JPH07288483A - デジタル伝送受信回路 - Google Patents

デジタル伝送受信回路

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JPH07288483A
JPH07288483A JP6077565A JP7756594A JPH07288483A JP H07288483 A JPH07288483 A JP H07288483A JP 6077565 A JP6077565 A JP 6077565A JP 7756594 A JP7756594 A JP 7756594A JP H07288483 A JPH07288483 A JP H07288483A
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capacitor
frequency signal
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Yuji Ono
裕司 小野
Toshimasa Adachi
敏正 安達
Takasuke Izumi
隆輔 泉
Hideki Oto
秀起 大戸
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ループフィルタに外部より振動が加わった場合
に発生するノイズを低減できる。 【構成】可変局部発振器1のループフィルタ30に使用
するコンデンサの内、1000pF以上の容量を持つコ
ンデンサC31,C32,C33,C34について、非
積層型コンデンサを用いている。コンデンサC31,C
32,C33,C34は、外部より振動が加わっても、
圧電効果が余り起こらず、ノイズも余り発生しない。こ
れにより、ループフィルタに外部より振動が加わった場
合に発生するノイズを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、伝送信号をデジタル
信号に復調するデジタル伝送受信回路に係り、特に外部
からの振動に強いデジタル伝送受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛星放送(以下、BS放送とい
う)を受信するテレビジョン受像機は、屋外は配置され
るパラポラアンテナ及びBSコンバータにより周波数1
2GHzの衛星放送信号を周波数1.2GHzのBS中間周
波数信号(第1中間周波数信号)に変換し、屋内ユニッ
トのBSチューナに供給する。屋内ユニットのBSチュ
ーナは、BS中間周波数信号を、第2中間周波数信号に
変換し、FM復調を行いベースバンドの映像信号とPC
M音声デジタル信号を取り出すようにしている。このよ
うに従来の一般的なBS放送では、映像信号をアナログ
で伝送し、音声信号をデジタルで伝送している。
【0003】ところが、近年、画像データの圧縮技術の
向上から、各国で映像信号もデジタルで伝送するテレビ
ジョン放送方式の開発が開始されている。
【0004】図5はこのような従来のデジタルテレビジ
ョン受像機のデジタル伝送受信回路の周波数変換器を示
す回路図である。
【0005】図5において、符号71はBSコンバータ
からの衛星放送信号を変換した950〜1450MHz
のBS中間周波数信号a3が導かれる入力端子であり、
この入力端子71に導かれたBS中間周波数信号a3
は、アンプ72により増幅され、ボリウム73によりレ
ベル調整が行われ、アンプ74により増幅されて、BS
中間周波数信号b3としてミキサ75の一方の入力端子
に供給される。
【0006】可変局部発振器81は、チャンネル選局デ
ータに基づいて可変局部発振信号c3を発振してアンプ
82に供給する。アンプ82は、可変局部発振器81か
らの可変局部発振信号c3を増幅して可変局部発振信号
d3としてミキサ75の他方の入力端子に供給する。
【0007】ミキサ75は、供給されるBS中間周波数
信号b3と可変局部発振信号d3とを合成することによ
り、140MHzを中心とした第2中間周波数信号e3
に変換してアンプ76に供給する。アンプ76は、ミキ
サ75からの第2中間周波数信号e3を増幅し、ループ
フィルタ77に供給する。ループフィルタ77は、アン
プ76からの第2中間周波数信号f3から不要信号を除
去し、アンプ78に第2中間周波数信号g3を供給す
る。アンプ78はループフィルタ77からの第2中間周
波数信号g3を増幅して第2中間周波数信号h3として
出力端子79に導く。出力端子に導かれた第2中間周波
数信号h3は、移送検波回路によりデジタル信号に復調
され、デコーダーによりデインターリーブ等の各種デジ
タル処理が行われデジタル映像信号及びデジタル音声信
号に変換される。
【0008】このような従来の周波数変換器によれば、
可変局部発振器81は、可変局部発振信号c3を発振し
てアンプ82を介して可変局部発振信号d3としてミキ
サ75の他方の入力端子に供給する。入力端子71に導
かれたBS中間周波数信号a3は、アンプ72、ボリウ
ム73、アンプ74を介して、ミキサ75で可変局部発
振信号d3とを合成され、140MHzを中心とした第
2中間周波数信号e3に変換される。第2中間周波数信
号e3は、アンプ76、ループフィルタ77及びアンプ
78を介して第2中間周波数信号h3として出力端子7
9から出力される。
【0009】ここで、可変局部発振器81の周波数可変
範囲は1090MHz〜1590MHzが必要となる。
【0010】可変局部発振器81の可変部は、可変容量
ダイオードを使用した電圧制御発振器と位相同期ループ
回路(以下、PLL回路と呼ぶ)で構成される。
【0011】図6はこのような可変局部発振器81を示
すブロック図である。
【0012】図6において、符号91は基準発振器であ
り、この基準発振器91からの基準周波数発振信号a4
は1/R分周器92に供給される。1/R分周器92
は、供給されるデータにより分周率1/Rを設定し、供
給される基準周波数発振信号a4を1/Rで分周し、1
/R分周信号b4として位相比較器93に供給する。
【0013】位相比較器93の他方の入力端子には後述
の1/N分周器96により1/N分周信号f4が導かれ
るようになっている。
【0014】位相比較器93は、供給される1/R分周
信号b4と1/N分周信号f4とを加えることにより、
1/R分周信号b4と1/N分周信号f4との周波数の
差を示す誤差信号c4を作成してループフィルタ94に
供給する。
【0015】ループフィルタ94は、積分回路となって
おり、位相比較器93からの誤差信号c4を積分し、こ
の積分結果を制御電圧d4として電圧制御発振器95に
供給する。
【0016】電圧制御発振器95は、ループフィルタ9
4からの制御電圧d4に基づいて周波数を制御して発振
し、この発振信号e4(図5におけるc3)を1/N分
周器96に供給するとともに、発振信号c3として図5
のアンプ82に供給する。
【0017】1/N分周器96は、発振信号e4を1/
Nに分周し、1/N分周信号f4として位相比較器93
に供給する。
【0018】このような従来の可変局部発振器81にお
いて、位相比較器93が、基準発振器91からの基準周
波数発振信号a4を1/Rに分周した1/R分周信号b
4と電圧制御発振器95からの発振信号e4を1/Nに
分周した1/N分周信号f4とを加えることにより、誤
差信号c4を作成し、この誤差信号c4をループフィル
タ94を介して、制御電圧d4として電圧制御発振器9
5に供給する。これにより、電圧制御発振器95は、発
振信号e4の周波数が基準周波数発振信号a4のN/R
の周波数に近くなる。このような動作が繰り返されて、
電圧制御発振器95は、発振信号e4は基準周波数発振
信号a4に周波数がロックする。
【0019】ここで、上述の1/R分周器92、位相比
較器93、1/N分周器96及び位相比較器93の出力
側に設ける図示しないチャージポンプは集積回路上に構
成しておいる。1/N分周器96は、パルス・スロワ方
式のものを用いており1/64,1/65のプログラマ
ブルカウンタ、スロワカウンタで構成されている。位相
比較器93は、比較周波数が250MHzで動作する。
また、ループフィルタ94は、帯域幅を10kHz程度
に設定して位相ノイズの低減を図っている。
【0020】ここで、ループフィルタ94に用いるコン
デンサは、温度安定性、長期信頼性、大きさ等の面によ
り積層タイプのチップコンデンサや、積層フィルムコン
デンサを用いている。
【0021】このような積層タイプのコンデンサは、外
部より振動が加わると、圧電効果が起き、等価的な容量
が変化することによりノイズが発生する。
【0022】ここで、アナログ伝送されたテレビジョン
放送を受信するテレビジョン受像機の場合、このような
積層タイプのコンデンサの等価的な容量が変化すること
によるノイズは、画面上で極めて細かいスポットとして
現われるで実用上問題が無いが、図5に示したデジタル
テレビジョン受像機の周波数変換器では、画像データを
圧縮したデジタルデータを伝送するBS中間周波数信号
b3を周波数変換するので、積層タイプのコンデンサの
等価的な容量が変化することによるノイズの振動時間に
おいては、画像データを圧縮したデジタルデータがとぎ
れることにより破綻が生じ、画面が大幅に乱れるという
問題がある。
【0023】ここで、アナログ伝送されたテレビジョン
放送を受信するテレビジョン受像機の場合、このような
ノイズは、ループフィルタ94の帯域幅を狭くすること
によりPLL応答を遅くし、振動周波数に大してループ
応答しないようにすることも可能であるが、デジタルデ
ータの伝送では、位相ノイズが本来の性能上重要である
ため、ループフィルタ94の帯域幅を狭くするとランダ
ムノイズに対するループ効果が無くなり、位相ノイズ性
能が満足できなくなり、品位の低下を招く。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の受信装
置においては、ループフィルタに用いる積層タイプのコ
ンデンサに外部より振動が加わると、圧電効果が起き、
等価的な容量が変化してノイズが発生し、このノイズの
振動時間においては、画像データを圧縮したデジタルデ
ータがとぎれることにより破綻が生じ、画面が大幅に乱
れるという問題がある。
【0025】この発明は上記問題点を除去し、ループフ
ィルタに外部より振動が加わった場合に発生するノイズ
を低減できるデジタル伝送受信回路の提供を目的とす
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル伝送受
信回路は、伝送信号をコンバータにより第1中間周波数
信号に変換し、この第1中間周波数信号を可変局部発振
器からの可変局部発振信号によって第2中間周波数信号
に変換し、この第2中間周波数信号をデジタル信号に復
調するデジタル伝送受信回路であって、前記可変局部発
振器のループフィルタに使用するコンデンサに、非積層
型コンデンサを用いたことを特徴とする。
【0027】
【作用】このような構成によれば、ループフィルタに使
用するコンデンサに、外部より振動が加わっても、圧電
効果が余り起こらない非積層型コンデンサを用いたの
で、ループフィルタに外部より振動が加わった場合に発
生するノイズを低減できる。
【0028】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例によって詳細
に説明する。
【0029】図1及び図2はこの発明に係るデジタル伝
送受信回路を示し、図1は可変局部発振器の回路図であ
り、図2はデジタル伝送受信回路を衛星放送受信装置に
適用した場合を示すブロック図である。
【0030】まず、図2を用いて衛星放送受信装置の全
体を説明する。
【0031】図2において、符号170は衛星放送信号
の反射収束を行うBSアンテナであり、このBSアンテ
ナ170により反射収束された衛星放送信号は、BSコ
ンバータ171により950〜1450MHzのBS中
間周波数信号(第1中間周波数信号)a2に変換され、
このBS中間周波数信号a2は、アンプ172により増
幅され、ボリウム173によりレベル調整が行われ、ア
ンプ174により増幅されて、BS中間周波数信号b2
としてミキサ175の一方の入力端子に供給される。
【0032】可変局部発振器181は、チャンネル選局
データに基づいて可変局部発振信号c2を発振してアン
プ182に供給する。アンプ182は、可変局部発振器
181からの可変局部発振信号c2を増幅して可変局部
発振信号d2としてミキサの他方の入力端子に供給す
る。
【0033】ミキサ175は、供給されるBS中間周波
数信号b2と可変局部発振信号d2とを合成することに
より、140MHzを中心とした第2中間周波数信号e
2に変換してアンプ176に供給する。アンプ176
は、ミキサ175からの第2中間周波数信号e2を増幅
し、ループフィルタ177に供給する。ループフィルタ
177は、アンプ176からの第2中間周波数信号f2
から不要信号を除去し、アンプ178に第2中間周波数
信号g2を供給する。アンプ178はループフィルタ1
77からの第2中間周波数信号g2を増幅して第2中間
周波数信号h2として位相検波回路179に導く。位相
検波回路179は、ループフィルタ177からの第2中
間周波数信号h2をデジタル信号i2に復調しデコーダ
180に供給する。デコーダ180は供給されるデジタ
ル信号i2にデインターリーブ等の各種デジタル処理を
行いデジタル映像信号j2及びデジタル音声信号k2に
変換し、出力端子183,184に導びく。
【0034】このような従来の周波数変換器によれば、
可変局部発振器181は、可変局部発振信号c2を発振
してアンプ182を介して可変局部発振信号d2として
ミキサの他方の入力端子に供給する。BSコンバータ1
71が出力するBS中間周波数信号a2は、アンプ17
2、ボリウム173、アンプ174を介して、ミキサ1
75で可変局部発振信号d2とを合成され、140MH
zを中心とした第2中間周波数信号e2に変換される。
第2中間周波数信号e2は、アンプ176、ループフィ
ルタ177、アンプ178を介して第2中間周波数信号
h2となり、この第2中間周波数信号h2は、位相検波
回路179及びデコーダ180を介してデジタル映像信
号j2及びデジタル音声信号k2に変換されて出力端子
183,184から出力される。
【0035】次に、図1を用いて本発明の要部となる可
変局部発振器181について説明する。
【0036】図1において、本実施例は、可変局部発振
器181のループフィルタ30に使用するコンデンサの
内、1000pF以上の容量を持つものについて、非積
層型コンデンサを用いている。
【0037】まず、可変局部発振器181の全体構成に
ついて説明する。
【0038】直流電圧V1が導かれる電源線10は、ル
ープフィルタ30、電圧制御発振器40、積分回路60
に接続されており、ループフィルタ30、電圧制御発振
器40、積分回路60には、直流電圧V1が電源電圧と
して供給される。また電源線10は、位相同期ループ・
集積回路(以下、PPL・ICと呼ぶ)14のチャージ
ポンプ電源電圧入力端子Vpに接続されており、PPL
・IC14のチャージポンプ電源電圧入力端子Vpに
は、直流電圧V1がチャージポンプの電源電圧として供
給される。
【0039】さらに、また電源線10は、コイルL1,
L2を介してPPL・IC14の第1及び第2のLSI
(高密度集積回路)用電源入力端子Vcc1,Vcc2
に接続されている。コイルL1,L2との接続点は、コ
ンデンサC1を介して基準電位点に接続されている。コ
イルL1とLSI用電源入力端子Vcc1,Vcc2と
の接続点にはコンデンサC2に接続される。これによ
り、LSI用電源入力端子Vcc1,Vcc2には、安
定した直流電圧が供給される。
【0040】入力端子11,12,13には、コントロ
ーラからの1/N分周器の分周率1/Nを設定するため
のクロックパルスa1、データ信号b1、ロードパルス
c1が導かれている。入力端子11,12,13は、そ
れぞれ抵抗R1,R2,R3を介してPPL・IC14
のクロックパルス入力端子Clok、データ信号入力端
子DATA、ロードパルス入力端子LEに接続されてい
る。また、入力端子11,12,13は、それぞれコン
デンサC11,C12,C13を介して基準電位点に接
続されている。PPL・IC14のクロックパルス入力
端子Clok、データ信号入力端子DATA、ロードパ
ルス入力端子LEは、それぞれ抵抗R4,R5,R6を
介して基準電位点に接続されている。
【0041】基準発振器20は、PPL・IC14の基
準周波数発振信号出力端子OSCOUTからの水晶発振
信号d1により基準周波数発振信号e1を発振し、基準
周波数発振信号e1をPPL・IC14の基準周波数発
振信号入力端子OSC INに供給する。
【0042】PPL・IC14は、接地端子GNDが基
準電位点に接続されている。
【0043】PPL・IC14は、上述の水晶発振回
路、1/R分周器、位相比較器、1/N分周器及び位相
比較器及びチャージポンプが構成されている。1/N分
周器は、パルス・スロワ方式のものを用いており1/6
4,1/65のプリスケーラ、プログラマブルカウン
タ、スロワカウンタで構成されており、クロックパルス
a1、データ信号b1、ロードパルスc1により分周率
1/Nが設定される。位相比較器は、比較周波数が25
0MHzで動作する。
【0044】PPL・IC14の水晶発振回路は、基準
周波数発振信号入力端子OSC INからの基準周波数
発振信号e1より水晶発振信号d1を作成して基準周波
数発振信号出力端子OSC OUT導くととも水晶発振
信号e1を1/R分周器を介して1/Rに分周して前記
位相比較器の一方の入力端子に供給する。
【0045】PPL・IC14は、発振信号入力端子f
inからの発振信号f1を1/N分周器で分周して位相
比較器の他方の入力端子に供給する。
【0046】1/N分周器は、発振信号f1を1/Nに
分周して1/N分周信号として位相比較器に供給する。
【0047】位相比較器は、供給される1/R分周信号
と1/N分周信号とを加えることにより、1/R分周信
号と1/N分周信号との周波数の差を示す誤差信号g1
を作成してチャージポンプを介して出力端子foutに
導とともに、ロック検出信号h1をロック検出信号出力
端子LDに導く。
【0048】出力端子fOUTに導びかれた誤差信号g
1は、ループフィルタ30に供給される。
【0049】ループフィルタ30は、積分回路となって
おり、PPL・IC14からの誤差信号g1を積分し、
この積分結果を制御電圧i1として電圧制御発振器40
に供給する。
【0050】電圧制御発振器40は、ループフィルタ3
0からの制御電圧i1に基づいて周波数を制御して発振
し、この発振信号f1(図2におけるc2)をPPL・
IC14の発振信号入力端子finに導とともに、発振
信号c2として図2のアンプ182に供給する。
【0051】ロック検出信号出力端子LDから出力され
るロック検出信号h1は積分回路60に供給される。積
分回路60は、ロック検出信号h1をDCレベル化し、
ロックディテクタ電圧VDとしてロック検出端子15に
導く。
【0052】次に、基準発振器20の具体的回路構成に
ついてさらに詳細に説明する。
【0053】基準発振器20は、水晶発振器21、抵抗
R21及びコンデンサC21,C22から構成される。
水晶発振器21の一端は、PPL・IC14の基準周波
数発振信号出力端子OSC OUTに接続され、水晶発
振器21の他端は、PPL・IC14の基準周波数発振
信号入力端子OSC INに接続されている。水晶発振
器21には、並列に抵抗R21が接続されている。水晶
発振器21の一端及び他端は、それぞれ抵抗C21,C
22を介して基準電位点に接続されている。
【0054】このような接続により基準発振器20は、
水晶発振信号d1により水晶発振器21が基準周波数発
振信号e1を発振し、基準周波数発振信号e1をPPL
・IC14の基準周波数発振信号入力端子OSC IN
に供給する。
【0055】次に、ループフィルタ30の具体的回路構
成についてさらに詳細に説明する。
【0056】ループフィルタ30は、演算増幅器31、
抵抗R31,R32,R33,R34,R35,R3
6、積層型のコンデンサC30、非積層型のコンデンサ
C31,C32,C33,C34から構成されている。
【0057】演算増幅器31の電源電圧入力端子は、電
源線10に接続されている。
【0058】電源線10は、抵抗R31,R32の直列
接続を介して基準電位点に接続される。抵抗R31,R
32の接続点は演算増幅器31の非反転入力端子(+)
に接続されるとともにコンデンサC31を介して基準電
位点に接続される。このような接続により、電源電圧V
1が抵抗R31,R32により分圧され、コンデンサC
31により安定化されて演算増幅器31の非反転入力端
子(+)に供給される。
【0059】PPL・IC14の出力端子foutは、
演算増幅器31とともに積分回路を構成する抵抗R3
3,R34の直列接続を介して演算増幅器31の反転入
力端子(−)に接続されている。
【0060】抵抗R33,R34の接続点はコンデンサ
C32を介して基準電位点に接続このような接続によ
り、PPL・IC14の出力端子foutからの誤差信
号g1は、抵抗R33を介してコンデンサC32により
高周波成分が除去されて、抵抗R33を介して演算増幅
器31の非反転入力端子(−)に供給される。
【0061】演算増幅器31の出力端子は、抵抗R35
とコンデンサC33の直列回路を介して演算増幅器31
の非反転入力端子(−)に接続される。抵抗R35には
コンデンサC30が並列に接続されている。このような
接続によりコンデンサC33は演算増幅器31と積分回
路を構成し、コンデンサC30は、コンデンサC33に
加わる電圧の安定化を行っている。
【0062】演算増幅器31の出力端子は、抵抗R36
とコンデンサC34の直列接続を介して基準電位点に接
続される。このような接続により抵抗R36とコンデン
サC34の接続点に誤差信号g1の積分結果の制御電圧
i1が導かれる。コンデンサC34は制御電圧i1の安
定化を行っている。
【0063】ここで、抵抗R31,R32の抵抗値は1
00Ω、抵抗R33,R34,R36の抵抗値は1k
Ω、抵抗R35の抵抗値は5.6kΩとなっている。コ
ンデンサC31は、容量が0.49μFのタンタルコン
デンサを用いている。コンデンサC32,C34は、容
量が2.2nFの円筒チップコンデンサを用いている。
コンデンサC33は、容量が10nFのプラスチックフ
ィルムコンデンサを用いている。コンデンサC30は、
容量が750Fの積層タイプのコンデンサを用いてい
る。
【0064】以下、電圧制御発振器40についてさらに
詳細に説明する。
【0065】電圧制御発振器40は、抵抗R41,R4
2,R43,R44,R45,R46,R47,R4
8,R49,R50,R51,R52,R53,R5
4,R55、コンデンサC41,C42,C43,C4
4,C45,C46,C47,C48,C49,C5
0,C51,C52、リアクタンストランジスタTr4
1,Tr42、アンプ41、可変容量ダイオードVD4
1,VD42、インダクタンスL41,L42とから構
成されている。
【0066】電源線10は、アンプ41の電源端子に接
続されるとともに、抵抗R41,R42の並列接続を介
してリアクタンストランジスタTr41のコレクタに接
続されている。また、電源線10は、抵抗R43,R4
4の直列接続を介して基準電位点に接続されるととも
に、抵抗R45,R46,R47の直列接続を介して基
準電位点に接続されている。抵抗R42と抵抗R45の
接続点はコンデンサC41を介して配線10に接続され
ている。
【0067】一方、ループフィルタ30の抵抗R36と
コンデンサC34の接続点は、電圧制御発振器40の抵
抗R48,R49の直列接続を介して可変容量ダイオー
ドVD41のカソード及びインダクタンスL41の一端
に接続される。抵抗R48,R49の接続点は、コンデ
ンサC42を介して基準電位点に接続される。インダク
タンスL41の他端は可変容量ダイオードVD42のカ
ソードに接続される。可変容量ダイオードVD42のア
ノードは、インダクタンスL42を介して基準電位点に
接続される。
【0068】可変容量ダイオードVD41のアノード
は、抵抗R50を介して基準電位点に接続されるととも
に、コンデンサC43を介してリアクタンストランジス
タTr42のベースに接続されている。リアクタンスト
ランジスタTr42のベースは、抵抗R46,R47の
接続点に接続されている。リアクタンストランジスタT
r42のエミッタは、抵抗R51とコンデンサC44の
直列接続を介して抵抗R46,R47の接続点に接続さ
れるとともに、抵抗R52を介して基準電位点に接続さ
れる。また、リアクタンストランジスタTr42のエミ
ッタは、コンデンサC45,C46の直列接続を介して
基準電位点に接続される。リアクタンストランジスタT
r42のコレクタは、抵抗R45,R46の接続点及び
コンデンサC45,C46の接続点に接続されるととも
に、コンデンサC47を介して基準電位点に接続され
る。リアクタンストランジスタTr42のコレクタは、
コンデンサC48を介してリアクタンストランジスタT
r41のベースに接続される。また、リアクタンストラ
ンジスタTr41のベースには、抵抗R43,R44の
接続点に接続されている。リアクタンストランジスタT
r41のエミッタは、コンデンサC49,C50の並列
接続を介して基準電位点に接続されるとともに、電源線
10に接続されている。また、リアクタンストランジス
タTr41のエミッタは、抵抗R53を介して基準電位
点に接続されるとともに、コンデンサC51と抵抗R5
4の直列接続を介してアンプ41の入力端子に接続され
る。アンプ41の出力端子は、コンデンサC52と抵抗
R55の直列接続を介してPPL・IC14の発振信号
入力端子finに接続される。このような接続により、
電圧制御発振器40は、ループフィルタ30からの制御
電圧i1に基づいて可変容量ダイオードVD41,VD
42及びインダクタンスL41,L42から構成される
発振回路が発振し、この発振信号f1をPPL・IC1
4の発振信号入力端子finに導く。
【0069】次に、積分回路60について詳細に説明す
る。
【0070】積分回路60は、抵抗R61,R62,R
63,R64、コンデンサC61,C62,C63とP
NPトランジスタTr61から構成されている。
【0071】電源線10は、積分回路60のPNPトラ
ンジスタTr61のエミッタに接続されるとともに、抵
抗R61を介してPNPトランジスタTr61のベース
に接続される。PNPトランジスタTr61のエミッタ
は、コンデンサC61を介して基準電位点に接続されて
いる。
【0072】PPL・IC14のロック検出信号出力端
子LDは積分回路60のPNPトランジスタTr61の
ベースに接続される。また、PNPトランジスタTr6
1のベースは、コンデンサC62を介して基準電位点に
接続されている。PNPトランジスタTr61のコレク
タは、抵抗R62を介して基準電位点に接続されるとと
もに、抵抗R63とコンデンサC63の直列接続を介し
て基準電位点に接続される。抵抗R63とコンデンサC
63との接続点は、ロック検出端子15に接続される。
【0073】このような接続により、積分回路60は、
PPL・IC14のロック検出信号出力端子LDからの
ロック検出信号h1をDCレベル化し、ロックディテク
タ電圧VDとしてロック検出端子15に導く。
【0074】このような実施例のループフィルタ30に
振動を加えた場合の動作を以下の図3と図4の説明図を
参照して説明する。
【0075】図3はループフィルタ30に使用するコン
デンサの全てに従来と同様の積層コンデンサを用いた場
合にオシロスコープが表示する図2のアンプ178から
の第2中間周波数信号h2の出力波形を示す説明図であ
る。
【0076】図3において、この場合、ループフィルタ
30に用いるコンデンサを具体的に説明すると、コンデ
ンサC31には容量が0.1μFの角型チップコンデン
サ、コンデンサC32,C34には容量が2.2nFの
角型チップコンデンサ、コンデンサC33には容量が1
0nFの角型チップコンデンサ、コンデンサC30には
容量が750Fの積層タイプのコンデンサを用いてい
る。
【0077】このようなコンデンサを用いた状態で周波
数変換器全体に振動を与えた場合、積層タイプのコンデ
ンサC31,C32,C33,C34に、外部より振動
が加わることにより、圧電効果が起き、等価的な容量が
変化し、ノイズが発生する。図3に示すアンプ178か
らの第2中間周波数信号h2の出力波形は、減衰が30
dBの状態で中心周波数が139.9810MHz、帯
域幅100.00kHzとなっているが、振幅の大きい
ノイズが重畳された状態となる。
【0078】図4は図1の実施例のようにループフィル
タ30に使用するコンデンサの内、1000pF以上の
容量を持つものについて、非積層型コンデンサを用いた
場合にオシロスコープが表示する図2のアンプ178か
らの第2中間周波数信号h2の出力波形を示す説明図で
ある。
【0079】図4において、この場合、コンデンサC3
1は、容量が0.49μFのタンタルコンデンサを用い
ている。コンデンサC32,C34は、容量が2.2n
Fの円筒チップコンデンサを用いている。コンデンサC
33は、容量が10nFのプラスチックフィルムコンデ
ンサを用いている。コンデンサC30は、容量が750
Fの積層タイプのコンデンサを用いている。
【0080】このようなコンデンサを用いた状態で周波
数変換器全体に振動を与えた場合、コンデンサC31,
C32,C33,C34に、外部より振動が加わって
も、圧電効果が余り起こらず、ノイズも余り発生しな
い。このため、図4に示すアンプ178からの第2中間
周波数信号h2の出力波形は、減衰が20dBの状態で
中心周波数が139.9810MHz、帯域幅100.
00kHzとなっており、ノイズの振幅は図3に比べて
1/10程度となる。ここで積層タイプのコンデンサC
30によるノイズも考えられるが、750F程度の容量
では、周波数変換器の出力波形に与える影響は僅かであ
る。
【0081】このような実施例によれば、ループフィル
タに外部より振動が加わるた場合に発生するノイズを低
減でき、画像データを圧縮したデジタルデータを伝送す
るBS中間周波数信号b2を周波数変換する場合におい
て、画像データを圧縮したデジタルデータがとぎれるこ
とを防止でき、画面が大幅に乱れることを防止できる。
【0082】尚、図1の実施例では、コンデンサC3
1,C32,C33,C34に用いる非積層型コンデン
サの組合わせとしては、全てプラスチックフィルムコン
デンサを用いる等別の組合わせを用いてもよい。また、
図1の実施例では、製造コストや印刷配線板への高密度
実装を考慮して、ループフィルタ30に使用するコンデ
ンサの内1000pF以上の容量を持つコンデンサにつ
いて、非積層型コンデンサを用い、容量が1000Fよ
り少ないコンデンサC30は、積層タイプのコンデンサ
を用いているが、容量が1000Fより少ないコンデン
サC30についても、非積層型コンデンサを用いてもよ
い。さらに、図1の実施例では、本発明のデジタル伝送
受信回路を衛星放送受信装置に適用したが、他の伝送信
号をデジタル信号を復調する機器に適用してもよい。
【0083】
【発明の効果】この発明によれば、ループフィルタに外
部より振動が加わった場合に発生するノイズを低減でき
るので、画像データを圧縮したデジタルデータを伝送す
る第1中間周波数信号を周波数変換する場合において、
画像データを圧縮したデジタルデータがとぎれることを
防止でき、画面が大幅に乱れることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るデジタル伝送受信回路の一実施
例を示す可変局部発振器の回路図。
【図2】図1の実施例を衛星放送受信装置に適用した場
合を示すブロック図。
【図3】図1のループフィルタ30に使用するコンデン
サの全てに従来と同様の積層コンデンサを用いた場合の
第2中間周波数信号の出力波形を示す説明図。
【図4】図1のループフィルタ30に使用するコンデン
サの内、1000pF以上の容量を持つものに非積層型
コンデンサを用いた場合の第2中間周波数信号の出力波
形を示す説明図。
【図5】従来のデジタルテレビジョン受像機のデジタル
伝送受信回路の周波数変換器。
【図6】図5の可変局部発振器を示すブロック図。
【符号の説明】
20 基準発振器 30 ループフィルタ 40 電圧制御発振器 60 積分回路 C31,C32,C33,C34 コンデンサ 181 可変局部発振器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大戸 秀起 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送信号をコンバータにより第1中間周
    波数信号に変換し、この第1中間周波数信号を可変局部
    発振器からの可変局部発振信号によって第2中間周波数
    信号に変換し、この第2中間周波数信号をデジタル信号
    に復調するデジタル伝送受信回路であって、 前記可変局部発振器のループフィルタに使用するコンデ
    ンサに、非積層型コンデンサを用いたことを特徴とする
    デジタル伝送受信回路。
  2. 【請求項2】 伝送信号をコンバータにより第1中間周
    波数信号に変換し、この第1中間周波数信号を可変局部
    発振器からの可変局部発振信号によって第2中間周波数
    信号に変換し、この第2中間周波数信号をデジタル信号
    に復調するデジタル伝送受信回路であって、 前記可変局部発振器のループフィルタに使用するコンデ
    ンサの内、1000pF以上の容量を持つものについ
    て、非積層型コンデンサを用いたことを特徴とするデジ
    タル伝送受信回路。
  3. 【請求項3】 衛星放送信号をコンバータにより第1中
    間周波数信号に変換し、この第1中間周波数信号を可変
    局部発振器からの可変局部発振信号によって第2中間周
    波数信号に変換し、この第2中間周波数信号をデジタル
    映像信号に復調するデジタル伝送受信回路であって、 前記可変局部発振器のループフィルタに使用するコンデ
    ンサに、非積層型コンデンサを用いたことを特徴とする
    デジタル伝送受信回路。
  4. 【請求項4】 衛星放送信号をコンバータにより第1中
    間周波数信号に変換し、この第1中間周波数信号を可変
    局部発振器からの可変局部発振信号によって第2中間周
    波数信号に変換し、この第2中間周波数信号をデジタル
    映像信号に復調するデジタル伝送受信回路であって、 前記可変局部発振器のループフィルタに使用するコンデ
    ンサの内、1000pF以上の容量を持つものについ
    て、非積層型コンデンサを用いたことを特徴とするデジ
    タル伝送受信回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999041838A1 (fr) * 1998-02-13 1999-08-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Type de circuit oscillant, type de modulation, type de demodulation, et systeme de modulation/demodulation qam multiniveau
US6859502B1 (en) 1999-01-19 2005-02-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Transmitting and receiving apparatus capable of the suppression of the microphonic noise in digital transmission system
JP2020088706A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 セイコーエプソン株式会社 発振器、電子機器及び移動体

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