行う第
    1の制御装置と、各種センサからの信号を入力されてエ
    ンジンの各部および各種センサの異常判定を行う第2の
    制御装置と、前記第2の制御装置に記憶された異常判定
    情報を表示する表示手段とを具える車両において、 前記第1の制御装置により得られた複数の異常判定情報
    を所定形式の連続する異常判定情報に変換する情報変換
    手段と、変換された異常判定情報を前記第2の制御装置
    に送信する情報送信手段とを設け、 前記第2の制御装置内に、それ自体の異常判定情報とと
    もに前記第1の制御装置から送信された異常判定情報を
    一括して記憶し得るようにしたことを特徴とする、車両
    用総合制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の制御装置における異常判定
    は、イグニッションキーのON操作時からOFF操作時
    まで行うようにしたことを特徴とする、請求項1記載の
    車両用総合制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の制御装置は、前記第1の制御
    装置から転送された異常判定情報の同一異常判定項目に
    対応する部分が2回以上異常を示す場合に、異常と判定
    して前記表示手段を作動させるようにしたことを特徴と
    する、請求項1または2記載の車両用総合制御装置。
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Cited By (6)

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