JPH0729196Y2 - ブラインドの採寸補助具 - Google Patents

ブラインドの採寸補助具

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JPH0729196Y2
JPH0729196Y2 JP2742386U JP2742386U JPH0729196Y2 JP H0729196 Y2 JPH0729196 Y2 JP H0729196Y2 JP 2742386 U JP2742386 U JP 2742386U JP 2742386 U JP2742386 U JP 2742386U JP H0729196 Y2 JPH0729196 Y2 JP H0729196Y2
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JP2742386U
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JPS62140198U (ja
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裕臣 山中
秀幸 今吉
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Nichibei Co Ltd
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Nichibei Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、窓等に取付けるブラインドを購入、或いは作
製する場合に取付ける窓寸法を採寸するための採寸用補
助具に関するものであり、特に屈折した複数の窓面、例
えば出窓等に複数台のブラインドを取付けるに際し、容
易に各ブラインドの寸法を測定可能にするためのもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、屈折した複数の窓にブラインドを取つけようとす
る場合、例えば第6図に示す様な出窓にブラインドを取
付けるには、3面の平面ガラスに対する各ブラインドの
巾寸法の決定は、まず各平面ガラスのW1,W2,W3の寸法を
測定し、ブラインドの巾寸法を上記W1,W2,W3の寸法より
一定寸法短かくすることにより行なっていた、しかし、
このような方式では、ブラインドの巾寸法を決定するた
めには、各窓のW1,W2,W3寸法を測定すると共に、窓の屈
折角度を測定することにより行なわなければならず、そ
の作業性は煩雑なものとなっていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
近時においては、一般の家庭にブラインドが普及し始
め、また、近年の洋風建築の普及に伴ない、出窓等の屈
折した窓も増えてきている。この様な窓にブラインドを
取付ける場合に、その採寸を上述の従来の測定法に頼る
とすると、ブラインド取付の専門業者,職人が行なう場
合は正確に行なえるが、家庭の主婦、あるいは女性等の
一般ユーザーにこれを求めるには実際上難が多く、ブラ
インドの普及を妨げる原因となっていた。
また出窓用ブラインドの回転軸を連結する連結装置に
は、フレキシブルワイヤーにより行なう場合とユニバー
サルジョイントを利用して行なう場合があるが、前者の
場合は、取付け角度により回転力伝達の抵抗が変化し、
通常より重くなる場合がある。他方後者の場合90°の取
付け角度まで回転力を伝達するためには2箇のジョイン
トが必要となり、2点で取付け角度が規制されることに
なるため、ブラインド取付けのための採寸は正確に行な
うことが求められる。本考案は、このジョイントの角度
変化に対応した角度を正確に再現する為の補助具を提供
するものである。
〔問題を解決するための手段〕
上述の問題を解決する手段として、本考案は、屈折した
窓に取付けられるブラインドのヘッドボックスの横巾に
対応する横巾を有する厚紙等のシート材で構成されかつ
長尺方向端部が対向するように配置された長尺片1,1の
一対を、該シート材の平面内でこれらが相対的に回転で
きるように該対向する端部間に渡る連結片3により枢着
連結し、かつ上記平面内でこれら長尺片1,1の位置ずれ
は規制するが直線状の姿勢から略直角な折れ曲がり姿勢
までの略90°の範囲内で上記回転は許容する折畳みが可
能なシート状の連接部4により上記対向する端部を一連
に連接し、さらにこれら長尺片1,1には、巾側縁を折線
として測定片2a,2bを延出すると共に、これら測定片の
対向端部を、上記長尺片1,1の対向端部から長尺方向の
いずれか一方側にずれた位置で近接させ、かつこれら測
定片対向端部の近傍夫々に測定の際に採寸基準点となる
目印を設けたことを特徴とするブラインドの採寸補助具
を提供する。
本考案の採寸補助具は、採寸の便宜を図るためのもので
あり、上記の採寸基準点となる目印は、基準点,目盛等
を描記して、または目印を透孔として形成することがで
きる。また長尺片の表面に、ブラインド取付け壁面等に
貼りつけるための両面接着テープ等を取付けておくと便
利である。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例の採寸補助具の平面を示す図
であり、一対の長尺片(以下上片という)1,1は、その
対向端部において幅方向の半分位置まで弧状に切欠さ
れ、かつ他半分において概ね三角形状の谷折り折畳みが
可能な連接部4によって一連に連結されている。
前記折畳み用の連接部4は、上片1,1の平面内での相対
的な旋回を概ね90°まで許容可能にするように設けてお
くことが好ましい。具体的には第1図の三角形の頂角
(図中Aで示す位置の角)を90°となるようにしておけ
ばよい。
3は、一対の上片1,1の対向端部間に渡って架設された
連結片であり、その両端は、上片1,1夫々に対してピン
ジョイント1a,1aにより回転自在に接続されている。
2a,2bは、上片1,1の図の下側の幅側縁を折線として延設
された測定片(以下下片という)であり、本例では一方
の下片2bを折畳み連接部4の折畳み線近傍位置までと
し、他方の下片2aを、該下片2bに近接対向する位置まで
突出させている。そしてこれらの下片2a,2bの対向部近
傍位置に、測定用の目印として基準孔(透孔)2c,2cを
穿設している。
なお、本例の上片1,1には両面テープ5,5を貼着して、ブ
ラインド取付け出窓等の壁面構造に取着できるようにし
ている。
第2図は、第1図の採寸補助具の使用状態を示した図で
あり、連結片3を介して一対の上片1,1を相対的に旋回
させて、所定の出窓等に組付けさせる。この際連接部4
は図の如く谷折り折畳みされる。
ここで、前記における折畳み連接部4は、上片1,1の旋
回に際してのこれら上片1,1の位置規制作用をなすもの
となっている。すなわち、仮りに連結片3のみによる上
片1,1の連結の場合には、第5図の鎖線に示すような上
片1,1の位置ズレが規制できず、これでは正確な採寸等
が難かしいが、本例の構成によれば、第5図のように位
置ズレは生じないのである。
なお、このような上片1,1相互の位置ズレ規制のため
に、上片1,1の対向部に、相互に噛合う円弧状の歯車状
部を設けることも考えられるが、そのような方式では、
シート材料の厚み、強度等を十分考慮しなければならな
いので、実用上難が多い。
なお、第3図は、上片1,1の反対側の幅側縁に沿って、
正面側取付用補助片6,6を設けた例、第4図は、下片の
側端縁に更に補助片7,7を延設した例を示している。
本願考案の採寸補助具を使用して第6図に示す出窓に取
付けるブラインドの寸法を採寸する場合、まず、出窓の
左側のコーナーに採寸補助具を当て、下片2aの基準孔2c
にスケールの先端を合わせ、W2の左下側始点までの長さ
を測って、出窓の巾寸法W2に対応するブラインドの巾寸
法を求める。次に下片2bの基準孔を天井面等に合わせ、
その位置を該天井面等にマーキングする。出窓の右側コ
ーナーも同様に、出窓の巾寸法W3に対応するブラインド
の巾寸法を求め、W1に対応するブラインドの右端位置を
マーキングする。最後にマーキングした2点間の距離を
測りW1に対応するブラインドの横寸法を算出する。上記
の手順により極めて簡単にブラインドの寸法を測ること
ができる。
〔効果〕
上述のように本考案ブラインド用採寸補助具は紙等より
成る平板を折り曲げるだけで簡単に採寸補助具となり、
また採寸は測定用の目印を直線的に測るだけで、出窓等
の屈折角度を直接的に測定することなしに容易にブライ
ンドの巾寸法等を決定できるため、一般のユーザーも採
寸が可能となる。
また、ブラインドの寸法が正確に測れるので、取付け後
の各ブラインドの接続部に大きな間隙もなく確実に外光
等を防止できる等の効果があり、更にまた、ブラインド
の正確な取付け姿勢の確保が得られるために、回転軸の
連結も好適に行なうことができ、その実用上の効果は極
めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案よりなる採寸補助具の平面図、第2図は
同折曲げ状態斜視図、第3図,第4図は夫々他の実施例
の採寸補助具の平面図を示す図である。 第5図は、比較例の補助具の問題を説明するための図、
第6図は出窓の従来の採寸例を説明するための図であ
る。 1:長尺片(上片) 2a,2b:測定片(下片) 2c:基準孔 3:連結片 4:折畳連接部 5:両面テープ 6:正面側取付用補助片 7:補強片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】屈折した窓に取付けられるブラインドのヘ
    ッドボックスの横巾に対応する横巾を有する厚紙等のシ
    ート材で構成されかつ長尺方向端部が対向するように配
    置された長尺片1,1の一対を、該シート材の平面内でこ
    れらが相対的に回転できるように該対向する端部間に渡
    る連結片3により枢着連結し、かつ上記平面内でこれら
    長尺片1,1の位置ずれは規制するが直線状の姿勢から略
    直角な折れ曲がり姿勢までの略90°の範囲内で上記回転
    は許容する折畳みが可能なシート状の連接部4により上
    記対向する端部を一連に連接し、さらにこれら長尺片1,
    1には、巾側縁を折線として測定片2a,2bを延出すると共
    に、これら測定片の対向端部を、上記長尺片1,1の対向
    端部から長尺方向のいずれか一方側にずれた位置で近接
    させ、かつこれら測定片対向端部の近傍夫々に測定の際
    に採寸基準点となる目印を設けたことを特徴とするブラ
    インドの採寸補助具。
JP2742386U 1986-02-28 1986-02-28 ブラインドの採寸補助具 Expired - Lifetime JPH0729196Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2742386U JPH0729196Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 ブラインドの採寸補助具

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JP2742386U JPH0729196Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 ブラインドの採寸補助具

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Publication Number Publication Date
JPS62140198U JPS62140198U (ja) 1987-09-04
JPH0729196Y2 true JPH0729196Y2 (ja) 1995-07-05

Family

ID=30829438

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JP2742386U Expired - Lifetime JPH0729196Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 ブラインドの採寸補助具

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