JPH07283799A

JPH07283799A - Ｃａｔｖシステム

Info

Publication number: JPH07283799A
Application number: JP6069571A
Authority: JP
Inventors: Kyoichi Okada; 恭一岡田; Yoichi Takase; 洋一高瀬; Nobuhiko Nakamura; 信彦中村; Junji Hara; 淳司原; Akira Sasaki; 章佐々木; Masao Hiramoto; 政夫平本
Original assignee: Matsushita Information Systems Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1994-04-07
Filing date: 1994-04-07
Publication date: 1995-10-27

Abstract

(57)【要約】【目的】前もって、番組案内を視聴することが可能な
ＣＡＴＶシステムを提供することを目的としている。【構成】番組案内出力手段によって、放送される番組
の番組案内が出力される。また、重畳出力手段によっ
て、この番組案内が、他の放送番組と共に重畳されて回
線上に出力される。一方、番組受信手段に備えられた第
１〜第３の指定手段によって、回線上より各番組が選択
受信される。また、意思確認手段によって、特定番組に
ついての視聴者の視聴意思が確認される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ＣＡＴＶ網を利用した
ＣＡＴＶシステムに関するものであり、特に、旅館やホ
テル等の宿泊施設に設置されるＣＡＴＶシステムに関す
る。

【０００２】

【従来の技術】ＣＡＴＶはcommunity antenna televisi
onまたは、cable televisionの略称であるが、具体的に
は、テレビ電波が良好に受信できる場所に受信アンテナ
を設置し、良質なテレビ信号を同軸ケーブルなどの広帯
域伝送路を使用して加入者のテレビ受像機に分配するシ
ステムである、所謂、有線テレビの一形態となってい
る。そして、ケーブルの伝送容量の大きいことを利用し
て、地方放送局からのテレビ番組のほかに、遠隔な放送
局からの番組の同時再送信や、ＣＡＴＶ独自の自主放送
や、番組供給会社からの番組を購入して分配するなど、
チャネル数を多くする傾向でもって発達してきている。

【０００３】また、ＣＡＴＶでは、コマーシャルなどで
中断されない劇映画やスポーツ中継など魅力ある番組に
対して、通常の利用料金以外に特別料金を支払うペイテ
レビシステムが普及している。更に、有線システムであ
ることから、受信者側からも送信側に対して情報を伝達
できる双方向通信機能が備えられており、この特性を利
用して新しいサービスを取り入れたケーブルシステムも
構築されている。このように、ＣＡＴＶは、各種の新し
いサービスが可能なニューメディアとして各方面からそ
の発達が期待されている。

【０００４】一方、最近のレジャー産業の活性化に伴
い、レジャー設備そのものの高性能化や、その内容の充
実が図られつつあり、加えて、訪問客が宿泊する施設に
対する快適な環境づくりも積極的に推進されている。中
でも、現在、旅館やホテル等の宿泊施設に設置されてい
る有料放送については、先述した双方向通信機能を利用
して、所謂、ペイ・パー・ビューなる料金支払方法が実
施できるようになっている。そして、更に、放送する映
像ソフトもますますバラエティ−に富む方向で充実され
てきている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】ところで、有料放送番
組の中には、付加価値が高く料金の高い番組も多いた
め、視聴者に対しては、提供される番組の中から希望の
番組が自由に選択できるようにしておく必要がある。そ
こで、有料放送の番組選択方法として、次のような方法
が一般的に行われている。即ち、視聴者が、有料放送の
番組選択ボタンを押すと、その時点において放映されて
いる番組が短時間ではあるが視聴できるようになってい
る。そこで、ひき続き、その番組の視聴を希望する場合
には、意思確認釦を押してその番組の視聴を継続するよ
うになっている。この場合、かかる意思確認釦を押した
時点からは有料放送となっている。

【０００６】しかしながら、上述した有料放送番組選択
方法では、選択時点において放映されている番組内容が
視聴できるに停まり、視聴者にとっては、その番組全体
の概要を全く把握することはできない。そのため、視聴
者は、そのままその番組の視聴を継続するか否かについ
ての判断がつきにくく、また、誤って意思確認釦を押し
てしまった場合には、自動的に有料放送へ移行してしま
うというトラブルも発生する。

【０００７】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、前もって、番組案内を視聴することが可能な
ＣＡＴＶシステムを提供することを目的としている。

【０００８】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本請求項１にかかる発明は、一般テレビ放送番組及
びそれ以外の放送番組を重畳して、回線上に出力する重
畳出力手段と、該回線上から分岐して、所定の番組を選
択受信する番組受信手段とを備えたＣＡＴＶシステムで
あって、前記重畳出力手段が、複数の放送番組の他に、
その番組の概要である番組案内を出力する番組案内出力
手段を備え、前記番組受信手段が、前記番組案内の選択
受信を指定する第１の指定手段と、前記一般テレビ放送
番組の中から所定番組の選択受信を指定する第２の指定
手段と、前記一般テレビ放送番組以外の放送番組の中か
ら所定番組の選択受信を指定する第３の指定手段と、該
第３の指定手段が指定した特定番組について、視聴者の
視聴意思を確認する意思確認手段と、を備えていること
を特徴としている。

【０００９】また、本請求項２にかかる発明は、前記番
組案内出力手段が、複数の放送番組についての個々の案
内情報を結合して編集する編集手段を備えていることを
特徴としている。また、本請求項３にかかる発明は、前
記番組案内出力手段が、更に、番組案内の送出時間を管
理する管理手段を備え、前記管理手段が、前記編集手段
によって編集された番組案内を、繰り返し、所定の時間
間隔で以て連続的に送出することを特徴としている。

【００１０】

【作用】上記請求項１の発明の構成によれば、本ＣＡＴ
Ｖシステムでは、重畳出力手段によって、一般テレビ放
送番組及びそれ以外の放送番組が重畳され、回線上に出
力される。また、番組受信手段によって、該回線上から
分岐して、所定の番組が選択受信される。

【００１１】一方、前記重畳出力手段には、番組案内出
力手段が備えられており、該番組案内出力手段によっ
て、複数の放送番組の他に、その番組の概要である番組
案内が出力される。また、前記番組受信手段には、第１
〜第３の指定手段が備えられており、第１の指定手段に
よって、前記番組案内の選択受信が指定される。更に、
第２の指定手段によって、前記一般テレビ放送番組の中
から所定番組の選択受信が指定される。そして、第３の
指定手段によって、前記一般テレビ放送番組以外の放送
番組の中から所定番組の選択受信が指定される。

【００１２】また、前記番組受信手段には、更に、意思
確認手段が備えられており、該意思確認手段によって、
前記第３の指定手段が指定した特定番組についての視聴
者の視聴意思が確認される。また、上記請求項２にかか
る発明の構成によれば、前記番組案内出力手段には、編
集手段が備えられており、該編集手段によって、複数の
放送番組についての個々の案内情報が結合されて編集さ
れる。

【００１３】また、上記請求項３にかかる発明の構成に
よれば、前記番組案内出力手段には、更に、管理手段が
備えられており、該管理手段によって、番組案内の送出
時間が管理される。この場合、前記編集手段によって編
集された番組案内が、繰り返し、所定の時間間隔で以て
連続的に送出されるように管理される。

【００１４】

【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い、具体
的に説明する。図１は、本発明にかかるＣＡＴＶシステ
ムの構成を示すブロック図であって、ホテル等の宿泊施
設で利用されるペイ・パー・ビューシステムに適用した
例を示している。１は有料放送の概要を短時間に編集し
た番組を送出する有料放送番組ガイド発生装置であり、
例えば、ＣＤ−ＲＯＭを搭載したパーソナルコンピュー
タ等が使用され、ＣＤ−ＲＯＭには番組概要がバイナリ
データで書き込まれている。なお、番組概要について
は、提供する有料放送番組の全てについて、静止画情
報、動画情報、文字情報、音声情報等を組み合わせて、
ムービング編集ソフトによって作成される。また、各部
屋の宿泊客に対し、番組概要を随時提供できるように、
同一内容の番組概要が所定の時間間隔でもって繰り返し
放送されるように制御される。

【００１５】２は有料放送番組である音声映像を記録し
た有料放送用ＶＴＲ（ビデオテープレコーダ）で、３は
一般のテレビ放送番組を受信するためのＴＶチューナで
ある。また、４は複数の音声映像信号を重畳して１本の
同軸回線８上に送出するためのヘッドエンドである。即
ち、上記１〜３の各機器から送出される音声映像信号が
ヘッドエンド４に入力されて周波数重畳される。

【００１６】また、５は客室に設置されたテレビモニタ
ーである。更に、６は同軸回線８から分岐され、重畳化
された複数の音声映像信号の中から所定の音声映像信号
を選択受信して、復調し、テレビモニター５に出力する
室端末である。そして、７は室端末に接続されており、
放送番組を選択受信するために必要な操作パネルとなっ
ている。

【００１７】図２は、図１に示すヘッドエンド４の回路
構成を示すブロック図である。このヘッドエンド４（図
中、一点鎖線で囲む内部の構成をとる）には、一般テレ
ビ放送信号を受信入力するために、ＶＨＦアンテナ、Ｕ
ＨＦアンテナ、並びに、ＢＳアンテナの３つの受信アン
テナが接続されている。そして、ＶＨＦアンテナで受信
したテレビ放送信号は、ＴＶチューナ→前置増幅器→分
配器→各チャネルｃｈ１、３、４、６、８、１０、１２
に対して設けられたスケルチ回路（なお、スケルチ回路
では、信号の入力がない場合における雑音を抑止するよ
うになっている）→各チャネルｃｈ１、３、４、６、
８、１０、１２毎に設けられたＮ−Ｆ（ノイズフィル
タ）付の増幅器→混合器→双方向分波混合器→高出力増
幅器を経て、周波数重畳された状態で同軸回線８上に送
出される。

【００１８】同様に、ＵＨＦアンテナで受信したテレビ
放送信号は、ＴＶチューナ３を介して、分配器→ＵＶＣ
ＯＮ（１６／２）及びＵＶＣＯＮ（４２／５）（なお、
前者は、ＵＨＦ・ｃｈ１６→ＶＨＦ・ｃｈ２に変更する
Ｕ／Ｖコンバータであり、後者は、ＵＨＦ・ｃｈ４２→
ＶＨＦ・ｃｈ５に変更するＵ／Ｖコンバータである）→
チャネルｃｈ２、５に対して設けられたスケルチ回路→
各チャネルｃｈ２、５毎に設けられたＮ−Ｆ付の増幅器
→混合器→双方向分波混合器→高出力増幅器を経て、同
じく周波数重畳された状態で同軸回線８上に送出され
る。

【００１９】また、ＢＳアンテナで受信したテレビ放送
信号は、ＴＶチューナ３を介して、分配器→ＢＳ変調器
（ＢＳ・７ｃｈ→ＶＨＦ・ｃｈ９に変更するものと、Ｂ
Ｓ・１１ｃｈ→ＶＨＦ・ｃｈ１１に変更するものとが設
けられている）→混合器→双方向分波混合器→高出力増
幅器を経て、同じく周波数重畳された状態で同軸回線８
上に信号出力される。

【００２０】一方、このヘッドエンド４では、自主番組
として、宿泊客が視聴可能な各種映像情報をＶＴＲ録音
して、同じく同軸回線８上に送出できるようになってい
る。具体的には、宿泊客に対するリモコン操作案内等の
システムガイドや、映画等の有料放送Ｎｏ．１〜Ｎｏ．
３が、夫々２つのＶＴＲ装置に記録されている（なお、
それら２つのＶＴＲ装置については、ＶＴＲ交互運転器
によって切り換えられるようになっている）。

【００２１】そして、システムガイドを記録したＶＴＲ
装置からの信号出力に対しては、チャネルｃｈ・Ｃ１５
を割り当てられたＴＶ変調器が設けられており、有料放
送Ｎｏ．１〜Ｎｏ．３を記録したＶＴＲ装置からの信号
出力に対しては、チャネルｃｈ・Ｃ４１〜Ｃ４３を割り
当てられたＴＶ変調器が、夫々設けられている。また、
有料放送Ｎｏ．１〜Ｎｏ．３について、その番組概要を
放送するための有料放送番組ガイド発生装置１からの信
号出力に対しては、チャネルｃｈ・Ｃ４４を割り当てら
れたＴＶ変調器が設けられている。そして、各チャネル
ｃｈ・Ｃ１５、Ｃ４１、Ｃ４２、Ｃ４３、Ｃ４４に対し
て設けられた夫々のＴＶ変調器からの信号出力は、混合
器→双方向分波混合器→高出力増幅器を経て、同じく周
波数重畳された状態で同軸回線８上に送出される。

【００２２】なお、同軸回線を使用するＣＡＴＶ網で
は、通常、受信チャネルとして、８８チャネル程度が選
択できるようになっている。また、伝送方式としては、
通常、映像周波伝送方式、中間周波伝送方式、高周波伝
送方式の三つの方式があるが、チャネルの選択が任意に
できる高周波伝送方式が一般的に採用されている。ま
た、伝送距離が長くなる場合には、途中に幹線増幅器が
使用され、更に、同軸ケーブルから各客室へ分岐する分
岐線には、同軸ケーブルの損失や分岐損失を補償して、
高いレベルの信号を分配するために分岐増幅器が挿入さ
れる。

【００２３】また、図で示したように、ＵＨＦテレビ信
号については、線路による減衰が大きいため、ごく近距
離を除いてはＶＨＦに変換して伝送している。また、分
配器については、分配損失が少ないことや通過帯域が十
分広いこと等が必要とされている。図３は、図１に示す
操作パネル７の外観を示す模式図である。この操作パネ
ル７の上面部には、電源ボタンと、一般テレビ放送を選
択するための押ボタン１〜９と、システムガイドを視聴
するための押ボタンＳと、有料放送を選択するための番
組ボタンＰ１〜Ｐ３と、有料放送を視聴する場合の意思
を確認する確認ボタンが夫々設けられている。

【００２４】有料放送を視聴する場合の操作は、次のと
おりである。先ず、電源ボタンを押下し、続いて番組ボ
タンＰ１〜Ｐ３のいずれかを押下する。この時、室端末
６はＰ１〜Ｐ３の各番組ボタンに対応する各番組概要を
放送しているチャンネル（図２に示した例では、ｃｈ・
Ｃ４４となる）に同調して、テレビモニター５にその音
声映像を出力する。そこで、視聴者はＰ１〜Ｐ３の各番
組ボタンに対応する各番組の番組概要を視聴できる。そ
の後、視聴したい番組を選局するために該当する番組ボ
タン（Ｐ１〜Ｐ３の内のいずれか）を押下し、続いて確
認ボタンを押下する。

【００２５】図４は、図１に示す室端末６の制御内容を
示すフローチャートである。先ず、電源ボタンがオンさ
れたか否かを確認し（Ｓ１）、オンされた場合（Ｓ１に
おいてＹｅｓの場合）には、機器の受信状態がＯ．Ｋで
あるか否かの確認を行う（Ｓ２）。そして、受信状態が
不良の場合（Ｓ２においてＮｏの場合）には、電源ボタ
ンがオフされるのを待って（Ｓ３においてＹｅｓの場
合）、リターンする。

【００２６】次に、ステップＳ２においてＹｅｓの場合
には、更に、電源ボタンがオフされていないことを確認
して（Ｓ４においてＮｏの場合）、一般放送選局ボタン
１〜９の何れかがオンされたか否かを確認する（Ｓ
５）。そして、一般放送選局ボタンの何れかがオンされ
た場合（Ｓ５においてＹｅｓの場合）には、選局したチ
ャネルに同調して（Ｓ６）、該当する番組をモニタ出力
する（Ｓ７）。その後、処理はステップＳ４に移行す
る。

【００２７】次に、ステップＳ５においてＮｏの場合に
は、更に、有料放送選局ボタンＰ１〜Ｐ３の何れかがオ
ンされたか否かを確認し（Ｓ８）、有料放送選局ボタン
の何れかがオンされた場合（Ｓ８においてＹｅｓの場
合）には、番組ガイドチャネルに同調して（Ｓ９）、番
組ガイド放送をモニタ出力する（Ｓ１０）。続いて、意
思確認ボタンがオンされたか否かを確認して（Ｓ１
１）、意思確認ボタンがオンされた場合（Ｓ１１におい
てＹｅｓの場合）には、ステップＳ８でオンされた有料
放送選局ボタン（Ｐ１〜Ｐ３の内の何れか）に該当する
チャネルに同調して（Ｓ１２）、該当する番組をモニタ
出力する（Ｓ１３）。その後、処理はステップＳ４に移
行する。また、ステップＳ８並びにステップＳ１１にお
いてＮｏの場合についても、同じく処理はステップＳ４
に移行する。

【００２８】図５は、図１に示す有料放送番組ガイド発
生装置１の構成例を示すブロック図である。この装置で
は、入力手段１１により、各有料放送番組についての音
声、映像情報その他の情報を入力して、これを編集手段
１２によって番組案内情報として編集する。例えば、複
数の番組案内情報を結合して、連続した１つの番組案内
情報として形成する。そして、形成した番組案内情報
は、記憶手段１３によって記憶格納される。

【００２９】一方、出力手段１４によって、前記記憶手
段１３に記憶格納されている番組案内情報が読み出さ
れ、ヘッドエンド４に対して出力される。この場合、送
出時間管理手段１５によって、番組案内情報の送出時間
が管理され、所定の時間間隔で以て、同一内容の番組案
内情報が繰り返して出力されるように制御される。この
結果、有料放送の視聴を希望する人は、時間的に制約さ
れることなく、随時、一般放送番組と同様に番組案内を
視聴することが可能となる。

【００３０】なお、上記実施例では、有料放送番組ガイ
ド発生装置１をＣＤ−ＲＯＭを備えたパーソナルコンピ
ュータとして構成したが、編集、再生可能なものであれ
ば、特にそれに限定されるものではない。また、有料放
送についての番組概要を視聴できるものとして説明した
が、勿論、一般放送番組についてもその概要をガイドと
して付け加えてもかまわない。更に、一般放送用のチャ
ンネルに有料放送の番組案内を割り付けて、選択受信で
きるように構成してもかまわない。もっとも、このよう
にした場合には、意志確認ボタンは不要となる。

【００３１】その他、本発明では、有料放送選局後に同
調するチャンネルは１チャンネルとしたが、複数のチャ
ンネルであってもよい。更に、有料放送番組の内容種別
に対して同調するチャンネルを個々に割り付けたり、或
いは、複数の有料番組を編集した番組に対して１つのチ
ャンネルを割り付けるようにすることも可能である。

【００３２】

【発明の効果】以上の本発明によれば、従来は、有料番
組の選択ボタンを押下することにより、その時点におけ
る放送内容を視聴できるのみであり、番組全体の内容が
把握できなかったのが、番組案内により、前もって番組
の概要を把握できるようになる。従って、視聴者にとっ
ては、希望する有料放送を確実に選択して視聴できるこ
ととなり、大変使い勝手を良くする。この結果、例え
ば、宿泊所における有料放送サービスは、より一層充実
されたものになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明にかかる有線放送システムの構成を示す
ブロック図である。

【図２】図１に示すヘッドエンド４の回路構成を示すブ
ロック図である。

【図３】図１に示す操作パネル７の外観を示す模式図で
ある。

【図４】図１に示す室端末６の制御内容を示すフローチ
ャートである。

【図５】図１に示す有料放送番組ガイド発生装置１の構
成例を示すブロック図である。

【符号の説明】

１有料放送番組ガイド発生装置２有料放送用ＶＴＲ３ＴＶチューナ４ヘッドエンド５テレビモニター６室端末７操作パネル

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者原淳司大阪市淀川区宮原４丁目６番18号エムエフ情報システム株式会社内 (72)発明者佐々木章大阪市淀川区宮原４丁目６番18号エムエフ情報システム株式会社内 (72)発明者平本政夫大阪市淀川区宮原４丁目６番18号エムエフ情報システム株式会社内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】一般テレビ放送番組及びそれ以外の放送
番組を重畳して、回線上に出力する重畳出力手段と、該
回線上から分岐して、所定の番組を選択受信する番組受
信手段とを備えたＣＡＴＶシステムであって、前記重畳出力手段が、複数の放送番組の他に、その番組
の概要である番組案内を出力する番組案内出力手段を備
え、前記番組受信手段が、前記番組案内の選択受信を指定す
る第１の指定手段と、前記一般テレビ放送番組の中から
所定番組の選択受信を指定する第２の指定手段と、前記
一般テレビ放送番組以外の放送番組の中から所定番組の
選択受信を指定する第３の指定手段と、該第３の指定手
段が指定した特定番組について、視聴者の視聴意思を確
認する意思確認手段と、を備えていることを特徴とするＣＡＴＶシステム。
【請求項２】前記番組案内出力手段が、複数の放送番
組についての個々の案内情報を結合して編集する編集手
段を備えていることを特徴とする請求項１記載のＣＡＴ
Ｖシステム。
【請求項３】前記番組案内出力手段が、更に、番組案
内の送出時間を管理する管理手段を備え、前記管理手段が、前記編集手段によって編集された番組
案内を、繰り返し、所定の時間間隔で以て連続的に送出
することを特徴とする請求項２記載のＣＡＴＶシステ
ム。