JPH0728716A - I/o制御方法 - Google Patents

I/o制御方法

Info

Publication number
JPH0728716A
JPH0728716A JP5167663A JP16766393A JPH0728716A JP H0728716 A JPH0728716 A JP H0728716A JP 5167663 A JP5167663 A JP 5167663A JP 16766393 A JP16766393 A JP 16766393A JP H0728716 A JPH0728716 A JP H0728716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
central processing
register
reset
control unit
fault
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5167663A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Arimoto
昌伸 有本
Kazuyuki Yazumi
和行 矢住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5167663A priority Critical patent/JPH0728716A/ja
Publication of JPH0728716A publication Critical patent/JPH0728716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 I/O制御部で異常が発生しても、直ちに動
作停止とせず、中央処理部から適正な回復処理を行うこ
とを可能にすること。 【構成】 I/O制御部2中に、電源投入時のみリセッ
トされ、かつ異常発生時に異常内容がセットされるステ
ータスレジスタ25を設けておく。I/O制御部は初期
復旧時にステータスレジスタを読み取り、電源投入から
の正常な初期復旧であることを確認して通常処理に移行
する。通常処理中にI/O制御部で異常が発生すると、
ステータスレジスタに要因をセットしローカルプロセッ
サ自身による自己リセットで初期復旧を行い、ステータ
スレジスタの内容をデータ転送制御部3を介して中央処
理部1へ報告する。中央処理部では異常要因に応じた回
復処理の指示をデータ転送部3を介してI/O制御部に
出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、無人化店舗等
に設置される端末装置において、それぞれがローカルプ
ロセッサにより制御される1つ以上のI/O(入出力)
制御部を一つの中央処理部が制御するようにしたI/O
制御方法に関し、特に、中央処理装置からの指示によっ
て各々のI/O制御部の異常回復処理を効率的に行うよ
うにしたI/O制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にプロセッサバスに接続されるメ
モリやI/O制御部の異常防止手段には、特開昭60−
144857号公報に記述されているような、バスバッ
ファを制御する回路を設けてノイズ等から保護する方法
や、接続線上のデータチェックの手段として特開昭61
−123961号公報に記載されているものがあるが、
これらはいずれの場合も障害を発生させないことに主眼
をおいた方法であり、障害発生後の効率的な回復手段に
ついては全く考慮されていない。従来は、異常発生時に
はプロセッサをリセットして動作を停止させてしまうの
が普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によると、I
/O制御部が中央処理部とは別の独立したプロセッサで
制御されている制御装置では、I/O制御部でプロセッ
サ暴走やメモリパリティエラー等の異常が発生したした
場合には、異常内容に係わりなく直ちに該当するI/O
制御部が動作停止となってしまうため、中央処理部から
効率的に適正な回復処理を行うことはできないという問
題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解消するために、電源投入時にのみリセットされ、かつ
異常発生時にその異常内容がセットされるステータスレ
ジスタを設け、I/O制御部は該ステータスレジスタの
状態により、初期復旧発生の要因を認識し、異常が発生
していた場合はその要因を中央処理部に報告し、中央処
理部から効率的で適正な回復処理を行うようにしてい
る。
【0005】
【作用】本発明によると、I/O制御部でメモリパリテ
ィエラーやプロセッサ暴走等の異常が発生すると、異常
発生要因をステータスレジスタに格納し、自己リセット
により初期復旧を行う。I/O制御部は初期復旧発生毎
にステータスレジスタを読み取り、正常な電源投入から
の初期復旧であれば(ステータスレジスタがリセットさ
れている)通常処理に移行し、異常発生後の初期復旧で
あれば(ステータスレジスタに異常発生要因が格納され
ている)ステータスレジスタの内容を中央処理部へ報告
し、中央処理部から異常要因に応じた回復手段で異常回
復を試みる。このようにすることによって、I/O制御
部で発生した異常を中央処理部から効率的に回復するこ
とができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1はパソコン、ワークステーション、端末
制御装置等に内蔵される本発明の機能ブロック図であ
る。図1において、1は中央処理部、2はI/O制御
部、3はデータ転送制御部、11はメインプロセッサ、
12はメインメモリ、13は外部記憶装置、14はメイ
ンプロセッサバス、21はローカルプロセッサ、22は
ローカルメモリ、23はI/Oインタフェース部、24
はI/O装置、25はステータスレジスタ、26はイニ
シャルプログラム格納用ROM、27はローカルプロセ
ッサバスを示している。ここで、ステータスレジスタ2
5は電源投入時以外はリセットされない構成となってい
る。このステータスレジスタの構成が本発明の最も特徴
とする点である。
【0007】図2は本発明のI/O制御方法における動
作フローチャートで示すものである。本発明におけるI
/O制御部の異常発生時の処理を図2のフローチャート
に沿って説明する。本装置に電源が投入される(ステッ
プ31)と、ステータスレジスタ25がリセットされる
(ステップ32)。次いでI/O制御部2内のローカル
プロセッサ21はリセットされる(ステップ33)。次
に、ROM26に内蔵されたイニシャルプログラムによ
りステータスレジスタ25を読み取り、ステータスレジ
スタ25がクリア(リセット)されているか否かを判定
する(ステップ34)。ステータスレジスタ25がクリ
アされていることを確認(電源投入時は常にクリアされ
ている)すると、ローカルメモリ22のリード/ライト
チェック、初期設定等を行った(ステップ35)後、通
常の動作を行う(ステップ36)。すなわち、中央処理
部1に対しデータ転送制御部3を介してI/O制御処理
用プログラムのダウンロードを要求する。中央処理部1
では、メインプロセッサ11により外部記憶装置13に
格納されているI/O制御処理用プログラムをデータ転
送制御部3を介して、I/O制御部2内のローカルメモ
リ22へ転送する。転送終了後、ローカルプロセッサ2
1はROM26内のイニシャルプログラムからローカル
メモリ22内のI/O制御処理プログラムに制御を移行
し、I/Oインタフェース部23を介し接続されたI/
O装置24の制御を開始する。
【0008】通常の動作を行っているときに、I/O制
御部2内で、例えば、ローカルメモリ22のワークエリ
アアクセス時のパリティエラー、プログラムフェッチ時
のパリティエラー、ローカルプロセッサ21の暴走等の
異常が発生(ステップ37)した場合、ローカルプロセ
ッサをリセットしなければならないが、本発明ではロー
カルプロセッサをリセットする前に、ステータスレジス
タ25に異常内容をセット(ステップ38)してからロ
ーカルプロセッサ21をリセット(ステップ33)して
初期復旧を行う。初期復旧後は再びROM26内のイニ
シャルプログラムによってステータスレジスタ25を読
み取り、ステータスレジスタ25がクリア(リセット)
されているか否かを判定する(ステップ34)。
【0009】ステップ34の判定の結果、電源投入時で
はなく動作中に異常が発生してローカルプロセッサ21
がリセットされた場合は、ステータスレジスタ25はク
リアされていない(異常内容がセットされている)か
ら、その内容をデータ転送制御部3を介して中央処理部
1に転送する(ステップ39)。中央処理部1では異常
内容のロギングを採取するとともに、異常内容に応じて
I/O制御処理プログラムエリアのパリティエラーであ
ればプログラムの再ダウンロード、ワークエリアのパリ
ティーエラーであればデータ転送制御部3を介してメモ
リクリアの指示を出す等の回復処理を実施する(ステッ
プ40)。
【0010】この回復処理を中央制御部1で、あらかじ
め定めたリトライ回数を実施しても異常状態が回復しな
い場合のみ、該当するI/O制御部2の動作を停止する
処理を行うことで、ローカルプロセッサ21がノイズ等
の一時的要因で異常状態となった場合でも、ただちにシ
ステム停止とせずに回復を試みることが可能となる。ま
た、回復方法も異常要因によって判断できるため、多く
の時間を必要とするプログラムダウンロードを異常発生
毎に行う必要がない。また、本実施例では中央処理装置
に対し、I/O制御部が一つの構成で説明したが、I/
O制御部が複数であっても同様の制御が可能となる。
【0011】
【発明の効果】本発明によると、異常状態を記憶するス
テータスレジスタは電源投入時にのみリセットされ、通
常動作時の異常発生ではリセットされないように構成さ
れているため、I/O制御部は初期復旧時にステータス
レジスタがクリア状態(リセット状態)になっているか
否かを確認するだけで、システムが運用中に異常が発生
し初期復旧が行われたのか、または電源投入時の正常な
初期復旧なのかを容易に認識することができる。これに
より、中央処理部はI/O制御部に対し、効率よく適正
な回復処理を容易に試みることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パソコン、ワークステーション、端末制御装置
等に内蔵される、本発明の機能ブロック図を示す。
【図2】本発明によるI/O制御方法のフローチャート
を示す。
【符号の説明】
1 中央処理部 2 I/O制御部 3 データ転送制御部 11 メインプロセッサ 12 メインメモリ 13 外部記憶装置 14 メインプロセッサバス 21 ローカルプロセッサ 22 ローカルメモリ 23 I/Oインタフェース部 24 I/O装置 25 ステータスレジスタ 26 イニシャルプログラム格納用ROM 27 ローカルプロセッサバス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインプロセッサにより制御される中央
    処理部とI/O装置を制御する少なくとも1つのI/O
    制御部とを具備するシステムにおけるI/O制御方法に
    おいて、上記I/O制御部は、電源投入時および異常発
    生時にリセットされるローカルプロセッサと、電源投入
    時にのみリセットされ異常発生時にその異常内容がセッ
    トされるレジスタを有し、上記レジスタの状態によって
    ローカルプロセッサのリセットの要因が電源投入による
    ものなのか異常発生によるものなのかを認識し、該認識
    の結果、ローカルプロセッサのリセットの要因が異常発
    生によるものであった場合に、該レジスタの内容を上記
    中央処理部に報告し、上記中央処理部から上記レジスタ
    の内容に応じた制御を行うことにより必要な回復処理を
    行うようにしたことを特徴とするI/O制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のI/O制御方法におい
    て、上記中央処理部からの回復処理は予め決められた回
    数行い、それで回復しない場合にのみ上記I/O制御部
    の動作を停止するようにしたことを特徴とするI/O制
    御方法。
JP5167663A 1993-07-07 1993-07-07 I/o制御方法 Pending JPH0728716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5167663A JPH0728716A (ja) 1993-07-07 1993-07-07 I/o制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5167663A JPH0728716A (ja) 1993-07-07 1993-07-07 I/o制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0728716A true JPH0728716A (ja) 1995-01-31

Family

ID=15853925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5167663A Pending JPH0728716A (ja) 1993-07-07 1993-07-07 I/o制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0728716A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4181940A (en) Multiprocessor for providing fault isolation test upon itself
JPH1091289A (ja) メモリの初期化装置及び方法
JPH0728716A (ja) I/o制御方法
JPH10105422A (ja) 保護装置の制御回路
JP2004064866A (ja) モータドライブ制御装置
JP3311776B2 (ja) ディスクサブシステムにおけるデータ転送チェック方式
JPS6343771B2 (ja)
JPS61160106A (ja) シ−ケンス制御装置
JPH06131207A (ja) 入出力装置の故障制御方法
JPH0814794B2 (ja) 割込み処理方法
JPS60254362A (ja) デ−タ処理装置における状態情報の退避方法
JPS6127000A (ja) Ramの検査方法
JPH10133958A (ja) 通信装置制御回路
JPS59231798A (ja) デ−タ処理装置
JPS62209627A (ja) デ−タ処理装置
JPH0784890A (ja) 制御情報の二重化方式
JPH10187355A (ja) ディスク制御システム
JPH06103098A (ja) 情報処理装置
JP2001202202A (ja) ディスク制御装置及びプログラムを記録した記録媒体
JPS5883398A (ja) 主メモリ情報訂正方式
JPS63228339A (ja) 命令処理装置の試験方式
JPS59212967A (ja) プログラム暴走監視方式
JPS5829062A (ja) マイクロコンピユ−タシステム
JPH06110859A (ja) 二重化システム状態認識回路
JPS63268333A (ja) デ−タ受信制御装置