JPH07288011A - 車輌用灯具のレンズ - Google Patents
車輌用灯具のレンズInfo
- Publication number
- JPH07288011A JPH07288011A JP6103236A JP10323694A JPH07288011A JP H07288011 A JPH07288011 A JP H07288011A JP 6103236 A JP6103236 A JP 6103236A JP 10323694 A JP10323694 A JP 10323694A JP H07288011 A JPH07288011 A JP H07288011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- led
- light source
- light
- steps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/0029—Spatial arrangement
- B60Q1/0041—Spatial arrangement of several lamps in relation to each other
- B60Q1/0058—Stacked, i.e. one lamp located behind the other in the optical axis direction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/2607—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic comprising at least two indicating lamps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2113/00—Combination of light sources
- F21Y2113/20—Combination of light sources of different form
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2115/00—Light-generating elements of semiconductor light sources
- F21Y2115/10—Light-emitting diodes [LED]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 白熱電球及び該白熱電球の光を略平行光束と
する反射鏡から成る白熱光源と発光ダイオードを多数配
列して成るLED光源のどちらにも使用できるレンズを
提供する。 【構成】 発光ダイオード9に対応して複数のレンズス
テップ11を設け、主として発光ダイオードの指向性の
高い中央部の直射光を制御することを目的とするLED
用拡散ステップ11ccと発光ダイオードのやや拡散傾
向を有する周辺部の直射光を制御することを目的とする
LED用補正ステップ11ul、11ur、11dl、
11drと主として白熱光源の平行光束を制御すること
を目的とする白熱用拡散ステップ11uc、11dc、
11cl、11crとを略所定の配列パターンによって
配列形成した。
する反射鏡から成る白熱光源と発光ダイオードを多数配
列して成るLED光源のどちらにも使用できるレンズを
提供する。 【構成】 発光ダイオード9に対応して複数のレンズス
テップ11を設け、主として発光ダイオードの指向性の
高い中央部の直射光を制御することを目的とするLED
用拡散ステップ11ccと発光ダイオードのやや拡散傾
向を有する周辺部の直射光を制御することを目的とする
LED用補正ステップ11ul、11ur、11dl、
11drと主として白熱光源の平行光束を制御すること
を目的とする白熱用拡散ステップ11uc、11dc、
11cl、11crとを略所定の配列パターンによって
配列形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な車輌用灯具のレン
ズに関する。詳しくは、光源部として白熱電球及び該白
熱電球の光を略平行な光束とする反射鏡から成る白熱光
源と発光ダイオードを多数配列して成るLED光源とを
選択的に採用することができる新規な車輌用灯具のレン
ズを提供しようとするものである。
ズに関する。詳しくは、光源部として白熱電球及び該白
熱電球の光を略平行な光束とする反射鏡から成る白熱光
源と発光ダイオードを多数配列して成るLED光源とを
選択的に採用することができる新規な車輌用灯具のレン
ズを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】車輌用灯具、例えば、自動車用の標識灯
の光源部として、白熱電球及び該白熱電球の光を略平行
な光束とする反射鏡から成る白熱光源と発光ダイオード
(以下、「LED」という。)を多数配列して成るLE
D光源とが考えられる。
の光源部として、白熱電球及び該白熱電球の光を略平行
な光束とする反射鏡から成る白熱光源と発光ダイオード
(以下、「LED」という。)を多数配列して成るLE
D光源とが考えられる。
【0003】そして、自動車用の標識灯にあっては、そ
の配光が規格化されており、例えば、テールランプやス
トップランプの場合、上下に10°づつ、左右に20°
づつの拡散角を要し、いわゆるハイマウントストップラ
ンプと称されているリヤウインドシールドの内側やリヤ
スポイラーに取り付けられるストップランプの場合、上
方に10°、下方に5°、左右に10°づつの拡散角を
要する、というようにその配光が定められている。
の配光が規格化されており、例えば、テールランプやス
トップランプの場合、上下に10°づつ、左右に20°
づつの拡散角を要し、いわゆるハイマウントストップラ
ンプと称されているリヤウインドシールドの内側やリヤ
スポイラーに取り付けられるストップランプの場合、上
方に10°、下方に5°、左右に10°づつの拡散角を
要する、というようにその配光が定められている。
【0004】そして、上記した配光は、光源部からの光
を光源部の前面に配置されたレンズによって制御して得
るようにしている。
を光源部の前面に配置されたレンズによって制御して得
るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、LED光源
を使用する場合は、各LEDから出射される光は指向性
は有するが若干拡散傾向を持つものであるので、それを
考慮した制御を為す必要があり、白熱光源を使用する場
合は、平行光束を所定の方向へ振り向ける制御をする必
要がある。
を使用する場合は、各LEDから出射される光は指向性
は有するが若干拡散傾向を持つものであるので、それを
考慮した制御を為す必要があり、白熱光源を使用する場
合は、平行光束を所定の方向へ振り向ける制御をする必
要がある。
【0006】LED光源の光を制御するレンズの例とし
て、例えば、特開平1−319201号公報に示された
ものがあり、それを図12乃至図14に示す。
て、例えば、特開平1−319201号公報に示された
ものがあり、それを図12乃至図14に示す。
【0007】該レンズ101は1個のLED102に対
応して9個のレンズステップ103、103、・・・か
ら成るステップ群104を各LEDごとに形成して成る
ものである。
応して9個のレンズステップ103、103、・・・か
ら成るステップ群104を各LEDごとに形成して成る
ものである。
【0008】中央に位置するレンズステップ103cc
の中心軸が対応するLED102の中心軸と略一致し、
かつ、適宜な曲率(R1)をもって凹曲面に形成されて
いる。中央のレンズステップ103ccの上下及び左右
に位置する4つのレンズステップ103uc、103d
c、103cl、103crは、その内側端、すなわち
中央のレンズステップ103ccに接する側端が該レン
ズステップ103ccより若干突出されることにより段
部105を有し、内側端側から外側端側に至るほど肉厚
が薄くなるように形成されている。従って、左右2つの
レンズステップ103cl、103crは図13に示す
ように水平断面形状が左右対称な略三角形で、上下2つ
のレンズステップ103uc、103dcは図14に示
すように鉛直断面が同じく略三角形になっている。ま
た、これら4つのレンズステップ103uc、103d
c、103cl、103crの表面は適宜な曲率(R
2)をもって凹曲面に形成されている。
の中心軸が対応するLED102の中心軸と略一致し、
かつ、適宜な曲率(R1)をもって凹曲面に形成されて
いる。中央のレンズステップ103ccの上下及び左右
に位置する4つのレンズステップ103uc、103d
c、103cl、103crは、その内側端、すなわち
中央のレンズステップ103ccに接する側端が該レン
ズステップ103ccより若干突出されることにより段
部105を有し、内側端側から外側端側に至るほど肉厚
が薄くなるように形成されている。従って、左右2つの
レンズステップ103cl、103crは図13に示す
ように水平断面形状が左右対称な略三角形で、上下2つ
のレンズステップ103uc、103dcは図14に示
すように鉛直断面が同じく略三角形になっている。ま
た、これら4つのレンズステップ103uc、103d
c、103cl、103crの表面は適宜な曲率(R
2)をもって凹曲面に形成されている。
【0009】四隅、すなわち、中央のレンズステップ1
03ccの対角方向に隣接したレンズステップ103u
l、103ur、103dl、103drは、上記レン
ズステップ103uc、103dc、103cl、10
3crよりさらに一段高くなるように突出形成されるこ
とにより段部106を有し、その表面107は中央のレ
ンズステップ103ccに接する内側角部108より対
角線位置の角部、すなわち外側角部109に向けて低く
なるように傾斜するように適宜な曲率をもって凹曲面に
形成されている。従って、これら4つのレンズステップ
103ul、103ur、103dl、103drの肉
厚は内側角部108において最大で、外側角部109に
おいて最小とされ、鉛直断面、水平断面のいずれにおい
ても略三角形をなしている。
03ccの対角方向に隣接したレンズステップ103u
l、103ur、103dl、103drは、上記レン
ズステップ103uc、103dc、103cl、10
3crよりさらに一段高くなるように突出形成されるこ
とにより段部106を有し、その表面107は中央のレ
ンズステップ103ccに接する内側角部108より対
角線位置の角部、すなわち外側角部109に向けて低く
なるように傾斜するように適宜な曲率をもって凹曲面に
形成されている。従って、これら4つのレンズステップ
103ul、103ur、103dl、103drの肉
厚は内側角部108において最大で、外側角部109に
おいて最小とされ、鉛直断面、水平断面のいずれにおい
ても略三角形をなしている。
【0010】以上のようなステップ群の構成によると、
中央のレンズステップ103ccにおいては比較的指向
性の強いLED102の中心部の光をやや拡散させ、中
心部の光に比較してやや拡散傾向を有する周辺部の光を
やや中央寄りに屈折させて、レンズ101のLED10
2を中心とした所定の範囲を略均一に光らせてレンズ全
体にわたって光り斑がないようにすることができる。
中央のレンズステップ103ccにおいては比較的指向
性の強いLED102の中心部の光をやや拡散させ、中
心部の光に比較してやや拡散傾向を有する周辺部の光を
やや中央寄りに屈折させて、レンズ101のLED10
2を中心とした所定の範囲を略均一に光らせてレンズ全
体にわたって光り斑がないようにすることができる。
【0011】光源部として白熱光源を使用する場合、反
射鏡によって反射された平行光束を制御して所定の拡散
配光を得る必要があるので、上下左右にそれぞれ所定の
曲率の凹曲面とされた魚眼レンズステップを多数配列し
たレンズを使用して、上記平行光束を左右及び上下に所
定の拡散角で拡散させるようにしている。
射鏡によって反射された平行光束を制御して所定の拡散
配光を得る必要があるので、上下左右にそれぞれ所定の
曲率の凹曲面とされた魚眼レンズステップを多数配列し
たレンズを使用して、上記平行光束を左右及び上下に所
定の拡散角で拡散させるようにしている。
【0012】上記したように、光源部としてLED光源
を使用する場合と白熱光源を使用する場合とでは、その
制御しようとする光の傾向が異なるので、それぞれ別個
のレンズステップを有するレンズを各光源部に対して各
別に用意しなければならず、コストの低減をすることが
できないという問題がある。
を使用する場合と白熱光源を使用する場合とでは、その
制御しようとする光の傾向が異なるので、それぞれ別個
のレンズステップを有するレンズを各光源部に対して各
別に用意しなければならず、コストの低減をすることが
できないという問題がある。
【0013】そこで、光源部としてLED光源を使用す
る場合と白熱光源を使用する場合とでレンズを替えるこ
となく、共通のレンズで対処することができないかとい
う要望がある。
る場合と白熱光源を使用する場合とでレンズを替えるこ
となく、共通のレンズで対処することができないかとい
う要望がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用灯具のレン
ズは上記した課題を解決するために、光源部として白熱
電球及び該白熱電球の光を略平行な光束とする反射鏡か
ら成る白熱光源と発光ダイオードを多数配列して成るL
ED光源とを選択的に採用することができる車輌用灯具
のレンズであって、各発光ダイオードに対応して複数の
レンズステップを設け、主として発光ダイオードの指向
性の高い中央部の直射光を制御することを目的とするL
ED用拡散ステップと主として発光ダイオードの周辺部
の直射光をやや中央寄りに屈折させるLED用補正ステ
ップと主として白熱光源の平行光束を制御することを目
的とする白熱用拡散ステップとを略所定の配列パターン
によって配列形成したものである。
ズは上記した課題を解決するために、光源部として白熱
電球及び該白熱電球の光を略平行な光束とする反射鏡か
ら成る白熱光源と発光ダイオードを多数配列して成るL
ED光源とを選択的に採用することができる車輌用灯具
のレンズであって、各発光ダイオードに対応して複数の
レンズステップを設け、主として発光ダイオードの指向
性の高い中央部の直射光を制御することを目的とするL
ED用拡散ステップと主として発光ダイオードの周辺部
の直射光をやや中央寄りに屈折させるLED用補正ステ
ップと主として白熱光源の平行光束を制御することを目
的とする白熱用拡散ステップとを略所定の配列パターン
によって配列形成したものである。
【0015】
【作用】従って、本発明車輌用灯具のレンズにあって
は、LED光源を使用するときは主としてLED用拡散
ステップとLED用補正ステップが寄与して所定の配光
が得られ、また、白熱光源を使用するときは主として白
熱用拡散ステップが寄与して所定の配光が得られるの
で、本発明にかかる一種類のレンズだけでLED光源及
び白熱光源のどちらにも対応することができ、コストの
低減に寄与する。
は、LED光源を使用するときは主としてLED用拡散
ステップとLED用補正ステップが寄与して所定の配光
が得られ、また、白熱光源を使用するときは主として白
熱用拡散ステップが寄与して所定の配光が得られるの
で、本発明にかかる一種類のレンズだけでLED光源及
び白熱光源のどちらにも対応することができ、コストの
低減に寄与する。
【0016】
【実施例】以下に、本発明車輌用灯具のレンズの詳細を
図示した実施例に従って説明する。
図示した実施例に従って説明する。
【0017】図1乃至図8は本発明車輌用灯具のレンズ
の実施の一例を示すものである。
の実施の一例を示すものである。
【0018】先ず、本発明車輌用灯具のレンズが適用さ
れた車輌用灯具についてその概略を説明する。
れた車輌用灯具についてその概略を説明する。
【0019】1が車輌用灯具であり、例えば、ハイマウ
ントストップランプである。
ントストップランプである。
【0020】2はランプボデイであり、合成樹脂で形成
され、横長の開口面3を有し、回転放物面状の反射面4
aを有するリフレクタ4が内部に固定されている。
され、横長の開口面3を有し、回転放物面状の反射面4
aを有するリフレクタ4が内部に固定されている。
【0021】また、ランプボデイ2の後面壁5の略中央
には電球取付孔6が形成されており、該電球取付孔6に
白熱電球7を着脱自在に取着できるようになっている。
そして、白熱電球7が取着されると該白熱電球7とリフ
レクタ4とによって白熱光源が構成される。尚、光源部
として白熱光源を使用しないときは、図示しない閉塞部
材によって該電球取付孔6が閉塞されるようになってい
る。
には電球取付孔6が形成されており、該電球取付孔6に
白熱電球7を着脱自在に取着できるようになっている。
そして、白熱電球7が取着されると該白熱電球7とリフ
レクタ4とによって白熱光源が構成される。尚、光源部
として白熱光源を使用しないときは、図示しない閉塞部
材によって該電球取付孔6が閉塞されるようになってい
る。
【0022】8は横長の板状をしたプリント基板であ
り、該プリント基板8の前面にLED9、9、・・・、
9′、9′、・・・が縦2段に左右に多数規則的に配列
支持されている。これによって、LED光源が構成され
る。そして、光源部としてLED光源を使用する場合
は、上記プリント基板8をランプボデイ2内に配置し、
そこに配列されたLED9、9、・・・、9′、9′、
・・・がランプボデイ2の開口面3と対向するようにす
る。
り、該プリント基板8の前面にLED9、9、・・・、
9′、9′、・・・が縦2段に左右に多数規則的に配列
支持されている。これによって、LED光源が構成され
る。そして、光源部としてLED光源を使用する場合
は、上記プリント基板8をランプボデイ2内に配置し、
そこに配列されたLED9、9、・・・、9′、9′、
・・・がランプボデイ2の開口面3と対向するようにす
る。
【0023】10は透明な材料、たとえば、ポリカーボ
ネート、アクリル樹脂等の透明な合成樹脂等で形成され
たレンズであり、光源部としてLED光源、白熱光源の
どちらが使用される場合でも、ランプボデイ2にその開
口面3を覆うように取着されて使用される。
ネート、アクリル樹脂等の透明な合成樹脂等で形成され
たレンズであり、光源部としてLED光源、白熱光源の
どちらが使用される場合でも、ランプボデイ2にその開
口面3を覆うように取着されて使用される。
【0024】レンズ10にはその内面、すなわち、光源
部に対向する面に多数のレンズステップ11、11、・
・・、12、12、・・・、13、13、・・・が形成
されている。尚、符号11、11、・・・は上段側のL
ED9に対応して形成されたレンズステップを示すのに
使用し、符号12、12、・・・は下段側のLED9′
に対応して形成されたレンズステップを示すのに使用
し、符号13、13、・・・はステップ群11、11、
・・・とステップ群12、12、・・・との間に形成さ
れたレンズステップを示すのに使用する。
部に対向する面に多数のレンズステップ11、11、・
・・、12、12、・・・、13、13、・・・が形成
されている。尚、符号11、11、・・・は上段側のL
ED9に対応して形成されたレンズステップを示すのに
使用し、符号12、12、・・・は下段側のLED9′
に対応して形成されたレンズステップを示すのに使用
し、符号13、13、・・・はステップ群11、11、
・・・とステップ群12、12、・・・との間に形成さ
れたレンズステップを示すのに使用する。
【0025】上段側のLED9に対応して縦横3列づつ
9個のレンズステップ11、11、・・・が形成されて
いる。
9個のレンズステップ11、11、・・・が形成されて
いる。
【0026】これらレンズステップ11、11、・・・
は横幅はそれぞれ3.5mmであり、縦幅は下側の3個
のレンズステップ11dc、11dl、11drは縦幅
が1.75mmであり、その他のものはそれぞれ縦幅が
3.5mmとなっている。
は横幅はそれぞれ3.5mmであり、縦幅は下側の3個
のレンズステップ11dc、11dl、11drは縦幅
が1.75mmであり、その他のものはそれぞれ縦幅が
3.5mmとなっている。
【0027】中央のレンズステップ11ccは主として
LED9からの直射光のうち中央部の光の制御を目的と
するLED用拡散ステップであり、その中心軸がLED
9の中心軸とほぼ一致しており、水平方向の曲率半径が
8.5mm、鉛直方向の曲率半径が9.2mmの凹曲面
を為している。このレンズステップ11ccはLED9
の比較的指向性の高い中心部の光をやや拡散させる機能
を担っている。また、このレンズステップ11ccはそ
の基準面が3°24′前上がりに傾斜しており、即ち、
下端が上端より厚くなるように形成されており、LED
9の中心部の光をやや下向きに屈折させる機能を果たし
ている。
LED9からの直射光のうち中央部の光の制御を目的と
するLED用拡散ステップであり、その中心軸がLED
9の中心軸とほぼ一致しており、水平方向の曲率半径が
8.5mm、鉛直方向の曲率半径が9.2mmの凹曲面
を為している。このレンズステップ11ccはLED9
の比較的指向性の高い中心部の光をやや拡散させる機能
を担っている。また、このレンズステップ11ccはそ
の基準面が3°24′前上がりに傾斜しており、即ち、
下端が上端より厚くなるように形成されており、LED
9の中心部の光をやや下向きに屈折させる機能を果たし
ている。
【0028】上記中央のレンズステップ11ccの左上
方及び右上方の位置に位置したレンズステップ11ul
及び11urは主としてLED9からの直射光のうち周
辺部の光の制御を目的とするLED用補正ステップであ
り、水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方向の曲率
半径が5.7mmの凹曲面を為している。これらレンズ
ステップ11ul及び11urは中央のレンズステップ
11cc寄りの略4分の1の領域(図4に斜線を施して
示してある。)がLED9の周辺部の光の補正ステップ
として機能し、具体的には、中心部の光に比較してやや
拡散傾向の強い周辺部の光をやや中央寄りに屈折させて
LED9の周辺部が暗くなりすぎないようにするもので
ある。これは、LED9を中心に置いてその前側に矩形
のレンズ領域を設定した場合、LED9の光は円形の広
がりを見せるので、上記矩形の4隅部が他の部分に比較
して極端に暗くなってしまうので、それを補正して、上
記矩形領域がほぼ均等に光るようにするためである。
方及び右上方の位置に位置したレンズステップ11ul
及び11urは主としてLED9からの直射光のうち周
辺部の光の制御を目的とするLED用補正ステップであ
り、水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方向の曲率
半径が5.7mmの凹曲面を為している。これらレンズ
ステップ11ul及び11urは中央のレンズステップ
11cc寄りの略4分の1の領域(図4に斜線を施して
示してある。)がLED9の周辺部の光の補正ステップ
として機能し、具体的には、中心部の光に比較してやや
拡散傾向の強い周辺部の光をやや中央寄りに屈折させて
LED9の周辺部が暗くなりすぎないようにするもので
ある。これは、LED9を中心に置いてその前側に矩形
のレンズ領域を設定した場合、LED9の光は円形の広
がりを見せるので、上記矩形の4隅部が他の部分に比較
して極端に暗くなってしまうので、それを補正して、上
記矩形領域がほぼ均等に光るようにするためである。
【0029】中央のレンズステップ11ccの左下方及
び右下方の位置に位置したレンズステップ11dl及び
11drも主としてLED9からの直射光のうち周辺部
の光の制御を目的とするLED用補正ステップであり、
水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方向の曲率半径
が6.3mmの凹曲面(尚、鉛直方向に関しては、他の
レンズステップに比して半分の大きさしかなく、その下
縁は一番深いところで終わっている。従って、鉛直断面
で見ると、上端で肉厚が厚くなる三角形状を為してい
る。)を為している。これらレンズステップ11dl及
び11drは中央のレンズステップ11cc寄りの略2
分の1の領域(図4に斜線を施して示してある。)がL
ED9の周辺部の光の補正ステップとして機能し、具体
的には、中心部の光に比較してやや拡散傾向の強い周辺
部の光をやや中央寄りに屈折させてLED9の周辺部が
暗くなりすぎないようにするものである。
び右下方の位置に位置したレンズステップ11dl及び
11drも主としてLED9からの直射光のうち周辺部
の光の制御を目的とするLED用補正ステップであり、
水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方向の曲率半径
が6.3mmの凹曲面(尚、鉛直方向に関しては、他の
レンズステップに比して半分の大きさしかなく、その下
縁は一番深いところで終わっている。従って、鉛直断面
で見ると、上端で肉厚が厚くなる三角形状を為してい
る。)を為している。これらレンズステップ11dl及
び11drは中央のレンズステップ11cc寄りの略2
分の1の領域(図4に斜線を施して示してある。)がL
ED9の周辺部の光の補正ステップとして機能し、具体
的には、中心部の光に比較してやや拡散傾向の強い周辺
部の光をやや中央寄りに屈折させてLED9の周辺部が
暗くなりすぎないようにするものである。
【0030】中央のレンズステップ11ccの左右に位
置したレンズステップ11cl及び11crは主として
白熱光源の平行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステ
ップであり、水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方
向の曲率半径が9.2mmの凹曲面を為している。これ
らレンズステップ11cl及び11crは白熱光源の平
行光束を上下及び左右に拡散させるためのものである
が、その中央のレンズステップ11cc寄りの略2分の
1の領域(図4に斜線を施して示してある。)はLED
9の周辺部の光をやや中央寄りに屈折させる補正ステッ
プとしても機能する。
置したレンズステップ11cl及び11crは主として
白熱光源の平行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステ
ップであり、水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方
向の曲率半径が9.2mmの凹曲面を為している。これ
らレンズステップ11cl及び11crは白熱光源の平
行光束を上下及び左右に拡散させるためのものである
が、その中央のレンズステップ11cc寄りの略2分の
1の領域(図4に斜線を施して示してある。)はLED
9の周辺部の光をやや中央寄りに屈折させる補正ステッ
プとしても機能する。
【0031】中央のレンズステップ11ccの真上に位
置したレンズステップ11ucも主として白熱光源の平
行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステップであり、
水平方向の曲率半径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径
が5.7mmの凹曲面を為している。このレンズステッ
プ11ucも白熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散
させるためのものであるが、その中央のレンズステップ
11cc寄りの略2分の1の領域(図4に斜線を施して
示してある。)はLED9の周辺部の光をやや中央寄り
に屈折させる補正ステップとしても機能する。
置したレンズステップ11ucも主として白熱光源の平
行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステップであり、
水平方向の曲率半径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径
が5.7mmの凹曲面を為している。このレンズステッ
プ11ucも白熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散
させるためのものであるが、その中央のレンズステップ
11cc寄りの略2分の1の領域(図4に斜線を施して
示してある。)はLED9の周辺部の光をやや中央寄り
に屈折させる補正ステップとしても機能する。
【0032】中央のレンズステップ11ccの真下に位
置したレンズステップ11dcも主として白熱光源の平
行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステップであり、
水平方向の曲率半径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径
が6.3mmの凹曲面(このレンズステップも鉛直方向
に関しては、他のレンズステップに比して半分の大きさ
しかなく、その下縁は一番深いところで終わってい
る。)を為している。このレンズステップ11dcも白
熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散させるためのも
のであるが、LED9の周辺部の光をやや中央寄りに屈
折させる補正ステップとしても機能する。
置したレンズステップ11dcも主として白熱光源の平
行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステップであり、
水平方向の曲率半径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径
が6.3mmの凹曲面(このレンズステップも鉛直方向
に関しては、他のレンズステップに比して半分の大きさ
しかなく、その下縁は一番深いところで終わってい
る。)を為している。このレンズステップ11dcも白
熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散させるためのも
のであるが、LED9の周辺部の光をやや中央寄りに屈
折させる補正ステップとしても機能する。
【0033】下段側のLED9′に対応して縦横3列づ
つ9個のレンズステップ12、12、・・・が形成され
ている。
つ9個のレンズステップ12、12、・・・が形成され
ている。
【0034】これらレンズステップ12、12、・・・
は横幅はそれぞれ3.5mmであり、縦幅は上側の3個
のレンズステップ12uc、12ul、12urは縦幅
が1.75mmであり、その他のものはそれぞれ縦幅が
3.5mmとなっている。
は横幅はそれぞれ3.5mmであり、縦幅は上側の3個
のレンズステップ12uc、12ul、12urは縦幅
が1.75mmであり、その他のものはそれぞれ縦幅が
3.5mmとなっている。
【0035】中央のレンズステップ12ccは主として
LED9′からの直射光のうち指向性の高い中央部の光
の制御を目的とするLED用拡散ステップであり、その
中心軸がLED9′の中心軸と一致しており、水平方向
の曲率半径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径が9.2
mmの凹曲面を為している。このレンズステップ12c
cはLED9′の比較的指向性の高い中心部の光をやや
拡散させる機能を担っている。また、このレンズステッ
プ12ccはその基準面が3°24′前下がりに傾斜し
ており、即ち、上端が下端より厚くなるように形成され
ており、LED9′の中心部の光をやや上向きに屈折さ
せる機能を果たしている。
LED9′からの直射光のうち指向性の高い中央部の光
の制御を目的とするLED用拡散ステップであり、その
中心軸がLED9′の中心軸と一致しており、水平方向
の曲率半径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径が9.2
mmの凹曲面を為している。このレンズステップ12c
cはLED9′の比較的指向性の高い中心部の光をやや
拡散させる機能を担っている。また、このレンズステッ
プ12ccはその基準面が3°24′前下がりに傾斜し
ており、即ち、上端が下端より厚くなるように形成され
ており、LED9′の中心部の光をやや上向きに屈折さ
せる機能を果たしている。
【0036】上記中央のレンズステップ12ccの左上
方及び右上方の位置に位置したレンズステップ12ul
及び12urは主としてLED9′からの直射光のうち
周辺部の光の制御を目的とするLED用補正ステップで
あり、水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方向の曲
率半径が7.0mmの凹曲面(尚、鉛直方向に関して
は、他のレンズステップに比して半分の大きさしかな
く、その上縁は一番深いところで終わっている。)を為
している。これらレンズステップ12ul及び12ur
は中央のレンズステップ12cc寄りの略2分の1の領
域(図4に斜線を施して示してある。)がLED9′の
周辺部の光の補正ステップとして機能し、具体的には、
中心部の光に比較してやや拡散傾向の強い周辺部の光を
やや中央寄りに屈折させてLED9′の周辺部が暗くな
りすぎないようにするものである。また、このレンズス
テップ12ul、12urもその基準面が3°24′前
下がりに傾斜しており、LED9′の中心部の光をやや
上向きに屈折させる機能を果たしている。
方及び右上方の位置に位置したレンズステップ12ul
及び12urは主としてLED9′からの直射光のうち
周辺部の光の制御を目的とするLED用補正ステップで
あり、水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方向の曲
率半径が7.0mmの凹曲面(尚、鉛直方向に関して
は、他のレンズステップに比して半分の大きさしかな
く、その上縁は一番深いところで終わっている。)を為
している。これらレンズステップ12ul及び12ur
は中央のレンズステップ12cc寄りの略2分の1の領
域(図4に斜線を施して示してある。)がLED9′の
周辺部の光の補正ステップとして機能し、具体的には、
中心部の光に比較してやや拡散傾向の強い周辺部の光を
やや中央寄りに屈折させてLED9′の周辺部が暗くな
りすぎないようにするものである。また、このレンズス
テップ12ul、12urもその基準面が3°24′前
下がりに傾斜しており、LED9′の中心部の光をやや
上向きに屈折させる機能を果たしている。
【0037】中央のレンズステップ12ccの左下方及
び右下方の位置に位置したレンズステップ12dl及び
12drも主としてLED9′からの直射光のうち周辺
部の光の制御を目的とするLED用補正ステップであ
り、水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方向の曲率
半径が6.3mmの凹曲面を為している。これらレンズ
ステップ12dl及び12drは中央のレンズステップ
12cc寄りの略4分の1の領域(図4に斜線を施して
示してある。)がLED9′の周辺部の光の補正ステッ
プとして機能し、具体的には、中心部の光に比較してや
や拡散傾向の強い周辺部の光をやや中央寄りに屈折させ
てLED9′の周辺部が暗くなりすぎないようにするも
のである。また、このレンズステップ12dl、12d
rもその基準面が3°24′前下がりに傾斜しており、
LED9′の中心部の光をやや上向きに屈折させる機能
を果たしている。
び右下方の位置に位置したレンズステップ12dl及び
12drも主としてLED9′からの直射光のうち周辺
部の光の制御を目的とするLED用補正ステップであ
り、水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方向の曲率
半径が6.3mmの凹曲面を為している。これらレンズ
ステップ12dl及び12drは中央のレンズステップ
12cc寄りの略4分の1の領域(図4に斜線を施して
示してある。)がLED9′の周辺部の光の補正ステッ
プとして機能し、具体的には、中心部の光に比較してや
や拡散傾向の強い周辺部の光をやや中央寄りに屈折させ
てLED9′の周辺部が暗くなりすぎないようにするも
のである。また、このレンズステップ12dl、12d
rもその基準面が3°24′前下がりに傾斜しており、
LED9′の中心部の光をやや上向きに屈折させる機能
を果たしている。
【0038】中央のレンズステップ12ccの左右に位
置したレンズステップ12cl及び12crは主として
白熱光源の平行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステ
ップであり、水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方
向の曲率半径が9.2mmの凹曲面を為している。これ
らレンズステップ12cl及び12crは白熱光源の平
行光束を上下及び左右に拡散させるためのものである
が、その中央のレンズステップ12cc寄りの略2分の
1の領域(図4に斜線を施して示してある。)はLED
9′の周辺部の光をやや中央寄りに屈折させる補正ステ
ップとしても機能する。また、このレンズステップ12
cl、12crもその基準面が3°24′前下がりに傾
斜しており、LED9′の中心部の光をやや上向きに屈
折させる機能を果たしている。
置したレンズステップ12cl及び12crは主として
白熱光源の平行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステ
ップであり、水平方向の曲率半径が6.0mm、鉛直方
向の曲率半径が9.2mmの凹曲面を為している。これ
らレンズステップ12cl及び12crは白熱光源の平
行光束を上下及び左右に拡散させるためのものである
が、その中央のレンズステップ12cc寄りの略2分の
1の領域(図4に斜線を施して示してある。)はLED
9′の周辺部の光をやや中央寄りに屈折させる補正ステ
ップとしても機能する。また、このレンズステップ12
cl、12crもその基準面が3°24′前下がりに傾
斜しており、LED9′の中心部の光をやや上向きに屈
折させる機能を果たしている。
【0039】中央のレンズステップ12ccの真上に位
置したレンズステップ12ucも主として白熱光源の平
行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステップであり、
水平方向の曲率半径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径
が7.0mmの凹曲面を為している。また、このレンズ
ステップ12ucも白熱光源の平行光束を上下及び左右
に拡散させるためのものであるが、LED9′の周辺部
の光をやや中央寄りに屈折させる補正ステップとしても
機能する。
置したレンズステップ12ucも主として白熱光源の平
行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステップであり、
水平方向の曲率半径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径
が7.0mmの凹曲面を為している。また、このレンズ
ステップ12ucも白熱光源の平行光束を上下及び左右
に拡散させるためのものであるが、LED9′の周辺部
の光をやや中央寄りに屈折させる補正ステップとしても
機能する。
【0040】中央のレンズステップ12ccの真下に位
置したレンズステップ12dcも主として白熱光源の平
行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステップであり、
水平方向の曲率半径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径
が6.3mmの凹曲面を為している。このレンズステッ
プ12dcも白熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散
させるためのものであるが、中央のレンズステップ12
cc寄りの略2分の1の領域(図4に斜線を施して示し
てある。)はLED9′の周辺部の光をやや中央寄りに
屈折させる補正ステップとしても機能する。また、この
レンズステップ12dcもその基準面が3°24′前下
がりに傾斜しており、LED9′の中心部の光をやや上
向きに屈折させる機能を果たしている。
置したレンズステップ12dcも主として白熱光源の平
行光束の制御を目的とする白熱用拡散ステップであり、
水平方向の曲率半径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径
が6.3mmの凹曲面を為している。このレンズステッ
プ12dcも白熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散
させるためのものであるが、中央のレンズステップ12
cc寄りの略2分の1の領域(図4に斜線を施して示し
てある。)はLED9′の周辺部の光をやや中央寄りに
屈折させる補正ステップとしても機能する。また、この
レンズステップ12dcもその基準面が3°24′前下
がりに傾斜しており、LED9′の中心部の光をやや上
向きに屈折させる機能を果たしている。
【0041】上側のステップ群11、11、・・・と下
側のステップ群12、12、・・・の中間で左右方向に
帯状に配列されたレンズステップ13、13、・・・は
主として白熱光源の平行光束の制御を目的とする白熱用
拡散ステップである。これらレンズステップ13、1
3、・・・は縦横それぞれ3.5mmの幅を有してい
る。
側のステップ群12、12、・・・の中間で左右方向に
帯状に配列されたレンズステップ13、13、・・・は
主として白熱光源の平行光束の制御を目的とする白熱用
拡散ステップである。これらレンズステップ13、1
3、・・・は縦横それぞれ3.5mmの幅を有してい
る。
【0042】レンズステップ11dcと12ucとの中
間に位置したレンズステップ13cは水平方向の曲率半
径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径が2.6mmの凹
曲面を為している。そして、このレンズステップ13c
は白熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散させるため
のものである。
間に位置したレンズステップ13cは水平方向の曲率半
径が8.5mm、鉛直方向の曲率半径が2.6mmの凹
曲面を為している。そして、このレンズステップ13c
は白熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散させるため
のものである。
【0043】レンズステップ13cの左右に位置したレ
ンズステップ13l、13rは水平方向の曲率半径が
3.9mm、鉛直方向の曲率半径が3.4mmの凹曲面
を為している。そして、これらレンズステップ13l、
13rも白熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散させ
るためのものである。
ンズステップ13l、13rは水平方向の曲率半径が
3.9mm、鉛直方向の曲率半径が3.4mmの凹曲面
を為している。そして、これらレンズステップ13l、
13rも白熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散させ
るためのものである。
【0044】しかして、上記したレンズ10にあって
は、LED光源用の拡散レンズステップ及び補正レンズ
ステップと白熱光源用の拡散レンズステップとが所定の
配列パターンで配列形成されているので、光源部とし
て、LED光源と白熱光源のどちらを使用する場合でも
該レンズ10を使用することができ、光源部が変わるご
とにレンズを替える必要がなく、部品の共通化によるコ
ストの低減を図ることができる。
は、LED光源用の拡散レンズステップ及び補正レンズ
ステップと白熱光源用の拡散レンズステップとが所定の
配列パターンで配列形成されているので、光源部とし
て、LED光源と白熱光源のどちらを使用する場合でも
該レンズ10を使用することができ、光源部が変わるご
とにレンズを替える必要がなく、部品の共通化によるコ
ストの低減を図ることができる。
【0045】図9はレンズステップの配列パターンの別
の例を示す正面図である。
の例を示す正面図である。
【0046】この例でも、レンズ14には1個のLED
に対応して9個のレンズステップ15、15、・・・が
配列形成されている。これらレンズステップ15、1
5、・・・はその光源部に対向した面が基本的に凹曲面
に形成されている。
に対応して9個のレンズステップ15、15、・・・が
配列形成されている。これらレンズステップ15、1
5、・・・はその光源部に対向した面が基本的に凹曲面
に形成されている。
【0047】15ccはその中心軸が図示しないLED
の中心軸に一致した中央レンズステップであり、主とし
てLEDの直射光を制御するためのLED用拡散ステッ
プであり、LEDのやや指向性の強い中央部の光をやや
拡散させる機能を有する。
の中心軸に一致した中央レンズステップであり、主とし
てLEDの直射光を制御するためのLED用拡散ステッ
プであり、LEDのやや指向性の強い中央部の光をやや
拡散させる機能を有する。
【0048】中央レンズステップ15ccの斜め方向、
すなわち対角方向に位置するレンズステップ15ul、
15ur、15dl、15drは主としてLEDの直射
光を制御するためのLED用補正ステップであり、その
中央レンズステップ15ccに隣接した略4分の1の領
域が中央部の光に比較して拡散傾向がある周辺部の光を
やや中央寄りに屈折させて周辺部が暗くならないように
する補正ステップとしての機能を有する。尚、上記4分
の1の領域の横に隣接する略4分の1の領域は隣のLE
Dに関して補正ステップとして機能する領域となる。
すなわち対角方向に位置するレンズステップ15ul、
15ur、15dl、15drは主としてLEDの直射
光を制御するためのLED用補正ステップであり、その
中央レンズステップ15ccに隣接した略4分の1の領
域が中央部の光に比較して拡散傾向がある周辺部の光を
やや中央寄りに屈折させて周辺部が暗くならないように
する補正ステップとしての機能を有する。尚、上記4分
の1の領域の横に隣接する略4分の1の領域は隣のLE
Dに関して補正ステップとして機能する領域となる。
【0049】中央レンズステップ15ccの上下及び左
右に隣接したレンズステップ15uc、15dc、15
cl、15crは主として白熱光源の平行光束を制御す
るための白熱用拡散ステップであり、白熱用光源の平行
光束を上下及び左右に拡散させる機能を有する。尚、こ
れらレンズステップ15uc、15dc、15cl、1
5crの中央レンズステップ15ccに隣接した略2分
の1の領域はLEDの周辺部の光をやや中央寄りに屈折
させる補正ステップとしても機能する。
右に隣接したレンズステップ15uc、15dc、15
cl、15crは主として白熱光源の平行光束を制御す
るための白熱用拡散ステップであり、白熱用光源の平行
光束を上下及び左右に拡散させる機能を有する。尚、こ
れらレンズステップ15uc、15dc、15cl、1
5crの中央レンズステップ15ccに隣接した略2分
の1の領域はLEDの周辺部の光をやや中央寄りに屈折
させる補正ステップとしても機能する。
【0050】図10はレンズステップの配列パターンの
さらに別の例を示す正面図である。
さらに別の例を示す正面図である。
【0051】この例では、レンズ16には1個のLED
に対応して横5列、縦5列計25個のレンズステップ1
7、17、・・・が配列されている。これらレンズステ
ップ17、17、・・・はその光源部に対向した面が基
本的に凹曲面に形成されている。
に対応して横5列、縦5列計25個のレンズステップ1
7、17、・・・が配列されている。これらレンズステ
ップ17、17、・・・はその光源部に対向した面が基
本的に凹曲面に形成されている。
【0052】中央に位置する中央レンズステップ17C
は主として図示しないLEDの指向性が強い中央部の直
射光をやや拡散させるためのLED用拡散ステップであ
り、その中心軸はLEDの中心軸と略一致している。
は主として図示しないLEDの指向性が強い中央部の直
射光をやや拡散させるためのLED用拡散ステップであ
り、その中心軸はLEDの中心軸と略一致している。
【0053】中央レンズステップ17Cの斜め方向、す
なわち対角方向に隣接した4つのレンズステップ及び中
央レンズステップ17Cの上下及び左右に一つおいて配
設された4つのレンズステップの計8個のレンズステッ
プ17L、17L、・・・は主としてLEDの直射光、
特に、中央部の直射光と周辺部の直射光との中間の直射
光をやや中央寄りに屈折させながら拡散させるための第
1のLED用補正ステップである。
なわち対角方向に隣接した4つのレンズステップ及び中
央レンズステップ17Cの上下及び左右に一つおいて配
設された4つのレンズステップの計8個のレンズステッ
プ17L、17L、・・・は主としてLEDの直射光、
特に、中央部の直射光と周辺部の直射光との中間の直射
光をやや中央寄りに屈折させながら拡散させるための第
1のLED用補正ステップである。
【0054】中央レンズステップ17Cの対角方向に一
つおいて配設された4つのレンズステップ17L′、1
7L′、・・・はLEDの周辺部の直射光をやや中央寄
りに屈折させる補正ステップとして機能する第2のLE
D用補正ステップである。そして、この第2のLED用
補正ステップ17L′、17L′、・・・の屈折角は上
記第1のLED用補正ステップ17L、17L、・・・
の屈折角より大きくされており、上記した理由でLED
を中心とした矩形領域の4隅部が暗くなり過ぎるのを避
けるために設けられている。
つおいて配設された4つのレンズステップ17L′、1
7L′、・・・はLEDの周辺部の直射光をやや中央寄
りに屈折させる補正ステップとして機能する第2のLE
D用補正ステップである。そして、この第2のLED用
補正ステップ17L′、17L′、・・・の屈折角は上
記第1のLED用補正ステップ17L、17L、・・・
の屈折角より大きくされており、上記した理由でLED
を中心とした矩形領域の4隅部が暗くなり過ぎるのを避
けるために設けられている。
【0055】中央レンズステップ17Cの上下及び左右
に隣接した4つのレンズステップ17W、17W、・・
・は主として白熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散
するための白熱用拡散ステップである。
に隣接した4つのレンズステップ17W、17W、・・
・は主として白熱光源の平行光束を上下及び左右に拡散
するための白熱用拡散ステップである。
【0056】また、白熱用ステップ17W、17W、・
・・の対角方向に隣接した8個のレンズステップ17
W′、17W′、・・・も主として白熱光源の平行光束
を上下及び左右に拡散するための白熱用拡散ステップで
ある。
・・の対角方向に隣接した8個のレンズステップ17
W′、17W′、・・・も主として白熱光源の平行光束
を上下及び左右に拡散するための白熱用拡散ステップで
ある。
【0057】そして、以上のような25個を一群とする
ステップ群が上下左右に並んで形成される。
ステップ群が上下左右に並んで形成される。
【0058】また、図1乃至図8に示した配列パターン
におけるような白熱用拡散ステップを帯状に配列したパ
ターンを縦横に配列することもできる。例えば、図11
において、レンズ18に形成された19、19、・・・
は例えば図9に示した9個のレンズステップ15、1
5、・・・から成るステップ群あるいは図10に示した
25個のレンズステップ17、17、・・・から成るス
テップ群であり、これらステップ群19、19、・・・
の間を縦及び横に帯状に延びるように白熱用ステップの
ステップ群20、20′が配列されている。勿論、白熱
用拡散ステップの群を縦方向にのみ帯状に設けることも
可能である。
におけるような白熱用拡散ステップを帯状に配列したパ
ターンを縦横に配列することもできる。例えば、図11
において、レンズ18に形成された19、19、・・・
は例えば図9に示した9個のレンズステップ15、1
5、・・・から成るステップ群あるいは図10に示した
25個のレンズステップ17、17、・・・から成るス
テップ群であり、これらステップ群19、19、・・・
の間を縦及び横に帯状に延びるように白熱用ステップの
ステップ群20、20′が配列されている。勿論、白熱
用拡散ステップの群を縦方向にのみ帯状に設けることも
可能である。
【0059】尚、上記実施例において、各レンズステッ
プはいずれも光源部に対向した面を凹曲面に形成したも
のを示したが、これは凸曲面に形成したものであっても
よく、又は、凹曲面に形成したものと凸曲面に形成した
ものとを混在させたものであっても良い。
プはいずれも光源部に対向した面を凹曲面に形成したも
のを示したが、これは凸曲面に形成したものであっても
よく、又は、凹曲面に形成したものと凸曲面に形成した
ものとを混在させたものであっても良い。
【0060】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用灯具のレンズは、光源部として白熱電
球及び該白熱電球の光を略平行な光束とする反射鏡から
成る白熱光源と発光ダイオードを多数配列して成るLE
D光源とを選択的に採用することができる車輌用灯具の
レンズであって、各発光ダイオードに対応して複数のレ
ンズステップを設け、主として発光ダイオードの指向性
の高い中央部の直射光を制御することを目的とするLE
D用拡散ステップと主として発光ダイオードの周辺部の
直射光をやや中央寄りに屈折させるLED用補正ステッ
プと主として白熱光源の平行光束を制御することを目的
とする白熱用拡散ステップとを略所定の配列パターンに
よって配列形成したことを特徴とする。
に、本発明車輌用灯具のレンズは、光源部として白熱電
球及び該白熱電球の光を略平行な光束とする反射鏡から
成る白熱光源と発光ダイオードを多数配列して成るLE
D光源とを選択的に採用することができる車輌用灯具の
レンズであって、各発光ダイオードに対応して複数のレ
ンズステップを設け、主として発光ダイオードの指向性
の高い中央部の直射光を制御することを目的とするLE
D用拡散ステップと主として発光ダイオードの周辺部の
直射光をやや中央寄りに屈折させるLED用補正ステッ
プと主として白熱光源の平行光束を制御することを目的
とする白熱用拡散ステップとを略所定の配列パターンに
よって配列形成したことを特徴とする。
【0061】従って、本発明車輌用灯具のレンズにあっ
ては、LED光源を使用するときは主としてLED用拡
散ステップとLED用補正ステップが寄与して所定の配
光が得られ、また、白熱光源を使用するときは主として
白熱用拡散ステップが寄与して所定の配光が得られるの
で、本発明にかかる一種類のレンズだけでLED光源及
び白熱光源のどちらにも対応することができ、コストの
低減に寄与する。
ては、LED光源を使用するときは主としてLED用拡
散ステップとLED用補正ステップが寄与して所定の配
光が得られ、また、白熱光源を使用するときは主として
白熱用拡散ステップが寄与して所定の配光が得られるの
で、本発明にかかる一種類のレンズだけでLED光源及
び白熱光源のどちらにも対応することができ、コストの
低減に寄与する。
【0062】尚、上記した実施例に示した各部の形状及
び構造は、いずれも本発明を実施するに際しての具体化
のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本
発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないもの
である。
び構造は、いずれも本発明を実施するに際しての具体化
のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本
発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないもの
である。
【図1】図2及び図3と共に本発明車輌用灯具のレンズ
を適用した車輌用灯具の一例を概略的に示す縦断面図で
ある。
を適用した車輌用灯具の一例を概略的に示す縦断面図で
ある。
【図2】光源部にLED光源を使用した場合を示す水平
断面図である。
断面図である。
【図3】光源部に白熱光源を使用した場合を示す水平断
面図である。
面図である。
【図4】レンズの拡大正面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図4のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図4のVIII−VIII線に沿う断面図であ
る。
る。
【図9】レンズステップの配列パターンの変形例を示す
レンズの拡大正面図である。
レンズの拡大正面図である。
【図10】レンズステップの配列パターンの別の変形例
を示すレンズの拡大正面図である。
を示すレンズの拡大正面図である。
【図11】レンズステップの配列パターンのさらに別の
変形例を示すレンズの拡大正面図である。
変形例を示すレンズの拡大正面図である。
【図12】図13及び図14と共に従来の車輌用灯具の
レンズの一例を示すものであり、本図は要部を示す斜視
図である。
レンズの一例を示すものであり、本図は要部を示す斜視
図である。
【図13】水平断面図である。
【図14】垂直断面図である。
1 車輌用灯具 4 リフレクタ(反射鏡) 7 白熱電球 9、9′ 発光ダイオード 10 車輌用灯具のレンズ 11cc LED用拡散ステップ 11ul、11ur、11dl、11dr LED用補
正ステップ 11uc、11dc、11cl、11cr 白熱用拡散
ステップ 12cc LED用拡散ステップ 12ul、12ur、12dl、12dr LED用補
正ステップ 12uc、12dc、12cl、12cr 白熱用拡散
ステップ 13 白熱用拡散ステップ 14 車輌用灯具のレンズ 15cc LED用拡散ステップ 15ul、15ur、15dl、15dr LED用補
正ステップ 15uc、15dc、15cl、15cr 白熱用拡散
ステップ 16 車輌用灯具のレンズ 17C LED用拡散ステップ 17L 第1のLED用補正ステップ(LED用補正ス
テップ) 17L′ 第2のLED用補正ステップ(LED用補正
ステップ) 17W 第1の白熱用拡散ステップ(白熱用拡散ステッ
プ) 17W′ 第2の白熱用拡散ステップ(白熱用拡散ステ
ップ)
正ステップ 11uc、11dc、11cl、11cr 白熱用拡散
ステップ 12cc LED用拡散ステップ 12ul、12ur、12dl、12dr LED用補
正ステップ 12uc、12dc、12cl、12cr 白熱用拡散
ステップ 13 白熱用拡散ステップ 14 車輌用灯具のレンズ 15cc LED用拡散ステップ 15ul、15ur、15dl、15dr LED用補
正ステップ 15uc、15dc、15cl、15cr 白熱用拡散
ステップ 16 車輌用灯具のレンズ 17C LED用拡散ステップ 17L 第1のLED用補正ステップ(LED用補正ス
テップ) 17L′ 第2のLED用補正ステップ(LED用補正
ステップ) 17W 第1の白熱用拡散ステップ(白熱用拡散ステッ
プ) 17W′ 第2の白熱用拡散ステップ(白熱用拡散ステ
ップ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 33/00 L N
Claims (3)
- 【請求項1】 光源部として白熱電球及び該白熱電球の
光を略平行な光束とする反射鏡から成る白熱光源と発光
ダイオードを多数配列して成るLED光源とを選択的に
採用することができる車輌用灯具のレンズであって、各
発光ダイオードに対応して複数のレンズステップを設
け、主として発光ダイオードの指向性の高い中央部の直
射光を制御することを目的とするLED用拡散ステップ
と主として発光ダイオードの周辺部の直射光をやや中央
寄りに屈折させるLED用補正ステップと主として白熱
光源の平行光束を制御することを目的とする白熱用拡散
ステップとを略所定の配列パターンによって配列形成し
たことを特徴とする車輌用灯具のレンズ。 - 【請求項2】 LED用拡散ステップ及びLED用補正
ステップが等ピッチ間隔で形成されたことを特徴とする
請求項1に記載の車輌用灯具のレンズ。 - 【請求項3】 発光ダイオードの中心に対向した中央レ
ンズステップがLED用拡散ステップであり、該レンズ
ステップの対角方向に隣接したレンズステップもLED
用補正ステップであることを特徴とする請求項1又は請
求項2に記載の車輌用灯具のレンズ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10323694A JP3217207B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 車輌用灯具のレンズ |
GB9507782A GB2288658B (en) | 1994-04-19 | 1995-04-13 | Vehicular marker lamp lens compatible with two different kinds of light sources |
DE19514424A DE19514424B4 (de) | 1994-04-19 | 1995-04-19 | Kraftfahrzeugleuchte für unterschiedliche Lichtquelleneinrichtungen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10323694A JP3217207B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 車輌用灯具のレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07288011A true JPH07288011A (ja) | 1995-10-31 |
JP3217207B2 JP3217207B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=14348818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10323694A Expired - Fee Related JP3217207B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 車輌用灯具のレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3217207B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003035883A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Nitto Kogaku Kk | 光出力装置、ポインターおよび画像投影装置 |
EP1388461A2 (en) | 2002-08-07 | 2004-02-11 | Denso Corporation | Lighting device for a vehicle and method for controlling light distribution of the lighting device |
JP2007234538A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Stanley Electric Co Ltd | 灯具 |
JP2009181161A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Koito Ind Ltd | 信号灯器 |
JP2011138695A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
JP2011146244A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-07-28 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具 |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP10323694A patent/JP3217207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003035883A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Nitto Kogaku Kk | 光出力装置、ポインターおよび画像投影装置 |
EP1388461A2 (en) | 2002-08-07 | 2004-02-11 | Denso Corporation | Lighting device for a vehicle and method for controlling light distribution of the lighting device |
US7201501B2 (en) | 2002-08-07 | 2007-04-10 | Denso Corporation | Lighting device for a vehicle and method for controlling light distribution of the lighting device |
JP2007234538A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Stanley Electric Co Ltd | 灯具 |
JP4637771B2 (ja) * | 2006-03-03 | 2011-02-23 | スタンレー電気株式会社 | 灯具 |
JP2009181161A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Koito Ind Ltd | 信号灯器 |
JP2011138695A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
JP2011146244A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-07-28 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3217207B2 (ja) | 2001-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1418629B1 (en) | Vehicular headlamp using semiconductor light-emitting elements and manufacturing method thereof | |
EP2327925B1 (en) | Vehicle lamp with light emitting diodes | |
US6097549A (en) | Bireflective lens element | |
US7654713B2 (en) | Vehicular lamp | |
US7357546B2 (en) | Vehicular headlamp employing semiconductor light-emitting element having improved light distribution | |
JP4291026B2 (ja) | 無影灯 | |
US20030053318A1 (en) | LED-type vehicular lamp having uniform brightness | |
US20030169600A1 (en) | Led-type vehicular lamp having uniform brightness | |
KR20040040380A (ko) | 차량용 전조등 | |
JP2003031011A (ja) | 灯具用線状光源 | |
CN114787557B (zh) | 车辆用灯 | |
US20070201230A1 (en) | Lighting device | |
US10359167B2 (en) | Vehicular lighting | |
JP3217207B2 (ja) | 車輌用灯具のレンズ | |
JP2022189607A (ja) | 車両用灯具 | |
JP4048831B2 (ja) | 照明装置 | |
JPH11175011A (ja) | 標識灯のledランプ用反射器 | |
JP3217208B2 (ja) | 車輌用灯具のレンズ | |
JP2587327B2 (ja) | 車両用灯具 | |
KR102017656B1 (ko) | 배광용 패턴 렌즈판을 구비한 led 조명등 | |
JP3217209B2 (ja) | 車輌用灯具のレンズ | |
WO2024071263A1 (ja) | 車両用灯具 | |
EP4206519A1 (en) | A linear light source strip light | |
CN221424716U (zh) | Led灯具 | |
JPH031844Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |