JPH07289747A - 泡状シャボン玉発生装置および氷化シャボン玉スクリー ン - Google Patents

泡状シャボン玉発生装置および氷化シャボン玉スクリー ン

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JPH07289747A
JPH07289747A JP8646294A JP8646294A JPH07289747A JP H07289747 A JPH07289747 A JP H07289747A JP 8646294 A JP8646294 A JP 8646294A JP 8646294 A JP8646294 A JP 8646294A JP H07289747 A JPH07289747 A JP H07289747A
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JP
Japan
Prior art keywords
soap
bubble
soap bubble
hollow cylinder
bubbles
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8646294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Imagawa
賢三 今川
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH07289747A publication Critical patent/JPH07289747A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉雪を人工的に発生させる。 【構成】 氷点下の大気中に直径が8〜20mmのシャ
ボン玉を複数連続的に発生させ、冷気によりシャボン玉
を氷化させた後、氷化したシャボン玉に風を当てて破砕
することにより粉雪を発生させる粉雪発生方法。またシ
ャボン玉液の中に蛍光塗料を加えるとともに、シャボン
玉が破砕されることによって発生した粉雪にブラックラ
イトを当てることにより、粉雪をダイアモンドダスト状
にする粉雪発生方法。 【効果】 人工スキー場等において、アトラクション効
果を上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、泡状シャボン玉発生
装置およびこの発生装置を使用して氷点下の大気中に連
続的に泡状に発生させ、発生した泡状のシャボン玉を氷
化させて形成した氷化シャボン玉スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】シャボン玉を泡状に発生させるものとし
ては、従来ストロー部の先端に、長手方向に延びた凹部
を複数有するラッパ部を接続し、ラッパ部の先端をシャ
ボン玉液に浸した後、人がストロー部を加えて、口から
空気を吹き込むという方法がある。
【0003】また、シャボン玉を多量に発生させる方法
としては、次のような方法がある。すなわち、一定間隔
をおいて配置した2個の回転ローラーに無端ロープを掛
け渡し、この無端ロープに一定間隔をおいて複数のリン
グを接続し、回転ローラーを回転させてリングを次々に
シャボン玉液を収容したシャボン玉液槽に浸漬させ、シ
ャボン玉液槽から出てきたリングに付着したシャボン玉
液の薄膜に空気を吹き付けて、シャボン玉を連続的に発
生させるこいうものである。
【0004】また、泡状の物を発生させるだけであれ
ば、シャボン玉液に空気を吹き込むだけでもよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなシャボン玉の発生方法では、シャボン玉が氷化
したシャボン玉スクリーンを形成する目的に使用する場
合には、シャボン玉の大きさが限定されるし、シャボン
玉を発生させる能率が悪いという問題点がある。また、
泡を発生させることができても、大きさがバラバラのた
め、割れて氷化しにくいという問題点もある。
【0006】この発明は、従来技術の上述のような問題
点を解消するためになされたものであり、大きさの揃っ
たシャボン玉を能率良く発生させ、泡状のシャボン玉を
氷化させることが可能な泡状シャボン玉発生装置、およ
びこの発生装置を使用して製造した氷化シャボン玉スク
リーンを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る泡状シャ
ボン玉発生装置は、シャボン玉液収納容器と、シャボン
玉液収納容器内のシャボン玉液に表面を接触させながら
回転し、表面に複数の貫通孔を有する中空円筒と、中空
円筒の内部に空気を送る空気供給手段とからなるシャボ
ン玉発生装置において、前記中空円筒を覆いかつ出口へ
の通路が湾曲して下方に向かって開口したガイド部を設
けたフードを具備させたものである。
【0008】また、この発明に係る氷化シャボン玉スク
リーンは、複数の氷化されたシャボン玉が縦横に接続し
て板状に形成されたものである。
【0009】
【作用】泡状シャボン玉発生装置の中空円筒の内側に空
気を供給しつつ、中空円筒を連続して回転させると、中
空円筒の表面に設けられた複数の貫通孔の内、シャボン
玉液収納容器のシャボン玉液中に浸漬された後、シャボ
ン玉液から出てきた貫通孔にはシャボン玉液の薄膜が形
成されている。そして、この薄膜は、中空円筒の内側に
供給された空気の圧力により押し拡げられ、遂にはシャ
ボン玉となって、貫通孔から離れ空中に舞い上がろうと
する。
【0010】この泡状シャボン玉発生装置は、中空円筒
の回転速度および供給する空気の圧力を調整するこどが
できるようになっており、これらを調整することによ
り、シャボン玉が貫通孔から離れ空中に舞い上がろうと
する前に、隣のシャボン玉がくっついた状態になる。す
なわち。シャボン玉を泡状に発生させてやることができ
る。
【0011】泡状に発生したシャボン玉は、新しく発生
したシャボン玉に押されてフードの天井部に当り、さら
に押されてガイド部に沿って進み、下方に開口した出口
から下方に垂れ下がる。
【0012】上述のような泡状シャボン玉を、氷点下の
大気中で発生させると、早くできたシャボン玉から氷化
されるので、泡状のシャボン玉が氷化したスクリーンを
形成させることができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例の泡状シャボン玉発生装置
を、図1〜図3により説明する。図1はこの泡状シャボ
ン玉発生装置の斜視図、図2は図1のA−A矢視図、図
3は泡状シャボン玉発生装置の泡状シャボン玉を発生さ
せるための回転ドラムを回転可能に軸支する回転支軸の
説明図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のB−
B矢視図である。
【0014】この泡状シャボン玉発生装置は、シャボン
玉液収納容器1とシャボン玉液収納容器1内のシャボン
玉液2に表面を接触させながら回転し、表面に複数の貫
通孔を有する中空円筒3と、中空円筒3の内部に空気を
送る送風機4と、中空円筒3を覆いかつ発生させた泡状
シャボン玉がシャボン玉発生装置から下方に連続して垂
れ下がるようにガイド部5aを設けたフード5とから構
成されている。
【0015】さらに詳述すると、中空円筒3は固定され
た回転支軸6に回転可能に嵌装されており、中空円筒3
の一端に固着したギア7を電動機8の回転軸に設けたピ
ニオンで回転させてやることにより、シャボン玉液2に
表面を接触させながら回転することができる。
【0016】前記回転支軸6は、内部に空気通路6aが
設けられており、送風機4と接続されている。また、中
空円筒3によって覆われる部分には、スリット状の吐き
出し口9を有する空気吐き出しノズル10が設けられて
いる。
【0017】この泡状シャボン玉発生装置により、泡状
シャボン玉を発生させるときには、発生させるシャボン
玉が泡状となるように、中空円筒3の回転速度および送
風機4の送風圧力を調整した上で、中空円筒3を回転さ
せながら、送風機4により中空円筒3内に風を送る。
【0018】中空円筒3の表面に設けられた貫通孔が、
シャボン玉液2中に浸漬されると、シャボン玉液2から
上がってきたときに、貫通孔にはシャボン玉液2の薄い
膜が形成されている。このシャボン玉液2の薄膜が回転
支軸6の上にきたときに、回転支軸6に設けた空気吐き
出しノズル10から吐き出される空気の圧力により押し
拡げられ、遂にはシャボン玉となって貫通孔から離れよ
うとする。しかしながら、貫通孔から離れる前に隣のシ
ャボン玉とくっつき合って中空円筒3からは離れず、後
から発生したシャボン玉に押されて、フード5内を上方
へと移動していく。
【0019】そして、フード5の天井に達すると、フー
ド5に設けたガイド部5aに沿って円弧を描きながらシ
ャボン玉発生装置よりも下方へと垂れ下がっていく。な
お、図1および図2中符号11は泡状シャボン玉が下方
へ垂れ下がる角度を調整するためのフラップ、12はコ
ントロールボックス、13は空気調整ダンパ、14は点
検用ハッチである。
【0020】次に、本発明の実施例の氷化シャボン玉ス
クリーンの作り方を、図4により説明する。上述した泡
状シャボン玉発生装置15を、氷点下に気温を調整した
室の壁16の中間部分に設けた支持部材17上に置き、
発生させた泡状シャボン玉が床18に向かって垂れ下が
るようにする。このようにして泡状シャボン玉を発生さ
せると、泡状シャボン玉発生装置15のガイド部5aか
らでてきた泡状シャボン玉が次々に氷化していき、ガイ
ド部5aの出口から床18までの間に氷化シャボン玉ス
クリーン19ができる。この氷化シャボン玉スクリーン
19の厚さは、ガイド部5aの出口が若干厚く、高さ方
向中間部で一番薄くなり、床18に近づくほど最も厚く
なる。
【0021】泡状シャボン玉は、氷化する前に破裂しな
いように、あまり大きくしないで、径が8〜20mm程
度のものを発生させるよう、中空円筒の貫通孔を調整す
るとよい。また、泡状シャボン玉を発生させるために
は、シャボン玉液中の水分を通常のシャボン玉を作る時
よりも多めにするとよい。
【0022】なお、シャボン玉液の中に蛍光塗料を加え
ておき、出来上がった氷化シャボン玉スクリーン19に
ブラックライトを照射すると、氷化シャボン玉スクリー
ン19が蛍光を発し、幻想的な雰囲気をかもし出すこと
ができる。また、氷化シャボン玉スクリーン19に映像
機器により、映像を写しだしてもよい。そして、不要に
なったら簡単に壊すことができるので、スクリーンの撤
去作業が簡単にできる。
【0023】
【発明の効果】この発明により、人工スキー場等におい
て、イベントを盛り上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の泡状シャボン玉発生装置の斜
視図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】泡状シャボン玉発生装置の泡状シャボン玉を発
生させるための回転ドラムを回転可能に軸支する回転支
軸の説明図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)の
B−B矢視図である
【図4】本発明の実施例の氷化シャボン玉スクリーンの
斜視図である。
【符号の説明】
1 シャボン玉液収納容器 2 シャボン玉液 3 中空円筒 4 送風機 5 フード 5a ガイド部 11 フラップ 13 空気調整ダンパ 15 泡状シャボン玉発生装置 17 支持部材 19 氷化シャボン玉スクリーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャボン玉液収納容器と、シャボン玉液
    収納容器内のシャボン玉液に表面を接触させながら回転
    し、表面に複数の貫通孔を有する中空円筒と、中空円筒
    の内部に空気を送る空気供給手段とからなるシャボン玉
    発生装置において、前記中空円筒を覆いかつ出口への通
    路が湾曲して下方に向かって開口したガイド部を設けた
    フードを具備させたことを特徴とする泡状シャボン玉発
    生装置。
  2. 【請求項2】 複数の氷化されたシャボン玉が縦横に接
    続して板状に形成されたことを特徴とする氷化シャボン
    玉スクリーン。
JP8646294A 1994-04-25 1994-04-25 泡状シャボン玉発生装置および氷化シャボン玉スクリー ン Withdrawn JPH07289747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8646294A JPH07289747A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 泡状シャボン玉発生装置および氷化シャボン玉スクリー ン

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JP8646294A JPH07289747A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 泡状シャボン玉発生装置および氷化シャボン玉スクリー ン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07289747A true JPH07289747A (ja) 1995-11-07

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ID=13887624

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8646294A Withdrawn JPH07289747A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 泡状シャボン玉発生装置および氷化シャボン玉スクリー ン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017127594A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 株式会社アイガッシュ シャボン玉生成装置及び同装置を用いたシャボン玉でディスプレイ方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017127594A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 株式会社アイガッシュ シャボン玉生成装置及び同装置を用いたシャボン玉でディスプレイ方法

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Effective date: 20010703