JPH07288562A - 相互接続試験のための試験系列生成方式 - Google Patents

相互接続試験のための試験系列生成方式

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JPH07288562A
JPH07288562A JP6080154A JP8015494A JPH07288562A JP H07288562 A JPH07288562 A JP H07288562A JP 6080154 A JP6080154 A JP 6080154A JP 8015494 A JP8015494 A JP 8015494A JP H07288562 A JPH07288562 A JP H07288562A
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JP
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JP6080154A
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English (en)
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Naonobu Okazaki
直宣 岡崎
Yoshiaki Tokita
義明 土岐田
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KODO TSUSHIN SYST KENKYUSHO KK
Original Assignee
KODO TSUSHIN SYST KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、試験系列生成の自動化と信頼性の
高い試験が可能である相互接続試験のための試験系列生
成方式を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、通信システムのレイヤドモデルの
第N層(以下(N)という)を実装するn個の相互接続
された情報通信端末における(N)プロトコル実装の相
互接続試験において、n個の有限状態機械として記述さ
れた(N)プロトコル仕様記述および1個の有限状態機
械として記述されたレイヤドモデルの第N−1層サ―ビ
ス定義から、n個の各端末用状態遷移表および(N−
1)サ―ビスプロバイダ用状態遷移表に展開し、合成状
態遷移表に展開し、全ての合成状態に関する遷移および
n個の各端末に関する遷移についてそれぞれ確認を行う
ようにした試験スイ―トの生成を行うようにした相互接
続試験のための試験系列生成方式である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システムのレイヤ
ドモデルに基づくプロトコル製品を実装したn個の相互
接続された情報通信端末における相互接続試験のための
試験系列生成方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文献「ISO :“OSI conformance testin
g methodology and framework ”,ISO 9646(1989)。」
に示されるように、従来の通信システムの動作試験を行
うシステムに関する試験系列の生成方式では、単一の通
信システムの動作試験を行うための試験系列の生成しか
できず、複数の相互接続された通信システムの動作試験
を行うための試験系列の生成は人手で行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、試験のコス
トがかかり、また人手をたよることから試験の信頼性に
も問題がある等の欠点があった。本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、上記した従来技術の欠点である
試験コストの増大や試験の信頼性の問題をなくし、試験
系列生成の自動化と信頼性の高い試験を行うことができ
る相互接続された複数の通信システムの動作試験を行う
システムにおける試験系列生成方式を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の相互接続試験のための試験系列生成方式は、
通信システムのレイヤドモデルの第N層(以下(N)と
いう)を実装するn個の相互接続された情報通信端末に
おける(N)プロトコル実装の相互接続試験において、
該情報通信端末の任意の状態とそれら状態間の遷移情報
として与えられたn個の端末の仕様より、n個の端末毎
に、発生する入力イベントを横軸とし状態識別番号を縦
軸とし出力するイベント及び遷移先の状態識別番号から
なる遷移情報を各欄に記述する形式としたn個の各端末
用状態遷移表に展開する手段と、状態と状態間の遷移情
報として与えられたレイヤドモデルの第N−1層(以下
(N−1)という)サ―ビス定義より、発生する入力イ
ベントを横軸とし状態識別番号を縦軸とし出力するイベ
ント及び遷移先の状態識別番号からなる遷移情報を各欄
に記述する形式とした(N−1)サ―ビスプロバイダ用
状態遷移表に展開する手段と、各端末および(N−1)
サ―ビスプロバイダ用状態遷移表の各状態における遷移
情報より、発生する入力イベントを横軸としn個の端末
および(N−1)サ―ビスプロバイダの状態識別番号の
組及び各端末と(N−1)サ―ビスプロバイダ間のチャ
ネルの状態の組からなる合成状態識別番号を縦軸とし出
力するイベント及び遷移先の合成状態識別番号からなる
遷移情報を各欄に記述する形式としたn個の端末および
(N−1)サ―ビスプロバイダに関する合成状態遷移表
に展開する手段と、合成状態遷移表における全ての合成
状態に関する遷移情報に基づき、全ての合成状態に関す
る遷移について遷移の確認および遷移先合成状態の確認
を行うようにした試験スイ―トの生成を行う手段とを具
備することにより、n個の端末および(N−1)サ―ビ
スプロバイダの状態を合成し、それからシステム全体と
しての試験系列を生成することを特徴とするものであ
る。
【0005】又、上記した本発明の相互接続試験のため
の試験系列生成方式は、合成状態遷移表における全ての
合成状態に関する遷移情報に基づき、合成状態に関する
遷移のうちn個の端末の仕様に関する遷移について確認
を行うようにした試験スイ―トの生成を行う手段を具備
したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明は、(N)を実装するn個の相互接続さ
れた情報通信端末における(N)プロトコル実装の相互
接続試験において、n個の有限状態機械として記述され
た仕様記述および1個の有限状態機械として記述された
(N−1)サ―ビス定義から、n個の各端末用状態遷移
表および1個の(N−1)サ―ビスプロバイダ用状態遷
移表に展開し、合成状態遷移表に展開し、全ての合成状
態に関する遷移およびn個の各端末に関する遷移につい
てそれぞれ確認を行うようにした試験スイ―トの生成を
行うことにより、相互接続試験のための試験系列生成の
自動化と信頼性の高い試験を可能とするものである。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明を実施するためのシステムの構
成を例示するブロック図で、図中の1はキ―ボ―ドなど
の入力装置、2はプリンタ等の出力装置、3は記憶装
置、4は中央処理装置(CPU)である。
【0008】図2は図1のシステムにおける本発明によ
る相互接続試験のための試験系列生成方式の処理手順を
示す流れ図である。2個の相互接続された情報通信端末
における(N)プロトコル実装の相互接続試験の場合に
ついて、図2を用いて図1のシステムにおける相互接続
試験のための試験系列生成方式の処理手順につき説明す
れば、 (1) まず試験者により状態と状態間の遷移情報とし
て与えられた(N)プロトコル仕様および(N−1)サ
―ビス定義を入力装置1により投入する(作成)。 (2) ついで、中央処理装置4中のロ―ダが入力装置
1を介しての情報を受け取る(読み込み)と、2個の端
末および(N−1)サ―ビスプロバイダ毎に、発生する
入力イベントを横軸とし状態識別番号を縦軸とし出力す
るイベント及び遷移先の状態識別番号からなる遷移情報
を各欄に記述する形式として3個の各端末用状態遷移表
を記憶装置3内に展開するとともに、(展開1)。 (3) 中央処理装置4中の合成状態遷移表ジェネレ―
タは発生する入力イベントを横軸とし2個の端末および
(N−1)サ―ビスプロバイダの状態識別番号の組及び
各端末と(N−1)サ―ビスプロバイダ間のチャネルの
状態の組からなる合成状態識別番号を縦軸とし出力する
イベント及び遷移先の合成状態識別番号からなる遷移情
報を各欄に記述する形式とした合成状態遷移表を記憶装
置3内に展開し(展開2)、2個の各端末および(N−
1)サ―ビスプロバイダの初期状態を表す状態識別番号
の組及び各端末間のチャネルの空状態の組からなる初期
合成状態に対応する情報を上記合成状態遷移表に格納す
る。 (4) 中央処理装置4中の合成状態遷移表ジェネレ―
タは記憶装置3内に展開保持された合成状態遷移表から
任意の合成状態に関する情報を得て(合成状態情報)、
この情報に基づき、記憶装置3内に展開保持された各端
末用状態遷移表の対応する各状態に関する情報を検索す
る(矢印1)。 (5) 中央処理装置4中の合成状態遷移表ジェネレ―
タは記憶装置3内に展開保持された各端末および(N−
1)サ―ビスプロバイダ用状態遷移表の各状態における
遷移情報を得て(矢印2)、中央処理装置4中のル―ル
制御部に対応する合成状態遷移生成ル―ルの適用を指示
する(ル―ル適用指示)。 (6) 中央処理装置4中のル―ル制御部は中央処理装
置4中の合成状態遷移表ジェネレ―タからの指示に基づ
き、対応する合成状態遷移生成ル―ルの適用を行い、そ
の結果生成される合成状態遷移の情報を中央処理装置4
中の合成状態遷移表ジェネレ―タに渡す(ル―ル適用結
果)。 (7) 中央処理装置4中の合成状態遷移表ジェネレ―
タは中央処理装置4中のル―ル制御部から渡された合成
状態遷移の情報に基づき、記憶装置3内に展開保持され
た合成状態遷移表に対応する遷移情報を追加する。 (8) 中央処理装置4中の合成状態遷移表ジェネレ―
タは上記の(4)〜(7)までの処理を新たな合成状態
遷移が生成されなくなるまで繰り返し行う。 (9) 中央処理装置4中の試験スイ―トジェネレ―タ
は記憶装置3内に展開保持された合成状態遷移表から全
ての合成状態に関する遷移情報を得て(合成状態遷移情
報)、この情報に基づき、試験スイ―トの生成(生成)
を行うようにした相互接続試験のための試験系列生成方
式により達成される。
【0009】以上のうち(9)の処理について図3を用
いてさらに詳細に述べれば、まず処理P1において合成
状態遷移表に格納されている全ての合成状態に関する遷
移情報に基づき、全ての合成状態に関する遷移を末処理
遷移として登録し、空の系列を試験系列として登録す
る。次に、判断C1において末処理遷移が存在するかど
うかを判定し、存在しなければ処理を終了する。判断C
1において末処理遷移が存在するならば、次に処理P2
において末処理遷移より遷移を選択し、末処理遷移より
その遷移を削除する。さらに、選択された遷移を確認す
る系列を試験系列に加え、判断C1以下を繰り返す。
【0010】なお、処理P2において末処理遷移より遷
移を選択し、末処理遷移よりその遷移を削除し、選択さ
れた遷移が2つの端末に関するものであるかどうか判断
し、2つの端末に関するものであるときにはこの遷移を
確認する系列を試験系列に加え、判断C1以下を繰り返
すようにしてもよい。
【0011】図4は本発明による相互接続試験のための
試験系列生成方式により得られる試験系列の適用対象で
ある、通信システムのレイヤドモデルの第N層を実装す
るn個の相互接続された情報通信端末の相互接続試験ア
―キテクチャの一実施例を示したものである。即ち、各
端末1,2,………nはそれぞれ対応してテスタ1,
2,………nを有し、このテスタ1,2,………nはネ
ットワークにより相互に接続されると共にテストセンタ
に接続される。このテストセンタは試験ログ及び試験ス
イートを有し、各テスタ1,2,………nを制御、観察
する。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、直接
試験を行うことが不可能なn個の有限状態機械として記
述された仕様記述をもとにしてn個の相互接続された情
報通信端末における(N)プロトコル実装のn個の情報
通信端末の状態確認を行う相互接続試験系列を生成する
形式とすることで、相互接続試験のための試験系列生成
の自動化と信頼性の高い試験が可能であるという利点が
ある。
【0013】また、状態遷移表による方式なので、試験
対象のプロトコルが変更になっても状態遷移表の内容を
変えれば試験系列生成装置の変更は不要であり、試験系
列生成装置の汎用化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を実施するためのシステムの構成
を例示するブロック図である。
【図2】図2は本発明による相互接続試験のための試験
系列生成方式の一実施例の処理手順を示す流れ図であ
る。
【図3】図3は本発明による相互接続試験のための試験
系列生成方式の一実施例の処理手順の一部の詳細を示す
流れ図である。
【図4】図4は本発明による相互接続試験のための試験
系列生成方式により得られる試験系列の適用対象であ
る、通信システムのレイヤドモデルの第N層を実装する
n個の相互接続された情報通信端末の相互接続試験ア―
キテクチャの一実施例を示したものである。
【符号の説明】
1…入力装置、2…出力装置、3…記憶装置、4…中央
処理装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムのレイヤドモデルの第N層
    を実装するn個の相互接続された情報通信端末における
    レイヤドモデルの第N層プロトコル実装の相互接続試験
    において、 該情報通信端末の任意の状態とそれら状態間の遷移情報
    として与えられたn個の端末の仕様より、n個の端末毎
    に、発生する入力イベントを横軸とし状態識別番号を縦
    軸とし出力するイベント及び遷移先の状態識別番号から
    なる遷移情報を各欄に記述する形式としたn個の各端末
    用状態遷移表に展開する手段と、 状態と状態間の遷移情報として与えられたレイヤドモデ
    ルの第N−1層サ―ビス定義より、発生する入力イベン
    トを横軸とし状態識別番号を縦軸とし出力するイベント
    及び遷移先の状態識別番号からなる遷移情報を各欄に記
    述する形式とした第N−1層サ―ビスプロバイダ用状態
    遷移表に展開する手段と、 各端末用状態遷移表および第N−1層サ―ビスプロバイ
    ダ用状態遷移表の各状態における遷移情報より、発生す
    る入力イベントを横軸としn個の端末および第N−1層
    サ―ビスプロバイダの状態識別番号の組及び各端末と第
    N−1層サ―ビスプロバイダ間のチャネルの状態の組か
    らなる合成状態識別番号を縦軸とし出力するイベント及
    び遷移先の合成状態識別番号からなる遷移情報を各欄に
    記述する形式としたn個の端末および第N−1層サ―ビ
    スプロバイダに関する合成状態遷移表に展開する手段
    と、 合成状態遷移表における全ての合成状態に関する遷移情
    報に基づき、全ての合成状態に関する遷移について遷移
    の確認および遷移先合成状態の確認を行うようにした試
    験スイ―トの生成を行う手段とを具備したことを特徴と
    する相互接続試験のための試験系列生成方式。
  2. 【請求項2】 合成状態遷移表における全ての合成状態
    に関する遷移情報に基づき、合成状態に関する遷移のう
    ちn個の端末の仕様に関する遷移について確認を行うよ
    うにした試験スイ―トの生成を行う手段を具備したこと
    を特徴とする請求項1記載の相互接続試験のための試験
    系列生成方式。
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