JPH07301315A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPH07301315A
JPH07301315A JP9335294A JP9335294A JPH07301315A JP H07301315 A JPH07301315 A JP H07301315A JP 9335294 A JP9335294 A JP 9335294A JP 9335294 A JP9335294 A JP 9335294A JP H07301315 A JPH07301315 A JP H07301315A
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JP
Japan
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automatic transmission
temperature
oil temperature
abnormality
control device
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JP9335294A
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English (en)
Inventor
Shigeki Shimanaka
茂樹 島中
Hideji Kurokawa
秀二 黒川
Hideharu Yamamoto
英晴 山本
Takashi Tomioka
崇 富岡
Shigeru Ishii
繁 石井
Yoshihide Arao
良秀 新祖
Mitsuo Murata
光生 村田
Tatsuki Shirosaki
建機 城▲崎▼
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油温センサ検出値が異常な値の状態が所定時
間以上継続するか否かに基づいて油温センサの異常判定
を行い、油温センサ異常の誤判定を防止する。 【構成】 エンジン1、トルクコンバータ3、自動変速
機2によりパワートレーンを構成し、自動変速機2によ
る変速制御のためコントローラ9を設ける。コントロー
ラ9は、センサ10〜14よりスロットル開度信号TV
O、エンジン回転数信号ENGREV、車速信号V、変
速機作動油温信号C、変速機選択レンジ信号Sを入力さ
れて、変速機作動油温Cの検出値が一時的に正常温度範
囲外の値を示す場合、その状態の累積時間が所定時間以
上か否かにより油温センサ異常か否かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運転状態に応じて変速
を行うようにした自動変速機の変速制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動変速機は、各種摩擦要素(クラッチ
やブレーキ等)の選択的締結により対応変速段を選択
し、摩擦要素の締結/解放切り換えにより他の変速段
(ギヤ位置)への変速(アップシフト変速、ダウンシフ
ト変速)を行う。そのような変速制御を行う際には、車
速、スロットル開度、変速機作動油温等の運転状態に関
する各種パラメータに応じた変速パターンの中から当該
運転状態に適した変速パターンを選択し、その変速パタ
ーンに基づいて変速制御を行うのが一般的である。
【0003】このような従来例としては、例えば、本願
出願人の発行になる「NISSANRE5R01A型フ
ルレンジ電子制御オートマチックトランスミッション整
備要領書」に記載された自動変速機がある。この従来例
は、運転者が選択操作し得るモード切換スイッチ(A/
Tモードスイッチ)を設け、「POWER」選択時には
変速パターンを加速性重視の「パワーパターン」に固定
し、「AUTO」選択時(「POWER」、「SNO
W」のどちらも選択されていない場合)には加速性重視
の「パワーパターン」および経済性重視の「エコノミー
パターン」の両パターンを運転状態に応じて自動的に切
り換え、「SNOW」選択時には雪道対応の「スノーパ
ターン」に固定するようにしている。
【0004】また、他の従来例としては、変速機作動油
温に依存する常温用変速パターンと高温用パターンとを
有する自動変速機がある。この自動変速機は、自動変速
機コントローラが変速機作動油温を常時監視し、変速機
作動油温が上昇して所定温度を上回ったとき常温用変速
パターンから高温用変速パターンに切り換えることによ
り、変速機作動油温の異常上昇を防止するようにしてい
る。この場合、常温用変速パターンおよび高温用変速パ
ターン間の関係は、上記「エコノミーパターン」および
「パワーパターン」間の関係とほぼ対応しており、車速
および変速機作動油温の同一条件下では高温用変速パタ
ーンの方が変速点が高速側へ設定されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記変速機作動油温に
応じて変速パターンを切り換える従来例においては、変
速機作動油温は車両の走行環境の影響を受けるため、例
えば、車両が極寒冷地を走行する場合や、極寒冷地では
なくても通常では希にしか生じないような異常気象(例
えば1993年のアメリカ合衆国の寒波)の場合には、
通常の車両走行中にはあり得ないような検出値(例えば
車速10km/h以上のときに−10°C以下の値)を
示すことがある。その場合、上記従来例では、例えば
「車速10km/h以上のときに−10°C以下の値を
示す」ことを変速機作動油温センサの異常判定条件とし
ているので、変速機作動油温センサが正常であるにも拘
らず異常と判定されることになり、センサ異常の誤判定
を招いてしまう。
【0006】本発明は、変速機作動油温センサの検出値
が異常な値を示す状態が所定時間以上継続するか否かに
基づいて変速機作動油温センサの異常判定を行うことに
より、上記状況における変速機作動油温センサ異常の誤
判定を防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の請求項1の構成は、図1に概念を示す如く、自動変速
機又はエンジンの温度を検出する温度検出手段と、検出
された温度に応じて制御態様を変更する制御態様変更手
段を具える自動変速機の制御装置において、前記温度検
出手段により検出された温度が正常温度範囲に入ってい
ない時間を累積計時する正常温度範囲外時間計時手段
と、前記正常温度範囲外時間計時手段により累積計時さ
れた正常温度範囲外時間に基づいて前記温度検出手段の
異常判定を行う異常判定手段とを具備して成ることを特
徴とするものである。
【0008】上記において、前記異常判定手段による前
記温度検出手段の異常判定は、車両の運転状態に関する
判定条件より成る異常判定許可条件の全てが満たされた
場合のみ実施するのが、異常判定を実施しても意味のな
い判定結果しか得られない場合を異常判定の対象から除
外して異常判定の信頼性を高める上で好ましい。
【0009】また、上記において、前記判定条件は、自
動変速機の選択レンジ、車速、スロットル開度およびエ
ンジン回転数の中の1つまたは2つ以上であるのが、上
記異常判定に実際の車両の走行状態を反映させて異常判
定の信頼性を高める上で好ましい。
【0010】また、上記において、前記自動変速機又は
エンジンの温度は、自動変速機の作動流体温度であるの
が、高負荷走行を的確に判断して温度検出手段の異常判
定に反映させる上で好ましい。
【0011】また、上記において、前記制御態様変更手
段は変速制御を変更するものであるのが、温度検出手段
の正常判定および異常判定に対応する変速制御を実現す
る上で好ましい。
【0012】
【作用】本発明の請求項1の構成によれば、温度検出手
段により検出された自動変速機又はエンジンの温度に応
じて制御態様変更手段が制御態様を変更する際には、正
常温度範囲外時間計時手段が、前記温度検出手段により
検出された温度が正常温度範囲に入っていない時間を累
積計時し、異常判定手段が、前記正常温度範囲外時間計
時手段により累積計時された正常温度範囲外時間に基づ
いて前記温度検出手段の異常判定を行う。したがって、
上述した車両が極寒冷地走行時や異常気象時に通常の車
両走行中にはあり得ないような検出値(例えば車速10
km/h以上のときに−10°C以下の値)を一時的に
示した場合には、車両が正常に走行している状態が継続
することにより温度が上昇して、正常温度範囲外時間の
累積時間が短くなるので、前記温度検出手段の異常の誤
判定を防止することができる。
【0013】なお、上記において、例えば、前記異常判
定手段により前記温度検出手段の異常と判定された場合
には、パターン切換手段が変速パターンをフェイルセー
フ側に切り換えるようにすれば、車両のフェイルセーフ
を実現することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図2は、本発明一実施の態様になる自動変速
機の制御装置を示し、図中1はエンジン、2は自動変速
機である。自動変速機2はトルクコンバータ3を経てエ
ンジン1の動力を入力され、選択変速段に応じたギヤ比
で入力回転を変速し、出力軸4に伝達するものとする。
【0015】ここで、自動変速機2は、コントロールバ
ルブ5内におけるシフトソレノイド6,7のON,OF
Fの組み合わせにより選択変速段を決定され、トルクコ
ンバータ3は、同じくコントロールバルブ5内における
ロックアップソレノイド8のデューティ制御により、入
出力要素間を直結されないコンバータ状態または入出力
要素間を直結したロックアップ状態にされるものとす
る。
【0016】シフトソレノイド6,7のON/OFF、
およびロックアップソレノイド8の駆動デューティDを
制御するためコントローラ9を設け、このコントローラ
9には、エンジン1のスロットル開度TVOを検出する
スロットル開度センサ10からの信号、エンジン回転数
ENGREVを検出するエンジン回転センサ11からの
信号、変速機出力軸4の回転数から車速Vを検出する車
速センサ12からの信号、変速機作動油温Cを検出する
温度検出手段としての油温センサ13からの信号、およ
び自動変速機の選択レンジSを検出するインヒビタース
イッチ14からの信号を夫々入力する。なお、油温セン
サ13としては、図5に例示するような特性の変速機作
動油温に対する出力電圧が得られるものを用いるものと
する。
【0017】コントローラ9は、これら入力情報に基づ
き、図3および図4の制御プログラムを実行することに
より本発明の狙いとする油温センサの異常判定制御を行
う他、図示しない制御プログラムを実行することにより
通常の変速制御およびロックアップ制御を行う。なお、
上記ロックアップ制御は、図示しないロックアップ車速
線図に対応したテーブルデータからルックアップ方式に
より、スロットル開度TVOと車速Vとを基にロックア
ップ領域およびコンバータ領域のいずれの走行状態であ
るかを判別し、判別結果に応じて決定したロックアップ
ソレノイドの駆動デューティーDによりデューティー制
御を行い、トルクコンバータをロックアップ締結状態ま
たはコンバータ状態にする通常のものとする。
【0018】図3はコントローラ9により定時割込によ
り繰り返し実行される異常判定制御の制御プログラムを
示すフローチャートであり、この制御プログラムは、後
述する図4の制御プログラムにおける異常判定を許可す
るか否かを決定するためのものである。まず、図3のス
テップ51において、上記各センサよりスロットル開度
TVO、エンジン回転数ENGREV、車速V、変速機
作動油温Cおよび自動変速機の選択レンジSを読み込
み、次のステップ52では、現在の自動変速機の選択レ
ンジSがDレンジか否かを判定する。この判定がYES
ならば制御をステップ53に進め、NOならば制御をス
テップ57に進めて異常判定許可フラグFLAG1をク
リアする(FLAG1=0)。
【0019】次のステップ53では、車速Vが所定車速
(例えば10km/h)以上か否かを判定し、YESで
あれば制御をステップ54に進め、NOならば制御をス
テップ57に進める。ステップ54では、スロットル開
度TVOが所定開度(例えば1/8)以上か否かを判定
し、YESならば制御をステップ55に進め、NOなら
ば制御をステップ57に進める。ステップ55では、エ
ンジン回転数ENGREVが所定回転数(例えば450
rpm)以上か否かを判定し、YESならば制御をステ
ップ56に進めて異常判定許可フラグFLAG1をセッ
トする(FLAG1=1)。以上により、車両が実際に
正常に走行していて変速機作動油温Cの上昇が期待でき
る場合のみ異常判定許可フラグFLAG1が1になり、
ステップ52〜55の正常走行条件の1つでも成立しな
い場合は異常判定許可フラグFLAG1が0になる。そ
して、異常判定許可フラグFLAG1が1であれば、以
下のようにして異常判定がなされることになる。
【0020】図4はコントローラ9によりイグニッショ
ンキーON後に定時割込により繰り返し実行される異常
判定制御の制御プログラムを示すフローチャートであ
り、この制御プログラムは、実際に異常判定を行うため
のものである。まず、図4のステップ61において、上
記異常判定許可フラグFLAG1が1か否かの判定を行
い、1であれば制御をステップ6に進め、0であれば制
御をステップ69に進めてまだ一度もFLAG1=1に
なっていないか否かを判定する。このステップ69の判
定は、イグニッションキーONの直後にはYESとなる
ので、制御をステップ70に進めて後述する正常温度範
囲外時間タイマの計数値Tをクリアする(T=0)。
【0021】ステップ62では変速機作動油温Cを読み
込み、次のステップでこの変速機作動油温Cが正常温度
範囲に入っているか否かを判定する。ここで、正常温度
範囲とは、異常判定温度の下限値をLo(例えば−10
°C)、上限値をHi(例えば40°C)とするとLo
<C<Hiで規定され、C≦LoおよびHi≦Cの場合
は正常温度範囲外である。ステップ62において正常温
度範囲内と判定された場合、ステップ65で正常温度範
囲外時間タイマの計数値Tを保持し、制御をステップ6
6に進める。一方、ステップ63において正常温度範囲
外と判定された場合、ステップ64で正常温度範囲外時
間タイマの計数値Tをインクリメントする(T=T+
1)。
【0022】そして、次のステップ66で計数値Tが所
定値Ts以上になったか否かを判定し、TがTs以上に
なったらステップ67で油温センサの異常判定を行って
油温センサ異常フラグFLAG2をセットし(FLAG
2=1)、TがTsに達しなければステップ68で油温
センサの正常判定を行って油温センサ異常フラグFLA
G2をクリアする(FLAG2=0)。なお、上記ステ
ップ67、68の判定結果に応じて変速制御に用いる変
速パターンをフェイルセーフ側に切り換えるようにする
ことができ、その場合、車両のフェイルセーフを実現す
ることになる。
【0023】上記において、異常判定許可フラグFLA
G1が1になった後に、図3のステップ52〜55の正
常走行条件の少なくとも1つが成立しなくなるとFLA
G1は0になるため、図4のステップ61がNOになっ
て制御がステップ69に進が、ステップ69の判定がN
Oになって制御をステップ65に進めるため、異常判定
許可フラグFLAG1が0になっている間は正常温度範
囲外時間タイマの計数値Tがそのまま保持されることに
なり、計数値Tは変速機作動油温Cが正常温度範囲外の
状態の累積時間を表わすことになる。なお、上記におい
て、コントローラ9は、ステップ63のNO‐ステップ
64およびステップ66のYES‐ステップ67におい
て夫々、正常温度範囲外時間計時手段および異常判定手
段に対応する。
【0024】この第1実施例においては、上述したよう
に、油温センサ13により検出した変速機作動油温Cが
正常温度範囲外の値を示しても、その状態の累積時間が
所定値Ts以上にならない限り、油温センサ異常と判定
することはない。よって、極寒冷地走行時や異常気象時
に車両が正常に走行していれば変速機作動油温Cは明ら
かに上昇することから、累積時間が所定値Ts以上にな
ることはあり得ず、油温センサ異常との誤判定は生じな
い。なお、上記実施例では制御態様変更手段として変速
パターンの切換えによる変速制御の変更を用いたが、ラ
イン圧制御等他の制御態様に適用できることも当然であ
る。
【0025】
【発明の効果】かくして本発明の自動変速機の変速制御
装置の請求項1の構成は上述の如く、温度検出手段によ
り検出された自動変速機又はエンジンの温度に応じて制
御態様変更手段が制御態様を変更する際には、正常温度
範囲外時間計時手段が、前記温度検出手段により検出さ
れた温度が正常温度範囲に入っていない時間を累積計時
し、異常判定手段が、前記正常温度範囲外時間計時手段
により累積計時された正常温度範囲外時間に基づいて前
記温度検出手段の異常判定を行う。したがって、上述し
た車両が極寒冷地走行時や異常気象時に通常の車両走行
中にはあり得ないような検出値(例えば車速10km/
h以上のときに−10°C以下の値)を一時的に示した
場合には、車両が正常に走行している状態が継続するこ
とにより温度が上昇して、正常温度範囲外時間の累積時
間が短くなるので、前記温度検出手段の異常の誤判定を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】本発明の変速制御装置の第1実施例の構成を示
す図である。
【図3】同例においてコントローラが実施する油温セン
サの異常判定制御の制御プログラムを示すフローチャー
トである。
【図4】同例においてコントローラが実施する油温セン
サの異常判定制御の制御プログラムを示すフローチャー
トである。
【図5】同例で用いる変速機作動油温センサの特性を例
示する図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 自動変速機 9 コントローラ 10 スロットル開度センサ 11 エンジン回転センサ 12 車速センサ 13 油温センサ(温度検出手段) 14 インヒビタースイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16H 59:44 59:72 59:78 (72)発明者 富岡 崇 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 石井 繁 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 新祖 良秀 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 村田 光生 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 城▲崎▼ 建機 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速機又はエンジンの温度を検出す
    る温度検出手段と、検出された温度に応じて制御態様を
    変更する制御態様変更手段を具える自動変速機の制御装
    置において、 前記温度検出手段により検出された温度が正常温度範囲
    に入っていない時間を累積計時する正常温度範囲外時間
    計時手段と、 前記正常温度範囲外時間計時手段により累積計時された
    正常温度範囲外時間に基づいて前記温度検出手段の異常
    判定を行う異常判定手段とを具備して成ることを特徴と
    する、自動変速機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記異常判定手段による前記温度検出手
    段の異常判定は、車両の運転状態に関する判定条件より
    成る異常判定許可条件の全てが満たされた場合のみ実施
    するようにしたことを特徴とする、請求項1記載の自動
    変速機の変速制御装置。
  3. 【請求項3】 前記判定条件は、自動変速機の選択レン
    ジ、車速、スロットル開度およびエンジン回転数の中の
    1つまたは2つ以上であることを特徴とする、請求項1
    または2記載の自動変速機の変速制御装置。
  4. 【請求項4】 前記作動変速機又はエンジンの温度は、
    自動変速機の作動流体温度であることを特徴とする請求
    項1〜3の何れか1項記載の自動変速機の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御態様変更手段は、変速制御を変
    更するものであることを特徴とする請求項1記載の自動
    変速機の制御装置。
JP9335294A 1994-05-02 1994-05-02 自動変速機の制御装置 Pending JPH07301315A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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