JPH0728455A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JPH0728455A
JPH0728455A JP5173298A JP17329893A JPH0728455A JP H0728455 A JPH0728455 A JP H0728455A JP 5173298 A JP5173298 A JP 5173298A JP 17329893 A JP17329893 A JP 17329893A JP H0728455 A JPH0728455 A JP H0728455A
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JP
Japan
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character
storage device
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Application number
JP5173298A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Yanagisawa
克彦 柳澤
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一度展開された文字を再利用して、極力文字
の展開(ビットマップ情報の生成)を抑制することによ
り、処理効率を向上する。 【構成】 不揮発性記憶装置36には、カレントの解像
度情報とは異なる解像度の文字情報が格納されるように
なっている。この不揮発性記憶装置36に格納すべき文
字情報か否かを判断する基準は、CPU16に接続され
た高頻度文字情報テーブル38に記憶された情報に基づ
いて判断される。CPU16では、装置のアイドル期間
中に前記高頻度文字情報テーブル38に基づいて、キャ
ッシュメモリ26に記憶されている文字情報の現状の解
像度での要否を判断すると共に、不要の場合に不揮発性
記憶装置36に記憶しておく必要があるか否かを判断
し、一度ビットマップデータを生成した文字の有効利用
を図るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アウトラインフォント
から生成されたビットマップ情報を解像度情報と共に文
字情報として格納する第1の記憶装置及び文字頻度テー
ブルを備え、カレントの解像度を変更可能な画像出力装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォントキャッシュを有するシス
テムにおいては、出力画像の解像度が変更可能である場
合に、解像度が変更される毎にそれまで生成され、保持
していたフォントパターンを全て削除していた。ところ
が、この場合、解像度切換後、フォントパターンがフォ
ントキャッシュに記憶されるまでの出力速度の低下を招
くことになる。
【0003】そこで、解像度切換時に使用不要なフォン
トパターンであるか否かをパターンの大きさと解像度か
ら判断し、使用不要なフォントパターンのみを削除する
ことが提案されている(特開平4−1069号公報参
照)。
【0004】また、アイドル期間中において、キャッシ
ュ(格納)されている文字の解像度と、カレントの解像
度が異なる場合にはカレントの解像度で新しいフォント
キャッシュを生成することにより、出力速度の低下を防
止することが提案されている(特開平2−234287
号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記2
つの公報に記載されている技術では、一度展開された文
字が、解像度の変更において、有効に利用されないとい
う共通の問題点がある。また、アウトライン情報からビ
ッドマップ情報を生成するのは、情報量が膨大であり、
メモリ使用量も多く、煩雑な処理を強いられると共にこ
れにみあうメモリ容量を確保しなければならない。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、一度展開され
た文字を再利用して、極力文字の展開(ビットマップ情
報の生成)を抑制することにより、既存のメモリを有効
利用し、処理効率を向上することができる画像出力装置
を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、出力解像度を変更可能なアウトラインフォントから
生成されたビットマップ情報を解像度情報と共に文字情
報として格納する第1の記憶装置を備えると共に文字頻
度テーブルを格納した、カレントの解像度を変更可能な
画像出力装置において、前記第1の記憶装置とは別に設
けられた不揮発性の第2の記憶装置と、格納されている
文字情報の解像度とカレントの解像度とを比較する比較
手段と、比較手段の比較結果に基づいてそれぞれの解像
度が異なる場合には格納されている文字情報がカレント
の解像度で使用されるか否かを判断する判断手段と、判
断手段で否と判断された場合に該文字情報を第2の記憶
装置に格納するように処理する第1の処理手段と、を有
している。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記判断手段で
格納されている文字情報が、カレントの解像度で使用さ
れると判断された場合に該文字情報の解像度、サイズを
更新する更新手段と、前記更新手段で更新された文字情
報がカレントの解像度に対応するサイズの文字情報に存
在しない場合に、第2の記憶装置に格納されていない場
合には新たにその文字情報のビットマップ情報を生成し
て第1の記憶装置及び第2の記憶装置へ格納し、第2の
記憶装置に格納されている場合には第2の記憶装置から
第1の記憶装置へ格納するように処理する第2の処理手
段を有することを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ビットマップ
情報と解像度情報とをキャッシュする第1の記憶装置と
は別に、不揮発性の第2の記憶装置を設け、例えば、ア
イドル中に比較手段によって格納されている文字情報の
解像度とカレントの文字情報の解像度とを比較する。
【0010】次に、判断手段では、この比較により格納
されている文字情報の解像度とカレントの文字情報の解
像度とが異なると判定された文字情報がカレントの解像
度で使用されるか否かが判断する。
【0011】この判断手段で文字情報がカレントの解像
度で使用されないと判断された文字情報を削除せず、第
2の記憶装置へ格納する。これにより、必要なときに第
2の記憶装置から第1の記憶装置へコピーすることによ
り、一度展開された文字を有効利用することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記判断手段で
格納されている文字情報の解像度が、カレントの解像度
で使用されると判断された場合に更新手段によって該文
字情報の解像度、ポイントサイズを更新する。この更新
手段で更新された文字情報がカレントの解像度に対応す
る文字サイズの文字情報に存在しない場合に、第2の処
理手段では以下の処理を行う。
【0013】すなわち、該文字情報が第2の記憶装置に
格納されていなければ、新たにその文字情報のビットマ
ップ情報を生成して第1の記憶装置及び第2の記憶装置
へ格納する。また、該文字情報が第2の記憶装置に格納
されていれば、これを第1の記憶装置へ格納する。
【0014】これにより、一度展開した文字情報を基
に、新たに更新した文字情報を有効利用することがで
き、ビットマップ情報の生成に必要な時間をさらに削減
することができる。また、一度展開した文字情報を有効
利用することは、出力速度の向上につながる。
【0015】
【実施例】図1には、本実施例に係る画像出力装置のプ
リントエンジン部のブロック図が示されている。
【0016】装置本体10の外部にはホストコンピュー
タ12が設けられており、このホストコンピュータ12
から受信バッファ14を介してCPU16へ文字コー
ド、フォント選択指示情報及び制御情報等が入力され
る。
【0017】CPU16には、プリンタ表示部18及び
プリンタ出力部20が接続され、これらはCPU16に
よって制御される。
【0018】また、CPU16には、RAM22がバス
24を介して接続されている。このRAM22は、非ド
ットマトリックスフォント情報から展開されたビットマ
ップのフォント情報を格納する文字パターン領域26A
及びビットマップのフォント情報に対応する解像度、ポ
イントサイズ、フォント識別ID、文字コード、文字サ
イズ情報を格納する文字情報テーブル26Bを備えたキ
ャッシュメモリ26と、1頁毎の画像データを格納可能
なフレームメモリ28として作用する。
【0019】フレームメモリ28には、ホストコンピュ
ータ12から受けた情報に基づいてキャッシュメモリ2
6内に該当する文字がある場合にそれが転送される。
【0020】図2に示される如く、キャッシュメモリ2
6には、文字情報がエントリーカウント(以下、entry-
count と記す)によって1文字毎に分類されて記憶され
ており、その項目は、文字識別ID、文字コード、解像
度情報、ポイント、ビットマップデータサイズ、ビット
マップデータである。
【0021】前記entry-count は、登録(記憶)順に1
からインクリメントされるようになっており、容量オー
バの際は、最も古い文字情報(entry-count が1)から
削除される。
【0022】CPU16には、プログラムを記憶したプ
ログラムROM30が接続されており、このプログラム
ROM30は、フォントROM32を具備している。こ
のプログラムROM30には、前記ホストコンピュータ
12からの情報に基づく文字がキャッシュメモリ26内
に存在しない場合に実行される、フォントROM32の
非ドットマトリクス形式のフォントデータからビットマ
ップデータを生成するプログラムが記憶されており、こ
の実行後、生成されたビットマップデータと共に識別I
D、文字コード、ポイントサイズ、文字サイズ、解像度
情報がキャッシュメモリ26に格納されるようになって
いる。以下、キャッシュメモリ26に格納することをキ
ャッシュするという。
【0023】また、CPU16には、解像度記憶部34
が接続されている。この解像度記憶部34には、受信バ
ッファ14で解像度切換コマンドを受けた場合に、その
情報(すなわち、カレントの解像度)が格納されるよう
になっている。この情報は、装置のアイドル時にCPU
16へ転送され、キャッシュメモリ26内にキャッシュ
されている文字情報をentry-count 順(例えば、古い
順)に読出し、この読みだされた文字情報の解像度とカ
レント解像度との比較がなされるようになっている。
【0024】ここで、CPU16には、前記RAM22
とは別に、不揮発性記憶装置36が接続されている。こ
の不揮発性記憶装置36は、前記キャッシュメモリ26
と同様に文字情報テーブル36Aと文字パターン領域3
6Bとを備えている。
【0025】図3に示される如く、不揮発性記憶装置3
6における各情報の格納形式は、1文字分の文字情報の
内、適用される解像度情報とこの解像度情報に対応する
ポイントとが複数に亘って設けられている。
【0026】この不揮発性記憶装置36には、カレント
の解像度情報とは異なる解像度の文字情報が格納される
ようになっており、従来では、削除していた情報に該当
する。
【0027】この不揮発性記憶装置36に格納すべき文
字情報か否かを判断する基準は、CPU16に接続され
た高頻度文字情報テーブル38に記憶された情報に基づ
いて判断されるようになっている。
【0028】図4に示される如く、高頻度文字情報テー
ブル38には、各解像度、識別ID(図4では、400
dpi、600dpiの解像度並びに明朝、クーリエに
ついて記載している)の違いにおける、適用頻度の高い
使用サイズ(ポイント)が列挙された形で記憶されてい
る。
【0029】例えば、解像度400dpi、明朝体で
は、8、9、10、12、14、16、18、24ポイ
ントの文字サイズが高頻度ということができる。
【0030】CPU16では、装置のアイドル期間中に
前記高頻度文字情報テーブル38に基づいて、キャッシ
ュメモリ26に記憶されている文字情報の現状の解像度
での要否を判断すると共に、不要の場合に不揮発性記憶
装置36に記憶しておく必要があるか否かを判断し、一
度ビットマップデータを生成した文字の有効利用を図る
ようにしている。
【0031】以下に本実施例の作用を図5及び図6のフ
ローチャートに従い説明する。図5に示される如く、ス
テップ100では、ホストコンピュータ12から受信バ
ッファ14を介してコマンド(文字コード、制御情報、
フォント選択指示情報等)を読込み、ステップ102に
おいてこのコマンドの処理を行う。
【0032】この処理が文字コードの発生の場合は、キ
ャッシュメモリ26に該当する文字が存在する場合はそ
れをフレームメモリ28へ転送する。また、キャッシュ
メモリ26に該当する文字が存在しない場合には、プロ
グラムROM30からプログラムを読出し、ビットマッ
プデータの生成等の処理を実行する。すなわち、フォン
トROM32の非ドットマトリクス形式のフォントデー
タからビットマップデータを生成し、識別ID、文字コ
ード、ポイント、文字サイズ、解像度情報と共にキャッ
シュメモリ26にキャッシュし、次いでフレームメモリ
28に格納する。
【0033】ステップ102における処理が終了する
と、ステップ104へ移行してステップ102で読み込
まれたコマンドに解像度切換コマンドがあったか否かが
判断される。このステップ104で否定判定の場合は、
ステップ108へ移行して解像度切換コマンドの有りの
ときにセットされるフラグres-flagの状態を判別する。
従って、ステップ104から移行した場合には、否定判
定となりステップ100へ戻り、上記処理を繰り返す。
【0034】また、ステップ104において、コマンド
に解像度切換コマンドがあったと判定されると、ステッ
プ106へ移行し、カレント解像度を解像度記憶部34
へ格納し、前記フラグres-flagをセットすると共に操作
対象となるキャッシュメモリ26に記憶されている文字
情報毎のentry-count を初期化する(本実施例では1と
する)。
【0035】次のステップ108では、フラグres-flag
がセットされているため、肯定判定され、ステップ11
0へ移行する。
【0036】ステップ110において、受信バッファ1
4がヌル(null)、すなわち受信バッファ14が何も受
信していなか否かが判断され、否定判定(受信してい
る)された場合は、ステップ108へ戻り、以下ステッ
プ108、110を繰り返して、受信バッファ14への
受信がなくなるのを待つ。
【0037】ステップ110で肯定判定(受信なし)さ
れた場合は、装置がアイドル状態であると判断され、ス
テップ112へ移行して、entry-count 番目(初期は1
番目)の文字情報をキャッシュメモリ26から読出し、
ステップ114へ移行する。
【0038】ステップ114では、解像度記憶部に記憶
されているカレント解像度とキャッシュメモリ26から
読みだされた文字情報の解像度とを比較し、異なってい
る場合、ステップ116へ移行して、キャッシュされて
いるサイズがカレントの解像度で有効か否かの判断を行
う。なお、このステップ114で否定判定された場合
は、読みだされたentry-count 番目の文字情報がカレン
トの解像度と一致するため、図6に示すステップ130
へ移行して次の文字情報を選択する(後述)。
【0039】ここで、図7(A)に示される如く、キャ
ッシュされているものが、400dpiの12ポイント
の場合は、カレントの解像度(600dpi)では8ポ
イントに換算でき、図4の高頻度文字情報テーブル38
から有効に使用されることがわかる。
【0040】このような場合、ステップ116では、肯
定判定され、ステップ118(図6参照)へ移行してキ
ャッシュメモリ26から読みだされた文字情報の解像度
を600dpi、ポイントを8ポイントに変更する。
【0041】また、図7(B)に示される如く、キャッ
シュされているものが400dpiの8ポイントの場合
は、カレントの解像度(600dpi)では、5.33
ポイントに換算され、図4の高頻度文字情報テーブル3
8から非有効であることがわかる。この場合は、ステッ
プ116の判定が否定判定となり、ステップ120へ移
行して、まず、不揮発性記憶装置36にこの文字情報が
記憶されているか否かが判断され、否定判定の場合は、
ステップ122でこの文字情報を不揮発性記憶装置36
へ格納してステップ118へ移行する。なお、不揮発性
記憶装置36では、同じ文字であれば、解像度及びポイ
ントが異なっても1文字分のグループの情報として格納
される。
【0042】また、ステップ120で肯定判定の場合
は、ステップ122を飛び越してステップ118(図6
参照)へ移行し、上記と同様にこの文字情報の解像度を
変更する(読み出された文字情報の解像度を600dp
i、ポイント5.33ポイントに変更する)。
【0043】次のステップ124では、キャッシュされ
ているポイントと同じドットサイズになるものを、カレ
ント解像度では何ポイントになるかを計算することによ
り判断する。すなわち、図7(B)に示される如く、前
の解像度(400dpi)でのポイントが8ポイントの
場合、高頻度文字情報テーブル38を参照すると、カレ
ント解像度(600dpi)でも有効利用されることが
わかる。なお、600dpiの8ポイントは400dp
iの12ポイントに相当する。
【0044】ステップ124で肯定判定された場合は、
ステップ126でカレントの解像度及びサイズが共に同
じか否かを判断し、否定判定の場合は、カレントの解像
度と異なるがサイズが同じもの(400dpi、12ポ
イント)であるため、ステップ128で解像度の情報の
みを書き換え、ステップ130へ移行する。また、ステ
ップ126で肯定判定された場合は、カレントの解像度
及びサイズが共に同じであるため、ステップ128を飛
び越してステップ130へ移行する。
【0045】ここで、図7(C)に示される如く、前の
解像度でのポイントが9ポイントの場合、高頻度文字情
報テーブル38を参照すると、カレントの解像度でも有
効利用される。カレントの解像度(600dpi)での
9ポイントは400dpiでは、13.5ポイントであ
るが、これは、キャッシュされていないため、ステップ
124で否定判定され、ステップ132へ移行する。
【0046】ステップ132では、この400dpi、
13.5ポイントの文字情報が不揮発性記憶装置36に
格納されているか否かが判断され、肯定判定された場合
は、この不揮発性記憶装置36から該当する文字情報を
読み出し、キャッシュメモリ26へキャッシュしてステ
ップ130へ移行する。
【0047】また、ステップ132で否定判定の場合
は、ステップ136へ移行して、プログラムROM30
からプログラムを読出し、フォントROM32の非ドッ
トマトリクス形式のフォントデータからビットマップデ
ータを生成し、ステップ138へ移行して、文字識別I
D、文字コード、ポイント、文字サイズ、解像度情報と
共にキャッシュメモリ26にキャッシュし、次いでステ
ップ140で不揮発性記憶装置36へも格納し、ステッ
プ130へ移行する。
【0048】なお、上記400dpi、13.5ポイン
トの文字情報の場合、キャッシュされていないと判断し
ているが、600dpi、9ポイントの文字情報が展開
されている場合も考えられるため、キャッシュメモリ2
6内を検索してもよい。しかし、オーバヘッドの軽減の
ためには、キャッシュされていないと判断することが好
ましい。
【0049】ステップ130では、entry-count をイン
クリメントし、ステップ142でこのインクリメントさ
れたentry-count がMAXを超えたか否かが判断され、
否定判定の場合は、ステップ100へ戻り上記行程を繰
り返す。また、肯定判定された場合は、ステップ144
で解像度切換コマンドの有りのときにセットされるフラ
グres-flagをリセット(クリア)し、ステップ100へ
戻る。
【0050】このように、アイドル期間中に、解像度が
切り換わった時点で、キャッシュされている全ての文字
情報について上記処理を行うことにより、非ドットマト
リクスフォントからビットマップへの展開処理が極力行
われないようになり、メモリの有効利用を図ることがで
き、コストパフォーマンスを低減することができる。ま
た、上記処理をアイドル期間中を有効に利用しているた
め、出力速度を向上することができる。
【0051】なお、本実施例では、画像出力装置として
プリンタを例にとり説明したが、この画像出力装置がプ
リンタ装置/プロッタと、CRT等の表示装置の両方で
あってもよい。例えば、CRTの解像度が72dpi、
プリンタ装置の解像度が360dpiの場合には、特に
共用できるフォントが多く、メリットがさらに拡大され
る。
【0052】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る画像出力
装置は、一度展開された文字を再利用して、極力文字の
展開(ビットマップ情報の生成)を抑制することによ
り、既存のメモリを有効利用し、処理効率を向上するこ
とができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る画像出力装置のエンジン部のブ
ロック図である。
【図2】キャッシュメモリの格納形式を示す展開図であ
る。
【図3】不揮発性記憶装置の格納形式を示す展開図であ
る。
【図4】高頻度文字情報テーブルの内容を示す展開図で
ある。
【図5】本実施例に係る文字処理ルーチンの前段を示す
フローチャートである。
【図6】本実施例に係る文字処理ルーチンの後段を示す
フローチャートである。
【図7】(A)乃至(C)は前の解像度とカレントの解
像度の対応を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 装置本体(画像出力装置) 26 キャッシュメモリ(第1の記憶装置) 36 不揮発性記憶装置(第2の記憶装置) 16 CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力解像度を変更可能なアウトラインフ
    ォントから生成されたビットマップ情報を解像度情報と
    共に文字情報とし格納する第1の記憶装置を備えると共
    に文字頻度テーブルを格納した、カレントの解像度を変
    更可能な画像出力装置において、 前記第1の記憶装置とは別に設けられた不揮発性の第2
    の記憶装置と、 格納されている文字情報の解像度とカレントの解像度と
    を比較する比較手段と、 比較手段の比較結果に基づいてそれぞれの解像度が異な
    る場合には格納されている文字情報がカレントの解像度
    で使用されるか否かを判断する判断手段と、 判断手段で否と判断された場合に該文字情報を第2の記
    憶装置に格納するように処理する第1の処理手段と、 を有する画像出力装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段で格納されている文字情報
    が、カレントの解像度で使用されると判断された場合に
    該文字情報の解像度、サイズを更新する更新手段と、 前記更新手段で更新された文字情報がカレントの解像度
    に対応するサイズの文字情報に存在しない場合に、第2
    の記憶装置に格納されていない場合には新たにその文字
    情報のビットマップ情報を生成して第1の記憶装置及び
    第2の記憶装置へ格納し、第2の記憶装置に格納されて
    いる場合には第2の記憶装置から第1の記憶装置へ格納
    するように処理する第2の処理手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の画像出力装置。
JP5173298A 1993-07-13 1993-07-13 画像出力装置 Pending JPH0728455A (ja)

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