JPH07293238A - エンジンの冷却装置 - Google Patents
エンジンの冷却装置Info
- Publication number
- JPH07293238A JPH07293238A JP11222894A JP11222894A JPH07293238A JP H07293238 A JPH07293238 A JP H07293238A JP 11222894 A JP11222894 A JP 11222894A JP 11222894 A JP11222894 A JP 11222894A JP H07293238 A JPH07293238 A JP H07293238A
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- cooling
- air
- radiator
- engine
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダヘッドのみを水冷構造とするととも
にシリンダを空冷構造とした場合に、外気条件によるシ
リンダの冷却性への影響を抑制でき、安定した冷却を行
うことができるエンジンの冷却装置を提供する。 【構成】 シリンダヘッド4を冷却水により冷却する水
冷機構18と、シリンダ3を空気により冷却する空冷機
構19とを備えたエンジンの冷却装置17において、上
記水冷機構18のラジエータ20をシリンダ3近傍に配
置し、上記空冷機構19の送風路aを上記ラジエータ2
0を通過した空気がシリンダ3に導かれるように形成
し、該送風路aを介してシリンダ3に外気を送風する送
風ファン23を配設する。
にシリンダを空冷構造とした場合に、外気条件によるシ
リンダの冷却性への影響を抑制でき、安定した冷却を行
うことができるエンジンの冷却装置を提供する。 【構成】 シリンダヘッド4を冷却水により冷却する水
冷機構18と、シリンダ3を空気により冷却する空冷機
構19とを備えたエンジンの冷却装置17において、上
記水冷機構18のラジエータ20をシリンダ3近傍に配
置し、上記空冷機構19の送風路aを上記ラジエータ2
0を通過した空気がシリンダ3に導かれるように形成
し、該送風路aを介してシリンダ3に外気を送風する送
風ファン23を配設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダヘッドを水冷
構造とし、シリンダを空冷構造としたエンジンの冷却装
置に関する。
構造とし、シリンダを空冷構造としたエンジンの冷却装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの冷却装置を構成する場合、基
本的には、エンジン全体つまりシリンダヘッド及びシリ
ンダの両方を水冷構造とすることが冷却温度の安定化,
排気ガス対策の容易化等の観点から好ましい。そのた
め、従来からエンジン全体を水冷化したものが多い。
本的には、エンジン全体つまりシリンダヘッド及びシリ
ンダの両方を水冷構造とすることが冷却温度の安定化,
排気ガス対策の容易化等の観点から好ましい。そのた
め、従来からエンジン全体を水冷化したものが多い。
【0003】しかしエンジン全体を水冷化すると、ラジ
エータが大型化し、またシリンダヘッド締結用ヘッドボ
ルトの間隔が大きくなってシール性が低下する問題があ
る。そしてエンジンの冷却の要求度合をシリンダヘッド
とシリンダとで比較すると、シリンダヘッドについては
ノッキングの防止,充填効率の向上等の観点から充分に
冷却することが望ましい。一方、シリンダについては、
冷却し過ぎるとピストンの摺動抵抗の増大等の問題が生
じ易いので必要最小限冷却するのが望ましい。
エータが大型化し、またシリンダヘッド締結用ヘッドボ
ルトの間隔が大きくなってシール性が低下する問題があ
る。そしてエンジンの冷却の要求度合をシリンダヘッド
とシリンダとで比較すると、シリンダヘッドについては
ノッキングの防止,充填効率の向上等の観点から充分に
冷却することが望ましい。一方、シリンダについては、
冷却し過ぎるとピストンの摺動抵抗の増大等の問題が生
じ易いので必要最小限冷却するのが望ましい。
【0004】そこで上述の実情に対応した冷却装置とし
て、従来、シリンダヘッドのみ水冷構造とし、シリンダ
については空冷構造としたものが提案されている。
て、従来、シリンダヘッドのみ水冷構造とし、シリンダ
については空冷構造としたものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記シリンダヘッドの
みを水冷構造とし、シリンダを空冷構造とした従来装置
の場合、シリンダの冷却性が外気条件によって大きく変
化するという問題がある。即ち、外気温度の低い冬期に
は過剰冷却となり、外気温度の高い夏期には冷却不足と
なり易く、冬期と夏期とでシリンダの温度差が過大にな
り、安定した冷却が行えないという問題がある。
みを水冷構造とし、シリンダを空冷構造とした従来装置
の場合、シリンダの冷却性が外気条件によって大きく変
化するという問題がある。即ち、外気温度の低い冬期に
は過剰冷却となり、外気温度の高い夏期には冷却不足と
なり易く、冬期と夏期とでシリンダの温度差が過大にな
り、安定した冷却が行えないという問題がある。
【0006】本発明は上記従来装置における問題点に鑑
みてなされたもので、シリンダヘッドのみを水冷構造と
するとともにシリンダを空冷構造とした場合に、外気条
件によるシリンダの冷却性への影響を抑制でき、安定し
た冷却を行うことができるエンジンの冷却装置を提供す
ることを目的としている。
みてなされたもので、シリンダヘッドのみを水冷構造と
するとともにシリンダを空冷構造とした場合に、外気条
件によるシリンダの冷却性への影響を抑制でき、安定し
た冷却を行うことができるエンジンの冷却装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、シリ
ンダヘッドを冷却水により冷却する水冷機構と、シリン
ダを空気により冷却する空冷機構とを備えたエンジンの
冷却装置において、上記水冷機構のラジエータをシリン
ダ近傍に配置し、上記空冷機構の送風路を上記ラジエー
タを通過した空気がシリンダに導かれるように形成し、
該送風路を介してシリンダに外気を送風する送風ファン
を配設したことを特徴としている。
ンダヘッドを冷却水により冷却する水冷機構と、シリン
ダを空気により冷却する空冷機構とを備えたエンジンの
冷却装置において、上記水冷機構のラジエータをシリン
ダ近傍に配置し、上記空冷機構の送風路を上記ラジエー
タを通過した空気がシリンダに導かれるように形成し、
該送風路を介してシリンダに外気を送風する送風ファン
を配設したことを特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、上
記送風ファンが押し込み型ものものであり、かつ上記ラ
ジエータより上流側に配置されていることを特徴として
おり、また請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、上記送風ファンがクランク軸に直結されていること
を特徴としてる。
記送風ファンが押し込み型ものものであり、かつ上記ラ
ジエータより上流側に配置されていることを特徴として
おり、また請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、上記送風ファンがクランク軸に直結されていること
を特徴としてる。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、送風ファンにより送
風路に導入された空気は、まずラジエータを冷却し、そ
の後シリンダを冷却することとなる。ここで上記ラジエ
ータ内を通過する冷却水の温度は、通常例えば80℃程
度の一定値に保持されているから、該ラジエータを通過
した空気は外気温度に関わらず略一定の温度になってい
る。本発明では、この略一定温度の空気によってシリン
ダを冷却するようにしたので、シリンダは冬期,夏期に
おいても常に安定した温度に冷却されることとなる。
風路に導入された空気は、まずラジエータを冷却し、そ
の後シリンダを冷却することとなる。ここで上記ラジエ
ータ内を通過する冷却水の温度は、通常例えば80℃程
度の一定値に保持されているから、該ラジエータを通過
した空気は外気温度に関わらず略一定の温度になってい
る。本発明では、この略一定温度の空気によってシリン
ダを冷却するようにしたので、シリンダは冬期,夏期に
おいても常に安定した温度に冷却されることとなる。
【0010】また本発明では、シリンダヘッドのみを水
冷するようにしているので、シリンダヘッド及びシリン
ダの両方を水冷するようにしたものに比較してラジエー
タが小型で済み、従ってシリンダの近傍にラジエータ配
置スペースを容易に確保でき、エンジン全体の大型化を
抑制できる。その結果、スクータ型自動二輪車のように
エンジンの周囲にラジエータ配置スペースが確保しにく
い場合にも採用可能である。なお、従来のスクータ型自
動二輪車ではラジエータは前輪付近に配置するのが一般
的であり、このようにした場合はラジエータとエンジン
とを長い冷却水ホースで接続する必要があったが、本発
明ではこのような問題が生じることはなく、シリンダヘ
ッドとラジエータとを接続する冷却水ホース等は極短い
ものとなる。
冷するようにしているので、シリンダヘッド及びシリン
ダの両方を水冷するようにしたものに比較してラジエー
タが小型で済み、従ってシリンダの近傍にラジエータ配
置スペースを容易に確保でき、エンジン全体の大型化を
抑制できる。その結果、スクータ型自動二輪車のように
エンジンの周囲にラジエータ配置スペースが確保しにく
い場合にも採用可能である。なお、従来のスクータ型自
動二輪車ではラジエータは前輪付近に配置するのが一般
的であり、このようにした場合はラジエータとエンジン
とを長い冷却水ホースで接続する必要があったが、本発
明ではこのような問題が生じることはなく、シリンダヘ
ッドとラジエータとを接続する冷却水ホース等は極短い
ものとなる。
【0011】請求項2の発明では、送風ファンを押し込
み型とするとともにラジエータの上流側に配置したの
で、ラジエータを通過した空気を効率良く、また均一に
シリンダに送風できる。本発明の如くラジエータをシリ
ンダ近傍に配置した場合に、送風ファンを吸込型として
ラジエータ下流側に配置すると、送風ファン自体が均一
送風の邪魔になり、シリンダに万遍なく送風することは
できない。
み型とするとともにラジエータの上流側に配置したの
で、ラジエータを通過した空気を効率良く、また均一に
シリンダに送風できる。本発明の如くラジエータをシリ
ンダ近傍に配置した場合に、送風ファンを吸込型として
ラジエータ下流側に配置すると、送風ファン自体が均一
送風の邪魔になり、シリンダに万遍なく送風することは
できない。
【0012】請求項3の発明では、送風ファンをクラン
ク軸に直結したので、レイアウト上有利となり、エンジ
ン全体のコンパクト化が可能となる。即ち、シリンダ近
傍にラジエータを配置した場合に、送風ファンの軸をク
ランク軸と平行に配置するとともににクランク軸によっ
て歯車,ベルト等を介して駆動するように構成すると、
エンジン全体が大型化する懸念があるが、本発明ではこ
のような問題が生じることはない。
ク軸に直結したので、レイアウト上有利となり、エンジ
ン全体のコンパクト化が可能となる。即ち、シリンダ近
傍にラジエータを配置した場合に、送風ファンの軸をク
ランク軸と平行に配置するとともににクランク軸によっ
て歯車,ベルト等を介して駆動するように構成すると、
エンジン全体が大型化する懸念があるが、本発明ではこ
のような問題が生じることはない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1及び図2は本発明の一実施例によるエン
ジンの冷却装置を説明するための図であり、本実施例
は、スクータ型自動二輪車用エンジンに適用した例であ
る。図1は車両搭載状態で車両右側やや前方から見た模
式斜視図、図2は車両搭載状態で車両後側から見た断面
図である。
説明する。図1及び図2は本発明の一実施例によるエン
ジンの冷却装置を説明するための図であり、本実施例
は、スクータ型自動二輪車用エンジンに適用した例であ
る。図1は車両搭載状態で車両右側やや前方から見た模
式斜視図、図2は車両搭載状態で車両後側から見た断面
図である。
【0014】図1において、1は本実施例冷却装置が適
用されたスクータ用エンジンである。このエンジン1
は、クランクケース2の上部にシリンダ3,シリンダヘ
ッド4を積層してヘッドボルトで締結し、該シリンダヘ
ッド4の上側合面にヘッドカバー5を装着した構造のも
のである。なお、本実施例エンジン1は、後述するクラ
ンク軸を車幅方向に向けて搭載され、以下の説明におい
て左,右とは車両搭載状態で車両後側から見た場合であ
る。
用されたスクータ用エンジンである。このエンジン1
は、クランクケース2の上部にシリンダ3,シリンダヘ
ッド4を積層してヘッドボルトで締結し、該シリンダヘ
ッド4の上側合面にヘッドカバー5を装着した構造のも
のである。なお、本実施例エンジン1は、後述するクラ
ンク軸を車幅方向に向けて搭載され、以下の説明におい
て左,右とは車両搭載状態で車両後側から見た場合であ
る。
【0015】上記シリンダ3の外周面には多数の冷却フ
ィン3aが一体形成されており、また内部に形成された
シリンダボア3a内にはピストン5が摺動自在に挿入さ
れている。該ピストン5はコンロッド6を介してクラン
ク軸7のクランクピン7aに連結されている。このクラ
ンク軸7は上記クランクケース2に形成されたクランク
室2a内に位置しており、左,右一対の軸受8を介して
クランクケース2の軸受部2bによって支持されてい
る。なお、上記クランクケース2は左,右2分割タイプ
のものである。
ィン3aが一体形成されており、また内部に形成された
シリンダボア3a内にはピストン5が摺動自在に挿入さ
れている。該ピストン5はコンロッド6を介してクラン
ク軸7のクランクピン7aに連結されている。このクラ
ンク軸7は上記クランクケース2に形成されたクランク
室2a内に位置しており、左,右一対の軸受8を介して
クランクケース2の軸受部2bによって支持されてい
る。なお、上記クランクケース2は左,右2分割タイプ
のものである。
【0016】上記シリンダヘッド4のシリンダ側合面に
は上記シリンダボア3aと同軸をなすように燃焼凹部4
aが凹設されており、該凹部4aを囲むように水冷ジャ
ケット4bが形成されている。また上記燃焼凹部4aに
は左,右一対の点火プラグ9,9が螺挿されており、該
両点火プラグ9,9の電極9a,9aは上記燃焼凹部4
a内に臨んでいるとともに、互いに略対向している。
は上記シリンダボア3aと同軸をなすように燃焼凹部4
aが凹設されており、該凹部4aを囲むように水冷ジャ
ケット4bが形成されている。また上記燃焼凹部4aに
は左,右一対の点火プラグ9,9が螺挿されており、該
両点火プラグ9,9の電極9a,9aは上記燃焼凹部4
a内に臨んでいるとともに、互いに略対向している。
【0017】また図示していないが、上記燃焼凹部4a
の上記両電極9a,9a間部分には図2紙面直角方向に
吸気弁開口及び排気弁開口が形成されており、該両開口
にはそれぞれ吸気弁,排気弁が配設されている。そして
該吸気,排気弁の上方にはカム軸10が上記クランク軸
7と平行に配置されている。該カム軸10は上記水冷ジ
ャケット4bの上側に形成されたカム室4c内に位置し
ており、左,右端部が玉軸受30,滑り軸受31で支持
されている。またこのカム軸10の吸気,排気カムノー
ズ10a,10bがロッカアームを介して上記吸気,排
気弁を開閉駆動するようになっている。なお10cは上
記カムノーズに潤滑油を供給するオイル孔である。また
11bはカムスプロケットであり、これはタイミングチ
ェーン11cによって上記クランク軸7の左側部分に固
定されたカムスプロケット11aに連結されている。
の上記両電極9a,9a間部分には図2紙面直角方向に
吸気弁開口及び排気弁開口が形成されており、該両開口
にはそれぞれ吸気弁,排気弁が配設されている。そして
該吸気,排気弁の上方にはカム軸10が上記クランク軸
7と平行に配置されている。該カム軸10は上記水冷ジ
ャケット4bの上側に形成されたカム室4c内に位置し
ており、左,右端部が玉軸受30,滑り軸受31で支持
されている。またこのカム軸10の吸気,排気カムノー
ズ10a,10bがロッカアームを介して上記吸気,排
気弁を開閉駆動するようになっている。なお10cは上
記カムノーズに潤滑油を供給するオイル孔である。また
11bはカムスプロケットであり、これはタイミングチ
ェーン11cによって上記クランク軸7の左側部分に固
定されたカムスプロケット11aに連結されている。
【0018】また上記クランク軸7の、左端部には後輪
への動力伝達装置(図示せず)が接続されており、右端
部にはACジェネレータ12が装着されている。このジ
ェネレータ12は、クランク軸7の右端部にナット13
aで固定されたマグネットケース13の内周面に永久磁
石14を固定し、該磁石14の内側に発電コイル15を
配置し、該発電コイル15をクランクケースカバー16
に固定した構造のものである。上記クランクケースカバ
ー16は上記クランクケース2の右側面に形成された開
口を覆うためのもので、該クランクケース2の右側壁に
ボルト締め固定されている。なお、11dはクランク軸
7の右側に固定された始動用ギヤであり、11e,11
fはオイルシールである。
への動力伝達装置(図示せず)が接続されており、右端
部にはACジェネレータ12が装着されている。このジ
ェネレータ12は、クランク軸7の右端部にナット13
aで固定されたマグネットケース13の内周面に永久磁
石14を固定し、該磁石14の内側に発電コイル15を
配置し、該発電コイル15をクランクケースカバー16
に固定した構造のものである。上記クランクケースカバ
ー16は上記クランクケース2の右側面に形成された開
口を覆うためのもので、該クランクケース2の右側壁に
ボルト締め固定されている。なお、11dはクランク軸
7の右側に固定された始動用ギヤであり、11e,11
fはオイルシールである。
【0019】そして上記エンジン1の右側面に本実施例
の特徴をなす冷却装置17が配設されている。この冷却
装置17は、上記シリンダヘッド4を冷却水によって冷
却する水冷機構18と、上記シリンダ3を空気によって
冷却する空冷機構19とを備えている。
の特徴をなす冷却装置17が配設されている。この冷却
装置17は、上記シリンダヘッド4を冷却水によって冷
却する水冷機構18と、上記シリンダ3を空気によって
冷却する空冷機構19とを備えている。
【0020】上記水冷機構18は、上記水冷ジャケット
4bに所定温度に保持された冷却水を供給するように構
成されており、該冷却水を送り出す冷却水ポンプ21
と、冷却水を所定温度に保持するラジエータ20と、該
ラジエータ20,冷却水ポンプ21,上記水冷ジャケッ
ト4b間を連通する冷却水ホース22a,22bとを備
えている。
4bに所定温度に保持された冷却水を供給するように構
成されており、該冷却水を送り出す冷却水ポンプ21
と、冷却水を所定温度に保持するラジエータ20と、該
ラジエータ20,冷却水ポンプ21,上記水冷ジャケッ
ト4b間を連通する冷却水ホース22a,22bとを備
えている。
【0021】上記ラジエータ20は上記クランクケース
カバー16に形成された支持ブラケット部16aによっ
て支持されており、シリンダ3の右側壁の冷却フィン3
aに近接位置にて対向している。
カバー16に形成された支持ブラケット部16aによっ
て支持されており、シリンダ3の右側壁の冷却フィン3
aに近接位置にて対向している。
【0022】上記冷却水ポンプ21は、ケーシング21
a内にインペラ21bを回転自在に配置してなり、上記
カム軸10と同軸配置されている。そして上記インペラ
21bの回転軸21cは上記カム軸10の右端部に係脱
可能に係合しており、カム軸10によって回転駆動され
る。
a内にインペラ21bを回転自在に配置してなり、上記
カム軸10と同軸配置されている。そして上記インペラ
21bの回転軸21cは上記カム軸10の右端部に係脱
可能に係合しており、カム軸10によって回転駆動され
る。
【0023】上記空冷機構18は、主として上記シリン
ダ3の周囲に所定温度の冷却用空気を万遍なく供給する
ように構成されており、空気を送風する送風ファン23
と、該送風ファン23からの空気を主として上記シリン
ダ3の周囲に万遍なく供給するための送風ケース24と
を備えている。
ダ3の周囲に所定温度の冷却用空気を万遍なく供給する
ように構成されており、空気を送風する送風ファン23
と、該送風ファン23からの空気を主として上記シリン
ダ3の周囲に万遍なく供給するための送風ケース24と
を備えている。
【0024】上記送風ファン23は、円錐状のベース部
材23aに多数の羽根23bを植設してなるいわゆるエ
アロフォイルファンである。上記ベース部材23aは上
記クランク軸7の右端面を覆うように同軸配置され、上
記ジェネレータ12のマグネットケース13の外側面に
ボルト締め固定されている。
材23aに多数の羽根23bを植設してなるいわゆるエ
アロフォイルファンである。上記ベース部材23aは上
記クランク軸7の右端面を覆うように同軸配置され、上
記ジェネレータ12のマグネットケース13の外側面に
ボルト締め固定されている。
【0025】上記送風ケース24は、上記クランクケー
スカバー16と、送風カバー25とで構成されており、
該送風カバー25は上記クランクケースカバー16の開
口16bを覆うとともに、上記シリンダ3を上記ラジエ
ータ20ごと囲み、さらに上記シリンダヘッド4,及び
ヘッドカバー5をも囲んでいる。上記送風カバー25の
上記送風ファン23に臨む部分には吸込口25aが形成
されており、該吸込口25aには異物の吸込を防止する
ギャラリ25bが形成されている。また該送風カバー2
5と上記クランクケースカバー16とで上記送風ファン
23からの空気を上記ラジエータ20に導入する送風路
aが形成されている。
スカバー16と、送風カバー25とで構成されており、
該送風カバー25は上記クランクケースカバー16の開
口16bを覆うとともに、上記シリンダ3を上記ラジエ
ータ20ごと囲み、さらに上記シリンダヘッド4,及び
ヘッドカバー5をも囲んでいる。上記送風カバー25の
上記送風ファン23に臨む部分には吸込口25aが形成
されており、該吸込口25aには異物の吸込を防止する
ギャラリ25bが形成されている。また該送風カバー2
5と上記クランクケースカバー16とで上記送風ファン
23からの空気を上記ラジエータ20に導入する送風路
aが形成されている。
【0026】次に本実施例装置の作用効果について説明
する。冷却水は、冷却水ポンプ21,シリンダヘッド4
の水冷ジャケット4b,冷却水ホース22b,ラジエー
タ20,冷却水ホース22a,冷却水ポンプ21の経路
で流れ、上記水冷ジャケット4b部分を冷却するととも
に、ラジエータ20内で放熱して略一定の温度に保持さ
れる。
する。冷却水は、冷却水ポンプ21,シリンダヘッド4
の水冷ジャケット4b,冷却水ホース22b,ラジエー
タ20,冷却水ホース22a,冷却水ポンプ21の経路
で流れ、上記水冷ジャケット4b部分を冷却するととも
に、ラジエータ20内で放熱して略一定の温度に保持さ
れる。
【0027】冷却用空気は、送風ファン23によって吸
込口25aから吸い込まれ、送風路aを通ってラジエー
タ20に供給され、該ラジエータ20内を通過後、送風
ケース24内を通ってシリンダ3の周囲さらにはシリン
ダヘッド4,ヘッドカバー5の周囲に万遍なく供給さ
れ、その後外部に排出される。
込口25aから吸い込まれ、送風路aを通ってラジエー
タ20に供給され、該ラジエータ20内を通過後、送風
ケース24内を通ってシリンダ3の周囲さらにはシリン
ダヘッド4,ヘッドカバー5の周囲に万遍なく供給さ
れ、その後外部に排出される。
【0028】このように本実施例では、送風ファン23
により送風路aに導入された空気は、まずラジエータ2
0を冷却し、その後シリンダ3を冷却することとなる。
ここで上記ラジエータ20内を通過する冷却水の温度
は、通常例えば80℃程度の一定値に保持されているか
ら、該ラジエータ20を通過した空気は外気温度に関わ
らず略一定の温度になっている。本実施例では、この略
一定温度の空気によってシリンダ3を冷却するようにし
たので、シリンダ3を冬期,夏期においても常に安定し
た温度に冷却できる。
により送風路aに導入された空気は、まずラジエータ2
0を冷却し、その後シリンダ3を冷却することとなる。
ここで上記ラジエータ20内を通過する冷却水の温度
は、通常例えば80℃程度の一定値に保持されているか
ら、該ラジエータ20を通過した空気は外気温度に関わ
らず略一定の温度になっている。本実施例では、この略
一定温度の空気によってシリンダ3を冷却するようにし
たので、シリンダ3を冬期,夏期においても常に安定し
た温度に冷却できる。
【0029】また本実施例では、送風ファン23を押し
込み型とするとともにラジエータ20の上流側に配置し
たので、ラジエータを通過した空気を効率良く、また均
一にシリンダ3に送風できる。ちなみに送風ファンを吸
込型としてラジエータ下流側に配置すると、送風ファン
自体が均一送風の邪魔になり、シリンダに万遍なく送風
することはできない。
込み型とするとともにラジエータ20の上流側に配置し
たので、ラジエータを通過した空気を効率良く、また均
一にシリンダ3に送風できる。ちなみに送風ファンを吸
込型としてラジエータ下流側に配置すると、送風ファン
自体が均一送風の邪魔になり、シリンダに万遍なく送風
することはできない。
【0030】さらにまた本実施例では、送風ファン23
をジェネレータ12に取り付けることによりクランク軸
7に直結したので、レイアウト上有利となり、エンジン
全体のコンパクト化が可能となる。この場合、クランク
ケースカバー16を送風ケース24の一部に兼用したの
で、ジェネレータ12が送風ケース24内に位置するこ
ととなり、エンジン冷却空気によってジェネレータ12
も同時に冷却できる。また送風路aの構造が簡単で、部
品点数を削減できる。
をジェネレータ12に取り付けることによりクランク軸
7に直結したので、レイアウト上有利となり、エンジン
全体のコンパクト化が可能となる。この場合、クランク
ケースカバー16を送風ケース24の一部に兼用したの
で、ジェネレータ12が送風ケース24内に位置するこ
ととなり、エンジン冷却空気によってジェネレータ12
も同時に冷却できる。また送風路aの構造が簡単で、部
品点数を削減できる。
【0031】また本実施例では、シリンダヘッド4のみ
を水冷するようにしたので、シリンダヘッド及びシリン
ダの両方を水冷するようにしたものに比較してラジエー
タ20が小型で済み、従ってエンジンの大型化をまねく
ことなくシリンダ3の近傍にラジエータ20の配置スペ
ースを容易に確保できる。その結果、スクータ型自動二
輪車のようにエンジンの周囲にラジエータ配置スペース
が確保しにくい場合にも採用可能である。またラジエー
タ20をクランクケースカバー16に一体形成した支持
ブラケット部16aで支持したので、ラジエータの支持
構造が簡単である。
を水冷するようにしたので、シリンダヘッド及びシリン
ダの両方を水冷するようにしたものに比較してラジエー
タ20が小型で済み、従ってエンジンの大型化をまねく
ことなくシリンダ3の近傍にラジエータ20の配置スペ
ースを容易に確保できる。その結果、スクータ型自動二
輪車のようにエンジンの周囲にラジエータ配置スペース
が確保しにくい場合にも採用可能である。またラジエー
タ20をクランクケースカバー16に一体形成した支持
ブラケット部16aで支持したので、ラジエータの支持
構造が簡単である。
【0032】またラジエータ20をシリンダヘッド4の
直近に配置するとともに、冷却水ポンプ21をカム軸1
0の端部に配置したので、ラジエータ20,冷却水ポン
プ21,冷却ジャケット4b間を連通する冷却水ホース
が極短いもので済む。ちなみに従来のスクータ型自動二
輪車における水冷機構では、ラジエータを前輪付近に配
置するのが一般的であり、このようにした場合はラジエ
ータとエンジンとを長い冷却ホースで接続する必要があ
った。
直近に配置するとともに、冷却水ポンプ21をカム軸1
0の端部に配置したので、ラジエータ20,冷却水ポン
プ21,冷却ジャケット4b間を連通する冷却水ホース
が極短いもので済む。ちなみに従来のスクータ型自動二
輪車における水冷機構では、ラジエータを前輪付近に配
置するのが一般的であり、このようにした場合はラジエ
ータとエンジンとを長い冷却ホースで接続する必要があ
った。
【0033】また上述のように冷却水ポンプ21をカム
軸10の端部に直結したので、該冷却水ポンプ21の駆
動構造が簡単である。ちなみに従来の冷却水ポンプは、
クランクケース軸の近傍に配置され、ギヤ等を介してク
ランク軸で駆動するのが一般的であったが、このように
すると駆動構造が複雑となる。
軸10の端部に直結したので、該冷却水ポンプ21の駆
動構造が簡単である。ちなみに従来の冷却水ポンプは、
クランクケース軸の近傍に配置され、ギヤ等を介してク
ランク軸で駆動するのが一般的であったが、このように
すると駆動構造が複雑となる。
【0034】また上記実施例では、点火プラグ9を2本
設け、かつ該両点火プラグ9を、両者の電極9aが略対
向するように配置したので、火炎伝播距離が短くなって
急速燃焼が可能となり、燃焼効率が向上するとともに冷
却損失が減少するという効果がある。また、点火プラグ
9の挿入方向をカム軸10の軸方向にほぼ一致させたの
で、2本の点火プラグの配置スペースを吸,排気弁との
干渉を生じることなく確保できる。
設け、かつ該両点火プラグ9を、両者の電極9aが略対
向するように配置したので、火炎伝播距離が短くなって
急速燃焼が可能となり、燃焼効率が向上するとともに冷
却損失が減少するという効果がある。また、点火プラグ
9の挿入方向をカム軸10の軸方向にほぼ一致させたの
で、2本の点火プラグの配置スペースを吸,排気弁との
干渉を生じることなく確保できる。
【0035】なお、上記実施例では、スクータ型自動二
輪車用エンジンの冷却装置を説明したが、本発明の冷却
装置は、シリンダヘッドを水冷とし、シリンダを空冷と
するエンジンであれば何れのエンジンにも適用可能であ
る。
輪車用エンジンの冷却装置を説明したが、本発明の冷却
装置は、シリンダヘッドを水冷とし、シリンダを空冷と
するエンジンであれば何れのエンジンにも適用可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
ラジエータをシリンダ近傍に配置し、送風路を上記ラジ
エータを通過した空気がシリンダに導かれるように形成
したので、空気はまずラジエータを冷却し、その後シリ
ンダを冷却することとなるので、シリンダ冷却空気の温
度が略一定となり、シリンダを冬期,夏期においても常
に安定した温度に冷却できる効果がある。
ラジエータをシリンダ近傍に配置し、送風路を上記ラジ
エータを通過した空気がシリンダに導かれるように形成
したので、空気はまずラジエータを冷却し、その後シリ
ンダを冷却することとなるので、シリンダ冷却空気の温
度が略一定となり、シリンダを冬期,夏期においても常
に安定した温度に冷却できる効果がある。
【0037】また本発明では、シリンダヘッドのみを水
冷するようにしたので、シリンダヘッド及びシリンダの
両方を水冷するようにしたものに比較してラジエータが
小型で済み、従ってシリンダの近傍にラジエータ配置ス
ペースを容易に確保できる効果があり、また冷却水ホー
スが短くて済む効果もある。
冷するようにしたので、シリンダヘッド及びシリンダの
両方を水冷するようにしたものに比較してラジエータが
小型で済み、従ってシリンダの近傍にラジエータ配置ス
ペースを容易に確保できる効果があり、また冷却水ホー
スが短くて済む効果もある。
【0038】請求項2の発明では、送風ファンを押し込
み型とするとともにラジエータの上流側に配置したの
で、ラジエータを通過した空気を効率良く、また均一に
シリンダに送風できる効果がある。
み型とするとともにラジエータの上流側に配置したの
で、ラジエータを通過した空気を効率良く、また均一に
シリンダに送風できる効果がある。
【0039】請求項3の発明では、送風ファンをクラン
ク軸に直結したので、レイアウト上有利となり、エンジ
ン全体のコンパクト化が可能となる効果がある。
ク軸に直結したので、レイアウト上有利となり、エンジ
ン全体のコンパクト化が可能となる効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるエンジンの冷却装置を
説明するための模式斜視図である。
説明するための模式斜視図である。
【図2】上記実施例エンジンの断面背面図である。
1 エンジン 3 シリンダ 4 シリンダヘッド 7 クランク軸 17 冷却装置 18 水冷機構 19 空冷機構 20 ラジエータ 23 送風ファン a 送風路
Claims (3)
- 【請求項1】 シリンダヘッドを冷却水により冷却する
水冷機構と、シリンダを空気により冷却する空冷機構と
を備えたエンジンの冷却装置において、上記水冷機構の
ラジエータをシリンダ近傍に配置し、上記空冷機構の送
風路を上記ラジエータを通過した空気がシリンダに導か
れるように形成し、該送風路を介してシリンダに空気を
送風する送風ファンを配設したことを特徴とするエンジ
ンの冷却装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記送風ファンが押
し込み型ものものであり、かつ上記ラジエータより上流
側に配置されていることを特徴とするエンジンの冷却装
置。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、上記送風ファ
ンがクランク軸に直結されていることを特徴とするエン
ジンの冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11222894A JPH07293238A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | エンジンの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11222894A JPH07293238A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | エンジンの冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07293238A true JPH07293238A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14581463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11222894A Pending JPH07293238A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | エンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07293238A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2620611A2 (en) | 2012-01-24 | 2013-07-31 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine and straddle-type vehicle including the same |
US8770157B2 (en) | 2010-10-26 | 2014-07-08 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Cylinder cooling apparatus for air-cooled engine |
WO2018030302A1 (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 本田技研工業株式会社 | 空冷式内燃機関 |
WO2020066877A1 (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のパワーユニット |
-
1994
- 1994-04-26 JP JP11222894A patent/JPH07293238A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8770157B2 (en) | 2010-10-26 | 2014-07-08 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Cylinder cooling apparatus for air-cooled engine |
EP2620611A2 (en) | 2012-01-24 | 2013-07-31 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine and straddle-type vehicle including the same |
US8789498B2 (en) | 2012-01-24 | 2014-07-29 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine and straddle-type vehicle including the same |
WO2018030302A1 (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 本田技研工業株式会社 | 空冷式内燃機関 |
JPWO2018030302A1 (ja) * | 2016-08-10 | 2019-06-13 | 本田技研工業株式会社 | 空冷式内燃機関 |
WO2020066877A1 (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のパワーユニット |
JPWO2020066877A1 (ja) * | 2018-09-25 | 2021-08-30 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のパワーユニット |
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