JPH0728921A - サイン終了検知方法 - Google Patents

サイン終了検知方法

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JPH0728921A
JPH0728921A JP19320193A JP19320193A JPH0728921A JP H0728921 A JPH0728921 A JP H0728921A JP 19320193 A JP19320193 A JP 19320193A JP 19320193 A JP19320193 A JP 19320193A JP H0728921 A JPH0728921 A JP H0728921A
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JP
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sign
signing
shutter
sign board
state
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Application number
JP19320193A
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English (en)
Inventor
Kaori Shiyouda
かおり 荘田
Osamu Monno
修 門野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筆圧で動くサイン台を用いてサイン終了検知
後も利用者のサイン状況を検知し、シャッタ閉終了まで
のサイン可能全範囲でサイン終了確認する。 【構成】 利用者によるサインが終了して終了確認信号
が入力されると、サイン台を所定微少時間、一旦、上に
固定状態とした後、次いで上に非固定状態にし、この状
態で所定時間サイン台検知手段の出力がライト状態を示
すとき(すなわち、サイン台が上に上がっており、サイ
ンが行なわれていない)、サイン終了としてシャッタを
閉じ、前記所定時間内にサイン台検知手段の出力がダー
ク状態を示すとき(すなわち、サイン台が下に下がって
おり、サインが再開されている)、サイン未終了として
前記終了確認信号の入力を待つようにし、サイン終了と
してシャッタを閉動作中にサイン台検知手段の出力がダ
ーク状態を示すとき、サイン未終了としてシャッタを開
にし、終了確認信号の入力を待つようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等で使用され
るトラベラ−ズチェック自動発行機によりトラベラ−ズ
チェックを購入する時などに必要なサインに関する処理
に係わり、特に利用者が行うサインの終了を確実に検知
する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサイン検知方法では、以前のサイ
ンと比較してサインの真正性のチェックを行っている
が、実際にサインをおこなっている過程で、サインの終
了を検出していない。◆これらに関する公知例として特
開昭61−500934号公報、特開昭61−5010
56号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、サイ
ン情報の正確性を検知するのみで、利用者のサイン開始
及びサイン終了を検知することは行っていない。◆本発
明の目的は、ペンの筆圧により動くサイン台を用いてサ
イン終了検知後も利用者のサイン過程の状況を検知し、
シャッタ閉終了までのサイン可能全範囲で確実にサイン
終了確認をすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】サインを行う紙葉類が移
動可能に置かれるサイン台と、該サイン台上に設けられ
たシャッタと、サイン台を上に固定状態または上に非固
定状態に駆動するサイン台上駆動手段と、サイン台が上
に非固定状態にあり筆圧により押し下げられたときサイ
ン台をラッチするラッチ手段と、サイン台が上に位置す
る(ライト状態)か下に位置する(ダーク状態)かを検
知するサイン台検知手段と、制御部を備えたサイン機構
において、シャッタ開信号に応じてシャッタを開にし
て、サイン台上駆動手段によりサイン台を上に非固定状
態にし、利用者によるサインが終了して終了確認信号が
入力されたとき、サイン台上駆動手段によりサイン台を
所定微少時間上に固定状態とした後上に非固定状態に
し、上に非固定状態にしてから所定時間前記サイン台検
知手段の出力がライト状態を示すときサイン終了として
シャッタを閉じ、上に非固定状態にしてから前記所定時
間内にサイン台検知手段の出力がダーク状態を示すとき
サイン未終了として前記終了確認信号の入力を待つよう
に、サイン終了としてシャッタを閉じる動作中にサイン
台検知手段の出力がダーク状態を示すとき、サイン未終
了としてシャッタを開にし、終了確認信号の入力を待つ
ようにしている。
【0005】
【作用】利用者によるサインが終了して終了確認信号が
入力されると、サイン台を所定微少時間、一旦、上に固
定状態とした後、次いで上に非固定状態にし、この状態
で所定時間サイン台検知手段の出力がライト状態を示す
とき(すなわち、サインが行なわれていない)、サイン
終了としてシャッタを閉じ、前記所定時間内にサイン台
検知手段の出力がダーク状態を示すとき(すなわち、サ
インが再開されている)、サイン未終了として前記終了
確認信号の入力を待つようにし、また、サイン終了とし
てシャッタを閉じる動作中にサイン台検知手段の出力が
ダーク状態を示すとき(すなわち、サインが再開されて
いる)、サイン未終了としてシャッタを開にし、終了確
認信号の入力を待つようにしているので、終了確認信号
が入力された後に再度サインが行なわれた場合、また
は、シャッタ閉動作中に再度サインが行なわれた場合
に、サイン終了の誤検知を防ぐことができ、また、シャ
ッタ閉動作中にもサイン台の監視ができシャッタ閉障害
であるのか再度サイン開始であるのか再確認することが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図7により説
明する。◆図1は、本発明を適用したトラベラ−ズチェ
ック自動発行機1の外観図である。◆図2は、本発明を
適用したトラベラ−ズチェック自動発行機1の制御系の
構成を示すブロック図である。◆図3は、図1のトラベ
ラ−ズチェック自動発行機に搭載されるサイン機構23
の概略図である。◆図4〜図6は、シャッタ閉受信終了
までのサイン機構の動作状態を示すタイムチャートの例
である。◆図7は、サイン終了検知及びシャッタ閉受信
中のサイン終了検知処理のフロ−チャ−トである。
【0007】次に、トラベラ−ズチェック自動発行機1
の操作方法を図1〜図3により説明する。◆利用者がカ
−ド出入口4よりカ−ドを挿入すると、本体制御部7は
主制御部8にカ−ド搬送指示を出し、指示を受けたカ−
ド・明細票制御部9はカ−ド搬送を行い、カ−ドの情報
を読み取り本体制御部7に報告する。◆情報が正しけれ
ば本体制御部7はガイダンス表示画面2により利用者に
暗証番号・電話番号を入力してもらい、この入力情報を
ホストコンピュ−タ6に報告し、ホストコンピュ−タ6
はホストコンピュ−タ6に保持している情報と一致する
か確認し、本体制御部7に報告する。◆取引可能を報告
された本体制御部7は、利用者にトラベラ−ズチェック
購入金額をガイダンス表示画面2により入力指示する。
◆本体制御部7は購入金額をホストコンピュ−タ6に報
告する。又主制御部8にも購入金額情報を報告し、出金
計数部10で計数を行い、発行待状態とする。◆次に、
本体制御部7は主制御部8にシャッタ25開を促す。主
制御部8より指示を受けたサイン検出部12のシャッタ
開制御部13は、購入者サイン窓3のシャッタ25を開
させる。◆シャッタ25開終了報告をうけた本体制御部
7は、利用者にサインをする様にガイダンス表示画面2
により指示する。◆この指示に応じて利用者はサインを
行なう。サイン終了を終えた利用者が、確認キ−18を
押下する事によって、一時サイン終了とみなし、本体制
御部7は主制御部8にサイン終了検知及びシャッタ25
の閉を促す。主制御部8よりサイン終了検知及びシャッ
タ閉指示を受けたサイン検出部12のサイン終了検知及
びシャッタ閉制御部20は、サイン終了検知を行ってか
ら、シャッタ25の閉動作を行う。◆サイン終了報告を
うけた主制御部8は、サイン終了情報とシャッタ25閉
終了を本体制御部7に報告する。◆次に本体制御部7か
ら取引内容の印字指示を受けた主制御部8は、印字制御
部16に印字指示を出す。◆印字終了情報を報告された
本体制御部7は、次取引のために主制御部8を通し、巻
き取り制御部17にロ−ル紙22を下の使用済ロール紙
巻取りローラ33に巻き取るように指示する。◆巻取り
後、本体制御部7はカ−ドを利用者に返却する指示を主
制御部8を通してカ−ド・明細票制御部9に促す。◆カ
−ドを利用者に返却すると、その情報を受けた本体制御
部7は、主制御部8にトラベラ−ズチェック発行指示を
出し、トラベラ−ズチェック制御部11はトラベラ−ズ
チェックを発行し、トラベラ−ズチェック放出口5から
放出する。◆利用者がトラベラ−ズチェックを受け取る
と、本体制御部7はホストコンピュ−タ6ヘ取引終了を
報告する。
【0008】次に、サイン機構23の概略の構造とその
動作について説明する。◆3は購入者サイン窓、19は
ペン、21はサイン台、22はロール紙、24はサイン
台上駆動ソレノイド、25はシャッタ、26はシャッタ
開閉用モータ、28はバネ、30はロール紙巻取り用モ
ータ、31はサイン台検知センサ(S1)、32は未使
用ロール紙巻取りローラ、33は使用済ロール紙巻取り
ローラである。◆また、図2に示すサイン検出部12
(シャッタ開制御部13、センサ制御部14、ソレノイ
ド制御部15、サイン終了検知及びシャッタ閉制御部2
0を含む)および巻取り制御部17はサイン機構23の
制御部に当る。
【0009】主制御部8からシャッタ開指示が出される
と、サイン検出部12のシャッタ開制御部13はシャッ
タ開閉用モータ26を駆動してシャッタ25を開き、サ
イン台上駆動ソレノイド24を駆動して(ONして)サ
イン台21をバネ28を利用して上に上がった非固定状
態とする。この非固定状態で利用者がペン19によりサ
インを行なうと、ペン19でサイン台21が押下され筆
圧によりサイン台21は下がりラッチ手段(図示なし)
によりラッチされて下に固定される。◆サイン台上駆動
ソレノイド24が駆動されずOFF状態にあると、サイ
ン台21は上に上がった固定状態にされる。◆サイン台
検知センサ(S1)31の検知出力は、サイン台上駆動
ソレノイド24がOFF状態にあるとき及びサイン台上
駆動ソレノイド24がON状態にあってサイン台21が
上に上がった非固定状態あるときはダーク状態にあり、
サイン台上駆動ソレノイド24がON状態にあってサイ
ン台21が下がりラッチされて下に固定された状態にあ
るときはライト状態となる。◆サイン台検知センサ(S
1)31の検知出力がダーク状態にあることはサイン無
状態を示しており、ライト状態にあることはサイン有状
態を示している。◆サイン終了が検知されると、サイン
検出部12のシャッタ開制御部13はシャッタ開閉用モ
ータ26を駆動してシャッタ25を閉じ、巻取り制御部
17はロール紙巻取り用モータを駆動してロール紙22
を下の使用済ロール紙巻取りローラ33に巻取る。
【0010】以下、本発明の一実施例を図1〜図7を用
いて説明する。◆図4〜図6により、サイン検知制御に
ついて3つのサイン例を説明する。◆第1例として、図
4により利用者がサイン終了し確認キ−18を押下する
という通常動作について説明する。◆利用者によりサイ
ン台21上のロ−ル紙22へサインを行ってもらうため
シャッタ25開動作を行うが、この時サイン台上駆動ソ
レノイド24によりバネ28を利用してサイン台21を
上に非固定状態としておく。この状態をセンサ制御部1
4のサイン台検知センサ(S1)31より検知してサイ
ン無状態とする。◆シャッタ25開後、本体制御部7は
ガイダンス表示画面2により利用者にサイン台21上の
ロ−ル紙22にペン19でサインを行って貰いサイン終
了したら確認キ−18を押下するようように促す。◆利
用者がサインを行うと、ペン19でサイン台21が押下
され筆圧によりサイン台21は下がりラッチされて下に
固定される。サイン台21が下に固定されるとセンサ制
御部14のサイン台検知センサ(S1)31はダ−クと
なりサイン有状態となる。◆本体制御部7は、利用者に
より確認キ−18が押下されると主制御部8を通して終
了確認信号をサイン検出部12に出力し、サイン検出部
12のサイン終了検知及びシャッタ閉制御部20にサイ
ン終了検知及びシャッタ閉指示をする。◆終了確認信号
によりこの指示を受けたサイン終了検知及びシャッタ閉
制御部20は、図7に示すサイン終了検知処理のフロ−
チャ−トに示す様に、まずセンサ制御部14のサイン台
検知センサ(S1)31によりサイン台21が下にラッ
チされて固定状態であることをみて、サインが開始され
ていた事を確認した後、サイン検出部12のソレノイド
制御部15によりサイン台上駆動ソレノイド24を微少
時間、例えば120ms、OFFしてサイン台21を上
に上げて固定し、この時間の経過後、再びサイン台上ソ
レノイドをONし、サイン台21を上に非固定状態と
し、その後、一定時間、例えば2秒、待った後、2秒間
にサイン台21が押下されて下にラッチされサイン有状
態とはなっていないかをセンサ制御部14のサイン台検
知センサ(S1)31により判定する。◆利用者が確認
キ−18を押下後、サイン台21に力を加えていなけれ
ば、この時、センサ制御部14のサイン台検知センサ
(S1)31はサイン無(ライト)状態であるのでシャ
ッタ25閉動作を行い、シャッタ閉動作中にサイン台2
1が押下されて下にラッチされ、サイン有状態とはなっ
ていないかをシャッタ25閉後にセンサ制御部14のサ
イン台検知センサ(S1)31により判定する。◆サイ
ン台検知センサ(S1)31がサイン無(ライト)状態
であれば、サイン終了検知及びシャッタ閉動作を終了
し、サイン終了情報とシャッタ閉動作正常を主制御部8
を通して本体制御部7に報告し、サイン終了検知及びシ
ャッタ閉制御を終了する。
【0011】第2例として、図5により利用者がサイン
中に誤って確認キ−18を押下してしまった場合につい
て説明する。◆シャッタ25開後サインを促された利用
者が、サインを開始するとペン19の筆圧によりサイン
台21は下がりラッチされて下に固定される。サイン台
21が下に固定されるとセンサ制御部14のサイン台検
知センサ(S1)31はダ−ク状態となりその情報を保
持し、サイン有状態となる。◆利用者がサインを行って
いる際に誤って確認キ−18を押下してしまった場合、
サイン中にもかかわらず確認キ−18押下により一時サ
イン終了とみなし本体制御部7は、主制御部8を通して
終了確認信号を出力し、サイン検出部12のサイン終了
検知及びシャッタ閉制御部20にサイン終了検知及びシ
ャッタ閉指示をする。◆指示を受けたサイン終了検知及
びシャッタ閉制御部20は、図7に示すサイン終了検知
処理のフロ−チャ−トに示す様に、センサ制御部14の
サイン台検知センサ(S1)31によりサイン有(ダ−
ク)状態である事をみてサインが開始されていた事を確
認し、その後、図4の場合と同様に、サイン検出部12
のソレノイド制御部15によりサイン台上駆動ソレノイ
ド24を微少時間、例えば120ms、OFFしてサイ
ン台21を上に上げて固定し、この時間の経過後、再び
サイン台上ソレノイドをONし、サイン台21を上に非
固定状態とする。◆これにより、センサ制御部14のサ
イン台検知センサ(S1)31はサイン無(ライト)状
態となるが、この時まだサイン中であれば、筆圧により
サイン台は即また下にラッチされて固定され、サイン台
検知センサ(S1)31はサイン有(ダ−ク)状態とな
る。◆上記したように、サイン台上駆動ソレノイド24
を微少時間OFFし、そしてONしてから一定時間、例
えば2秒、待った後、このサイン台検知センサ(S1)
31の情報をみてサイン有(ダ−ク)状態を認識する。
◆この時サイン有であるのでシャッタ25の閉を行わ
ず、サイン未完である事を本体制御部7に報告する。サ
イン未完報告を受けた本体制御部7は、ガイダンス表示
画面2により再度確認キ−18の押下を促す。◆更に利
用者が誤って確認キ−18を押せばこの動作を繰り返
し、又サイン終了後に正常に確認キ−18を押下する
と、図4に示した通常動作を行い、サイン終了検知及び
シャッタ閉動作を正常終了する。
【0012】第3例として、図6により利用者が確認キ
−18を押下した後、サイン終了検知及びシャッタ閉の
指示で2秒間サイン無しを確認した後シャッタ25が閉
動作を開始した時、閉動作中に誤って、又は再度サイン
を記入し始めたり等してサイン台21を下げた場合につ
いて説明する。◆シャッタ25開動作後、サインを促さ
れた利用者がサインを開始するとペン19の筆圧により
サイン台21は下がりラッチされ下に下がる。センサ制
御部14のサイン台検知センサ(S1)31はサイン有
(ダ−ク)状態となる。◆利用者がサインを終了し確認
キ−18を押下すると、確認キ−18を検知した本体制
御部7は主制御部8を通してサイン検出部12のサイン
終了検知及びシャッタ閉制御部20にサイン終了検知及
びシャッタ閉指示をする。◆指示を受けたサイン終了検
知及びシャッタ閉制御部20は、図7に示すサイン終了
検知処理のフロ−チャ−トに示す様に、センサ制御部1
4のサイン台検知センサ(S1)31によりサイン有
(ダ−ク)状態をみてサインが開始されていたことを確
認した後、図4の場合と同様に、サイン検出部12のソ
レノイド制御部15によりサイン台上駆動ソレノイド2
4を微少時間、例えば120ms、OFFしてサイン台
21を上に上げて固定し、この時間の経過後、再びサイ
ン台上ソレノイドをONし、サイン台21を上に非固定
状態とし、一定時間、例えば2秒、待った後、サイン無
状態(ライト)を一定時間(2秒間)保持した事を確認
すれば、シャッタ25閉動作を開始する。◆シャッタ2
5閉動作中に、利用者がサインを追記し始めてサイン台
21を押下した場合、サイン台21が下にラッチされて
固定され、センサ制御部14のサイン台検知センサ(S
1)31がサイン有(ダ−ク)状態となる。◆シャッタ
閉動作停止後にサイン台検知センサ(S1)31の情報
を確認する事により、シャッタ閉動作中にサイン有り状
態となった事を検知する。この時サイン有りであれば、
シャッタ25の開動作を行った後サイン未完である事を
本体制御部7に報告する。◆サイン未完報告を受けた本
体制御部7はガイダンス表示画面2により再度サイン終
了後に確認キ−18を押下する事を促す。以後、利用者
が正常にサイン終了後に確認キ−18を押下すると、図
4に示した通常動作を行いサイン終了検知及びシャッタ
閉動作を正常終了する。◆利用者が誤って確認キ−18
を押した場合は、図5あるいは図6に示した動作を繰り
返す。この場合サイン終了検知及びシャッタ閉制御部2
0は本体制御部7にシャッタ25開の状態としてサイン
未完を報告し、正常状態である図4に示した動作を行っ
た時はシャッタ25を閉の状態にして終了する。
【0013】次に、図7のフローチャートにおいて、最
初のステップでS1ライトになった場合について説明す
る。◆すなわち、利用者により確認キ−18が押下され
ると、本体制御部7は主制御部8を通してサイン検出部
12のサイン終了検知及びシャッタ閉制御部20にサイ
ン終了検知及びシャッタ閉指示を行ない、この指示を受
けたサイン終了検知及びシャッタ閉制御部20は、図7
に示すサイン終了検知処理のフロ−チャ−トに示す様
に、まずセンサ制御部14のサイン台検知センサ(S
1)31によりサイン台21が下にラッチされて固定状
態であるか否かを確認するが、このとき、サイン台検知
センサ(S1)31がライトになっている場合には、シ
ャッタ閉動作を行なう。◆シャッタ25閉動作中にサイ
ン台検知センサ(S1)31がサイン無(ライト)状態
であれば、サイン終了検知及びシャッタ閉動作を終了
し、サイン終了情報とシャッタ閉動作正常を主制御部8
を通して本体制御部7に報告し、サイン終了検知及びシ
ャッタ閉制御を終了する。◆もしも、シャッタ25閉動
作中にサイン台検知センサ(S1)31がサイン有(ダ
ーク)状態であれば、図6に基づき説明した動作を行な
う。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、終了確認信号が入力さ
れた後に再度サインが行なわれた場合、または、シャッ
タ閉動作中に再度サインが行なわれた場合に、サイン終
了の誤検知を防ぐことができるという効果がある。◆ま
た、シャッタ閉動作中にもサイン台の監視ができシャッ
タ閉障害であるのか再度サイン開始であるのか再確認す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラベラ−ズチェック自動発行機の外観図であ
る。
【図2】トラベラ−ズチェック自動発行機の制御系の構
成を示すブロック図である。
【図3】トラベラ−ズチェック自動発行機に搭載される
サイン機構23の概略図である。
【図4】シャッタ閉受信終了までのサイン機構の動作状
態の1例を示すタイムチャートである。
【図5】シャッタ閉受信終了までのサイン機構の動作状
態の他の例を示すタイムチャートである。
【図6】シャッタ閉受信終了までのサイン機構の動作状
態のさらに他の例を示すタイムチャートである。
【図7】サイン終了検知及びシャッタ閉受信中のサイン
終了検知処理のフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 トラベラ−ズチェック自動発行機 2 ガイダンス表示画面 3 購入者サイン窓 4 カ−ド出入口 5 トラベラ−ズチェック放出口 18 確認キ− 19 ペン 21 サイン台 22 ロール紙 23 サイン機構 24 サイン台上駆動ソレノイド 25 シャッタ 26 シャッタ開閉用モータ 28 バネ 30 ロール紙巻取り用モータ 31 サイン台検知センサ(S1) 32 未使用ロール紙巻取りローラ 33 使用済ロール紙巻取りローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サインを行う紙葉類が移動可能に置かれ
    るサイン台と、該サイン台上に設けられたシャッタと、
    サイン台を上に固定状態または上に非固定状態に駆動す
    るサイン台上駆動手段と、サイン台が上に非固定状態に
    あり筆圧により押し下げられたときサイン台をラッチす
    るラッチ手段と、サイン台が上に位置する(ライト状
    態)か下に位置する(ダーク状態)かを検知するサイン
    台検知手段と、制御部を備えたサイン機構におけるサイ
    ン終了検知方法であって、 シャッタ開信号の入力に応じて前記シャッタを開にする
    と共に前記サイン台上駆動手段によりサイン台を上に非
    固定状態とし、 利用者によるサインが終了して終了確認信号が入力され
    たとき、前記サイン台上駆動手段によりサイン台を所定
    微少時間上に固定状態とした後、上に非固定状態にし、
    上に非固定状態にしてから所定時間前記サイン台検知手
    段の出力がライト状態を示すときサイン終了としてシャ
    ッタを閉じ、上に非固定状態にしてから前記所定時間内
    に前記サイン台検知手段の出力がダーク状態を示すとき
    サイン未終了として前記終了確認信号の入力を待つよう
    にし、サイン終了としてシャッタを閉じる動作中に前記
    サイン台検知手段の出力がダーク状態を示すとき、サイ
    ン未終了としてシャッタを開にし、前記終了確認信号の
    入力を待つようにしたことを特徴とするサイン終了検知
    方法。
JP19320193A 1993-07-08 1993-07-08 サイン終了検知方法 Pending JPH0728921A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6241886B1 (en) 1995-06-09 2001-06-05 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Plasma separation filter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6241886B1 (en) 1995-06-09 2001-06-05 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Plasma separation filter

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