JPH07289375A - 仕切り装置 - Google Patents
仕切り装置Info
- Publication number
- JPH07289375A JPH07289375A JP10592694A JP10592694A JPH07289375A JP H07289375 A JPH07289375 A JP H07289375A JP 10592694 A JP10592694 A JP 10592694A JP 10592694 A JP10592694 A JP 10592694A JP H07289375 A JPH07289375 A JP H07289375A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition
- rods
- storage box
- support
- support rod
- Prior art date
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- Drawers Of Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 収納箱体に脱着自在な仕切り装置を提案す
る。 【構成】 平行で水平な一対の支持棒体1を有する支持
枠組2を引出し3内に着脱自在に設けるとともに、仕切
り本体4の両端を弾力性を有する接合具9を介して支持
棒体1に接合する。
る。 【構成】 平行で水平な一対の支持棒体1を有する支持
枠組2を引出し3内に着脱自在に設けるとともに、仕切
り本体4の両端を弾力性を有する接合具9を介して支持
棒体1に接合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は収納箱体の内部に設ける
仕切り装置に関する。
仕切り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の引出しなどの収納箱体21の内部
に設ける仕切り装置22は、図3に示すように、両端に
フランジを有するパイプなどを仕切り本体となる収納箱
体21内側部にビス止めしたり、或いは板状の仕切り本
体を取り付ける為に、収納箱体21内側部に切り込みを
設けたり、スリットを設けた桟を取り付けるなどして取
り付けていた。
に設ける仕切り装置22は、図3に示すように、両端に
フランジを有するパイプなどを仕切り本体となる収納箱
体21内側部にビス止めしたり、或いは板状の仕切り本
体を取り付ける為に、収納箱体21内側部に切り込みを
設けたり、スリットを設けた桟を取り付けるなどして取
り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例によると、収納
箱体21を加工しなければならず収納箱体21に仕切り
装置22を後から設けたり、逆に不要になった仕切り装
置22を取り外すことが容易でなかった。本発明の目的
は、収納箱体に脱着自在な仕切り装置を提案することで
ある。
箱体21を加工しなければならず収納箱体21に仕切り
装置22を後から設けたり、逆に不要になった仕切り装
置22を取り外すことが容易でなかった。本発明の目的
は、収納箱体に脱着自在な仕切り装置を提案することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明では、平行で水平な一対の支持棒体を有する支
持枠組を収納箱体内に着脱自在に設けるとともに、仕切
り本体の両端を支持棒体に接合する。
め本発明では、平行で水平な一対の支持棒体を有する支
持枠組を収納箱体内に着脱自在に設けるとともに、仕切
り本体の両端を支持棒体に接合する。
【0005】仕切り本体を支持棒体に摺動自在に接合し
てもよい。
てもよい。
【0006】仕切り本体と支持棒体を接合具を介して接
合し、その接合具を支持棒体を嵌合する断面略C字形部
の側部に仕切り本体の端部を嵌合する円筒部を固着した
略T字状の部材で構成してもよい。
合し、その接合具を支持棒体を嵌合する断面略C字形部
の側部に仕切り本体の端部を嵌合する円筒部を固着した
略T字状の部材で構成してもよい。
【0007】仕切り本体に略凹字状に折り曲げた棒体を
設けて構成してもよい。
設けて構成してもよい。
【0008】収納箱体が引出しであってもよい。
【0009】
【作用】上記構成によると、支持枠体を着脱自在に収納
箱体に設けているので、収納箱体への仕切り装置の設置
及び取り外しが容易である。
箱体に設けているので、収納箱体への仕切り装置の設置
及び取り外しが容易である。
【0010】また、仕切り本体を摺動自在に支持棒体に
取り付けることにより、仕切り本体の位置を調節するこ
とが容易である。
取り付けることにより、仕切り本体の位置を調節するこ
とが容易である。
【0011】仕切り本体と支持棒体が接合具を介して接
合し、その接合具が支持棒体を嵌合する断面略C字形部
の側部に仕切り本体の端部を嵌合する円筒部を固着した
部材で構成することにより、仕切り本体を脱着すること
が可能であり、仕切り本体の追加、取り外しが容易に行
える。
合し、その接合具が支持棒体を嵌合する断面略C字形部
の側部に仕切り本体の端部を嵌合する円筒部を固着した
部材で構成することにより、仕切り本体を脱着すること
が可能であり、仕切り本体の追加、取り外しが容易に行
える。
【0012】仕切り本体が略凹字状に折り曲げられた棒
体を有することにより、支持棒体の位置する高さより低
い高さのものを仕切ることができる。
体を有することにより、支持棒体の位置する高さより低
い高さのものを仕切ることができる。
【0013】仕切り装置を設けた収納箱体を引出しにす
ることにより、上部が開口しているので収納箱体への収
納物の収納が容易である。
ることにより、上部が開口しているので収納箱体への収
納物の収納が容易である。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を示す図面に基づき説明
する。本実施例では、図1に示すように、平行で水平な
一対の支持棒体1を有する支持枠組2を引出し3内に着
脱自在に設けるとともに、仕切り本体4の両端を支持棒
体1に接合する。
する。本実施例では、図1に示すように、平行で水平な
一対の支持棒体1を有する支持枠組2を引出し3内に着
脱自在に設けるとともに、仕切り本体4の両端を支持棒
体1に接合する。
【0015】支持枠組2は、引出し3の内面に沿って設
けられ、互いに平行かつ水平な一対の支持棒体1とその
各端部から垂下する縦棒体5と、その縦棒体5の下端を
連結する支持棒体1と直角方向に位置する一対の水平棒
体6により形成される。支持棒体1は引出し3の奥行き
の略全長に渡るよう、縦棒体5、水平棒体6はそれぞれ
引出し3の側面相互のなす入隅部、側面と底面のなす入
隅部にほぼ沿うよう構成される。なお支持枠組2は、引
出し3に嵌合するが引出し3内に固着せず着脱自在にし
ておく。本実施例では縦棒体5の上部が外側に曲げられ
ており、支持棒体1より縦棒体5がやや内側に位置する
ので、縦棒体5と引出し3内側面との間に隙間が生じ支
持枠組2の着脱がより簡単に行える。
けられ、互いに平行かつ水平な一対の支持棒体1とその
各端部から垂下する縦棒体5と、その縦棒体5の下端を
連結する支持棒体1と直角方向に位置する一対の水平棒
体6により形成される。支持棒体1は引出し3の奥行き
の略全長に渡るよう、縦棒体5、水平棒体6はそれぞれ
引出し3の側面相互のなす入隅部、側面と底面のなす入
隅部にほぼ沿うよう構成される。なお支持枠組2は、引
出し3に嵌合するが引出し3内に固着せず着脱自在にし
ておく。本実施例では縦棒体5の上部が外側に曲げられ
ており、支持棒体1より縦棒体5がやや内側に位置する
ので、縦棒体5と引出し3内側面との間に隙間が生じ支
持枠組2の着脱がより簡単に行える。
【0016】仕切り本体4は、両支持棒体1を連結する
仕切り上部棒体7の下部に略凹字状に曲げられた仕切り
下部棒体8を固着して構成される。仕切り上部棒体7は
中間部がやや低く位置するよう、両端部付近を上方に折
り曲げている。これにより、引出し3を開閉する際仕切
り上部棒体7と、上方の引出しが干渉するのを避けると
共に、仕切りとして有効に作用する。また、仕切り下部
棒体8は仕切りの目的に応じて、略引出し3の底部付近
に位置するよう設けてもよいし、引出し3の高さの中央
付近に位置するよう設けてもよい。すなわち、高さの高
いものを仕切るためには、仕切り下部棒体8が高いもの
でもよく、低いものを仕切るためには仕切り下部棒体8
が低いものを用いなければならない。また、仕切り本体
4は本実施例の様な棒体でなくてもよく、具体的には棒
体を上部棒体から棒体を複数垂下して構成したり、平板
で構成したり、格子状に組んだ針金で構成してもよい。
仕切り上部棒体7の下部に略凹字状に曲げられた仕切り
下部棒体8を固着して構成される。仕切り上部棒体7は
中間部がやや低く位置するよう、両端部付近を上方に折
り曲げている。これにより、引出し3を開閉する際仕切
り上部棒体7と、上方の引出しが干渉するのを避けると
共に、仕切りとして有効に作用する。また、仕切り下部
棒体8は仕切りの目的に応じて、略引出し3の底部付近
に位置するよう設けてもよいし、引出し3の高さの中央
付近に位置するよう設けてもよい。すなわち、高さの高
いものを仕切るためには、仕切り下部棒体8が高いもの
でもよく、低いものを仕切るためには仕切り下部棒体8
が低いものを用いなければならない。また、仕切り本体
4は本実施例の様な棒体でなくてもよく、具体的には棒
体を上部棒体から棒体を複数垂下して構成したり、平板
で構成したり、格子状に組んだ針金で構成してもよい。
【0017】仕切り本体4の取り付けは支持棒体1に両
端を接合して行われるが、その接合は仕切り本体4の端
部に固着された接合具9を介してなされる。その接合具
9は、接合具9を支持棒体1を嵌合する断面略C字形部
10の側部に仕切り本体4の端部を嵌合する円筒部11
を固着した略T字状の弾力性を有する樹脂などの部材で
構成される。支持棒体1への仕切り本体4の取り付け
は、接合具9の断面略C字形部10の切れ目を、支持棒
体1に押しつけ接合具9の弾力性を利用して、支持棒体
1を接合具9に嵌合して取り付ける。
端を接合して行われるが、その接合は仕切り本体4の端
部に固着された接合具9を介してなされる。その接合具
9は、接合具9を支持棒体1を嵌合する断面略C字形部
10の側部に仕切り本体4の端部を嵌合する円筒部11
を固着した略T字状の弾力性を有する樹脂などの部材で
構成される。支持棒体1への仕切り本体4の取り付け
は、接合具9の断面略C字形部10の切れ目を、支持棒
体1に押しつけ接合具9の弾力性を利用して、支持棒体
1を接合具9に嵌合して取り付ける。
【0018】この接合具9を介して支持棒体1に仕切り
本体4を取り付けているので、その取り外しが容易であ
り、必要であれば増設することもできるし、逆に不要で
あれば取り外すこともできる。また、支持棒体1を接合
具9に嵌合しているので、摺動自在であり、仕切り本体
4の位置の調節が容易である。
本体4を取り付けているので、その取り外しが容易であ
り、必要であれば増設することもできるし、逆に不要で
あれば取り外すこともできる。また、支持棒体1を接合
具9に嵌合しているので、摺動自在であり、仕切り本体
4の位置の調節が容易である。
【0019】本実施例では、仕切り本体4に接合具9を
設けて接合したが、仕切り本体4の端部を支持棒体1が
嵌合できる形状、例えば逆U字状などにして、直接支持
棒体1を嵌合してもよい。
設けて接合したが、仕切り本体4の端部を支持棒体1が
嵌合できる形状、例えば逆U字状などにして、直接支持
棒体1を嵌合してもよい。
【0020】また、本実施例は引出し3内に設ける仕切
りであるが、本発明の仕切りは、引出し3に限らず様々
な収納箱体内に取り付け可能である。さらに、その用途
に応じて支持枠組2の形状を決定すればよく、本実施例
の支持枠組2の形状は一例である。例えば、支持棒体1
を直立する一対の平板間に設けてもよいし、強度が必要
であれば本実施例の支持枠組2の水平部材のない部分に
補強材を入れるなどしてもよい。
りであるが、本発明の仕切りは、引出し3に限らず様々
な収納箱体内に取り付け可能である。さらに、その用途
に応じて支持枠組2の形状を決定すればよく、本実施例
の支持枠組2の形状は一例である。例えば、支持棒体1
を直立する一対の平板間に設けてもよいし、強度が必要
であれば本実施例の支持枠組2の水平部材のない部分に
補強材を入れるなどしてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明の仕切り装置は以上の通りであ
り、支持枠組を着脱自在に収納箱体に設けているので、
収納箱体への設置及び取り外しが容易である。
り、支持枠組を着脱自在に収納箱体に設けているので、
収納箱体への設置及び取り外しが容易である。
【0022】また、仕切り本体を摺動自在に支持棒体に
取り付けることにより、仕切り本体の位置を調節するこ
とが容易である。
取り付けることにより、仕切り本体の位置を調節するこ
とが容易である。
【0023】仕切り本体と支持棒体が接合具を介して接
合し、その接合具が支持棒体を嵌合する断面略C字形部
の側部に仕切り本体の端部を嵌合する円筒部を固着した
部材で構成することにより、仕切り本体を脱着すること
が可能であり、仕切り本体の追加、取り外しが容易に行
える。
合し、その接合具が支持棒体を嵌合する断面略C字形部
の側部に仕切り本体の端部を嵌合する円筒部を固着した
部材で構成することにより、仕切り本体を脱着すること
が可能であり、仕切り本体の追加、取り外しが容易に行
える。
【0024】仕切り本体を略凹字状の棒体により構成す
ることにより、支持棒体の位置する高さより低い高さの
ものを仕切ることができる。
ることにより、支持棒体の位置する高さより低い高さの
ものを仕切ることができる。
【0025】仕切り装置を設けた収納箱体を引出しにす
ることにより、上部が開口しているので収納箱体への収
納物の収納が容易である。
ることにより、上部が開口しているので収納箱体への収
納物の収納が容易である。
【図1】本発明の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の仕切り本体を示す(a)は平面図、
(b)は正面図である。
(b)は正面図である。
【図3】従来例を示す斜視図である。
1 支持棒体 2 支持枠組 3 引出し 4 仕切り本体 9 接合具 10 断面略C字形部 11 円筒部
Claims (5)
- 【請求項1】 平行で水平な一対の支持棒体を有する支
持枠組を収納箱体内に着脱自在に設けるとともに、仕切
り本体の両端が支持棒体に接合されている仕切り装置。 - 【請求項2】 仕切り本体が支持棒体に摺動自在に接合
されている請求項1記載の仕切り装置。 - 【請求項3】 仕切り本体と支持棒体が接合具を介して
接合されており、該接合具が支持棒体を嵌合する断面略
C字形部の側部に仕切り本体の端部を嵌合する円筒部を
固着した略T字状の部材である請求項1または2記載の
仕切り装置。 - 【請求項4】 仕切り本体が略凹字状に折り曲げた棒体
を有する請求項1、2または3記載の仕切り装置。 - 【請求項5】 収納箱体が引出しである請求項1、2、
3または4記載の仕切り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105926A JP2700999B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 仕切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105926A JP2700999B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 仕切り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07289375A true JPH07289375A (ja) | 1995-11-07 |
JP2700999B2 JP2700999B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=14420470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6105926A Expired - Fee Related JP2700999B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 仕切り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2700999B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102292588B1 (ko) * | 2020-07-17 | 2021-08-24 | 신호철 | 의류 세로 수납 장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62203656U (ja) * | 1986-06-16 | 1987-12-25 | ||
JPS6427051U (ja) * | 1987-08-07 | 1989-02-16 | ||
JP3087432U (ja) * | 2002-01-22 | 2002-08-02 | 寶熊漁具股▲ふん▼有限公司 | 魚釣り用リール及びそれに用いられる転がり式一方向クラッチ |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6105926A patent/JP2700999B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62203656U (ja) * | 1986-06-16 | 1987-12-25 | ||
JPS6427051U (ja) * | 1987-08-07 | 1989-02-16 | ||
JP3087432U (ja) * | 2002-01-22 | 2002-08-02 | 寶熊漁具股▲ふん▼有限公司 | 魚釣り用リール及びそれに用いられる転がり式一方向クラッチ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102292588B1 (ko) * | 2020-07-17 | 2021-08-24 | 신호철 | 의류 세로 수납 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2700999B2 (ja) | 1998-01-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970826 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |