JPS5925865Y2 - 割溝をそなえたガラスの中空角筒形成用治具 - Google Patents

割溝をそなえたガラスの中空角筒形成用治具

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Publication number
JPS5925865Y2
JPS5925865Y2 JP1930781U JP1930781U JPS5925865Y2 JP S5925865 Y2 JPS5925865 Y2 JP S5925865Y2 JP 1930781 U JP1930781 U JP 1930781U JP 1930781 U JP1930781 U JP 1930781U JP S5925865 Y2 JPS5925865 Y2 JP S5925865Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
side wall
grooves
glass
wall plate
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Application number
JP1930781U
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JPS57133535U (ja
Inventor
肇 後藤
育造 雨宮
正展 中山
Original Assignee
株式会社神奈川製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一側に割溝をそなえたガラス板になる中空角筒
を形成する治具に関するものである。
一般に表示器の表示部を被うカバーガラスは、表示面と
の間隔を保つ四辺囲枠部材を固着してあり、この様な四
辺囲枠部材はガラスの中空角筒を一定の幅で切断(所謂
輪切す)シ作成されるが、四辺囲枠部材には電線その他
の線材を通すための切離し空間部を必要とする場合が多
く、このような場合に更に個々の四辺囲枠部材に切除加
工を施さなければならない。
而してこのような不都合を排除するために四辺囲枠部材
の素材として側部に割溝を設けたガラスの中空角筒を構
成する必要があるが、ガラス板の接合構成で側部を割溝
で二分した角筒を構成することは極めて難しい。
本考案はこのような事態に鑑みて、側部に割溝をそなえ
たガラス板の接合構成になる中空角筒を容易に形成し得
る治具を考案したのである。
本考案の実施の一例を図面に就いて詳しく説明すると、
長方形状の底板1の一側に、内側面2の両端に係合縦凹
溝3を設けた第一側壁板4の下部を固着し、更に底板1
の他側に上記係合縦凹溝3に相対する係合縦凹溝3′を
内側面2′の両端に設は且つ内側面2′の中間に一定の
幅の横方向突条部5を形成した第二側壁板4′の下部を
固着して主体6を構成しである。
而して、上記第一側壁板4と第二側壁板4′の両端の相
対せる係合縦凹溝3,3′には、下端を底板1上に接す
る案内兼端部板7がそれぞれ両端を摺動自由に係合させ
てあり、該案内兼端部板7の内面8には、第一側壁板4
の内側面2より内方に位置せる第一ガラス案内縦溝9と
、第二側壁板4′の内側面2′より内方に位Hさせた第
ニガラス案内縦溝9′とが設けである。
且つ上記主体6の両端に配した案内兼端部板7.7間に
おける第一側壁板4と第二側壁板4′との間隔の上部に
嵌脱自由に嵌合する嵌合凸部10を下面に設けた蓋板1
1が形成しである。
尚、図面中の符号12と13は第一側壁板4の内側面2
と、第二側壁板4′の内側面2′のそれぞれ上下に設け
たガラス接着剤の逃げ部となる上部横条溝と下部横条溝
である。
本考案は上記の如く、底板1の一側に内側面2の両端に
係合縦凹溝3をそなえた第一側壁板4を設け、更に底板
1の他側に、上記係合縦凹溝3に相対する係合縦凹溝3
′を内側面2′の両端に設は且つ内側面2′の中間に横
方向突条部5を形成せる第二側壁板4′を設けた主体6
を構成し該主体6の両端の相対せる係合縦凹溝3,3′
にそれぞれ案内兼端部板7,7の両端を摺動自由に係合
させると共に、該案内兼端部板7,7の相対せる内面8
.8に、第一側壁板4の内側面2より内方に位置せる第
一ガラス案内縦溝9と、第二側壁板4′の内側面2′よ
り内方に位置せる第ニガラス案内縦溝9′とを設け、且
つ上記主体6の両端に配した案内兼端部板7,7間の第
一側壁板4と第二側壁板4′との間隔の上部に蓋板11
の嵌合凸部1oを嵌脱自由に嵌合するようにしたから、
先ず主体6の一端の相対せる係合縦凹溝3,3′に案内
兼端部板7の両端を摺動自由に係合させ、底板1の一端
に案内兼端部板7を枢支させ、開放せる主体6の他端か
ら第一ガラス平板aを底板1上に挿込み配置し、次いで
第一ガラス平板aの第二側壁板4′の側縁上面に、開放
せる主体6から挿通し第二側壁板4′の横方向突条部5
の下方を通過させて案内兼端部板7の第ニガラス案内縦
溝9′の下部に一端を係合させた下位分割側部ガラス板
すの下縁を接合させ、次ぎに主体6の他端の相対せる係
合縦凹溝3.3′に案内兼端部板7の両端を係合させて
底板1の他端に案内兼端部板7を枢支し、該案内兼端部
板7の第ニガラス案内縦溝9′の下部に前記下位分割側
部ガラス板すの他端を係合させる。
次いで上記主体6の両端に枢支した案内兼端部板7,7
の相対せる第ニガラス案内縦溝9’、 9’の上部に両
端を係合させ、且つ下縁を第二側壁板4′の横方向突条
部5上に接しさせた上位分割側部ガラス板b′を配し、
更に前記第一ガラス平板aの第一側壁板4の側の側縁上
面に主体6の両端に枢支せる案内兼端部板7,7の第一
ガラス案内縦溝9゜9に両端を係合させた側部ガラス板
Cの下縁を接ヒさせ、且つ第一ガラス平板aと同大に形
成せる第二ガラス平板a′を第一側壁板4、第二側壁板
4間に配して、第二ガラス平板a′の両側の側縁下面を
上記側部ガラス板Cの上縁と、上位分割側部ガラス板b
′の上縁とに接しさせ、第二ガラス平板イの上面に主体
6の上部に嵌合した蓋板11の嵌合凸部10を接しさせ
ることにより、一側を下位分割側部ガラス板すと上位分
割側部ガラス板b′とに分割し割溝dを設けた中空角筒
状に形成保持することができる。
従って上記下位分割側部ガラス板すの下縁と上位分割側
部ガラス板b′の上縁及び側部ガラス板Cの上縁と下縁
どにフリットその他適宜なガラス接着剤を塗着して上記
の如く側縁相互を接合し暫時保持しガラス接着剤を固化
することにより一側に割溝dを設けた中空角筒を容易に
製作することができるのである。
上記の如くして主体6の中で相互接着を完了した一側に
割溝dを有する中空角筒は主体6の両端から案内兼端部
板7,7を外すことにより一端がら他端に向って押し出
し円滑に主体6の外部に取出すことができ、斯くして本
考案の治具を用いることによって、的確に且つ簡易にガ
ラス板の接合構成になる一側に割溝dをそなえた中空角
筒を作り出し得るので゛ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので第1図は正面図
、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図は第1図に
おけるA−A縦断側面図、第5図は第2図におけるA−
A切断面図、第6図は本考案の治具により製作した割溝
を一側に有するガラス板構成の中空角筒の斜視図である
。 1・・・・・・底板、2・・・・・・内側面、2′・・
・・・・内側面、3・・・・・・係合縦凹溝、3′・・
・・・・係合縦凹溝、4・・・・・・第一側壁板、4′
・・・・・・第二側壁板、5・・・・・・横方向突条部
、6・・・・・・主体、7・・・・・・案内兼端部板、
8・・・・・・内面、9・・・・・・第一ガラス案内縦
溝、9′・・・・・・第ニガラス案内縦溝、10・・・
・・・嵌合凸部、11・・・・・・蓋板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板1の一側に、内側面2の両端に係合縦凹溝3をそな
    えた第一側壁板4を設け、更に底板1の他側に、上記係
    合縦凹溝3に相対する係合縦凹溝3′を内側面2′の両
    端に設は且つ内側面2′の中間に横方向突条部5を形成
    せる第二側壁板4′を設けた主体6を構成し、該主体6
    の両端の相対せる係合縦凹溝3,3′に案内兼端部板7
    ,7のそれぞれ両端を摺動自由に係合させると共に、該
    案内兼端部板7,7の相対せる内面8,8に、第一側壁
    板4の内側面2より内方に位置せる第一ガラス案内縦溝
    9と、第二側壁板4′の内側面2′より内方に位置せる
    第ニガラス案内縦溝9′とを設け、且つ主体6の上部に
    蓋板11の嵌合凸部10を嵌脱自由に嵌合するようにし
    てなる割溝をそなえたガラスの中空角筒形成用治具。
JP1930781U 1981-02-16 1981-02-16 割溝をそなえたガラスの中空角筒形成用治具 Expired JPS5925865Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57133535U JPS57133535U (ja) 1982-08-20
JPS5925865Y2 true JPS5925865Y2 (ja) 1984-07-28

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