JPH0728317B2 - デジタル無線通信方式 - Google Patents
デジタル無線通信方式Info
- Publication number
- JPH0728317B2 JPH0728317B2 JP63127072A JP12707288A JPH0728317B2 JP H0728317 B2 JPH0728317 B2 JP H0728317B2 JP 63127072 A JP63127072 A JP 63127072A JP 12707288 A JP12707288 A JP 12707288A JP H0728317 B2 JPH0728317 B2 JP H0728317B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- error correction
- redundant
- baseband signal
- signals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタル無線通信方式に利用する。特に、無
線区間専用に用いる同期信号、補助伝送路信号などを多
重化し、かつ符号誤り訂正回路を含む直交振幅変調通信
方式に関する。
線区間専用に用いる同期信号、補助伝送路信号などを多
重化し、かつ符号誤り訂正回路を含む直交振幅変調通信
方式に関する。
本発明は、同期信号などの信号と符号誤り訂正信号とを
付加して直交振幅変調して伝送するデジタル無線通信方
式において、 最上位桁（MSB）のベースバンド信号に同期信号などの
信号に対応する冗長シンボルを付加し、他のベースバン
ド信号に符号訂正用の冗長シンボルを付加して冗長シン
ボルの多用を抑制することにより、 変調波の帯域幅の広がりを防止することができるように
したものである。
付加して直交振幅変調して伝送するデジタル無線通信方
式において、 最上位桁（MSB）のベースバンド信号に同期信号などの
信号に対応する冗長シンボルを付加し、他のベースバン
ド信号に符号訂正用の冗長シンボルを付加して冗長シン
ボルの多用を抑制することにより、 変調波の帯域幅の広がりを防止することができるように
したものである。
従来この種の通信方式では、無線区間専用に用いる同期
信号、補助伝送路信号などを多重化する回路と符号誤り
訂正回路とが縦続接続されており、多重化に用いるシン
ボルと符号誤り訂正に用いるシンボルとを独立に使用し
ていた。
信号、補助伝送路信号などを多重化する回路と符号誤り
訂正回路とが縦続接続されており、多重化に用いるシン
ボルと符号誤り訂正に用いるシンボルとを独立に使用し
ていた。
このような従来のデジタル無線通信方式では、送信側お
よび受信側ともに多重化回路および誤り訂正回路が独立
に縦続接続されているので、回路構成が複雑になる欠点
がある。また、冗長シンボルを多く使うので、変調波の
帯域幅が広くなる欠点がある。
よび受信側ともに多重化回路および誤り訂正回路が独立
に縦続接続されているので、回路構成が複雑になる欠点
がある。また、冗長シンボルを多く使うので、変調波の
帯域幅が広くなる欠点がある。
本発明はこのような欠点を除去するもので、変調波帯域
幅の広がりを抑制しかつ回路構成が簡単なデジタル無線
通信方式を提供することを目的とする。
幅の広がりを抑制しかつ回路構成が簡単なデジタル無線
通信方式を提供することを目的とする。
本発明は、送出するデジタル信号を直交振幅変調する変
調器を有する送信装置およびこの送信装置から到来する
直交振幅変調された信号を復調する復調器を有する受信
装置を備え、上記送信装置は、さらに、位相が直交する
搬送波ごとに区分された二組の多値ベースバンド信号群
の速度を変換する速度変換回路と、この速度変換された
多値ベースバンド信号群に同期信号および補助伝送路信
号を含む外部信号ならびに誤り訂正信号を冗長シンボル
として付加し、上記変調器に与える冗長シンボル付加手
段とを有し、上記受信装置は、さらに、上記復調器で復
調された信号から冗長シンボルを分離する冗長シンボル
分離手段を有するデジタル無線通信方式において、上記
冗長シンボル付加手段は、速度変換された多値ベースバ
ンド信号群の最上位桁の多値ベースバンド信号を除く残
余の多値ベースバンド信号に誤り訂正信号を付加し、こ
の最上位桁の多値ベースバンド信号にこの誤り訂正信号
の冗長ビットのタイミングに外部信号を付加する構成で
あることを特徴とする。
調器を有する送信装置およびこの送信装置から到来する
直交振幅変調された信号を復調する復調器を有する受信
装置を備え、上記送信装置は、さらに、位相が直交する
搬送波ごとに区分された二組の多値ベースバンド信号群
の速度を変換する速度変換回路と、この速度変換された
多値ベースバンド信号群に同期信号および補助伝送路信
号を含む外部信号ならびに誤り訂正信号を冗長シンボル
として付加し、上記変調器に与える冗長シンボル付加手
段とを有し、上記受信装置は、さらに、上記復調器で復
調された信号から冗長シンボルを分離する冗長シンボル
分離手段を有するデジタル無線通信方式において、上記
冗長シンボル付加手段は、速度変換された多値ベースバ
ンド信号群の最上位桁の多値ベースバンド信号を除く残
余の多値ベースバンド信号に誤り訂正信号を付加し、こ
の最上位桁の多値ベースバンド信号にこの誤り訂正信号
の冗長ビットのタイミングに外部信号を付加する構成で
あることを特徴とする。
送信側では、QAM信号の各々の軸ごとにMSB信号以外に符
号誤り訂正符号を付加し、各々の最上位桁の信号に前記
符号誤り訂正符号に対応する冗長ビットの帯域に外部信
号を多重化する。受信側では、誤り訂正信号と外部信号
とを分離し、この誤り訂正信号により最上位桁の信号も
訂正する。
号誤り訂正符号を付加し、各々の最上位桁の信号に前記
符号誤り訂正符号に対応する冗長ビットの帯域に外部信
号を多重化する。受信側では、誤り訂正信号と外部信号
とを分離し、この誤り訂正信号により最上位桁の信号も
訂正する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第１
図はこの実施例の構成を示すブロック構成図であり、６
列のベースバンド信号を直交振幅変調方式のひとつであ
る64QAM方式で伝送する場合を示す。
図はこの実施例の構成を示すブロック構成図であり、６
列のベースバンド信号を直交振幅変調方式のひとつであ
る64QAM方式で伝送する場合を示す。
この実施例は、第１図に示すように、送出するデジタル
信号を直交振幅変調する変調器130を有する送信装置
と、この送信装置から到来する直交振幅変調された信号
を復調する復調器200を有する受信装置とを備え、上記
送信装置は、さらに、位相が直交する搬送波ごとに区分
された二組の多値ベースバンド信号群の速度を変換する
速度変換回路100と、この速度変換された多値ベースバ
ンド信号群の最上位桁の多値ベースバンド信号を除く残
余の多値ベースバンド信号に誤り訂正信号を付加し、こ
の最上位桁の多値ベースバンド信号にこの誤り訂正信号
の冗長ビットのタイミングに外部信号を冗長シンボルと
して付加し、上記変調器に与える冗長シンボル付加手段
である多重化回路110、111および誤り訂正符号化回路12
0ないし123とを有し、上記受信装置は、さらに、復調器
200で復調された信号から冗長シンボルを分離する冗長
シンボル分離手段である分離化回路210、211および誤り
訂正復号化回路220ないし223を有する。
信号を直交振幅変調する変調器130を有する送信装置
と、この送信装置から到来する直交振幅変調された信号
を復調する復調器200を有する受信装置とを備え、上記
送信装置は、さらに、位相が直交する搬送波ごとに区分
された二組の多値ベースバンド信号群の速度を変換する
速度変換回路100と、この速度変換された多値ベースバ
ンド信号群の最上位桁の多値ベースバンド信号を除く残
余の多値ベースバンド信号に誤り訂正信号を付加し、こ
の最上位桁の多値ベースバンド信号にこの誤り訂正信号
の冗長ビットのタイミングに外部信号を冗長シンボルと
して付加し、上記変調器に与える冗長シンボル付加手段
である多重化回路110、111および誤り訂正符号化回路12
0ないし123とを有し、上記受信装置は、さらに、復調器
200で復調された信号から冗長シンボルを分離する冗長
シンボル分離手段である分離化回路210、211および誤り
訂正復号化回路220ないし223を有する。
次に、この実施例の動作を第１図および第２図に基づき
説明する。
説明する。
ベースバンド入力信号10〜15は速度変換回路100に入力
され、誤り訂正符号化回路120〜123に必要な冗長度を確
保するために速度変換されて速度変換後の信号20〜25に
なる。この信号の内の信号20および23は多重化回路110
および111に入力され、無線区間専用に用いる同期信号
および補助伝送路信号26および27との多重化が行われ、
また、信号21、22、24および25は誤り訂正符号化回路12
0〜123に入力されて誤り訂正用の冗長ビットが付加さ
れ、信号20〜25の各々は多重化後の信号30〜35になる。
この信号30〜35は変調器130に入力されて変調器出力信
号40になる。復調器入力信号50は復調器200で復調され
て復調後の信号60〜65になる。この信号のうち信号60お
よび63は分離化回路210および211に入力され同期信号、
補助伝送路信号などである分離化出力信号76および77が
分離され、また、誤り訂正復号化回路220〜223からの誤
り制御信号80〜84に基づき誤り訂正が行われる。また、
信号61、62、64および65の各々は誤り訂正復号化回路22
0〜223で符号誤りが訂正される。これらの分離化回路21
0、211および誤り訂正復号化回路220〜223の出力である
誤り訂正後の信号70〜75は受信側の速度変換回路230で
速度変換されてベースバンド信号90〜95になる。
され、誤り訂正符号化回路120〜123に必要な冗長度を確
保するために速度変換されて速度変換後の信号20〜25に
なる。この信号の内の信号20および23は多重化回路110
および111に入力され、無線区間専用に用いる同期信号
および補助伝送路信号26および27との多重化が行われ、
また、信号21、22、24および25は誤り訂正符号化回路12
0〜123に入力されて誤り訂正用の冗長ビットが付加さ
れ、信号20〜25の各々は多重化後の信号30〜35になる。
この信号30〜35は変調器130に入力されて変調器出力信
号40になる。復調器入力信号50は復調器200で復調され
て復調後の信号60〜65になる。この信号のうち信号60お
よび63は分離化回路210および211に入力され同期信号、
補助伝送路信号などである分離化出力信号76および77が
分離され、また、誤り訂正復号化回路220〜223からの誤
り制御信号80〜84に基づき誤り訂正が行われる。また、
信号61、62、64および65の各々は誤り訂正復号化回路22
0〜223で符号誤りが訂正される。これらの分離化回路21
0、211および誤り訂正復号化回路220〜223の出力である
誤り訂正後の信号70〜75は受信側の速度変換回路230で
速度変換されてベースバンド信号90〜95になる。
第２図は多重化後の信号30〜35について誤り訂正に用い
る１ブロックの長さを示す。情報シンボルに冗長シンボ
ルが付加され、信号30〜32および信号33〜35は各々信号
30および33をMSB信号としてナチュラルコードでシンボ
ルとの対応がなされている。すなわち、信号30〜32につ
いては表１に示す通りである。
る１ブロックの長さを示す。情報シンボルに冗長シンボ
ルが付加され、信号30〜32および信号33〜35は各々信号
30および33をMSB信号としてナチュラルコードでシンボ
ルとの対応がなされている。すなわち、信号30〜32につ
いては表１に示す通りである。
このようにQAM信号の各々の軸方向にナチュラルコード
でシンボルとの対応とすることにより誤り訂正復号化回
路220および223からの誤り制御信号80〜83でMSB信号に
対しては特別な誤り訂正復号化回路または演算回路を経
由せずに符号誤りの訂正が行える。すなわち、信号31お
よび32のいずれにも符号誤りが検出されて受信信号が00
または11のときには、MSB信号30が反転されて符号誤り
が訂正される。
でシンボルとの対応とすることにより誤り訂正復号化回
路220および223からの誤り制御信号80〜83でMSB信号に
対しては特別な誤り訂正復号化回路または演算回路を経
由せずに符号誤りの訂正が行える。すなわち、信号31お
よび32のいずれにも符号誤りが検出されて受信信号が00
または11のときには、MSB信号30が反転されて符号誤り
が訂正される。
この実施例は６列のベースバンド信号を64QAM方式で伝
送する場合であるが、より多値QAM方式についても本発
明を実施することができる。
送する場合であるが、より多値QAM方式についても本発
明を実施することができる。
本発明は、以上説明したように、入力信号を誤り訂正用
冗長シンボルに必要なだけ速度変換し、MSB信号以上に
ついてのみ符号誤り訂正用の符号化を行い、MSB信号に
対してはその冗長ビットに無線区間用の同期ビット補助
伝送路信号を多重化し、受信側ではMSB信号以外のビッ
トの誤りパターンによりMSB信号の誤り訂正を行うの
で、無線区間専用に用いる多重化信号と誤り訂正用の冗
長信号の両方の多重化を行う場合も送信側および受信側
の速度変換回路を誤り訂正符号に必要な冗長シンボルの
付加に適合した変換比率にすることができ、したがって
変調波帯域幅の広がりを抑制する効果があり、さらに、
送信側および受信側の各々に設けた一つの速度変換手段
で伝送が実現できるので、回路構成を複雑にしない効果
がある。
冗長シンボルに必要なだけ速度変換し、MSB信号以上に
ついてのみ符号誤り訂正用の符号化を行い、MSB信号に
対してはその冗長ビットに無線区間用の同期ビット補助
伝送路信号を多重化し、受信側ではMSB信号以外のビッ
トの誤りパターンによりMSB信号の誤り訂正を行うの
で、無線区間専用に用いる多重化信号と誤り訂正用の冗
長信号の両方の多重化を行う場合も送信側および受信側
の速度変換回路を誤り訂正符号に必要な冗長シンボルの
付加に適合した変換比率にすることができ、したがって
変調波帯域幅の広がりを抑制する効果があり、さらに、
送信側および受信側の各々に設けた一つの速度変換手段
で伝送が実現できるので、回路構成を複雑にしない効果
がある。
第１図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 第２図は情報シンボルへの冗長シンボルの付加方法を示
す説明図。 10〜15……ベースバンド入力信号、20〜25……速度変換
後の信号、26、27……多重化入力信号、30〜35……多重
化後の信号、40……変調器出力信号、50……復調器入力
信号、60〜65……復調後の信号、70〜75……誤り訂正後
の信号、76、77……分離化出力信号、80〜84……誤り訂
正制御信号、90〜95……ベースバンド出力信号、100、2
30……速度変換回路、110、111……多重化回路、120〜1
23……誤り訂正符号化回路、130……変調器、200……復
調器、210、211……分離化回路、220〜223……誤り訂正
復号化回路。
す説明図。 10〜15……ベースバンド入力信号、20〜25……速度変換
後の信号、26、27……多重化入力信号、30〜35……多重
化後の信号、40……変調器出力信号、50……復調器入力
信号、60〜65……復調後の信号、70〜75……誤り訂正後
の信号、76、77……分離化出力信号、80〜84……誤り訂
正制御信号、90〜95……ベースバンド出力信号、100、2
30……速度変換回路、110、111……多重化回路、120〜1
23……誤り訂正符号化回路、130……変調器、200……復
調器、210、211……分離化回路、220〜223……誤り訂正
復号化回路。
Claims (1)
- 【請求項１】送出するデジタル信号を直交振幅変調する
変調器を有する送信装置およびこの送信装置から到来す
る直交振幅変調された信号を復調する復調器を有する受
信装置を備え、上記送信装置は、さらに、位相が直交す
る搬送波ごとに区分された二組の多値ベースバンド信号
群の速度を変換する速度変換回路と、この速度変換され
た多値ベースバンド信号群に同期信号および補助伝送路
信号を含む外部信号ならびに誤り訂正信号を冗長シンボ
ルとして付加して上記変調器に与える冗長シンボル付加
手段とを有し、上記受信装置は、さらに、上記復調器で
復調された信号から冗長シンボルを分離する冗長シンボ
ル分離手段を有するデジタル無線通信方式において、 上記冗長シンボル付加手段は、速度変換された多値ベー
スバンド信号群の最上位桁の多値ベースバンド信号を除
く残余の多値ベースバンド信号に誤り訂正信号を付加
し、この最上位桁の多値ベースバンド信号にこの誤り訂
正信号の冗長ビットのタイミングに外部信号を付加する
構成である ことを特徴とするデジタル無線通信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63127072A JPH0728317B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | デジタル無線通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63127072A JPH0728317B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | デジタル無線通信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01297939A JPH01297939A (ja) | 1989-12-01 |
| JPH0728317B2 true JPH0728317B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=14950881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63127072A Expired - Lifetime JPH0728317B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | デジタル無線通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728317B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2586809B2 (ja) * | 1993-11-25 | 1997-03-05 | 日本電気株式会社 | インタリーブ通信システム |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP63127072A patent/JPH0728317B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01297939A (ja) | 1989-12-01 |
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