JPH07290681A - 文字組版装置 - Google Patents

文字組版装置

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JPH07290681A
JPH07290681A JP11214894A JP11214894A JPH07290681A JP H07290681 A JPH07290681 A JP H07290681A JP 11214894 A JP11214894 A JP 11214894A JP 11214894 A JP11214894 A JP 11214894A JP H07290681 A JPH07290681 A JP H07290681A
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JP
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Application number
JP11214894A
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English (en)
Inventor
Hidetada Yamaura
秀忠 山浦
Takashi Kikuchi
隆史 菊地
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収め組に要する作業時間および作業負担を軽
減可能な文字組版装置を提供する。 【構成】 複数の書式パターンを優先順位とともに書式
パターン記憶部26に記憶させておく。収め組処理部2
9は、字幅、文字高さ、字送り量等に基づき、組全体が
組版領域に収まるような書式パターンを読み出す。書式
情報変更部27はこの書式パターンにしたがい書式を変
更し、組版演算部28は変更後の書式にしたがい再組版
を行う。したがって、それぞれの書式パターンに対して
オペレータが収め組の成否を判断する必要がなくなるた
め、収め組に要する労力を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字組版装置、詳しくは
収め組と呼ばれる判断組を行う文字組版装置に関する。
【0002】
【従来の技術】チラシ、カタログ等の文字組版において
は、いわゆる収め組と呼ばれる判断組が行われる。収め
組とは、指示された文字情報、書式情報、組版領域情報
等に従って組版したのでは指示された組版領域に文字等
が収まらない場合に、予め設定された書式に変更するこ
とにより文字を組版領域に収めることをいう。
【0003】かかる収め組の処理は、近年コンピュータ
システム等を利用した文字組版装置により行われること
が多くなった。この文字組版装置における処理を以下に
示す。先ず、オペレータが複数の書式パターンを優先順
位をつけて文字組版装置に予め指示しておく。この後、
指定された組版領域に文字の組版を行い、文字が組版領
域に収まらなかった場合には、文字組版装置は優先順位
の最も高い書式パターンを読み出す。そして、文字組版
装置は読み出された書式パターンを用いて再度組版を行
い、オペレータは文字が組版領域に収まったか否かを判
断する。文字が組版領域に収まらなかった場合には、文
字組版装置は次に優先順位の高い書式パターンを読み出
し、組版を行う。文字が組版領域に収まったことをオペ
レータが確認するまで、書式パターンの読み出し、組版
等の処理を繰り返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
文字組版装置にあっては、新たな書式パターンを用いて
組版を行う毎に文字が組版領域に収まったか否かをオペ
レータが判断しなければならなかった。したがって、書
式パターンの数に比例して作業時間が増加し、オペレー
タの作業負担は膨大なものとなっていた。かかる問題を
回避する方策として、当初から最適な書式パターンを作
成しておき、収め組の回数を極力低減させることが考え
られる。ところが、最適な書式パターンの作成はオペレ
ータの熟練度により大きく左右し、必ずしも作業時間お
よび作業負担を軽減できるとは限らなかった。
【0005】
【発明の目的】そこで、本発明は、収め組に要する作業
時間および作業負担を軽減可能な文字組版装置を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、指定された組版領域からあふれた文字を、当該組版
領域に収める文字組版装置において、組み方を表す書式
パターンを記憶する書式パターン記憶部と、上記文字を
上記組版領域に収めることが可能な書式パターンを書式
パターン記憶部から読み出す収め組処理部と、収め組処
理部によって読み出された書式パターンに従い、上記文
字の組版を行う組版演算部とを備えた文字組版装置であ
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、指定された組版
領域からあふれた文字を、当該組版領域に収める文字組
版装置において、組み方を表す書式パターンを、優先順
位とともに記憶する書式パターン記憶部と、書式パター
ン記憶部から優先順位の高い順に書式パターンを読み出
し、当該書式パターンに基づき、上記文字が上記組版領
域に収まるか否かを自動的に判断する収め組処理部と、
組版の対象となる文字が上記組版領域に収まると収め組
処理部により判断された書式パターンに従い、当該文字
の組版を行う組版演算部とを備えた文字組版装置であ
る。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明において、組み方を表す書
式パターンを予め書式パターン記憶部に記憶させてお
く。所定の文字に対して組版を行った結果、文字が組版
領域からあふれたとする。すると、収め組処理部は文字
を組版領域に収めることが可能な書式パターンを書式パ
ターン記憶部から読み出す。組版演算部は収め組処理組
部によって読み出された書式パターンに従い、文字の再
組版を行う。これにより、文字を指定された組版領域に
収めることが可能となる。したがって、本発明によれ
ば、最適な書式パターンを自動的に読み出すことができ
るため、収め組に要する時間および労力を大幅に短縮す
ることが可能である。
【0009】請求項2記載の発明において、組み方を表
す書式パターンを、優先順位とともに書式パターン記憶
部に記憶させておく。収め組処理部は、書式パターン記
憶部から優先順位の高い順に書式パターンを読み出し、
この書式パターンに基づき、文字が上記組版領域に収ま
るか否かを再組版を行わずに自動的に判断する。そし
て、収め組演算部は、この書式パターンに従い、文字の
再組版を行う。したがって、本発明によれば、優先順位
の高い順に書式パターンを自動的に読み出すことがで
き、再組版により収まったかどうかの処理を行わずに、
最適な書式パターンを得ることが可能である。この結
果、収め組に要する時間および労力を大幅に短縮するこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る文字組版装置
を図面を参照しながら説明する。
【0011】まず、この装置の構成を説明する。図1に
示すように、この文字組版装置は、コンピュータ(CP
U)等により構成されるデータ処理部11と、キーボー
ド、マウス等により構成される対話型入力装置12と、
表示装置であるCRT13と、組版結果を出力するプリ
ンタ等の出力機14と、例えばフロッピディスクドライ
バ等を含む補助記憶装置15と、磁気ディスク装置等の
外部記憶装置16とを有している。この補助記憶装置1
5はデータの補助的な入力装置としても機能するもので
ある。
【0012】データ処理部11は、例えば文字情報処理
部21、書式情報記憶部22、組版規則記憶部23、文
字フォント属性情報記憶部24、組版領域作成部25、
組版領域再処理部26、書式情報変更部27、組版演算
部28、収め組処理部29を有して構成されている。
【0013】文字情報処理部21は、上記対話型入力装
置12または補助記憶装置15によって入力された文字
テキストを内部コードに変換する処理を行うものであ
る。ここに、文字情報とは、文字コード情報からなる文
字列情報のことである。
【0014】書式情報記憶部22は、書式情報を記憶し
ているものである。書式情報とは、文字組版に必要とさ
れる基本的な文字組のスタイル情報であり、組み方向等
以下の項目を含んでいる。すなわち、組み方向は、縦組
みまたは横組みの情報である。組サイズは、組み領域
(XY平面で表される領域)のX方向、Y方向の各サイ
ズである。天地左右空きは、版面と組み領域の天地左右
空きサイズである。揃え方は、版面の水平方向、垂直方
向の揃え方である。例えば成り行き、左、中央、右であ
る。書体は、和文、仮名、欧文、数字の使用する各書体
名である。文字サイズは、基本文字サイズである。字間
値は、各文字毎の間隔の値を示している。字詰め数は、
1行に入る文字数である。行間値は、行毎の間隔の値で
ある。行数は、組み領域内の行数である。禁則種は、禁
則処理の種別である。例えば追い出し優先、追込み優先
等である。ベースライン位置は、欧文文字におけるベー
スライン位置である。
【0015】この書式情報記憶部22は、これらの書式
情報について順次設定、記憶していく機能を有してい
る。なお、この設定する書式情報としては、全ての上記
項目(組み方向等)について設定することを必要とする
ものではなく、適宜必要な情報を設定するものとする。
設定されなかった項目については内部的には省略値を用
いて演算処理を行う。このような項目について順次設定
が終了すると、これを1つの書式情報として例えば内部
メモリまたは外部メモリに記憶、保存する。書式情報と
しては複数のものについての設定登録が可能であること
はいうまでもない。その設定方法は、上記CRT13画
面にて各項目についての表形式のメニューを表示し、設
定するものである。
【0016】組版規則記憶部23は、入力された文字列
にしたがい、各文字の字送り量、分割の有無等を記述し
たテーブルデータと、禁則文字種を記述したテーブルデ
ータとの2種類のデータを含んで構成される。禁則種テ
ーブルは、禁則対象文字コードをテーブルに記述し、そ
のコード毎に属性種に対し、該当するものに「1」を、
該当しないものに「0」を、それぞれ割り当てたもので
ある。当該文字が禁則種テーブルに存在する場合は、そ
の文字に該当する行頭禁則等の処理を行うものとする。
【0017】また、組版ルールテーブルは、現在組版対
象となっている文字とその次に来る文字との組み合せ毎
に、文字間の送り量と、送り量に対する正負の調整値
と、その文字間が分割可能か否かを判断する情報を記述
したものである。該当文字および次文字の項には、文字
コードではなく、その文字が属する分類カテゴリを記述
している。現在の文字と次の文字との組み合せによっ
て、設定されている送り量を割り当て、文字毎の座標を
決定し、分割可否が「NO」である場合は、その文字間
は分割禁止処理を行う。文字種分類カテゴリとしては、
例えば「0」は一般文字、「1」は行頭禁則文字、
「2」は起こしかぎ括弧類、「3」はその他の起こし括
弧類、「4」は承けかぎ括弧類、句読点、「5」はその
他の承けかぎ括弧類、「6」はクワタ(全角スペー
ス)、「7」は欧文、「8」は欧文語間、「9」は段落
頭空白、「10」は行頭、「11」は行末である。この
ように規定された2種類のテーブルに基づいて、文字コ
ード情報が入力される毎にこれらのテーブルを検索しな
がら、禁則処理、字間の調整を行うものである。
【0018】文字フォント属性情報記憶部24は、使用
する各書体毎に各文字に対する寸法に関する情報を保持
しているものである。そして、対話型入力装置12また
は補助記憶装置15により入力された文字テキストに対
して、書式情報設定記憶部により指定または事前に設定
された書式情報にしたがい文字フォント属性をセットす
るものである。具体的には、各文字に対するX方向、Y
方向の文字幅情報と、字面のX方向およびY方向のサイ
ズを設定、記憶するものである。組版時には、書体別に
1文字毎の寸法を参照しつつ、文字に対する配置座標を
決定する。
【0019】組版領域情報記憶部25は、対話型入力装
置12または補助記憶装置15により入力された情報、
すなわち画面上における文字組版を行う領域の位置、大
きさを記憶するものである。
【0020】書式パターン記憶部26は、収め組処理に
使用される複数の書式パターンを記憶するためのもので
ある。書式パターンは収め組処理の際に用いられる書式
を表したものであって、それぞれの書式パターンには優
先順位が付けられている。収め組処理においては、優先
順位の高い順に書式パターンが読み出され、この書式パ
ターンに基づき収め組処理が行われる。この書式パター
ンは、上述した対話入力装置12または補助記憶装置1
5により入力される。
【0021】組版演算部28は、組版規則記憶部の組版
規則情報に基づいて決定された文字テキストの配置を決
定する組版演算を行うものである。組版結果は、出力機
14等を介して出力される。
【0022】書式情報変更部27は、収め組処理部29
から送出された書式パターンに基づき書式情報記憶部2
2に保持されている書式情報(組版に用いられる基本書
式)を変更する処理を行うものである。
【0023】収め組処理部29は、組版演算部28によ
り組版された文字等が組版領域に収まらなかった場合
に、組版演算部28に収め組み処理を行わせるものであ
る。すなわち、収め組処理部29は、組版結果、文字フ
ォント属性情報記憶部24および組版規則部23の情報
等に基づき書式パターン記憶部26から最適な書式パタ
ーンを読み出し、この書式パターンを書式情報変更部2
7に送出するものである。これにより、組版演算部28
において、書式パターンに基づき収め組み処理が行われ
る。
【0024】対話型入力装置12は、上述した文字情報
等を入力することができるものであり、例えば日本語F
EP(Front End Processor)等を
備えている。
【0025】CRT13は、収め組みの処理結果等を表
示するためのものである。なお、表示手段としてはこの
他にもLCD等を使用することも可能である。
【0026】出力機14は、組版結果を印画紙、フィル
ム等に印字出力するものである。各種のプリンタを使用
することができる。また、この他の出力装置は図示して
いないが、本装置にあっては、組版結果を例えばFD出
力としたり、外部記憶装置等に記憶させることもでき
る。補助記憶装置15は、例えばフロッピディスクドラ
イバ等からなる。この補助記憶装置15はデータの補助
的な入力装置としても機能するものである。
【0027】以下、図3〜図6を参照しながら本装置の
作用を説明する。まず、原稿を入力する。すなわち、文
字に関する文字情報、組版のための書式情報、文字組版
の領域を表す組版領域情報を対話型入力装置12を用い
て入力する。次に、これらの入力情報に基づいて組版を
行う(S1)。組版の結果、文字が組版領域に収まった
場合(S2でYES)には、処理を終了する。一方、組
版の結果、文字が組版領域に収まらなかった(あふれ
た)場合(S2でNO)には、S3以降の処理が実行さ
れる。
【0028】S3において、組版演算部28は組版結果
を収め組処理部29に送出し、収め組処理部29は収ま
らなかった全ての文字の字幅、高さ、字送り量、分割の
可否等を求める。
【0029】S9において、書式パターン記憶部26に
記憶されている全ての書式について収め組の成否を行っ
た場合(S9でYES)には、収め組みが失敗したとし
て文字組版装置における処理が終了する。書式パターン
記憶部26に記憶されている全ての書式パターンについ
て収め組の成否を行っていない場合(S9でNO)に
は、収め組処理部29は書式パターン記憶部26から書
式パターンを優先順位の高い順に読み込む(S10)。
読み出された書式パターンが、現在の字幅、高さ、字送
り量、分割可否、行間値と同一の書式である場合(S1
1でNO)には、S9に戻る。
【0030】一方、読み出された書式パターンが、現在
の字幅、高さ、字送り量、分割可否、行間値を変更する
ものである場合(S11でYES)には、変更後の字
幅、高さ、字送り量を算出し(S12)、S4以降の処
理を実行する。
【0031】そして、収め組処理部29は、各文字の字
幅、字送り量、分割の可否によって行のいずれの箇所
(文字)において分割されるかを判断する(S4)。ま
た、各行の中の文字の高さの最大値が行の高さとなるこ
とから、収め組処理部29は文字の高さに基づき各行の
高さを算出する(S5)。
【0032】さらに、収め組処理部29は、書式情報記
憶部22から行間値を読み出し、この行間値と上述の各
行の高さに基づき、あふれた部分の高さを求める(S
6)。例えば、図3に示されるように、組版領域31か
ら文字があふれた場合において、各行の高さと行間値と
に基づきあふれた部分32の高さが求められる。そし
て、あふれた部分32の高さと、組版領域に収まった部
分33の高さとを加算することにより、全体34の高さ
が求められる(S7)。
【0033】このようにして求められた全体の高さが組
版領域の高さよりも高い場合(S8でYES)には、再
び、S9以降の処理が実行される。一方、全体の高さが
組版領域の高さよりも低い場合(S8でNO)には、収
め組み処理が成功したとして、文字組版装置における処
理が終了する。
【0034】上述の処理を、図5および図7を例として
具体的に説明する。図5は組版結果の一例を示し、図7
は書式パターンを示している。図5の組版結果において
は、「設定する。」という5文字が組版領域51からあ
ふれているものとし、分割可否の設定はいずれの文字に
対してもされていないものとする。また、組版領域51
のサイズは、幅1450、高さ200(2行分)とす
る。図5の組版は、図7に示す基本書式を用いて行われ
たものである。図7の書式1は、基本書式の字送り量
を”0”に変更したものであり、書式2は、基本書式の
文字を10%だけ長体変形したものである。また、書式
3は、基本書式の文字を20%だけ長体変形したもので
ある。
【0035】書式1を用いて収め組を行ったとすると、
組版領域51の2行目に空白が生ずるのが図7より確認
される。また、書式2を用いて収め組を行ったとする
と、「する、」の3文字が組版領域51からあふれてし
まう。さらに、書式3を用いて収め組を行った場合に
は、空白が生じることなく文字が組版領域51に収ま
る。したがって、この場合には、書式3が選択され、書
式3が書式情報変更部27に受け渡される。書式情報変
更部27は現在の書式を書式3に変更し、収め組処理部
29は書式3に基づき組版演算部28に収め組を行わせ
る。収め組の処理結果は、出力機14に出力される。
【0036】したがって、本実施例によれば、字幅、文
字高さ、字送り量、分割可否情報等により、文字全体の
高さを求め、この値が組版領域の高さよりも小さくなる
ような書式パターンを組版を行うことなく決定すること
ができるため、収め組に要する処理時間を大幅に短縮す
ることができる。また、オペレータは、それぞれの書式
パターンに対して収め組の成否を判断する必要がないた
め、オペレータの作業負担を軽減することができる。
【0037】以上、横組の処理について説明したが、同
様の処理により縦組を行うことが可能である。したがっ
て、図6に示されるように、横組の一部に縦組が混在し
ている場合においても、収め組を自動的に行うことが可
能である。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、予
め用意された書式パターンの中から最適な書式パターン
を再組版を行うことなく自動的に選び出すことにより、
収め組に要する作業時間および作業負担を大幅に軽減す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文字組版装置のブロッ
ク図である。
【図2】本発明の一実施例に係るデータ処理部の機能ブ
ロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係る組版領域を表す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例に係る文字組版装置の作用を
表すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例に係る組版結果の一例であ
る。
【図6】本発明の一実施例に係る組版結果の一例であ
る。
【図7】本発明一実施例に係る書式パターンの一例であ
る。
【符号の説明】
11 データ処理部 26 書式パターン記憶部 28 組版演算部 29 収め組処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された組版領域からあふれた文字
    を、当該組版領域に収める文字組版装置において、 組み方を表す書式パターンを記憶する書式パターン記憶
    部と、 上記文字を上記組版領域に収めることが可能な書式パタ
    ーンを書式パターン記憶部から読み出す収め組処理部
    と、 収め組処理部によって読み出された書式パターンに従
    い、上記文字の組版を行う組版演算部とを備えた文字組
    版装置。
  2. 【請求項2】 指定された組版領域からあふれた文字
    を、当該組版領域に収める文字組版装置において、 組み方を表す書式パターンを、優先順位とともに記憶す
    る書式パターン記憶部と、 書式パターン記憶部から優先順位の高い順に書式パター
    ンを読み出し、当該書式パターンに基づき、上記文字が
    上記組版領域に収まるか否かを自動的に判断する収め組
    処理部と、 組版の対象となる文字が上記組版領域に収まると収め組
    処理部により判断された書式パターンに従い、当該文字
    の組版を行う組版演算部とを備えた文字組版装置。
JP11214894A 1994-04-27 1994-04-27 文字組版装置 Pending JPH07290681A (ja)

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