JPH07290668A - 三層構造ポリエステルシート及びそれからなる成形品 - Google Patents

三層構造ポリエステルシート及びそれからなる成形品

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JPH07290668A
JPH07290668A JP11208494A JP11208494A JPH07290668A JP H07290668 A JPH07290668 A JP H07290668A JP 11208494 A JP11208494 A JP 11208494A JP 11208494 A JP11208494 A JP 11208494A JP H07290668 A JPH07290668 A JP H07290668A
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JP
Japan
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layer
resin
sheet
intrinsic viscosity
layer structure
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JP11208494A
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English (en)
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Masayuki Kawabe
雅之 川辺
Masaki Yamamoto
正樹 山本
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】透明で、かつ高温多湿度雰囲気中での寸法安定
性に優れた容器等を効率よく得る三層構造ポリエステル
シート及びそれからなる成形品を提供する。 【構成】極限粘度が0.6〜0.8のポリエチレンテレ
フタレート樹脂75〜85重量部と極限粘度が0.5〜
0.7のポリアリレート樹脂15〜25重量部から得ら
れる樹脂組成物からなるスキン層と、極限粘度が0.8
〜1.0のポリエチレンテレフタレート樹脂からなるコ
ア層との多層構造ポリエステルシートであって、スキン
層とコア層の重量比率が10:90〜40:60である
ことを特徴とする三層構造ポリエステルシート、及び該
シートからなる成形品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は三層構造ポリエステルシ
ート及びそれからなる成形品に関する。更に詳しくは透
明で、かつ高温多湿度雰囲気中での寸法安定性に優れた
容器等を効率よく得る三層構造ポリエステルシート及び
それからなる成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル、特にポリエチレンテレフ
タレート(以下PETと記す)は、機械的特性,耐熱
性,耐薬品性,寸法安定性等が優れているために繊維,
フィルム,プラスチックとして広く利用されている。最
近、ポリエステルシートを素材として作られた成形物は
容易に成形可能でかつ良好な透明性,光沢,ガス透過性
を有するため、種々の商品包装のための容器等として利
用する試みがなされている。
【0003】しかしながら、これらの包装容器は、従来
の塩化ビニール製の容器に比べて高温多湿度下では不安
定であってこの点を改善することが必要である。前記の
公知のPETから作られた包装容器は、ガラス転移温度
以下の温度であっても多湿度雰囲気中で長時間放置する
と変形する。たとえば、輸出用家電品のブリスターケー
スなどは輸送時の船室内でしばしば認められる比較的高
い温度(60℃)及び湿度(90%RH)中に長時間放
置すると変形を起こすという欠点を有しており、その改
善が望まれていた。
【0004】一方、ポリエステルとポリアリレートとか
ら得られる樹脂組成物は、特開昭49−61247号公
報、特開昭50−96652号公報で既に公知のごと
く、ポリアリレートの配合によりポリエステルの耐熱性
が向上するため広い用途展開が可能となっているがその
反面、ポリアリレートの配合に伴う二次加工性の低下の
問題がある。
【0005】特開昭61−291131号公報には、P
ETとポリアリレートからなる多層構造シートによっ
て、上記の二次加工性を改善する方法が開示されている
が、このような多層構造シートではPETを主成分とす
る主構成層とポリアリレートを主成分とする補強層との
間に樹脂流動性の違いがあり、得られるシートの表面に
凹凸が生じやすく、熱成形した後の外観が著しく悪くな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
とするところは前記のポリエステルシートの欠点をなく
し、高温多湿度下での耐熱性が塩化ビニール製容器と同
等でかつ透明性,二次加工性に優れるシートを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる目的
で鋭意研究を重ねた結果、PETとポリアリレートから
なる三層構造シートにおいて、使用するPETおよびポ
リアリレートの極限粘度とスキン層とコア層の重量比率
を規定することによって、PETを主成分とする主構成
層とポリアリレートを主成分とする補強層との間の樹脂
流動性の違いが改善され、耐熱性,透明性,二次加工性
および外観に優れた三層構造シートが得られることを見
出し、本発明に到達したものである。
【0008】すなわち、本発明は三層構造ポリエステル
シートにおいて該三層構造ポリエステルシートが、極限
粘度が0.6〜0.8のPET樹脂75〜85重量部と
極限粘度が0.5〜0.7のポリアリレート樹脂15〜
25重量部をブレンドした樹脂組成物からなるスキン層
と、極限粘度が0.8〜1.0のPET樹脂からなるコ
ア層との三層構造ポリエステルシートであって、スキン
層とコア層の重量比率が10:90〜40:60である
ことを特徴とする三層構造ポリエステルシートおよびそ
れからなる成形品に関するものである。
【0009】本発明に用いられるPET樹脂は、テレフ
タル酸またはそのエステル形成性誘導体(例えば低級ア
ルキルエステル等)と、エチレングリコールまたはその
エステル形成性誘導体(例えばモノカルボン酸エステル
エチレンオキサイド等)とを公知の方法によって重縮合
せしめて得られるものである。
【0010】本発明に用いられるポリアリレート樹脂
は、例えば下記式
【化2】 で表されるビスフェノールをジオール成分とし、そして
テレフタル酸および/又はイソフタル酸をジカルボン酸
成分とする全芳香族ポリエステルである。
【0011】上記化2において、Xのアルキレン基とし
ては例えばメチレン(−CH2 −)、1,1−エチレン
(−CH(CH3 )−)、2,2−プロピレン(−C
(CH3 2 −)等を好ましいものとして挙げることが
できる。また、Xのシクロアルキリデン基としては、例
えばシクロヘキシリデンを好ましいものとして挙げるこ
とができる。
【0012】さらに、上記化2において、R1 〜R8
ハロゲン原子としては、例えばフッ素,塩素および臭素
を好ましいものとして挙げることができる。また、炭化
水素基としては、例えばアルキル基を好ましいものとし
て挙げることができる。
【0013】上記化2で表されるビスフェノールとして
は、例えば、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
プロパン、2,2ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブ
ロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シ−3,5−ジクロロフェニル)プロパン、4,4′−
ジヒドロキシジフェニルスルホン、4,4′−ジヒドロ
キシジフェニルエーテル、4,4′−ジヒドロキシフェ
ニルスルフィド、4,4′−ジヒドロキシジフェニルケ
トン、4,4′−ジヒドロキシジフェニルメタン、2,
2′−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニ
ル)プロパン、ベンゾキノン等が挙げられる。これらは
単独で使用しても良いし、また2種以上混合して使用し
ても良い。これらのビスフェノールのうち、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンすなわちビスフ
ェノールAと呼ばれているものは入手が容易であり、ま
た優れた性能の全芳香族ポリエステルを与えるので好ま
しい。
【0014】本発明に用いられるポリアリレート樹脂と
して最も好ましいものは、テレフタル酸とイソフタル酸
の混合物(ただし、テレフタル酸とイソフタル酸のモル
比は9:1〜1:9)と二価フェノール、特にビスフェ
ノールAより得られるものである。
【0015】本発明において、三層構造ポリエステルシ
ートのスキン層に用いられるポリエチレンテレフタレー
ト樹脂の極限粘度は0.6〜0.8、好ましくは0.7
〜0.8である。極限粘度が0.6より低い場合は、ポ
リアリレート樹脂との相溶性が悪くなり透明なシートが
得られず、耐熱性の十分な向上も見られない。また、極
限粘度が0.8より高い場合は、コア層との樹脂流動性
の違いが大きくなり得られる三層構造シートの表面凹凸
が著しい。
【0016】本発明において、三層構造ポリエステルシ
ートのスキン層に用いられるポリアリレート樹脂の極限
粘度は0.5〜0.7である。極限粘度が0.5より低
い場合は、耐熱性の十分な向上が見られず、また、極限
粘度が0.7より高い場合はコア層との樹脂流動性の違
いが大きくなり得られる三層構造シートの表面凹凸が著
しい。
【0017】本発明において、三層構造ポリエステルシ
ートのスキン層に用いられる樹脂組成物は、PET樹脂
75〜85重量部とポリアリレート樹脂15〜25重量
部からなる。ポリアリレート樹脂が15重量部未満で
は、耐熱性の十分な向上がみられず、また25重量部を
超えるとコア層との樹脂流動性の違いが大きくなり、得
られる三層構造シートの表面凹凸が著しい。さらにポリ
アリレート樹脂の重量構成率が高くなるためコスト高に
なる欠点がある。樹脂組成物の混合方法は、任意の方法
を採用し得るがPET樹脂とポリアリレート樹脂を二軸
混練機等を用いてあらかじめ溶融下に混練しペレット化
したものを、シート押出しする際に押出し機に投入する
のが実用上最も好ましい。
【0018】本発明において、三層構造ポリエステルシ
ートのコア層に用いられるポリエチレンテレフタレート
樹脂の極限粘度は0.8〜1.0、好ましくは0.8〜
0.9である。極限粘度が0.8より低い場合は、スキ
ン層との樹脂流動性の違いが大きくなり、得られる多層
構造シートの表面凹凸が著しい。また、極限粘度が1.
0より高い場合はシート製膜が困難となる。
【0019】本発明の三層構造ポリエステルシートとは
前記の組成物を通常の成膜手段によって得た実質的に未
延伸状態のシートである。本発明の未延伸シートの密度
は、1.34g/cm3 以下であり、実質的に非晶質の
ものである。シートの密度が1.34g/cm3 よりも
大きいと、シートの透明性が低下し、またシートの衝撃
強度が低くなる恐れがあるため好ましくない。かかる非
晶質のポリエステルシートは、本発明の組成物を押出機
により溶融混合せしめた後、一般の多層押出し用ダイか
ら吐出せしめ冷却ドラムにより急冷することにより得ら
れる。
【0020】本発明の三層構造ポリエステルシートのス
キン層とコア層の重量比率は、10:90〜40:60
であり、好ましくは20:80〜30:70である。ス
キン層の重量比率が10重量%より小さい場合は、耐熱
性の十分な向上が見られず、また40重量%より大きい
場合は、三層構造シートの熱成形性が低下し、さらにポ
リアリレート樹脂の重量構成率が高くなるためコスト高
になる欠点がある。
【0021】本発明の三層構造ポリエステルシートの、
両側のスキン層の割合が極端に相違すると製膜時にシー
ト表面の凹凸が著しくなるため好ましくなく、両側のス
キン層の重量比率は40:60〜50:50の範囲とす
ることが好ましい。
【0022】本発明の成形品は、本発明の三層構造ポリ
エステルシートを熱成形して得られる。熱成形は、シー
トを加熱軟化せしめて所望の型に押し当て、型と材料の
間隙にある空気を除去し大気圧により型に密着せしめて
成形する真空成形、あるいは大気圧以上の圧縮空気によ
りシートを型に密着せしめる圧空成形、および真空、圧
空を併用する成形などが適用できる。
【0023】
【発明の効果】本発明の三層構造ポリエステルシートお
よびそれからなる成形品は、優れた透明性と高温多湿度
下での耐熱性を有し、塩化ビニール製容器の代用品とし
て広く使用できる。
【0024】
【実施例】以下実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。尚、実施例における主な物性値の測定は以下に示す
方法で行った。 (1)極限粘度(IV) フェノール60重量%、1,1,2,2,−テトラクロ
ロエタン40重量%の混合溶媒50mlに試料0.5gを
溶かし20℃にて測定した。 (2)密度(ρ) 四塩化炭素とn−ヘプタンにより作成した密度勾配管に
試料を沈め、23℃にて測定した。 (3)透明性(ヘーズ) 厚み600μmのシート片を用い、JIS−K7105
に従って測定した。
【0025】実施例1〜3,比較例1〜2 エチレングリコールとテレフタル酸からなる極限粘度が
0.74のPET樹脂80重量部とビスフェノールAと
テレフタル酸/イソフタル酸=50/50からなる極限
粘度が0.60のポリアリレート樹脂20重量部とをス
クリュー径30mmの二軸混練機を用いて溶融ブレンド
し、ペレット状の樹脂組成物(A)を得た。
【0026】3つの1軸押出機を備えた幅80cmのT
ダイを有する多層シート押出し機を用い、原料として上
記の樹脂組成物(A)をスキン層に、エチレングリコー
ルとテレフタル酸からなる極限粘度が0.85のPET
樹脂をコア層に用い、表1に示した割合で厚み0.6m
mの三層シートを押し出した。押出機のシリンダー温度
は280℃、Tダイの温度は290℃、冷却ローラーの
温度は30℃で行った。シートの極限粘度、密度、透明
性(ヘーズ)の測定結果を表1に示す。
【0027】このシートを単発真空熱成形機を用いて、
予熱温度300℃で外径12cm、内径10cm、深さ
55mmの円柱状の容器を成形し、成形品の外観を観察
して表面凹凸のないものを(○)表面凹凸の著しいもの
を(×)として評価した。また、賦形性良好な成形品を
得るのに要したシートの予熱時間幅で成形性を評価し
た。評価基準は、予熱時間幅が10秒以上のものを
(○)、10秒以下のものを(×)とした。得られた成
形品を60℃、90%RHの高温多湿度雰囲気中に最高
250時間放置し、外観の変形を点検して耐熱性を評価
した。評価基準は、深さ方向の収縮率が5%未満のもの
を(○)、5%以上のものを(×)とした。
【0028】実施例4〜6,比較例3〜4 スキン層に用いる樹脂組成物として、エチレングリコー
ルとテレフタル酸からなる極限粘度が0.74のPET
樹脂75重量部とビスフェノールAとテレフタル酸/イ
ソフタル酸=50/50からなる極限粘度が0.60の
ポリアリレート樹脂25重量部とをスクリュー径30m
mの二軸混練機を用いてブレンドした樹脂組成物を用
い、スキン層の重量比率(%)を表1に記載の如く変化
させる他は、実施例1〜3と同様にして三層シート及び
成形品を製造し、同様の評価を行った(実施例4〜6,
比較例3〜4)。
【0029】比較例5 実施例3において、スキン層に用いる樹脂組成物とし
て、エチレングリコールとテレフタル酸からなる極限粘
度が0.85のPET樹脂80重量部とビスフェノール
Aとテレフタル酸/イソフタル酸=50/50からなる
極限粘度が0.60のポリアリレート樹脂20重量部と
をスクリュー径30mmの二軸混練機を用いてブレンド
した樹脂組成物を用いる以外は、実施例3と同様にし
て、三層シート,及び成形品を製造し、同様の評価を行
った。
【0030】比較例6 3つの1軸押出機を備えた幅80cmのTダイを有する
多層シート押出機を用い、原料として実施例1〜3で用
いた樹脂組成物(A)をスキン層に、エチレングリコー
ルとテレフタル酸からなる極限粘度が0.75のPET
樹脂をコア層とし、表1に示した比率で使用して厚み
0.6mmの三層シートを押し出す以外は実施例3と同
様にして、三層シート,及び成形品を製造し、同様の評
価を行った。
【0031】比較例7 3つの1軸押出し機を備えた幅80cmのTダイを有す
る多層シート押出し機を用い、原料としてスキン層に
は、エチレングリコールとテレフタル酸からなる極限粘
度が0.75のPET樹脂を、コア層にはエチレングリ
コールとテレフタル酸からなる極限粘度が0.85のP
ET樹脂を使用して厚み0.6mmの三層シートを押し
出す以外は実施例3と同様にして、三層シート,及び成
形品を製造し、同様の評価を行った。
【0032】比較例8 実施例3において、3つの1軸押出し機を備えた幅80
cmのTダイを有する多層シート押出機を用い、原料と
してビスフェノールAとテレフタル酸/イソフタル酸=
50/50からなる極限粘度が0.60のポリアリレー
ト樹脂をスキン層に、エチレングリコールとテレフタル
酸からなる極限粘度が0.85のPET樹脂をコア層に
使用して厚み0.6mmの三層シートを押し出す以外は
実施例3と同様にして、三層シート,及び成形品を製造
し、同様の評価を行った。以上の結果を表1に示す。
【0033】
【表1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極限粘度が0.6〜0.8のポリエチレ
    ンテレフタレート樹脂75〜85重量部と極限粘度が
    0.5〜0.7のポリアリレート樹脂15〜25重量部
    から得られる樹脂組成物からなるスキン層と、極限粘度
    が0.8〜1.0のポリエチレンテレフタレート樹脂か
    らなるコア層との多層構造ポリエステルシートであっ
    て、スキン層とコア層の重量比率が10:90〜40:
    60であることを特徴とする三層構造ポリエステルシー
    ト。
  2. 【請求項2】 ポリアリレート樹脂が下記式 【化1】 で表されるビスフェノールをジオール成分とし、そして
    テレフタル酸および/又はイソフタル酸をジカルボン酸
    成分とする全芳香族ポリエステルである請求項1に記載
    の三層構造ポリエステルシート。
  3. 【請求項3】 ポリアリレート樹脂が2,2−ビス(4
    −ヒドロキシフェニル)プロパンをジオール成分とし、
    そしてテレフタル酸対イソフタル酸のモル比が1:9〜
    9:1であるテレフタル酸とイソフタル酸をジカルボン
    酸成分とする全芳香族ポリエステルである請求項1に記
    載の三層構造ポリエステルシート。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のシートからなるポリエス
    テル成形品。
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