JP2017127594A - シャボン玉生成装置及び同装置を用いたシャボン玉でディスプレイ方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また特許文献4に記載の実用新案登録3169614は本願発明者が先に考案したものである。
即ちこの考案はシャボン玉を発生させるシャボン玉発生機と、このシャボン玉発生機に対してシャボン玉を生成する一種類以上の溶液を供給する溶液供給部と、シャボン玉に対して一種類以上の気体或いはシャボン玉内に対して微粉等の微細な固体を供給する添加材供給部とを有するシャボン玉発生成置であって、要すればこれら各部を自動的に制御する制御装置を接続したシャボン玉生成装置であることを特徴とする。
本発明は、この特許文献4に記載の装置を改良発展させかつこの装置の利点を生かしつつ更に多様なニーズに対応可能なよう構成したシャボン玉生成装置と、この装置を用いたシャボン玉ディスプレイ方法に関する。
図11は前カバーを取り去った状態のシャボン玉発生機の正面を示す。
またこれらの開口3aの内周縁部3a´は凹凸状の刻みが形成されている。この刻みは後述するシャボン液との親和性を高めて開口3aにおいてシャボン膜を確実に形成するためのものである。従って、この目的を実現するならば、刻みの形成以外でも、例えばスポンジ状の多孔質の材料や繊維質の素材等、シャボン液を浸潤させる部材を開口3aの内周縁部3a´に取り付ける等の方法も実施可能である。
回転盤3はその中心部が本体2に設けられた回転軸6に対してビスなどの取り付け手段により着脱可能に取り付けられる。このように構成したのは、開口3aの内径を図3の構成のものよりも大きくしたもの、或いは逆に小さくしたもの、更には大径、小径のものを混在させたもの等の各種回転盤を適宜選択することにより、生成されるシャボン玉の大小を選択することができるようにするためである。
即ち、図6において仕切壁4の開口4aを通過した空気流A1の一部は、偏流部材5に当たり流れを開口4aの中央部方向に変える偏流A2となる。
また発明者等が行った実験において、粘性の高いシャボン玉溶液を用いたシャボン玉では、水分を噴霧した人工芝に対してシャボン玉を噴き出した場合、この人工芝に落下したシャボン玉は破裂せず、一定時間球体を保持し、人工芝上に多数のシャボン玉が転がっているという幻想的な風景が創出されることを確認できた。
この構成は、主として屋外においてシャボン玉を生成する場合に、外気の風向きに対して、所望の方向にシャボン玉を排出するように構成したものである。なお、風下方向に排出した場合がシャボン玉の滞空時間が長く飛距離も大きくなるので、以下風下方向に排出する場合を例に説明する。
シャボン玉生成装置1の作動開始に先立って、風向検知器7で風Wの風向きを検知し(SA−1)、その風向き情報をCPU9にデジタル出力する。CPU9はこの情報に基づいてシャボン玉の排出方向を確認し(SA−2)、風下方向でなければ回動装置8のモータMを作動させ(SA−3)、回動装置8を介してシャボン玉生成装置本体2をX或いはY方向に回動して当該装置本体2のシャボン玉排出方向が風Wの風下側に位置するようにして(SA−4)、シャボン玉の生成・吹き出しを開始する(SA−5)。この場合、風向きが変化しても上記ルーチンを実施することによりシャボン玉の排出方向を常時風下側に自動的にセットさせることができる。
この実施例は、シャボン玉生成装置1を他の機器と接続して生成されたシャボン玉(シャボン玉群)をより一層観衆の興味を引くようにした、つまりイベント性を高めたシャボン玉のディスプレイに関するものである。
この実施例は、シャボン玉生成装置1を他の機器と接続し生成されたシャボン玉(シャボン玉群)のより一層観衆の興味を引くようにした、つまりイベント性を高めたシャボン玉のディスプレイに関するものである。
先ずシャボン玉生成装置1を作動させてシャボン玉Bの生成・吹き出しを開始する(SB−1)。この時点で送風機10を作動させ、送風機10により空気の上昇流A3を形成する(図9参照)。空気の上昇流A3を適宜調節することにより、シャボン玉Bはこの上昇流A3の中に入ると自重による下降と上昇流A3とにより符号Zで示すゾーンに比較長時間とどまることができる。このゾーンZ内に多数のシャボン玉Bが留まり、シャボン玉群を構成する。この場合シャボン玉溶液の濃度を高めても実施例1の如く、シャボン玉の生成効率が高いので寿命の長いシャボン玉群をゾーンZ内に形成することができる。なお、この上昇流A3が無いと、シャボン玉Bは符号Bnで示す軌跡のように短時間で地面に落下する。
先ず、シャボン玉生成装置1によりシャボン玉Bを生成し、その吹き出しを開始する(SB−1)。この状態で送風機10の運転を開始(SB−2)してシャボンBの飛翔ルートに対して空気の上昇流A3を形成する。
2 シャボン玉生成装置本体
2a 把手
2b 溶液溜
2c スモーク装置収納室
2d 空気流入部
3 回転盤
3a (回転盤の)開口
3a´ (回転盤開口の)刻み
4 仕切壁
4a (仕切壁の)送風口
5 偏流部材
6 回転軸
7 風向検知器
8 回動装置
9 CPU
10 送風機
11 スモーク装置
12 映写装置
13 音響装置
A1 (シャボン玉生成用)空気
A2 偏流
A3 (スクリーン形成用)上昇流
B シャボン玉
B´ シャボン膜
L シャボン液
W 風
Z (スクリーンが形成される)ゾーン
Claims (8)
- シャボン膜形成用の複数の開口が形成された回転盤が装置本体の回転軸に取り付けられ、回転盤の背後には装置本体の仕切壁が位置し、仕切壁には送風口が形成され、かつ送風口に対してこの送風口を一部覆うように偏流部材が配置されていることを特徴とするシャボン玉生成装置。
- 前記送風口は回転軸を中心とする円周上に位置する形状の弓形に湾曲した長穴として形成され、前記偏流部材はこの形状の長穴を一部覆うよう配置されていることを特徴とする請求項1記載のシャボン玉生成装置。
- 回転盤の開口の内周縁にはシャボン液保持用の刻みが形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のシャボン玉生成装置。
- 回転盤の開口の内周縁に前記刻みに変えて又はこれに加えてシャボン液を浸潤させる部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のシャボン玉生成装置。
- シャボン玉生成装置本体は回動装置に載置可能に構成されるか又は当該回動装置が内蔵され、この回動装置によりシャボン玉の吹き出し方向を変更可能に構成したこと特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のシャボン玉生成装置。
- シャボン玉生成装置本体が回動装置に載置可能に構成されるか又は当該回動装置が内蔵され、この回動装置によりシャボン玉の吹き出し方向を変更可能に構成されており、当該回動装置は制御装置と接続され、かつ同様に風向検知器も制御装置と接続されることにより、風向検知器の風向きデータに基づいて制御装置は回動装置を介してシャボン玉の吐出方向を風向きに対して任意に決めることができることを特徴とするシャボン玉のディスプレイ方法。
- シャボン玉生成装置は制御装置を介して、上向きに送風する送風機、映写装置と接続され、シャボン玉生成装置からシャボン玉はこの送風機からの空気の上昇流により所定のゾーンに一定時間留まり、この留まったシャボン玉群によりスクリーンを形成し、このスクリーンに対して映写装置により画像を映写することを特徴とするシャボン玉のディスプレイ方法。
- 前記制御装置にスモーク装置及び又は音響装置が接続されたことを特徴とする請求項7記載のシャボン玉のディスプレイ方法。
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