JPH07286995A - 電磁超音波発受信法およびその装置 - Google Patents

電磁超音波発受信法およびその装置

Info

Publication number
JPH07286995A
JPH07286995A JP6081939A JP8193994A JPH07286995A JP H07286995 A JPH07286995 A JP H07286995A JP 6081939 A JP6081939 A JP 6081939A JP 8193994 A JP8193994 A JP 8193994A JP H07286995 A JPH07286995 A JP H07286995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
wave
waves
electromagnetic ultrasonic
transverse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6081939A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Tawaraguchi
隆雄 俵口
Toshio Akagi
俊夫 赤木
Shohei Hashiguchi
昇平 橋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP6081939A priority Critical patent/JPH07286995A/ja
Publication of JPH07286995A publication Critical patent/JPH07286995A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属薄板の板厚方向に伝播する3種の超音波
の共振周波数を測定する電磁超音波発受信において、電
磁超音波発受信装置の構成を簡便にし、かつ安価にする
方法、およびその装置を提供する。 【構成】 電磁石、または永久磁石と、ドーナツ状の縦
波専用発信・受信コイルおよび、円盤状の横波・縦波兼
用発信・受信コイルから構成される電磁超音波トランス
デューサにおいて、ドーナツ状のコイル、または円盤状
のコイルのどちらか一方に電流を流し、前記双方のコイ
ルにより、電磁超音波を検出することを可能とし、1系
統の発信部、および2系統の受信部の構成により、電磁
超音波を発受信することを可能とし、装置構成を簡便に
し、かつ安価にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁石、または永久磁
石と、発信・受信コイルを有する電磁超音波トランスデ
ューサを使って非破壊・非接触にて金属薄板の縦波、横
波それぞれの音速、あるいは厚み共振周波数を測定し、
音速、異方性、ヤング率、あるいは深絞り成形性などの
材質を測定するに用いる電磁超音波発受信法およびその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁超音波法を用いて薄鋼板の板厚方向
に伝播する3種の超音波を発受信する発明は、特開平2
−210258号公報、および特開平5ー87714号
公報に記載の方式を本発明者らが提案している。これを
図3を用いて説明する。この方式は1探法であり、3種
の超音波、すなわち縦波1種、横波2種の発受信するも
のである。電磁超音波トランスデューサ4は、発信・受
信コイル1と、電磁石または永久磁石3から構成されて
いる。信号制御部6は、電磁超音波発信部7aと信号処
理部9a、電磁超音波受信部8aを制御する。電磁超音
波発信部7aを1式、電磁超音波受信部8aを1式、発
信・受信コイル1を1個で構成すると金属薄板5内部の
縦波と横波を分離するのが困難となる場合がある。なぜ
なら、縦波音速は横波音速の2倍程度であるから、厚み
共振周波数を測定する場合縦波の1次あるいはn次の共
振周波数と横波の2次あるいは2n次(nは整数)の共
振周波数がほぼ同一周波数となることがあり、横波の2
n次の共振周波数と縦波のn次の共振周波数との識別が
困難となる。
【0003】その対策として、特願平4ー291781
号の記載の発明があり、図4を用いて説明する。この発
明では、電磁石、または永久磁石3と2個の発信・受信
コイル1,2を有する電磁超音波トランスデューサにお
いて、ドーナツ状の縦波専用コイル2と、円盤状の横波
専用コイル1を、併せて配置したことを特徴とする電磁
超音波トランスデューサ4あるいは、電磁石、または永
久磁石3と2個の発信・受信コイル1,2を有する電磁
超音波トランスデューサ4において、ドーナツ状の縦波
専用コイル2と、円盤状の横波・縦波兼用コイル1を、
併せて配置していることを特徴とする電磁超音波トラン
スデューサ4である。この場合、発信・受信コイル1個
に対し、発信部1式、受信部1式を必要とするので、発
信・受信コイル2個あれば、発信部2式(7a,7
b)、受信部2式(8a、8b)、発信・受信コイル2
個(1、2)の構成となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、発信・受
信コイルを2個の構成とする電磁超音波トランスデュー
サを使用した場合、大電力を発信・受信コイルに送信す
るためには、高価な発信部例えばRFパワーアンプを2
系統分必要とする。したがって、電磁超音波発受信装置
の構成が多くなり、安価な発受信装置を得られない。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、簡便かつ安価な電磁超音波発受信装置を
構成して縦波と横波の信号を弁別することを可能にし、
金属薄板の音速、異方性、ヤング率、あるいは深絞り成
形性などの材質測定を可能にすることを目的とする。。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電磁石、また
は永久磁石と、ドーナツ状の縦波専用コイルの内径が電
磁石の鉄芯、または永久磁石の先端軸径の0.8倍から
2倍である発信・受信コイルおよび、円盤状の横波専用
コイルの外径が電磁石の鉄芯、または永久磁石の先端軸
径の0.8倍以下である発信・受信コイルを有する電磁
超音波トランスデューサ、あるいは電磁石、または永久
磁石と、ドーナツ状の縦波専用コイルの内径が電磁石の
鉄芯、または永久磁石の先端軸径の0.8倍から2倍で
ある発信・受信コイルおよび、円盤状の横波・縦波兼用
コイルの外径が電磁石の鉄芯、または永久磁石の先端軸
径の0.8倍以上である発信・受信コイルを有する電磁
超音波トランスデューサを用いて、円盤状のコイルまた
は、ドーナツ状のコイルのどちらか一方に、高周波電流
を流し、電流を流したコイルを超音波発生・検出に用
い、他方のコイルを超音波検出に用いて、円盤状のコイ
ル、およびドーナツ状のコイルで超音波信号を同時に2
系統の受信部で検出することにより、電磁超音波発信部
2系統を1系統に削減でき、簡便な電磁超音波発受信方
法、および安価な発受信装置を提供するものである。
【0007】
【作用】本発明の電磁超音波発受信法、およびその装置
の説明をする。まず、図1を用いて、発信1系統で受信
2系統の電磁超音波発受信法を説明する。金属薄板5の
板厚方向に伝播する縦波と、圧延方向に偏波する横波
と、幅方向に偏波する横波の厚み共振周波数を測定する
ものである。信号制御部6の内部の発振器は、あらかじ
め指定された測定開始周波数から測定終了周波数まで周
波数掃引される。電磁超音波発信部7aは、図示してな
いが、発振器、RFゲートスィッチ、RFパワーアンプ
などで構成される。該電磁超音波発信部7aでは発信・
受信コイル1に大電力を供給するためのものである。電
磁超音波トランスデューサ4は、扁平な円盤状の発信・
受信コイル1、および扁平なドーナツ状の発信・受信コ
イル2と、電磁石、または永久磁石3から構成されてい
る。電磁超音波発信部7a、発信・受信コイル1、電磁
超音波受信部8aは1探法の構成であり、電磁超音波発
信部7a、発信・受信コイル2、電磁超音波受信部8b
は2探法の構成である。
【0008】発信・受信コイル1に高周波電流が流れる
と金属薄板5の表層部に渦電流が誘起される。電磁石、
または永久磁石3は金属薄板5の内部に磁界を発生させ
るためのものである。この磁界と前記渦電流との相互作
用により金属薄板5の内部に縦波と横波の超音波が発生
する。超音波の受信はこれと逆の過程で行われる。該電
磁超音波発信部7aの内部の発振器の周波数を掃引させ
て、周波数f=nV/(2d)なる条件で厚み共振が発
生し、超音波の発生強度が極大になる。ここで、Vは縦
波、あるいは圧延方向に偏波する横波、あるいは幅方向
に偏波する横波の音速、nは整数、dは金属薄板5の板
厚である。該電磁超音波発信部7aの内部の発振器の周
波数を掃引することにより電磁超音波受信部8a,9a
により横波・縦波の超音波スペクトラムを測定でき前記
共振条件が満足される周波数、すなわち厚み共振周波数
で共振ピークが現れる。該発信・受信コイル1により発
生する前記渦電流は、金属薄板5の表層部で、しかも該
発信・受信コイル1の直下だけでなく、ドーナツ状の該
発信・受信コイル2の直下にも発生する。このことを利
用して、該発信・受信コイル2に電流を流さなくても該
発信・受信コイル2の直下に超音波を発生させることが
できる。また、超音波の検出もできる。このようにし
て、電磁超音波受信部8bを経て、信号処理部9bによ
り横波に比べて感度が高い縦波を受信することができ、
超音波スペクトラムを測定できる。
【0009】次に、該発信・受信コイル2では、横波・
縦波を該発信・受信コイル2で検出できるが、横波と比
べて感度が高い縦波を検出できることを図2を用いて示
す。図2(a)に示すように、中央部に配置されている
偏平な円盤状のコイル1を、中心部から数周から数10
周、円形渦巻き状に巻かれたコイルとし、その外径bが
電磁石、または永久磁石3の先端軸径aより小さくした
もの、例えばその外径bを該先端軸径aの0.8倍以下
にしたものとする。また、偏平なドーナツ状の発信・受
信コイル2の内径cを、電磁超音波トランスデューサの
電磁石、または永久磁石3の先端軸径aとほぼ等しいか
それ以上としたもの、例えばその内径cを電磁石の鉄
芯、または永久磁石の先端軸径aの0.8倍から2倍と
し、数周から数10周ドーナツ状に巻いたコイルとす
る。
【0010】図2(b)に、電磁超音波トランスデュー
サ、磁界、渦電流を示す。電磁超音波トランスデューサ
4は前記発信・受信コイル1、前記発信・受信コイル
2、および電磁石、または永久磁石3から構成され、軸
対称の構造である。電磁石、または永久磁石3は金属薄
板5の内部に3次元的な磁界11、すなわち板厚方向の
磁界、および金属薄板5の平面と平行で軸を中心に放射
状方向の磁界が発生する。発信・受信コイル1に高周波
電流を流すと金属の金属薄板5の上部に渦電流10が発
生する。該渦電流10は渦巻状で、発信・受信コイル1
の直下部だけでなく該発信・受信コイル1の直径より大
きな領域でも流れている。該磁界11と該渦電流10の
相互作用により前記3種の超音波が発生する。
【0011】図2(c)に、横波・縦波の超音波の発生
・検出領域を示す。中心軸付近の磁界は板厚方向成分が
主であるので横波2種の発生・検出効率が高い。中心軸
から遠ざかるにつれて放射状の水平成分が増加するので
縦波の発生・検出効率が次第に高くなる。12の領域に
は横波2種、および縦波が発生する。13の領域の中心
軸付近を除いた部分には縦波が発生する。受信の場合も
横波・縦波の受信効率は、それらの発生効率と同様であ
る。したがって、中央部に配置している発信・受信コイ
ル1に高周波電流を流し、横波・縦波を発生することが
できる。受信の場合、発信・受信コイル1により、横波
・縦波をほぼ同じ感度で受信、あるいは横波の感度を縦
波の感度より高い条件で受信することができ、さらに、
偏平なドーナツ状の発信・受信コイル2により、縦波の
感度を横波の感度より高い条件で検出することができ
る。なお、図2(c)で示す領域では板厚方向は特に意
味がないわけで、便宜上図示しただけである。
【0012】以上のことをまとめると、電磁超音波発信
部7aと、中央部の円盤状の発信・受信コイル1によ
り、横波・縦波を発信させ、該発信・受信コイル1と電
磁超音波受信部8aで横波・縦波の受信、あるいは横波
を高感度で受信し、ドーナツ状の該発信・受信コイル2
と電磁超音波受信部8bで縦波を高感度で受信し、縦波
と横波を弁別することが可能となる。また、該発信・受
信コイル2に電流を流し、該発信・受信コイル2、およ
び該発信・受信コイル1で検出することもできる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。金属薄板5の板厚方向に伝播する縦波と、圧延方
向に偏波する横波と、幅方向に偏波する横波の厚み共振
周波数を測定するものである。信号制御部6の内部の発
振器は、あらかじめ指定された測定開始周波数から測定
終了周波数まで周波数掃引される。信号制御部6により
電磁超音波発信部7a、電磁超音波受信部8a、8bは
制御される。信号処理部9a、9bによりスペクトラム
を測定する。次に、本発明の発信・受信コイルの具体例
を示す。横波・縦波兼用コイル1を備えた電磁超音波ト
ランスデューサを用いて行った測定結果を示す。ここ
で、用いた横波専用コイル1は、絶縁性被覆を持つ電線
を中心部から16ターン巻いて外径18mmの円盤状にし
たもの、すなわち図2(a)においてa=18mm、b=
20mmとしたものである。縦波感度が高い縦波専用コイ
ル2と横波・縦波兼用コイル1を同一面上に、かつそれ
ぞれのコイルの中心が電磁石、または永久磁石の中心軸
とほぼ一致するように組み合わせた電磁超音波トランス
デューサを用いる。ここで、用いた縦波専用コイル2
は、絶縁性被覆を持つ電線を、巻き数9ターンで内径2
2mm、外径30mmの円形ドーナツ状になるように巻いた
もの、すなわち図2(a)においてa=18mm、c=2
2mm、d=30mmとしたものである。
【0014】図5に測定例を示す。横軸が周波数、縦軸
が超音波信号の振幅である。図5(a)が、図1で示し
た電磁超音波発振部7aから横波・縦波兼用の発信・受
信コイル1に電流を流し、該発信・受信コイル1で超音
波信号を検出し、電磁超音波受信部8a、信号処理部9
aで測定した超音波スペクトラムである。図5(a)で
は、横波2個、縦波1個の共振ピークが現れている。図
5(b)が、図1で示した電磁超音波発振部7aから該
発信・受信コイル1に電流を流し、ドーナツ状の縦波用
発信・受信コイル2と電磁超音波受信部8b、信号処理
部9bで測定した超音波スペクトラムである。図5
(b)では、縦波1個と横波2個の共振ピークが現れて
いる。縦波の共振ピーク14bの高さが横波の共振ピー
ク15b,16bの高さより大きいことから縦波の共振
ピークを特定でき、そのときの周波数が縦波の共振周波
数である。図5(a)において、図5(b)で特定でき
た縦波の共振ピーク14aを除くと、残りが横波の共振
ピーク15a,16aである。圧延方向に偏波した横波
の共振周波数は幅方向に偏波した横波の共振周波数より
大きいことからそれぞれの共振ピークを特定でき、さら
に、それらに対応した周波数がそれぞれ共振周波数であ
る。このように、発信1系統、受信2系統の構成によ
り、縦波1個と横波2個の共振周波数を特定できるの
で、簡便かつ安価な電磁超音波発受信装置を構成しでき
る。
【0015】また、請求項2記載のように、図2(a)
のb、cの値にした場合は、発信・受信コイル1で検出
すれば横波感度が縦波感度より高くなるが、同様に、発
信1系統、受信2系統の構成により、縦波1個と横波2
個の共振周波数を特定できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明した本発明の、発信部が1系統
で受信部が2系統の電磁超音波発受信装置を用いて簡便
かつ安価な電磁超音波発受信装置を構成して縦波と横波
の信号を弁別することを可能にし、金属薄板の音速、異
方性、ヤング率、あるいは深絞り成形性などの材質測定
を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例図。
【図2】本発明の電磁超音波発受信の原理図。
【図3】従来の発信・受信コイル1個の電磁超音波発受
信装置例図。
【図4】従来の発信・受信コイル2個の電磁超音波発受
信装置例図。
【図5】本発明の測定例。
【符号の説明】
1 円盤状の発信・受信コイル 2 ドーナツ状の発信・受信コイル 3 電磁石、または永久磁石 4 電磁超音波トランスデューサ 4a 電磁超音波トランスデューサの中心
軸 5 金属薄板 6 信号制御部 7a、7b 電磁超音波発信部 8a、8b 電磁超音波受信部 9a、9b 信号処理部 10 渦電流 11 磁界の方向 12 横波超音波が主に発生する部分 13 縦波超音波が主に発生する部分 14a、14b 縦波の共振周波数 15a、15b 圧延方向に偏波する横波の共振周波
数 16a、16b 幅方向に偏波する横波の共振周波数

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石、または永久磁石と、ドーナツ状
    の縦波専用コイルの内径が電磁石の鉄芯、または永久磁
    石の先端軸径の0.8倍から2倍である発信・受信コイ
    ルおよび、円盤状の横波・縦波兼用コイルの外径が電磁
    石の鉄芯、または永久磁石の先端軸径の0.8倍以上で
    ある発信・受信コイルとを、電磁石の鉄芯、または永久
    磁石の先端に同心円状に配置した電磁超音波トランスデ
    ューサを用いる電磁超音波発受信法において、 円盤状の横波・縦波兼用コイルまたは、ドーナツ状の縦
    波専用コイルのどちらか一方に、高周波電流を流し、電
    流を流したコイルを超音波発生・検出に用い、他方のコ
    イルを超音波検出に用いることを特徴とする電磁超音波
    発受信法。
  2. 【請求項2】 電磁石、または永久磁石と、ドーナツ状
    の縦波専用コイルの内径が電磁石の鉄芯、または永久磁
    石の先端軸径の0.8倍から2倍である発信・受信コイ
    ルおよび、円盤状の横波専用コイルの外径が電磁石の鉄
    芯、または永久磁石の先端軸径の0.8倍以下である発
    信・受信コイルとを、電磁石の鉄芯、または永久磁石の
    先端に同心円状に配置した電磁超音波トランスデューサ
    を用いる電磁超音波発受信法において、 円盤状の横波専用コイルまたは、ドーナツ状の縦波専用
    コイルのどちらか一方に、高周波電流を流し、電流を流
    したコイルを超音波発生・検出に用い、他方のコイルを
    超音波検出に用いることを特徴とする電磁超音波発受信
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電磁超音波発受信
    において、発信・受信コイル1個と、電磁超音波発信部
    1式と、発信・受信コイル1個と、電磁超音波受信部2
    式とを備えることを特徴とする記載の電磁超音波発受信
    装置。
JP6081939A 1994-04-20 1994-04-20 電磁超音波発受信法およびその装置 Withdrawn JPH07286995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6081939A JPH07286995A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 電磁超音波発受信法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6081939A JPH07286995A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 電磁超音波発受信法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07286995A true JPH07286995A (ja) 1995-10-31

Family

ID=13760467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6081939A Withdrawn JPH07286995A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 電磁超音波発受信法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07286995A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022711A (ja) * 2000-07-06 2002-01-23 Nkk Corp 超音波特性測定方法、音響異方性測定方法及び音響異方性測定装置
JP2006258569A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Tokyo Electric Power Co Inc:The 部材中の水素濃度測定方法と水素濃度測定装置
JP2016121949A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 株式会社神戸製鋼所 電磁超音波センサ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022711A (ja) * 2000-07-06 2002-01-23 Nkk Corp 超音波特性測定方法、音響異方性測定方法及び音響異方性測定装置
JP4617540B2 (ja) * 2000-07-06 2011-01-26 Jfeスチール株式会社 超音波特性測定方法、音響異方性測定方法及び音響異方性測定装置
JP2006258569A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Tokyo Electric Power Co Inc:The 部材中の水素濃度測定方法と水素濃度測定装置
US7930925B2 (en) 2005-03-16 2011-04-26 Global Nuclear Fuel-Japan Co., Ltd. Method of measuring hydrogen concentration in member and device of measuring hydrogen concentration
JP2016121949A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 株式会社神戸製鋼所 電磁超音波センサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4127035A (en) Electromagnetic transducer
US4100809A (en) Method for excitation and reception of ultrasonic plate waves in workpieces and devices for realizing same
JP3806747B2 (ja) 強磁性材料の検査装置
US4184374A (en) Ultrasonic inspection of a cylindrical object
CN108562642B (zh) 纵向模态超声导波的电磁换能装置、管道检测系统及方法
US4691572A (en) Transducing device for contactless ultrasonic inspection of pipelines or tubings
US4466287A (en) Non-destructive, non-contact ultrasonic material
US6924642B1 (en) Magnetorestrictive transducer for generating and measuring elastic waves, and apparatus for structural diagnosis using the same
CA1257374A (en) System and process for measuring ultrasonic velocity
JP2004521321A (ja) 埋込み型コイルを有する電磁音響トランスジューサ
CN112147235B (zh) 一种用于管道导波混频检测的电磁超声激励装置
JPH07286995A (ja) 電磁超音波発受信法およびその装置
JPH0587780A (ja) 金属管の非破壊検査の方法と装置
JPH11133003A (ja) Ppm電磁超音波トランスジューサとppm電磁超音波トランスジューサを用いた探傷装置及び探傷方法
JPH1048068A (ja) 電磁超音波トランスデューサ
JP4465420B2 (ja) 磁歪超音波素子及びこれを利用した非破壊検査方法
US5936162A (en) Method for the production of ultrasound waves for nondestructive materials testing and an ultrasound test instrument
JPS6145773B2 (ja)
JP2001013118A (ja) 電磁超音波探触子
JPH11125622A (ja) Sh波電磁超音波トランスデューサ及び計測方法
CA1189947A (en) Non-destructive, non-contact ultrasonic material testing method and apparatus
JPH08320311A (ja) 方向性電磁鋼板の2次再結晶挙動測定方法、結晶粒分布及び2次再結晶粒方位分布の測定方法及び装置
JPH06138098A (ja) 電磁超音波トランスデューサ
Liu et al. Development of an omni-directional shear horizontal mode magnetostrictive patch transducer
JP2007033329A (ja) 電磁超音波探傷法およびそれに用いる電磁超音波トランスジューサ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010703