JPH0728973Y2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JPH0728973Y2
JPH0728973Y2 JP5817891U JP5817891U JPH0728973Y2 JP H0728973 Y2 JPH0728973 Y2 JP H0728973Y2 JP 5817891 U JP5817891 U JP 5817891U JP 5817891 U JP5817891 U JP 5817891U JP H0728973 Y2 JPH0728973 Y2 JP H0728973Y2
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順和 青木
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は油圧回路と冷凍回路とを
備えた車両、例えばラフテレ−ンクレ−ン等の作業用車
両に適した車両用空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、キャビンが360°以上回転す
るラフテレ−ンクレ−ンの場合は、普通の自動車と異な
りキャビンの下方で循環するエンジン冷却水をキャビン
内に導入することができず、このエンジン冷却水を暖房
用熱源として利用することができない。そこで、このよ
うな車両の冷暖房を行なう空気調和装置として、図7に
示すものを出願人は提案している(実願平1−1238
36号)。
【0003】この車両用空気調和装置は、油圧回路Aと
冷凍回路Bとを備え、油圧回路Aは油圧モ−タ駆動回路
A1と暖房回路A2とから構成されている。この油圧モ
−タ駆動回路A1は、油タンク10、第1油圧ポンプ1
1a及び油圧モ−タ12を有し、油タンク10内の作動
油を第1油圧ポンプ11aにて汲み上げ、この汲み上げ
られた作動油により油圧モ−タ12が駆動される。尚、
13は油圧モ−タ12への圧力を制限する安全弁であ
る。
【0004】暖房回路A2は、油タンク10、第2油圧
ポンプ11b、リリ−フバルブ14、放熱器15、常開
の電磁弁16を有している。電磁弁16が開となってい
るときは、第2油圧ポンプ11bにて汲み上げられた作
動油が電磁弁16を介して油タンク10に直に戻り、ま
た、電磁弁16が閉となっているときは、リリ−フバル
ブ14を介して放熱器15に作動油が流れるようになっ
ている。尚、各油圧ポンプ11a,11bは車両のエン
ジンで駆動され、図示しない各種の油圧アクチュエ−タ
にも作動油を流すようになっている。また、リリ−フバ
ルブ14は入口側と出口側との間に圧力差を生じさせ、
下流側の作動油を発熱させるようになっている。
【0005】冷凍回路Bは、圧縮機20に凝縮器21、
受液器22、膨張弁23、蒸発器24を順次連結したも
ので、凝縮器21及び蒸発器24はそれぞれ送風ファン
21a,24aにより強制的に空気熱交換するようにな
っている。また、圧縮機20はクラッチ機構25を介し
て油圧モ−タ12に連結している。更に、この送風ファ
ン24aはキャビン内に空調空気を導く空調風路26内
に設置されている。
【0006】この車両用空気調和装置において、冬期に
暖房運転を行なうときはクラッチ機構25により油圧モ
−タ12と圧縮機20の連結を解除するとともに、電磁
弁16を閉とし、更に送風ファン24aを駆動する。
【0007】このとき、油圧モ−タ駆動回路A1におい
ては、図5の破線矢印に示すように作動油が流れて油圧
モ−タ12が駆動するが、圧縮機20は停止状態となっ
ている。また、第2油圧ポンプ11bにより汲み上げら
れた作動油が図5の破線矢印に示すように、リリ−フバ
ルブ14→放熱器15→油タンク10と順次循環する。
ここで作動油がリリ−フバルブ14を通るとき、リリ−
フバルブ14の入口側と出口側との間で圧力差を生じ作
動油が発熱する。この作動油の熱は放熱器15で放出さ
れ、送風ファン24aにて送風される空調風路26内の
空気を加熱する。これにより、キャビン内の暖房が行な
われることとなる。
【0008】夏期に冷房運転を行なうときは、クラッチ
機構25により油圧モ−タ12と圧縮機20とを連結
し、更に各送風ファン21a,24aを駆動する。これ
により、第1油圧ポンプ11aにより汲み上げられた作
動油は、図5の破線矢印に示すように、油圧モ−タ12
に循環しこれを駆動する。この油圧モ−タ12の回転力
により圧縮機20が駆動し、圧縮機20から吐出される
冷媒が実線矢印に示すように、凝縮器21→受液器22
→膨脹弁23→蒸発器24→圧縮機20と順次循環す
る。これにより、空調風路26内の空気が蒸発器24に
て冷却され、キャビン内の冷房が行なわれる。
【0009】梅雨期等に除湿暖房運転を行なうときは、
クラッチ機構25により油圧モ−タ12と圧縮機20と
を連結するとともに、電磁弁14を閉とし、更に各送風
ファン21a,24aを駆動する。これにより、圧縮機
20から吐出した冷媒は、冷房運転時と同様に実線矢印
に示すように循環し、蒸発器24にて空調風路26内の
空気が除湿冷却される。また、第2油圧ポンプ11bに
て汲み上げられた作動油は、暖房運転時と同様に破線矢
印に示すように循環し、放熱器15により空調風路26
内の空気が加熱される。この蒸発器24による除湿冷却
と放熱器15による加熱によりキャビン内の除湿暖房が
行なわれることとなる。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用空気調和装置では、作動油を車両の各種油圧機器
等と共用していることも相俟って、作動油の温度が異常
高温に達する場合がある。このような異常高温状態が続
くと作動油の劣化を招くばかりでなく、油圧機器等の故
障の原因にもなるという問題点があった。
【0011】本考案は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、異常高温による作動
油の劣化や油圧機器の故障等を防止することのできる車
両用空気調和装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するために、請求項1では、油圧回路における油圧ポン
プの下流側に、作動油に圧力差を生じさせるリリ−フバ
ルブと該圧力差によって発生した作動油の熱を放熱する
放熱器を順次接続するとともに、該放熱器を空調風路中
に配置した車両用空気調和装置において、前記油圧回路
の作動油の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出
手段の検出温度が所定上限値以上になったとき前記リリ
−フバルブのリリ−フ圧力を下げる制御手段とを設けて
いる。
【0013】また、請求項2では、油圧回路における油
圧ポンプの下流側に、作動油に圧力差を生じさせるリリ
−フバルブと該圧力差によって発生した作動油の熱を放
熱する放熱器を順次接続するとともに、該放熱器を空調
風路中に配置した車両用空気調和装置において、前記油
圧回路の作動油の温度を検出する温度検出手段と、該温
度検出手段の検出温度が所定値上限値以上になったとき
前記リリ−フバルブのリリ−フ圧力を段階的に下げる制
御手段とを設けている。
【0014】
【作用】請求項1の車両用空気調和装置によれば、油圧
回路の作動油の温度が所定上限値以上になったときリリ
−フバルブの圧力差が下がることから、リリ−フバルブ
での発熱量が減少し、作動油の温度が低下する。
【0015】また、請求項2の車両用空気調和装置によ
れば、請求項1の作用を有するとともに、リリ−フバル
ブの圧力差が段階的に下がることから、放熱器からの吹
出空気温度が急激に低下することがない。
【0016】
【実施例】図1乃至図6は本考案の一実施例を示すもの
で、Cは油圧回路、Dは冷凍回路である。
【0017】この油圧回路Cは、油圧モ−タ駆動回路C
1と暖房回路C2とから構成されている。油圧モ−タ駆
動回路C1は、第1油タンク30a、第1油圧ポンプ3
1a及び油圧モ−タ32を有し、第1油タンク30a内
の作動油を第1油圧ポンプ31aにて汲み上げ、この汲
み上げられた作動油により油圧モ−タ32が駆動され
る。また、第1油圧ポンプ31aは車両のエンジンで駆
動するようになっている。尚、33は油圧モ−タ32へ
の圧力を制限する安全弁である。
【0018】暖房回路C2は、第2油タンク30b、第
2油圧ポンプ31b、電磁比例式リリ−フバルブ34、
放熱器35、切換手段をなす常開の電磁弁36を有して
いる。電磁弁36が開となっているときは、第2油圧ポ
ンプ31bにて汲み上げられた作動油が電磁弁36を介
して第2油タンク30bに直に戻り、電磁弁36が閉と
なっているときは、リリ−フバルブ34を介して放熱器
35に作動油が流れるようになっている。また、第2油
圧ポンプ31bは油圧モ−タ32に連結され、この油圧
モ−タ32の回転力によって駆動するようになってい
る。尚、37はリリ−フバルブ34への圧力を制限する
安全弁、38は第2油タンク30bに設けられた油温セ
ンサである。
【0019】リリ−フバルブ34は入口側と出口側との
間で作動油に圧力差を生じさせ、作動油を発熱させる。
この発熱量は下記の式により求められる。即ち、 H=1.41×Q×ΔP H:発熱量(kcal/h),Q:作動油流量(l/min),Δ
P:圧力差(kgf/cm2 )1.41:定数 ΔP=P−P’ P:リリ−フバルブの入口側圧力(リリ−フ圧力),
P’:リリ−フバルブの出口側圧力従って、リリーフバ
ルブ34の発熱量は、リリ−フバルブ34のリリ−フ圧
力に比例することとなる。
【0020】冷凍回路Dは、図7に示す従来例と同様
に、圧縮機40に凝縮器41、受液器42、膨脹弁4
3、蒸発器44を順次連結したもので、凝縮器41及び
蒸発器44はそれぞれ送風ファン41a,44aにより
強制的に空気熱交換するようになっている。また、圧縮
機40はクラッチ機構45を介して油圧モ−タ32に連
結している。
【0021】図2は本実施例に係る車両用空気調和装置
をラフテレ−ンクレ−ンに装着した状態を示す概略構成
図である。即ち、キャビン50内には空調ユニット51
を設置しており、この空調ユニット51内の空調風路5
2内には送風ファン44a、蒸発器44及び放熱器35
を設置している。また、この空調風路52はダンパ53
により暖房用の風路と冷房用の風路とに切換えることが
できる。即ち、暖房及び除湿暖房時は実線矢印に示すよ
うに、キャビン50内の空気を空調ユニット51の吸入
口54より吸入し蒸発器44及び放熱器35を通じてキ
ャビン50内に吹出し、冷房時は破線矢印に示すように
蒸発器44のみを通じてキャビン50内に吹出すように
なっている。
【0022】図3はリリ−フバルブ34の制御系を示す
もので、60はマイクロコンピュ−タ構成の制御部であ
る。この制御部60は、油温センサ38及びリリ−フバ
ルブ34に接続されている。また、制御部60は油温セ
ンサ38の検出値tに対する所定上限値ta (ta 以上
を異常温度とする)と、リリ−フバルブ34のリリ−フ
圧力Pに対する初期値P0 (例えば200kgf/cm2 )及
び微小値(例えば50kgf/cm2 )を設定しており、後記
するプログラムに従ってリリ−フバルブ34を制御す
る。
【0023】本実施例において、冬期に暖房運転を行な
うときは、クラッチ機構45により油圧モ−タ32と圧
縮機40の連結を解除するとともに、電磁弁36を閉と
し、送風ファン44aを駆動する。
【0024】この時、油圧モ−タ駆動回路C1において
は、図1の破線矢印に示すように作動油が流れ、油圧モ
−タ32が駆動するが、圧縮機40は停止状態となって
いる。また、油圧ポンプ31bにより汲み上げられた作
動油が図1の破線矢印に示すように、リリ−フバルブ3
4→放熱器35→第2油タンク30bと順次循環する。
ここで作動油がリリ−フバルブ34を通るとき、リリ−
フバルブ34の入口側と出口側との間で圧力差を生じ作
動油が発熱する。この作動油の熱は放熱器35で放出さ
れ、送風ファン44aにて送風される空調風路52内の
空気を加熱する。これにより、キャビン50内の暖房が
行なわれることとなる。
【0025】夏期に冷房運転を行なうときは、クラッチ
機構45により油圧モ−タ32と圧縮機40とを連結す
るとともに、各送風ファン41a,44aを駆動する。
これにより、第1油圧ポンプ31aにより汲み上げられ
た作動油が、図1の破線矢印に示すように、油圧モ−タ
32に循環しこれを駆動する。この油圧モ−タ32の回
転力により圧縮機40が駆動され、圧縮機40から吐出
される冷媒が実線矢印に示すように、凝縮器41→受液
器42→膨脹弁43→蒸発器44→圧縮機40と順次循
環する。これにより、空調回路52内の空気が蒸発器4
4にて冷却され、キャビン50内の冷房が行なわれる。
【0026】梅雨期等に除湿暖房運転を行なうときは、
クラッチ機構45により油圧モ−タ32と圧縮機40と
が所定時間Taの連結と所定時間Tbの解除を繰り返す
とともに、電磁弁36を閉とし、送風ファン41a(ク
ラッチ機構45が連結されたときのみ運転)及び送風フ
ァン44aを駆動する。これにより、圧縮機40から吐
出した冷媒は、冷房運転時と同様に実線矢印に示すよう
に循環し、蒸発器44にて空調風路52内の空気が除湿
冷却される。また、第2油圧ポンプ31bにて汲み上げ
られた作動油は、暖房運転時と同様に破線矢印に示すよ
うに循環し、放熱器35により空調風路52内の空気が
加熱される。この蒸発器44による除湿冷却と放熱器3
4による加熱によりキャビン50内の除湿暖房が行なわ
れることとなる。
【0027】ここで、暖房または除湿暖房運転時におけ
る制御部60の動作を図4に示すフロ−チャ−トを参照
して説明する。
【0028】まず、カウントNの値を初期値0に、リリ
−フバルブ34のリリ−フ圧力Pを初期値P0 にそれぞ
れ設定する(S1,S2)。次に、作動油の温度が上昇
して油温センサ38の検出温度tが上限値ta 以上にな
ったとき(S3)、カウントNに1を加え(S4)、リ
リ−フバルブ34のリリ−フ圧力PをPから微小値αを
減じた値とする(S5)。そして時間待ちした後(S
6)、検出温度tが上限値ta 以上であるならば(S
7)、ステップS4に戻ってカウントNに1を加え、圧
力差ΔPを更に微小値αだけ減じた値とする。また、ス
テップS7において検出温度tが上限値ta を下回った
ならば、カウントNから1を減じ(S8)、リリ−フ圧
力PをPに微小値αを加えた値とする(S9)。そして
時間待ちした後(S10)、検出温度tが上限値ta を
下回っていれば(S11)、ステップS8に戻ってカウ
ントNから1を減じ、リリ−フ圧力Pを更に微小値αだ
け加えた値とする。また、ステップS11において検出
温度tが上限値ta 以上であり、且つカウントNが0な
らば(S12)、再びステップS3に戻る。尚、図5に
示すタイミングチャ−ト及び図6に示すグラフは、前記
動作によってリリ−フ圧力ΔPを3段階に亘って小さく
した後、1段階だけ大きくした場合の経時変化を示すも
のである。
【0029】このように、本実施例の車両用空気調和装
置によれば、暖房回路C2の第2油タンク30bに作動
油の温度を検出する油温センサ38を設けるとともに、
油温センサ38の検出温度tが所定上限値ta 以上にな
ったときリリ−フバルブ34のリリ−フ圧力Pを下げ、
作動油の温度を低下させるようにしたので、異常高温に
よる作動油の劣化や油圧機器の故障等を確実に防止する
ことができる。また、本実施例では、リリ−フバルブ3
4のリリ−フ圧力Pを下げる際、これを段階的に行うよ
うにしたので、暖房能力の急激な低下を防止することが
できる。
【0030】尚、前記実施例では、電磁比例式のリリ−
フバルブ34を用いてリリーフ圧力Pを変えるようにし
たものを示したが、このリリ−フバルブ34の代りに、
それぞれ異なった圧力差に設定された複数のリリ−フバ
ルブを並列に設け、作動油の流通を各リリ−フバルブへ
択一的に切換えるようにしたものであってもよい。
【0031】
【考案の効果】以上説明したように、請求項1の車両用
空気調和装置によれば、異常高温時において作動油の温
度を速やかに低下させることができるので、作動油の劣
化や油圧機器の故障等を確実に防止することができる。
【0032】また、請求項2の車両用空気調和装置によ
れば、請求項1の効果を達成できるとともに、リリ−フ
バルブのリリーフ圧力を下げる際、暖房能力の急激な低
下を防止することができるので、乗員に不快感を与える
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す車両用空気調和装置の
回路図である。
【図2】車両用空気調和装置の設置状態を示す概略構成
図である。
【図3】車両用空気調和装置の制御系を示すブロック図
である。
【図4】制御部の動作を示すフロ−チャ−トである。
【図5】リリ−フバルブの動作を示すタイミングチャ−
トである。
【図6】作動油の温度変化を示すグラフである。
【図7】従来例を示す車両用空気調和装置の回路図であ
る。
【符号の説明】
31b…第2油圧ポンプ、34…リリ−フバルブ、35
…放熱器、38…油温センサ、52…空調風路、60…
制御部、C…油圧回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧回路における油圧ポンプの下流側
    に、作動油に圧力差を生じさせるリリ−フバルブと該圧
    力差によって発生した作動油の熱を放熱する放熱器を順
    次接続するとともに、該放熱器を空調風路中に配置した
    車両用空気調和装置において、 前記油圧回路の作動油の温度を検出する温度検出手段
    と、 該温度検出手段の検出温度が所定値上限値以上になった
    とき前記リリ−フバルブのリリ−フ圧力を下げる制御手
    段とを設けたことを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 油圧回路における油圧ポンプの下流側
    に、作動油に圧力差を生じさせるリリ−フバルブと該圧
    力差によって発生した作動油の熱を放熱する放熱器を順
    次接続するとともに、該放熱器を空調風路中に配置した
    車両用空気調和装置において、 前記油圧回路の作動油の温度を検出する温度検出手段
    と、 該温度検出手段の検出温度が所定値上限値以上になった
    とき前記リリ−フバルブのリリ−フ圧力を段階的に下げ
    る制御手段とを設けたことを特徴とする車両用空気調和
    装置。
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