JPH07289479A - 便座カバー - Google Patents

便座カバー

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Publication number
JPH07289479A
JPH07289479A JP8978394A JP8978394A JPH07289479A JP H07289479 A JPH07289479 A JP H07289479A JP 8978394 A JP8978394 A JP 8978394A JP 8978394 A JP8978394 A JP 8978394A JP H07289479 A JPH07289479 A JP H07289479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet seat
seat cover
fastener
cover
toilet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8978394A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Nishioka
健三 西岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NUKUI KK
Original Assignee
NUKUI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NUKUI KK filed Critical NUKUI KK
Priority to JP8978394A priority Critical patent/JPH07289479A/ja
Publication of JPH07289479A publication Critical patent/JPH07289479A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 便座に対する便座カバーの着脱を容易とし、
便座カバーの下面で結合しているファスナーが便座下面
の突部でつぶされないようにすること。 【構成】 便座カバー本体4の両側のほぼ全長に亘って
ファスナー5を取付ける。便座カバー本体4の両端にゴ
ムバンド7を取付け、このゴムバンド7の一端に取付け
た結合具10にゴムバンド7の他方の輪状部9に係脱す
るフック11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は腰掛式の便器に取付け
てある便座に被せる便座カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】腰掛式便器には起伏自在の便座が取付け
てある。この便座は内部に電気ヒータなどの加熱手段を
有するものと有しないものがある。加熱手段を有しない
ものは冬期には非常に冷たくなるのでパイル編物などか
らなる便座カバーを装着して肌の冷えを防止する方法が
とられている。また、加熱手段を有するものでも肌触り
をよくするためと美観の目的でカバーを取付ける場合が
多い。
【0003】上記のような便座カバーの便座への取付手
段としては、便座の上面に被せるカバーの内側の袋縫い
の部分にプラスチックなどのパイプからなる弾性リング
を取付けて、このリングによりカバーの内側を便座の下
側に引き込み、カバーの外側の袋縫いの部分に通して後
端で連結した紐によりカバーの外側を便座の下部で絞っ
てカバーを便座の上面に密着させるようにしたものがあ
る。
【0004】また、便座の上面に被せたカバーの内外の
縁を便座の下部に回し、内外の縁に適当間隔で設けたか
ぎホックで内外の縁を結合するようにしたものもある。
【0005】さらに、実開平5−23996号公報に記
載されたものは円筒上の編地の一側を切り開いて全長に
亘り同じ巾とした帯状生地の両側にファスナーを両端に
達するまて取り付け、上記帯状生地を便座カバーに巻き
付けて、この便座カバーの下面において、左右のファス
ナーを係合させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の便
座カバーのうち内側に弾性リングを設けたものはリング
の後端が継手になっていて、カバーの内側を緊張させな
がら便座の下側後部で接続する作業に著しく手数がかか
る。また、外側の紐の両端も後部で緊張させて連結する
必要があるので手数がかかり、水の噴射で尻を洗う方式
の便器ではカバーや紐の後部が水で漏れるので使用でき
ないという問題もある。
【0007】また、かぎホックで止める構造のものは上
記のような問題はないが、カバーの内外の縁が便座の下
部で複数の結合具で結合されているため、結合具の間の
部分は開いてしまい、カバーが弛むおそれがある。
【0008】さらに、ファスナーを用いるものは上記の
従来例のような問題は解決できるが、ファスナーが便座
の下面のほぼ中央に位置するので、便座を便器に載せた
とき、便座の下面に設けた複数の突部と便器の上面の間
にファスナーが挟まれる。このため、便座上に腰掛けた
人の重量よりファスナーが早期に破損してしまうという
問題がある。
【0009】この発明の課題は、上記のような従来の便
座カバーの問題を解決して着脱が容易で装着時には便座
に完全に密着し、かつ尻洗い用の水で濡れるおそれがな
く、ファスナーの破損のおそれもない便座カバーを提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は便座カバー本体の両側縁を便座の下側
において突き合せ状として、この突き合せ部をファスナ
ーにより係脱自在とした便座カバーにおいて、上記ファ
スナーによる便座カバー本体の突き合せ接合部を、便座
の下側に設けた複数の突部の外端より若干外側に位置せ
しめるような形状となした構成を採用した。
【0011】
【作用】この発明の便座カバー本体を便座の上に載せ、
この便座カバー本体の両端を便座の後部両側の下部にそ
れぞれ連結手段による連結する。つぎに、便座カバー本
体の両側と外側に設けてあるファスナーを便座の下面に
おいてスライダーにより全長に亘って結合すれば、この
便座カバーは便座に密着した状態で取付けられる。
【0012】上記のように便座カバーを便座に取付けた
状態では、ファスナーが便座下面に設けた突部の外端の
外側に位置する。従って、便座上に加わる荷重により突
部が便座に押し付けられてもファスナーは便座の突部と
便器の間の隙間に位置しているので、破損するおそれが
ない。
【0013】
【実施例】図面に示す実施例において、1は環状便座で
その後部は軸2により腰掛式便器3の上部に起伏自在に
取付けてある。4はゴム編のパイルメリヤスなどの、柔
軟で伸縮性に富んだ肌触りのよい生地からなる便座カバ
ー本体で、図4の展開図のように両端付近の巾が中間部
の巾より徐々に広くなるように裁断するが、巾方向の伸
縮性を大とするためメリヤス編のウエールは長手方向と
し、その両側縁にプラスチックなどからなるファスナー
5のテープ6をそれぞれ縫着するが、本体4の両側縁の
両端とファスナー5の両端の間にファスナーのない部分
15を設ける。
【0014】また、上記カバー本体4の両端にはそれぞ
れゴムバンド7を縫着し、この各ゴムバンド7の両端は
図4、図5のように本体4の両側より突出させて輪状部
9とし、その一方に結合具10を取付けるが、この結合
具10には図6のように他方の輪状部9に係脱するフッ
ク11を設けている。
【0015】上記の便座カバー本体4はその両側のファ
スナー5が全長に亘って完全に分離している状態で便座
1上に載せ、カバー本体4の外側を便座1の上部から下
部に被せながら、カバー本体4の左右後端を便座1の両
側後部寄りに位置させて、カバー本体4の両端の各ゴム
バンド7の取付部を便座1の後端両側の角部14に上か
らかけて下方へ回し、ゴムバンド7の輪状部9を引張り
ながら、図2のように下側の輪状部9に、他方の輪状部
9に取付けた結合具10のフック11を結合させる。
【0016】これにより、カバー本体4の両端は緊張状
態のゴムバンド7の両端の輪状部9と結合具10により
連結されてカバー本体4の両端の位置が正確に保持され
る。
【0017】つぎに、一方のファスナー5に装着してあ
るスライダー13の片側を他方のファスナー5に係合さ
せて、このスライダー13を左右のファスナー5を結合
させながら走らせると、図2のように左右のファスナー
5が全長に亘り結合してカバー本体4が便座1を包んで
しまう。この状態において、便座カバー本体4の両端部
の両側のファスナーのない部分15が図2のように便座
1の下面後部の外寄りになるため、両ファスナー5の結
合部は図3のように便座1の下面の複数の突部12の外
側になる。この状態で便座1を便器3上に載せると、図
3のようにファスナー5は突部12により生じた便座1
と便器3の間の隙間に位置している。
【0018】
【効果】この発明は上記のように便座の下部に回した便
座カバーの内外側がファスナーにより全長に亘って完全
に結合するのでカバーが全長に亘って弛むことなく便座
に完全に密着するからきわめて体裁が良いものである
が、特にこの発明の場合、便座の下部で結合しているフ
ァスナーが便座の下部の突部の外側において、この突部
により便器と便座の間に生じている隙間に位置している
ため、便座に加わる体重は突部で支えられ、ファスナー
には荷重は加わらない。従って人体による荷重でファス
ナーを押しつぶすおそれはない。
【0019】また、カバー本体の形状が両端部付近の巾
が中間部の巾より、徐々に広くなるようにしてあり、カ
バー本体を便座に装着したとき、便座の上側に位置する
カバー本体の端部のファスナー部が便座の下部に回るよ
うにすることによりファスナーは自然に下部突部の外寄
りとなるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の便座カバーを取付けた便座の上面図
【図2】同上の下面図
【図3】図1のI−I線の拡大断面図
【図4】カバー本体の展開図
【図5】便座カバー本体の端部を示す拡大斜視図
【図6】ゴムバンド接続部の拡大平面図
【符号の説明】
1 環状便座 3 腰掛式便器 4 便座カバー本体 5 ファスナー 6 テープ 7 ゴムバンド 10 結合具 11 フック 12 突部 13 スライダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腰掛式便器の後部上に後部を軸により起
    伏自在に取付けた環状便座に着脱自在に装着する便座カ
    バー本体の両側縁を便座の下側において突き合せ状とし
    て、この突き合せ部をファスナーにより係脱自在とした
    便座カバーにおいて、上記ファスナーによる便座カバー
    本体の突き合せ接合部を、便座の下側に設けた複数の突
    部の外端より若干外側に位置せしめるような形状となし
    た便座カバー。
  2. 【請求項2】 上記便座カバー本体の展開状態の平面形
    状をその両端部附近の巾が中間部の巾より徐々に広くな
    るようになし、同便座カバー本体の両側に縫着したファ
    スナーの端部の位置は同便座カバーの両側縁端部に達し
    ないようにした請求項1記載の便座カバー。
JP8978394A 1994-04-27 1994-04-27 便座カバー Pending JPH07289479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8978394A JPH07289479A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 便座カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8978394A JPH07289479A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 便座カバー

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Publication Number Publication Date
JPH07289479A true JPH07289479A (ja) 1995-11-07

Family

ID=13980287

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JP8978394A Pending JPH07289479A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 便座カバー

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JP (1) JPH07289479A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011927A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Yuriko Nakamura 便座カバー
JP2009011482A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Oka Kk 便座カバーと基端着合部掛止具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0523996B2 (ja) * 1985-10-29 1993-04-06 Mitsubishi Jukogyo Kk

Patent Citations (1)

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