JPH0730400Y2 - 内装クロス裁断用ハトロン紙 - Google Patents
内装クロス裁断用ハトロン紙Info
- Publication number
- JPH0730400Y2 JPH0730400Y2 JP3277992U JP3277992U JPH0730400Y2 JP H0730400 Y2 JPH0730400 Y2 JP H0730400Y2 JP 3277992 U JP3277992 U JP 3277992U JP 3277992 U JP3277992 U JP 3277992U JP H0730400 Y2 JPH0730400 Y2 JP H0730400Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- paper
- scale
- cut
- hatron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は室内を装飾するクロスを
任意の寸法に手早く奇麗に裁断することが出来る内装ク
ロス裁断用ハトロン紙を提供せんとするものである。
任意の寸法に手早く奇麗に裁断することが出来る内装ク
ロス裁断用ハトロン紙を提供せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】のり付用装置などがあって機械的にのり
付を行うが、機械的にのり付出来ないものは現場にて手
作業で行っていた。手作業による内装のためのクロス貼
りは、クロスを貼り付ける場所に合わせてロール状に巻
いてあるクロスを裁断するが、このクロス裁断に当たっ
て、ロール状のハトロン紙を延ばして広げ、その上にク
ロスを広げて載せ、メジャー或は定規で必要寸法の長さ
を測ってクロスを裁断してハトロン紙上でローラ或はは
けでのり付をしてクロス貼りをしていた。
付を行うが、機械的にのり付出来ないものは現場にて手
作業で行っていた。手作業による内装のためのクロス貼
りは、クロスを貼り付ける場所に合わせてロール状に巻
いてあるクロスを裁断するが、このクロス裁断に当たっ
て、ロール状のハトロン紙を延ばして広げ、その上にク
ロスを広げて載せ、メジャー或は定規で必要寸法の長さ
を測ってクロスを裁断してハトロン紙上でローラ或はは
けでのり付をしてクロス貼りをしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしクロスを裁断す
る場合、その都度寸法を測るため、メジャー等が動いた
りして常に修正が必要で、且つ正確に寸法を測っても横
方向に直角に裁断しにくゝ且つメジャー等が動いたまゝ
知らずに裁断すればクロス寸法が合わず再度裁断しなけ
ればならず手間が掛かり面倒でありクロス裁断上非常に
不都合を感じていた。
る場合、その都度寸法を測るため、メジャー等が動いた
りして常に修正が必要で、且つ正確に寸法を測っても横
方向に直角に裁断しにくゝ且つメジャー等が動いたまゝ
知らずに裁断すればクロス寸法が合わず再度裁断しなけ
ればならず手間が掛かり面倒でありクロス裁断上非常に
不都合を感じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案はこのような不都
合を解消し、手早く正確に寸法出しをして裁断すること
が出来る内装クロス裁断用ハトロン紙を提供せんとする
ものである。
合を解消し、手早く正確に寸法出しをして裁断すること
が出来る内装クロス裁断用ハトロン紙を提供せんとする
ものである。
【0005】ロール状に巻いたハトロン紙長手の両端
に、任意長さを基準長さとして最少目盛をmmで表示
し、該基準長さを連続させた縦スケールを設け、且つ縦
スケール間に横スケールを任意間隔に設け、縦スケール
外側に該当する数字を外方から見るよう設け、基準長さ
及び基準長さの中間点の基準数字と中間数字を太線又は
中太線の数字とするか、或は任意太線の枠を設けて他の
数字と区別しより明瞭となるようにすると共に、横スケ
ール両側に該当する数字を反対となるよう設けたもので
ある。
に、任意長さを基準長さとして最少目盛をmmで表示
し、該基準長さを連続させた縦スケールを設け、且つ縦
スケール間に横スケールを任意間隔に設け、縦スケール
外側に該当する数字を外方から見るよう設け、基準長さ
及び基準長さの中間点の基準数字と中間数字を太線又は
中太線の数字とするか、或は任意太線の枠を設けて他の
数字と区別しより明瞭となるようにすると共に、横スケ
ール両側に該当する数字を反対となるよう設けたもので
ある。
【0006】
【作用】ハトロン紙上にクロスを縦スケールに合わせな
がら平行に載置し、透明定規をクロス上に設け両端を縦
スケールの数字或は目盛に合わせそれに沿ってクロスを
適長さに裁断する。このようにしてクロスを現場にて適
長さに裁断すると共に、透明定規両端を横スケールの数
字或は目盛に合わせて縦方向の裁断をして行く。そして
裁断したクロスはハトロン紙上でのり付けをしてクロス
貼りをして行く。なお残ったハトロンは切断して新しい
裁断に使用し切ったハトロン紙は芥入紙として利用す
る。なお、基準長さの異なるハトロン紙を準備しておけ
ば、現場にて裁断の長さに応じて使い分けすることが出
来る。
がら平行に載置し、透明定規をクロス上に設け両端を縦
スケールの数字或は目盛に合わせそれに沿ってクロスを
適長さに裁断する。このようにしてクロスを現場にて適
長さに裁断すると共に、透明定規両端を横スケールの数
字或は目盛に合わせて縦方向の裁断をして行く。そして
裁断したクロスはハトロン紙上でのり付けをしてクロス
貼りをして行く。なお残ったハトロンは切断して新しい
裁断に使用し切ったハトロン紙は芥入紙として利用す
る。なお、基準長さの異なるハトロン紙を準備しておけ
ば、現場にて裁断の長さに応じて使い分けすることが出
来る。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を図面について説明す
る。図中1はロール状に巻いたハトロン紙であって、両
側端より適寸法(通常は7cm程で巾が106cmとな
る)内側に縦スケール2を長手に沿って設けている。2
は最少目盛をmmで表示する縦スケールであって、1m
からNmまでの任意長さを基準長さA(図は基準長さA
を1mとした場合を示す)として目盛を設け、該基準長
さAを連続させて設けている3は縦スケール2の目盛数
を表す数字であって、縦スケール2の外側に外方から見
るよう設け、且つ基準長さAに対する基準数字3a(図
では1m の100)を太線の枠4aで、又基準長さA
の中間点Bの中間数字3b(図では50)を細線の枠4
bでそれぞれ囲んでいる。5は最少目盛をmmで表示す
る横スケールであって、前記縦スケール2間に適間隔
(図では1m間隔の場合を示す)に設けている。6は横
スケール5の目盛数を表す数字であって、横スケール5
の両側に反対になるよう設けている。
る。図中1はロール状に巻いたハトロン紙であって、両
側端より適寸法(通常は7cm程で巾が106cmとな
る)内側に縦スケール2を長手に沿って設けている。2
は最少目盛をmmで表示する縦スケールであって、1m
からNmまでの任意長さを基準長さA(図は基準長さA
を1mとした場合を示す)として目盛を設け、該基準長
さAを連続させて設けている3は縦スケール2の目盛数
を表す数字であって、縦スケール2の外側に外方から見
るよう設け、且つ基準長さAに対する基準数字3a(図
では1m の100)を太線の枠4aで、又基準長さA
の中間点Bの中間数字3b(図では50)を細線の枠4
bでそれぞれ囲んでいる。5は最少目盛をmmで表示す
る横スケールであって、前記縦スケール2間に適間隔
(図では1m間隔の場合を示す)に設けている。6は横
スケール5の目盛数を表す数字であって、横スケール5
の両側に反対になるよう設けている。
【0008】使用に当たっては、ハトロン紙1を延ばし
て広げ、その上にクロス7を縦スケール2に側端を合わ
せるか、横端を横スケール5に合わせてハトロン紙1に
平行となるよう載せる。そして透明定規8をクロス7上
に設け両端を縦スケール2の該当する数字3或は目盛に
合わせて押えながら、透明定規8に沿ってクロス7を裁
断する。このようにして次々とクロス7を現場にて所定
長さに裁断すると共に、縦方向の裁断をしたい場合に
は、透明定規8をクロス7上に設け両端を横スケール5
の該当する数字6に合わせて押え透明定規8に沿って裁
断して行く。このように裁断したクロス7はそのまゝハ
トロン紙1上でのり付けをして所定場所にクロス貼りを
し、使い残ったハトロン紙1は横スケール5が残る箇所
で切断し、新しく次の裁断を行う。なお切ったハトロン
紙1は作業現場で出る芥などの芥入紙として利用する。
て広げ、その上にクロス7を縦スケール2に側端を合わ
せるか、横端を横スケール5に合わせてハトロン紙1に
平行となるよう載せる。そして透明定規8をクロス7上
に設け両端を縦スケール2の該当する数字3或は目盛に
合わせて押えながら、透明定規8に沿ってクロス7を裁
断する。このようにして次々とクロス7を現場にて所定
長さに裁断すると共に、縦方向の裁断をしたい場合に
は、透明定規8をクロス7上に設け両端を横スケール5
の該当する数字6に合わせて押え透明定規8に沿って裁
断して行く。このように裁断したクロス7はそのまゝハ
トロン紙1上でのり付けをして所定場所にクロス貼りを
し、使い残ったハトロン紙1は横スケール5が残る箇所
で切断し、新しく次の裁断を行う。なお切ったハトロン
紙1は作業現場で出る芥などの芥入紙として利用する。
【0009】
【考案の効果】上述の如く本考案は、いちいちメジャー
等で測る必要がなく、正確に寸法出しが出来ると共に、
クロスが動いたりしても縦スケールとの関係でそれがす
ぐに分かるため修正が簡単に出来、縦横の裁断がたえず
直角に行え、且つ基準長さの設定を任意にしたものを準
備しておくことによって、現場に合わせて使用出来るた
め、作業能率が向上し余分なロス時間を必要とせず経済
的である等多くの特長を有し実用上非常に優れた考案で
ある。
等で測る必要がなく、正確に寸法出しが出来ると共に、
クロスが動いたりしても縦スケールとの関係でそれがす
ぐに分かるため修正が簡単に出来、縦横の裁断がたえず
直角に行え、且つ基準長さの設定を任意にしたものを準
備しておくことによって、現場に合わせて使用出来るた
め、作業能率が向上し余分なロス時間を必要とせず経済
的である等多くの特長を有し実用上非常に優れた考案で
ある。
【図1】本考案実施例の平面図である。
【図2】図1のC部拡大図である。
【図3】本考案使用状態を示す平面図である。
1 ハトロン紙 2 縦スケール 3 数字 3a 基準数字 3b 中間数字 4a 枠 4b 枠 5 横スケール 6 数字 7 クロス 8 透明定規 A 基準長さ B 中間点
Claims (3)
- 【請求項1】 ロール状に巻いたハトロン紙1長手両端
に、任意長さを基準長さAとし、該基準長さAを連続し
た縦スケール2を、且つ縦スケール2間に横スケール5
を任意間隔に設けたことを特徴とする内装クロス裁断用
ハトロン紙。 - 【請求項2】 縦スケール2外側に設けた数字3の基準
長さA及び基準長さAの中間点Bの基準数字3aと中間
数字3bを任意太さの線とするか、或は任意太さの枠4
a,4bにて囲うようにした請求項1記載の内装クロス
裁断用ハトロン紙。 - 【請求項3】 横スケール5両側に該当する数字6を反
対向となるよう設けた請求項1記載の内装クロス裁断用
ハトロン紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3277992U JPH0730400Y2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 内装クロス裁断用ハトロン紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3277992U JPH0730400Y2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 内装クロス裁断用ハトロン紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583149U JPH0583149U (ja) | 1993-11-09 |
JPH0730400Y2 true JPH0730400Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=12368339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3277992U Expired - Lifetime JPH0730400Y2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 内装クロス裁断用ハトロン紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730400Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP3277992U patent/JPH0730400Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583149U (ja) | 1993-11-09 |
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