JPH07288285A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JPH07288285A
JPH07288285A JP6150553A JP15055394A JPH07288285A JP H07288285 A JPH07288285 A JP H07288285A JP 6150553 A JP6150553 A JP 6150553A JP 15055394 A JP15055394 A JP 15055394A JP H07288285 A JPH07288285 A JP H07288285A
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JP
Japan
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channel
type layer
substrate
semiconductor device
gate electrode
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JP6150553A
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English (en)
Inventor
Hideto Kitakado
英人 北角
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電流駆動能力の低下がなく、且つトランジス
タOFF時のリーク電流の発生もなく動作特性が優れ、
NチャネルMOSFETとPチャネルMOSFETとが
共通の基板に形成された半導体装置の提供。 【構成】 NチャネルMOSFET15とPチャネルM
OSFET16とが共通のSi基板11に形成された半
導体装置において、PチャネルMOSFET16には、
ゲート電極1A下のSi基板11の表面にP型層が形成
され、このP型層の面積が埋込チャネルのチャネル領域
面積と等しく設定され、Si基板11表面のP型層がソ
ース・ドレイン領域の少なくとも一方とは分離された構
成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NチャネルMOSFE
TとPチャネルMOSFETとが共通基板に形成され、
CMOS集積回路などに適用される半導体装置と、この
ような半導体装置の製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】埋込チャネル型のPチャネルMOS型の
電界効果トランジスタ(以下PチャネルMOSFETと
いう)は、NチャネルMOS型の電界効果トランジスタ
(以下NチャネルFETという)と同じN型のポリシリ
コンゲート電極を使用して、製造工程を簡略化でき、ま
た、電流駆動能力に優れているために広く利用されてい
る。ただ、PチャネルMOSFETは、パンチスルー耐
圧に弱いという欠点があり、パンチスルー耐圧が要求さ
れる場合には、P型ポリシリコンゲート電極を備えた表
面チャネル型MOSFETが使用されている。
【0003】一方、埋込チャネル型MOSFETに対し
ては、従来のプロセスにより製造できるというメリット
を利用して各種の提案がされている。例えば、特開平2
−102543公報には、ゲート電極をマスクとして基
板に不純物を導入した後で、ゲート電極の側面に形成し
たサイドウォールとゲート電極とをマスクとして、基板
と反対導電型の不純物を導入することにより、パンチス
ルー耐圧を増大することが提案されている。
【0004】また、特開平2−22862号公報には、
NチャネルMOSFETとPチャネルMOSFETと
を、共通の基板に形成する場合に、ライトリー・ドープ
・ドレイン構造(以下LDD構造という)のn+ 層とn
- ポケット構造のn+ 層とを同時のイオン注入 により
形成し、製造工程を増加させずにn- ポケット構造を有
する半導体装置を製造することが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】■特開平2−1025
43公報の開示によれば、パンチスルーなどの短チャネ
ル効果を抑制するために、LDD構造のNチャネルMO
SFETのn- 層形成と同一の方法で、パンチスルース
トッパを形成することができ、パンチスルー耐圧は向上
するがドレイン電流が小さくなるという問題が生じる。
【0006】また、特開平2−22862号公報の開示
では、ドレイン電流の低下を抑えるために、シリコン基
板の表面をp- 層に変えているが、ソース・ドレインと
なるp- 層が、ゲート電極下に形成されるために短チャ
ネル効果に弱くなる。
【0007】本発明は、前述したようなMOSFETの
特性の現状に鑑みてなされたものであり、その第1の目
的は、電流駆動能力の低下がなく、且つトランジスタO
FF時のリーク電流の発生もなく動作特性が優れ、Nチ
ャネルMOSFETとPチャネルMOSFETとが共通
の基板に形成された半導体装置を提供することにある。
【0008】また、本発明の第2の目的は、電流駆動能
力の低下がなく、且つトランジスタOFF時のリーク電
流の発生もなく動作特性が優れ、NチャネルMOSFE
TとPチャネルMOSFETとが共通の基板に形成され
た半導体装置を製造する半導体装置の製造方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明は、NチャネルMOSF
ETとPチャネルMOSFETとが共通の基板に形成さ
れた半導体装置において、前記PチャネルMOSFET
では、埋込チャネルが設けられ、ゲート電極下の前記基
板の表面のP型層の面積が、前記埋込チャネルのチャネ
ル領域面積と等しく設定され、前記ゲート電極下の前記
基板表面のP型層が、ソース・ドレイン領域の少なくと
も一方と分離されていることを特徴とするものである。
【0010】前記第2の目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、NチャネルMOSFETとPチャネル
MOSFETとを共通の基板に形成する半導体装置の製
造方法において、前記基板表面の全域にP型層を形成す
るP型層形成工程と、ゲート電極をマスクとして、N型
不純物を注入し、前記P型層とソース・ドレインを分離
するN型層を、前記基板内に前記P型層よりも深く形成
するN型層形成工程とを有し、前記PチャネルMOSF
ETに対して、埋込チャネルが形成され、ゲート電極下
の前記基板の表面にP型層が形成され、前記ゲート電極
下の前記基板表面のP型層の面積が、前記埋込チャネル
のチャネル領域面積と等しく設定され、前記ゲート電極
下の前記基板表面のP型層が、ソース・ドレイン領域の
少なくとも一方と分離されている前記半導体装置を製造
することを特徴とするものである。
【0011】前記第2の目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項2記載の発明において、N型層
形成工程において、N型不純物を、LDD構造を有する
NチャネルMOS型電界効果トランジスタに、LDD構
造形成時のN型不純物注入量よりも少ない量注入するこ
とを特徴とするものである。
【0012】
【作用】■請求項1記載の発明によると、NチャネルM
OSFETとPチャネルMOSFETとが、共通の基板
に形成された半導体装置において、PチャネルMOSF
ETのゲート電極下の基板表面にP型層が形成される
が、該P型層では、埋込チャネルが基板上に形成され、
基板表面のP型層の面積が埋込チャネルのチャネル領域
面積と等しいために、ソース・ドレインとの分離を行な
うN型層がチャネル内部に入り込まない。このために、
チャネル長が短くなった場合でも、しきい値電圧が増大
する逆短チャネル効果が発生せず、電流駆動能力は低下
しない。また、基板表面のP型層がソース・ドレイン領
域の少なくとも一方と、N型層により分離されているの
で、トランジスタがOFF時のリーク電流が低減され
る。
【0013】請求項2記載の発明によると、P型層形成
工程で、基板表面の全域にP型層が形成され、N型層形
成工程では、ゲート電極をマスクとしてN型不純物が注
入され、P型層とソース・ドレインを分離するN型層が
N型基板内に、P型層よりも深く形成される。このよう
にして、請求項2記載の発明により、PチャネルMOS
FETの基板表面のP型層の面積が、埋込チャネルのチ
ャネル領域面積と等しく、基板表面のP型層がソース・
ドレイン領域の少なくとも一方と分離され、Nチャネル
MOSFETとPチャネルMOSFETとが共通の基板
に形成された半導体装置が製造される。
【0014】請求項3記載の発明によると、請求項2記
載の発明において、N型層形成工程では、N型不純物
が、LDD構造を有するNチャネルMOSFETに、L
DD構造形成時のN型不純物注入量より少ない量注入さ
れる。このようにして、請求項3記載の発明により、P
チャネルMOSFETの基板表面のP型層の面積が、埋
込チャネルのチャネル領域面積と等しく、基板表面のP
型層がソース・ドレイン領域の少なくとも一方と分離さ
れ、NチャネルMOSFETとPチャネルMOSFET
とが共通の基板に形成された半導体装置が製造される。
【0015】
【実施例】以下、本発明を電界効果トランジスタの製造
法の一実施例に基づいて、図1ないし図4を参照して説
明する。図1ないし図4はそれぞれ、本発明に係る半導
体装置の製造方法の一実施例の第1の工程ないし第4の
工程の説明図である。
【0016】先ず、図1に示すように、従来から知られ
ている技術により、P型のSi基板11中にN型のNウ
ェルを形成し、その境界表面部を絶縁層13で互いに分
離することにより、NチャネルMOSFET及びPチャ
ネルMOSFETの形成領域をそれぞれ形成し、次いで
両端部に素子分離絶縁層5を形成する。また、各チャネ
ルの形成領域に対して、チャネルドーズ3、4を施し、
その後にSi基板11の表面に弗化硼素(BF2 )を注
入して、トランジスタのしきい値電圧を所定の値に設定
する。この状態では、Pウェル上のチャネルドーズ層3
はPウェルよりも濃いP型となっており、また、Nウェ
ル上のチャネルドーズ層4はP型に極性が変化してい
る。続いてSi基板の全表面にゲート酸化膜2を形成
し、この酸化膜2上にゲート電極用の高不純物濃度のN
型ポリシリコン膜1を形成する。
【0017】次いで、図2に示すように、N型ポリシリ
コン膜1をエッチングすることによりゲート電極1Aを
形成し、得られたゲート電極1Aをマスクとして、燐
(P)を注入(20KeV−2×1013cm-2)して、
NチャネルMOSFETに対して低濃度ソースドレイン
領域、即ちLDD領域(n- 層)6を形成する。この工
程では、Nウェル上はレジスト7で覆われている。
【0018】次に、図3に示す工程に進み、Pウェル及
びNウェル上の全面にN型不純物として砒素(As)を
注入(100KeV−6×1012cm-2)することによ
り、Nウェル上のゲート電極下部以外の表面P型層をN
型に変える。
【0019】そして、図4に示す工程に進み、O3 −T
EOS成膜とエッチバック処理を行なうことにより、P
チャネル及びNチャネルの各ゲート1Aの両側にサイド
ウォールスペーサ8を形成し、Nウェル上をレジストで
覆い、Pウェルのみに砒素(As)を注入(50KeV
−4×1015cm-2)する。次いでPウェルをレジスト
で覆い、NウェルのみにBF2 を注入(20KeV−3
×1015cm-2)する。そして、RTA法により不純物
を活性化させることによりソースドレイン領域を形成す
る。
【0020】このようにして製造したNチャネルMOS
FET15のLDD領域(n- 層)9はゲート電極下部
分では燐(P)が拡散しており、その濃度分布が緩やか
な勾配をしているために、ソース、ドレイン間の電界緩
和が実現され、砒素(As)の注入によりサイドウォー
ル8下でのn- 層9aが低抵抗化されるのでドレイン電
流が増大する。
【0021】一般に、FETの動作周波数限界を定める
遮断周波数fcは、ゲート長(ソース・ドレイン間距
離)Wdに反比例する。従って、遮断周波数fcを大き
く取るために、ゲート長を短縮していくと、空乏層の影
響がゲート電極下にまで及んで、しきい値電圧の減少な
どの短チャネル効果が現われ、FETとしての特性が損
なわれる。本実施例によると、PチャネルMOSFET
16では、砒素(As)がゲート電極1AのSi表面に
は殆ど入り込まないために、ゲート電極1A下部分は全
てP型層となっている。このために、ゲート長が短くな
った時の短チャネル効果によるしきい値電圧の減少及び
ゲート電極1A下のキャリァ移動度の低下がなく、P型
表面層とソース・ドレインとの分離によるドレイン電流
の減少を抑制することが可能になる。また、ソース・ド
レイン間距離が、ゲート電極寸法より長く、P型表面層
とソースドレインとが分離されているので、ゲート電圧
G =0時のドレイン電流のリークを殆ど完全に防止す
ることが可能になる。さらに、PチャネルMOSFET
16では、Si基板表面のP型層面積をチャネル面積と
等しくすることにより、ソース・ドレインとの分離を行
なうN型層がチャネル内部に入り込まない構造になり、
チャネル長が短くなった場合にも、しきい値電圧が増大
するという逆短チャネル効果が生じることがなく、電流
駆動能力の低下を抑えることができる。
【0022】また、図3に示す砒素(As)の注入工程
で、レジストによりPチャネルMOSFET16のソー
ス側のみを覆うことにより、表面P型層とソースとをつ
ないで、電流駆動能力を向上させることができる。
【0023】一方製造上では、ソース・ドレインとの分
離を行なうN型層をゲート電極1Aをマスクとして形成
しているので、写真製版工程を増やさずに製造が可能で
あり、表面P型層よりソース・ドレインとの分離を行な
うためのN型層をP型層よりも基板深くに形成し、且つ
拡散しにくい砒素(As)を使用することにより、基板
表面でのN型層のチャネル領域への入り込みを防止し
て、PチャネルMOSFETのソース・ドレインのパン
チスルーが抑制可能である。また、NチャネルMOSF
ET15のLDD領域9a、即ち低濃度N型領域にさら
に砒素(As)を注入するので、LDD領域9aの抵抗
が低下し、電流駆動能力が向上する。さらに、砒素(A
s)の注入量がLDD領域9a形成のためのN型不純物
の注入量よりも少なく、砒素(As)が拡散しにくいた
めに、LDD領域9のチャネル内側への入り込みがこの
ことで影響されず、短チャネル効果の悪影響なしに、N
チャネルMOSFET15とPチャネルMOSFET1
6とを共通のSi基板11に形成する半導体装置を製造
することが可能になる。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、Nチャネ
ルMOSFETとPチャネルMOSFETとが共通の基
板に形成された半導体装置において、PチャネルMOS
FETでは、ゲート電極下の基板表面にP型層が形成さ
れ、該P型層の面積が埋込チャネルのチャネル領域面積
と等しく設定され、ソースドレインとの分離を行なうN
型層がチャネル内部に入り込まないので、チャネル長が
短くなった場合でも、しきい値電圧が増大する逆短チャ
ネル効果が発生せず、電流駆動能力の低下はなく、基板
表面のp型層がソースドレイン領域の少なくとも一方
と、n型層により分離されているので、トランジスタが
OFF時のリーク電流が低減され優れた動作特性が得ら
れる。請求項2記載の発明によると、P型層形成工程
で、基板表面の全域にP型層を形成し、N型層形成工程
で、ゲート電極をマスクとして、N型不純物を注入し、
P型層とソース・ドレインを分離するN型層を、N型基
板内にP型層よりも深く形成することにより、Pチャネ
ルMOSFETでは、ゲート電極下の基板表面にP型層
が形成され、該P型層の面積が埋込チャネルのチャネル
領域面積と等しく、基板表面のP型層がソースドレイン
領域の少なくとも一方とN型層により分離されていて、
電流駆動能力の低下がなく、リーク電流が低減され、パ
ンチスルー耐圧が高くて優れた動作特性を有し、Nチャ
ネルMOSFETとPチャネルMOSFETとが共通の
基板に形成された半導体装置を製造工程を短縮して製造
することが可能になる。請求項3記載の発明によると、
請求項2記載の発明において、N型層形成工程におい
て、N型不純物を、LDD構造を有するNチャネルMO
SFETに、LDD構造形成時のN型不純物注入量より
少ない量注入することにより、PチャネルMOSFET
では、ゲート電極下の基板表面にP型層が形成され、該
P型層の面積が埋込チャネルのチャネル領域面積と等し
く、基板表面のP型層がソースドレイン領域の少なくと
も一方とN型層により分離されていて、短チャネル効果
の悪影響なしに電流駆動能力が高められ、リーク電流が
低減され、パンチスルー耐圧が高くて優れた動作特性を
有し、NチャネルMOSFETとPチャネルMOSFE
Tとが共通の基板に形成された半導体装置を製造工程を
短縮して製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電界効果トランジスタの製造方法の一
実施例の第1の工程の説明図である。
【図2】本発明の電界効果トランジスタの製造方法の一
実施例の第2の工程の説明図である。
【図3】本発明の電界効果トランジスタの製造方法の一
実施例の第3の工程の説明図である。
【図4】本発明の電界効果トランジスタの製造方法の一
実施例の第4の工程の説明図である。
【符号の説明】
1 N型ポリシリコン膜 1A ゲート電極 2 ゲート酸化膜 3、4 チャネルドーズ 5 素子分離絶縁層 6、9 LDD領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NチャネルMOSFETとPチャネルM
    OSFETとが共通の基板に形成された半導体装置にお
    いて、 前記PチャネルMOSFETでは、埋込チャネルが設け
    られ、ゲート電極下の前記基板の表面のP型層の面積
    が、前記埋込チャネルのチャネル領域面積と等しく設定
    され、前記ゲート電極下の前記基板表面のP型層が、ソ
    ース・ドレイン領域の少なくとも一方と分離されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】■NチャネルMOSFETとPチャネルM
    OSFETとを共通の基板に形成する半導体装置の製造
    方法において、 基板表面の全域にP型層を形成するP型層形成工程と、
    ゲート電極をマスクとして、N型不純物を注入し、前記
    P型層とソース・ドレインを分離するN型層を、前記基
    板内に前記P型層よりも深く形成するN型層形成工程と
    を有し、 前記PチャネルMOSFETに対して、埋込チャネルが
    形成され、ゲート電極下の前記基板の表面にP型層が形
    成され、前記ゲート電極下の前記基板表面のP型層の面
    積が、前記埋込チャネルのチャネル領域面積よりも大き
    く設定され、前記ゲート電極下の前記基板表面のP型層
    が、ソース・ドレイン領域の少なくとも一方と分離され
    ている前記半導体装置を製造することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記N型層形成工程において、LDD構
    造を有するNチャネルMOSFETに、前記N型不純物
    を、NチャネルMOSFETのLDD構造形成時のN型
    不純物注入量よりも少ない量注入することを特徴とする
    請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記基板表面のP型層が、ソース領域と
    ドレイン領域の何れか一方と接続していることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記基板表面のP型層が、ソース領域と
    ドレイン領域の何れか一方と接続していることを特徴と
    する請求項2または請求項3記載の半導体装置の製造方
    法。
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