JPH0538798Y2 - - Google Patents

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JPH0538798Y2
JPH0538798Y2 JP6467787U JP6467787U JPH0538798Y2 JP H0538798 Y2 JPH0538798 Y2 JP H0538798Y2 JP 6467787 U JP6467787 U JP 6467787U JP 6467787 U JP6467787 U JP 6467787U JP H0538798 Y2 JPH0538798 Y2 JP H0538798Y2
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soap
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bubbles
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ドライアイスの昇華を利用した発煙
機構を備えたシヤボン玉発生機に関する。
〔従来の技術〕
従来、シヤボン玉液を収容した容器の中を前記
液中に下部を浸しながら緩回転するシヤボン玉液
付着筒と、空気やヘリウムガス等に色や香りをつ
けた気体を収容する気体収容器とを備え、気体収
容器内の気体を送風機によつて圧送し、色や香り
をつけた気体の入つたシヤボン玉を作るシヤボン
玉発生装置が知られている(実開昭58−39300号
公報参照)。
本考案者は、実開昭58−39300号公報の考案を
改良して、気体収容室を排して機内を一室として
フアンを機外より送風管に直結して送風力を増大
し、機内の下底部に他のフアンを上向きに吹くよ
うに設け、2個のフアンにより多量のシヤボン玉
を吹き揚げ広範囲に飛散させると共に、シヤボン
玉の飛散する方向も変えられるようにしたシヤボ
ン玉マシンを出願中である(実願昭60−74641号
(実開昭62−12399号公報参照))。
これらのシヤボン玉発生装置は、商店、デパー
ト、展示会、発表会における宣伝や、婚礼、披露
宴、舞台、運動会、遊園地等における演出効果を
高める目的で使用される。また、上述した行事に
おいては、演出効果を高める上から、別にドライ
アイスを湯水に接触させて白煙を発生させること
も行われている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、シヤボン玉とドライアイスによる煙の
発生は、別々の器具を用いて行わねばならず、婚
礼式場や舞台等の限られた狭い場所では、場所を
とると共に人手を要するという問題点があり、ま
た、演出も行い難かつた。
更に、従来のシヤボン玉は美しい色を持つが
度々見ていると飽かれ易いこともあつて、これま
でにないシヤボン玉を発生するシヤボン玉発生機
の出現が待望されていた。
本考案は、これらの問題点を解消することので
きるシヤボン玉発生機を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 本考案のシヤボン玉発生機は、その目的を達成
するため、多数の孔を形成したドライアイス収容
箱を連続的又は間欠的に水槽に浸漬させる煙発生
機構と、シヤボン玉液に一部浸漬された回転網状
体にガスを吹き込むことにより、シヤボン玉を発
生させる機構とを備え、前記煙発生機構で生じた
煙を直接外部に排出する流路及び前記シヤボン玉
発生機構に導く配管を設け、且つ該配管の途中に
流量調整弁を設けたことを特徴とする。
〔実施例〕
本考案のシヤボン玉発生機は、シヤボン玉発生
機構Aとドライアイスを昇華させて氷及び水によ
る煙を発生させる煙発生機構Bとにより一体にけ
せされているが、都合上、第1図に示すように、
両者を上下に分離して説明する。
下部の煙発生機構Bは、温水を入れる水槽1
と、温水に一部を浸漬するためカム機構3により
水槽1内を上下するドライアイス収容箱2とを有
する。そして、ドライアイス収容箱2の底部は網
4により形成され、収容されたドライアイスを水
槽1の温水中に繰り返し浸漬してドライアイスに
よる煙を発生できるように形成してある。
水槽1には側壁上部に煙の流路となるめくら6
を取付けた煙吹出口5が設けてあり、ドライアイ
スによる白煙の放出ができるようにしてある。
また、水槽1は、たとえば、80℃に水温を保つ
ためのヒータ7とサーモスタツト8とを備えてい
る。
煙発生機構Bにおいて、1aは水量を調節する
コツク、9はカム機構3を駆動するモータ、10
はサーモスタツト用スイツチ、11は表示ラン
プ、12はヒユーズボツクスである。
上部のシヤボン玉発生機構Aは上向きに開口し
たシヤボン玉吹出口13を有する。シヤボン玉吹
出口13内には、略ドラムを縦断して半分にした
形状を有するシヤボン玉液槽14が設置されてい
る。
シヤボン玉液槽14内には、その側壁を貫通し
且つモータ16により緩回転する軸を有する回転
網状体15が取付けられている。
回転網状体15は回転軸に平行な多数の棒を用
いて棒間の間隔が、たとえば11mm程度の網目を有
するように、円筒形に形成された篭状体である。
シヤボン玉液槽14の他側壁には、それを貫通
して回転網状体15と同軸で外端部にフアン18
を有する送風管17が、上向きに設けた複数個の
ノズル19によつて回転網状体15内に送風でき
るように前記回転網状15胎内に突設されてい
る。
送風管17は、フアン18を介して中間に流量
調整弁21を有し、一端を水槽1の上部に開口し
た開口部22を有する送風管20に連通してい
る。このため、煙発生機構Bの水槽1に発生した
煙をフアン18により送風管20,17を通じて
回転網状体15内に送風することができる。
シヤボン玉吹出口13の底部には、引蓋23a
により開閉するドライアイス及び水用の供給口2
3を設けてある。また、シヤボン玉吹出口13の
側壁には安全のため網を張つた吸込口24が設け
てあり、この吸込口24の近くにハンドル27に
よつて回動する支持棒26に固定されたシヤボン
玉飛散用のフアン25が設けられている。
シヤボン玉発生機構Aにおいて、28はフアン
25の可変スイツチ、29はモータ16及びフア
ン18用のスイツチである。
なお、本考案のシヤボン玉発生機は主要部を耐
久性のよいプラスチツク材料により形成し、外装
は総ステンレス製とするのが適当である。
本考案のシヤボン玉発生機を使用するには、先
ず、シヤボン玉吹出口13の底部の引蓋23aを
開き、供給口23から水又は温水を水槽1に供給
し、ヒータ7及びサーモスタツト8により水温を
80℃付近に調節しておく。また、温水に接しない
よう、網4を上方に位置させたドライアイス収容
箱2にドライアイスを供給しておき、引蓋23a
によつて供給口23を閉鎖しておく。更に、シヤ
ボン玉液槽14には回転網状体15の下部が浸さ
れるようにシヤボン玉液を供給しておく。そし
て、送風管20の流量調整弁21を調整して水槽
1に連通させておく。
ドライアイスによる煙の入つたシヤボン玉を発
生させる時には、モータ9によつてカム機構3を
有するドライアイス収容箱2の上下動を開始させ
ると、ドライアイスは水槽1の温水に接して煙を
発生し始める。これと同時に、スイツチ29を入
れてフアン18による煙の回転網状体15への送
風及びモータ16による回転網状体15の回転を
開始する。送風管20を経て送られた煙は、送風
管17のノズル19から噴出して、回転網状体1
5の網目に形成されたシヤボン玉液膜を膨脹さ
せ、煙を中に封入した多数のシヤボン玉を連続的
に形成する。
同時に、煙はシヤボン玉の飛散した後のシヤボ
ン玉液膜の付着しない回転網状体15の多数の網
目を通つてシヤボン玉吹出口13から吹き出す。
望ましい場合には、煙を水槽1のめくら6を取
り外し、煙吹出口5の流路からも吹き出させるこ
とができる。
これらの煙の入つたシヤボン玉は、比重の重い
炭酸ガス及び煙を含有する関係から重い。従つ
て、流量調整弁21を調整して、煙の混合割合を
変えたシヤボン玉や、煙の入つていないシヤボン
玉を発生させ、シヤボン玉を室内全域に行きわた
らせることができる。
これらのシヤボン玉及び煙は、フアン18によ
る送風のみならず、フアン25による吸込口24
から導入された上向きの風に煽られて飛散され
る。そして、シヤボン玉の飛散方向はハンドル2
7によりフアン25の向きを変えて調節される。
スイツチ29を切り、フアン18及びモータ1
6により送風及び回転網状体15の回転を停止す
ると、シヤボン玉の発生がなくなり、煙のみが煙
吹出口5から吹き出される。
また、モータ9によるドライアイス収容箱2の
上下動を停止し、ドライアイス収容箱2を水槽1
の水面から離間させると、煙の発生が止まる。も
ちろん、煙発生機構Bを操作しないで、シヤボン
玉発生機構Aのみを操作して煙の入らないシヤボ
ン玉を飛散させることもできる。
〔考案の効果〕 本考案のシヤボン玉発生機によれば、シヤボン
玉発生機構と煙発生機構とを一体に形成したコン
パクトな構造としたため、運搬が容易であり、場
所も取らない。そして、煙の入つた従来にないシ
ヤボン玉を煙と共に発生させることができる。煙
の入らないシヤボン玉を煙と同時に発生させるこ
ともできる。また、シヤボン玉又は煙のみをそれ
ぞれ単独に発生させることもでき、高い演出効果
を持つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は一体に形成された本考案のシヤボン玉
発生機をシヤボン玉発生装置とドライアイスによ
る煙発生装置として分離し、一部を切欠いて示す
斜視図である。 1……水槽、1a……コツク、2……ドライア
イス収容箱、3……カム機構、4……網、5……
煙吹出口、6……めくら、7……ヒータ、8……
サーモスタツト、9……モータ、10……サーモ
スタツト用スイツチ、11……表示ランプ、12
……ヒユースボツクス、13……シヤボン玉吹出
口、14……シヤボン玉液槽、15……回転網状
体、16……モータ、17……送風管、18……
フアン、19……ノズル、20……送風管、21
……流量調整弁、22……開口部、23……供給
口、23a……引蓋、24……吸込口、25……
フアン、26……支持棒、27……ハンドル、2
8……可変スイツチ、29……スイツチ、A……
シヤボン玉発生機構、B……煙発生機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の孔を形成したドライアイス収容箱を連続
    的又は間欠的に水槽に浸漬させる煙発生機構と、
    シヤボン玉液に一部浸漬された回転網状体にガス
    を吹き込むことによりシヤボン玉を発生させる機
    構とを備え、前記煙発生機構で生じた煙を直接外
    部に排出する流路及び前記シヤボン玉発生機構に
    導く配管を設け、且つ該配管の途中に流量調整弁
    を設けたことを特徴とするシヤボン玉発生機。
JP6467787U 1987-04-28 1987-04-28 Expired - Lifetime JPH0538798Y2 (ja)

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JP6467787U JPH0538798Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JP6467787U JPH0538798Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JP2567327Y2 (ja) * 1993-05-21 1998-04-02 株式会社グランディ シャボン玉発生装置
US8297109B2 (en) * 2010-04-09 2012-10-30 Inficon Gmbh Method for performing a leak test on a test object

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