JP2002065832A - 芳香器 - Google Patents

芳香器

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JP2002065832A
JP2002065832A JP2000266350A JP2000266350A JP2002065832A JP 2002065832 A JP2002065832 A JP 2002065832A JP 2000266350 A JP2000266350 A JP 2000266350A JP 2000266350 A JP2000266350 A JP 2000266350A JP 2002065832 A JP2002065832 A JP 2002065832A
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fragrance
containers
air pump
upper housing
hole
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Akira Takagi
晃 高木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者のその時の好みにより、香りを自由に
選択できるとともに、低コストで、重量も軽く持ち運び
が容易で、手動の簡単な操作によって瞬時に消臭し、か
つ心地よい香りを即座に室内等に満たすことを可能とし
た芳香器を提供する。 【解決手段】 カートリッジ式の複数の芳香剤入り容器
2と、前記各容器2をそれぞれ保持する回動可能なホル
ダー3と、前記各容器2のうちいずれかの容器2内に空
気管11を通して圧縮空気を送入する手動式エアポンプ
7と、該エアポンプ7と作動連結されていて、該エアポ
ンプ7のポンピング操作と連動して前記容器2から送出
された芳香を外部へ発散させる送風機構13とから構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレ等の室内や
自動車内等で使用する芳香器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より芳香剤を揮散させて室内に芳香
させる芳香器が様々提案されているが、それらに用いる
芳香剤は通常一種類であり、芳香器を使用し始めた後
は、その芳香剤が揮発してなくなるまで一種類の香りし
か楽しめず、飽きがきたり、またその時の気分に応じて
香りを変えて楽しむといったようなことができなかっ
た。また、例えば、トイレの使用後等、瞬間的に強い香
りを芳香させたい場合にも、香りの強弱の調節が難しか
った。そこで、例えば芳香剤が含浸された複数の含浸体
にファン等の送風手段を用いて送風することにより、こ
のような課題を解決しようとする芳香装置が提案されて
いる(特許第2968505号特許公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファン
等の送風手段は通常電気的手段を用いて駆動するもので
あり、その製造コストが高く、また電気代もかかる他、
重量も嵩み、さらに交流電源を使用するものにあって
は、車等の電源がない場所にあっては使用が不可能であ
るといった問題点があった。また、含浸体等では乾燥も
早く、交換の頻度が高いうえ、その交換作業も部品をは
ずす等煩雑さをともなっていた。本発明は、このような
従来技術の有する上記の如き不都合ないし欠点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、使用者のその時の
好みにより、香りを自由に選択できるとともに、低コス
トで、重量も軽く持ち運びが容易で、手動の簡単な操作
によって瞬時に消臭し、かつ心地よい香りを即座に室内
等に満たすことを可能とした芳香器を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、カートリッジ式の複数の芳香剤入り容器と、前記
各容器をそれぞれ保持する回動可能なホルダーと、前記
各容器のうちいずれかの容器内に空気管を通して圧縮空
気を送入する手動式エアポンプと、該エアポンプと作動
連結されていて、該エアポンプのポンピング操作と連動
して前記容器から送出された芳香を外部へ発散させる送
風機構とからなっていることを特徴としている。
【0005】また、本発明に係る芳香器は、カートリッ
ジ式の複数の芳香剤入り容器と、前記各容器をそれぞれ
保持する回動可能なホルダーを備えた下部ハウジング
と、前記各容器のうちいずれかの容器内部と連通し得る
透孔を備えた底壁を有する上部ハウジングと、該上部ハ
ウジング内に設けられ、前記透孔と連通する空気管を通
して前記いずれかの容器内に圧縮空気を送入する手動式
エアポンプと、前記エアポンプと作動連結されていて、
該エアポンプのポンピング操作と連動して前記いずれか
の容器から前記透孔を通して前記上部ハウジング内に送
出された芳香を外部へ発散させる送風機構とからなって
いることを特徴としている。
【0006】さらに、本発明に係る芳香器は、カートリ
ッジ式の複数の芳香剤入り容器と、前記各容器をそれぞ
れ保持するホルダーを備えた下部ハウジングと、前記各
容器のうちいずれかの容器内部と連通し得る透孔を備え
た底壁を有する回動可能な上部ハウジングと、該上部ハ
ウジング内に設けられ、前記透孔と連通する空気管を通
して前記いずれかの容器内に圧縮空気を送入する手動式
エアポンプと、前記エアポンプと作動連結されていて、
該エアポンプのポンピング操作と連動して前記いずれか
の容器から前記透孔を通して前記上部ハウジング内に送
出された芳香を外部へ発散させる送風機構とからなって
いることを特徴としている。
【0007】上記芳香器の送風機構は前記ポンピング操
作と連動して回転する羽根を備えており、また芳香剤入
り容器にはゲル状の芳香剤が収納されていることが望ま
しい。
【発明の実施の形態】以下、本発明につき、その実施形
態を具体的に示した添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0008】図1は、本発明の一実施形態としての芳香
器の縦断側面図であり、1は芳香器本体である。芳香器
本体1は、下部ハウジングAと上部ハウジングBとを備
えている。前記下部ハウジングAは、底壁A1及び後壁
A2を備えており、周面はほぼ開放されている。なお、
前記後壁A2は、デザインの観点や後壁A2に両面粘着
テープ等を貼り付けることにより部屋の壁等に芳香器本
体1を固定しやすくするため等に設けられたものであ
り、このような必要のない場合には、必ずしも設ける必
要はない。一方、前記上部ハウジングBは、底壁B1を
備えるとともに、周壁B2により全体が覆われている。
【0009】前記下部ハウジングAには、カートリッジ
式の複数の芳香剤入り容器(以下、カートリッジ容器と
いう)2及びそれら容器をそれぞれ保持するホルダー3
が垂直軸線周りに回動可能に収容されている。各カート
リッジ容器2は透明かつ瓶状に形成されており、その内
部にはそれぞれ香りの異なる液体又は個体若しくはゲル
状の芳香剤4が収納されている。また、ホルダー3は直
立した軸3Aと、該軸3Aの上端部に形成された頂板部
3Bと軸3Aの軸周りに形成された容器保持部3Cとか
ら構成されている。頂板部3Bは前記上部ハウジング底
壁B1より径が若干小さめに形成された円板状の部材
で、保持可能なカートリッジ容器2の数と同数の円形の
孔3Hが同心円上に均等の距離を隔てて穿設されてい
る。それらの孔3Hには、それぞれパッキン5がはめ込
まれており、該パッキン5は上部ハウジング底壁B1の
下面と密接している。また、頂板部3Bの中心上端部及
び軸3Aの中心下端部には、凸部3B′及び3A′がそ
れぞれ形成されており、それらを上部ハウジング底壁B
1及び下部ハウジング底壁A1の中心部に形成された凹
部B1′及びA1′にそれぞれ支承させることによっ
て、ホルダー3を回動可能にしている。ホルダー3を円
滑に回動させるために、頂板部3Bと上部ハウジング底
壁B1の間には微小な隙間を設けるのが望ましいが、そ
の場合にもパッキン5の上部は常時上部ハウジング底壁
B1下面に気密に接触させ、ホルダー3を回動させる
と、それに伴って、上部ハウジング底壁B1下面に沿っ
て摺回動できるようにする。
【0010】次ぎに、各容器保持部3Cは、円柱の長手
方向に前記各カートリッジ容器2の胴部2A周面と嵌合
する溝C1がそれぞれ円周方向に均等の距離を隔てて設
けられた基部C2と、前記各溝C1の長手方向に沿って
それぞれ突出し、前記溝C1と嵌合した容器胴部2Aを
弾性的に挟持する挟持片C3とから構成されている。該
挟持片C3は弾力性のある部材で左右一対として形成さ
れ、一対の挟持片C3の間には一定の隙間が形成されて
いる。そして、カートリッジ容器2を挟持片C3の隙間
に軽く押しつけると、挟持片C3が左右方向に開いて隙
間が広がり、カートリッジ容器2が溝C1と嵌合する
と、挟持片C3がカートリッジ容器2を挟んでそれらを
弾性的に保持するようになっている。また、それとは逆
に保持されているカートリッジ容器2を挟持片C3の弾
性に抗してその隙間方向に軽く引っ張ると、同じように
挟持片C3が左右方向に開いて隙間が広がり、カートリ
ッジ容器2が簡単に取りはずされるようになっている。
【0011】カートリッジ容器2が容器保持部3Cに取
り付けられた状態では、カートリッジ容器2の口2Hの
外周上端がパッキン5の下端部と気密に当接するととも
に、口2Hと前記円形孔3Hとが連通するようになって
いる。さらに、口2H及び円形孔3Hの回動軌跡上にあ
る上部ハウジング底壁B1の後述する所定の位置には、
透孔6が一つ穿設されており、ホルダー3を垂直軸線周
りに回動させ、容器2の口2Hを円形孔3Hを通して透
孔6と上下に一致させることによってそれらは互いに連
通するようになっている。
【0012】次ぎに、前記上部ハウジングBには、手動
式エアポンプ7及び送風機構13が収容されている。手
動式エアポンプ7はピストン8とシリンダ9とから構成
されている。ピストン8はその上部に上方へ垂直に延出
するロッド8Aを備え、該ロッド8Aの上部は周壁B2
の頭部に形成されたボス部B3に支承されて周壁B2の
外部へ突出している。また、ロッド8Aの上端部には笠
状のグリップ8Bが形成されている。さらに、シリンダ
9内であって、ピストン8の下部には、スプリング10
が備えられており、その付勢により通常はピストン8を
上方へ弾性的に押し上げている。シリンダ9の頭部には
シリンダヘッド9Aが嵌着されている。なお、ピストン
8を手動で押し下げた後、ピストン8がスプリング10
の付勢により自動的に押し上げられる作用をスムーズに
するため、シリンダヘッド9Aには、通気孔9A′を穿
設し、ピストン8とシリンダヘッド9Aとの間の密封状
態を防止することが望ましい。
【0013】さらにまた、シリンダ9の下方には、ピス
トン8によって圧縮された空気を送出する送出口9Bが
設けられるとともに、該送出口9Bから前記透孔6にわ
たって圧縮空気を送る空気管11が設けられている。透
孔6は空気管11より径大であり、該空気管11を通じ
て手動式エアポンプ7のポンピング操作により、透孔6
と連通するいずれかのカートリッジ容器2の口2Hを通
ってその内部に送入された圧縮空気は、図中の矢印で示
すように、芳香剤4の香気を含んだ後、口2Hから透孔
6をへて上部ハウジングB内へと流出される。なお、前
記送出口9Bには、逆止弁12を設けて、カートリッジ
容器2内の香気が空気管11を通してポンブ内に逆流す
るのを防止することが望ましい。
【0014】次ぎに、送風機構13は、手動式エアポン
プ7の前方に設けられている。該送風機構13は羽根1
4とそれを回転駆動させるための機構であるラック15
及びピニオン16から構成されている。羽根14は軸1
7を介して軸受台18に回転自在に支承されている。軸
17の後端部にはピニオン16が嵌合固定されており、
該ピニオン16はロッド8Aと平行かつその前方に形成
されたラック15と噛合している。ラック15はロッド
8Aと連結ロッド19を介して連結されており、ロッド
8Aと連動するようになっている。
【0015】羽根14の前方正面にあたる上部ハウジン
グの周壁B2の前方部分には、半球状のキャップ20が
はめ込まれており、該キャップ20には透孔6から上部
ハウジングB内に流入した香気を羽根14の回転によっ
てケーシングB2の外部に放出するための複数の芳香口
21が穿設されている。芳香器1の装飾効果を高めるた
めに、キャップ20には花弁等のデザインを施すことが
望ましい。また、キャップ20は周壁B2内部の前方部
位に形成されたジョイント部B4と嵌合する嵌合部20
Aを備え、周壁B2に着脱可能とし、その時の気分によ
って異なる花弁等のデザインのキャップ20′(図示せ
ず)と取り替えることができるようにするのが望まし
い。なお、本芳香器1の機能のみを重視する場合には、
図示のようなキャップ20を設けず、周壁B2に直接芳
香口21を穿設する構成としてもよい。
【0016】次ぎに本実施の形態の作用について説明す
る。上記芳香器の利用者は先ず最初に複数のカートリッ
ジ容器2を容器保持部3Cに嵌合する。カートリッジ容
器2は芳香剤4の揮発防止のため、購入時は口2Hが蓋
により密閉されているので、それを取り外して容器保持
部3Cに取り付ける。利用者はホルダー3を手動で回転
させ、好みの香りを選択したら、その芳香剤の入ったカ
ートリッジ容器の口2Hが前記円形孔3Hを介して透孔
6と連通する位置でホルダー3を停止させる。ここで、
透孔6の位置は、上部ハウジングB内へ流入した香気を
送風機構13により効率的に外部へ送出するために、羽
根14の前方であって軸17の軸線上に設けてある。ま
た、透孔6と円形孔3H及び口2Hがちょうど重なる位
置に選択されたカートリッジ容器2が停止するように、
カートリッジ容器2及び周壁B2に目印を設けたり、下
部ハウジング底壁A1に微小な突起を設けてカートリッ
ジ容器2の障害物となし、その位置を感覚ですぐ察知で
きるような構成としてもよい。なお、図示の例では、ホ
ルダー3には4つのカートリッジ容器2が取り付けられ
ている例を示しているが、容器保持部3Cはそれ以上又
はそれ以下のカートリッジ容器2を保持する構成として
もよく、また実際にそれに取り付けるカートリッジ容器
2の数も利用者の自由である。
【0017】ホルダー3を停止させた後、グリップ8B
に手を添えてピストン8を下降させるポンピング操作を
行うと、それにより圧縮された空気が送出口9Bから送
出され、空気管11を介して選択されたカートリッジ容
器2内に送られる。当該空気は図中の矢印の如く芳香剤
4に衝突して容器2内を循環し、芳香剤4の香気を含ん
で口2H及び円形孔3Hと連通した透孔6から上部ハウ
ジングB内へと送られる。また、ロッド8Aの下降によ
り、ラック15も下方へ移動し、それと噛合するピニオ
ン16が連動して回転することにより、羽根14が回転
する。従って、上部ハウジングB内へ送られた香気は羽
根14の回転により、芳香口21から一度にかつ瞬時に
放出される。なお、本芳香器1を使用しない時はホルダ
ー3を調整して円形孔3Hと透孔6とが重ならない位置
にしておくことにより、カートリッジ容器2は密閉状態
になるので、芳香剤4は揮発せず経済的である。
【0018】以上、本発明の実施形態を添付図面を参照
して詳細に説明したが、本発明はそれに限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で、それに各
種の改変を施して実施することができるものである。す
なわち、例えばホルダー3を固定して回動不可能とする
一方、上部ハウジングBがその底壁B2とともに回動可
能となる構成としてもよい。
【0019】以上詳述したところから理解されるよう
に、本発明によれば、複数のカートリッジ容器が保持さ
れたホルダーを回動せることにより、そのときの気分に
応じた香りを選択して楽しむことができる。また、カー
トリッジ容器内の芳香剤がなくなったとき若しくは今ま
でとは別の香りを楽しみたいときは、新しいカートリッ
ジ容器に取り替えることにより継続して香りを楽しむこ
とができる。さらに、芳香器ごと買い換える必要が無
く、カートリッジ容器のみを交換すれば足りるので、安
価である。また、カートリッジ容器の交換は芳香器自体
を分解する必要がないので、その作業は極めて簡単であ
る。
【0020】さらに、本発明に係る芳香器によれば、必
要なときに力のいらない簡単な操作で香りを濃厚に発散
し、瞬時にして室内に香気を漂わすことができる他、非
使用時にはカートリッジ容器を密封することができるの
で、芳香剤を長期間維持することができ、経済的であ
る。
【0021】また、本発明に係る芳香器においては、エ
アポンプ及び送風機構が手動で簡単に操作できる構成と
したので、製造コストを低く抑えることができるととも
に、芳香器全体をプラスチック等の軽量な材質で構成す
ることにより全体の重量を極めて軽くすることが可能と
なり、設置場所の移動等に伴う持ち運びが便利である。
また、そのことより本芳香器をポータブルとして使用す
ることも可能であり、電源のないところでも使用するこ
とができる。
【0022】さらにまた、本芳香器の外面に花弁等の意
匠を施すことにより、インテリアとして室内の装飾効果
を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る芳香器の縦断側面図である。
【図2】本発明に係る芳香器の正面図である。
【図3】各カートリッジ容器がホルダーに取り付けられ
ている様子を示すホルダーの平面図である。
【符号の説明】
1 芳香器本体 A 下部ハウジング B 上部ハウジング B1 上部ハウジング底壁 B2 周壁 2 カートリッジ容器 2H カートリッジ容器の口 3 ホルダー 3C 容器保持部 3H 円形孔 4 芳香剤 6 透孔 7 手動式エアポンプ 8 ピストン 8A ロッド 9 シリンダ 10 スプリング 11 空気管 13 送風機構 14 羽根 15 ラック 16 ピニオン 19 連結ロッド 20 キャップ 21 芳香口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ式の複数の芳香剤入り容器
    と、前記各容器をそれぞれ保持する回動可能なホルダー
    と、前記各容器のうちいずれかの容器内に空気管を通し
    て圧縮空気を送入する手動式エアポンプと、該エアポン
    プと作動連結されていて、該エアポンプのポンピング操
    作と連動して前記容器から送出された芳香を外部へ発散
    させる送風機構とからなっていることを特徴とする芳香
    器。
  2. 【請求項2】 カートリッジ式の複数の芳香剤入り容器
    と、前記各容器をそれぞれ保持する回動可能なホルダー
    を備えた下部ハウジングと、前記各容器のうちいずれか
    の容器内部と連通し得る透孔を備えた底壁を有する上部
    ハウジングと、該上部ハウジング内に設けられ、前記透
    孔と連通する空気管を通して前記いずれかの容器内に圧
    縮空気を送入する手動式エアポンプと、前記エアポンプ
    と作動連結されていて、該エアポンプのポンピング操作
    と連動して前記いずれかの容器から前記透孔を通して前
    記上部ハウジング内に送出された芳香を外部へ発散させ
    る送風機構とからなっていることを特徴とする芳香器。
  3. 【請求項3】 カートリッジ式の複数の芳香剤入り容器
    と、前記各容器をそれぞれ保持するホルダーを備えた下
    部ハウジングと、前記各容器のうちいずれかの容器内部
    と連通し得る透孔を備えた底壁を有する回動可能な上部
    ハウジングと、該上部ハウジング内に設けられ、前記透
    孔と連通する空気管を通して前記いずれかの容器内に圧
    縮空気を送入する手動式エアポンプと、前記エアポンプ
    と作動連結されていて、該エアポンプのポンピング操作
    と連動して前記いずれかの容器から前記透孔を通して前
    記上部ハウジング内に送出された芳香を外部へ発散させ
    る送風機構とからなっていることを特徴とする芳香器。
  4. 【請求項4】 前記送風機構は前記ポンピング操作と連
    動して回転する羽根を備えていることを特徴とする請求
    項1、2又は3に記載の芳香器。
  5. 【請求項5】 前記芳香剤入り容器には、ゲル状の芳香
    剤が収納されていることを特徴とする請求項1、2、3
    又は4に記載の芳香器。
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